JPH06133889A - ユニットバス用カウンターブラケット構造 - Google Patents

ユニットバス用カウンターブラケット構造

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JPH06133889A
JPH06133889A JP4308242A JP30824292A JPH06133889A JP H06133889 A JPH06133889 A JP H06133889A JP 4308242 A JP4308242 A JP 4308242A JP 30824292 A JP30824292 A JP 30824292A JP H06133889 A JPH06133889 A JP H06133889A
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mounting bracket
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 取付用ビスを取外す必要のないカウンターブ
ラケット構造の提供。 【構成】 浴槽と壁パネルとの間に配設されるカウンタ
ー用のブラケットは、取付ブラケット12と支持部材1
3との2部材より形成し、取付ブラケット12は、壁パ
ネルに固設される取付片12aと、該取付片12aの下
部から突出する底板片12cと、取付片12aの上部に
隙間を形成して配設される押え爪部12dとを有し、一
方、支持部材13には、上端にカウンターを載置させる
受け片13cを有する支持片13aの下端に底板片12
c上に載置できる載置片13bが形成され、かつ押え爪
部12dの隙間に係入できる係合爪片13dが形成さ
れ、しかも取付ブラケット12側から挿通される固定ボ
ルト14が螺合し得る固定ナット13eが設けられてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ユニットバスにおけ
る浴槽と浴室壁部との間に設けられるカウンターを支持
するブラケット構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のユニットバスは図18に
示すように、浴室1の床部は防水パン2で構成され、こ
の防水パン2の四周に形成される縁部3には壁パネル5
の受け部4が形成されて、同受け部4を介して壁パネル
5が立設されて浴室1の周壁が形成され、防水パン2上
に浴槽6が設置され、この浴槽6と壁パネル5との間の
空間部7には例えばジェットバス用のポンプユニット8
が防水パン2上に設置され、その上方には壁パネル5に
取付けられた左右対をなすカウンターブラケット9を介
して浴槽6と壁パネル5との間を遮蔽するカウンター1
0が載置状に取付けられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来のカウンター10の取付構成においては、壁パネル5
に取付けられ浴槽6との空間部7に張出すカウンターブ
ラケット9上にカウンター10が載置状に取り付けられ
ていることから、例えばこの空間部7の下方に設置され
たジェットバス用のポンプユニット8のメンテナンスの
場合、このポンプユニット8の補修、取出し交換時等に
カウンターブラケット9が干渉するため、その都度カウ
ンターブラケット9を取外して作業をしなければなら
ず、この取外しは空間部7が狭いことから極めて手数を
要し、また、壁パネル5がタイル壁等の場合、このタイ
ル壁のカウンターブラケット9のビス止め部分には樹脂
プラグが取付けられていることから、数度のビスの取外
しで樹脂プラグのビス孔が広がり、カウンターブラケッ
ト9の壁5に対する保持力が低下し、又、水漏れの恐れ
が生ずるという問題点があった。
【0004】本発明は、上記従来の問題点を解決すべく
なされたもので、壁パネルに対する取付用ビスを取外す
必要のないカウンターブラケット構造を提供することを
目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記技術課題
を解決するため、その第1の要旨は、浴室に配置される
浴槽と壁パネルとの間に取付けられるカウンターのカウ
ンターブラケット構造であって、該カウンターブラケッ
トは、取付ブラケットと支持部材との2部材より構成さ
れ、前記取付ブラケットは、前記壁パネルに固設される
取付片と、該取付片の下部から前記浴槽側へ突出する底
板片と、取付片の上部に隙間を形成して該取付片とほぼ
平行状に配設される押え爪部とを有し、一方、前記支持
