JPH06133360A - 交換機システム - Google Patents
交換機システムInfo
- Publication number
- JPH06133360A JPH06133360A JP4277392A JP27739292A JPH06133360A JP H06133360 A JPH06133360 A JP H06133360A JP 4277392 A JP4277392 A JP 4277392A JP 27739292 A JP27739292 A JP 27739292A JP H06133360 A JPH06133360 A JP H06133360A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exchange
- call
- service area
- base station
- wireless service
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 携帯端末が無線サービスエリアの外部に移動
しても通話が再開できるようにした交換機シスエムであ
る。 【構成】 内線、局線の通話を交換する交換機１１と、
この交換機１１に接続されそれぞれが無線サービスエリ
アを有する複数の基地局２０ａ、２０ｂ…と、これら複
数の基地局２０ａ、２０ｂ…に関連して設けられ前記無
線サービスエリア内で通話を行う移動自在な複数の携帯
端末２３ａ、２３ｂ…と、１つの携帯端末２３ａが前記
内線、局線と通話中に前記基地局２０ａの無電サービス
エリアの外部に移動したことを交換機１１に通知する通
知手段２０ａ、１３ａ、１７と、前記交換機１１に接続
され前記通話を一時保留する保留手段１４とを備えたも
のである。
しても通話が再開できるようにした交換機シスエムであ
る。 【構成】 内線、局線の通話を交換する交換機１１と、
この交換機１１に接続されそれぞれが無線サービスエリ
アを有する複数の基地局２０ａ、２０ｂ…と、これら複
数の基地局２０ａ、２０ｂ…に関連して設けられ前記無
線サービスエリア内で通話を行う移動自在な複数の携帯
端末２３ａ、２３ｂ…と、１つの携帯端末２３ａが前記
内線、局線と通話中に前記基地局２０ａの無電サービス
エリアの外部に移動したことを交換機１１に通知する通
知手段２０ａ、１３ａ、１７と、前記交換機１１に接続
され前記通話を一時保留する保留手段１４とを備えたも
のである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は交換機システムに係り、
特に、１の携帯端末が１の基地局を介して通話中にその
無線サービスエリアの外部に移動したときでもその通話
を行うようにした交換機システムに関する。
特に、１の携帯端末が１の基地局を介して通話中にその
無線サービスエリアの外部に移動したときでもその通話
を行うようにした交換機システムに関する。
【０００２】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】最近
の交換機システムには交換機に複数の基地局を設け、こ
れら複数の基地局が有する無線サービスエリア内で複数
の携帯端末が移動しながら通話を行うようにしたものが
ある。
の交換機システムには交換機に複数の基地局を設け、こ
れら複数の基地局が有する無線サービスエリア内で複数
の携帯端末が移動しながら通話を行うようにしたものが
ある。
【０００３】この交換機システムでは携帯端末が移動自
在となっているため、通話中に無線サービスエリアの外
部に移動することがある。かかる場合、携帯端末の所持
者は発呼者との通話を途切らせてしまうばかりか発呼者
に不快感を与えると言う問題があった。
在となっているため、通話中に無線サービスエリアの外
部に移動することがある。かかる場合、携帯端末の所持
者は発呼者との通話を途切らせてしまうばかりか発呼者
に不快感を与えると言う問題があった。
【０００４】そこで、本発明は上記問題を解決するため
に通話中の携帯端末が無線サービスエリアの外部になっ
た場合でもその通話中を救済するようにした交換機シス
テムを提供する。
に通話中の携帯端末が無線サービスエリアの外部になっ
た場合でもその通話中を救済するようにした交換機シス
テムを提供する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、内線あるいは
局線の通話を交換する交換機と、この交換機に接続され
それぞれが無線サービスエリアを有する複数の基地局
と、これら複数の基地局に関連して設けられ前記無線サ
ービスエリアの内部で通話を行う移動自在な複数の携帯
端末と、１つの携帯端末が前記内線あるいは局線と通話
中に前記基地局の無電サービスエリアの外部に移動した
ことを交換機に通知する通知手段と、前記交換機に設け
られ前記通話を一時保留する保留手段とを備えたことを
