JPH06141014A - Sdh伝送方式 - Google Patents
Sdh伝送方式Info
- Publication number
- JPH06141014A JPH06141014A JP28611592A JP28611592A JPH06141014A JP H06141014 A JPH06141014 A JP H06141014A JP 28611592 A JP28611592 A JP 28611592A JP 28611592 A JP28611592 A JP 28611592A JP H06141014 A JPH06141014 A JP H06141014A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control data
- transmission
- inter
- device control
- frame
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 SDH伝送装置における伝送方式に関し、V
C−4をSTM−1フレームのペイロードに収容する場
合において、従来装置からの移行を容易とすることを目
的とする。 【構成】 STM−1フレームのペイロードにVC−4
を収容することによりデータ伝送を行うSDH伝送装置
において、VC−3をバイト多重してパスオーバーヘッ
ドを付加することによりVC−4を構成する場合に、V
C−4のフレーム位相信号を3つのVC−3のフレーム
位相信号に分離することにより、VC−4における同期
動作をVC−3の同期動作に置き換えてスタッフ同期を
行うよう構成する。
C−4をSTM−1フレームのペイロードに収容する場
合において、従来装置からの移行を容易とすることを目
的とする。 【構成】 STM−1フレームのペイロードにVC−4
を収容することによりデータ伝送を行うSDH伝送装置
において、VC−3をバイト多重してパスオーバーヘッ
ドを付加することによりVC−4を構成する場合に、V
C−4のフレーム位相信号を3つのVC−3のフレーム
位相信号に分離することにより、VC−4における同期
動作をVC−3の同期動作に置き換えてスタッフ同期を
行うよう構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、SDH(Synchronous
Digital Hierarchy:同期ディジタルハイアラーキ)伝
送装置における伝送方式に関する。
Digital Hierarchy:同期ディジタルハイアラーキ)伝
送装置における伝送方式に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、大容量のデータ伝送が可能な光伝
送方式や無線伝送方式が開発され、それに伴い、SDH
方式と呼ばれる新しい同期方式の標準化が推進された。
この標準化されたSDH方式においては、図5に示すよ
うな多重化構造がCCITTにより勧告されている。
送方式や無線伝送方式が開発され、それに伴い、SDH
方式と呼ばれる新しい同期方式の標準化が推進された。
この標準化されたSDH方式においては、図5に示すよ
うな多重化構造がCCITTにより勧告されている。
【0003】この多重化構造においては、図6に示すよ
うに、STM−1のペイロードに1個のVC−4をAU
−4(AUポインタ+VC−4)として収容し、データ
伝送を行うことが可能であるが、従来のSDH伝送装置
においては、図7に示すように、3個のVC−3(VC
−3の構成は図8参照)を3個のAU−3(AUポイン
タ+VC−3)としてバイト多重することによりSTM
−1フレームを構成し、データ伝送を行うようにしてい
た(CCITT勧告G.708による)。
うに、STM−1のペイロードに1個のVC−4をAU
−4(AUポインタ+VC−4)として収容し、データ
伝送を行うことが可能であるが、従来のSDH伝送装置
においては、図7に示すように、3個のVC−3(VC
−3の構成は図8参照)を3個のAU−3(AUポイン
タ+VC−3)としてバイト多重することによりSTM
−1フレームを構成し、データ伝送を行うようにしてい
た(CCITT勧告G.708による)。
【0004】図9は従来のSDH伝送装置における多重
化処理の構成を示す説明図である。この図に示すよう
に、従来のSDH伝送装置においては、3個のVC−3
をバイト多重してSTM−1フレームを構成する場合に
