JPH06133235A - 映像音響機器 - Google Patents

映像音響機器

Info

Publication number
JPH06133235A
JPH06133235A JP4281467A JP28146792A JPH06133235A JP H06133235 A JPH06133235 A JP H06133235A JP 4281467 A JP4281467 A JP 4281467A JP 28146792 A JP28146792 A JP 28146792A JP H06133235 A JPH06133235 A JP H06133235A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
information
data
control
recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4281467A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyomi Sakamoto
清美 阪本
Hiroyuki Hamada
浩行 濱田
Norio Aoki
則夫 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4281467A priority Critical patent/JPH06133235A/ja
Publication of JPH06133235A publication Critical patent/JPH06133235A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 統計情報を用いることにより、個人の好みに
あった番組選択や映像音響機器の制御が、簡単な操作で
行えるテレビジョン受像機を提供することを目的とす
る。 【構成】 テレビジョン受像機1は、テレビジョン映像
音響信号を受信する受信手段2、受信手段2より受信し
た信号の選局を行なう選局手段3、選局手段3により選
局された情報を出力する出力手段4、選局に関する情報
や出力に関する情報を入力する入力手段5、入力手段5
より入力された情報を格納する統計情報格納手段7、入
力手段5より入力された情報と統計情報格納手段7に格
納してある情報を処理して選局手段3や出力手段4の制
御を行なう制御手段6とから構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、民生機器として使用さ
れているテレビジョン受像機及びビデオ、LD,CD,
CDーI等の映像音響機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のテレビジョン受像機の選局方式や
音量及び画質の調整は、チャンネル番号の指定や音量及
び画質のボリュームの直接制御によって行なわれてい
た。そのため、ユーザは自分の好みの番組になるまでチ
ャンネル番号の指定を行い、自分の聞きたい音量になる
までボリュムの調節をしなければならなかった。
【0003】また、希望する番組の録画及び録画予約を
する場合は、録画日時とチャンネル番号を指定する方法
や、録画日時と番組識別コード(例えばGコード)を指
定する方法が採られていた。
【0004】従来のテレビジョン受像機は、例えば図2
に示すような構成をしている。図2において、1はテレ
ビジョン受像機、2はテレビジョン映像音響信号を受信
する受信手段、3は受信手段より受信した信号の選局を
行なう選局手段、5は選局に関する情報や出力に関する
情報を入力する入力手段、4は選局された映像音響信号
を出力する出力手段、201から204は制御信号、コ
マンド、データ等を示す信号線であって、以下の動作に
より、番組選択を行なっている。
【0005】まず入力手段5よりチャンネル番号が入力
されると入力手段4は制御信号203を選局手段3に送
信する。その信号を受けて選局手段3は、受信手段1か
ら送られてくる映像音響信号201の選局を行なう。そ
して、選局手段3は選局された信号をデータ202とし
て出力手段4に送る。また、入力手段4から入力された
音量や画質のボリューム制御に関する情報をデータ20
4として出力手段4におくる。これを受けて出力手段4
は選局手段3より信号202として送られてくる映像音
響信号の出力の制御を行なう。この一連の操作によりチ
ャンネルの選択が行なわれる。そして、ユーザは見たい
番組に到達するまで、チャンネルの選択を繰り返す。ま
た、聞きたい音量になるまでボリュームの調節を行な
う。
【0006】従来のテレビジョン受像機では、電源オフ
にした場合、1つ前のチャンネル状態、音量及び画質状
態しか保存されておらず、ユーザが見たい番組や聞きた
い音量に到達するまで何度もこの一連の操作を繰り返さ
なければならない。
【0007】また、従来の映像音響機器では、例えばV
TR録画再生機を例にとった場合、次のような構成をし
ている。
【0008】従来のVTR録画再生機は、例えば図4に
示すような構成をしている。9はVTR録画再生機、2
はテレビジョン映像音響信号を受信する受信手段、3は
受信手段より受信した信号の選局を行なう選局手段、5
は録画に関する情報や再生に関する情報を入力する共に
録画タイマーの計測を行なう入力手段、8は選局手段か
ら選局された信号を録画する録画手段、4は録画された
映像音響信号を出力する出力手段、401から406は
制御信号、コマンド、データ等を示す信号線であって、
以下の動作により、番組録画を行なっている。
【0009】まず入力手段5より録画チャンネル番号と
録画時間が入力されると、入力手段4は現在時間と録画
時間を比較し、差がある場合はタイマーをかけ録画時間
になるまで録画するのを待つ。録画時間になると録画し
たいチャンネルに選局するため、制御信号404を選局
手段3に送信する。その信号を受けて選局手段3は、受
信手段2から送られてくる映像音響信号401の選局を
行なう。そして、選局手段3は選局された信号をデータ
406として録画手段8に送る。また、入力手段5は、
録画チャンネルへの選局コマンドを制御信号404で選
局手段3に送信すると共に、録画コマンドをコマンド4
03として録画手段8に送る。これを受けて、録画手段
8は映像音響信号を録画する。
【0010】また、入力手段5より再生コマンドが入力
されると入力手段4は制御信号403を録画手段8に送
信する。その信号を受けて録画手段8は、録画手段8の
中に格納されている映像音響信号をデータ405として
出力手段4に送る。
【0011】また、Gコードを利用した録画及び録画予
約では、入力手段5から入力された番組に対応したGコ
ードを解析し録画時間と録画チャンネルを得て、以下同
様の処理を行なう。
【0012】以上のようにユーザは録画したい番組のチ
ャンネル番号と録画時間、またはそれに対応するGコー
ドを毎回指定する必要がある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のテレビジョン受像機及び映像音響機器では、番組選
択や番組録画を行なう場合、1つ前のチャンネル状態、
音量及び画質状態、及び録画情報しか保存されておら
ず、ユーザが見たい番組や録画したい番組の選択を行な
うのに、何度もこの一連の操作を繰り返さなければなら
ない。
【0014】そのうえ、見たい番組や録画したい番組
は、個人や時間帯により異なる。例えば、老人と子供で
は、視聴傾向が異なるし、個人においても、時間帯に応
じて異なる。例えば、朝の時間帯ならば、天気予報やニ
ュースを選択する場合が多いし、夜であればドラマや映
画をみる場合が多い。
【0015】そこで、入力されるチャンネル番号や録画
時間に関する情報を個人の統計情報として、テレビジョ
ン受像機及び映像音響機器の中に格納し、個人や時間帯
に応じて視聴頻度の高いチャンネルからの自動選択や、
