JPH061352B2 - 耐水性の写真用紙キヤリヤ - Google Patents

耐水性の写真用紙キヤリヤ

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JPH061352B2
JPH061352B2 JP23817586A JP23817586A JPH061352B2 JP H061352 B2 JPH061352 B2 JP H061352B2 JP 23817586 A JP23817586 A JP 23817586A JP 23817586 A JP23817586 A JP 23817586A JP H061352 B2 JPH061352 B2 JP H061352B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、少くとも片面に電子線により硬化された被覆
を含有する耐水性の写真用紙キヤリヤに関する。
従来の技術 耐水性にコーチングされた写真用の紙キヤリヤは種々の
実施形態が公知である。殊に広く使用されているのが、
押出しポリオレフイン層の設けられた紙である。
最近公開された西ドイツ国公開特許明細書第30224
51号、同第3022709号並びに同第341079
7号に記載された紙キヤリヤは、その原紙に、現場で電
子線硬化により製造された少くとも1つの被覆が設けら
れている。
電子線により硬化された被覆は、ポリオレフイン被覆と
比べ、例えば引掻き強さの増大、顔料吸収能の増大また
は平滑面のような改善された特性を有する。この被覆
は、ポリオレフイン被覆のように現像処理溶液に対し安
定であり、かつ従つてその下側に存在する紙キヤリヤを
同じくこの溶液の浸透から保護する。これにより、処理
時間およびとくに洗浄工程が決定的に短縮される。
電子線で硬化された被覆は、西ドイツ国公開特許明細書
第3022451号または同第3022709号によれ
ば、流動性のコンパウンドが紙の表面へ施こされ、そこ
で均質に分配されかつ引続き保護ガスまたは他の被覆下
に高エネルギ電子線で硬化されることにより製造され
る。
これらコンパウンドは、必須の成分として、エチレン性
不飽和2重結合を有する少くとも1種の物質を含有し、
これら2重結合が、重合反応が照射により開始された際
に重合反応する能力を相互に有する。
エチレン性不飽和2重結合を有する適当な成分が全ての
ビニル−またはビニリデン化合物である。有利に使用さ
れるこのような成分は、アクリレート−またはメタクリ
レート基を含有する。また、マレイン酸、フマル酸、メ
サコン酸、シトラコン酸またはイタコン酸のエステル、
これら酸の他の誘導体、アリル化合物並びに直鎖または
環式ジエンないしはトリエンが、反応性のコンパウンド
成分として使用されることができる。殊に適当なのが、
前記酸の、多価アルコールから誘導されたエステル、例
えば、ヘキサンジオールアクリレート、トリメチロール
プロパントリアクリレート、ポリエステルアクリレー
ト、ポリウレタンアクリレート、ポリエーテルアクリレ
ート、ポリエポキシドアクリレートまたはアルキド樹脂
アクリレートである。しかしながら有利なコンパウンド
は、2つまたはそれ以上の2重結合を含有する少くとも
1種の成分を含有する。
硬化性コンパウンドの流動性が、高分子量の成分と低分
子量の成分とを混合することにより調節される。
反応性成分とともに、制限された範囲内で、2重結合不
含の非反応性成分もコンパウンドに含有されることがで
きる。
さらに、電子線により硬化可能な被覆用のこれらコンパ
ウンドは、配置される写真印画像に望ましい特性の点で
有利または必要である場合、顔料、染料、螢光増白剤、
像安定剤、酸化防止剤または他の添加剤を含有すること
ができる。
感光層が、電子線により硬化せる被覆を適当に前処理し
た後、直接にまたは、電子線による硬化被覆の表面へカ
ツプリング剤中間層を前コーチングした後に施こされ
る。これら感光層で有利に挙げられるのが、“銀塩写
真”なる概念下に公知でありかつ白黒−またはカラー像
の形成に役立つ層である。
電子線により硬化せる被覆がポリオレフイン被覆と比べ
