JPH06134575A - 自動溶接機のワーク位置決め装置 - Google Patents

自動溶接機のワーク位置決め装置

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JPH06134575A
JPH06134575A JP3342096A JP34209691A JPH06134575A JP H06134575 A JPH06134575 A JP H06134575A JP 3342096 A JP3342096 A JP 3342096A JP 34209691 A JP34209691 A JP 34209691A JP H06134575 A JPH06134575 A JP H06134575A
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JP
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welding
work
positioning device
electrodes
electrode
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JP3342096A
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English (en)
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Toshimi Imada
敏巳 今田
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Yamaha Marine Co Ltd
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Sanshin Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 固定電極にワークを載置し可動電極により、
押圧・通電して溶接する溶接機において、ワークを最適
溶接位置に精密・正確・迅速且つ容易に位置決めする。 【構成】 溶接機本体のベッド上を摺動するワークの位
置決め装置とワークを保持する把持部の間に、溶接位置
調整部を前記位置決め装置に回動自在に設ける。前記溶
接位置調整部は複数のスライド板が互いに直交する方向
に摺動可能にスライドロッドとブラケットにより連結さ
れており、スライドさせる少なくとも一方のアクチュエ
ータが、ベローズ型シリンダにて構成されている。両電
極間にワークを装入した後、前記シリンダのエア圧をバ
ランス側に切り替えると、ワークの総重量と釣合い僅か
な力によってワークの位置を容易に精密に制御できるの
で最適溶接位置に正確且つ迅速に位置決めができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は2以上の導電性金属部材
からなるワークをスポット溶接やプロジェクション等に
より連続的に溶接を行う自動溶接機のワーク位置決め装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上部に可動電極を、下部に固定電極を配
した加圧型自動抵抗溶接機においては、2つ以上の被溶
接部材(ワーク)を組合せ、ワーク把持用ロボットによ
りクランプし、溶接部位を前記下部固定電極上の溶接位
置に導入し位置決め載置した後、前記上部電極を押し下
げ、加圧しながら両極間に通電し抵抗熱により溶接す
る。しかして、上記固定電極による抵抗溶接において
は、従来例えばサーボモータ、油圧モータまたは液圧シ
リンダ等のアクチュエータを用いた機構により、被溶接
部材の溶接位置への導入・位置決めを行っているが、こ
の場合被溶接面が上下電極間に対し直角、即ち絶えず水
平になるように精密、正確且つ迅速にアクチュエータを
作動させる必要がある。従って被溶接部材の導入・位置
決め装置が複雑且つ高価になるとともに、保守管理に専
門的知識と熟練が要求され、また位置ずれ、接触不良発
生のおそれがあった。
【0003】上記問題の一対策として例えば特開昭64