録画頻度の高い番組の自動録画、または、自動勧誘を行
なうことで、個人の好みにあった番組選択や映像音響機
器の制御が簡単な操作で行えるようにする。
【0016】本発明は上記の点に鑑み、ユーザからの入
力情報を統計情報として格納し、それを処理及び利用す
ることで、個人の好みにあった番組選択や映像音響機器
の制御が簡単な操作で行える便利なテレビジョン受像機
及び映像音響機器を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の発明のテレビジョン受像機では、テレビジョ
ン映像音響信号を受信する受信手段と、前記受信手段よ
り受信した信号の選局を行なう選局手段と、前記選局手
段により選局された情報を出力する出力手段と、選局に
関する情報や出力に関する情報を入力する入力手段と、
前記入力手段より入力された情報を格納する統計情報格
納手段と、前記入力手段より入力された情報と前記統計
情報格納手段に格納してある情報を処理して前記選局手
段や前記出力手段の制御を行なう制御手段とから構成さ
れている。
【0018】第2の発明のVTR録画機では、テレビジ
ョン映像音響信号を受信する受信手段と、前記受信手段
より受信した信号の選局を行なう選局手段と、録画に関
する情報や再生に関する情報を入力する入力手段と、前
記選局手段から選局された信号を録画する録画手段と、
前記入力手段より入力された情報を格納する統計情報格
納手段と、前記入力手段より入力された情報と前記統計
情報格納手段に格納してある情報を処理して前記選局手
段や前記録画手段の制御を行なう制御手段とから構成さ
れている。
【0019】第3の発明のテレビジョン受像機では、テ
レビジョン映像音響信号を受信する受信手段と、前記受
信手段より受信した信号の選局を行なう選局手段と、前
記選局手段により選局された情報を出力する出力手段
と、選局に関する情報、出力に関する情報及び録画に関
する情報を入力する入力手段と、前記入力手段より入力
された情報を格納する統計情報格納手段と、前記選局手
段より選局された信号を録画する録画手段と、前記入力
手段より入力された情報と前記統計情報格納手段に格納
してある情報を処理して前記選局手段、前記出力手段及
び録画手段の制御を行なう制御手段とから構成されてい
る。
【0020】第4の発明の映像音響機器では、テレビジ
ョン映像音響信号を受信する受信手段と、前記受信手段
より受信した信号の選局を行なう選局手段と、前記選局
手段により選局された情報を出力する出力手段と、選局
に関する情報、出力に関する情報及び映像音響機器の制
御に関する情報を入力する入力手段と、前記映像音響機
器の制御を行なう映像音響機器制御手段と、前記入力手
段より入力された情報を格納する統計情報格納手段と、
前記入力手段より入力された情報と前記統計情報格納手
段に格納してある情報を処理して前記選局手段、前記出
力手段及び映像音響機器制御手段の制御を行なう制御手
段とから構成されている。
【0021】第5の発明の映像音響機器では、映像音響
機器の制御に関する情報を直接的表現あるいは統計的表
現で入力する入力手段と、前記入力手段より入力された
情報を格納する統計情報格納手段と、前記入力手段より
入力された情報と前記統計情報格納手段に格納してある
情報を処理して前記映像音響機器の制御を行なう制御手
段とから構成されている。
【0022】
【作用】第1の発明は、前記した構成により、制御手段
は入力手段より入力された情報を統計情報格納手段に格
納するとともに統計情報格納手段に格納してある情報を
処理して出力手段や選局手段を制御するコマンドに変換
して、選局手段や出力手段の制御を行なう。
【0023】第2の発明は、前記した構成により、制御
手段は入力手段より入力された情報を統計情報格納手段
に格納するとともに統計情報格納手段に格納してある情
報を処理して録画手段や選局手段を制御するコマンドに
変換して、選局手段や録画手段の制御を行なう。
【0024】第3の発明は、前記した構成により、制御
手段は入力手段より入力された情報を統計情報格納手段
に格納するとともに統計情報格納手段に格納してある情
報を処理して出力手段、録画手段及び選局手段を制御す
るコマンドに変換して、出力手段、選局手段及び録画手
段の制御を行なう。
【0025】第4の発明は、前記した構成により、制御
手段は入力手段より入力された情報を統計情報格納手段
に格納するとともに統計情報格納手段に格納してある情
報を処理して出力手段、映像音響機器制御手段及び選局
手段を制御するコマンドに変換して、出力手段、選局手
段及び映像音響機器制御手段の制御を行なう。
【0026】第5の発明は、前記した構成により、入力
手段は映像音響機器の制御に関する情報を直接的表現あ
るいは統計的表現で入力し、統計情報格納手段は入力手
段より入力された情報を格納し、制御手段は入力手段よ
り入力された情報と統計情報格納手段に格納してある情
報を処理して映像音響機器の制御を行なう。
【0027】
【実施例】(第1実施例)以下、本発明の第1実施例と
して、入力に関する統計情報処理機能を内部的に有する
テレビジョン受像機を図1に基づいて説明する。図1は
テレビジョン受像機の構成を示すブロック図である。
【0028】図1において、1はテレビジョン受像機で
ある。2はテレビジョン映像音響信号を受信する受信手
段である。この受信手段2には、例えばテレビ地上波ア
ンテナやパラボラアンテナが接続される。3は受信手段
2より受信した信号の選局を行なう選局手段で、例えば
チュナーやBSチューナがこれにあたる。4は選局手段
3によって選局された映像音響信号の出力手段で、例え
ばテレビモニターがこれにあたる。5は選局に関する情
報や出力に関する情報を入力する入力手段である。この
入力手段5には、例えばリモコン、十字パッドやマウス
などが接続されている。
【0029】7は入力手段5より入力された情報を格納
する統計情報格納手段である。例えば、入力手段5には
テレビジョン受像機の電源オン時に、入力手段5から個
人の識別番号が入力される。具体的には、ユーザは、個
人の識別番号を直接リモコンから入力する。また、個人
の識別番号の入力は、リモコン側にある液晶ディスプレ
イに表示された画像によって指示する場合や、テレビジ
ョンモニターに表示された画像を十字パッドやマウスに
よって指示する場合がある。この個人識別番号の変更
は、再び入力手段5から個人識別番号が入力されるまで
行なわれない。また、選局に関する情報の入力は、従来
のテレビジョン受像機のようなチャンネル番号の直接指
示だけではなく、[いつもの]、[次に]、[戻る]、
[別の]の指定方法による番組選択が用意されている。
【0030】6は入力手段5より入力された情報と統計
情報格納手段7に格納してある情報を処理して選局手段
3や出力手段4の制御を行なう制御手段である。
【0031】101から107は制御データ、コマン
ド、データ等の経路を示す。ただし、上記各名称は、便
宜上、伝達される主な内容を示したもので、実際には、
この名称に係らず、状況に応じて種々の内容が伝達され
る。
【0032】上記の構成において、例えば以下のように
して統計情報を利用した番組選択が行われる。
【0033】まず、入力手段5から電源オンのコマンド
がコマンド103として制御手段6に渡される。これを
受けて制御手段6は、1つ前に電源オフされた時に保持
されていた個人識別番号と、現在の日時を計測し、その
特定個人の特定日時における最も使用頻度の高いチャン
ネル番号及び音量、画質状態を得るため、統計情報格納
手段7に格納されている統計情報を制御信号106とデ
ータ107でよんでくる。例えば、統計情報格納手段7
には次に示すようなフォーマットで統計情報が格納され
ている。
【0034】<統計情報格納手段に格納されている内容
> #個人識別番号=1(お父さん用) [シーズン番号]、[曜日]、[開始時間]、[終了時
