JPH06139393A - 凹凸コード判読装置 - Google Patents

凹凸コード判読装置

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JPH06139393A
JPH06139393A JP4292877A JP29287792A JPH06139393A JP H06139393 A JPH06139393 A JP H06139393A JP 4292877 A JP4292877 A JP 4292877A JP 29287792 A JP29287792 A JP 29287792A JP H06139393 A JPH06139393 A JP H06139393A
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達也 有本
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健一 目片
Masaharu Sugie
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Abstract

(57)【要約】 【目的】比較的微細に且つ凸部と凹部との高低差を小さ
く形成された多種の凹凸コードを、安価で小型化された
構成により高精度に読み取り識別できる凹凸コード判読
装置を提供する。 【構成】投光部を、凹凸コードの形成面に対し所定角度
で光ビームを投光するよう配置する。受光部を、凹凸コ
ードの形成面に対し直交方向と該形成面に対し投光部側
の平行方向との範囲内であって各凸部の少なくとも一方
側のエッジ部からの反射光を受光できる位置に配置す
る。各凸部のエッジ部からの反射光のみを受光部で受光
して光電変換することによりコード検出信号を得るの
で、凸部と凹部との各反射光の光量の差による電気信号
の強弱により凹凸コードを識別する場合に比し格段に読
み取り識別精度が高くなる。微細なパターンや凸部と凹
部との高低差を小さく形成した凹凸コードをも確実に読
み取り判別できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属板や合成樹脂板の
表面に凹凸により形成されたバーコードやIDコード等
の凹凸コードを光学的に読み取って識別する凹凸コード
判読装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、商品や商品の包装物に価格や種別
等を表すバーコードを印刷したラベルを貼着することが
行なわれているが、商品1個づつに貼着する時間的ロス
や印刷コストが高くつく等の欠点がある。また、パチン
コやパチンコ・スロットマシーン等の遊戯機器用のメダ
ルは、各店固有のマーク等が膨出状に一体形成されてい
るが、何れの店の遊戯機器用メダルも一定の形状サイズ
に決められているため、他店のメダルをも通常に使用で
きる問題がある。
【0003】そこで、凹凸形状によるバーコードを製品
に一体形成したり、前述のようなメダルに凹凸によるI
Dコードを一体形成し、このような凹凸コードを光学的
に読み取って識別する装置が案出されている。従来、こ
の種の凹凸コード判読装置としては、図11または図1
2に示すような構成のものが考えられている。即ち、図
11の装置は、複数条の凸部(2)によりバーコードや
IDコードを形成した凹凸コード(1)に、この凹凸コ
ード(1)の形成面に対し直交方向に近い方向から投光
部(4)により光を照射し、この反射光を、投光部
(4)に近接して配置された受光部(5)で受光して電
気信号に変換し、判別部(6)において、凸部(2)と
この各凸部(2)間に形設される凹部(3)との反射光
量の差から凹凸コード(1)を識別するようになってい
る。
【0004】一方、図12の装置は、凹凸コード(1)
の形成面に対し所定角度の斜めから光を照射し、この反
射光を、光学系(7)を通じてイメージセンサ(8)に
結像させることにより、イメージセンサ(8)からは、
凸部(2)の端面からの反射光と斜線で図示するように
凹部(3)に生じる凸部(2)の影とのコントラストの
差による光の強弱に応じた電気信号が出力され、この信
号を2値化回路(9)で波形整形して2値化信号に変換