ー53782号公報により開示された図13、14に示
すごときコイルスプリング等の弾復元性部材を用いた溶
接機のワーク位置決め装置が提案されている。前記特開
昭公報の溶接機1は、基台2上に立設された支柱6より
張出した上下2つのアーム7、7に設けられた上部可動
電極4と下部固定電極5間に、位置決め手段17によっ
て、そのワーク受け9に取付られた被溶接部材(ワー
ク)8を送り込み、位置決めして溶接するものである。
【0004】上記装置の特徴は、前記下部固定電極5の
位置である溶接加工要求高さRに容易に位置決めできる
ように、前記ワーク受け9と受台14の間にコイルスプ
リング15等の弾復元性部材を介装したことにある。そ
の作用は、位置決め手段17のリフトシリンダ16によ
り、まずワーク受け9を押し上げ、ワーク8を溶接加工
要求高さRよりも高いPの高さ(図14(a))となる
ように取付固定した後、Y軸レール10とX軸レール1
2を利用して移動体11、13を作動させてワーク8を
上下電極4、5間に移動させ、ワーク8の被溶接部を位
置決めする。この時ワーク8が両電極4、5に当ること
のないように、前記P点は両電極4、5の間に設定され
る。次に前記リフトシリンダ16を引き下げると、ワー
ク8の自重によりスプリング15が押し下げられ前記高
さPとRの中間である一次位置決め高さQの位置(図1
4(b))まで下がって停止する。そして最後に上部可
動電極4を押し下げワーク8を溶接圧で押圧・通電して
溶接するが、この時前記Q−Rの偏差分さらにスプリン
グ15が変位し、ワーク8が前記溶接加工要求高さRま
で下げられ、最適溶接加工要求高さRに位置決めされる
のである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の特開昭64ー5
3782号公報のものでは、スプリング、ゴム、ウレタ
ンフォーム等の弾復元性部材を介装することにより特段
高度な技術を用いることなく安価で簡易な装置とするこ
とができ、取扱、操作、保守管理を容易で実用性に富ん
だ溶接方法が提供できたとしている。しかし上述のスプ
リング等を使用した場合、 (1)設計時にワーク25の自重、クランプ治具やワー
クテーブルを含む付属品等の全ての重量を算出し、総重
量に釣合う前記スプリングのバネ定数を設定し、初期の
設定溶接位置に見合ったスプリングを設計し介装する
が、設計時間および付属品や設計変更等による総重量が
変化する度に設計変更・調整を余儀なくされる。 (2)また加工上の問題においては、単なる水平方向や
上下方向への位置決めである場合は問題ないが、被溶接
部材を垂直にしたり、反転したり、或いは傾斜しなけれ
ばならない場合等では、位置ずれを起こしたり位置決め
ができない。等の問題があり、回転動作のできる装置の
開発が課題とされていた。また、同号公報で、溶接加工
要求高さRは、溶接開始時点での下部固定電極の位置で
あり、溶接過程における上下電極の消耗による「高さR
の変動」について何等考慮されておらず、前記高さRを
常に適性位置に設定することは困難である。 本発明は
ワークを一旦セットした状態から、複数の溶接個所を電
極に合せて連続的に所定位置に位置決めすることができ
るとともに、ワークの大きな移動と微調整移動が使い分
けられて位置決め作業を短時間に正確に行うことができ
る自動溶接機の位置決め装置を得ることを発明の課題と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の自動溶接機の位置決め装置は、ベッド上に
前後、左右に移動しうる摺動盤を介して載置した位置決
め装置本体に、互いに直角方向に移動可能に連結された
複数のスライド板からなる溶接位置調整部を回動自在に
支持するとともに、前記スライド板に被溶接部材把持部
を装着したことを特徴とする。
【0007】
【作 用】以上のように構成された本発明自動溶接機の
位置決め装置では、ワークとなる前記キャブ用サドルを
コの字形フレームの両側に側板を仮組立した後、側板の
下端を前記把持部の把持板と挟持部材の対向する隙間に
挿入した後、スタートボタンを押すと、電磁コイルが作
動して挟持部材によりワークを挟持・把握する。そして
位置決め装置のX摺動盤、Y摺動盤をアクチュエータを
