JPH06134859A - 成形品の製造方法 - Google Patents

成形品の製造方法

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JPH06134859A
JPH06134859A JP20502592A JP20502592A JPH06134859A JP H06134859 A JPH06134859 A JP H06134859A JP 20502592 A JP20502592 A JP 20502592A JP 20502592 A JP20502592 A JP 20502592A JP H06134859 A JPH06134859 A JP H06134859A
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JP
Japan
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mold
molding
sheet
resin layer
resin
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Application number
JP20502592A
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English (en)
Inventor
Akitaka Miyake
顕隆 三宅
Tomoko Uematsu
朋子 植松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】少なくとも表面層が光硬化性樹脂層で形成され
た成形品を、製造中に成形品表面に傷が付いたり、ゴミ
が付着したりせずに成形できる成形品の製造方法を提供
することを目的としている。 【構成】少なくとも一部が型外からの光を型内に透過す
る材料で形成された雌型2に、未硬化状態の光硬化性樹
脂層を有する成形用シート1を、光硬化性樹脂層が前記
雌型2側に接するように配置し、空気圧成形によって雌
型2内面に沿う様に成形する工程と、前記雌型2越しに
光を照射して光硬化性樹脂層を型内で硬化させる工程と
を包合する構成とした。そして、さらに、上記方法で製
造した光硬化した成形用シート1を、射出成形やスタン
ピング成形により樹脂から形成された成形品本体の被膜
として積層した成形品を製造するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車,バイク等の車
両ボディ、OA機器,家電製品等のハウジングや文具
等、表面加飾を伴う分野や、表面硬度、耐候性改善を必
要とする分野の成形品の製造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、日用品や自動車の内装等のプラス
チック成形品の付加価値アップを図るために、樹脂を成
形する際同時に、シートに印刷された模様を転写する方
法や、熱可塑性のシートを貼付する方法等が行われてい
る。また、表面硬度や耐候性改善するために、特開平 2
-80246号公報に反応性可塑剤の含有により電離放射線の
照射を受けて硬化する、常温で60%以上の伸度を持つ熱
可塑性樹脂のシートからなる成形用シートを射出成形の
金型内に配置した状態で基材(成形品本体)となる熱可
塑性合成樹脂を射出成形して、上記シートと基材とを一
体成形した後、金型から取り出して電離放射線を照射
し、成形シート中の硬化性樹脂を硬化させる成形品の製
造方法が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平 2-802
46号公報のような方法では、金型から取り出して電離放
射線を照射してシートを硬化させるまでにシート表面に
ゴミが付着したり、傷がついたりして、製品の外観が悪
くなるとともに、傷によって充分な耐候性を得られなく
なったりすることがある。
【0004】本発明は上記問題点を解決したものであ
り、その目的とするところは、成形品表面に傷が付いた
り、ゴミが付着するのを防止し、外観の優れる成形品を
得ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明にかかる成形品の製造方法
(以下、「請求項1記載発明の方法」)は、少なくとも
一部が型外からの光を型内に透過する材料で形成された