若干の利点を有するにせよ、但しこのものは従来よりさ
らに欠点をも伴なつている。
例えば、ポリオレフイン被覆と比べ有利なのが、電子線
により硬化せる被覆の大きい顔料吸収能である。白色度
を改善するため、ないしは写真乳剤を施こした後の解像
力または鮮鋭度を改善するため、できるだけ大きい含量
の白色顔料、例えば酸化チタンが有利である。
電子線により硬化可能な被覆用の樹脂コンパウンドに白
色顔料70重量%にまで添加されることができるが、但
し多量の場合は硬化層が脆性となり、従つて直接に応力
亀裂が生じるが、またはこの層がさらに不良に基材に付
着するにすぎない。
さらに欠点なのは、電子線で硬化された被覆が種々の現
像処理溶液に対し異なる挙動をすることである。従つて
判明したのは、芳香族アミン誘導体、例えばフエニレン
ジアミンの誘導体、とりわけトルイジンを含有するこの
ような普通市販の発色現像剤を使用した場合、黄変色が
照射硬化せる被覆の表面に生じることである。
この着色はわずかではあるが、但し明白に視認可能であ
り、かつ停止浴によつてもまた徹底的な洗浄によつても
阻止されることができない。この着色は、顔料不含の被
覆の場合にも、また白色顔料により着色された被覆の場
合にも生じ、その場合一般に顔料を含有する被覆の場合
の着色が顔料不含の被覆の場合よりも顕著である。この
着色はポリオレフイン面でも生ぜず、またこれは古典的
なバライタ紙でも認めることができない。
西ドイツ国特許出願P3415215号には、被覆コン
パウンドの硬化性成分を特殊に配合することにより着色
の低減された被覆を得るための方法が記載されていた。
その明細書に記載された方法は、ヒドロキシ官能性の不
飽和化合物が2または2以上のモル濃度で被覆コンパウ
ンド中に含有されていることをベースとする。
西ドイツ国特許出願明細書P3435639号には、電
子線により硬化された被覆の着色を低減させる白色顔料
として特殊な二酸化チタンを、発色現像剤中に使用する
ことが記載されている。使用されたこの特殊な二酸化チ
タンが表面被覆を生じるが、これは総顔料の最低2重量
%である。この表面被覆は無機酸化物または含水酸化物
であり、かつ酸化アルミニウム、珪酸、酸化亜鉛、酸化
マグネシウム、酸化錫、酸化ジルコニウム、酸化アンチ
モンまたは1種のアルカリ土類金属酸化物もしくはこの
ような化合物の混合物であればよい。
これら2つの前記方法が、発色現像剤を使用せる際の電
子線硬化被覆の黄着色低減を生じるのではあるが、但し
前記溶液の欠点は、西ドイツ国特許出願明細書P341
5215号によるコンパウンド成分の選択ないしは同P
3435639号による白色顔料の使用の著るしい制
限、並びに顔料含有率が大きい場合に生じる被覆の脆性
である。
発明が解決しようとする問題点 従つて本発明の課題は、前記せる欠点を有せずかつ殊に
任意の種類の現像液で処理された後に視認可能な黄着色
の傾向を示さない、電子線により硬化さえた少くとも1
つの被覆が設けられた耐水性の写真用紙キヤリヤをつく
り出すことである。
この場合、もはや視認不能な黄着色傾向と呼称されるの
は、ドイツ工業規格DIN4512号により、黄色フイル
タを使用し白色ベース上で測定した光学密度の測定値
が、0.03以下である変動率を有する場合である。
問題点を解決するための手段 本発明によれば前述の課題は、前記紙キヤリヤにおい
て、被覆用の未硬化の樹脂コンパウンドがアクリル化−
またはメタクリル化燐酸またはイタコン酸モノマーを含
有することにより解決される。
殊に、不飽和化合物としてアクリレート、メタクリレー
トまたはアリル化合物を有する電子線硬化せる被覆がと
くに発色現像剤による着色に耐性であると判明した。従
つて着色の発生の原因が、不飽和基を含有する結合剤成
分にある。
従つて意外なのは、本発明により使用される、同じく不
飽和基を含有する成分が、発色現像浴中の変色を阻止す
ることである。
本発明によれば、平均分子量400〜600を有するア
クリル化−またはメタクリル化燐酸、またはイタコン酸
モノマーが使用される。
反応性不飽和基の数が、電子線による硬化後の本発明に
よる成分相互の架橋の程度を決める。この架橋の程度