は、ジャスティフィケーション(同期動作)は、VC−
3→TUG−2変換/スタッフ処理部42で、STM−
1⇔VC−3変換部41で抽出されたフレーム位相信号
を用い、スタッフ動作を3個のVC−3の各々で独立し
て行うようにしていた。
化処理の構成を示す説明図である。この図に示すよう
に、従来のSDH伝送装置においては、3個のVC−3
をバイト多重してSTM−1フレームを構成する場合に
は、ジャスティフィケーション(同期動作)は、VC−
3→TUG−2変換/スタッフ処理部42で、STM−
1⇔VC−3変換部41で抽出されたフレーム位相信号
を用い、スタッフ動作を3個のVC−3の各々で独立し
て行うようにしていた。
【0005】この場合、送信側の信号は、VC−3←T
UG−2変換部43によって、21個のTUG−2にP
OH(path overhead)を付加することにより3個のVC
−3を構成し、STM−1⇔VC−3変換部41でSO
H(section overhead)を付加することによりSTM−
1を構成して、伝送路へ送出するようにしている。
UG−2変換部43によって、21個のTUG−2にP
OH(path overhead)を付加することにより3個のVC
−3を構成し、STM−1⇔VC−3変換部41でSO
H(section overhead)を付加することによりSTM−
1を構成して、伝送路へ送出するようにしている。
【0006】また、従来のSDH伝送装置においては、
装置間制御データを、STM−1のペイロードに実デー
タの伝送効率を低下させることなく挿入する手段は有し
ていなかった。
装置間制御データを、STM−1のペイロードに実デー
タの伝送効率を低下させることなく挿入する手段は有し
ていなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、STM−1
フレームのペイロードに1個のVC−4を収容するSD
H伝送方式においては、ジャスティフィケーションは1
個のVC−4で行うために、従来のVC−3を用いた装
置あるいは回路を容易には利用できず、また、装置間制
御データの伝送のために実データの伝送効率を低下させ
るという問題があった。
フレームのペイロードに1個のVC−4を収容するSD
H伝送方式においては、ジャスティフィケーションは1
個のVC−4で行うために、従来のVC−3を用いた装
置あるいは回路を容易には利用できず、また、装置間制
御データの伝送のために実データの伝送効率を低下させ
るという問題があった。
【0008】本発明は、VC−4をSTM−1フレーム
のペイロードに収容する場合において、従来の装置から
の移行を容易とし、かつ、データ伝送効率を低下させる
ことなく装置間制御データを伝送することを目的とする
ものである。
のペイロードに収容する場合において、従来の装置から
の移行を容易とし、かつ、データ伝送効率を低下させる
ことなく装置間制御データを伝送することを目的とする
ものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、STM−1
フレームのペイロードにVC−4を収容することにより
データ伝送を行うSDH伝送装置において、VC−3を
バイト多重してパスオーバーヘッドを付加することによ
りVC−4を構成する場合に、VC−4のフレーム位相
信号を3つのVC−3のフレーム位相信号に分離するこ
とにより、VC−4における同期動作をVC−3の同期
動作に置き換えてスタッフ同期を行うことを特徴とする
SDH伝送方式である。
フレームのペイロードにVC−4を収容することにより
データ伝送を行うSDH伝送装置において、VC−3を
バイト多重してパスオーバーヘッドを付加することによ
りVC−4を構成する場合に、VC−4のフレーム位相
信号を3つのVC−3のフレーム位相信号に分離するこ
とにより、VC−4における同期動作をVC−3の同期
動作に置き換えてスタッフ同期を行うことを特徴とする
SDH伝送方式である。
【0010】上記構成においては、VC−3の固定スタ
ッフの位置に装置間制御データを挿入することにより伝
送を行うことが好ましい。
ッフの位置に装置間制御データを挿入することにより伝
送を行うことが好ましい。
【0011】
【作用】この発明によれば、VC−4のフレーム位相信
号を3つのVC−3のフレーム位相信号に分離すること
により、1つのVC−4の同期動作を3つのVC−3の
同期動作に置き換えてスタッフ同期を行う。したがっ