介してスライドさせ、プロジェクション溶接用電極間に
前記ワークのボルト孔を位置決めし、プロジェクション
ナットを供給する。この間のワークの溶接位置への位置
決めは、まず下部固定電極と上部可動電極の中間位置に
Z摺動盤による移動によって行われ、前記電極間に移動
後はエアシリンダの作動により制御され、下部固定電極
の先端にワークが接する位置、即ち前記溶接位置に位置
決め載置される。
【0008】次に前記上部可動電極をシリンダにより下
降させ前記ナットを押圧するとともに上下電極間に通電
しナットを溶接する。溶接完了後、上部可動電極を引上
げるとともに、シリンダを作動させて押し上げ、前記中
間位置に戻して、位置決め装置のY摺動盤をスライドさ
せ、電極軸線より一旦後退させた後、溶接位置調整部に
おけるエアシリンダのロッドを伸長すれば、ワークを把
持した把持部は架台が枢着ピンを中心に図1で左に回動
し、前記ワーク載置時より90゜ワークを起こした位置
で停止する。これによりワークの側板のボルト孔の位置
する面が水平になるから、ここで再び位置決め装置のX
摺動盤、Y摺動盤およびZ摺動盤を順次スライドさせ、
上述したナット溶接と同様に作動・溶接せしめ、同じく
反対側の側板のボルト孔にもナットを溶接し、プロジェ
クションナット溶接が完了するので、Y摺動盤を作動さ
せて前記プロジェクション用電極位置から後退させて一
旦停止させるとプロジェクション溶接が完了する。
【0009】次に、本発明の最も特徴とするベローズ型
シリンダを使用するスポット溶接時の溶接位置調整につ
いて述べる。まず、コラムに上下方向に摺動するよう支
持されたZ摺動盤に固定されたサーボモータを回転し、
回転軸を介してベース板、即ち溶接位置調整部、把持部
及びワークを一体として90°回転し、側板の外側面を
上向きで且つ水平にし、溶接面がスポット溶接用下部固
定電極と上部可動電極の中間の位置にZ摺動盤をスライ
ドさせて高さを調整した後、X摺動盤、Y摺動盤を作動
させ、前記両電極間に位置せしめる。
【0010】次に、溶接位置調整部のスライド板の裏面
に対向的に設けられている単動型のベローズ式エアシリ
ンダの空気圧をバランス圧側に作動させ、スライド板側
の総重量とバランスさせることにより溶接位置にワーク
を下げ、前記下部固定電極に当接させ、前記シリンダを
作動させて前記上部可動電極を押し下げ、側板とフレー
ムのスポット溶接を開始するが、X、Y両摺動盤をスラ
イドして順次位置決めしながらスポット溶接を繰り返
し、この例では合計8個所の溶接を行い、片面の溶接を
終了する。上記ワークの他の片面の溶接は、一旦Y摺動
盤により前記電極軸線より後退した後、前記サーボモー
タを駆動し、前記把持部を180°回転し、ワーク側板
を上面として再び前記電極間に位置決めし、上述と同様
にスポット溶接がなされ、前記の順を遡って最初のセッ
ト位置に戻る。そして、前記電磁コイルへの通電が止め
られて挟持部材が戻され、ワークが開放され、前記シリ
ンダによって図示されないワーク受け台に押し出されて
1サイクルが完了する。
【0011】
【実施例】本発明を、トラックにおけるティルトキャブ
とフレームを連結する「キャブマウント」をワークとし
て、これをスポット溶接とプロジェクション溶接により
溶接する際に適用する例について、図1乃至図10によ
り詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明のワーク位置決め装置を備
えた自動溶接機の全体を示す概略斜視図であるが、この
図1において20は溶接装置であり、その電極装置部2
1はベッド22の一方端に並設された2つの支柱23、
24に設けられ、位置決め装置27はベッド22の他方
端に設けられている。上記位置決め装置27には、被溶
接部材(以下ワークという)25を把持する把持部26
と、該把持部26と連結され、溶接加工要求高さ(以下
溶接位置という)を自動的に微調整するベローズシリン
ダ29を有する溶接位置調整部28が設けられている。
なお、31は前記各部および装置を制御するCPUから
なる制御装置である。
【0013】以下各部毎に順次詳細に説明する。まず、
前記電極装置部21の支柱23には、上下フレーム23