は、現像浴による作用中に、本発明による成分が電子線
硬化せる層中に結合されているために重要である。
殊に本発明による硬化は、遊離の酸基とともに、照射に
より架橋可能な反応性不飽和基をも含有する物質を使用
した場合に得られる。
本発明により使用されるアクリル化−ないしはメタクリ
ル化燐酸は、反応性不飽和基数対極性酸基数の比1:2
〜2:1を有し、すなわち平均的に1分子当り例えば遊
離酸基数1.5およびアクリレート−ないしはメタクリレ
ート基数1.5が存在する。
イタコン酸モノマーは、不飽和基数対極性基数1:2を
有しかつ同じく適当である。
本発明による成分は、被覆コンパウンドに対し1〜15
重量%、但し有利に4〜10重量%の量で添加されるこ
とができる。
本発明の範囲内で、電子線で硬化された被覆が、このよ
うな印画用キヤリヤで常用されているようなさらに他の
添加物を含有するか否かは重要でない。
さらに例えば、表面被覆を有するかまたは有せざる公知
のまたは他の考慮可能な白色顔料からの、白色顔料の種
類および量の選択は、本発明による効果が不利に影響さ
れることなく全く任意である。
同じく、これらコンパウンドの製造用にすでに前記せる
公知の成分(例えば、西ドイツ国公開特許明細書第30
22451号または同第3022709号による)並び
に他の考慮可能な適当な成分からの、電子線硬化性被覆
コンパウンド用の種々の成分の選択が全く任意である。
同じく、白色顔料とともにさらに全ての種類の着色顔
料、並びに分散助剤、染料および他の画質に有利に作用
する成分が、本発明による効果に不利に影響することな
く添加されることができる。
本発明による被覆は、公知の方法による任意の方法で製
造および硬化されることができかつ種々の表面構造を有
することができる(例えば、西ドイツ国特許明細書第2
515261号、同国公開特許明細書第3022709
号または同国特許出願明細書P3415215号)。
一般に、原紙は裏面も耐水性に被覆される。この被覆
は、同じく本発明によるコンパウンドより成つていて
も、あるいはまたポリオレフインより成つていてもよ
い。また、多数の同種または種々の被覆が積層されても
よい。
重要なのは、本発明による成分を電子線硬化性被覆用の
コンパウンド中に使用した場合、発色現像浴中での変色
が回避されることである。さらに、硬化せる層が耐引掻
き性であり、さらにこれが顔料含有率の大きい場合でさ
え十分な弾性を有し、従つて応力亀裂が回避されかつ層
の原紙への十分な接着力が得られる。
実施例 以下に、本発明を実施例につき詳説する。
例 1 ポリエステルテトラアクリレート (約1000) 50重量% グリセロールトリアクリレート 30重量% ヘキサンジオールジアクリレート 20重量% より成るベースコンパウンドを同じ分量に分け、かつ分
子量500および1分子当り平均アクレート基数1.5お
よび平均遊離基数1.5を有する以下の量のアクリル化燐
酸と混合した:1a 0重量%(比較例)1b 1重量%1c 2重量%1d 4重量%1e 6重量%1f 8重量%1g 10重量%1h 12重量%1i 15重量% アルキルケテン二量体を使用し中性のpH範囲内で疎水化
せる約150g/m2の重質原紙を、それぞれ1種の被覆
コンパウンド1a1iで被覆した。
施こした塗膜量は約20g/m2であつた。
この被覆を、窒素下に電子線により線量4Mradを適用し
硬化させた。
例 2 ポリエステルテトラアクリレート (約1000) 50重量% グリセロールトリアクリレート 30重量% ヘキサンジオールジアクリレート 20重量% より成るベースコンパウンドを同じ分量に分け、かつ分
子量約500および1分子当り平均メタクリレート基数
1.5並びに平均遊離酸基数1.5を有する以下の量のメタク
リル化燐酸と混合した:2a 0重量%(比較例)2b 1重量%2c 2重量%2d 4重量%2e 6重量%2f 8重量%2g 10重量%2h 12重量%2i 15重量% アルキルケテン二量体を使用し中性のpH範囲内で疎水化
せる約150g/m2の重質原紙を、それぞれ1種の被覆
コンパウンド2a2iで被覆した。