部材には、上端に前記カウンターを載置させる受け片を
有する支持片の下端に前記取付ブラケットの底板片上に
載置できる載置片が形成されているとともに、前記取付
ブラケットの押え爪部の隙間に係入できる係合爪片が形
成され、しかも前記取付ブラケット側から挿通される固
定ボルトが螺合し得る固定ナットが設けられていること
を特徴とするユニットバス用カウンターブラケット構造
に存する。又、第2の要旨は、取付ブラケットと支持部
材との2部材より形成し、前記取付ブラケットは壁パネ
ルに取付けられて所定の張出し幅を有する挿入部を形成
し、前記支持部材は取付ブラケットの挿入部に着脱可能
に取付けられる取付脚部とカウンターを支持可能な支持
片とより構成したユニットバス用カウンターブラケット
構造に存する。
【0006】
【作用】上記構成としたことにより、支持部材を取外す
ことにより、浴槽と壁パネルとの間の狭い空間部に配設
されるポンプユニット等のメンテナンスを容易に行うこ
とができる。
【0007】
【実施例】次に、本発明の第1実施例を図面にしたがっ
て説明すると、図1は浴室1の室内図であって、従来と
同様に浴室1の床部にはそのスペースに対応する防水パ
ン2が敷設され、この防水パン2の四周に形成される縁
部3には壁パネル5の受け部4が形成されて、同受け部
4を介して壁パネル5が立設されて浴室1の四周壁が形
成され、防水パン2上に浴槽6が設置され、この浴槽6
と壁パネル5との空間部7には例えばジェットバス用の
ポンプユニット8が防水パン2上に設置され、その上方
には壁パネル5に取付けられた左右対をなすカウンター
ブラケット11を介して浴槽6と壁パネル5との間を遮
蔽するカウンター10が載置状に取付けられている。
【0008】このカウンターブラケット11は図2にお
いて分解図で、また図3において組付図で示すような構
造となっており、取付ブラケット12と支持部材13の
2部材から構成され、各部材は共に耐蝕性,耐摩耗性を
有するステンレス鋼板等を折曲して形成されるものであ
る。
【0009】取付ブラケット12は、上下に2つのビス
孔12e,12eを穿設形成した取付片12aと、この
取付片12aから90°折曲して全体としてL字状の断
面を形成する突出片12bと、取付片12a及び突出片
12bの下端に形成される底板片12cとを有し、前記
ビス孔12e,12eにビスB,Bを挿通させ、ビス
B,Bを図4に示すように壁パネル5にネジ込んで、壁
パネル5に対し取付片12aを固定状に取り付けること
ができ、この状態では前記底板片12c及び突出片12
bが浴槽6側へ突出するものである。また、取付片12
aよりも突出片12bの上端部は上方へ突出しており、
この突出片12bから折曲状に押え爪部12dが一体形
成されており、押え爪部12dは前記取付片12aの上
部に位置し、かつ取付片12aから隙間をおいて浴槽6
側に平行状に配設されたものである。なお、突出片12
bには側方より固定ボルト14を挿通させることのでき
るボルト孔12fが形成されている。
【0010】一方、前記支持部材13は、略三角形状に
形成された支持片13aの下端部に水平状に載置片13
bが一体形成されており、この載置片13bは前記取付
ブラケット12の底板片12c上に載置できる形状に形
成されている。また、支持片13aの上端部には水平状
に折り曲げて受け片13cが形成されており、この受け
片13cがカウンター10の下面に当接してカウンター
10を支持する。また、支持片13aの後部には後方側
へ突出し、かつ90°折曲して係合爪片13dが一体形
成されており、この係合爪片13dの上方には、支持片
13aに切欠部Cが形成されている。
【0011】このようなカウンターブラケット11の取
付ブラケット12を、先ずビスB,Bにより図4のよう
に壁パネル5に固設させておき、この状態で取付ブラケ
ット12に対し、支持部材13の載置片13bを底板片
12c上に載せ、かつ押え爪部12dの裏側の隙間内に
支持部材13の係合爪片13dを係入させて、取付ブラ
ケット12に対し支持部材13を組付けることができ、
この状態でボルト孔12f内に固定ボルト14を挿通さ
せて、固定ボルト14を支持片13aに溶着された固定
ナット13eに螺合させ、固定ボルト14を介し取付ブ
ラケット12に強固に支持部材13を連結させることが
できる。このように固定ボルト14で両部材を締め付け
るのは、ガタつきを無くするためである。
【0012】このように取付ブラケット12に支持部材
13を一体化させた状態で、支持部材13の受け片13
c上にカウンター10を載せ、カウンター10の縁部1
