JPH0613392Y2 - ショックアブソーバ - Google Patents

ショックアブソーバ

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JPH0613392Y2
JPH0613392Y2 JP10311188U JP10311188U JPH0613392Y2 JP H0613392 Y2 JPH0613392 Y2 JP H0613392Y2 JP 10311188 U JP10311188 U JP 10311188U JP 10311188 U JP10311188 U JP 10311188U JP H0613392 Y2 JPH0613392 Y2 JP H0613392Y2
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liquid chamber
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逸世 金成
順一 江村
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株式会社ユニシアジェックス
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、減衰力可変のショックアブソーバに関する。
(従来の技術) 従来の減衰力可変のショックアブソーバとしては、例え
ば、特開昭58−81243号公報に記載されているよ
うなものが知られている。
このショックアブソーバは、第1の伸・圧減衰バルブを
備えた第1ピストンと、第2の伸・圧減衰バルブを備え
た第2ピストンとを有し、両ピストンが直列に連結され
ている。そして、両ピストン間に中間室が設けられ、こ
の中間室を選択的に液室に短絡する切換弁が設けられて
いた。
従って、中間室を液室に短絡させた状態では、一方の伸
・圧減衰弁のみの減衰力が得られ、中間室を液室と遮断
させた状態では、両伸・圧減衰弁の減衰力が得られ、そ
うすることで、減衰力を2通りに変更させることができ
る。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上述のような従来のショックアブソーバ
にあっては、伸・圧両行程とも同じ中間室と液室との短
絡切換のため、伸・圧単独の減衰力調整が不可能である
という問題点があった。
また、第1ピストンと第2ピストンの、2つのピストン
を直列に連結した構造であるため、構成部品が多く、基
本長さも長くなるという問題点もあった。
本考案は、上述のような問題点に着目し、伸側減衰力と
圧側減衰力のオリフィスを別々に設定できて減衰力可変
幅の自由度の拡大を図ると共に、部品点数の削減及び基
本長の短縮化を図ることができるショックアブソーバを
提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 上述のような目的を達成するために、本考案では、ピス
トンロッドに連結され、シリンダチューブ内をロッド退
出方向の第1液室とロッド侵入方向の第2液室とに画成
して摺動可能に設けられたピストンと、両液室を連通し
てピストンに並列に形成された第1連通孔及び第2連通
孔と、該第1連通孔を開閉すべく前記ピストンに設けら
れ、直列に配設された第1圧側減衰弁及び第2圧側減衰
弁と、前記第2連通孔を開閉可能に前記ピストンに設け
られ、直列に配設された第1伸側減衰弁及び第2伸側減
衰弁と、前記両圧側減衰弁間に設けられた圧側中間室及
び両伸側減衰弁間に設けられた伸側中間室と、前記圧側
中間室と第1液室とを連通して形成された圧側連通路
と、前記伸側中間室と第2液室とを連通して形成された
伸側連通路と、前記圧側・伸側両連通路の開口面積をそ
れぞれ変更する開閉切換弁とを設けた。
(作用) 本考案のショックアブソーバでは以下に述べるようにし
て減衰力を変更する。
即ち、高速走行時等、減衰力を大きくしたいときには、
圧側連通路及び伸側連通路を閉じるよう開閉切換弁を切
換作動する。
この場合、圧行程にあっては、第2液室内の作動液が第
1連通孔を通り、第1圧側減衰弁を開いて、圧側中間室
に流入する。そして、圧側中間室に流入した作動液は、
圧側連通路が閉じられているので、第2圧側減衰弁を開
いて、第1液室へ流入する。
一方、伸行程では、第1液室内の作動液が第2連通孔か
ら第1伸側減衰弁を開いて伸側中間室に流入する。そし
て、伸側連通路が閉じられているため、伸側中間室に流
入した作動液は、第2伸側減衰弁を開いて、第2液室へ
流入する。
このようにして、圧行程では、第1,第2両圧側減衰弁
で減衰力が発生し、伸行程でも第1,第2両伸側減衰弁
で減衰力が発生するので、高い減衰力が得られる。
一方、低速走行時等のように、減衰力を低く抑えたい場
合には、開閉切換弁を切り換え圧側連通路及び伸側連通