し、この2値化信号を識別回路(10)で論理判断して
凹凸コード(1)を判別するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、図11の装
置では、凹凸コード(1)の凸部(2)と凹部(3)と
の高低の差を比較的大きく形成しないと、各々の反射光
量に凹凸コード(1)を識別できる程度の差が生じない
ため、遊戯機器用メダルのように厚みを比較的薄く規制
されたものには適用できず、利用範囲が狭い欠点があ
る。そこで、このような問題を解消するために、図12
のように凹凸コード(1)の形成面に対し所定角度の斜
めから光を照射して凸部(2)の端面からの反射光のみ
を受光する構成とすることが考えられるが、この場合
も、凸部(2)と凹部(3)との高低差が小さいか、若
しくは凸部(2)の幅が比較的大きいと、凹部(3)か
らの反射光も受光してしまい、凸部(2)と凹部(3)
との各反射光量の差が小さいことから判別が困難であ
り、図12のようにコントラストの差による光の強弱で
判別しようとすれば、次のような欠点が生じる。即ち、
図12の装置では、高価なイメージセンサ(8)を必要
としてコスト高になるだけでなく、装置全体のサイズが
大型化する問題がある。しかも、何れの装置において
も、凸部(2)と凹部(3)との各反射光量の差による
電気信号の強弱により凹凸コード(1)を判別している
ことから読み取り精度が低いことに起因して、それに伴
い凸部(2)や凹部(3)の幅を或る程度の大きさに形
成する必要があり、更に凸部(2)の幅の相違により異
なる凹凸コード(1)を形成できないため、コード数を
多く設定できない欠点がある。
【0006】そこで本発明は、比較的微細に且つ凸部と
凹部との高低差を小さく形成された多種の凹凸コード
を、安価で小型化された構成により高精度に読み取り識
別できる凹凸コード判読装置を提供することを技術的課
題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した課題を
達成するための技術的手段として、凹凸コード判読装置
を次のように構成した。即ち、複数条の凸部がその数お
よび該各凸部間に形設される凹部の幅の相違等によりバ
ーコードやIDコードを形成するよう配して形成されて
なる固有の凹凸コードを光学的に読み取り識別する凹凸
コード判読装置において、前記凹凸コードの形成面に対
し所定角度で光ビームを投光するよう配置された投光部
と、前記凹凸コードの形成面に対し直交方向と該形成面
に対し前記投光部側の平行方向との範囲内であって前記
各凸部の少なくとも一方側のエッジ部からの反射光を受
光できる位置に配置された受光部と、この受光部から反
射光を光電変換して出力されるコード検出信号を予め設
定登録したコードデータと比較するコンパレータと、こ
のコンパレータの比較結果に応じた信号を出力する出力
部とを備えたことを特徴として構成されている。
【0008】また、前記凹凸コードの形成体の前記投光
部と前記受光部とによる光学検出手段での通過時間を光
学的に検出する通過検出手段と、この通過検出手段によ
る通過検出信号の出力期間における前記受光部のコード
検出信号を判別するコード判別手段とを設けることもで
きる。
【0009】更に、前記受光部を、前記凹凸コードの形
成面に対し直交方向に配置し、前記投光部を2個設ける
とともに、この各投光部を、それぞれから投光した光ビ
ームが前記各凸部における一方側および他方側の各エッ
ジ部から前記凹凸コードの形成面に対し直交方向にそれ
ぞれ反射する所定角度で前記受光部の両側に対置する構
成とするのが好ましい。
【0010】
【作用】例えば、凹凸コードの凸部のエッジ部が正確に
直角である場合、受光部を凹凸コードの形成面に対し直
交方向に配置する。この凹凸コードの形成面に対し所定
角度の斜めから投光してその反射光が該形成面に対し直
交方向に位置する受光部に受光されるのは、各凸部のエ
ッジ部およびその近傍側面からの反射光のみであり、受
光部からは各凸部のエッジ部からの反射光を光電変換し
た電気信号を出力する。このように、各凸部のそれぞれ
の少なくとも一方側のエッジ部のみを正確に検出できる
ので、凸部の数と各凸部間の凹部の幅との組合せにより