特徴とする交換機システムを提供するものである。
局線の通話を交換する交換機と、この交換機に接続され
それぞれが無線サービスエリアを有する複数の基地局
と、これら複数の基地局に関連して設けられ前記無線サ
ービスエリアの内部で通話を行う移動自在な複数の携帯
端末と、１つの携帯端末が前記内線あるいは局線と通話
中に前記基地局の無電サービスエリアの外部に移動した
ことを交換機に通知する通知手段と、前記交換機に設け
られ前記通話を一時保留する保留手段とを備えたことを
特徴とする交換機システムを提供するものである。
【０００６】また、前記交換機には保留手段の保留状態
を表示する表示手段を取り付けたことを特徴とする交換
機システムを提供するものである。
を表示する表示手段を取り付けたことを特徴とする交換
機システムを提供するものである。
【０００７】さらにまた、前記表示手段は他の基地局に
取り付けたことを特徴とする交換機システムを提供する
ものである。
取り付けたことを特徴とする交換機システムを提供する
ものである。
【０００８】
【作用】携帯端末が１の基地局を介して通話中に、１の
基地局のサービスエリアの外部に移動したときそれを交
換機に通知する。これにより携帯端末が通話ができない
ことが知らされる。
基地局のサービスエリアの外部に移動したときそれを交
換機に通知する。これにより携帯端末が通話ができない
ことが知らされる。
【０００９】交換機には表示手段が設けられたから、保
留状態を他人に知せることができる。
留状態を他人に知せることができる。
【００１０】表示手段は他の基地局で行われるから通話
を他の基地局で再開することができる。
を他の基地局で再開することができる。
【００１１】
【実施例】以下、本発明交換機システムの一実施例を添
附図面について説明する。
附図面について説明する。
【００１２】本発明交換機システム１０には図１に示す
ように交換機１１が設けられ、通話の交換を行う。この
交換機１１にはライン回路１２ａ…、基地局インタフェ
ース回路１３ａ…、交換回路１４、トランク回路１５ａ
…、専用トランク回路１６ａ…、これらライン回路１２
ａ…、基地局インタフェース回路１３ａ…等を制御する
制御部１７および記憶部１８が備えられている。
ように交換機１１が設けられ、通話の交換を行う。この
交換機１１にはライン回路１２ａ…、基地局インタフェ
ース回路１３ａ…、交換回路１４、トランク回路１５ａ
…、専用トランク回路１６ａ…、これらライン回路１２
ａ…、基地局インタフェース回路１３ａ…等を制御する
制御部１７および記憶部１８が備えられている。
【００１３】ライン回路１２ａ、１２ｂ…等には標準電
話機、電子式キーテレフォン等の内線電話機１９ａ、１
９ｂ…等が接続され、基地局インタフェース回路１３
ａ、１３ｂ…等には基地局２０ａ、２０ｂ…等が接続さ
れ、トランク回路１５ａ、１５ｂ…等には公衆網の局線
２１ａ、２１ｂ…等が接続され、さらに、専用トランク
回路１６ａ、１６ｂ…には専用回線２２ａ、２２ｂ…が
接続されている。
話機、電子式キーテレフォン等の内線電話機１９ａ、１
９ｂ…等が接続され、基地局インタフェース回路１３
ａ、１３ｂ…等には基地局２０ａ、２０ｂ…等が接続さ
れ、トランク回路１５ａ、１５ｂ…等には公衆網の局線
２１ａ、２１ｂ…等が接続され、さらに、専用トランク
回路１６ａ、１６ｂ…には専用回線２２ａ、２２ｂ…が
接続されている。
【００１４】基地局２０ａ…等は、表示部２０ａａを有
するとともに無線送信機あるいは無線送受信部を備えた
ものであって、それぞれには送受信が可能な無電サービ
スエリアＡ１、Ａ２…を有している。
するとともに無線送信機あるいは無線送受信部を備えた
ものであって、それぞれには送受信が可能な無電サービ
スエリアＡ１、Ａ２…を有している。
【００１５】この基地局２０ａ…等にはこれに関連して
無線送信機あるいは無線送受信機の無線電波を受ける移
動自在な携帯端末２３ａ、２３ｂ…が備えられている。
これらの携帯端末２３ａ、２３ｂ…等は、無線送信機あ
るいは無線送受信機等が備えられ、それぞれには送受信
が可能な無電サービスエリアＢ１、Ｂ２…（図示せず）
を有している。
無線送信機あるいは無線送受信機の無線電波を受ける移
動自在な携帯端末２３ａ、２３ｂ…が備えられている。
これらの携帯端末２３ａ、２３ｂ…等は、無線送信機あ
るいは無線送受信機等が備えられ、それぞれには送受信
が可能な無電サービスエリアＢ１、Ｂ２…（図示せず）
を有している。
【００１６】したがって、単なる一方向の受信例えば呼
制御等では、基地局２０ａ…等の無電サービスエリアＡ
１、Ａ２…内に携帯端末２３ａ、２３ｂ…が存在すれば
よい。しかし、双方向の受信例えば通話では、基地局２
０ａ…等の無電サービスエリアＡ１、Ａ２…と携帯端末
２３ａ、２３ｂ…等の無電サービスエリアＢ１、Ｂ２…
が競合する必要がある。