路を開く。
この場合、圧行程では、上述のようにして圧側中間室に
流入した作動液は、第2圧側減衰弁を開くことなく、第
2圧側減衰弁よりも抵抗の小さな圧側連通路を通って第
1液室に流入する。
同様に、伸行程では、伸側中間室に流入した作動液は、
第2伸側減衰弁を開くことなく、伸側連通路を通って第
2液室に流入する。
従って、圧行程では第1圧側減衰弁のみで、もしくはそ
れに加えて圧側連通路で減衰力が発生し、伸行程では第
1伸側減衰弁のみで、もしくはそれに加えて伸側連通路
で減衰力が発生し、この発生減衰力は、上述の第1・2
圧側・伸側減衰弁で発生する減衰力に比べ小さくなる。
上述のように、本考案の場合、作動液の流通経路が圧行
程と伸行程とでは異なり、減衰力が生じる部位も異なる
から、伸・圧両行程における発生減衰力をそれぞれ独立
させて設定できる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面により詳述する。尚、実施
例を説明するにあたり、車両用サスペンションに適用さ
れたショックアブソーバを例に示す。
まず、実施例の構成について説明する。
第1図は、本考案一実施例のショックアブソーバの要部
を示す断面図であって、シリンダチューブ1,ピストン
2,ピストンロッド3を備えている。
前記シリンダチューブ1は、内部に作動液が充填され、
下端が車軸側部材に連結されている。
そして、前記シリンダチューブ1の内部には、ピストン
2が摺動自在に設けられていて、このピストン2によっ
て、上部液室(第1液室)1aと下部液室(第2液室)
1bとに画成されている。
また、前記ピストン2には、ピストンロッド3が連結さ
れていて、このピストンロッド3は、上端を車体側部材
に連結されている。
さらに、前記ピストン2には、両液室1a,1bを連通
して第1連通孔2aと第2連通孔2bとが、並列に形成
されている。
この第1連通孔2aは、下端がピストン2の下面(下部
液室側端面)の縁部に開口されると共に、上端は、上面
(上部液室側端面)の中央寄りに形成された第1上部溝
2cに開口されている。尚、この第1上部溝2cの外周
にはボス部2dを挟んで第2上部溝2eが形成されてい
る。
また、第2連通孔2bは、上端がピストン2の上面の縁
部に開口されると共に、下端は、下面の中央寄りに形成
された第1下部溝2fに開口されている。尚、この第1
下部溝2fの外周にはボス部2gを挟んで第2下部溝2
hが形成されている。
そして、前記ピストン2には、上部液室1a側の端部
に、第1圧側減衰弁41と第2圧側減衰弁42が、ま
た、下部液室1b側の端部には第1伸側減衰弁71と第
2伸側減衰弁72が、前記ピストン2と共にナット9に
よりピストンロッド3に共締めされて設けられている。
両圧側減衰弁41,42は、前記第1連通孔2aを開閉
するためのもので、即ち、第1圧側減衰弁41は、前記
ボス部2dの第1シート面2jに当接されて設けられて
いる。そして、この第1圧側減衰弁41に対して直列に
圧側カラー5を介在させて、第2圧側減衰弁42が設け
られ、この第2圧側減衰弁42は、ピストン2の上面の
周縁部に形成された第2シート面2kに当接されてい
る。
尚、前記圧側カラー5を介在させることによって、両弁
41,42間には、圧側中間室6が形成されている。ま
た、両弁41,42とも複数のバルブディスクにより形
成されている。
両伸側減衰弁71,72は、第2連通孔2bを開閉する
ためのもので、両圧側減衰弁41,42と同様に、両者
間に伸側カラー7を介在させて直列に設けられ、両者7
1,72間には伸側中間室8が形成されている。
尚、第1伸側減衰弁71は、前記ボス部2gの第1シー
ト面2mに当接され、第2伸側減衰弁72は、ピストン
2下面周縁部の第2シート面2nに当接されている。
前記圧側中間室6と上部液室1aとの間には圧側連通路
10が形成されている。この圧側連通路10は、前記圧
側カラー5に形成されたカラー連通孔5aと、前記ピス
トンロッド3の軸中心部に形成された中空部3aと、該
中空部3aと前記カラー連通孔5aとの間に径方向に形
成された第1ロッド連通孔3bと、前記中空部3aと上
部液室1aとを連通してピストンロッド3に径方向に形
成された第2ロッド連通孔3cを構成要素としている。
前記伸側中間室8と下部液室1bとの間には伸側連通路
11が形成されている。この伸側連通路11は、前記伸
側カラー7に形成されたカラー連通孔7aと、前記中空
部3aと、該中空部3aとカラー連通孔7aとの間に径
方向に形成された第3ロッド連通孔3dを構成要素とし
ている。
両連通路10,11の途中には、円筒形状の切換弁12
が設けられている。この切換弁12は、ピストンロッド
3の中空部3a内に回転可能に挿入され、かつ、内部が
隔壁12aにより画成されると共に、上部が圧側切換部
12bとされ、下部が伸側切換部12cとされている。