2、234が突出固設されており、それぞれの先端には
プロジェクションナット溶接用の下部固定電極231と
上部可動電極233が設けられ、前記可動電極233
は、シリンダ235によってワーク25へウエルドナッ
ト255を押圧し、通電による抵抗熱によって上記ウエ
ルドナット255を溶接するように構成されている。ま
た、前記支柱23に隣接する支柱24には、前記と同様
にして上下フレーム242、244にスポット溶接用の
下部固定電極241と上部可動電極243が設けられて
いる。前記電極のうち、プロジェクションナット溶接用
の上、下電極231、233は殆ど摩耗しないので、溶
接位置Rwは変化しないが、スポット溶接用の上、下電
極241、243は摩耗が激しく、溶接回数に比例して
その溶接位置Rsは変位して行くので、ワーク25の被
溶接面を絶えず水平に保つためワーク25を少しづつ下
げるように調節する必要がある。
【0014】ワーク25を把持する把持部26は、図3
に詳細を示すように、まず、後述する溶接位置調整部2
8の支持板兼スライド板283の外面に基端を溶接によ
り固着されたL字状の左右架台361、362の先端部
に、枢着ピン365、366により略同形状の左右フレ
ーム363、364を回動可能に枢着した上、前記フレ
ーム363、364間に基板260を掛け渡して固定
し、該基板260上に立設・溶接した把持板261、2
62間に挟持部材263、264を配設するとともに、
該部材263、264を貫通する2本の摺動軸265、
266の両端を前記左右の把持板261、262に支持
したものである。なお、367はエアシリンダで、その
下端は前記架台361の端部に固定するとともに、ロッ
ド368の先端は前記把持板261に固定された回動金
具369に係合されている。 前記挟持部材263、2
64は、図示しない電磁コイルによって前記基板260
上をスライドしうるようにし、これにより前記把持板2
61、262と、挟持部材263、264との間に、ワ
ーク25の側板252、253を挟持するよう構成され
ている。
【0015】次に、前記位置決め装置27は、図1に示
すように前記ベース22に固定されたベッド221を前
記電極装置部21に対し、左右方向(以下X方向とい
う)に、また同じく前後方向(以下Y方向という)に夫
々移動するX摺動盤271と、Y摺動盤272が設けら
れ、図示しないモータにより前後左右に移動しうるよう
構成されている。そして前記Y摺動盤272に立設され
たコラム273の前面には、図5に図示の如く上下方向
(以下Z方向という)に移動可能にZ摺動盤274が設
置されており、図示しないモータにより上下動するよう
に構成されている。 溶接位置調整部28は、本発明の
最も特徴とする部門であり、図5〜図8に図示のように
前記把持部26と前記位置決め装置27とを連結するも
のである。
【0016】前記コラム273の前面には、軸受276
に支承されサーボモータ277に連結された回転軸27
8によって回動自在にベース板281が固定されてい
る。前記ベース板281には、図6に拡大して示すごと
く所定の間隔を保って中央のスライド板282が、また
該スライド板282には支持板兼スライド板283が、
夫々互いに直交するよう配設されたスライドロッド28
4、285およびブラケット286、287、288、
289を介して直交する方向にスライド可能に支承され
連結されている。前記所定の間隔で平行するベース板2
81とスライド板282および支持板兼スライド板28
3との間の各々には、電極装置部21における2つの電
極による溶接位置Rs、Rwを調整するアクチュエータ
が設けられており、以下に展開して示した図7、8によ
り詳細に説明する。
【0017】まず、把持部26が固着される前記支持板
兼スライド板283とスライド板282間において、一
方向の調整装置として単動型のベローズ型エアシリンダ
(商品名ベロフラムシリンダ)291、292が図7図
示のようにスライドロッド285と平行に且つ対向して
ボルト293によってスライド板282の裏面282B
に取付られており、2つのシリンダ291、292のロ
ッド294、295は、支持板兼スライド板283の表
面283A側に固定されているブラケット296のロッ