施こした塗膜量は約20g/m2であつた。
この被覆を、窒素下に電子線により線量4Mradを適用し
硬化させた。
例 3 ポリエステルテトラアクリレート (約1000) 50重量% グリセロールトリアクリレート 30重量% ヘキサンジオールジアクリレート 20重量% より成るベースコンパウンドを同じ分量に分け、以下の
量のイタコン酸モノマーと混合した:3a 0重量%(比較例)3b 1重量%3c 2重量%3b 4重量%3e 6重量%3f 8重量%3g 10重量%3h 12重量%3i 15重量% アルキルケテン二量体を使用し中性のpH範囲内で疎水化
せる約150g/m2の重質原紙を、それぞれ1種の被覆
コンパウンド3a3iで被覆した。
施こした塗膜量は約20g/m2であつた。
この被覆を、窒素下に電子線により総量4Mradを適用し
硬化させた。
例 4 ポリエステルテトラアクリレート (約1000) 62重量% グリセロールトリアクリレート 23重量% ヘキサンジオールジアクリレート 15重量% より成るベースコンパウンドを同じ分量に分け、かつ以
下の量の本発明による成分と混合した:4a アクリル化燐酸 7重量%4b メタクリル化燐酸 7重量%4c イタコン酸モノマー 7重量% アルキルケテン二量体を使用し中性のpH範囲内で疎水化
せる約150g/m2の重質原紙を、それぞれ1種の被覆
コンパウンド4a4cで被覆した。
施こした塗膜量は約20g/m2であつた。この被覆を、
窒素下に電子線により線量4Mradを適用し硬化させた。
例 5 トリエチレングリコールジアク リレート 70重量% ペンタエリスリトールトリアク リレート 30重量% より成るベースコンパウンドを同じ分量に分け、かつ以
下の量の本発明による成分と混合した:5a アクリル化燐酸 7重量%5b メタクリル化燐酸 7重量%5c イタコン酸モノマー 7重量% 脂肪酸石鹸の使用下に疎水化せる約120g/m2の重質
原紙を、それぞれ1種の被覆コンパウンド5a5c
被覆した。
施こした塗膜量は約20g/m2であつた。この被覆を、
電子線により線量4Mradを適用し硬化させた。
例 6 ポリエステルテトラアクリレート (約1000) 40重量% トリメチロールプロパントリエト キシトリアクリレート 30重量% ヘキサンジオールジアクリレート 20重量% ポリエチレングリコールジアク リレート(ポリエチレングリコ ールの分子量約400) 10重量% より成るベースコンパウンドを同じ分量に分け、かつ以
下の量の本発明により使用される燐酸と混合した:6a 0重量%(比較例)6b 10重量% アルキルケテン二量体を使用し中性のpH範囲内で疎水化
せる約150g/m2の重質原紙を、それぞれ1種の被覆
コンパウンド6aおよび6bで被覆した: 施こした塗膜量は約20g/m2であつた。
この被覆を、窒素下に電子線により線量4Mradを適用し
硬化させた。
例 7 ポリエステルテトラアクリレート (約1000) 28重量% トリメチロールプロパントリエト キシトリアクリレート 21重量% ヘキサンジオールジアクリレート 14重量% ポリエチレングリコールジアクリ レート 7重量% 表面処理せざるTiO2(ルチル形)30重量% より成るベースコンパウンドを同じ分量に分け、かつ以
下の量の本発明により使用される燐酸と混合した:7a 0重量%(比較例)7b 10重量% 脂肪酸石鹸の使用下に疎水化せる約120g/m2の重質
原紙を、それぞれ1種の前記被覆コンパウンド7aおよ
7bで被覆した。
施こした塗膜量は約20g/m2であつた。
この被覆を、窒素下に電子線により線量4Mradを適用し
硬化させた。
キヤリヤ材料の試験 例1〜6からの被覆コンパウンドで被覆した紙キヤリヤ
を試験するため、それぞれ1つのサンプルをボートの形
に折たたみかつ15分30℃で普通市販の塩素系現像剤
上に置く。
折たたみにより、サンプルの1部分が現像液と接触し、
その結果同じサンプルの処理面および不処理面間の直接
的比較が可能である。
カラー現像液で処理した後、サンプルを2時間水洗しか
つ機械的に乾燥しかつ引続き4日間室温で昼光作用下に
貯蔵する。
貯蔵時間の経過後、黄着色の程度をドイツ工業規格DIN