構成された凹凸コードを、当該凹凸コードが比較的微細
に形成されたり、或いは凸部と凹部との高低差を小さく
形成された場合においても正確に読み取ることができ
る。また、一般的な投光部と受光部とによる光学検出手
段により凹凸コードを読み取れるので、イメージセンサ
等を用いるものに比較して格段に安価で且つ小型化でき
る。
【0011】また、光学検出手段での通過時間を光学的
に検出する通過検出手段と、この通過検出手段による通
過検出信号の出力期間における受光部のコード検出信号
を判別するコード判別手段とを設ければ、例えば、凹凸
コードが形成されたIDメダル等の形成体が僅かな間隔
で連続的に光学検出手段を通過した場合にも、2個の形
成体の各々のコードを混同することなく確実に判別でき
る更に、受光部を凹凸コードの形成面に対し直交方向に
配置し、2個の投光部を、各凸部における一方側および
他方側の各エッジ部にそれぞれ投光した光ビームが何れ
も凹凸コードの形成面に対し直交方向にそれぞれ反射す
る所定角度で受光部の両側に対置するようにすれば、受
光部からは各凸部の両側の各エッジ部をそれぞれ検出し
た電気信号が出力されるため、各凸部の各々の幅および
各凸部間の各凹部の各々の幅を正確に検出できるので、
各凸部の数と各凸部の各々の幅と凹図の幅との組合せに
より凹凸コードを構成することができ、コード数を大幅
に増やすことができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について図面を
参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の第1の実
施例のブロック構成を示し、この実施例では、凹凸コー
ド(1)を構成する凸部(2)のエッジ部が正確に直角
形状に形成されたものである場合の構成を例示してあ
る。同図において、投光部(11)は、凹凸コード
(1)の各凸部(2)の一方側(図では左側を図示)の
エッジ部およびその近傍側面に投光した光ビームが凹凸
コード(1)の形成面に対し直交方向に反射する所定角
度に配置されているとともに、受光部(15)が、凹凸
コード(1)の形成面に対し直交方向であって投光部
(11)からの反射光を受光できる位置に配置されてい
る。投光部(11)は、発光ダイオードまたはレーザー
ダイオード等の発光素子と投光ビームを形成するレンズ
等により構成されている。発振器からなる同期信号発生
回路(13)から出力される投光タイミング設定用の同
期信号に基づいて投光ドライブ回路(12)が投光部
(11)の発光素子を発光駆動し、投光部(11)から
光ビームが投射される。
【0013】一方、受光部(15)は、凹凸コード
(1)からの反射光を集光するレンズとフォトダイオー
ド等からなる受光素子とにより構成されており、反射光
を電気信号に変換する。この受光部(15)からのコー
ド検出信号が増幅回路(16)で増幅される。同期回路
(17)は、同期信号発生回路(13)からの同期信号
により投光部(11)の投光タイミングに同期して増幅
回路(16)の出力信号の通過を許容する。コンパレー
タ(18)は、同期回路(17)を通過したコード検出
信号を予め設定登録した所要の凹凸コードデータと比較
してその比較結果を中央処理装置(14)に対し出力す
る。凹凸コードデータの設定登録の方法としては、例え
ば、通常モードと設定登録モードとに切り換えるモード
切換スイッチを設け、設定登録モードに切換時に検出さ
れた凹凸コードを設定登録するとともに、通常モードに
切換時に後述のように凹凸コードの判読を行なえるよう
にすればよい。
【0014】また、投光部(11)と受光部(15)と
は別にフォトインタラプタを構成する投光器(19)と
受光器(20)とが対設されており、この投光器(1
9)と受光器(20)とにより、凹凸コード(1)が形
成された例えばメダルの通過を検出する。通過方向検出
回路(21)は、受光器(20)の出力信号と同期回路
(17)を通過したコード検出信号とにより前述のメダ
ル等の通過方向を後述のように検出してその検出結果を
中央処理装置(14)に対し出力する。
【0015】従って、図2(a)に示すように、凹凸コ
ード(1)の形成面に対し所定角度の斜めから投光して