ド孔297に挿入・固着されている。これによってシリ
ンダ291、292の作動により前記支持板兼スライド
板283は、スライドロッド285をガイドとしてブラ
ケット289が図7図示の紙面上で左右方向にスライド
し、前記溶接位置Rsを調整できる。
【0018】次に前記スライド板282とベース板28
1間においては、前記ベローズ型エアシリンダ291、
292による方向と直角方向の調整装置が設けられてい
る。即ち、図8に図示したように複動型のエアシリンダ
301がボルト303によりベース板281の裏面28
1Bにスライドロッド284と平行に取付られており、
そのロッド302は前記スライド板282の表面282
Aに固定されたブラケット304のロッド孔305に挿
入・固定されている。よってシリンダ301の作動によ
り前記スライド板282は、スライドロッド284に遊
嵌されたブラケット287により前記スライドロッド2
84をガイドとして図8図示の紙面上で上下方向に自在
にスライド可能に構成されている。
【0019】制御装置31の制御盤311にはメッセー
ジを伝える表示部313および電源、スタート、ストッ
プ等の各種操作ボタン314等が設けられている。図1
0はブロック図でありCPUからなるシーケンサ312
によって各部からの情報を得て判断し各部への指示、駆
動等の制御を示したものであり、液晶体からなる表示部
313は、電源の投入から作業終了までの各工程におい
て、プログラムコントローラ315に予め記憶・登録さ
れている作業種別毎のプログラムにより制御された、メ
ッセイジ、指示、作業進行状況等の表示および異常時の
警告等が表示される。
【0020】そして位置決めコントローラ316は、各
押釦314、リミットスイッチ、センサからの位置等の
情報を得て、X、Y、Zの各摺動装置271、272、
274および回転軸278の駆動用のサーボモータMx
・・・・Mrを駆動するとともにエアシリンダ235、
245、301、367やベロフラムシリンダ291、
292等のアクチュエータのエア圧を制御する電磁弁V
を開閉し、ワーク25を溶接位置Rs等に移動させた
後、電極装置部21の両電極間に通電し溶接させるよう
に構成されている。
【0021】以上のように構成された本発明の位置決め
装置を備えた自動溶接装置の作用について、作業手順に
従って詳細に説明する。まず制御盤311の電源、リセ
ットの各操作ボタン314を押しCPU312のRAM
部をクリヤした後、予めプログラムコントローラ315
のROMに記憶されている制御プログラムから例えば
「キャブマウント」のプログラムを選択すると、表示部
313に「ワークをセット後スタートボタンを押して下
さい」とのメッセージが表示される。ワーク25となる
前記キャブマウントは図2の如くコの字形フレーム25
1の両側に側板252、253を仮組立した後、側板2
52、253の下端を前記把持部26の把持板261、
262と挟持片263、264の各対向する隙間に挿入
・設置した後、スタートボタンを押しプログラムを始動
させる。
【0022】挟持片263、264の下にあり、図示さ
れていない電磁コイルが作動し挟持片263、264を
外側に移動し、ワーク25を完全に挟持・把握するとと
もに、前記摺動軸265、266がワーク側板、253
のピン穴259に嵌合し、正確に位置決め把持される。
【0023】そして位置決め装置27のX摺動盤27
1、Y摺動盤272をモータによりスライドさせ、プロ
ジェクション溶接用電極231、233間に前記ワーク
25のフレーム251のボルト孔254を位置決めし、
ナットフィーダ236によってプロジェクションナット
255を供給する。この間のワーク25の溶接位置Rw
への位置決めは、まず下部固定電極231と上部可動電
極233の中間位置にZ摺動盤274による移動によっ
て行われ、前記電極231、233間の中間位置Pwに
移動後はエアシリンダ301の作動により制御され、下
部固定電極231の先端にワーク25が接する位置、即
ち前記溶接位置Rwに位置決め載置される。次に前記上
部可動電極233をシリンダ235により下降させ前記
ナット255を押圧するとともに上下電極間231、2
33に通電しナット255を溶接する。
