JPH0613859A - 遅延出力信号の供給方法および装置 - Google Patents

遅延出力信号の供給方法および装置

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JPH0613859A
JPH0613859A JP5058834A JP5883493A JPH0613859A JP H0613859 A JPH0613859 A JP H0613859A JP 5058834 A JP5058834 A JP 5058834A JP 5883493 A JP5883493 A JP 5883493A JP H0613859 A JPH0613859 A JP H0613859A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 デジタル変数の形を取り得るセットポイント
遅延の関数として調整可能な遅延装置と、その製造方法
とを提供する。 【構成】 セットポイント遅延(CN)の関数としての
正確な調整を可能にするために、入力信号(e0)に関
して遅延された連続する遅延信号(e1〜en)を生成す
ることと、該遅延信号の一つ(e2)およびその先行信
号(e1)とを選択することと、選択された信号(e1、
e2)の重み付けおよび積分効果の重ね合わせを実行す
る。遅延信号(e2)とその先行信号(e1)との間の遅
延は所定の値を有しており、選択および重み付けはセッ
トポイント遅延(CN)の関数として決定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル変数の形を取
り得るセットポイント遅延の関数として調整可能な遅延
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】調整可能な遅延回路は数多く応用されて
おり、特に二つの論理信号間の位相を調整する場合に利
用されている。その場合、これらの信号の一番目のもの
が遅延回路の入力に与えられ、出力信号と入力信号との
間の位相差の大きさが遅延回路の調整の制御に使用され
る。
【0003】位相制御はアナログまたはデジタル調整信
号によって行われ、多くの場合デジタルが好まれる。何
故ならばデジタルは、信号の伝送に起因する妨害および
減衰の影響を受けにくいからである。さらに、集積回路
の形で実現される場合には、製品のばらつきの影響も少
ない。
【0004】デジタル制御遅延回路を実現するための既
知の第1の解決法は、例えば、デジタル制御相互接続シ
ステムに関係付けられており且つ基本ゲートを可変数に
カスケード接続させ得るインバータタイプの複数の基本
ゲートを使用することからなる。しかしこのタイプの回
路は、基本ゲートの固有遅延(retards intrinseque)
より小さい遅延を正確に調整することが必要でない場合
の使用に限定される。
【0005】もう一つの既知の解決法は、その抵抗がデ
ジタル制御の関数として選択的且つ並列に接続された複
数の基本抵抗からなる抵抗コンデンサ(resistance-cap
acite)タイプの回路を使用することである。その場
合、遅延は回路の時定数により決定される。全ての基本
抵抗が同一値を有しているとすると、その場合に得られ
る遅延は選択された抵抗数に反比例する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】全調整範囲にわたって
一定の調整精度を得るには、遅延を調整のデジタル変数
にリンクさせる関数が出来るだけ線形関数に近づく必要
がある。従って、前述の解決法によって得られた応答は
線形関係からは程遠い。そうした線形性に近づけるため
には、非常に正確ですべて互いに異なる値に基本抵抗の
寸法を決める必要がある。しかし、集積回路として実現
した場合にこの結果を得るのは非常に困難である。さら
に、位相調整が要求される信号毎にそのような回路を準
備しなければならない。
【0007】例えば、遅延回路が、1991年1月30
日付けで出願された「同位相インターロック回路および
結果として生じた周波数の乗算器」と題するヨーロッパ
特許出願第441684号に記載されているタイプの同
位相インターロック回路に使用されるように意図されて
いるのであれば、前述の解決法はその外形寸法と、製品
のばらつきの影響が大きいという理由とから満足すべき
ものではない。
【0008】入力信号および該入力信号に関して固定値
だけ遅延した遅延信号の重み付けおよび積分効果の重ね
合わせを実行することからなる方法は、選択された技術
の基本ゲートの固有遅延より小さい最小遅延を得る可能
性を有する正確な調整を可能にする。固定遅延値を限定
することにより、この解決法はさらにセットポイント遅
延の関数としての遅延の線形応答を満足すべき近似値で
確実に行う。従って、遅延の調整範囲は固定遅延値に等
しい。いくつかの応用に対しては、広範囲にわたって遅
延調整ができることが望ましい。しかし、組み合わせ回
路の寸法に従う一定値以上に固定遅延値を増大させる場
合には、セットポイントの関数としての遅延の応答は、
次第に線形ではなくなり、最後には不連続を示す。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、拡大調
整範囲を可能にしながら、小さい値の最小遅延を得る可