その反射光が該形成面に対し直交方向に位置する受光部
(15)に受光されるのは、各凸部(2)における投光
部(11)側の正確に直角形状となったエッジ部および
その近傍側面からの反射光のみであり、受光部(15)
からは、同図(b)に示すように、各凸部(2)の当該
エッジ部からの反射光を光電変換した電気信号を出力す
る。このように、各凸部(2)のそれぞれの一方側のエ
ッジ部のみを正確に検出できるので、凸部(2)の幅は
検出できないが、凸部(2)の数と各凸部(2)間の間
隔つまり凹部(3)の幅との組合せにより構成された凹
凸コード(1)を、当該凹凸コード(1)が比較的微細
なパターンに形成されたり、或いは凸部(2)と凹部
(3)との高低差を小さく形成されたものであっても正
確に読み取ることができる。
【0016】この受光部(15)による凹凸コード
(1)のコード検出信号が、コンパレータ(18)にお
いて予め登録されたものであるか否かの判別が行なわれ
るので、例えば遊戯店において他店の遊戯用メダルを使
用した場合には、コンパレータ(18)から未登録コー
ドであると判別した比較結果の信号が中央処理装置(1
4)に入力され、中央処理装置(14)が出力部(2
2)に対し当該メダルの使用を禁止して返却または選別
収納する信号を出力する。そして、中央処理装置(1
4)は、コンパレータ(18)から登録済みであると判
別されたコード検出信号を論理判断して凹凸コード
(1)の内容を識別し、対応する信号を出力部(22)
に対し出力する。
【0017】また、受光器(20)からは、図2(c)
に示すように凹凸コード(1)が形成されたメダル等の
通過の検出信号が出力され、通過方向検出回路(21)
がこの検出信号と同図(b)に示す同期回路(17)を
通過したコード検出信号とによりメダル等の通過方向を
検出する。即ち、糸を取り付けた遊戯用メダルを遊戯機
器に投入して該機器を作動させた後に糸を引っ張ってメ
ダルを取り出すといった不正行為をチェックする。図2
(a)に示す凹凸コード(1)が形成されたメダルが投
光部(11)と受光部(15)とによる光学検出手段の
検出位置に対し逆方向に通過されると、図3(a)に示
すように、各凸部(2)における移動方向の後側のエッ
ジ部がそれぞれ検出されるので、受光部(15)から同
期回路(17)を介して出力されるコード検出信号は図
3(b)のような波形となり、一番目のエッジ検出信号
が同図(c)に示す受光部(20)からの検出信号の立
ち上がりに対し凸部(2)の幅に相当する時間(T)だ
け遅れるのを通過方向検出回路(21)が判別してその
判別結果を中央処理装置(14)に対し出力し、中央処
理装置(14)はメダルの逆方向通過を阻止する信号を
出力回路(22)に出力する。特に、メダルに、円板形
状の外周円に対しそれぞれ同心円であって径が異なる同
一幅の複数個の環状の凸部の数および相互の間隔でID
コードを形成されているとともに、投光部と受光部によ
る光学検出手段が、メダルの中心の移動軌跡上の任意の
位置に向け配設されている場合には、メダルの通過方向
に拘わらず同一のコード検出信号が出力されて通過方向
を判別できないので、このような場合に、前述の通過方
向検出回路(21)が極めて有効に機能する。
【0018】尚、前記実施例では、説明を簡略化するた
めに凸部(2)のエッジ部が正確に直角に形成されたも
のである場合の構成を図示したが、凸部(2)のエッジ
部を正確に直角形状に形成するのは困難であって或る程
度の丸みをもった形状になるのが一般的で、これは、メ
ダルのように凸部(2)を大きく形成できない場合に特
に顕著となる。斯かる場合に凸部(2)のエッジ部から
の反射光量が大きいのは、図1にθで示すように、凹凸
コード(1)の形成面に対し直交方向と該形成面に対し
投光部(11)側の平行方向との範囲内であるので、こ
の範囲(θ)における反射光量の最も大きい箇所に受光
部(15)を配設するようにする。この点は以下の実施
例においても同様である。
【0019】図4は本発明の第2の実施例のブロック構
成を示し、同図において図1と同一若しくは同等のもの
には同一の符号を付してその説明を省略する。図1と相
違する点は、図1の投光器(19)、受光器(20)お
