JPH11339585A - タッチスイッチ - Google Patents

タッチスイッチ

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JPH11339585A
JPH11339585A JP14982198A JP14982198A JPH11339585A JP H11339585 A JPH11339585 A JP H11339585A JP 14982198 A JP14982198 A JP 14982198A JP 14982198 A JP14982198 A JP 14982198A JP H11339585 A JPH11339585 A JP H11339585A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
touch switch
light
key top
emitting element
light emitting
Prior art date
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Pending
Application number
JP14982198A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuchika Hibiya
一親 日比谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Stanley Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Stanley Electric Co Ltd filed Critical Stanley Electric Co Ltd
Priority to JP14982198A priority Critical patent/JPH11339585A/ja
Publication of JPH11339585A publication Critical patent/JPH11339585A/ja
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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のタッチスイッチにおいては、機能の告
知がキートップ面の表示のみにより行われていたので、
汚れ、摩耗などにより表示内容が不明確になり誤操作の
要因となる問題点を生じていた。 【解決手段】 本発明により、キートップ内部、若しく
は、キートップ近傍には、必要に応じては前記キートッ
プ面の照明を兼ねる発光素子と、このキートップを操作
するために指の接近を前記発光素子からの光の反射で検
出する受光素子とが設けられ、前記発光素子と受光素子
とによる検出出力により前記電気回路の開閉に先立って
適宜の手段による告示を行うタッチスイッチとしたこと
で、当該のタッチスイッチが操作される前にそのタッチ
スイッチの機能が音声などによる手段で告知されるもの
として誤操作の発生を防止し課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば家電製品、
自動販売機、車載用機器などに設けられるタッチスイッ
チに関するものであり、詳細にはその誤操作などを未然
に防止するための構成に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のタッチスイッチ90の構
成の例を示すものが図7、図8であり、透明。半透明、
或いは一部に透明部分を設け、表面にはこのタッチスイ
ッチ90を操作することで生じる機能が印字91aなど
で表示されたキートップ91の内部にはスイッチ素子9
2と、LEDなど発光素子93とが設けられ、前記スイ
ッチ素子92はキートップ91を指で操作することによ
り接点信号を制御回路(図示せず)に向けて出力する。
尚、図中に符号94で示すものはスイッチ素子92、発
光素子93を保持する基板である。
【0003】一方、制御回路は必要に応じて前記発光素
子93に点灯信号を出力するものであり、このタッチス
イッチ90が取付けられた機器が例えば自動販売機であ
る場合には動作時間中は点灯を継続させ、音響機器など
各種の機能の選択を目的として取付けられた場合には、
その選択された機能が動作中は点灯を継続させるなどさ
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の構成のタッチスイッチ90において、そのタッ
チスイッチ90の機能は、キートップ91面に行われ発
光素子93により照明されている文字表示に頼るもので
あるので、例えば自動券買機など使用頻度の高い機器に
おいてはキートップ91面の汚れ、或いは、表示の摩耗
などにより判読不可能な状態になり易く、誤購入の発生
などの問題点を生じている。
【0005】また、自動車用ラジオの選局ボタンなどの
用途においては、自動選局により各選局ボタンに対する
放送局の割り付けが行われるので、例えばチャンネル1
と記載されているキートップ91においても、移動など
により割り付けが行われる放送局が変化し、内容の把握
が困難である問題点を生じ、これらの点の解決が課題と
されるものとなっている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した従来の
課題を解決するための具体的な手段として、キートップ
を指で操作することで電気回路の開閉を行うタッチスイ
ッチにおいて、前記キートップ内部、若しくは、キート
ップ近傍には、必要に応じては前記キートップ面の照明
を兼ねる発光素子と、このキートップを操作するために
指の接近を前記発光素子からの光の反射で検出する受光
素子とが設けられ、前記発光素子と受光素子とによる検
出出力により前記電気回路の開閉に先立って適宜の手段
による告示を行うことを特徴とするタッチスイッチを提
供することで課題を解決するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明を図に示す実施形
態に基づいて詳細に説明する。図1に符号1で示すもの
は本発明に係るタッチスイッチであり、このタッチスイ
ッチ1は例えば透光性の樹脂で形成されたキートップ2
と、このキートップ2が操作されることで接点が閉止ま
たは開放されるスイッチ素子3と、前記キートップ2面
を照明するために、このキートップ2の内部に収納され
るLEDなど発光素子4とから構成されるものである点
