JPH06139869A - 操作パネルの押し釦スイッチ - Google Patents

操作パネルの押し釦スイッチ

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Publication number
JPH06139869A
JPH06139869A JP29030592A JP29030592A JPH06139869A JP H06139869 A JPH06139869 A JP H06139869A JP 29030592 A JP29030592 A JP 29030592A JP 29030592 A JP29030592 A JP 29030592A JP H06139869 A JPH06139869 A JP H06139869A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
push button
operation panel
button switch
push
switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP29030592A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Mitani
博之 三谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP29030592A priority Critical patent/JPH06139869A/ja
Publication of JPH06139869A publication Critical patent/JPH06139869A/ja
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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作性がよく、かつ誤操作を防止することが
できる操作パネルの押し釦スイッチを提供することを目
的とする。 【構成】 操作パネル4の押し釦7の周囲に、内側に向
かって円弧状のくぼみ41と、隣接する押し釦7との間
に仕切り部42を設け、押し釦7の表面は人の指の形状
に合わせた円弧状のくぼみ7aを設けて、更に押し釦7
の表面を操作パネル4の面と同一あるいは沈み込むよう
に形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコントロールセンター等
の配電盤の操作パネルに取り付けられた押し釦スイッチ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は押し釦スイッチを備えた操作パネ
ルを具備するコントロールセンターの斜視図である。図
7は操作パネル部分の斜視図であり、図8は図7におけ
る押し釦部分の線A−Aで切断した平面断面図である。
図6に図示した公知のコントロールセンター1の前面あ
るいは後面には、複数の扉2が取り付けられており、そ
れぞれの扉2にはしゃ断器を開閉するための操作ハンド
ル3やコントロールセンター1の負荷である電動機等を
運転操作するための操作パネル4等が取り付けられてい
る。図7に示した操作パネル4には、負荷の電流計測を
行なうための電流計などの指示計器5、負荷の運転状態
を表示する表示灯6、負荷の運転や停止等の操作をする
ための押し釦7が取り付けられている。図8に示した押
し釦スイッチは、押し釦7を保持するためのケース8、
押し釦7の軸に挿入された復帰用スプリング9、ケース
8に取り付けられたマイクロスイッチ10等により構成
されている。なお、押し釦7の表面は、誤って手を触れ
たり、物などが当たったりして誤動作をしないように操
作パネル4の面と同一の高さとなっている。また、これ
ら操作パネル4や押し釦7の配色は、通常、操作パネル
4は目立つように黒、押し釦7は黒や赤または緑等が用
いられている。
【0003】上記のように構成された操作パネル4の押
し釦7を操作するには、押し釦7を操作パネル4の内側
方向に押し込むと、押し釦7はケース8に沿って動き、
ケース8に取り付けられたマイクロスイッチ10が導通
し、運転の停止等の信号をコントロールセンター1の内
部の電磁開閉器(図示せず)に伝え、負荷の運転や停止
らの操作ができる。押し釦7を離すと復帰用スプリング
9により押圧前の状態に戻る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の操作パネルの押
し釦スイッチは上記のように構成されているので、押し
釦7をケース8の中に押し込む状態になるため、ケース
8に指が当り押しにくい感じを与えたり、軍手等の手袋
を着用していては、押せないという問題点があった。ま
た、配色面においても、OAやFA化の影響を受けて、
中間色の明るくソフトなものが求められるようになって
きており、普段は目立たなく、壁と一体感があるような
ものが要求されるようになっていきている。
【0005】この発明は、かかる問題点を解決するため
になされたもので、押し釦を手袋の着用の有無を問わず
容易に押せて、かつ誤操作防止ができる操作パネルの押
し釦スイッチを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明による操作パネ
ルの押し釦スイッチは、指示計器、表示灯等が配設され