能性に加えて満足すべき近似値で正確且つ線形の調整を
同時に可能にする解決法を提供することにより、前述の
不利点を改善することである。
【0010】このために本発明は、論理入力信号に関し
てセットポイント遅延の関数として調整可能である遅延
を有する出力信号を供給するための方法を目的とし、該
方法は、入力信号に関して遅延された連続する遅延信号
を生成することと、遅延信号およびその先行信号を選択
することと、選択された信号の重み付けおよび積分効果
の重ね合わせを実行することとからなり、遅延信号とそ
の先行信号との間の遅延が所定の値を有しており、選択
および重み付けがセットポイント遅延の関数として決定
されることを特徴としている。
【0011】従って本発明による方法は複数の調整範囲
を規定し、所定の範囲の選択は遅延信号の一つとその先
行信号とを選択することによって行なわれる。
【0012】一つの範囲からもう一つの範囲への移行に
も拘らずセットポイントの関数として連続的に変化する
遅延を得るために、本発明による方法はさらに、重み付
けが、セットポイント遅延の関数として選択され且つ0
と最大値との間に含まれるそれぞれ二つの信号に相補的
重み係数を割り当てることからなることを特徴としてい
る。
【0013】本発明はまた、本発明による方法を実行す
るための遅延回路を目的としている。この回路は、遅延
信号およびそれに先行する信号を選択するための選択手
段と、選択された信号の重み付けおよび積分効果の重ね
合わせから生成される組み合わせ信号を供給するための
組み合わせ手段とを含んでおり、選択手段および組み合
わせ手段が、セットポイント遅延の関数として制御回路
によって制御されることを特徴としている。
【0014】本発明はまた、特にECLおよびCMOS
技術を利用できるように特に設計されたいくつかの実施
態様を目的としている。
【0015】
【実施例】これらの態様ならびに本発明の他の特徴およ
び利点が添付図面を参照した下記記載により明らかにな
るであろう。
【0016】本発明による遅延回路が図1に概略的に示
されている。固定遅延を有する複数の回路D1〜Dnは
カスケード状に接続されており、第1の固定遅延回路D
1はその入力で入力信号e0を受け取る。固定遅延回路
D1〜Dnはその出力で遅延信号e1〜enを供給する。
【0017】入力信号e0ならびに遅延信号およびe1〜
enは、それぞれ選択信号Aと制御回路3とによって供
給される重み付け信号NKの関数として制御される選択
手段1および組み合わせ手段2の入力に与えられる。制
御回路3は、その入力で2進デジタル変数の形をとり得
るセットポイント遅延CNを受け取る。
【0018】組み合わせ手段2はその出力で、その出力
が論理出力信号sKを供給する整形回路Fの入力に与え
られる組み合わせ信号fKを供給する。
【0019】図1の回路は下記のように機能する。
【0020】セットポイント遅延CNの関数として、制
御回路3は遅延信号の一つと、固定遅延回路D1〜Dn
のチェーン内で該遅延信号に先行する信号とを選択する
ための信号Aを供給する。従って選択信号Aはセットポ
イント遅延CNが必要とする調整範囲を規定する。一方
制御回路3は、セットポイント遅延CNの重みの小さい
関数として重み付け信号NKを供給する。これらの信号
NKは組み合わせ手段2に与えられる重み係数を規定す
る。
【0021】図2は、組み合わせ手段2に関連した選択
手段1の配置の第1の可能性を示している。後の説明を
簡単にするために、本発明は特定な場合に限定されるも
のではなく、任意の数の遅延信号に対しても容易に一般
化されるという前提のもとに、遅延信号およびそれらに
関連した固定遅延回路数を4までに限定する。さらに、
正論理が使用され、スイッチは、それを制御する信号が
それぞれ0かまたは1にあるかに従って開いたり、閉じ
たりするものと仮定する。
【0022】図2に示されている態様によれば、組み合
わせ手段は、信号e0〜e4の中の二つの連続する信号を
受け取るようになっている二つの入力XおよびYを含む
単一の組み合わせ回路から構成されている。組み合わせ
回路2は、重み付け信号NKを受け取ると共に、その出
力で組み合わせ信号fKを供給する。組み合わせ回路2
の入力Xは、入力信号e0と、それぞれ選択信号a0、a
2、a4によって制御される各スイッチSW0、SW2、
SW4を介して偶数番号の遅延信号e2、e4とに接続さ
れる。回路2の入力Yは、それぞれ選択信号a1、a3に
よって制御される各スイッチSW1、SW3を介して奇
数番号の遅延信号e1、e3に接続される。
【0023】操作時には、セットポイント遅延CNの関
数として決定される調整範囲に対して、制御回路3は、
組み合わせ回路2に選択された二つの信号e0、e1の積
分効果および重み付けの重ね合わせを実行し得るよう
に、例えばSW0およびSW1のような二つの連続する
スイッチを起動させる。
【0024】後の説明を簡単にするために、関連信号の
標準化変数を考え、且つ選択された信号に割り当てられ
た重み係数が、相補的であると共に、0と1との間に含
まれると仮定する。従って、回路2の入力Xが受け取る
信号に与えられる係数は0と1との間で可変である値K
を有し、一方、入力Yが受け取る信号に与えられる係数
は値1−Kをとる。
【0025】この条件において、回路2は時間に関した
積分によって組み合わせKX+(1−K)Yを実行する