成形型に、未硬化もしくは半硬化状態の光硬化性樹脂層
を有する成形用シートを、光硬化性樹脂層が前記成形型
の型面に接するように配置し、空気圧成形によって型面
に沿う様に成形する工程と、前記成形型越しに光を照射
して光硬化性樹脂層を型内で硬化させる工程とを包合す
る構成とした。
【0006】請求項2に記載の発明にかかる成形品の製
造方法(以下、「請求項2記載発明の方法」)は、樹脂
にて形成される基材と、この基材表面を被覆し光硬化性
樹脂層を有する成形用シートからなる被膜とを備える成
形品を得るにあたり、光硬化性樹脂層が未硬化もしくは
半硬化状態の前記成形用シートを、少なくとも一部が型
外からの光を型内へ透過する材料によって形成されてい
る成形型の、光を透過する材料によって形成された型面
に密着するように導入する工程と、成形用シートを型内
に導入した状態で成形型に基材成形用樹脂を導入して成
形用シートを基材表面に一体成形する工程と、前記成形
型越しに光を照射して光硬化性樹脂層を型内で硬化させ
る工程とを包含している構成とした。
【0007】請求項3に記載の発明にかかる成形品の製
造方法(以下、「請求項3記載発明の方法」)は、樹脂
にて形成される基材と、この基材表面を被覆し光硬化性
樹脂層を有する成形用シートからなる被膜とを備える成
形品を得るにあたり、少なくとも一部が型外からの光を
型内に透過する材料で形成された成形型に、未硬化もし
くは半硬化状態の光硬化性樹脂層を有する成形用シート
を、光硬化性樹脂層が前記成形型の型面に接するように
配置し、空気圧成形によって型面に沿う様に成形する工
程と、前記成形型越しに光を照射して光硬化性樹脂層を
型内で硬化させて被膜となる光硬化成形体を成形する工
程と、この光硬化成形体を成形型から取り出す工程と、
取り出した光硬化成形体を積層成形用金型の型内にイン
サートする工程と、この積層成形用金型内に、基材とな
る成形用樹脂を導入して積層成形品を成形する工程とを
包含している構成とした。なお、本発明において、空気
圧成形とは、例えば、真空成形、圧空成形等を意味し、
両者を併用する場合も含むものである。
【0008】請求項1記載発明の方法に用いられる成形
装置としては、特に限定されないが、図1に示すような
真空成形装置が挙げられる。この真空成形装置は、通気
口2a(キャビティ内の脱気に利用)、および、キャビテ
ィ2bを有し、光を透過する材料でできたシート成形用の
雌型2と、シート1を加熱するための加熱盤3、光照射
機4より構成されている。
【0009】そして、このような装置を用いて成形品を
製造するには、まず図1(a)に示すように、シート1
をシート固定枠5に固定した状態で、加熱盤3の間にて
保持しシート1を加熱し、図1(b)に示すようにシー
ト1を真空成形用の雌型2のキャビティ2bの上面まで移
送する。次に、図1(c)に示すように、雌型2の通気
口2aから脱気し、シート1を雌型2のキャビティ2bに沿
うように成形する。そして図1(d)に示すように、シ
ート1の表面に光照射機4により光を照射する。
【0010】請求項2記載発明の方法で用いられる成形
方法は、射出成形、スタンピング成形等が挙げられる。
例えば、請求項2記載発明の方法で成形用シートが積層
された射出成形品を得る場合は、以下の図2に示す射出
成形装置を用いることができる。この装置は通気口6a
(キャビティ内の脱気に利用)、および、キャビティ6b
を有し、光を透過する材料でできた雌型6と、凸部7aと
ゲート7bを有する雄型7と、シート1を加熱するための
加熱盤8と光照射装置4より構成されている。加熱盤8
には通気口8aが設けられている。
【0011】すなわち、このような装置を用いて射出成
形品を製造するには、まず図2(a)に示すように、シ
ート1を加熱盤8の左面に押し付けシート1を吸引によ
り密着させてシート1を加熱し、加熱盤8とシート1を
雌型6のキャビティ6bの側面まで移送する。さらに、
図2(b)に示すように加熱盤8を雌型方向に移動し、
シート1の周端部を雌型6の周端部6cと加熱盤8との間
で固定し、通気口8aからの吸引を停止する。
【0012】次に、図2(c)に示すように、加熱盤8
に設けられた通気口8aから2〜10kg/cm2 程度の圧さく
空気(気体)を噴出し、同時に雌型6の通気口6aから脱
気し、シート1を雌型6のキャビティ6bに沿うように成
形する。そして、加熱盤1を上部に移動し、図2(d)
に示すように、雄型7を雌型6に嵌合させ、両金型6,