4512号によるデンシトメトリーにより測定する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−163048(JP,A) 特開 昭61−141439(JP,A) 特開 昭57−49946(JP,A) 特開 昭57−120934(JP,A) 特公 昭56−41091(JP,B2) 特公 平4−25529(JP,B2) 特公 平1−23774(JP,B2) 特公 昭60−17104(JP,B2)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子線により硬化せる少くとも1つの被覆
    を有する耐水性の紙キヤリヤにおいて、未硬化の被覆用
    樹脂コンパウンドがアクリル化−またはメタクリル化燐
    酸またはイタコン酸モノマーを含有することを特徴とす
    る耐水性の写真用紙キヤリヤ。
  2. 【請求項2】アクリル化−またはメタクリル化燐酸がア
    クリレート−ないしはメタクリレート基数対酸基数の比
    1:2〜2:1を有することを特徴とする、特許請求の
    範囲第1項記載の耐水性の写真用紙キヤリヤ。
  3. 【請求項3】アクリル化−ないしはメタクリル化燐酸ま
    たはイタコン酸が、電子線により硬化可能な被覆コンパ
    ウンド中に、このコンパウンドの総量に対し1〜15重
    量%、有利に4〜10重量%含有されていることを特徴
    とする、特許請求の範囲第1項または第2項のいずれか
    に記載の耐水性の写真用紙キヤリヤ。
  4. 【請求項4】アクリル化−ないしはメタクリル化燐酸が
    平均分子量400〜600を有することを特徴とする、
    特許請求の範囲第1項または第2項のいずれかに記載の
    耐水性の写真用紙キヤリヤ。
  5. 【請求項5】アクリル化−ないしはメタクリル化燐酸が
    1分子当り平均アクリレート−ないしはメタクリレート
    基数1.5および平均酸基数1.5を有することを特徴とす
    る、特許請求の範囲第1項または第2項のいずれかに記
    載の耐水性の写真用紙キヤリヤ。
  6. 【請求項6】被覆用の樹脂コンパウンドが白色顔料を含
    有することを特徴とする、特許請求の範囲第1項または
    第2項のいずれかに記載の耐水性の写真用紙キヤリヤ。
JP23817586A 1985-10-09 1986-10-08 耐水性の写真用紙キヤリヤ Expired - Lifetime JPH061352B2 (ja)

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DE3535954.4 1985-10-09

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Publication Number Publication Date
JPS6289043A JPS6289043A (ja) 1987-04-23
JPH061352B2 true JPH061352B2 (ja) 1994-01-05

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23817586A Expired - Lifetime JPH061352B2 (ja) 1985-10-09 1986-10-08 耐水性の写真用紙キヤリヤ

Country Status (7)

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US (1) US4731285A (ja)
EP (1) EP0219615B1 (ja)
JP (1) JPH061352B2 (ja)
AT (1) ATE40481T1 (ja)
DE (2) DE3535954C2 (ja)
ES (1) ES2001715A6 (ja)
GR (1) GR862521B (ja)

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