0aを支持部材13の切欠部C内に入れて、良好にカウ
ンター10を水平状に設置することができる。
【0013】このような構造において、ポンプユニット
8の補修等に当たっては、取付ブラケット12は固定さ
せたままの状態で、固定ボルト14を緩めて外し、支持
部材13のみを取り外すことにより、壁パネル5と浴槽
6間の空間部7には取付ブラケット12の底板片12
c,突出片12bが僅かに突出するのみであり、取付ブ
ラケット12は取り外すことなくポンプユニット8の補
修,取り出し,交換等を容易に行うことができ、また、
ビスB,Bの取外しに起因する水漏れも無くすることが
できる。
【0014】次に、図5は第2実施例のカウンターブラ
ケット15を用いた場合の浴室の斜視図であり、図6に
は第2実施例のカウンターブラケットの分解斜視図を、
また図7にはその設置状態の側面断面図を示す。
【0015】この第2実施例のカウンターブラケット1
5は以下のように構成されている。カウンターブラケッ
ト15は図6および図7に示すように、例えば耐蝕性、
耐摩耗性を有するステンレス鋼板等を折曲成形してなる
もので、図6に示すように取付ブラケット16と支持部
材17より構成されている。
【0016】この取付ブラケット16は、偏平略コ字形
状の挿入部16aと、その両側に張出し状に突設される
取付片16b,16bとより形成されている。また、支
持部材17は、例えば取付ブラケット16の挿入部16
aに挿入可能な断面略コ字形状の取付脚部18と、この
取付脚部18の左右の片18aより上方へ立ち上がる略
三角形状の支持片17aと、この支持片17a間に形成
される受け片17bとより構成され、取付脚部18の上
部にはカウンター10の縁部10aを掛合する切欠き部
19が形成されている。
【0017】このように形成されたカウンターブラケッ
ト15は、その取付ブラケット16が壁パネル5の所定
の高さ位置に所定の間隔で取付片16bを介してビスに
より取付けられ、その挿入部16aに支持部材17の取
付脚部18がそれぞれ挿入され、この支持部材17間に
カウンター10が載置されて空間部7の上部、すなわち
同空間部7に設置される例えばジェットバス用のポンプ
ユニット8の上部側が遮蔽される。
【0018】したがって、このポンプユニット8の補修
等に当たっては、支持部材17は取付ブラケット16の
挿入部16aに差込み支持する構成としたものであるか
ら、容易に取外すことができ、この支持部材17を取外
すことで空間部7には取付ブラケット16の偏平状の挿
入部16aが存在するのみであるから、従来のようにこ
の取付ブラケット16を取外すことなくポンプユニット
8の補修,取出し交換等を容易に行うことができ、ま
た、ビス取外しに起因する水漏れも解消することができ
る。
【0019】次に、図8乃至図17に示すものは、第2
実施例のカウンターブラケットの各別態様を示すもので
ある。この図8に示すカウンターブラケット20は、取
付ブラケット21と、支持部材22とからなり、この取
付ブラケット21は上記の取付ブラケット16とほぼ同
様のもので、偏平状の略コ字形状の挿入部21aと左右
の取付片21bとより形成され、支持部材22は、挿入
部21aに挿入可能な板状の取付脚部22aと、この取
付脚部22aの一側に略三角形状の支持片22bが形成
され、この支持片22bの上端には水平状に折曲されて
カウンター10の受け片22cが形成されている。この
ように形成された支持部材22は、その取付脚部22a
を介して取付ブラケット21の挿入部21aに着脱可能
に取付けられる。なお、このカウンターブラケット20
の場合、取付脚部22aを板状に形成したので、取付ブ
ラケット21の張出し幅が極めて小さく、ポンプユニッ
ト8等の補修等が容易となる。
【0020】次に、図9に示すカウンターブラケット2
3は、取付ブラケット24と、支持部材25とよりな
り、この取付ブラケット24は上記カウンターブラケッ
ト20の取付ブラケット21と同様に、偏平状の略コ字
形状の挿入部24aと左右の取付片24bとより形成さ
れ、支持部材25は、挿入部24aに挿入可能な幅を有
する板状の取付脚部25aと、この取付脚部25aの両
縁には略三角形状の支持片25b,25bがそれぞれ張
出し状に形成され、この支持片25b,25b間には接
続片25cが設けられてカウンター10の受け部25d
が形成されている。また、この取付脚部25aと支持片
25b,25bとの図示隅角部には所定の長さでスリッ
ト状の溝部26が形成され、取付ブラケット24の挿入
部24aに挟み込み状に挿入するように構成されてい
る。
【0021】図10に示すカウンターブラケット27