7で形成されるキャビティ6b内にゲート7bから溶融樹脂
9を射出する。
【0013】さらに、図2(e)に示すように、樹脂射
出後シート1の表面に光照射機4により光を照射する。
光の照射は、シート成形後、樹脂を射出する前に行って
も良いし、また、シートを成形後、樹脂を射出する間
や、樹脂を射出した後に行ってもよい。なお、上記装置
に設けられた通気口3aはできあがった成形品の目だたな
い部分や大きさで設けられるのが好ましい。
【0014】一方、請求項2記載発明の方法で成形用シ
ートが積層されたスタンピング成形品を得る場合は、例
えば、図3に示すスタンピング成形装置を用いることが
できる。この装置は、上型10、の下型11、樹脂射出機
(図示せず)および光照射機4より構成されていて、上
型10の下面には凸部10a が設けられ、下型11の上面には
上記凸部10a に対応する位置に、凹部11a が設けられて
いる。また下型11の中央部には樹脂注入路11b が形成さ
れ、この樹脂注入路11b に樹脂射出機のノズル12が隣接
されている。
【0015】すなわち、このような装置を用いて、スタ
ンピング成形品を製造するには、まず図3(b)に示す
ように、所定温度に加熱された上型10と下型11との間に
シート1を導入して下型11の周縁部位にシート1の周囲
を固定ピン13で固定する。次いで、図3(c)に示すよ
うに、樹脂射出機のノズル12先端から成形用樹脂14を下
型11内に射出する。次に、図3(d)に示すように、上
型10を所定圧力で閉じることによりシート1を賦形する
とともに樹脂14をスタンピング成形をし、その後光照射
機4から光を照射する。
【0016】請求項3記載発明の方法での光硬化成形体
の成形は、請求項1記載発明の方法と同じ方法で行うこ
とができ、その後の成形品の成形は、たとえば、射出成
形やスタンピング成形により行うことができる。例え
ば、請求項3記載発明の方法で成形用シートが積層され
た射出成形品を得る場合は、以下の図4に示す成形装置
を用いることができる。この装置は通気口15a (キャビ
ティ内の脱気に利用)、および、キャビティ15b を有
し、光を透過する材料でできたシート成形用の雌型15
と、キャビティ16a を有する射出成形の雌型16と、凸部
17a とゲート17b を有する射出成形の雄型17と、シート
1を加熱するための加熱盤18(8と同様の構造)とによ
り構成されている。加熱盤18には通気口18a が設けられ
ている。
【0017】例えば、このような装置を用いて射出成形
品を製造するには、まず図4(a)に示すように、シー
ト1を加熱盤18の左面に押し付けシート1を吸引により
密着させてシート1を加熱し、加熱盤18とシート1を真
空成形用の雌型15のキャビティ15b の側面まで移送す
る。さらに、図4(b)に示すように加熱盤18を真空成
形用の雌型方向に移動し、シート1の周端部を雌型15の
周端部15c と加熱盤18との間で固定し、通気口18a から
の吸引を停止する。
【0018】次に、図4(c)に示すように、加熱盤18
に設けられた通気口(図示せず)から2〜10kg/cm2
度の圧さく空気(気体)を噴出し、同時に雌型15の通気
口15a から脱気し、図4(c)に示すように、シート1
を雌型15のキャビティ15b に沿うように成形する。そし
て、加熱盤18を移動し、図4(d)に示すように、シー
ト1の表面に光照射機4により光を照射する。そして、
成形された光硬化成形体1aを雌型15から取り出し図4
(e)に示すように、射出成形の雌型16のキャビティに
インサートする。次に、図4(f)に示すように、雄型
17の射出成形の雌型16に嵌合させ、両金型16,17で形成
されるキャビティ16a 内にゲート17b から溶融樹脂19を
射出する。
【0019】本発明に使用される成形型は、少なくとも
片方の型(特に雌型)の一部が型外からの光を型内へ透
過する材料で形成されていればよく、例えば、図5
(a),(b)に示すように光透過性の材料で形成され
た型本体51に金属製の補強材52を回りに嵌め込んだ形状
でもよい。また、型を構成する光を透過する材料として
は、特に限定されないが、例えば石英ガラス、水晶、透
明なコランダム等の無機材料や、メタクリル酸メチル樹
脂などの硬質アクリル樹脂や硬質塩ビ等の有機材料が用
いられる。
【0020】本発明に用いられる成形用シートとして
は、少なくとも加熱下で展延性を有するフィルムで構成