【0024】溶接完了後、上部可動電極233を引上げ
るとともにシリンダ301を作動させて押し上げ、前記
中間位置Pwに戻して、位置決め装置27のY摺動盤2
72をスライドさせ、電極軸線より一旦後退させた後、
把持部26におけるエアシリンダ367のロッド368
を伸長すれば、ワーク25を把持した把持部26は架台
363、364が枢着ピン365、366を中心に図3
で左に回動し、前記ワーク載置時より90゜ワーク25
を起こした位置で停止する(図4に示す)。これにより
ワーク25の側板252のボルト孔256の位置する面
257が水平になるから、ここで再び位置決め装置27
のX摺動盤271、Y摺動盤272およびZ摺動盤27
4を順次スライドさせ、上述したナット溶接と同様に作
動・溶接せしめ、同じく側板253のボルト孔256に
もナット258を溶接し、プロジェクションナット溶接
が完了するので、Y摺動盤272を作動させて前記プロ
ジェクション用電極位置から後退させて一旦停止させる
とプロジェクション溶接が完了する。
【0025】次に、本発明の最も特徴とするベローズ型
シリンダを使用するスポット溶接時の溶接位置調整につ
いて述べる。まず、コラム273に上下方向に摺動する
よう支持されたZ摺動盤274に固定されたサーボモー
タ277を回転し、回転軸278を介してベース板28
1、即ち溶接位置調整部28、把持部26及びワーク2
5を一体として90°回転し、側板252の外側面を上
向きで且つ水平にし、溶接面がスポット溶接用下部固定
電極241と上部可動電極243の中間の位置PsにZ
摺動盤274をスライドさせて高さを調整した後、X摺
動盤271、Y摺動盤272を作動させ、前記両電極間
に位置せしめる。
【0026】次に、溶接位置調整部28のスライド板2
82裏面282Bに対向的に設けられている単動型のベ
ローズ式エアシリンダ291、292の空気圧の調整作
用により、スライド板282を移動させて溶接位置Rs
にワーク25を下げ、前記下部固定電極241に当接さ
せ、前記シリンダ245を作動させて前記上部可動電極
243を押し下げ、側板252とフレーム251のスポ
ット溶接を開始するが、X、Y両摺動盤271、272
を順次スライドして位置決めしながらスポット溶接を繰
り返し、この例では合計8個所の溶接を行い、片面の溶
接を終了する。上記ワーク25の他の片面の溶接は、一
旦Y摺動盤272により前記電極軸線より後退した後、
前記サーボモータ277を駆動し、前記把持部26を1
80°回転し、ワーク側板253を上面として再び前記
電極241、243間に位置決めし、上述と同様にスポ
ット溶接がなされ、前記の順を遡って最初のセット位置
に戻る。そして、前記電磁コイルへの通電が止められて
挟持部材263、264が戻され、ワーク25が開放さ
れ、前記シリンダ367によって図示されないワーク受
け台に押し出されて1サイクルが完了する。
【0027】上記スポット溶接時におけるベロフラムシ
リンダの作用は次のとおりである。前記プロジェクショ
ン溶接時、溶接位置調整部28の回動時およびスポット
溶接用電極間の中間位置Psに位置されるまでは、ベロ
フラムシリンダ291、292の両方にワーク25を含
む総重量よりも十分に大きな押上げ力が得られるように
予め設定された5kg/cm2のエア圧がレギュレータ
Aから電磁弁Vを介して供給されているので、前記支持
板兼スライド板283は下降することなく中央部にロッ
クされた状態で(図9に実線で示す)保持されている。
【0028】この状態からスポット溶接に移行時は、前
記電磁弁Vを作動させ、固定用レギュレータAからバラ
ンス圧用のレギュレータBへ切替え、ワーク25や把持
部26の総重量に略釣合った押上荷重を生じるように、
エア圧を予め設定・調整された3.1kg/cm2にす
ると、減圧された分だけ前記レギュレータBより余分と
なったエアが急速に大気に解放され、垂直方向に対向し
ている2つのうちの下方側に位置したベロフラムシリン
ダ291のワーク25を押上げる力が減少するので、ワ
ーク25は速やかに、しかも前記総重量に釣り合ったエ
ア圧によりソフトに下部固定電極241に接するまで下
降し、溶接位置Rsに位置決めされる(図9の破線で示
す)。
【0029】次にシリンダ245の作用により上部可動