ように設計されている。
【0026】図3に示されているタイミング図により、
組み合わせ回路機能の説明が可能である。
【0027】タイミング図(a)は、信号e0〜e4の中
から選択され且つそれぞれ回路2の入力XおよびYに与
えられた信号eXおよびeYを示している。信号eXおよ
びeYは通常、第1および第2のレベルの間の急勾配の
転移のエッジ(fronto)を有しており、信号をその第1
のレベルに戻すもう一つのエッジ(図示せず)に続く。
実際にはこのエッジは、通常信号の最小レベルと最大レ
ベルとの間の中間レベルに相当するスレッショルド値に
達する瞬間に規定される。
【0028】例えば選択信号a0およびa1が能動状態で
あると仮定すると、信号eXおよびeYはそれぞれ信号e
0およびe1である。そのとき、信号eYは信号e0と同一
ではあるが、遅延回路D1によって規定されている遅延
分Tだけ遅延している。
【0029】タイミング図(b)は、重み係数Kのさま
ざまな値についての組み合わせ信号fKを示している。
示されている信号の形状が実際の回路によって得られる
信号を簡略化して表示したものであるのは勿論である
が、この表示が現実とはあまり隔たっていないことに注
目すべきである。特に、常に飽和段階が認められる。何
故ならば、パルスの積分がいずれにせよ最後には供給電
位の値に限定されるからである。
【0030】信号f1は、K=1、即ち信号e1に加えら
れる重み係数が0の場合に相当する。この信号は、信号
e0がスレッショルド値に達する瞬間に相当する時点0
で、リーディングエッジが始まる台形形状を有してい
る。信号f1は飽和段階に達する瞬間tmまで直線的に
増大する。
【0031】信号f0は、信号e0に与えられる重み係数
Kが0である場合に相当する。この信号は遅延Tで信号
f1を再生する。
【0032】この二つの極端なケースとは異なる重み係
数に対しては、組み合わせ信号は曲線fKで示されてい
る動作を行う。
【0033】信号f1およびf0はそれぞれ瞬間t1およ
びt0でスレッショルド値に達し、一方信号fKは瞬間θ
でこのスレッショルドに達する。t1とt0との間の偏差
は遅延Tに等しい。従って、入力信号e0に関する組み
合わせ信号fKの最小および最大遅延は、それぞれt1と
t0との間に含まれる。その結果、一般的に得られる遅
延は、t1およびt1+Tを含んだ値θを有する。
【0034】タイミング図(c)は、タイミング図
(b)で示されている三つの場合の各々における整形回
路Fの出力信号を示している。従って、信号s1および
s0はそれぞれ瞬間t1およびt0でのエッジを有してい
る。所定の係数Kに対して、出力信号sKは信号s1に関
した値TKだけ遅延したエッジを有する。ここで値TKは
0とTとの間に含まれる。
【0035】遅延θの重み係数Kの関数としての変化の
仕方は、主として上記に規定された過渡時間tmと固定
遅延Tとに従う。過渡時間tmは、入力信号e0に関し
た出力信号sKの最小遅延t1を規定する。図示されてい
るような完全に線形の場合には、この最小遅延は過渡時
間の半分に等しい。
【0036】過渡時間tmおよび固定遅延Tのさまざま
な値に対する係数Kの関数としての遅延TKの変化を調
べると、重み係数Kの関数としての遅延TK、従ってセ
ットポイント遅延のあらゆる不連続性を避けるために、
Tがtmより小さくなければならないということが分か
る。一方、Tがtm/2より小さいかまたはそれに等し
くなるとすぐ、Kの関数としての遅延TKの完全に線形
の応答が得られる。従って固定値tmに対しては、Tが
tm/2に等しいときには最大調整範囲を有する線形応
答が得られる。
【0037】遅延信号およびその先行信号についての所
定の選択に対して、固定遅延Tは遅延の調整範囲を決定
する。また所定の範囲に対しては、2Tに等しいtmを
選択することによって線形応答を得ることも可能であ
る。しかし、直接過渡時間tmに従う最小遅延t1を減
少させるためには短い過渡時間を選択することが必要で
ある。
【0038】一般的にTおよびtmの選択は、最小遅延
と、選択された範囲用の調整範囲と、セットポイント遅
延に関連した遅延の線形性との間の中間状態の結果であ
る。
【0039】図2に示されている配置により、選択され
た遅延信号が奇数か偶数かにより、係数Kが、それぞれ
増加または減少する関数に従ってセットポイントCNの
関数として変化するものと仮定すると、一つの範囲から
もう一つの範囲への移行は、セットポイントの関数とし
ての遅延の調整においてなんらの不連続性も起こさな
い。図9および図10を参照することにより実際いかに
してこの結果を得るかが示される。
【0040】図4は、ECL技術による実現のための選
択および組み合わせ手段の原理の別の回路図を示してい
る。
【0041】示されている回路は、それぞれ正の電位と
アースとに相当する二つの供給電位VddおよびVss
によって供給される。抵抗Rと並列のキャパシタとから
構成されているインピーダンスZは、正の電位Vddに
接続された第1の端子と、それぞれスイッチQ0、SW
0、Q2、SW2、Q4、およびQ1、SW1、Q3、
SW3を介して二つの電流源SxおよびSyに接続され
ている第2の端子とを有している。同じ偶数係数のスイ
ッチは直列に接続されていると共に第1の電流源Sxに
接続されており、一方同じ奇数係数のスイッチは直列に