て、従来のVC−3の変換/スタッフ処理装置を用い
て、STM−1フレームを作成することができる。
号を3つのVC−3のフレーム位相信号に分離すること
により、1つのVC−4の同期動作を3つのVC−3の
同期動作に置き換えてスタッフ同期を行う。したがっ
て、従来のVC−3の変換/スタッフ処理装置を用い
て、STM−1フレームを作成することができる。
【0012】また、データ送信時には、VC−3の固定
スタッフの位置に送信側の装置間制御データを挿入し、
データ受信時には、VC−3の固定スタッフの位置から
受信側の装置間制御データを分離することにより、実デ
ータの伝送量を減らすことなく、装置間制御データの伝
送を行うことができる。
スタッフの位置に送信側の装置間制御データを挿入し、
データ受信時には、VC−3の固定スタッフの位置から
受信側の装置間制御データを分離することにより、実デ
ータの伝送量を減らすことなく、装置間制御データの伝
送を行うことができる。
【0013】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づきこの発明を
詳述する。なお、これによってこの発明が限定されるも
のではない。
詳述する。なお、これによってこの発明が限定されるも
のではない。
【0014】図1は本発明のSDH伝送方式に用いられ
るスタッフ同期装置である。この図において、1はST
M−1とVC−4の変換を行うSTM−1⇔VC−4変
換部、2はVC−4とC−4の変換を行うVC−4⇔C
−4変換部、3はフレーム位相信号分離部である。フレ
ーム位相信号分離部3は、VC−4⇔C−4変換部2か
ら受信側のVC−4フレーム位相信号を受け、このVC
−4フレーム位相信号を3本のVC−3のフレーム位相
信号に変換して出力する。
るスタッフ同期装置である。この図において、1はST
M−1とVC−4の変換を行うSTM−1⇔VC−4変
換部、2はVC−4とC−4の変換を行うVC−4⇔C
−4変換部、3はフレーム位相信号分離部である。フレ
ーム位相信号分離部3は、VC−4⇔C−4変換部2か
ら受信側のVC−4フレーム位相信号を受け、このVC
−4フレーム位相信号を3本のVC−3のフレーム位相
信号に変換して出力する。
【0015】4は3個のVC−3をバイト多重してC−
4に変換するC−4←VC−3多重化部、5はC−4を
3個のVC−3に分離するC−4→VC−3分離部、6
は21個のTUG−2を3個のVC−3に変換するVC
−3←TUG−2変換部、7は3個のVC−3を21個
のTUG−2に変換するとともに、フレーム位相信号分
離部3からのフレーム位相信号によってスタッフ処理を
行うVC−3→TUG−2変換/スタッフ処理部であ
る。
4に変換するC−4←VC−3多重化部、5はC−4を
3個のVC−3に分離するC−4→VC−3分離部、6
は21個のTUG−2を3個のVC−3に変換するVC
−3←TUG−2変換部、7は3個のVC−3を21個
のTUG−2に変換するとともに、フレーム位相信号分
離部3からのフレーム位相信号によってスタッフ処理を
行うVC−3→TUG−2変換/スタッフ処理部であ
る。
【0016】図2は本発明による装置間制御データの挿
入位置を示す説明図である。この図に示すように、装置
間制御データは、VC−3の固定スタッフの位置に挿入
することにより、実データの伝送効率を低下させること
なく伝送を行う。
入位置を示す説明図である。この図に示すように、装置
間制御データは、VC−3の固定スタッフの位置に挿入
することにより、実データの伝送効率を低下させること
なく伝送を行う。
【0017】図3は本発明の装置間制御データの挿入・
分離方式を示す説明図である。この図において、11は
送信側の3個のVC−3と装置間制御データを多重化す
るC−4←VC−3多重化部、12は受信側のC−4デ
ータを3個のVC−3と装置間制御データに分離するC
−4→VC−3分離部、13は送信側のタイミング信号
をシステムクロックから生成する送信側タイミング生成
回路である。
分離方式を示す説明図である。この図において、11は
送信側の3個のVC−3と装置間制御データを多重化す
るC−4←VC−3多重化部、12は受信側のC−4デ
ータを3個のVC−3と装置間制御データに分離するC
−4→VC−3分離部、13は送信側のタイミング信号
をシステムクロックから生成する送信側タイミング生成
回路である。
【0018】14は受信側のタイミング信号をシステム
クロックにより生成する受信側タイミング生成回路、1