よび通過方向検出回路(21)を除外し、これに代え
て、受光部(15)の近傍位置に投光器(23)を配置
して凹凸コード(1)の形成面に対し直交方向に近い傾
斜角度から凹凸コード(1)に光を照射し、この投光器
(23)を、同期信号発生回路(13)の同期信号を反
転回路(25)で反転した反転同期信号に基づいて発光
ドライブ回路(14)が発光駆動し、また、増幅回路
(16)の出力増幅信号を反転回路(25)の反転同期
信号に同期して通過を許容する同期回路(26)と、こ
の同期回路(26)を通過した信号をサンプリングして
中央処理装置(14)に対し出力するサンプリング回路
(27)を設けた構成のみである。
【0020】従って、投光部(11)および投光器(2
3)が、それぞれ同期信号発生回路(13)の同期信号
および反転回路(25)の反転同期信号により交互に発
光駆動され、この両投光の凹凸コード(1)による各反
射光が何れも受光部(15)に受光される。例えば、図
5(a)に示すような凹凸コード(1)に対し、同図
(b)に示すように、投光部(11)の投光の各凸部
(2)のそれぞれの一方側のエッジ部での反射光を受光
して受光部(15)から出力されるコード検出信号が、
投光部(11)の投光タイミングを決定する同期信号発
生回路(13)の同期信号に同期して信号の通過を許容
する同期回路(17)によりコンパレータ(18)に入
力される。
【0021】一方、同図(c)に示すように、投光器
(23)の投光の各凸部(2)の端面および各凹部
(3)での乱反射光を受光して受光部(15)から出力
される信号が、投光器(23)の投光タイミングを決定
する反転回路(25)の反転同期信号に同期して信号の
通過を許容する同期回路(26)によりサンプリング回
路(27)に入力される。尚、図6(a),(b)は、
それぞれ図5(b),(c)の信号を拡大して示したも
ので、投光部(11)および投光器(23)が交互に発
光駆動されることを示している。このサンプリング回路
(27)の出力信号は、図1における受光部(20)の
出力と同様に、凹凸コード(1)を形成したIDメダル
等の形成体の光学検出手段を通過時の正確な検出信号で
あるので、中央処理装置(14)においてサンプリング
回路(27)からの検出信号の入力期間におけるコンパ
レータ(18)からの入力コード信号を論理判断して凹
凸コード(1)の内容を識別するようにすれば、例え
ば、IDメダルが僅かな間隔で連続的に投光部(11)
と受光部(15)とによる光学検出手段を通過した場合
にも、2個のIDメダルの各々のコードを混同すること
なく確実に判別できる。また、各IDメダルによって移
動速度が異なることに起因して光学検出手段を通過し終
える時間にばらつきがある場合、図5(c)に示すよう
に、サンプリング回路(27)のサンプリング時間が中
央処理装置(14)に予め設定登録している最小時間T
1と最大時間T2との範囲内の時間である場合のみコー
ド検出信号を論理判別し、それ以外のサンプリング時間
の場合には、例えば前述のように糸を取り付けた遊戯用
メダルを遊戯機器に投入して該機器を作動させた後に糸
を引っ張ってメダルを取り出す時に、このメダルの移動
速度が通常の移動速度と異なるので、これの検出により
不正行為であると判断して除外する信号を出力するよう
になっている。
【0022】図7は本発明の第3の実施例のブロック構
成を示し、同図において、図1および図4と同一若しく
は同等のものには同一の符号を付してその説明を省略す
る。そして、図1と相違する点は、投光部(11),
(11a)および投光ドライブ回路(12),(12
a)をそれぞれ2組設けるとともに、各投光部(1
1),(11a)を、凹凸コード(1)の各凸部(2)
の一方側および他方側の各エッジ部およびその近傍側面
にそれぞれ投光した光ビームが何れも凹凸コード(1)
の形成面に対し直交方向にそれぞれ反射する所定角度で
受光部(15)の両側に対置し、図1に対し新たに付設
した図の右方の投光部(11a)を、同期信号発生部
(13)の同期信号を反転回路(25)で反転した反転
同期信号に基づき投光ドライブ回路(12a)が発光駆
動するようにした構成のみである。
【0023】従って、図8(a)に示すような凹凸コー