制御等では、基地局２０ａ…等の無電サービスエリアＡ
１、Ａ２…内に携帯端末２３ａ、２３ｂ…が存在すれば
よい。しかし、双方向の受信例えば通話では、基地局２
０ａ…等の無電サービスエリアＡ１、Ａ２…と携帯端末
２３ａ、２３ｂ…等の無電サービスエリアＢ１、Ｂ２…
が競合する必要がある。
【００１７】このような構成からなる交換機システム１
０において、局線２１ａからの通話を携帯端末２３ａが
受ける場合について説明する。
０において、局線２１ａからの通話を携帯端末２３ａが
受ける場合について説明する。
【００１８】局線２１ａから通話信号が交換機電話機１
１に送られると、この通話信号はトランク回路１５ａを
介して制御部１７に送られる。制御部１７が通話信号を
受けると記憶部１８から制御データ等を読み出し、これ
らを演算処理し携帯端末２３ａの基地局２０ａが検索さ
れる。この検索により制御データが基地局インタフェー
ス回路１３ａを介して基地局２０ａに送られる。基地局
２０ａでは制御データを無線電波Ｍに変調し、この無線
電波Ｍを携帯端末２３ａに向けて放射する。
１に送られると、この通話信号はトランク回路１５ａを
介して制御部１７に送られる。制御部１７が通話信号を
受けると記憶部１８から制御データ等を読み出し、これ
らを演算処理し携帯端末２３ａの基地局２０ａが検索さ
れる。この検索により制御データが基地局インタフェー
ス回路１３ａを介して基地局２０ａに送られる。基地局
２０ａでは制御データを無線電波Ｍに変調し、この無線
電波Ｍを携帯端末２３ａに向けて放射する。
【００１９】この無線電波Ｍの放射において携帯端末２
３ａが図２に示すように無線サービスエリアＡ１の内部
にあると、携帯端末２３ａが基地局２０ａに向けて着信
信号を送出する。この着信信号は基地局２０ａで着信信
号に変調され、制御部１７に送る。制御部１７では交換
回路１４を交換制御するとともにトランク回路１５ａを
介して局線２１ａに送り、発呼電話機等に送られる。
３ａが図２に示すように無線サービスエリアＡ１の内部
にあると、携帯端末２３ａが基地局２０ａに向けて着信
信号を送出する。この着信信号は基地局２０ａで着信信
号に変調され、制御部１７に送る。制御部１７では交換
回路１４を交換制御するとともにトランク回路１５ａを
介して局線２１ａに送り、発呼電話機等に送られる。
【００２０】これにより局線２１ａ、トランク回路１５
ａ、交換回路１４、基地局インタフェース回路１３ａ、
基地局２０ａ、携帯端末２３ａの通話回路が形成され、
局線２１ａの通話者と携帯端末２３ａの通話者との通話
が行われる。
ａ、交換回路１４、基地局インタフェース回路１３ａ、
基地局２０ａ、携帯端末２３ａの通話回路が形成され、
局線２１ａの通話者と携帯端末２３ａの通話者との通話
が行われる。
【００２１】しかし、この通話中に携帯端末２３ａの通
話者が図３に示すように無線サービスエリアＡ１の外部
に移動することがある。この移動により携帯端末２３ａ
には基地局２０ａからの無線電波が受け入れなくなる。
この不通話信号が基地局２０ａから基地局インタフェー
ス回路１３ａを介して制御部１７に送られる。この通知
により制御部１７が図４に示すように局線２１ａの通話
を交換回路１４で一時的に保留状態にする。この保留状
態が他の電話機、例えば基地局２０ｂに通知され、それ
が表示部２１ｂｂに表示される。
話者が図３に示すように無線サービスエリアＡ１の外部
に移動することがある。この移動により携帯端末２３ａ
には基地局２０ａからの無線電波が受け入れなくなる。
この不通話信号が基地局２０ａから基地局インタフェー
ス回路１３ａを介して制御部１７に送られる。この通知
により制御部１７が図４に示すように局線２１ａの通話
を交換回路１４で一時的に保留状態にする。この保留状
態が他の電話機、例えば基地局２０ｂに通知され、それ
が表示部２１ｂｂに表示される。
【００２２】他の基地局２０ｂの使用者が図５に示すよ
うにこの表示部２０ｂｂを検知すると、保留状態を解除
しハンドセット（図示せず）を取り上げ通話の再開を行
う。これにより相手通話者には携帯端末２３ａが無線サ
ービスエリアＡ１から移動しても代行基地局２０ｂが引
き受け、相手通話者に不快感を与えることなく通話を継
続することができる。
うにこの表示部２０ｂｂを検知すると、保留状態を解除
しハンドセット（図示せず）を取り上げ通話の再開を行
う。これにより相手通話者には携帯端末２３ａが無線サ
ービスエリアＡ１から移動しても代行基地局２０ｂが引
き受け、相手通話者に不快感を与えることなく通話を継
続することができる。
【００２３】上記実施例では局線２１ａの通話者と携帯
端末２３ａの通話者との通話について行ったが、例え
ば、内線電話機１９ａ、１９ｂ…等、他の基地局２０
ｃ、２０ｅ…等と携帯端末２３ａとの通話もほぼ同様に
して通話を行うことができる。
端末２３ａの通話者との通話について行ったが、例え
ば、内線電話機１９ａ、１９ｂ…等、他の基地局２０