は従来例のものと同様である。
【0008】ここで、本発明のタッチスイッチ1におい
ては受光素子5を設けるものであり、この実施形態では
従来例との差異を明確に示すために別体の受光素子5を
設置する例で説明するが、本発明はこれを限定するもの
でなく発光素子4と受光素子5とが一体化された、いわ
ゆる受光発光素子を採用することも可能である。尚、図
中に符号6で示すものはタッチスイッチ1が取付けられ
る基板であり、符号7で示すものはパネルである。
【0009】そして、前記発光素子4と受光素子5とは
図2および図3に示すようにキートップ2上に操作する
ための指Fなどが存在しないときには発光素子4からの
光はキートップ2を透過して直進し受光素子5には入射
することのないものとされ、指Fなどが近づくときには
反射光が受光素子5に入射するものとされ、且つ、反射
光の検出時点は前記スイッチ素子3の作動が行われる以
前とされている。
【0010】このようにすることで、本発明のタッチス
イッチ1では操作が行われる以前に操作が行われるであ
ろうことが予測できるものとなるので、この時間差、即
ち、受光素子5が指Fの接近を検出した時点から、実際
にタッチスイッチ1の操作が行われスイッチ素子3が投
入(或いは開放)されるまでの時間を利用して、例えば
音声などによる告知が行えるものとなり、押し間違いな
ど誤操作を防止できるものとなる。
【0011】図4に示すものは、本発明における発光素
子4の駆動方法の例であり、現実のタッチスイッチ1の
使用状態においては、例えば太陽光が照射される場所、
電灯照明が行われている場所など、周囲に光がある条件
下で使用され、前記したように指Fによる反射光が達し
ない状態においても受光素子5に外光による出力を生じ
ることが予想される。
【0012】よって、前記発光素子4は通常には所定の
周波数を有するパルス信号である点灯信号Aで点灯され
ており、これに対して受光素子5が外光により直流出力
または商用周波数(その倍数の場合もある)の出力を生
じているが、指Fが接近することにより反射光が達して
受光素子5の出力には所定の周波数の成分が含まれるも
のとなる。
【0013】従って、受光素子5の出力が接続される制
御回路(図示は省略する)は、この出力中に所定の周波
数が含まれることでタッチスイッチ1の操作が行われる
ことを外光が存在する条件下においても検知ができるも
のとなり、その検知によりスイッチ素子3の作動が行わ
れる前に例えば音声などによる告知を行うことが可能と
なる。
【0014】尚、この指Fの近接が検知されたときに
は、異なる周波数、異なる光量などとする点灯信号Bに
切換えて発光素子4を点灯させ、一層に検出精度を向上
させるなどは自在である。また、例えばタッチスイッチ
1上への物の放置など異常事態に備えて、検出が所定時
間以上検出され続けるときには、このタッチスイッチ1
が設けられた自動販売機の管理者などに対して異常警報
を行うタイマーなどを設けることも自在である。
【0015】このようにすることで、本発明のタッチス
イッチ1においては、使用者の操作以前に、操作しよう
としているタッチスイッチ1の機能が告知されるものと
なるので、従来ではキートップ面の摩耗、汚れなどによ
る誤操作を生じていたのを防止することが可能となる。
また、音声などによる告示が行われることで弱視者など
に対しての利便性が向上する。
【0016】また、従来例でも述べた自動車用ラジオの
選局ボタンなど、タッチスイッチ1に対する内容に変化
を生じる場合には、タッチスイッチ1が操作される以前
に、当該のタッチスイッチ1が操作されることで選局さ
れる、周波数、放送局名などの告知が可能となるのでの
で使用者に違和感を生じさせることもない。
【0017】図5および図6に示すものは本発明の別の
実施形態であり、前の実施形態では各タッチスイッチ1
の毎に発光素子4、受光素子5を設けていたが、本発明
はこれを限定するものではなく、例えば食券の自動販売
機の如くに多数のタッチスイッチ1がマトリクス状に配
列されたものにおいては、行、列に対応して発光素子1
4、受光素子15を配置しても良い。
【0018】このときに、タッチスイッチ1の配列が例
えば図示のように5行×5列であれば、操作されようと
しているタッチスイッチ1の特定は、指Fにより光が遮
られた受光素子15の受け持つ行と、同様に光が遮られ
た受光素子15の受け持つ列との交点として行えるもの
となる。
【0019】このようにすることで、前の実施形態では
タッチスイッチ1の配列が5行×5列であれば各25個
の発光素子4と受光素子5とが必要であったものが、各
10個の発光素子14と受光素子15とで良いものとな
り、必要数が減じて構成が簡素化しコストダウンが可能
なものとなる。
【0020】
【発明の効果】以上に説明したように本発明により、キ
ートップ内部、若しくは、キートップ近傍には、必要に
応じては前記キートップ面の照明を兼ねる発光素子と、
このキートップを操作するために指の接近を前記発光素
子からの光の反射で検出する受光素子とが設けられ、前
記発光素子と受光素子とによる検出出力により前記電気
回路の開閉に先立って適宜の手段による告示を行うタッ
チスイッチとしたことで、当該のタッチスイッチが操作
される前にそのタッチスイッチの機能が音声などによる
手段で告知されるものとなるので、例えキートップ面に
汚れ、摩耗などによる機能表示の不鮮明さを生じている
場合であっても誤操作を防止し、また、弱視者にも対応
できるものとなり、この種のタッチスイッチが設けられ
る自動販売機などの性能向上、利便性の向上に極めて優
れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るタッチスイッチの実施形態を示
す断面図である。
【図2】 同じ実施形態のタッチスイッチの操作が行わ
れない状態を要部で示す説明図である。
【図3】 同じ実施形態のタッチスイッチの操作が行わ
れる状態を要部で示す説明図である。
【図4】 同じ実施形態のタッチスイッチの発光素子の
駆動回路の例を示す説明図である。
【図5】 同じく本発明に係るタッチスイッチの別の実
施形態を示す正面図である。
【図6】 図5のA―A線に沿う断面図である。
【図7】 従来例を示す正面図である。
【図8】 図7のB―B線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1……タッチスイッチ 2……キートップ 3……スイッチ素子 4、14……発光素子 5、15……受光素子 F……指