間]、[チャンネル番号] また、具体的には次に示すようなデータが格納されてい
るとする。
【0035】<お父さん用データ> データ1 [夏]、[金曜日]、[6:52]、[7:
28]、[6ch] データ2 [夏]、[木曜日]、[6:48]、[7:
29]、[6ch] データ3 [夏]、[月曜日]、[6:42]、[7:
20]、[4ch] データ4 [夏]、[水曜日]、[6:55]、[7:
32]、[6ch] データ5 [夏]、[金曜日]、[6:44]、[7:
27]、[6ch] データ6 [夏]、[土曜日]、[8:47]、[9:
43]、[8ch] データ7 [夏]、[日曜日]、[8:55]、[10:
03]、[4ch] データ8 [夏]、[火曜日]、[7:01]、[7:
35]、[6ch] 従来のテレビでは、テレビを視聴中にチャンネルを変え
たくなった場合、直接チャンネル番号を指示し、チャン
ネルを変える。この方法では、チャンネル数が増加して
くると、見たい番組にたどりつくまで、多くの時間を有
する。
【0036】そこで、入力方法に、[いつもの]、[次
に]、[戻る]、[別の]の統計情報を利用した入力方
法を従来のチャンネル番号の指示に加えて追加する。
【0037】最初に、[いつもの]による番組選択の流
れを、電源オン時を例に説明する。夏の金曜日の朝、お
父さんが6時49分にテレビの電源を入れるとする。電
源オンの信号が入力手段5から信号103として制御手
段6に送られる。これを受けて、制御手段6は入力信号
をコマンドに変えてコマンド106を統計情報格納手段
7に送り、お父さん用データであるデータ1からデータ8
を検索し、夏、金曜日、6時49分に一番近いデータで
あるデータ1とデータ5を得る。
【0038】そして、統計情報格納手段7は、データ1
とデータ5をデータ107として制御手段106に送
る。これを受けて制御手段6は、このデータを統計処理
し、6chを得る。制御手段6は選局手段3に、6ch
にチャンネルを変えるためのコマンド105を送る。こ
れを受けて、選局手段3は受信手段2から送られてくる
映像音響信号101を選局し、その選局された情報をデ
ータ102として出力手段に送信する。この一連の操作
で、電源オン時には、個人がいつも視聴しているチャン
ネル番号からの提示ができる。
【0039】なお、データ1からデータ8のフォーマット
の中に音量に関する情報、画質に関する情報を加えて格
納することで、いつものチャンネルだけでなく、いつも
の音量、いつもの画質で番組視聴できる。
【0040】次に、[次に]、[戻る]、[別の]の場
合に関する統計情報の利用を説明する。
【0041】まず、[次に]による番組選択の流れを、
電源オン時を例に説明する。夏の金曜日の朝、お父さん
が6時49分にテレビの電源を入れ、デフォルトとして
6chが選択される。しかし、お父さんは、6chが気
にいらなく、[次に]というコマンドを入力手段5から
入力する。[次に]の信号が入力手段5から信号103
として制御手段6に送られる。
【0042】これを受けて、制御手段6は入力信号をコ
マンドに変えてコマンド106を統計情報格納手段7に
送り、お父さん用データであるデータ1からデータ3を検
索し、夏、金曜日、6時49分に一番近いデータに6c
h以外で一番近いデータであるデータ3を得る。そし
て、統計情報格納手段7は、データをデータ107と
して制御手段6に送る。これを受けて制御手段6は、こ
のデータを統計処理し、4chを得る。制御手段6は選
局手段3に、4chにチャンネルを変えるためのコマン
ド105を送る。これを受けて、選局手段3は受信手段
2から送られてくる映像音響信号101を選局し、その
選局された情報をデータ102として出力手段に送信す
る。この一連の操作で、電源オン時には、個人が次によ
く視聴しているチャンネル番号への選局ができる。
【0043】また、[戻る]のコマンドが入力手段5か
らコマンド103で入力されると、[戻る]の信号が入
力手段5から信号103として制御手段6に送られる。
これを受けて、制御手段6は、制御手段6中に格納して
ある現在までに格納されているチャンネルキューを1つ
前に戻す。この場合であると、最初デフォルトとして、
6chが選択され、次に4chが選択されている。この
状態で、[戻る]コマンドが入力手段5より入力される
ので、制御手段6は1つ前のチャンネル番号6chを得
る。制御手段6は選局手段3に、6chにチャンネルを
変えるためのコマンド105を送る。これを受けて、選
局手段3は受信手段2から送られてくる映像音響信号1
01を選局し、その選局された情報をデータ102とし
て出力手段に送信する。この一連の操作で、電源オン時
には、個人1つ前に視聴しているチャンネル番号への選
局ができる。
【0044】また、[別の]による番組選択の流れを説
明する。夏の金曜日の朝、お父さんが6時49分にテレ
ビの電源を入れ、デフォルトとして6chが選択され
る。しかし、お父さんは、いつものチャンネルが気にい
らなく、[別の]というコマンドを入力手段5から入力
する。[別の]の信号が入力手段5から信号103とし
て制御手段6に送られる。
【0045】これを受けて、制御手段6は入力信号をコ
マンドに変えてコマンド106を統計情報格納手段7に
送り、お父さん用データであるデータ1からデータ8を検
索し、夏、金曜日、6時49分に一番近いデータと次に
近いデータであるデータ1、データ3、データ5を得る。
そして、統計情報格納手段7は、データ1、データ3、デ
ータ5をデータ107として制御手段6に送る。これを
受けて制御手段6は、このデータを統計処理し、6c
h,4chを得る。そして、6ch及び4ch以外のチ
ャンネル番号を制御手段6に格納されている、有効チャ
ンネル番号リストの中から選択する。
【0046】例えば、有効チャンネル番号リストの内容
が以下に示すとおりとする。 有効チャンネル数=6個 有効チャンネル番号リスト(2ch,4ch,6ch,
8ch,10ch,12ch) すると、制御手段6は、4chと6ch以外のチャンネ
ル2chを選択する。そして、制御手段6は選局手段3
に、2chにチャンネルを変えるためのコマンド105
を送る。これを受けて、選局手段3は受信手段2から送
られてくる映像音響信号101を選局し、その選局され
た情報をデータ102として出力手段に送信する。この
一連の操作で、[別の]は、個人がその時間帯にあまり
視聴していないチャンネル番号への選局ができる。
【0047】次に、統計情報を利用した、[お知らせ]
機能について説明する。制御手段6は、統計情報格納手
段7にある一定のデータ数が蓄積され、個人のある時間
帯におけるあるチャンネル選択が特定されてくると、制
御手段6は、出力手段4に次に示す出力メッセージ10
4を送る。
【0048】出力メッセージ:「いつもの番組が始まり
ますがチャンネルを変えますか?」そして、[はい]ま
たは[いいえ]のコマンドが入力手段5からコマンド1
03で入力されると、これを受けて制御手段6は、[は
い]の場合、制御手段6に格納されている統計情報処理
して得られた個人のある特定時間における[いつもの]
のチャンネルを求め、選局手段3にチャンネル番号に関
するデータと選局命令105を送る。これを受けて選局
手段3は受信手段からおくられてくる映像音響信号10
1の選局を行い、出力手段4にデータ102として送
る。また、[いいえ]の場合、制御手段6は何もしな
い。
【0049】なお、上記の例では説明の簡単のために統
計情報格納手段7に格納してあるデータのフォーマット
として、入力手段5から入力された時の時間をそのまま
使用しているが、データ量の削減のため、時間幅を例え
ば、15分間隔にする方法や、月曜日から金曜日はウィ
ークデイとして同一データにする等のいろいろな手法が
考えられる。
【0050】15分間隔にする場合 <お父さん用データ> データ11 [夏]、[金曜日]、[6:45]、[7:
30]、[6ch] データ12 [夏]、[木曜日]、[6:45]、[7:
30]、[6ch] データ13 [夏]、[月曜日]、[6:45]、[7:
15]、[4ch] データ14 [夏]、[水曜日]、[7:00]、[7:
30]、[6ch] データ15 [夏]、[金曜日]、[6:45]、[7:
30]、[6ch] データ16 [夏]、[土曜日]、[8:45]、[9:
45]、[8ch] データ17 [夏]、[日曜日]、[9:00]、[10:
00]、[4ch] データ18 [夏]、[火曜日]、[7:00]、[7:
30]、[6ch] データ11からデータ18はデータ1からデータ8に対応す
る。この例の場合データ11とデータ15は、同一データと
なり、データ数は8個から7個に削減される。
【0051】また、月曜日から金曜日をウィークデイと
すると、次のようになる。 <お父さん用データ> データ21 [夏]、[WeekDy]、[6:45]、[7:
30]、[6ch] データ22 [夏]、[WeekDy]、[6:45]、[7:
30]、[6ch] データ23 [夏]、[WeekDy]、[6:45]、[7:
15]、[4ch] データ24 [夏]、[WeekDy]、[7:00]、[7:
30]、[6ch] データ25 [夏]、[WeekDy]、[6:45]、[7:
30]、[6ch] データ26 [夏]、[土曜日]、[8:45]、[9:
45]、[8ch] データ27 [夏]、[日曜日]、[9:00]、[10:
00]、[4ch] データ28 [夏]、[WeekDy]、[7:00]、[7:
30]、[6ch] データ21からデータ28はデータ11からデータ18に対応す
る。この例の場合、データ21,データ22、データ25は同
一データとなり、データ数は7個から6個に削減され
る。
【0052】また、15分間隔にデータを正規化する方
法として、説明を簡単にするため、四捨五入方法で時間
帯を区分けしたが、この区分け手法に、ニューロやファ
ジーを使用する場合もある。
【0053】(第2実施例)以下、本発明の第2実施例
として、入力に関する統計情報処理機能を内部的に有す
る映像音響機器を図3に基づいて説明する。
【0054】図3は映像音響機器の1つであるビデオテ
ープレコーダの構成を示すブロック図である。図3にお
いて、9はビデオ録画及び再生機である。
【0055】2はテレビジョン映像音響信号を受信する
受信手段である。この受信手段2には、例えばテレビ地
上波アンテナやパラボラアンテナが接続される。
【0056】3は受信手段2より受信した信号の選局を
行なう選局手段で、例えばチュナーやBSチューナがこ
れにあたる。
【0057】4は選局手段3によって選局された映像音
響信号を出力する出力手段で、これにはテレビジョンの
モニタが接続されている。
【0058】5は録画や再生に関する情報を入力する入
力手段である。この入力手段5には、例えばリモコン、
十字パッドやマウスなどが接続されている。
【0059】7は入力手段5より入力された情報を格納
する統計情報格納手段である。例えば、入力手段5から
個人の識別番号が入力される。この個人識別番号の変更
は、再び入力手段5から個人識別番号が入力されるまで
行なわれない。また、選局に関する情報の入力は、従来
のビデオ録画及び再生機のようなチャンネル番号と録画
時間のペアによる直接指示やGコード指定による指定だ
けではなく、[いつもの]、[次に]、[戻る]の指定
方法による番組録画が用意されている。
【0060】6は入力手段5より入力された情報と統計
情報格納手段7に格納してある情報を処理して選局手段
3や出力手段4や録画手段8の制御を行なう制御手段で
ある。
【0061】301から310は制御データ、コマン
ド、データ等の経路を示す。ただし、上記各名称は、便
宜上、伝達される主な内容を示したもので、実際には、
この名称に係らず、状況に応じて種々の内容が伝達され
る。
【0062】上記の構成において、例えば以下のように
して統計情報を利用した番組録画が行われる。
【0063】まず、入力手段5から電源オンのコマンド
がコマンド303として制御手段6に渡される。これを
受けて制御手段6は、1つ前に電源オフされた時に保持
されていた個人識別番号と、現在の日時を計測する。
【0064】その特定個人の特定日時における最も録画
頻度の高いチャンネル番号と録画時間を得るため、統計
情報格納手段7に格納されている統計情報を制御信号3
06とデータ307でよんでくる。例えば、統計情報格
納手段7には次に示すようなフォーマットで統計情報が
格納されている。
【0065】<統計情報格納手段に格納されている内容
> #個人識別番号=1(お父さん用) [シーズン番号]、[曜日]、[開始時間]、[終了時
間]、[チャンネル番号] また、具体的には次に示すようなデータが格納されてい
るとする。
【0066】<お父さん用データ> データ31 [夏]、[金曜日]、[ 8:15]、[
8:30]、[2ch] データ32 [夏]、[木曜日]、[ 8:15]、[
8:30]、[2ch] データ33 [夏]、[金曜日]、[21:00]、[2
3:00]、[6ch] データ34 [夏]、[水曜日]、[20:00]、[2
1:00]、[6ch] データ35 [夏]、[金曜日]、[11:30]、[1
2:00]、[4ch] データ36 [夏]、[土曜日]、[ 8:15]、[
8:30]、[2ch] データ37 [夏]、[日曜日]、[ 6:30]、[
7:00]、[4ch] データ38 [夏]、[火曜日]、[11:30]、[1
2:00]、[4ch] 従来のビデオでは、録画を行なう場合、直接チャンネル
番号と録画時間を指示し、録画する。この方法では、チ
ャンネル数が増加してくると、録画したい番組にたどり
つくまで、多くの時間を有すると共に、録画時間の指定
が面倒である。
【0067】そこで、入力方法に、[いつもの]、[次
に]、[戻る]の統計情報を利用した入力方法を従来の
録画情報の入力を追加する。
【0068】最初に、[いつもの]による番組録画の流
れを説明する。夏の金曜日の朝、お父さんが会社に出か
ける前に[いつもの]番組録画を行なうとする。[いつ
もの]の録画指定が、入力手段5から信号303として
制御手段6に送られる。
【0069】これを受けて、制御手段6は入力信号をコ
マンド306に変えて統計情報格納手段7に送り、お父
さん用データであるデータ31からデータ38を検索し、
夏、金曜日の朝に一番近いデータであるデータ31を得
る。そして、統計情報格納手段7は、データ31をデータ
307として制御手段306に送る。これを受けて制御
手段6は、本日の8時15分から8時30分まで2ch
を録画することを解析し、出力手段4に対して録画確認
にためのメッセージ304を送る。
【0070】例えば次のようなメッセージを送る。「8
時15分から8時30分まで2chを録画してもよいで
すか?」そして、[はい]または[いいえ]のコマンド
が入力手段5からコマンド303で入力されると、これ
を受けて制御手段6は、[はい]の場合、8時15分か
ら8時30分に2chを録画するため、制御手段6が管
理する録画リストに加え、タイマーを計測する。そし
て、8時15分になると、選局手段3にチャンネル番号
に関するデータと選局命令305を送る。
【0071】これを受けて選局手段3は受信手段からお
くられてくる映像音響信号301の選局を行い、録画手
段8にデータ308として送る。また、この時、制御手
段6は録画手段8に対してコマンド310で録画命令を
送り、8時30分になると録画stopのコマンドをコ
マンド310で送る。[いいえ]の場合、制御手段6は
何もしない。
【0072】次に、[次に]、[戻る]の場合に関する
統計情報の利用を説明する。まず、[次に]の信号が入
力手段5から信号303として制御手段6に送られる。
これを受けて、制御手段6は入力信号をコマンド306