5は送信側の装置間制御データをC−4←VC−3多重
化部11の多重化のタイミングに合わせるために速度変
換を行う送信側速度変換部、16は受信側の装置間制御
データの速度変換を行う受信側速度変換部である。
クロックにより生成する受信側タイミング生成回路、1
5は送信側の装置間制御データをC−4←VC−3多重
化部11の多重化のタイミングに合わせるために速度変
換を行う送信側速度変換部、16は受信側の装置間制御
データの速度変換を行う受信側速度変換部である。
【0019】送信側タイミング生成回路13で生成され
るタイミング信号の中で、装置間制御データの送出タイ
ミング用の信号は、装置間制御データ速度設定信号によ
りタイミングが決定される。これにより、装置間制御デ
ータは複数の伝送速度をもつことができる。
るタイミング信号の中で、装置間制御データの送出タイ
ミング用の信号は、装置間制御データ速度設定信号によ
りタイミングが決定される。これにより、装置間制御デ
ータは複数の伝送速度をもつことができる。
【0020】すなわち、送信側と受信側のタイミング生
成回路13,14によって生成される装置間制御データ
用のタイミングを、制御データの伝送速度に応じて生成
できるような設定信号を設けることにより、複数の伝送
速度での制御データの伝送が可能である。
成回路13,14によって生成される装置間制御データ
用のタイミングを、制御データの伝送速度に応じて生成
できるような設定信号を設けることにより、複数の伝送
速度での制御データの伝送が可能である。
【0021】図4は本発明の一実施例構成図であり、S
DH伝送装置の一部を示している。この図において、2
1はVC−4にSOH(section overhead)を付加してS
TM−1に変換するとともに、逆にSTM−1からSO
Hを抽出してVC−4に変換するSTM−1⇔VC−4
変換部である。
DH伝送装置の一部を示している。この図において、2
1はVC−4にSOH(section overhead)を付加してS
TM−1に変換するとともに、逆にSTM−1からSO
Hを抽出してVC−4に変換するSTM−1⇔VC−4
変換部である。
【0022】22はC−4にPOH(path overhead) を
付加してVC−4に変換するとともに、逆にVC−4か
らPOHを抽出してC−4に変換するVC−4⇔C−4
変換部である。
付加してVC−4に変換するとともに、逆にVC−4か
らPOHを抽出してC−4に変換するVC−4⇔C−4
変換部である。
【0023】23はSOH,POH終端部であり、ST
M−1⇔VC−4変換部21及びVC−4⇔C−4変換
部22によって挿入あるいは抽出されるSOHおよびP
OHを制御用ユニット24から受信、あるいは制御用ユ
ニット24に送信する。
M−1⇔VC−4変換部21及びVC−4⇔C−4変換
部22によって挿入あるいは抽出されるSOHおよびP
OHを制御用ユニット24から受信、あるいは制御用ユ
ニット24に送信する。
【0024】25は3個のVC−3をバイト多重してC
−4に変換し、かつ装置間制御データをVC−3の固定
スタッフの位置に挿入するC−4←VC−3多重化部、
26はC−4を3個のVC−3に分離し、かつVC−3
の固定スタッフの位置から装置間制御データを抽出する
C−4→VC−3分離部である。
−4に変換し、かつ装置間制御データをVC−3の固定
スタッフの位置に挿入するC−4←VC−3多重化部、
26はC−4を3個のVC−3に分離し、かつVC−3
の固定スタッフの位置から装置間制御データを抽出する
C−4→VC−3分離部である。
【0025】27はTUG−2にPOHを付加してVC
−3に変換するVC−3←TUG−2変換部、28はV
C−3からPOHを抽出してTUG−2に変換するとと
もに、フレーム位相信号分離部31からのフレーム位相
信号によってスタッフ処理を行うVC−3→TUG−2
変換/スタッフ処理部である。
−3に変換するVC−3←TUG−2変換部、28はV
C−3からPOHを抽出してTUG−2に変換するとと
もに、フレーム位相信号分離部31からのフレーム位相
信号によってスタッフ処理を行うVC−3→TUG−2
変換/スタッフ処理部である。
【0026】VC−4⇔C−4変換部22によって抽出
された受信側のVC−4のフレーム位相信号は、フレー
ム位相信号分離部31によって3本のVC−3のフレー
ム位相信号に変換され、VC−3→TUG−2変換/ス
タッフ処理部28に送られる。