は、取付ブラケット28と、支持部材29とからなり、
この取付ブラケット28は、取付片28aと左右の張出
し片28bとにより略コ字形状に形成され、この取付片
28aはその上端部より所定の範囲切欠き28cされ
て、張出し片28bの上部側は挿入部28dに形成され
ている。また、支持部材29は、取付ブラケット28の
挿入部28dに外嵌状に嵌合する方形筒状の取付脚部2
9aと、その上部側に略三角形状に開拡して張出す断面
略方形筒状の支持部29bが形成されて、その全体形状
が略漏斗形状に形成され、この支持部材29は、その方
形筒状の取付脚部29aを介して取付ブラケットの挿入
部28dに外嵌状に着脱可能に挿入するように構成され
ている。
【0022】次に、図11に示すカウンターブラケット
30は、取付ブラケット31と、支持部材32とからな
り、この取付ブラケット31は、取付片31aと挿入部
31bとが図示のように断面略Z字形状に形成され、ま
た、支持部材32は、上記したカウンターブラケット2
7の支持部材29と同様に、挿入部31bに挿入可能と
する方形筒状の取付脚部32aと、その上部側に略三角
形状に開拡して張出す断面略方形筒状の支持部32bが
形成されて、その全体形状が略漏斗形状に形成され、こ
の方形筒状の取付脚部32aを挿入部31bに着脱可能
に挿入するように構成されている。
【0023】また、図12に示すカウンターブラケット
33は、取付ブラケット34と、支持部材35とからな
り、この取付ブラケット34は、図示のように偏平コ字
形状の取付部34aと、この取付部34aの両縁より左
右へ延出する片34bが形成されて挿入部34cが形成
されている。また、この偏平コ字形状の取付部34aに
は上方へ略Z字形状に立ち上がる立上り片34dが形成
されて挿入部34eが形成されている。また、支持部材
35は、図示のように取付ブラケット34の左右の挿入
部34cに挿入可能な二股状の取付脚部35aが形成さ
れ、その中央より立ち上がる立上り片35bの両縁には
略三角形状の支持片35cが張出し状に形成されて支持
部35dが形成されている。このように構成された支持
部材35は、その二股状の取付脚部35aを介して取付
ブラケット34に着脱可能に取付けられる。
【0024】次に、図13に示すものは、図8に示すカ
ウンターブラケット20の別態様を示すもので、このカ
ウンターブラケット36は、取付ブラケット37と、支
持部材38とからなり、取付ブラケット37は、上記の
取付ブラケット16とほぼ同様のもので、偏平状の略コ
字形状の挿入部37aと左右の取付片37bとより形成
され、この挿入部37aには図示立ち上り状に調整片3
7cが形成され、同調整片37cにはねじ孔37dが螺
設されている。また、支持部材38は、上記の支持部材
22とほぼ同様に形成され、挿入部37aに挿入可能な
板状の取付脚部38aと、この取付脚部38aの一側に
は略三角形状の支持片38bが形成され、この支持片2
2bの上端には水平状に折曲されてカウンター10の受
け片38cが形成されている。また、取付脚部38aに
は所定の間隔で調整片37cのねじ孔37dと整合する
ねじ孔38dが複数螺設されている。このように形成さ
れた支持部材38は、その取付脚部38aを介して取付
ブラケット37の挿入部37aに着脱可能に取付けられ
るとともに、ねじ孔37dとねじ孔38dを介してカウ
ンター10の高さを調整可能に設けられている。
【0025】次に、図14に示すカウンターブラケット
40は、図8に示すカウンターブラケット20の別態様
を示すもので、このカウンターブラケット40は、取付
ブラケット41と、支持部材42とからなり、取付ブラ
ケット41は、上記の取付ブラケット16とほぼ同様の
もので、偏平状の略コ字形状の挿入部41aと左右の取
付片41bとより形成され、また、支持部材42は、上
記の支持部材22とほぼ同様に形成され、挿入部41a
に挿入可能な板状の取付脚部42aと、この取付脚部4
2aの一側に略三角形状の支持片42bが形成され、こ
の支持片42bの上端には水平状に折曲されてカウンタ
ー10の受け片42cが形成されている。また、取付脚
部42aには切り起し状に掛合片42dが形成されてい
る。このように形成された支持部材42は、その取付脚
部42aに切り起し形成した掛合片42dを介して取付
ブラケット41に着脱可能に取付けられる。
【0026】次に、図15に示すものはシンプル構成の
もので、このカウンターブラケット45は、取付ブラケ
ット46と、支持部材47とからなり、この取付ブラケ
ット46は、短冊板状の取付片46aと、この取付片4