される方が好ましく、例えば以下のようなシート等が用
いられる。 熱可塑性ポリマーと反応性ビニルモノマーと光開始剤
を主成分とする未硬化または半硬化状態の光硬化性シー
ト。 の光硬化性シートに熱可塑性ポリマーと顔料、分散
剤などよりなる着色層を積層したシート。 のシートに熱可塑性シートよりなる基材層を積層
したシート。
【0021】上記熱可塑性シートとしては、ポリスチレ
ン、アクリル系ポリマー、ポリカーボネート、ポリ塩化
ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ABS(アク
リロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体)、変性
ポリフェニレンオキシド、ポリフェニレンサルファイ
ド、ポリエーテルイミド、ポエーテルエーテルケトン、
ポリエチレンサルファイドなどを主成分とするシート等
がある。これらのシートには、さらにガラス繊維などの
強化材や、充填剤などが含まれてもよい。 上記光硬化性シートの裏面(のシートの場合は、
光硬化性シートと他の層との間に)に印刷層を設けた
もの。 上記光硬化性シートの表面(のシートの場合
は、光硬化性シートの他の層が積層されない面)に、
保護層を設けたもの。
【0022】上記保護層としては、展延性に優れ、光を
透過する熱可塑性シートやゴムシートが好ましく、例え
ばポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフ
タレート等よりなるフィルムが好ましい。上記シートに
は耐熱性や耐候性などを改良するため、紫外線吸収剤、
酸化防止剤、ヒンダードアミンなどが添加される場合が
ある。これらの添加剤は、一般的には、光硬化性シート
に含有される。
【0023】光硬化性シートは常温でタックの無い様に
するのが好ましいが、基材層、保護層を有する場合は光
硬化性シートは、シート状にならず、常温でタックの
あるような光硬化性の組成物でも構わない。その場合
は、比較的低Tg (ガラス転位温度) の熱可塑性ポリマ
ーや熱可塑性オリゴマーを用いてもよい。基材を形成す
る樹脂としては、例えば、ポリスチレン、アクリル系ポ
リマー、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、ABS(アクリロニトリル−ブ
タジエン−スチレン共重合体)、ナイロン、変性ポリフ
ェニレンオキシド、ポリフェニレンサルファイド、ポリ
エーテルイミド、ポリエーテルエーテルケトン、液晶ポ
リマー、ガラス繊維強化ポリエステル、ガラス繊維強化
エポキシ、ガラス繊維強化アクリル樹脂等がある。
【0024】本発明において、光の照射は高圧水銀灯や
メタルハライドランプ等の光照射機を用いて行うことが
できる。本発明において、空気圧成形とは、真空成形、
圧空成形、真空・圧空成形の何れかである。
【0025】
【作用】本発明によると光硬化性シートの硬化を、成形
用シートの成形を行う金型内で硬化し、成形品表面に傷
が付いたり、ゴミが付着するのを防止し、外観の優れる
成形品を得ることができる。また、本発明によると、成
形用シートが金型表面に密着した状態で光の照射を行う
ため、空気中での硬化に比べ短時間で光硬化性材料を硬
化することができる。
【0026】
【実施例】
(A)用いたシート 1)基材シート(基材層) I ABSシート(膜厚1000μm) II PPシート(膜厚400 μm) III PVCシート(膜厚2000μm) 2)着色樹脂層樹脂組成物 A アクリル樹脂(メチルメタアクリレートと、エチル
メタアクリレートと、ブチルアクリレートとアクリル酸
と2−ヒドロキシエチルメタアクリレートの共重合体、
重量平均分子量58,000 Tg=80℃、OH価40)100 部 キナクリドンレッド50部 酢酸エチル300 部 以上を攪拌しながら混合した混合物。
【0027】B アクリル樹脂(メチルメタアクリレー
トと、エチルメタアクリレートと、ブチルアクリレート
との共重合体、重量平均分子量754,000 、Tg=20℃)10
0 部 ルチル型酸化チタン200 部 酢酸エチル300 部 以上を攪拌しながら混合した混合物。
【0028】C アクリル樹脂(メチルメタアクリレー
トと、エチルメタアクリレートと、ブチルアクリレート
との共重合体、重量平均分子量387,000 、Tg=80℃)10
0 部 ルチル型酸化チタン200 部 酢酸エチル300 部 以上を攪拌しながら混合した混合物。