接続されていると共に第2の電流源Syに接続されてい
る。スイッチQ0〜Q4は、それぞれ信号e0〜e4によ
って制御され、スイッチSW0〜SW4はそれぞれ選択
信号a0〜a4によって制御される。電流源SxおよびS
yは、それぞれ重み係数Kおよび1−Kによって制御さ
れると共に、それぞれ対応する重み係数に対して相補的
であり且つ該係数に比例する電流IxおよびIyを供給
する調整可能な電流源である。
【0042】従ってこの配列は、その容量が積分効果の
原因であるインピーダンスZにおける電流IxおよびI
yの重ね合わせを実現する。
【0043】第2の端子の電位Vは、組み合わせ信号f
Kの大きさを決定し、またインピーダンスZの時定数は
過渡時間tmを規定し得る。
【0044】図4の回路の機能は、例えば信号e0およ
びe1が選択されると仮定すると、図3のタイミング図
により説明可能である。
【0045】先ず、瞬間0までは信号e0およびe1は0
にあり、電位VはVddに等しい。e0が1に移るとき
に、スイッチQ0は閉じ、電流I0=KIはインピーダ
ンスZ内で循環する。その時電位Vは、固定遅延Tに等
しい持続時間の間にインピーダンスZの時定数で値Vd
dーKRI方向に減少する。その時、e1は1に移り、
Q1は閉じ、電流(1−K)IはインピーダンスZ内で
電流KIに加えられる。それにより、電位Vは同一の時
定数で値VddーRIの方に減少し続ける。
【0046】その後で、e0は0に戻り、Q0は閉じ
る。そのとき電位Vは、持続時間Tの間に同一時定数で
Vdd−(1−K)の方に再び上昇する。最後に、e1
は0に戻り、Q0は閉じ、電位VはVddの方に上昇し
続ける。
【0047】従って、この回路は変数Ke0および(1
−K)e1の積分効果で重ね合わせを行う。信号f1、f
0およびfKが、実際には図3(b)に示されているもの
より漸進的で特に飽和段階に近い変化を有しているのは
勿論である。しかし、その間に信号f1およびf0が時間
の関数として実際に直線的に変化する時間間隔として過
渡時間tmを規定すると、この差は得られた結果を本質
的には修正しない。
【0048】図5は組み合わせ回路2のECL態様を示
している。この回路は、例えば、各々が供給電位Vdd
に接続されている第1の端子を有するMOSトランジス
タによって実現されるような同一の値を有する二つの抵
抗R、R*を含んでいる。第1の差動アレイM0は、そ
のコレクタがそれぞれ抵抗RおよびR*の第2の端子に
接続されていると共に、そのエミッタが電流I0から供
給される二つのバイポーラトランジスタQ0、Q0*か
ら構成されている。M0と同一の第2の差動アレイM1
は、そのコレクタがそれぞれ抵抗RおよびR*の第2の
端子に接続されていると共に、そのエミッタが電流I1
から供給されるバイポーラトランジスタQ1およびQ1
*から構成されている。
【0049】入力信号は、トランジスタQ0およびQ0
*のベースを制御する差動信号e0、e0*である。差動
信号e0、e0*はまた、固定遅延回路の役割を果たす差
動増幅器D1の入力に与えられる。増幅器D1は、トラ
ンジスタQ1およびQ1*のベースを制御する差動遅延
信号e1、e1*を供給する。差動遅延信号e1、e1*は
固定遅延回路の役目も果たす第2の差動増幅器D2の入
力に与えられる。増幅器D2は、M0およびM1と同一
であり且つ同じように接続された第3の差動アレイM2
のトランジスタQ2およびQ2*のベースを制御する第
2の差動遅延信号e2およびe2*を供給する。トランジ
スタQ2およびQ2*のエミッタは電流I2から供給さ
れる。
【0050】抵抗RおよびR*の二つの端子間の差動電
圧V、V*は、組み合わせ信号V、V*の大きさに相当す
る。エミッタフォロワアレイF、F*は、差動組み合わ
せ信号V、V*によって制御されると共に、それらの出
力で差動出力信号sK、sK*を供給する。
【0051】調整スケールの数を増やすために下流に配
置されているもう一つの差動増幅器と差動アレイとを備
えることは勿論可能である。
【0052】選択された調整スケールの関数として、所
定の二つの隣接した差動アレイだけが電流の供給を受
け、それぞれ偶数番号および奇数番号モジュールの電流
は、それぞれKおよび1−Kに比例している。
【0053】図5の回路機能は、その信号が差動タイプ
であるという違いを除けば図4のものから容易に推論さ
れる。図4のインピーダンスZは、抵抗RまたはR*、
およびバイポーラトランジスタのコレクタ/ベース容量
のような抵抗に接続されている容量グループの各径路用
に形成されていることに注目すべきである。抵抗Rおよ
びR*がMOSトランジスタで構成されている場合に
は、これらのトランジスタのドレーン−ゲート容量も同
様に考慮に入れることが望ましい。
【0054】図2の態様とは異なって、図4および図5
の態様は、遅延信号の直接選択を実行する必要をなくし
ている。この特性は、スケール数が大きくなりすぎない
という条件で最小遅延を減少し得る。何故ならば、容
量、したがって時定数が、差動アレイ数に従って増大す
るからである。そのとき、図2または図4および図5の
配置のどれを選択するかは、最小遅延および調整スケー
ルに割り当てられる相対的な重要度による。図2の配置
が選択される場合には、組み合わせ回路2は、二つだけ
の差動アレイM0およびM1と、アレイM0およびM1