に変えて統計情報格納手段7に送り、お父さん用データ
であるデータ31からデータ38を検索し、夏、金曜日、朝
に次に近いデータ35を得る。そして、統計情報格納手段
7は、データ35をデータ307として制御手段6に送
る。
【0073】これを受けて制御手段6は、本日の11時
30分から12時00分まで4chを録画することを解
析し、出力手段4に対して録画確認のためのメッセージ
304を送る。
【0074】例えば次のようなメッセージを送る。「1
1時30分から12時00分まで4chを録画してもよ
いですか?」そして、[はい]または[いいえ]のコマ
ンドが入力手段5からコマンド303で入力されると、
これを受けて制御手段6は、[いつもの]の場合と同様
に一連の処理を行なう。
【0075】また、[戻る]のコマンドが入力手段5か
らコマンド303で入力されると、[戻る]の信号が入
力手段5から信号303として制御手段6に送られる。
これを受けて、制御手段6は、制御手段6の中で管理し
ている録画キューを1つ前に戻す。この場合であると、
最初[いつもの]録画として、データ31に関する情報が
選択され、次にデータ35が選択されている。この状態
で、[戻る]コマンドが入力手段5より入力されるの
で、制御手段6は1つ前の録画用データ31を得る。以下
同様の一連の処理を行なう。
【0076】次に、統計情報を利用した、[お知らせ]
機能について説明する。制御手段6は、統計情報格納手
段7にある一定のデータ数が蓄積され、個人のある時間
帯におけるある録画チャンネルが特定されてくると、制
御手段6は、出力手段4に次に示す出力メッセージ30
4を送る。
【0077】出力メッセージ:「いつもの番組が始まり
ますが録画しますか?」そして、[はい]または[いい
え]のコマンドが入力手段5からコマンド303で入力
されると、これを受けて制御手段6は、[はい]の場
合、制御手段6に格納されている統計情報処理して得ら
れた個人のある特定時間における[いつもの]の録画情
報を求め、録画キューへの登録を行い、以下録画の時と
同様の処理を行なう。
【0078】(第3実施例)以下、本発明の第3実施例
として、入力に関する統計情報処理機能を内部的に有す
る映像音響機器を図5に基づいて説明する。図5は映像
音響機器の構成を示すブロック図である。
【0079】図5において、9は映像音響機器である。
2はテレビジョン映像音響信号を受信する受信手段であ
る。この受信手段2には、例えばTV地上波アンテナや
パラボラアンテナが接続される。
【0080】3は受信手段2より受信した信号の選局を
行なう選局手段で、例えばチュナーやBSチューナがこ
れにあたる。4は選局手段3によって選局された映像音
響信号を出力手段で、これにはテレビジョンのモニタが
接続されている。
【0081】5は録画、再生及びメディア選択に関する
情報を入力する入力手段である。この入力手段5には、
例えばリモコン、十字パッドやマウスなどが接続されて
いる。6は入力手段5より入力された情報と統計情報格
納手段7に格納してある情報を処理して選局手段3や出
力手段4や映像音響機器制御手段10の制御を行なう制
御手段である。
【0082】7は入力手段5より入力された情報を格納
する統計情報格納手段である。例えば、入力手段5から
個人の識別番号が入力される。この個人識別番号の変更
は、再び入力手段5から個人識別番号が入力されるまで
行なわれない。また、入力手段5には、選局に関する情
報、ビデオ録画及び再生機、及びCD−Iの制御コマン
ド、LDの再生コマンド等の情報が直接入力されるとと
もに、[いつもの]、[次に]、[戻る]、[別の]の
指定方法による番組選択、録画及び再生指定やプレイ開
始、及びメディア指定方法が用意されている。10は映
像音響機器9を制御する映像音響機器制御手段である。
【0083】501から510は制御データ、コマン
ド、データ等の経路を示す。ただし、上記各名称は、便
宜上、伝達される主な内容を示したもので、実際には、
この名称に係らず、状況に応じて種々の内容が伝達され
る。
【0084】上記の構成において、例えば以下のように
して統計情報を利用した映像音響機器の制御が行なわれ
る。
【0085】まず、入力手段5から電源オンのコマンド
がコマンド503として制御手段6に渡される。これを
受けて制御手段6は、1つ前に電源オフされた時に保持
されていた個人識別番号と、現在の日時を計測する。
【0086】その特定個人の特定日時における最も使用
頻度の高いメディア番号とメディア使用情報を得るた
め、統計情報格納手段7に格納されている統計情報を制
御信号506とデータ507でよんでくる。例えば、統
計情報格納手段7には次に示すようなフォーマットで統
計情報が格納されている。
【0087】<統計情報格納手段に格納されている内容
> #個人識別番号=1(お父さん用) [シーズン番号]、[曜日]、[開始時間]、[終了時
間]、[メディア番号]、[メディア情報] メディア番号とは、テレビ、ビデオ、CD,CD−I,
LD等の識別番号を示す。また、メディア情報とは、そ
のメディアに依存した情報で、テレビやビデオの場合は
チャンネル番号であり、CD−IやLDの場合はプログ
ラムの存在するインデックス番号を示す。
【0088】また、具体的には次に示すようなデータが
格納されているとする。 <お父さん用データ> データ41 [夏]、[金曜日]、[ 8:15]、[ 8:3
0]、[VTR ]、[2ch] データ42 [夏]、[木曜日]、[ 8:15]、[ 8:3
0]、[VTR ]、[2ch] データ43 [夏]、[金曜日]、[21:00]、[23:0
0]、[TV]、[6ch] データ44 [夏]、[水曜日]、[20:00]、[21:0
0]、[TV]、[6ch] データ45 [夏]、[金曜日]、[11:30]、[12:0
0]、[VTR ]、[4ch] データ46 [夏]、[土曜日]、[ 8:15]、[ 8:3
0]、[TV]、[2ch] データ47 [夏]、[日曜日]、[10:00]、[11:0
0]、[ CD ]、[any] データ48 [夏]、[日曜日]、[13:30]、[15:0
0]、[CD-I]、[any] データ49 [夏]、[金曜日]、[20:00]、[21:0
0]、[CD-I]、[any] データ50 [夏]、[金曜日]、[18:00]、[18:3
0]、[VTR ]、[2ch] 従来の映像音響機器では、映像音響機器の制御を行なう
場合、直接映像音響機器メディアを指定し、次に、その
映像音響機器に依存したコマンドを指定する。例えば、
VTRの場合、チャンネル番号と録画時間を指示し、録
画する。この方法では、チャンネル数の増加とメディア
数の増加に伴い、見たい番組にたどりつくまで多くの時
間を有する。
【0089】そこで、入力方法に、[いつもの]、[次
に]、[戻る]の統計情報を利用した入力方法を従来の
映像音響機器制御情報の入力を追加する。最初に、[い
つもの]によるメディア選択、番組選択、録画及び再生
の流れを、電源オン時を例に説明する。
【0090】夏の金曜日の夜、お父さんが午後7時に会
社から帰り、テレビの電源を入れるとする。
【0091】電源オンの信号が入力手段5から信号50
3として制御手段6に送られる。これを受けて、制御手
段6は入力信号をコマンド506に変えて統計情報格納
手段7に送り、お父さん用データであるデータ41からデ
ータ50を検索し、夏、金曜日、夜7時に一番近いデータ
を検索するが、メディア番号=TVでは見つからない。
そこで、VTR用のデータ41、データ45、データ50及び
CD−I用のデータであるデータ49を得る。そして、統
計情報格納手段7は、データ41とデータ45及びデータ4
9、データ50をデータ507として制御手段506に送
る。これを受けて制御手段6は、これらのデータを統計
処理し、データ50のVTRで18時から30分間録画し