【0029】D 反応性アクリル樹脂(メタアクリル酸
メチルとアクリル酸ブチルとアクリル酸2−ヒドロキシ
ルエチルとの共重合体、Mw=653,000 、Tg=45℃、OH価
=10)100 部 イソシアネート架橋剤(日本ポリウレタン工業(株)
製、コロネートL,NCO =13.0%、固形分75%)固形分
で5.2 部(この架橋剤は、上記反応性アクリル樹脂の官
能基に対し1.2 当量のイソシアネート基を有する。) キナクリドンレッド50部 酢酸エチル300 部 以上を攪拌しながら混合した混合物。 3)印刷層樹脂組成物 黄色 東洋インキ製造(株)製、スクリーン プロセス
インキ、SSNSA-214 藍色 東洋インキ製造(株)製、スクリーン プロセス
インキ、SSNSA-391 黒色 東洋インキ製造(株)製、スクリーン プロセス
インキ、SSNSA-911 4)クリアー層(光硬化性樹脂層)樹脂組成物 アクリル樹脂(メチルメタアクリレートと、エチル
メタアクリレートと、ブチルアクリレートとの共重合
体、重量平均分子量183,000 、Tg=40℃)100 部 アクリレート系オリゴマー(日本化薬(株)製、KAYARA
D DPCA-20、平均分子量807,平均官能基数6)50部 光開始剤(日本チバガイギー(株)製、イルガキュア1
84)1 部 紫外線吸収剤(日本チバガイギー(株)製、チヌビン1
130)0.5 部 ヒンダードアミン(日本チバガイギー(株)製、チヌビ
ン144)0.5部 酢酸エチル300 部 以上を攪拌しながら混合した混合物。
【0030】 アクリル樹脂(メチルメタアクリレー
トと、エチルメタアクリレートと、ブチルアクリレート
との共重合体、重量平均分子量307,000 、Tg=40℃)10
0 部 アクリレートモノマー(日本化薬(株)製、KAYARAD D
PCA-20)100 部 光開始剤(日本チバガイギー(株)製、イルガキュア1
84)2 部 紫外線吸収剤(日本チバガイギー(株)製、チヌビン1
130)0.5 部 ヒンダードアミン(日本チバガイギー(株)製、チヌビ
ン144)0.5部 酢酸エチル300 部 以上を攪拌しながら混合した混合物。
【0031】 反応性アクリル樹脂(メチルメタアク
リレートと、ブチルメタアクリレートと、ブチルアクリ
レートと、アクリル酸との共重合体に2−ヒドロキシエ
チルメタアクリレートを付加した反応性アクリル樹脂、
重量平均分子量=175,000 、Tg=40 1分子当たり平均
の二重結合=58)100 部 アクリレート系モノマー(日本化薬(株)製、KAYARAD
R604、平均分子量326,平均官能基数2)80部 光開始剤(日本チバガイギー(株)製、イルガキュア 1
84) 2部 酢酸エチル300 部 以上を攪拌しながら混合した混合物。
【0032】 反応性アクリル樹脂(メタアクリル酸
メチルと、アクリル酸ブチルとアクリル酸2−ヒドロキ
シルエチルとの共重合体、Mw=186,000 、Tg=65℃、OH
価=5) 100 部 アクリレートモノマー(日本化薬(株)製、KAYARAD DP
CA-20 )100 部 光開始剤(日本化薬(株)製、カヤキュアーDETX)1 部 光重合促進剤(日本化薬(株)製、カヤキュアーEPA )
2 部 イソシアネート架橋剤(日本ポリウレタン工業(株)
製、コロネートL,NCO =13.0%、固形分75%)固形分
で2.2 部(この架橋剤は、上記反応性アクリル樹脂の官
能基に対し当量のイソシアネート基を有する)酢酸エチ
ル300 部 以上を攪拌しながら混合した混合物。
【0033】 反応性アクリル樹脂(メタアクリル酸
メチルと、アクリル酸ブチルと、アクリル酸との共重合
体にアクリル酸2-ヒドロキシエチルを付加した反応性ア
クリル樹脂、重量平均分子量=175,000 、Tg=80 1分
子当たり平均の二重結合=18、COOH価=5 )100 部 アクリレートモノマー(新中村化学工業(株)製、NPA-
10G )80部 光開始剤(2,4,6,− トリメチル ベンゾイル
ジフェニルホスフィンオキサイド)1 部 N−メチルジエタノールアミン2部 イソシアネート架橋剤(日本ポリウレタン工業(株)
製、コロネートL,NOC =13.0%、固形分75%)固形分
で2.2 部(この架橋剤は、上記反応性アクリル樹脂の官
能基に対し当量のイソシアネート基を有する)酢酸エチ