6aの上下には図示のように切り起し状に挿入部46
b,46bが形成されている。また、支持部材47は、
取付ブラケット46の取付片46aと対応する短冊状の
取付脚部47aと、この取付脚部47aの一側に略三角
形状の支持片47bが形成され、この支持片47bの上
端には水平状に折曲されてカウンター10の受け片47
cが形成されている。また、取付脚部47aには取付ブ
ラケット46の挿入部46b,46bと対応して係合孔
47d,47dが開設され、この係合孔47dを介して
着脱可能に取付けられる。
【0027】また、図16に示すものは棒状部材53を
介して結合するもので、このカウンターブラケット50
は、取付ブラケット51と、支持部材52とからなるも
ので、この取付ブラケット51は、図示のように取付片
51aと上下の張出し片51bとにより略コ字形状に形
成されて挿入部51cが形成され、この上下の張出し片
51bには対応して棒状部材53の挿通孔51dが貫設
されている。また、支持部材52は、取付ブラケット5
1の略コ字形状の挿入部51cに嵌め込み可能な相似形
状の略コ字形状の取付脚部52aが形成され、この取付
脚部52aの上下片52bには挿通孔51dと整合する
挿通孔52cが貫設されている。また、この取付脚部5
2aの一側には略三角形状の支持片52dが形成され、
この支持片52dの上端は水平状に折曲されてカウンタ
ー10の受け片52eが形成されている。このように形
成された支持部材52はその取付脚部52aが嵌め込ま
れるとともに、相互の挿通孔51d,52cが整合され
て棒状部材53が挿通されて着脱可能に設けられてい
る。
【0028】次に、図17に示すカウンターブラケット
55は上記した各実施例とは異なり、取付ブラケット5
6の挿入部としてスタットボルト56cを設けたもの
で、この取付ブラケット56は取付片56aと受け片5
6bとが断面略L形状に形成され、この取付片56aの
ほぼ中央には挿入部となるスタットボルト56cが突出
形成されている。また、支持部材57は、取付ブラケッ
ト56の取付片56aと対応する短冊状の取付脚部57
aと、この取付脚部57aの一側に略三角形状の支持片
57bが形成され、この支持片57bの上端には水平状
に折曲されてカウンター10の受け片57cが形成され
ている。また、取付脚部57aにはスタットボルト56
cの挿通する挿通孔57dが貫設されている。このよう
に形成された支持部材57は、その取付脚部57aの挿
通孔57dが取付ブラケット56のスタットボルト56
cに挿通され、ナットにより締付け固定されるととも
に、受け片56bにより回り止めされる。
【0029】このように形成された各別態様のカウンタ
ーブラケット20,23,27,30,33,36,4
0,45,50,55は、その支持部材22,25,2
9,32,35,38,42,47,52,57が着脱
されることにより、壁パネル5と浴槽6との間の空間部
7での支障性が解消されて、ポンプユニット8等の補
修,交換等のメンテナンスを容易に行うことができる。
【0030】
【発明の効果】本発明は、浴室に配置される浴槽と壁パ
ネルとの間に取付けられるカウンターのカウンターブラ
ケット構造であって、該カウンターブラケットは、取付
ブラケットと支持部材との2部材より構成され、前記取
付ブラケットは、前記壁パネルに固設される取付片と、
該取付片の下部から前記浴槽側へ突出する底板片と、取
付片の上部に隙間を形成して該取付片とほぼ平行状に配
設される押え爪部とを有し、一方、前記支持部材には、
上端に前記カウンターを載置させる受け片を有する支持
片の下端に前記取付ブラケットの底板片上に載置できる
載置片が形成されているとともに、前記取付ブラケット
の押え爪部の隙間に係入できる係合爪片が形成され、し
かも前記取付ブラケット側から挿通される固定ボルトが
螺合し得る固定ナットが設けられていることにより、固
定ボルトと固定ナットの螺合によりガタつきを無くし、
良好にその上部にカウンターを設置することができると
ともに、カウンター下に配設されるポンプユニット等の
メンテナンス時等には、固定ボルトを緩めて支持部材を
取付ブラケットから容易に外し、従来のように取付ブラ
ケットを逐一取り外すことなく、浴槽と壁パネル間の狭
い空間部に配置されるポンプユニット等の補修,交換等
を容易に行える効果を有する。
【0031】又、取付ブラケットと支持部材との2部材
より形成し、取付ブラケットは壁パネルに取付けられて
所定の張出し幅を有する挿入部を形成し、支持部材は取
付ブラケットの挿入部に着脱可能に取付けられる取付脚