た内容を選択する。
【0092】制御手段6は映像音響機器制御手段10
に、VTRの再生を行なうコマンドをコマンド510と
して送信する。これを受けて映像音響機器制御手段10
は、映像音響機器制御手段10に格納してある所定の録
画が行なわれている場所に対応するVTRのVISSコ
ードをもとに、所定VISSコードまでの巻戻し命令と
所定VISSコードからの再生コマンドを映像音響機器
制御手段10に接続されているVTRに対して送信す
る。
【0093】次に、[次に]の場合について説明する。
に関する統計情報の利用を説明する。[次に]によるメ
ディア選択、番組録画、再生の流れを説明する。
【0094】夏の金 お父さんは、データ50に対応する
内容が気にいらなく、[次に]というコマンドを入力手
段5から入力する。[次に]の信号が入力手段5から信
号503として制御手段6に送られる。これを受けて、
制御手段6は入力信号をコマンド506に変えて統計情
報格納手段7に送り、お父さん用データであるデータ41
からデータ50を検索し、夏、金曜日、夜に次に近いデー
タ49を得る。そして、統計情報格納手段7は、データ49
をデータ507として制御手段6に送る。これを受けて
制御手段6は、このデータを解析し、CD−Iメディア
を得る。制御手段6は映像音響機器制御手段10に、C
D−Iに制御を渡すためのコマンド510を送る。これ
を受けて、映像音響機器制御手段10は、映像音響機器
制御手段10に格納してある所定のプログラム番号を映
像音響機器制御手段10に接続されているCD−Iに対
して送信する。
【0095】以上のように、統計情報を用いた入力方法
を提供することで、従来のチャンネル番号や録画時間の
指定及びメディア指定だけによる方法に比べ、テレビジ
ョン受像機及び映像音響機器の操作性が向上するととも
に、統計情報を用いた自動録画やお知らせ機能を有し、
個人にカスタマイズされた時間シフトを可能にする便利
なテレビジョン受像機が提供できる。
【0096】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
チャンネル指定による選局や、チャンネル及び時間帯の
指定によるVTR録画だけでなく、統計情報を用いるた
め、使用頻度の高い番組の選局や録画の自動化か可能と
なり、テレビやVTR等の映像音響機器の制御の操作性
の向上が図れる。また、統計情報の中に個人の識別番号
を格納することで、個人の好みにあったテレビの視聴や
VTRの録画が簡単な操作で行うことができるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のテレビジョン受像機の構成を示す
ブロック図
【図2】従来のテレビジョン受像機のブロック図
【図3】第2実施例のVTR録画機の構成を示すブロッ
ク図
【図4】従来のVTR録画機の構成を示すブロック図
【図5】第3実施例の映像音響機器の構成を示すブロッ
ク図
【符号の説明】
1 テレビジョン受像機 2 受信手段 3 選局手段 4 出力手段 5 入力手段 6 制御手段 7 統計情報格納手段 8 録画手段 9 映像音響機器 10 映像音響機器制御手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テレビジョン映像音響信号を受信する受信
    手段と、前記受信手段より受信した信号の選局を行なう
    選局手段と、前記選局手段により選局された情報を出力
    する出力手段と、選局に関する情報や出力に関する情報
    を入力する入力手段と、前記入力手段より入力された情
    報を格納する統計情報格納手段と、前記入力手段より入
    力された情報と前記統計情報格納手段に格納してある情
    報を処理して前記選局手段や前記出力手段の制御を行な
    う制御手段とから構成されることを特徴とするテレビジ
    ョン受像機。
  2. 【請求項2】テレビジョン映像音響信号を受信する受信
    手段と、前記受信手段より受信した信号の選局を行なう
    選局手段と、録画に関する情報や再生に関する情報を入
    力する入力手段と、前記選局手段から選局された信号を
    録画する録画手段と、前記入力手段より入力された情報
    を格納する統計情報格納手段と、前記入力手段より入力
    された情報と前記統計情報格納手段に格納してある情報
    を処理して前記選局手段や前記録画手段の制御を行なう
    制御手段とから構成されることを特徴とするVTR録画
    機。
  3. 【請求項3】テレビジョン映像音響信号を受信する受信
    手段と、前記受信手段より受信した信号の選局を行なう
    選局手段と、前記選局手段により選局された情報を出力
    する出力手段と、選局に関する情報、出力に関する情報
    及び録画に関する情報を入力する入力手段と、前記入力
    手段より入力された情報を格納する統計情報格納手段
    と、前記選局手段より選局された信号を録画する録画手
    段と、前記入力手段より入力された情報と前記統計情報
    格納手段に格納してある情報を処理して前記選局手段、
    前記出力手段及び録画手段の制御を行なう制御手段とか
    ら構成されることを特徴とするテレビジョン受像機。
  4. 【請求項4】テレビジョン映像音響信号を受信する受信
    手段と、前記受信手段より受信した信号の選局を行なう
    選局手段と、前記選局手段により選局された情報を出力
    する出力手段と、選局に関する情報、出力に関する情報
    及び映像音響機器の制御に関する情報を入力する入力手
    段と、前記映像音響機器の制御を行なう映像音響機器制
    御手段と、前記入力手段より入力された情報を格納する
    統計情報格納手段と、前記入力手段より入力された情報
    と前記統計情報格納手段に格納してある情報を処理して
    前記選局手段、前記出力手段及び映像音響機器制御手段
    の制御を行なう制御手段とから構成されることを特徴と
    する映像音響機器。
  5. 【請求項5】映像音響機器の制御に関する情報を直接的
    表現あるいは統計的表現で入力する入力手段と、前記入
    力手段より入力された情報を格納する統計情報格納手段
    と、前記入力手段より入力された情報と前記統計情報格
    納手段に格納してある情報を処理して前記映像音響機器
    の制御を行なう制御手段とから構成されることを特徴と
    する映像音響機器。
JP4281467A 1992-10-20 1992-10-20 映像音響機器 Pending JPH06133235A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4281467A JPH06133235A (ja) 1992-10-20 1992-10-20 映像音響機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4281467A JPH06133235A (ja) 1992-10-20 1992-10-20 映像音響機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06133235A true JPH06133235A (ja) 1994-05-13

Family

ID=17639594

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4281467A Pending JPH06133235A (ja) 1992-10-20 1992-10-20 映像音響機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06133235A (ja)