ル300 部 以上を攪拌しながら混合した混合物。 B)シートの作成作成方法1 基材層上に着色層樹脂組成物を塗工し、80℃で15分間乾
燥させ、着色層上にスクリーン印刷で印刷をし、80℃で
15分間。さらに印刷上にクリアー層樹脂組成物を塗工
し、80℃で15分間乾燥させシートを得た。それぞれの実
施例に用いた基材層、着色層樹脂組成物、クリアー層樹
脂組成物は、表に示す。
【0034】作成方法2 PETフィルムにクリアー層樹脂組成物を塗工し、80℃
で15分間乾燥させ、クリアー層上に着色層樹脂組成物を
塗工し80℃で15分間乾燥させシートを得た。基材シー
トにプライマー層をグラビア印刷で積層しシートを得
た。シートとを加熱ラミネートすることで被覆用シ
ートを得た。
【0035】それぞれの実施例に用いた基材層、着色層
樹脂組成物、クリアー層樹脂組成物は、表に示す。 B−(1)成形テスト1 成形は以下のように行った。用いた雌型の形状を図5に
示す。雌型は硬質の透明なアクリルで作成し型表面には
紫外線硬化性のアクリルハードコートをした。成形は図
1に示す様に以下の方法で行った。
【0036】 図1(a)に示すように、シート1を
シート固定枠5に固定した状態で、加熱盤3の間にて保
持しシート1を加熱(熱盤とシートの距離は10mmとし
た。)加熱温度、用いたシートは表1に示す。 図1(b)に示すようにシート1を真空成形用の雌
型2のキャビティ2bの上面まで移送する。
【0037】 図1(c)に示すように、雌型2の通
気口2aから脱気し、シート1を雌型2のキャビティ2bに
沿うように成形する。 図1(d)に示すように、シート1の表面に光照射
機4により光を照射する。得られた成形品の傷の外観
(傷の有無、ゴミの付着有無)硬度を評価した。
【0038】結果を表1に示す。
【0039】
【表1】
【0040】B−(2)成形テスト2 成形は以下のように行った。用いた雌型の形状を図6
(a),(b)に示す。aは雌型を横から、bは雌型を
上から見た図である。雌型は、水晶で作成し、周囲を金
属で補強した。また通気孔を得るため入れ子構造とし
た。なお、図6の雌型の各部の寸法は、L1 =50mm、
2 =30mm、L3 =26mm、L4 =12mm、L5 =1
5mm、L6 =3mm、L7 =40mm、R1 =2mmであっ
た。
【0041】成形は図2に示すような方法で次のように
行った。 図2(a)に示すように、シート1を加熱盤8の左
面に押し付けシート1を吸引により密着させてシート1
を加熱し、加熱盤8とシート1を雌型6のキャビティ6b
の側面まで移送する。用いたシート、加熱温度は表2に
示す。加熱盤は、表面をフッ素処理したもので表面に0.
5 mm程度の通気口が10個/cm2 程度空いているものを用
いた。
【0042】 図2(b)に示すように加熱盤8を雌
型方向に移動し、シート1の周端部を雌型6の周端部6c
と加熱盤8との間で固定し、通気口8aからの吸引を停止
する。 図2(c)に示すように、加熱盤8に設けられた通
気口8aから2〜10Kg/cm2 程度の圧さく空気(気体)を
噴出し、同時に雌型6の通気口6aから脱気し、図2
(c)に示すように、シート1を雌型6のキャビティ6b
に沿うように成形する。
【0043】 加熱盤1を上部に移動し、図2(d)
に示すように、雌型7を雌型6に嵌合させ、両金型6,
7で形成されるキャビティ6b内にゲート7bから溶融樹脂
9を射出する。射出樹脂は三菱油化工業(株)製、BC
3を用いた。射出時のノズル先端での樹脂温度は230 ℃
で行った。 図2(e)に示すように、樹脂射出後シート1の表
面に光照射機4により光を照射する。
【0044】得られた成形品の傷の外観(傷の有無、ゴ
ミの付着有無)硬度を評価した。結果を表2に示す。
【0045】
【表2】
【0046】B−(3)成形テスト3 成形は以下のように行った。用いた雄型の形状を図7に
示す。雌型は、硬質のアクリルで作成した。なお、図7
の雄型の各部の寸法は、L1 =100mm、L2=70m
m、L3 =64mm、L4 =50mm、L5 =20mm、L6
=40mmであった。
【0047】成形は図3に示すような方法で次のように
行った。 図3(b)に示すように、所定温度に加熱された上
型10と下型11との間にシート1を導入して下型11の周縁
部位にシート1の周囲を固定ピン13で固定した。 図3(c)に示すように、樹脂射出機のノズル12先
端から成形用樹脂14を下型11内に射出した。
【0048】 図3(d)に示すように、上型10を所