電極を押下げるとともに通電しスポット溶接するが、こ
の時、他方の上側に位置したベロフラムシリンダ292
のロッド295は、ストロークエンドとなり前記支持板
283を下方に押圧することがないのでバランス圧の作
用によって可及的に小さな力、例えば小指で軽く押圧す
るだけでもワーク25を上下動させることができ、下部
固定電極241の消耗による溶接位置Rsの変位や、溶
接荷重による変化に対してベロフラムシリンダ291の
エア圧が前記レギュレータBの作用により定圧の3.1
kg/cm2になるように、圧力が高くなれば即刻大気
に放出され調圧されるので即座に追従して上下し、適正
な溶接位置Rsを保持し、溶接面を絶えず水平に保つよ
うに調節される。
【0030】溶接が終わり前記シリンダ245により上
部可動電極243が上昇して下部固定電極241が多少
上下しても、レギュレータBの調圧作用によりワーク2
5は絶えず前記下部固定電極241に接しているがその
接触圧は極く微小であり、この接した状態でワーク25
をスライドして他の溶接箇所に移動してもワーク25の
溶接面に傷を付けるようなことはない。
【0031】片方の溶接面の溶接が完了しサーボモータ
277によりワーク25を180°回動し、他方の溶接
面が上面となった時、上述のベロフラムシリンダの位置
関係および作用は、上側となったシリンダ291のロッ
ド294がストロークエンドとなり、反対に下側となっ
たシリンダ292によってワーク25等の総重量および
溶接荷重を支持することは上述の作動と同一である。そ
して下部固定電極241とワーク25との接触圧は、前
記レギュレータBの設定圧を0.1kg/cm2単位で
の調圧をバルブの開閉によって極めて容易に、微妙な制
御ができるので、工程中での僅かな重量の変化および製
品の変更にも即座に対応することができる。
【0032】上記実施例では、プロジェクションナット
溶接用とスポット溶接用と2組の支柱23、24及び溶
接電極231、233と同241、243を設けたが、
本出願人が先に出願した特願平2ー339460号によ
る摺動型(図11)または回動型(図12)の電極装置
を用いれば、支柱、フレーム、上下電極装置とも1組と
することができる。即ち図11に下部電極部の斜視図を
示した摺動型においては、プロジェクションナット溶接
用のガイドピン41aを有するプロジェクション溶接用
下部電極41とスポット溶接用下部電極42とが前後し
て基台43上に設けられており、第1エアシリンダ44
のロッド45の作動によって進退し、ターミナル46上
に選択し載置されるように構成されている。
【0033】他方、図12に示した回転型は、同じく第
1エアシリンダ44によってスライドする基台43に電
極保持部50と第2エアシリンダ51とが設けられてい
る。電極保持部50は前記基台43の両側に立設したフ
ランジ53aを有する支持板53からなっており、その
先端にはシャフト60により回動自在に電極ヘッド部5
4が枢着されている。前記ヘッド部54には、取付面5
5aと55bの側面部に設けられたピニオン58が、前
記第2エアシリンダ51のロッド52先端に設けられて
いるラック59と係合して、前記第2エアシリンダ51
の作動によりラック59が進退しピニオン58を介して
電極ヘッド50を回動させるように構成されており、前
記第2エアシリンダの進退により前記電極56、57を
選択してプロジェクションナット溶接およびスポット溶
接を行う。
【0034】また上記実施例では、ワークの上下動はZ
摺動盤274をモータにて駆動したが、前記溶接位置調
整装置28のシリンダ291、292、301のストロ
ーク内で調整可能であれば摺動させなくても良いので固
定型とすることができる。さらに、一平面のみの溶接し
か行わない場合には、シリンダ301およびサーボモー
タ277も省略することができる。
【発明の効果】本発明自動溶接機のワーク位置決め装置
は、ベッド上に前後、左右に移動しうる摺動盤を介して
載置した位置決め装置本体に、互いに直角方向に移動可
能に連結された複数のスライド板からなる溶接位置調整
部を回動自在に支持するとともに、前記スライド板に被
溶接部材把持部を装着したことを特徴とするので、次の