Cited By (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1075404A (ja) * 1996-08-30 1998-03-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 受信端末装置
JPH10313431A (ja) * 1997-05-13 1998-11-24 Kenwood Corp ディジタル放送受信機
JPH11164217A (ja) * 1997-11-25 1999-06-18 Nec Corp 嗜好統計番組検索テレビシステム
JP2001309314A (ja) * 2000-04-25 2001-11-02 Sony Corp 画像信号変換装置、画像信号変換方法、およびそれを使用した画像表示装置
JP2005080170A (ja) * 2003-09-03 2005-03-24 Sony Corp 情報処理装置および方法、プログラム、並びに記録媒体
JP2007243980A (ja) * 1998-01-05 2007-09-20 Intel Corp Tvを備えたコンピュータ
JP2008027473A (ja) * 2006-07-18 2008-02-07 Hitachi Ltd 記録再生装置
JP2009071868A (ja) * 1994-05-20 2009-04-02 News America Publications Inc 電子テレビプログラムガイド
US7617512B2 (en) 1999-06-23 2009-11-10 Gateway, Inc. Personal preferred viewing using electronic program guide
JP2011130149A (ja) * 2009-12-17 2011-06-30 Panasonic Corp リモコン送信機
US8869204B2 (en) 1996-05-03 2014-10-21 Starsight Telecast, Inc. Method and system for displaying advertisements in an electronic program guide
US8918807B2 (en) 1997-07-21 2014-12-23 Gemstar Development Corporation System and method for modifying advertisement responsive to EPG information
US9015750B2 (en) 1998-05-15 2015-04-21 Rovi Guides, Inc. Interactive television program guide system for determining user values for demographic categories
US9038103B2 (en) 2005-05-06 2015-05-19 Rovi Guides, Inc. Systems and methods for content surfing
US9075861B2 (en) 2006-03-06 2015-07-07 Veveo, Inc. Methods and systems for segmenting relative user preferences into fine-grain and coarse-grain collections
US9113107B2 (en) 2005-11-08 2015-08-18 Rovi Guides, Inc. Interactive advertising and program promotion in an interactive television system
US9166714B2 (en) 2009-09-11 2015-10-20 Veveo, Inc. Method of and system for presenting enriched video viewing analytics
US9185332B2 (en) 2005-05-06 2015-11-10 Rovi Guides, Inc. Systems and methods for providing a scan
US9215504B2 (en) 2006-10-06 2015-12-15 Rovi Guides, Inc. Systems and methods for acquiring, categorizing and delivering media in interactive media guidance applications
US9319735B2 (en) 1995-06-07 2016-04-19 Rovi Guides, Inc. Electronic television program guide schedule system and method with data feed access
US9326025B2 (en) 2007-03-09 2016-04-26 Rovi Technologies Corporation Media content search results ranked by popularity
US9426509B2 (en) 1998-08-21 2016-08-23 Rovi Guides, Inc. Client-server electronic program guide
US9736524B2 (en) 2011-01-06 2017-08-15 Veveo, Inc. Methods of and systems for content search based on environment sampling
US9749693B2 (en) 2006-03-24 2017-08-29 Rovi Guides, Inc. Interactive media guidance application with intelligent navigation and display features

Cited By (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009071868A (ja) * 1994-05-20 2009-04-02 News America Publications Inc 電子テレビプログラムガイド
JP2012100328A (ja) * 1994-05-20 2012-05-24 United Video Properties Inc 電子テレビプログラムガイド
US9319735B2 (en) 1995-06-07 2016-04-19 Rovi Guides, Inc. Electronic television program guide schedule system and method with data feed access
US8869204B2 (en) 1996-05-03 2014-10-21 Starsight Telecast, Inc. Method and system for displaying advertisements in an electronic program guide
JPH1075404A (ja) * 1996-08-30 1998-03-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 受信端末装置
JPH10313431A (ja) * 1997-05-13 1998-11-24 Kenwood Corp ディジタル放送受信機
US9191722B2 (en) 1997-07-21 2015-11-17 Rovi Guides, Inc. System and method for modifying advertisement responsive to EPG information