ｃ、２０ｅ…等と携帯端末２３ａとの通話もほぼ同様に
して通話を行うことができる。
【００２４】その他、他の基地局２０ｂが携帯端末２３
ａの無線電波を受けられるようにすれば、携帯端末２３
ａが直接に局線２１ａの通話を受けることもできる。
ａの無線電波を受けられるようにすれば、携帯端末２３
ａが直接に局線２１ａの通話を受けることもできる。
【００２５】
【発明の効果】本発明は、内線、局線の通話を交換する
交換機と、この交換機に接続されそれぞれが無線サービ
スエリアを有する複数の基地局と、これら複数の基地局
に関連して設けられ前記無線サービスエリア内で通話を
行う移動自在な複数の携帯端末と、１つの携帯端末が前
記内線、局線と通話中に前記基地局の無電サービスエリ
アの外部に移動したことを交換機に通知する通知手段
と、前記交換機に接続され前記通話を一時保留する保留
手段とを備えたから、相手通話者との通話状態を一時的
に保留することができる。
交換機と、この交換機に接続されそれぞれが無線サービ
スエリアを有する複数の基地局と、これら複数の基地局
に関連して設けられ前記無線サービスエリア内で通話を
行う移動自在な複数の携帯端末と、１つの携帯端末が前
記内線、局線と通話中に前記基地局の無電サービスエリ
アの外部に移動したことを交換機に通知する通知手段
と、前記交換機に接続され前記通話を一時保留する保留
手段とを備えたから、相手通話者との通話状態を一時的
に保留することができる。
【００２６】さらに、交換機には保留手段の保留状態を
表示する表示手段を取り付けたから、保留状態を容易に
確認することができる。
表示する表示手段を取り付けたから、保留状態を容易に
確認することができる。
【００２７】さらにまた、表示手段は他の基地局に取り
付けたから、通話を他の基地局により再開させ通話効率
を高めることができる。
付けたから、通話を他の基地局により再開させ通話効率
を高めることができる。
【図１】本発明交換機システムの概要を示すブロック線
図。
図。
【図２】図１の動作を示す説明図。
【図３】図１の他の動作を示す説明図。
【図４】図１の他の動作を示す説明図。
【図５】図１の他の動作を示す説明図。
１０ 交換機システム １１ 交換機 １４ 交換回路 １７ 制御部 １８ 記憶部 １９ａ、１９ｂ… 内線電話機 ２０ａ、２０ｂ… 基地局 ２１ａ、２１ｂ… 局線 ２３ａ、２１３… 携帯端末
Claims (3)
- 【請求項１】内線あるいは局線の通話を交換する交換機
と、 この交換機に接続されそれぞれが無線サービスエリアを
有する複数の基地局と、 これら複数の基地局に関連して設けられ前記無線サービ
スエリアの内部で通話を行う移動自在な複数の携帯端末
と、 １つの携帯端末が前記内線あるいは局線と通話中に前記
基地局の無電サービスエリアの外部に移動したことを交
換機に通知する通知手段と、 前記交換機に設けられ前記通話を一時保留する保留手段
と、 を備えたことを特徴とする交換機システム。 - 【請求項２】前記交換機には保留手段の保留状態を表示
する表示手段を取り付けたことを特徴とする交換機シス
テム。 - 【請求項３】前記表示手段は他の基地局に取り付けたこ
とを特徴とする交換機システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4277392A JPH06133360A (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | 交換機システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4277392A JPH06133360A (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | 交換機システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06133360A true JPH06133360A (ja) | 1994-05-13 |
Family
ID=17582904
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4277392A Pending JPH06133360A (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | 交換機システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06133360A (ja) |
-
1992
- 1992-10-15 JP JP4277392A patent/JPH06133360A/ja active Pending
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