ド(1)を読み取る場合、投光部(11)の投光が各凸
部(2)の移動方向(図の左方)に対し前側のエッジ部
およびその近傍側面で反射した反射光が受光部(15)
に受光されるとともに、投光部(11a)の投光が各凸
部(2)の移動方向に対し後側のエッジ部およびその近
傍側面で反射した反射光が受光部(15)に受光されの
で、受光部(15)からは図8(b)に示すように各凸
部(2)の両側のエッジ部を検出したコード検出信号が
出力される。そのため、各凸部(2)の各々の幅および
各凸部(2)間の各凹部(3)の各々の幅を正確に検出
できるので、各凸部(2)の数と各凸部(2)の各々の
幅と凹図(3)の幅との組合せにより凹凸コード(1)
を構成することができ、コード数を大幅に増やすことが
できる。しかも、受光部(15)を凹凸コード(1)の
形成面に対し直交方向に配設しているため、この単一の
受光部(15)を、2つの投光部(11),(11a)
の各投光による各々の反射光の受光に兼用できる利点が
ある。
【0024】更に、図8(a)に示した凹凸コード
(1)における例えば幅の広い凸部(2)に先端が尖鋭
な刃物等により図9(a)に示すような溝(28)等を
形成してコードが偽造された場合、この溝(28)の両
側のエッジ部での反射光が受光部(15)に入力される
ので、図8(b)と図9(b)との比較から明らかなよ
うに、受光部(15)からのコード検出信号が変化する
ことによりコンパレータ(18)の比較結果において登
録外のコードであると判別されるので、このようなコー
ドの偽造を確実に識別できる利点がある。
【0025】また、前述の何れの実施例においても、以
下のような構成を設けることができる。即ち、図10
(a)に示すように、偏平な円板体の一面に外周円に対
しそれぞれ同心円であって且つ径が異なる同一幅の複数
個の環状の凸部(2)をその数および相互の間隔の相違
により固有のIDコードを形成するよう配置して形成さ
れたIDメダル(29)の凹凸コード(1)を読み取る
場合、光学検出手段はメダル使用機器のメダル(29)
のガイド通路におけるメダル(29)の中心(O)の通
過軌跡線上の位置に向け配設されるので、メダル(2
9)が転動または摺動等の如何なる状態で光学検出手段
の検出箇所を通過しても、図10(b)に示すように、
メダル(29)の中心(O)の両側に位置する同一の凹
凸コード(9)のコード検出信号(S1),(S2)が
得られる。いま、第1および第2の各実施例のように凸
部(2)の一方のエッジ部のみを検出する光学検出手段
を設けた場合、両コード検出信号(S1),(S2)
は、時系列的に互いに反転させた信号となる。そこで、
中央処理装置(14)において、両コード検出信号(S
1),(S2)の相互に対応する検出パルスの時間間隔
が一致するか否かの判別、つまり(t1=t6)、(t
2=t5)、(t3=t4)の判別を行なうことによ
り、凹凸コード(1)の読み取り識別精度が更に向上す
る。
【0026】更にまた、コード数を多くしたい場合に
は、メダル等の両面に異なる凹凸コードを形成して組合
せ、このメダル等のガイド通路の両側にそれぞれ光学検
出手段を対設するようにもできる。また、メダル等の投
入時の方向性を無くすためにメダルの両面に同一の凹凸
コードが形成されている場合には、前述のようにメダル
のガイド通路の両側にそれぞれ光学検出手段を対設する
とともに、両光学検出手段によるコード検出信号の論理
積をとった後に当該コード検出信号を論理判断するよう
にすれば、凹凸コードの読み取り精度が格段に向上す
る。
【0027】尚、メダルのガイド通路を、規定の大きさ
と厚みとを有するメダルしか通過できない機構に構成す
るとともに、このガイド通路に、メダルの材質を判別で
きる近接スイッチを配設する構成とすれば、凹凸コード
のデータを真似て不正に作成されたメダルを確実に判別
することもできる。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明の凹凸コード判読装
置によると、投光部を、凹凸コードの形成面に対し所定
角度で光ビームを投光するよう配置し、受光部を、凹凸
コードの形成面に対し直交方向と該形成面に対し投光部
側の平行方向との範囲内であって各凸部の少なくとも一