の入力に与えられる差動信号e0、e0*〜e4、e4*用
の選択回路とを有する図5の解決法ECLを使用し得る
のは勿論である。
【0055】図6は、二つだけの調整スケールが準備さ
れる特定の場合に、選択手段と同様に可変電流I0、I
1、I2の実現を可能にする回路を示している。
【0056】この態様によれば、係数Kは下位ビットに
相当する五つの信号k0〜k4によって表わされる5ビ
ットの2進数NKの形状である。従ってこの場合には、
Kは0と1との間に規則的に分布する32の異なる値
(乗算係数を除いた)をとり得る。
【0057】任意のビット数用の態様がこの特定のケー
スから容易に推論されることは勿論である。
【0058】該回路はそれぞれ値rおよび2rを有する
第1および第2の抵抗グループを含んでいる。ここで抵
抗rはnチャネルのMOSトランジスタによって実現さ
れ、抵抗2rは直列に接続された同一寸法を有するnチ
ャネルの二つのMOSトランジスタから構成されてい
る。これら全てのMOSトランジスタは、それらを飽和
状態に導く電圧ENによってバイアスされたゲートを有
している。
【0059】この回路は、そのコレクタが電位Vddに
接続され、そのエミッタが抵抗2rの第1の端子に接続
され、且つそのベースがバイアス電圧Vrefを受け取
るバイポーラトランジスタを含む第1のアセンブリSA
を含んでいる。
【0060】第2のアセンブリSEOはもう一つのバイ
ポーラトランジスタを含んでおり、そのベースが同一の
バイアス電圧Vrefを受け取ると共に、そのエミッタ
がもう一つの抵抗2rの第1の端子に接続されており、
抵抗2rの第2の端子は、抵抗rの第1の端子と同様ア
センブリSAの抵抗2rの第2の端子に接続されてい
る。バイポーラトランジスタのコレクタは、それぞれゲ
ートが信号k0を受け取るnチャネルのMOSトランジ
スタとpチャネルのMOSトランジスタとを介して、二
つのラインL0およびL1に接続されている。
【0061】この回路は、SE1と同一であり、且つそ
のMOSトランジスタがそれぞれのゲート上で信号k1
〜k4を受け取る他の四つのアセンブリ(参照番号な
し)を含んでいる。これらの四つのアセンブリは図6に
示されているように接続されている。
【0062】ラインL0は、スイッチSW0およびSW
2の役割を果たすMOSトランジスタを介してモジュー
ルM0およびM2に接続されている。ラインL1は、飽
和状態で機能するべくバイアスされたMOSトランジス
タによって実現されるスイッチSW1を介してモジュー
ルM1に接続されている。
【0063】図6の回路がそれぞれKと1−Kとに比例
する電流IxおよびIyを供給することは容易に証明可
能である。一方、モジュールM0およびM2に組み込ま
れているMOSトランジスタ、SW1およびSW2が図
に示されているように相補的な場合には、調整スケール
は単一の選択信号a0の関数として選択される。
【0064】図7および図8は、CMOS技術における
組み合わせ回路2のもう一つの態様に関する。
【0065】図7は、理解の容易なCMOS態様の概略
図である。この回路は、共有ラインLから充電および放
電を実行するための信号e0〜e4にそれぞれ関連する複
数のモジュールU0〜U4を含んでいる。各モジュール
は、選択信号a0〜a4の中の一つによって制御されると
共に、組み合わせ信号によって制御される充電回路PC
と放電回路DCとを含んでいる。例えば、選択信号a0
および信号e0に関連するモジュールU0は充電回路P
Cと放電回路DCとを含んでおり、各充電回路PCおよ
び放電回路DCは、可変抵抗R0*またはR0と、この
抵抗によってラインLから充電回路用の供給電位Vdd
および放電回路用の供給電位Vssへの接続を制御する
二つのスイッチP0、SW0*、またはN0、SW0か
ら構成されている。スイッチSW0およびSW0*は、
モジュールU0の選択信号a0によって制御される。放
電回路のスイッチN0は信号e0によって制御され、ス
イッチP0はこの信号の補数e0*によって制御され
る。
【0066】他のモジュールU1〜U4はモジュールU
0と同一ではあるが、選択信号および関連する遅延信号
によって制御されるそれぞれのスイッチを有している。
一方、偶数番号の可変抵抗R0、R0*、R2、R2*、
R4、R4*は、係数Kに反比例する値を取るように制
御されるが、奇数番号の抵抗R1、R1*、R3、R3*
は、1−Kに反比例する値を取るように制御される。ラ
インLの電位は組み合わせ信号fKの大きさに相当す
る。
【0067】図7の回路機能を説明するために、二つの
第1のモジュールU0およびU1が選択され、先ずライ
ンLがe0およびe1が0にある電位Vddに充電される
と仮定する。そうすると、スイッチP0およびP1は閉
じ、一方スイッチN0およびN1は開く。
【0068】信号e0が能動状態になると、スイッチN
0は閉じ、スイッチP0は開く。その場合、回路はライ
ンLのレベルで構造容量によって規定された時定数と、
並列に接続されている抵抗R0およびR1*と同等な抵
抗とを有する。R0およびR1*はそれぞれKおよび1
−Kに反比例するので、時定数はKとは無関係である。
そのとき、ラインLは値Vddから値(1ーK)Vdd
までこの時定数で放電する。
【0069】放電は、信号e1が能動状態になる瞬間ま
でこのように続行される。そのとき、スイッチN1は閉
じ、スイッチP1は開く。その場合、ラインLは上記と