部とカウンターを支持可能な支持片とより構成したこと
により、支持部材を取外すことにより、浴槽と壁パネル
との間の狭い空間部に配置されるポンプユニット等のメ
ンテナンスを容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のカウンターブラケットを用いた浴
室の斜視図である。
【図2】第1実施例のカウンターブラケットの分解斜視
図である。
【図3】図2のカウンターブラケットを組付けた状態の
斜視構成図である。
【図4】第1実施例のカウンターブラケットの取付状態
を示す側面断面図である。
【図5】第2実施例のカウンターブラケットを用いた浴
室の斜視図である。
【図6】第2実施例のカウンターブラケットの斜視図で
ある。
【図7】壁パネルに第2実施例のカウンターブラケット
を取付けた断面図である。
【図8】第2実施例のカウンターブラケットの第2の態
様を示す斜視図である。
【図9】第2実施例のカウンターブラケットの第3の態
様を示す斜視図である。
【図10】第2実施例のカウンターブラケットの第4の
態様を示す斜視図である。
【図11】第2実施例のカウンターブラケットの第5の
態様を示す斜視図である。
【図12】第2実施例のカウンターブラケットの第6の
態様を示す斜視図である。
【図13】第2実施例のカウンターブラケットの第7の
態様を示す斜視図である。
【図14】第2実施例のカウンターブラケットの第8の
態様を示す斜視図である。
【図15】第2実施例のカウンターブラケットの第9の
態様を示す斜視図である。
【図16】第2実施例のカウンターブラケットの第10
の態様を示す斜視図である。
【図17】第2実施例のカウンターブラケットの第11
の態様を示す斜視図である。
【図18】従来のカウンターブラケットによるカウンタ
ーの支持を示す浴室の斜視図である。
【符号の説明】
11,15,20,23,27,30,33,36,40,45,50,55 カウンターブ
ラケット 12,16,21,24,28,31,34,37,41,46,51,56 取付ブラケッ
ト 13,17,22,25,29,32,35,38,42,47,52,57 支持部材 16a,21a,24a,28d,31b,34c,37a,41a,46a,51c 挿入部 18,22a,25a,29a,32a,35a,38a,42a,47a,52a,57a 取付脚
部 5 壁パネル 6 浴槽 12a 取付片 12c 底板片 12d 押え爪部 12f ボルト孔 13a 支持片 13b 載置片 13c 受け片 13d 係合爪片

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴室に配置される浴槽と壁パネルとの間
    に取付けられるカウンターのカウンターブラケット構造
    であって、該カウンターブラケットは、取付ブラケット
    と支持部材との2部材より構成され、 前記取付ブラケットは、前記壁パネルに固設される取付
    片と、該取付片の下部から前記浴槽側へ突出する底板片
    と、取付片の上部に隙間を形成して該取付片とほぼ平行
    状に配設される押え爪部とを有し、 一方、前記支持部材には、上端に前記カウンターを載置
    させる受け片を有する支持片の下端に前記取付ブラケッ
    トの底板片上に載置できる載置片が形成されているとと
    もに、前記取付ブラケットの押え爪部の隙間に係入でき
    る係合爪片が形成され、しかも前記取付ブラケット側か
    ら挿通される固定ボルトが螺合し得る固定ナットが設け
    られていることを特徴とするユニットバス用カウンター
    ブラケット構造。
  2. 【請求項2】 浴室に配置される浴槽と壁パネルとの間
    に取付けられるカウンターのカウンターブラケット構造
    であって、取付ブラケットと支持部材との2部材より形
    成し、前記取付ブラケットは壁パネルに取付けられた所
    定の張出し幅を有する挿入部を形成し、前記支持部材は
    取付ブラケットの挿入部に着脱可能に取付けられる取付
    脚部とカウンターを支持可能な支持片とより構成したユ
    ニットバス用カウンターブラケット構造。
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JP2011152283A (ja) * 2010-01-27 2011-08-11 Noritz Corp 浴室用天板の支持具

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