た操作パネル面に、機器の操作を行うために取り付けら
れた操作パネルの押し釦スイッチにおいて、前記押し釦
スイッチの押し釦の周囲に所定範囲のくぼみを設けると
ともに、隣接する他の押し釦との間に仕切り部を形成し
たことを特徴としている。また、この発明による操作パ
ネルの押し釦スイッチは、前記くぼみを円弧状の溝に形
成し、かつ前記押し釦の表面形状を、人間の指の形状に
合わせて左右端より中心に向けて沈み込むようなくぼみ
に形成するとともに、前記押し釦の左右の先端が操作パ
ネルの表面と同一あるいは沈み込むように形成したこと
を特徴としている。また更に、前記操作パネルの色を前
記くぼみを含めてライトグレーにするとともに、前記押
し釦の色を白又は赤のうち何れか1色としたことを特徴
とする。
【0007】
【作用】押し釦スイッチの押し釦を押すと、指が押し釦
のくぼみに沿って当たり、かつ操作パネルの押し釦周囲
のくぼみによって、指の逃げができる。また、隣接する
押し釦には操作パネルの仕切り部により誤って触れるこ
とがない。押し釦の表面を操作パネルの表面と同一ある
いは沈み込むように形成したので、誤って手や物などが
押し釦に当たって誤動作させる恐れがない。
【0008】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の実施例について
説明する。なお、従来の技術のところで説明したものと
同一あるいは相当する部分には同一符号を付す。図1
は、この発明に係る操作パネルの押し釦スイッチの一実
施例を斜視図で示したものである。この操作パネルの押
し釦スイッチも、従来の技術のところで、図4に示した
コントロールセンター1に取り付けられている。このコ
ントロールセンター1の前面あるいは後面には、複数の
扉2が取り付けられており、それぞれの扉2にはしゃ断
器を開閉する操作ハンドル3やコントロールセンター1
の負荷である電動機等を運転操作するための操作パネル
4が取り付けられている。該操作パネル4には、図1に
示すように、負荷の電流計測を行なうための電流計など
の指示計器5、負荷の運転状態を表示する表示灯6、負
荷の運転や停止等の操作をするための押し釦7が取り付
けられている。
【0009】図2及び図3は、図1における押し釦7部
分の線I−I及び線II−IIによる平面断面図、側面断面
図である。押し釦7の表面は、図2に示すように、人間
の指11の形状に合わせた円弧状のくぼみ7aが形成さ
れており、また裏側にはケース8を支点とするスプリン
グ9が装着されていて、押し釦7を操作パネル4の表面
方向に付勢している。また、押し釦7の後部端に対向す
るケース8内にはマイクロスイッチ10が取り付けられ
ている。また、操作パネル4の押し釦7の周囲には、図
3に示すように、押し釦7の内側に向かって円弧状のく
ぼみ41が設けられており、隣接する押し釦7との間に
は仕切り部42が形成されている。
【0010】更に、操作パネル4や押し釦7の視認性を
向上させるため、操作パネル4の色を押し釦7の周囲の
くぼみ41を含めてライトグレーにするとともに、押し
釦7の色を白とした。なお、非常用等の場合には押し釦
7の色を赤としてもよい。通常、コントロールセンター
1の盤面の色は、ライトグレー系が用いられているの
で、従来、操作パネル4は目立つように黒色等の色が使
用されており、押し釦7は黒や赤あるいは緑等が使用さ
れていた。ところが、最近は操作パネル4が盤面から極
端に浮き上がらないように配慮されつつある。そこで、
上記のように配色して、操作時以外は目立たず、操作の
際には判別容易な色の組み合わせとした。
【0011】以上のように構成された操作パネルの押し
釦スイッチの動作を説明する。運転や停止等の操作時
に、その操作をするための押し釦7を操作パネル4の内
側方向に向って押し込むと、押し釦7はケース8に沿っ
て動き、ケース8に取り付けられたマイクロスイッチ1
0が導通し、運転や停止等の信号をコントロールセンタ
ー1の内部の電磁開閉器(図示せず)に伝え、負荷の運
転や停止等の操作が行われる。押し釦7を離すと、復帰
用のスプリング9により押圧前の状態に戻る。
【0012】押し釦7を押す時には、押し釦7の円弧状
のくぼみ7aにより、指11とのフィット感が得られ、
かつ押し釦7を押し込んだ時には操作パネルの円弧状の
くぼみ41により指11の逃げができる。押し釦7の先
端は操作パネル4面と同一あるいは沈み込むように形成
しているので、誤って手を触れたり物が当たっても、押
し釦7を押してしまうようなことはおこらない。また、
それぞれの押し釦7の間には仕切り部42が形成されて
いるので、誤って隣接する他の押し釦7を押すこともな
い。
【0013】なお、図1に示す実施例では、押し釦7の
数を3個としたが、押し釦7の数についてはこの数に限
る必要はない。
【0014】次に、この発明に係る操作パネルの押し釦
スイッチの他の実施例について説明する。なお、先の実
施例のところで説明したものと同一または相当する部分
には同一符号を付して説明を省略する。
【0015】図4及び図5は、第2の実施例における押
し釦スイッチ部分の平面断面図及び側面断面図を示した
ものである。図に示すように、この実施例における押し
釦スイッチ部分が先のものと異なる点は、第1に押し釦
7の表面のくぼみ7aの形状が平面断面視台形状にくぼ
ませている点と、押し釦7の周囲の操作パネル4面が側