そして、前記圧側切換部12bには、圧側ソフトオリフ
ィス12dと、圧側ミディアムオリフィス12eとが径
方向に形成されている。
尚、圧側ソフトオリフィス12dは、この部位の横断面
図である第2〜4図にも示すように、圧側ミディアムオ
リフィス12eよりも大径に形成され、この圧側ミディ
アムオリフィス12eは、ここで発生する減衰力が前記
第2圧側減衰弁42と第2シート面2k間で発生する減
衰力よりも小さいように設定されている。
そして、前記切換弁12の回転に基づき、第2,3図に
示すように、両オリフィス孔12d,12eのうちの一
方が前記カラー連通孔5a(第1ロッド連通孔3b)と
一致した状態が、圧側連通路10の開状態であり、第4
図に示す不一致状態が、圧側連通路10の閉状態であ
る。
これと同様に、切換弁12の伸側切換部12cにも径方
向に、伸側ソフトオリフィス12fと、それよりも小径
の伸側ミディアムオリフィス12gとが形成されてい
る。
尚、この場合も伸側ミディアムオリフィス12gは、こ
こで発生する減衰力が第2伸側減衰弁72と第2シート
面2n間で発生する減衰力よりも小さいように設定され
ている。
そして、この部位の横断面図である第5,6図に示すよ
うに、切換弁12の回転に基づき、両オリフィス12
f,12gの一方が前記カラー連通孔7a(第3ロッド
連通孔3d)と一致したときが、伸側連通路11の開状
態であり、第7図のような不一致状態が伸側連通路11
の閉状態である。
尚、上記第2〜4図の状態と第5〜7図の状態とは対応
するように各オリフィスが形成されている。即ち、圧側
ソフトオリフィス12dとカラー連通孔5aが一致した
時には伸側ソフトオリフィス12fとカラー連通孔7a
が一致し、また、圧側ミディアムオリフィス12eとカ
ラー連通孔5aが一致したときには、伸側ミディアムオ
リフィス12gがカラー連通孔7aと一致するように形
成されている。
ところで、前記切換弁12は操作ロッド13を介して、
ピストンロッド3内のモータ14に接続されている。そ
して、このモータ14の回転は、制御回路15を介して
車室内スイッチ16の操作に基づき成されるもので、ハ
ード,ミディアム,ソフトの3モードを選択できるよう
になっている。
次に、実施例の作用について説明する。
本考案のショックアブソーバでは以下に述べるようにし
て減衰力を制御する。
(イ)ハードモード選択時 例えば、高速走行時やスポーツ走行を行うとき等におい
て、スイッチ16を操作してハードモードを選択した場
合、この選択操作に基づき、モータ14が所定量回転
し、第4図及び第7図に示すように、両カラー5,7の
カラー連通孔5a,7aは、それぞれ切換弁12の圧側
切換部12bと伸側切換部12cにより塞がれる。よっ
て、圧側連通路10及び伸側連通路11は閉じられる。
この状態において、圧行程が成された場合には、下部液
室1b内の作動液が第1連通孔2aを通り、第1圧側減
衰弁41を開いて、圧側中間室6に流入する。
そして、この圧側中間室6に流入した作動液は、圧側連
通路10が閉じられているため、第2圧側減衰弁42を
開いて、上部液室1aへ流入する。
このようにして、第1,第2両圧側減衰弁41,42で
減衰力が発生するので、高い減衰力が得られる。
一方、このハードモード選択状態において、伸行程が成
された場合には、上部液室1aの作動液は、第2連通孔
2bを通り、第1伸側減衰弁71を開いて伸側中間室8
に流入し、伸側連通路11が閉じられているため、そこ
から、第2伸側減衰弁72を開いて下部液室1bに流入
する。
従って、この場合も、第1,第2両伸側減衰弁71,7
2で減衰力が発生し、大減衰力が得られる。
(ロ)ミディアムモード選択時 例えば、ごく通常の走行を行うとき等において、ミディ
アムモードを選択すると、モータ15が回転して、切換
弁12は、第3,6図に示すように、圧側ミディアムオ
リフィス12e及び伸側ミディアムオリフィス12g
が、それぞれ、カラー連通孔5a,7aと一致する位置
に回転される。
この状態で、圧行程が成されると、上記と同様にして圧
側中間室6に流入した作動液は、圧側連通路10、つま
り、カラー連通孔5a及び第1ロッド連通孔3bから圧
側ミディアムオリフィス12e、中空部3a、さらに、
第2ロッド連通孔3cを通って、上部液室1aに流入す
る。
即ち、第2圧側減衰弁42よりも、圧側ミディアムオリ
フィス12eの方が抵抗が少ないため、第2圧側減衰弁
42が開かれることなく圧側連通路10の方へ作動液が
流れるものであって、このように第1圧側減衰弁41と
圧側ミディアムオリフィス12eで発生する減衰力は、
上記(イ)の圧行程で発生する減衰力よりも小さくな
る。
また、このミディアムモード選択時において伸行程が成
された場合にも、同様に、第2伸側減衰弁72は開かれ
ず、上部液室1aから伸側中間室8に流入した作動液