方側のエッジ部からの反射光を受光できる位置に配置し
た構成としたので、各凸部のエッジ部からの反射光のみ
が受光部で受光されて光電変換され、各凸部のそれぞれ
の少なくとも一方側のエッジ部のみを正確に検出でき
る。従って、凸部の数と各凸部間の凹部の幅との組合せ
により構成された凹凸コードを、当該凹凸コードが比較
的微細に形成されたり、或いは凸部と凹部との高低差が
少なく形成された場合においても正確に読み取ることが
できる。また、一般的な投光部と受光部とによる光学的
検出手段で凹凸コードを読み取れるので、イメージセン
サ等を用いるものに比較して格段に安価で小型化でき
る。
【0029】また、光学検出手段での通過時間を光学的
に検出する通過検出手段と、この通過検出手段による通
過検出信号の出力期間における受光部のコード検出信号
を判別するコード判別手段とを設ければ、例えば、凹凸
コードが形成されたIDメダル等の形成体が僅かな間隔
で連続的に光学的検出手段を通過した場合にも、2個の
形成体の各々のコードを混同することなく確実に判別で
きる更に、2個の投光部を、各凸部における一方側およ
び他方側の各エッジ部にそれぞれ投光した光ビームが何
れも凹凸コードの形成面に対し直交方向にそれぞれ反射
する所定角度で受光部の両側に対置するようにすれば、
受光部(15)からは各凸部の両側の各エッジ部をそれ
ぞれ検出した電気信号が出力されるため、各凸部の各々
の幅および各凸部間の各凹部の各々の幅を正確に検出で
きるので、各凸部の数と各凸部の各々の幅と凹図の幅と
の組合せにより凹凸コードを構成することができ、コー
ド数を大幅に増やすことができる。しかも、受光部を凹
凸コードの形成面に対し直交方向に配設しているため、
この単一の受光部を、2つの投光部の各投光による各々
の反射光の受光に兼用できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のブロック構成図であ
る。
【図2】(a)〜(c)は同上の凹凸コードに対する各
部の動作信号の波形を示すタイミングチャートである。
【図3】(a)〜(c)は同上における凹凸コードの形
成体が逆方向に移動した時の凹凸コードに対する各部の
動作信号の波形を示すタイミングチャートである。
【図4】本発明の第2の実施例のブロック構成図であ
る。
【図5】(a)〜(c)は同上の凹凸コードに対する各
部の動作信号の波形を示すタイミングチャートである。
【図6】(a),(b)は同上の(b),(c)のそれ
ぞれの拡大図である。
【図7】本発明の第3の実施例のブロック構成図であ
る。
【図8】(a),(b)は同上の凹凸コードに対するコ
ード検出信号の波形図である。
【図9】(a),(b)は同上の偽造された凹凸コード
に対するコード検出信号の波形図である。
【図10】同心円状の環状の凸部により凹凸コードが形
成されたメダルに対する第1または第2の実施例におけ
るコード検出信号の波形図である。
【図11】従来装置の概略ブロック構成図である。
【図12】他の従来装置の構成図である。
【符号の説明】
1 凹凸コード 2 凸部 3 凹部 11,11a 投光部 12,12a 受光部 18 コンパレータ 22 出力回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年11月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【作用】例えば、受光部を凹凸コードの形成面に対し直
交方向に配置するとともに、投光部を、これからの投光
が各凸部のエッジ部およびその近傍箇所から凹凸コード
の形成面に対し直交方向に反射するよう該形成面に対し
所定角度に配置する。投光部および受光部をこのように
配置することにより、受光部に受光されるのは、各凸部
のエッジ部およびその近傍側面からの反射光のみであ
り、受光部からは各凸部のエッジ部からの反射光を光電
変換した電気信号を出力する。このように、各凸部のそ
れぞれの少なくとも一方側のエッジ部のみを正確に検出
できるので、凸部の数と各凸部間の凹部の幅との組合せ
により構成された凹凸コードを、当該凹凸コードが比較
的微細に形成されたり、或いは凸部と凹部との高低差を