面断面視台形状にくぼませている点である。このように
構成しているので、押し釦7を押す時には、押し釦7の
台形状のくぼみ7aにより、指11とのフィット感が得
られ、かつ押し釦7を押し込んだ時には操作パネル4の
台形状のくぼみ41により指11の逃げができる。な
お、操作パネル4や押し釦7の配色は先の実施例と同一
であるので、同じ効果を奏する。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の操作パ
ネルの押し釦スイッチによれば、操作パネルの押し釦の
周囲に内側に向かったくぼみを設け、かつ押し釦に人間
の指の形状に合わせたくぼみをつけたことで、押し釦を
操作する時の操作性が向上するとともに、隣接する押し
釦との間の仕切り部により、隣の押し釦を誤って押すこ
とを防止することができる。また、軍手等の手袋を着用
した状態でも容易に押し釦を操作することができる。ま
た、押し釦を操作パネル面に同一あるいは沈み込むよう
に配置したことで、誤って手を触れたり物が当たったり
することによる誤操作も防止できる。更に、操作パネル
の色を押し釦の周囲のくぼみを含めてライトグレーにす
るとともに、押し釦の色を白又は赤のうち何れか1色と
したので、操作時以外は目立たず、操作の際には判別容
易となり、視認性が向上した。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による操作パネルの押し釦スイッチの
一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1に示す押し釦のI−I線による平面断面図
である。
【図3】図1に示す押し釦のII−II線による側面断面図
である。
【図4】この発明の他の実施例による押し釦の平面断面
図である。
【図5】図4に示す押し釦の側面断面図である。
【図6】押し釦スイッチが取り付けられた操作パネルを
具備するコントロールセンターの斜視図である。
【図7】従来の操作パネルの押し釦スイッチを示す斜視
図である。
【図8】図7に示す押し釦部のA−A線による平面断面
図である。
【符号の説明】
4 操作パネル 7 押し釦 7a くぼみ 41 くぼみ 42 仕切り部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指示計器、表示灯等が配設された操作パ
    ネル面に、機器の操作を行うために取り付けられた操作
    パネルの押し釦スイッチにおいて、 前記押し釦スイッチの押し釦の周囲に所定範囲のくぼみ
    を設けるとともに、隣接する他の押し釦との間に仕切り
    部を形成したことを特徴とする操作パネルの押し釦スイ
    ッチ。
  2. 【請求項2】 前記くぼみを円弧状の溝に形成したこと
    を特徴とする請求項1記載の操作パネルの押し釦スイッ
    チ。
  3. 【請求項3】 前記押し釦の表面形状を、人間の指の形
    状に合わせて左右端より中心に向けて沈み込むようなく
    ぼみに形成したことを特徴とする請求項1記載の操作パ
    ネルの押し釦スイッチ。
  4. 【請求項4】 前記押し釦の左右の先端が操作パネルの
    表面と同一あるいは沈み込むように形成したことを特徴
    とする請求項1,3記載の操作パネルの押し釦スイッ
    チ。
  5. 【請求項5】 前記操作パネルの色を前記くぼみを含め
    てライトグレーにするとともに、前記押し釦の色を白又
    は赤のうち何れか1色としたことを特徴とする請求項1
    記載の操作パネルの押し釦スイッチ。
JP29030592A 1992-10-28 1992-10-28 操作パネルの押し釦スイッチ Pending JPH06139869A (ja)

Priority Applications (1)

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JP29030592A JPH06139869A (ja) 1992-10-28 1992-10-28 操作パネルの押し釦スイッチ

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JP (1) JPH06139869A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6854880B2 (en) * 2002-12-04 2005-02-15 Actherm Inc. Electronic clinical thermometer
US7521642B2 (en) 2006-02-06 2009-04-21 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Switch assembly for an automotive power window
JP2013117874A (ja) * 2011-12-02 2013-06-13 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2015535472A (ja) * 2012-11-30 2015-12-14 ベクトン ディキンソン アンド カンパニー リミテッド 流体連通用のコネクタ

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