同じ時定数で0方向に放電され続ける。
【0070】信号e0が再び非能動状態に戻ると、スイ
ッチP0は閉じ、スイッチN0は開く。それによって充
電回路はラインLから電圧K Vddまで回復される。
e1がまた非能動状態に戻ると、初期の状態に戻る。
【0071】図7の回路の機能が、遅延の点でECL態
様と同一であることは実証可能である。
【0072】図8は、図7の回路の充電および放電モジ
ュールUgの一つの詳細なCMOS態様を示している。
充電および放電回路は、それぞれpおよびnチャネルの
MOSトランジスタから構成されている。可変抵抗は、
並列に接続されたMOSトランジスタによって実現され
且つ信号k0〜k4およびk0*〜k4*によって制御さ
れ、組み合わせスイッチP0またはN0は、そのゲート
が組み合わせ信号egを受け取るそれぞれpおよびnチ
ャネルのMOSトランジスタのドレーン−ソースパスで
構成されている。同様に、スイッチSW0およびSW0
*は、そのゲートがそれぞれ選択信号agおよびその補
数ag*を受け取るそれぞれnおよびpチャネルのMO
Sトランジスタのドレーン−ソースパスで構成されてい
る。
【0073】図8に示されているモジュールは、同等な
抵抗が係数Kに反比例するように制御信号k0〜k4、
k0*〜k4*が相補MOSトランジスタに与えられる偶
数番号のモジュールである。奇数番号のモジュールも同
じであるが、信号k0〜k4がそれぞれk0*〜k4*
に、またその逆に置き換えられるという違いがある。
【0074】固定遅延回路D1〜D4は、それぞれカス
ケード状の二つのCMOSインバータ手段によって実現
される。
【0075】時定数を規定する構造容量は、ラインLに
接続されている能動MOSトランジスタのドレーン−ゲ
ート容量に起因する。回路の設計によって、結果として
生じる容量は、Kの値とは無関係に一定にとどまる。
【0076】一方、各充電回路または放電回路の可変抵
抗を構成するMOSトランジスタは、各々の抵抗が2の
出力、k0〜k4、k0*〜k4*の制御信号の重みに従
って変化するような寸法に決めることができる。
【0077】もう一つの可能性は、可変寸法のトランジ
スタを同一のトランジスタの並列および直列アレイと取
り替えることからなる。
【0078】図8の回路の機能は、図7のものと原理的
に同一であるので、追加説明の必要はない。
【0079】図9は、制御回路3の実施態様ならびにセ
ットポイント遅延CNを生成させるための手段を示して
いる。
【0080】この態様によれば、セットポイントCN
は、例えば8ビットの容量c0〜c7を有する可逆カウ
ンタの状態によって規定される2進デジタル変数であ
る。上位ビットc6およびc7は調整スケールを規定
し、下位ビットc0〜c4は重み係数Kを示している。
カウンタ4の状態は、それぞれ信号INCまたはDEC
に応答して増加または減少され得る。信号INCおよび
DECは、その出力がカウンタ4の増加/減少制御入力
に与えられるバランス回路6のそれぞれ1および0に設
置する入力に与えられる。一方、信号INCおよびDE
Cはさらに、第2の入力がクロック信号CKを受け取る
ANDゲート8の入力にその出力が接続されているOR
ゲート7の入力に与えられる。ANDゲート8の出力
は、カウンタ4のクロック入力Hに接続されている。
【0081】重み係数Kを表す制御信号k0〜k4は、
第1の入力がカウンタ4のビットc6を受け取ると共
に、第2の入力がカウンタ4の下位ビットc0〜c4の
補数c0*〜c4*の一つを受け取る排他的ORゲートに
よって供給される。
【0082】選択信号a0〜a4は、上位ビットc6、
c7のデコーダ5によって供給される。デコーダ5は例
えば表1の真理表を検証するために意図された組み合わ
せ論理回路によって実現される。
【0083】
【表1】
【0084】図9の回路の機能を図10の図表を使用し
てこれから記載する。
【0085】可逆カウンタ4の状態の修正順序は、それ
ぞれ該カウンタの増加および減少を制御する二つの信号
INCおよびDECの形で現れる。従ってORゲート7
の出力は、修正要求量を表す。この要求量は、出力がカ
ウンタ4用の同期信号を供給するANDゲート8を使用
してクロック信号CKにより同期化される。
【0086】信号INCが1であるときには、バランス
回路6の出力Qは値1をとり、それによってカウンタ4
をクロック信号CKの出現に効果的な増加に条件づけ
る。反対にDECが1にあるときには、出力Qは0にさ
れ、カウンタ4は減少に条件づけられる。
【0087】図10(a)は重み係数Kを表すと共に制
御回路3の出力で供給される信号k0〜k4によって実
現されるデジタル変数NKの変化を示している。このア
センブリによって、CNの関数としてのNKの変化は、
c6が2進値を変えるときにその向きを変える。変化は
それぞれ、セットポイントCNの関数としてのスケール
数NAの変化を示す図10(b)に示されているよう
な、一つの範囲からもう一つの範囲への移行に相当す
る。
【0088】図10(c)は、セットポイントCNの関
数としての全体的遅延TKA(上記に規定された瞬間t1
から測定された)の変化を示している。各スケールにつ
いて、調整スケールは対応する固定遅延の値に等しい。
これによって、この図に示されているようなCNの値に
応じてCNの関数としての遅延TKAを表わす曲線の勾配