小さく形成された場合においても正確に読み取ることが
できる。また、一般的な投光部と受光部とによる光学検
出手段により凹凸コードを読み取れるので、イメージセ
ンサ等を用いるものに比較して格段に安価で且つ小型化
できる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について図面を
参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の第1の実
施例のブロック構成を示し、同図において、投光部(1
1)は、凹凸コード(1)の各凸部(2)の一方側(図
では左側を図示)のエッジ部およびその近傍側面に投光
した光ビームが凹凸コード(1)の形成面に対し直交方
向に反射する所定角度に配置されているとともに、受光
部(15)が、凹凸コード(1)の形成面に対し直交方
向であって投光部(11)からの反射光を受光できる位
置に配置されている。投光部(11)は、発光ダイオー
ドまたはレーザーダイオード等の発光素子と投光ビーム
を形成するレンズ等により構成されている。発振器から
なる同期信号発生回路(13)から出力される投光タイ
ミング設定用の同期信号に基づいて投光ドライブ回路
(12)が投光部(11)の発光素子を発光駆動し、投
光部(11)から光ビームが投射される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】尚、凸部(2)のエッジ部が正確な直角形
状である場合には、投光がこのエッジ部から投光部(1
1)に向け反射されるが、凸部(2)のエッジ部は、正
確に直角形状に形成するのは極めて困難であって或る程
度の丸みをもった形状になるのが通常であり、これは、
メダルのように凸部(2)を大きく形成できない場合に
特に顕著となる。斯かる場合に凸部(2)のエッジ部か
らの反射光量が大きいのは、図1にθで示すように、凹
凸コード(1)の形成面に対し直交方向と該形成面に対
し投光部(11)側の平行方向との範囲内であるので、
この範囲(θ)における反射光量の最も大きい箇所に受
光部(15)を配設するようにする。この点は以下の何
れの実施例においても同様である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数条の凸部がその数および該各凸部間
    に形設される凹部の幅の相違等によりバーコードやID
    コードを形成するよう配して形成されてなる固有の凹凸
    コードを光学的に読み取り識別する凹凸コード判読装置
    において、前記凹凸コードの形成面に対し所定角度で光
    ビームを投光するよう配置された投光部と、前記凹凸コ
    ードの形成面に対し直交方向と該形成面に対し前記投光
    部側の平行方向との範囲内であって前記各凸部の少なく
    とも一方側のエッジ部からの反射光を受光できる位置に
    配置された受光部と、この受光部から反射光を光電変換
    して出力されるコード検出信号を予め設定登録したコー
    ドデータと比較するコンパレータと、このコンパレータ
    の比較結果に応じた信号を出力する出力部とを備えたこ
    とを特徴とする凹凸コード判読装置。
  2. 【請求項2】 前記凹凸コードの形成体の前記投光部と
    前記受光部とによる光学検出手段での通過時間を光学的
    に検出する通過検出手段と、この通過検出手段による通
    過検出信号の出力期間における前記受光部のコード検出
    信号を判別するコード判別手段とを設けたことを特徴と
    する「請求項1」記載の凹凸コード判読装置。
  3. 【請求項3】 前記受光部を、前記凹凸コードの形成面
    に対し直交方向に配置し、前記投光部を2個設けるとと
    もに、この各投光部を、それぞれから投光した光ビーム
    が前記各凸部における一方側および他方側の各エッジ部
    から前記凹凸コードの形成面に対し直交方向にそれぞれ
    反射する所定角度で前記受光部の両側に対置したことを
    特徴とする「請求項1」または「請求項2」に記載の凹
    凸コード判読装置。
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