された受信側のVC−4のフレーム位相信号は、フレー
ム位相信号分離部31によって3本のVC−3のフレー
ム位相信号に変換され、VC−3→TUG−2変換/ス
タッフ処理部28に送られる。
【0027】29は制御用ユニット24からの装置間制
御データをVC−3の固定スタッフの位置に挿入するた
めに速度変換を行う送信側装置間制御データ速度変換
部、30はVC−3の固定スタッフの位置に挿入されて
いる装置間制御データを制御用ユニット24に送信する
ために速度変換を行う受信側装置間制御データ速度変換
部である。
御データをVC−3の固定スタッフの位置に挿入するた
めに速度変換を行う送信側装置間制御データ速度変換
部、30はVC−3の固定スタッフの位置に挿入されて
いる装置間制御データを制御用ユニット24に送信する
ために速度変換を行う受信側装置間制御データ速度変換
部である。
【0028】このような構成において、フレーム位相信
号分離部31によって、VC−4のフレーム位相信号を
3本のVC−3のフレーム位相信号に分離することによ
り、1個のVC−4のジャスティフィケーションを3個
のVC−3のジャスティフィケーションに置き換え、V
C−3→TUG−2変換/スタッフ処理部28でスタッ
フ動作を行う。
号分離部31によって、VC−4のフレーム位相信号を
3本のVC−3のフレーム位相信号に分離することによ
り、1個のVC−4のジャスティフィケーションを3個
のVC−3のジャスティフィケーションに置き換え、V
C−3→TUG−2変換/スタッフ処理部28でスタッ
フ動作を行う。
【0029】また、C−4←VC−3多重化部25にお
いて、送信側の装置間制御データをVC−3の固定スタ
ッフの位置に挿入し、また、逆に、C−4→VC−3分
離部26において、受信側の装置間制御データをVC−
3の固定スタッフの位置から分離することによって、実
データの伝送量を減らすことなく、装置間の制御データ
の伝送を行う。
いて、送信側の装置間制御データをVC−3の固定スタ
ッフの位置に挿入し、また、逆に、C−4→VC−3分
離部26において、受信側の装置間制御データをVC−
3の固定スタッフの位置から分離することによって、実
データの伝送量を減らすことなく、装置間の制御データ
の伝送を行う。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
STM−1フレームにVC−4を収容する場合に、VC
−4における同期動作をVC−3の同期動作に置き換え
てスタッフ同期を行うようにしたので、従来装置からの
移行が容易となるとともに、実データの伝送効率を低下
させることなく装置間制御データを収容することが可能
となり、SDH伝送装置の性能向上に寄与するところが
大きい。
STM−1フレームにVC−4を収容する場合に、VC
−4における同期動作をVC−3の同期動作に置き換え
てスタッフ同期を行うようにしたので、従来装置からの
移行が容易となるとともに、実データの伝送効率を低下
させることなく装置間制御データを収容することが可能
となり、SDH伝送装置の性能向上に寄与するところが
大きい。
【図1】本発明のSDH伝送方式に用いられるスタッフ
同期装置の構成説明図である。
同期装置の構成説明図である。
【図2】本発明による装置間制御データの挿入装置を示
す説明図である。
す説明図である。
【図3】本発明の装置間制御データの挿入・分離方式を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図4】本発明の実施例構成図である。
【図5】SDH多重化構造の説明図である。
【図6】STM−1と1個のAU−4との関係を示す説
明図である。
明図である。
【図7】STM−1と3個のAU−3との関係を示す説
明図である。
明図である。
【図8】VC−3の構成説明図である。
【図9】従来のSDH伝送装置における多重化処理の構
成を示す説明図である。
成を示す説明図である。
1,21 STM−1⇔VC−4変換部 2,22 VC−4⇔C−4変換部 3,31 フレーム位相信号分離部 4,11,25 C−4←VC−3多重化部 5,12,26 C−4→VC−3分離部 6,27 VC−3←TUG−2変換部 7,28 VC−3→TUG−2変換/スタッフ処理部 13 送信側タイミング生成回路 14 受信側タイミング生成回路 15 送信側速度変換部 16 受信側速度変換部 23 SOH,POH終端部 24 制御用ユニット 29 送信側装置間制御データ速度変換部 30 受信側装置間制御データ速度変換部