を変化させる可能性が提供される。この可能性は、セッ
トポイントCNの値の関数としての調整精度を変化させ
たい場合に利用するのも有利である。これは、例えば本
発明による遅延回路を使用する回路が非常にさまざまな
周波数で機能するように用意する必要がある場合であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による遅延回路の基本レイアウトを示す
図である。
【図2】図1の回路の実施態様の第1の変形例を示す図
である。
【図3】図1の回路の機能を説明し得るタイミング図を
示す図である。
【図4】本発明による遅延回路のECL態様の基本レイ
アウトを示す図である。
【図5】ECL技術による詳細な実施態様を示す図であ
る。
【図6】ECL技術による詳細な実施態様を示す図であ
る。
【図7】CMOS態様の基本レイアウトを示す図であ
る。
【図8】CMOS態様の詳細を示す図である。
【図9】本発明による遅延回路の制御回路を示す図であ
る。
【図10】図9の制御回路の機能を説明するための図表
を示す図である。
【符号の説明】
1 選択手段 2 組み合わせ手段 3 制御回路 A 選択信号 CN セットポイント遅延 D1〜Dn 固定遅延回路 e0 入力信号 e1〜en 遅延信号 F 整形回路 fK 組み合わせ信号 sK 出力信号 NK 重み信号

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 論理入力信号(e0)に関連してセットポ
    イント遅延(CN)の関数として調整可能な遅延(θ)
    を有する出力信号(sK)を供給するための方法であっ
    て、入力信号(e0)に関して遅延された連続する遅延
    信号(e1〜en)を生成することと、前記遅延信号の一
    つ(e2)およびその先行信号(e1)を選択すること
    と、選択された前記信号(e1、e2)の重み付けおよび
    積分効果の重ね合わせを実行することとからなり、前記
    遅延信号(e2)とその先行信号(e1)との間の遅延が
    所定の値を有しており、前記選択および前記重み付けが
    前記セットポイント遅延(CN)の関数として決定され
    ることを特徴とする遅延出力信号の供給方法。
  2. 【請求項2】 前記重み付けが、0と最大値との間にあ
    る二つの相補的重み係数(K、1−K)をそれぞれ前記
    セットポイント遅延(CN)の関数として選択された二
    つの信号(e1、e2)に割り当てることからなることを
    特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 遅延信号(e2)およびその先行信号
    (e1)の所与の初期選択のために、セットポイント遅
    延が増大するときに遅延信号(e2)の重み係数が前記
    最大値を有する場合に、前記先行信号(e1)を前記遅
    延信号(e2)に続く信号(e3)と取り替えるように前
    記選択が修正され、セットポイント遅延が減少するとき
    に前記先行信号(e1)の重み係数が0である場合に、
    前記遅延信号(e2)を前記先行信号(e1)に先行する
    信号(e0)と取り替えるように前記選択が修正される
    ことを特徴とする請求項2に記載の方法。。
  4. 【請求項4】 前記セットポイント遅延(CN)がデジ
    タル変数の形であり、前記デジタル変数の上位ビットお
    よび下位ビットが それぞれ前記選択および前記重み係
    数を規定する働きをすることを特徴とする請求項3に記
    載の方法。
  5. 【請求項5】 論理入力信号(e0)に関してセットポ
    イント遅延(CN)の関数として調整可能な遅延(θ)
    を有する出力信号(sK)を供給するための遅延回路で
    あって、カスケード状に接続された複数の固定遅延回路
    (D1〜Dn)を含み、第1の固定遅延回路(D1)が
    その入力で前記入力信号(e0)を受け取り、前記固定
    遅延回路(D2〜Dn)がその出力で連続する遅延信号
    (e1〜en)を供給し、前記遅延回路が、前記遅延信号
    (e2)の一つおよびその先行信号(e1)を選択するた
    めの選択手段(1)と、選択された前記信号(e1
    2)の重み付けおよび積分効果の重ね合わせの結果生
    じる組み合わせ信号(fK)を供給するための組み合わ
    せ手段とを含んでおり、前記選択手段(1)および組み
    合わせ手段(2)が、前記セットポイント遅延の関数と
    して制御回路(3)によって制御されることを特徴とす
    る遅延回路。
  6. 【請求項6】 前記重み付けが、0と最大値との間にあ
    る二つの相補的重み係数(K、1−K)をそれぞれ前記
    セットポイント遅延(CN)の関数として選択された二
    つの信号(e1、e2)に割り当てることからなることを
    特徴とする請求項5に記載の遅延回路。
  7. 【請求項7】 前記制御回路(3)が 前記選択手段
    (1)と前記第1および第2の重み係数(K、1ーK)
    に与えられる選択信号(a0〜a4)を生成し、選択され
    た遅延信号(e2)および先行信号(e1)に対して、前
    記制御回路が 遅延信号(e2)に前記セットポイント遅