定圧力で閉じることによりシート1を賦形するとともに
樹脂14をスタンピング成形をした。 光照射機4から光を照射する。 得られた成形品の傷の外観(傷の有無、ゴミの付着有
無)硬度を評価した。結果を表3に示す。
【0049】
【表3】
【0050】B−(4)成形テスト4 成形は以下のように行った。用いたシート成形用の雄型
の形状を図8に示す。雌型は、硬質のアクリルで作成し
た。なお、図8の雌型の各部の寸法は、L1 =300m
m、L2 =260mm、L3 =220mm、L4 =200m
m、L5 =80mm、L6 =100mm、R1 =10mmであ
った。
【0051】成形は図4に示すような方法で次のように
行った。 図4(a)に示すように、シート1を加熱盤18の左
面に押し付けシート1を吸引により密着させてシート1
を加熱し、加熱盤18とシート1を真空成形用の雌型15の
キャビティ15b の側面まで移送する。加熱盤は表面をフ
ッ素処理したもので表面に0.5mm 程度の通気口が10個/
cm2 程度空いているものを用いた。
【0052】 図4(b)に示すように加熱盤18を真
空成形用の雌型方向に移動し、シート1の端部を雌型15
の周端部15c と加熱盤18との間で固定し、通気口18a か
らの吸引を停止する。 図4(c)に示すように、加熱盤18に設けられた通
気口18a から2〜10Kg/cm2 程度の圧さく空気(気体)
を噴出し、同時に雌型15の通気口15a から脱気し、図4
(c)に示すように、シート1を雌型15のキャビティ15
b に沿うように成形する。
【0053】 加熱盤18を移動し、図4(d)に示す
ように、シート1の表面に光照射機4により光を照射す
る。 図4(e)に示すように、成形された光硬化成形体
1aを射出成形の雌型16のキャビティにインサートする。 図4(f)に示すように、雄型17を射出成形の雌型
16に嵌合させ、両金型16,17で形成されるキャビティ16
a 内にゲート17b から溶融樹脂10を射出する。
【0054】射出樹脂は三菱油化工業(株)製、BC3
を用いた。射出時のノズル先端での樹脂温度は230 ℃で
行った。得られた成形品の傷の外観(傷の有無、ゴミの
付着有無)硬度を評価した。結果を表4に示す。
【0055】
【表4】
【0056】(比較例) (A)用いたシート シートは実施例に用いたものと同様のものを用いた。 (B)−1 成形テスト1 用いた真空成形用の雌型、その他の装置は、実施例の成
形テスト1に用いたものと同じものを用いた。成形は実
施例の成形テスト1と同様に行ったが、シートの硬化
は、成形品を型から取り出した後行った。
【0057】出来上がった製品の外観を評価した。その
結果を表5に示す。
【0058】
【表5】
【0059】(B)−2成形テスト2 用いた真空成形用の雌型、その他の装置は、実施例の成
形テスト2に用いたものと同じものを用いた。成形は実
施例の成形テスト2と同様に行ったが、シートの硬化
は、射出成形後、成形品を型から取り出した後行った。
出来上がった製品の外観を評価した。その結果を表6に
示す。
【0060】
【表6】
【0061】
【発明の効果】本発明によると、成形用シートの光硬化
性樹脂層の硬化を、成形用シートの成形を行う型内で硬
化するため、成形品表面に傷が付いたり、ゴミが付着す
るのを防止し、外観の優れる成形品を得ることができ
る。そのため外観の重視される部位にも、適用され得
る。成形時に被膜に傷が付くことがないので、成形され
た被膜によって表面硬度や耐候性等の特性が充分に発揮
される成形品を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1 記載発明の方法を実施するのに使用す
る成形装置の1例をあらわす図であって、同図(a)は
その成形用シートを雌型にセットする前の状態を説明す
る図、同図(b)はその成形用シートを雌型にセットし
た直後の状態を説明する図、同図(c)はその成形用シ
ートを雌型に型内面に沿って密着するように空気圧成形
した状態を説明する図、同図(d)はその空気圧成形し
た成形用シートに雌型越しに光を照射する状態を説明す
る図である。
【図2】請求項2記載発明の方法を実施するのに使用す
る射出成形装置の1例をあらわす図であって、同図
(a)はその成形用シートを雌型にセットする前の状態
を説明する図、同図(b)はその成形用シートを雌型に
セットした直後の状態を説明する図、同図(c)はその