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キートップを指で操作することで電気回
    路の開閉を行うタッチスイッチにおいて、前記キートッ
    プ内部、若しくは、キートップ近傍には、必要に応じて
    は前記キートップ面の照明を兼ねる発光素子と、このキ
    ートップを操作するために指の接近を前記発光素子から
    の光の反射で検出する受光素子とが設けられ、前記発光
    素子と受光素子とによる検出出力により前記電気回路の
    開閉に先立って適宜手段による告示を行うことを特徴と
    するタッチスイッチ。
JP14982198A 1998-05-29 1998-05-29 タッチスイッチ Pending JPH11339585A (ja)

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JP14982198A JPH11339585A (ja) 1998-05-29 1998-05-29 タッチスイッチ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100621367B1 (ko) * 2002-09-10 2006-09-07 삼성전자주식회사 전자기기의 입력패널장치
JP2012038728A (ja) * 2010-08-05 2012-02-23 Krohne Messtechnik Gmbh 測定装置用の操作パネル

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100621367B1 (ko) * 2002-09-10 2006-09-07 삼성전자주식회사 전자기기의 입력패널장치
JP2012038728A (ja) * 2010-08-05 2012-02-23 Krohne Messtechnik Gmbh 測定装置用の操作パネル
US9024775B2 (en) 2010-08-05 2015-05-05 Krohne Messtechnik Gmbh Control panel for a measuring device

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