    延(CN)の増加関数に従って変化する重み係数(K、
    1ーK)を割り当てることを特徴とする請求項6に記載
    の遅延回路。
  8. 【請求項8】 前記組み合わせ手段(2)が、共有イン
    ピーダンス(Z)と、それぞれ前記第1および第2の重
    み係数(K、1−K)に比例する電流(Ix、Iy)を
    供給する第1および第2の電流源(Sx、Sy)とを含
    んでおり、前記組み合わせ手段(2)が、それぞれ前記
    入力信号(e0)と前記遅延信号(e1〜e4)とによっ
    て制御される複数のスイッチ手段(Q0〜Q4)を含ん
    でおり、入力信号(e0)と偶数番号の遅延信号(e2〜
    e4)とに関連する前記スイッチ手段が、前記選択手段
    (1)を介して前記共有インピーダンス(Z)の端子と
    前記第1の電流源(Sx)との間に配置されており、奇
    数番号(e1、e3)の信号に関連する前記スイッチ手段
    が、前記選択手段(1)を介して前記共有インピーダン
    ス(Z)の端子と前記第2の電流源(Sy)との間に配
    置されており、前記第1の重み係数(K)が、選択され
    た前記遅延がそれぞれ奇数か偶数の番号であるかによ
    り、それぞれ前記セットポイント遅延(CN)の減少ま
    たは増加関数に従って変化することを特徴とする請求項
    7に記載の遅延回路。
  9. 【請求項9】 前記入力信号(e0、e0*)および前記
    遅延信号(e1、e1*〜en、en*)が差動信号であり、
    前記組み合わせ手段(2)がそれぞれ供給電位(Vd
    d)に接続された第1の端子を有する第1および第2の
    抵抗(R、R*)を含んでおり、前記組み合わせ手段
    (2)が、それぞれ前記第1および第2の重み係数
    (K、1−K)に比例する電流(Ix、Iy)を供給す
    る第1および第2の電流源を含んでいると共に、それぞ
    れ入力信号(e0、e0*)および遅延信号(e1、e1*
    〜en、en*)に関連する複数の差動アレイをさらに含
    んでおり、各差動アレイ(M0、M1、M2)が、その
    コレクタがそれぞれ前記第1および第2の抵抗(R、R
    *)の第2の端子に接続され、そのベースが組み合わせ
    差動信号(e0、e0*〜e2、e2*)を受け取る二つのバ
    イポーラトランジスタ(Q0、Q0*〜Q2、Q2*)か
    ら構成されており、入力信号(e0、e0*)および偶数
    番号の遅延信号(e2、e2*)に関連する差動アレイ
    (M0、M2)のトランジスタ(Q0、Q0*〜Q2、
    Q2*)のエミッタが、前記第1の電流源に接続されて
    おり、奇数番号の遅延信号(e1、e1*)に関連する差
    動アレイ(M1)のトランジスタ(Q1、Q1*)のエ
    ミッタが、前記第2の電流源に接続されており、前記第
    1の重み係数(K)が、選択された前記遅延信号がそれ
    ぞれ奇数または偶数番号であるかにより、それぞれ前記
    セットポイント遅延(CN)の減少または増加関数に従
    って変化することを特徴とする請求項7に記載の遅延回
    路。
  10. 【請求項10】 前記組み合わせ手段(2)が、それぞ
    れ入力信号(e0)および遅延信号(e1〜e4)によっ
    て制御される共有ライン(L)の複数の充電および放電
    モジュール(U0〜U4)を含んでおり、前記共有ライ
    ン(L)の電位が前記組み合わせ信号(fK)の大きさ
    に相当しており、各モジュール(U0〜U4)が、それ
    ぞれ可変抵抗を介して前記共有ライン(L)と第1およ
    び第2の供給電位(Vss、Vdd)との間の接続を制
    御する第1および第2のスイッチ手段(P0、N0、S
    W0〜P4、N4、SW4)を含む放電回路(DC)お
    よび充電回路(PC)をそれぞれ含んでおり、入力信号
    (e0)および偶数番号の遅延信号(e2〜e4)に関連
    するモジュール(U0からU4)の放電回路(DC)お
    よび充電回路(PC)の可変抵抗が、前記第1の重み係
    数(K)に反比例する値を取るように制御されており、
    奇数番号の遅延信号(e1、e3)に関連するモジュール
    (U1〜U3)の放電回路(DC)および充電回路(P
    C)の可変抵抗が、前記第2の重み係数(1−K)に反
    比例する値を取るように制御されており、各モジュール
    (U0〜U4)の放電回路(DC)および充電回路(P
    C)の前記第1のスイッチ手段(P0、N0〜P4、N
    4)が、それぞれ組み合わせ信号(e0〜e4)の第1お
    よび第2の電圧レベルによって起動され、前記第2のス
    イッチ手段(SW0〜SW4)グループが、前記選択手
    段(1)を構成し、前記第1の重み係数(K)が、選択
    された前記遅延信号がそれぞれ奇数または偶数番号にあ
    るかにより、それぞれ前記セットポイント遅延(CN)
    の減少または増加関数に従って変化することを特徴とす
    る請求項7に記載の遅延回路。
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