成形用シートを雌型に型内面に沿って密着するように空
気圧成形した状態を説明する図、同図(d)は雌型と雄
型とを閉合して基材となる樹脂を射出した状態を説明す
る図、同図(e)は成形用シートに雌型越しに光を照射
する状態を説明する図である。
【図3】請求項2記載発明の方法を実施するのに使用す
るスタンピング成形装置の1例をあらわす図であって、
同図(a)はその成形用シートを雌型にセットする前の
状態を説明する図、同図(b)はその成形用シートを雌
型にセットした直後の状態を説明する図、同図(c)は
その雌型キャビティ内に基材となる樹脂を充填する状態
を説明する図、同図(d)は成形用シートに雌型越しに
光を照射する状態を説明する図である。
【図4】請求項3記載発明の方法を実施するのに使用す
る射出成形装置の1例をあらわす図であって、同図
(a)はその成形用シートを雌型にセットする前の状態
を説明する図、同図(b)はその成形用シートを雌型に
セットした直後の状態を説明する図、同図(c)はその
成形用シートを雌型に型内面に沿って密着するように空
気圧成形した状態を説明する図、同図(d)は成形用シ
ートに雌型越しに光を照射する状態を説明する図、同図
(e)は積層用金型の雌型へ成形した成形用シートをイ
ンサートした状態を説明する図、同図(f)は雌型と雄
型とを閉合して基材となる樹脂を射出した状態を説明す
る図である。
【図5】本発明の方法に使用される雌型の1例をあらわ
す図である。
【図6】実施例6〜10において使用した雌型をあらわ
す図であって、同図(a)は正面横断面図、同図(b)
は平面図である。
【図7】実施例11〜15において使用した上型の正面
横断面図である。
【図8】実施例16〜20において使用した雌型の正面
横断面図である。
【符号の説明】
1 成形用シート 2 雌型 4 光照射機 6 雌型 7 雄型 9 樹脂 15 雌型 16 雌型(積層用金型) 17 雄型(積層用金型) 19 樹脂 1a 光硬化成形体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも一部が型外からの光を型内に透
    過する材料で形成された成形型に、未硬化もしくは半硬
    化状態の光硬化性樹脂層を有する成形用シートを、光硬
    化性樹脂層が前記成形型の型面に接するように配置し、
    空気圧成形によって型面に沿う様に成形する工程と、前
    記成形型越しに光を照射して光硬化性樹脂層を型内で硬
    化させる工程とを包合する成形品の製造方法。
  2. 【請求項2】樹脂にて形成される基材と、この基材表面
    を被覆し光硬化性樹脂層を有する成形用シートからなる
    被膜とを備える成形品を得るにあたり、光硬化性樹脂層
    が未硬化もしくは半硬化状態の前記成形用シートを、少
    なくとも一部が型外からの光を型内へ透過する材料によ
    って形成されている成形型の、光を透過する材料によっ
    て形成された型面に密着するように導入する工程と、成
    形用シートを型内に導入した状態で成形型に基材成形用
    樹脂を導入して成形用シートを基材表面に一体成形する
    工程と、前記成形型越しに光を照射して光硬化性樹脂層
    を型内で硬化させる工程とを包含していることを特徴と
    する成形品の製造方法。
  3. 【請求項3】樹脂にて形成される基材と、この基材表面
    を被覆し光硬化性樹脂層を有する成形用シートからなる
    被膜とを備える成形品を得るにあたり、少なくとも一部
    が型外からの光を型内に透過する材料で形成された成形
    型に、未硬化もしくは半硬化状態の光硬化性樹脂層を有
    する成形用シートを、光硬化性樹脂層が前記成形型の型
    面に接するように配置し、空気圧成形によって型面に沿
    う様に成形する工程と、前記成形型越しに光を照射して
    光硬化性樹脂層を型内で硬化させて被膜となる光硬化成
    形体を成形する工程と、この光硬化成形体を成形型から
    取り出す工程と、取り出した光硬化成形体を積層成形用
    金型の型内にインサートする工程と、この積層成形用金
    型内に、基材となる成形用樹脂を導入して積層成形品を
    成形する工程とを包含していることを特徴とする成形品
    の製造方法。
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