Claims (2)
- 【請求項1】 STM−1フレームのペイロードにVC
−4を収容することによりデータ伝送を行うSDH伝送
装置において、 VC−3をバイト多重してパスオーバーヘッドを付加す
ることによりVC−4を構成する場合に、VC−4のフ
レーム位相信号を3つのVC−3のフレーム位相信号に
分離することにより、VC−4における同期動作をVC
−3の同期動作に置き換えてスタッフ同期を行うことを
特徴とするSDH伝送方式。 - 【請求項2】 VC−3の固定スタッフの位置に装置間
制御データを挿入することにより伝送を行う請求項1記
載のSDH伝送方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28611592A JPH06141014A (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | Sdh伝送方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28611592A JPH06141014A (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | Sdh伝送方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06141014A true JPH06141014A (ja) | 1994-05-20 |
Family
ID=17700131
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28611592A Withdrawn JPH06141014A (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | Sdh伝送方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06141014A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100397644B1 (ko) * | 2000-12-29 | 2003-09-13 | 엘지전자 주식회사 | 에스디에이치방식의 브이씨 매핑시스템 및 그 제어방법 |
KR100421954B1 (ko) * | 2001-08-31 | 2004-03-11 | 엘지전자 주식회사 | 동기식 디지털 계위 신호의 타입 변환장치 및 그 방법 |
KR100468573B1 (ko) * | 2000-10-30 | 2005-01-31 | 엘지전자 주식회사 | 동기식 디지털 계위 시스템의 관리단위 신호간변환방법 |
JP2006135754A (ja) * | 2004-11-08 | 2006-05-25 | Fujitsu Ltd | フレーム伝送装置およびフレーム受信装置 |
-
1992
- 1992-10-23 JP JP28611592A patent/JPH06141014A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100468573B1 (ko) * | 2000-10-30 | 2005-01-31 | 엘지전자 주식회사 | 동기식 디지털 계위 시스템의 관리단위 신호간변환방법 |
KR100397644B1 (ko) * | 2000-12-29 | 2003-09-13 | 엘지전자 주식회사 | 에스디에이치방식의 브이씨 매핑시스템 및 그 제어방법 |
KR100421954B1 (ko) * | 2001-08-31 | 2004-03-11 | 엘지전자 주식회사 | 동기식 디지털 계위 신호의 타입 변환장치 및 그 방법 |
JP2006135754A (ja) * | 2004-11-08 | 2006-05-25 | Fujitsu Ltd | フレーム伝送装置およびフレーム受信装置 |
US8238348B2 (en) | 2004-11-08 | 2012-08-07 | Fujitsu Limited | Frame transmitting apparatus and frame receiving apparatus |
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