は、伸側連通路11を介し伸側ミディアムオリフィス1
2gを通って、下部液室1bに流入する。
従って、減衰力は第1伸側減衰弁71と伸側ミディアム
オリフィス12gで減衰力が発生し、この場合も上記
(イ)の伸行程で発生する減衰力よりも発生減衰力が小
さくなる。
(ハ)ソフトモード選択時 例えば、低速走行時等のように、ソフトモードを選択す
ると、切換弁12の回転により、第2図及び第5図に示
すように、圧・伸側ソフトオリフィス12d,12f
が、それぞれカラー連通孔5a,7aに一致される。
この状態で圧行程が成されると、下部液室1bから圧側
中間室6に流入した作動液は、第2圧側減衰弁42を開
くことなく、圧側ソフトオリフィス12dを介し圧側連
通路10を通って上部液室1aに流入する。
従って、第1圧側減衰弁41と圧側ソフトオリフィス1
2dで減衰力が発生し、この減衰力は、上記(イ)
(ロ)の圧行程で発生する減衰力よりも小さくなる。
また、伸行程にあっても、伸側中間室8に流入した作動
液は、伸側ソフトオリフィス12fを介して伸側連通路
11を通って上部液室1aに流入し、第1伸側減衰弁7
1と伸側ソフトオリフィス12fとで減衰力が発生す
る。
この減衰力も、上記(イ)(ロ)の伸行程で発生する減
衰力よりも小さくなる。
以上のように、本実施例では、作動液の流通経路が圧行
程と伸行程とでは全く異なり、減衰力を発生させる手段
が伸・圧行程では全く異なるために、伸・圧両工程にお
ける発生減衰力をそれぞれ独立させて設定でき、減衰力
可変幅の設定自由度が高いという特徴を有している。
圧側の減衰弁41,42と伸側の減衰弁71,72が、
単一のピストン2に設けられているために、複数のピス
トンを連結したものに比べ、基本長を短くできるという
特徴を有し、さらに、これによって、シリンダチューブ
全体もコンパクトにすることができるという特徴を有し
ている。
以上、実施例を図面により説明したが、本考案は、図示
した実施例に限定されるものではなく、例えば、実施例
では、伸・圧側連通路の途中に、ソフト・ミディアムの
2種類のオリフィスを設けたが、このオリフィスは減衰
力の変化モードに対応させて0〜複数の範囲で適宜設け
ればよい。
また、実施例では、車両のサスペンションに適用した例
を示したが、適用範囲は一般産業機器等サスペンション
に限られない。
(考案の効果) 以上説明してきたように、本考案のショックアブソーバ
では、作動液の流通経路が圧行程と伸行程とでは異な
り、伸・圧両行程における発生減衰力をそれぞれ独立さ
せて設定できるため、減衰力の可変幅の自由度が拡大さ
れるという効果が得られる。
また、単一のピストンに両圧側減衰弁及び伸側減衰弁を
設けたため、部品点数を削減でき、かつ、基本長を短く
でき、全体をコンパクトにできるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例のショックアブソーバを示す断
面図、第2〜4図は実施例の圧側連通路の要部の作動を
示す横断面図、第5〜7図は実施例の伸側連通路の要部
の作動を示す横断面図である。 1…シリンダチューブ 1a…上部液室(第1液室) 1b…下部液室(第2液室) 2…ピストン 2a…第1連通孔 2b…第2連通孔 3…ピストンロッド 6…圧側中間室 8…伸側中間室 10…圧側連通路 11…伸側連通路 12…切換弁(開閉切換弁) 41…第1圧側減衰弁 42…第2圧側減衰弁 71…第1伸側減衰弁 72…第2伸側減衰弁

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ピストンロッドに連結され、シリンダチュ
    ーブ内をロッド退出方向の第1液室とロッド侵入方向の
    第2液室とに画成して摺動可能に設けられたピストン
    と、 両液室を連通してピストンに並列に形成された第1連通
    孔及び第2連通孔と、 該第1連通孔を開閉すべく前記ピストンに設けられ、直
    列に配設された第1圧側減衰弁及び第2圧側減衰弁と、 前記第2連通孔を開閉可能に前記ピストンに設けられ、
    直列に配設された第1伸側減衰弁及び第2伸側減衰弁
    と、 前記両圧側減衰弁間に設けられた圧側中間室及び両伸側
    減衰弁間に設けられた伸側中間室と、 前記圧側中間室と第1液室とを連通して形成された圧側
    連通路と、 前記伸側中間室と第2液室とを連通して形成された伸側
    連通路と、 前記圧側・伸側両連通路の開口面積をそれぞれ変更する
    開閉切換弁と、 を備えていることを特徴とするショックアブソーバ。
JP10311188U 1988-08-02 1988-08-02 ショックアブソーバ Expired - Lifetime JPH0613392Y2 (ja)

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