効果がある。即ち、 (1)溶接位置への導入・位置決めに際し、バネ支持型に
比べ計算・設計が極めて容易であるとともに、設定値の
誤差や設計変更に対してレギュレータバルブの調整で容
易に適性値に調整可能である。 (2)同一の溶接装置で複数の製品の製造を行う場合、従
来のバネ支持型では、その都度専用のバネに交換する必
要を生じその間、工程がストップするが、本発明では、
エア圧を切り替えるのみで即座に対応・調整でき、工程
をストップさせずに連続操業が可能である。 (3)ワークを一旦セットした状態から、複数の溶接個所
を電極に合せて連続的に所定位置に位置決めすることが
できるので、各工程毎の位置決めが不要となり、溶接時
の作業能率を向上せしめることができる。 (4)ベッド上に設置した前後、左右に移動しうる摺動盤
及び上下方向に摺動または回動しうる摺動盤によりワー
クを大きく移動でき、また互いに直角方向に移動可能に
連結された複数のスライド板からなる溶接位置調整部に
より微調整移動ができるので、位置決め作業を単時間に
正確に行うことができる。 (5)前記溶接位置調整部に、スライド板の移動用アクチ
ュエータとしてベローズ型エアシリンダを備えたもので
は、殊に垂直状態において上部可動電極による加圧時に
ワークを上下方向に早急にしかもソフトに移動して下部
固定電極にその下面を接触させることができ、電極の摩
耗に充分対応できる。 (6)前記溶接位置調整部は互いに直角方向に移動可能に
連結された複数のスライド板からなり、移動方向以外に
おいては各スライド板は拘束されるので、スライド板が
いかなる回動状態においてもワークの拘束力が弱まるこ
とがなく、正確な位置決めを確保しうる。 (7)前記被溶接部材把持部が回動機構を備えたもので
は、上記スライド板と直角方向へのワークの転動が可能
であり、溶接個所の切り替えが円滑且つ確実に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ワーク(被溶接部材)位置決め装置及び
自動溶接機を示す全体斜視図、
【図2】仮組立状態のワークの正面図及び側面図、
【図3】溶接位置調整部及びワーク把持部の斜視図、
【図4】ワーク把持部が転動した状態を示す斜視図、
【図5】Z摺動盤及び溶接位置調整部の一部破断側面
図、
【図6】溶接位置調整部の一部破断斜視図、
【図7】図6におけるベース板とスライド板の展開図、
【図8】図6におけるスライド板と支持板兼スライド板
との展開図、
【図9】ベロフラムシリンダの作動図、
【図10】CPU等の制御回路系のブロック図、、
【図11】先の出願による摺動型電極を本発明に適用す
る概略斜視図、
【図12】先の出願による回動型電極を本発明に適用す
る概略斜視図、
【図13】従来の溶接装置の概略図、
【図14】同位置決め装置の作動図、
【符号の説明】
21 電極部 23 プロジェクション用支柱 231、233 電極 235、245 シリンダ 24 スポット溶接用支柱 241、243 電極 25 ワーク 26 ワーク把持部 27 位置決め装置 28 溶接位置調整部 281 ベース板 282 スライド板 283 支持板兼スライド板 284、285 スライドロッド 291、292 ベローズ型シリンダ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベッド上に前後、左右に移動しうる摺
    動盤を介して載置した位置決め装置本体に、互いに直角
    方向に移動可能に連結された複数のスライド板からなる
    溶接位置調整部を回動自在に支持するとともに、前記ス
    ライド板に被溶接部材把持部を装着したことを特徴とす
    る自動溶接機のワーク位置決め装置。
  2. 【請求項2】 前記溶接位置調整部が、前記スライド
    板の移動用アクチュエータとしてベローズ型エアシリン
    ダを備えたことを特徴とする請求項1の自動溶接機のワ
    ーク位置決め装置。
  3. 【請求項3】 前記被溶接部材把持部が、回動機構を
    備えたことを特徴とする請求項1の自動溶接機のワーク
    位置決め装置。
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