US9015749B2 (en) 1997-07-21 2015-04-21 Rovi Guides, Inc. System and method for modifying advertisement responsive to EPG information
US8918807B2 (en) 1997-07-21 2014-12-23 Gemstar Development Corporation System and method for modifying advertisement responsive to EPG information
JPH11164217A (ja) * 1997-11-25 1999-06-18 Nec Corp 嗜好統計番組検索テレビシステム
JP2007243980A (ja) * 1998-01-05 2007-09-20 Intel Corp Tvを備えたコンピュータ
JP4629066B2 (ja) * 1998-01-05 2011-02-09 インテル・コーポレーション Tvを備えたコンピュータ
US9635406B2 (en) 1998-05-15 2017-04-25 Rovi Guides, Inc. Interactive television program guide system for determining user values for demographic categories
US9015750B2 (en) 1998-05-15 2015-04-21 Rovi Guides, Inc. Interactive television program guide system for determining user values for demographic categories
US9426509B2 (en) 1998-08-21 2016-08-23 Rovi Guides, Inc. Client-server electronic program guide
US7617512B2 (en) 1999-06-23 2009-11-10 Gateway, Inc. Personal preferred viewing using electronic program guide
JP2001309314A (ja) * 2000-04-25 2001-11-02 Sony Corp 画像信号変換装置、画像信号変換方法、およびそれを使用した画像表示装置
JP2005080170A (ja) * 2003-09-03 2005-03-24 Sony Corp 情報処理装置および方法、プログラム、並びに記録媒体
US9185332B2 (en) 2005-05-06 2015-11-10 Rovi Guides, Inc. Systems and methods for providing a scan
US9038103B2 (en) 2005-05-06 2015-05-19 Rovi Guides, Inc. Systems and methods for content surfing
US9113107B2 (en) 2005-11-08 2015-08-18 Rovi Guides, Inc. Interactive advertising and program promotion in an interactive television system
US9092503B2 (en) 2006-03-06 2015-07-28 Veveo, Inc. Methods and systems for selecting and presenting content based on dynamically identifying microgenres associated with the content
US9128987B2 (en) 2006-03-06 2015-09-08 Veveo, Inc. Methods and systems for selecting and presenting content based on a comparison of preference signatures from multiple users
US9075861B2 (en) 2006-03-06 2015-07-07 Veveo, Inc. Methods and systems for segmenting relative user preferences into fine-grain and coarse-grain collections
US10984037B2 (en) 2006-03-06 2021-04-20 Veveo, Inc. Methods and systems for selecting and presenting content on a first system based on user preferences learned on a second system
US9749693B2 (en) 2006-03-24 2017-08-29 Rovi Guides, Inc. Interactive media guidance application with intelligent navigation and display features
JP2008027473A (ja) * 2006-07-18 2008-02-07 Hitachi Ltd 記録再生装置
US7995903B2 (en) 2006-07-18 2011-08-09 Hitachi, Ltd. Data recording and reproducing apparatus and data recording and reproducing method
US9215504B2 (en) 2006-10-06 2015-12-15 Rovi Guides, Inc. Systems and methods for acquiring, categorizing and delivering media in interactive media guidance applications
US9326025B2 (en) 2007-03-09 2016-04-26 Rovi Technologies Corporation Media content search results ranked by popularity
US10694256B2 (en) 2007-03-09 2020-06-23 Rovi Technologies Corporation Media content search results ranked by popularity
US9166714B2 (en) 2009-09-11 2015-10-20 Veveo, Inc. Method of and system for presenting enriched video viewing analytics
JP2011130149A (ja) * 2009-12-17 2011-06-30 Panasonic Corp リモコン送信機
US9736524B2 (en) 2011-01-06 2017-08-15 Veveo, Inc. Methods of and systems for content search based on environment sampling

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06133235A (ja) 映像音響機器
JP3654349B2 (ja) コンテンツ嗜好度算出方法およびコンテンツ受信装置
KR101159144B1 (ko) 정보 처리 장치, 정보 처리 방법, 및 기록 매체
KR100864193B1 (ko) 향상된 프로그래밍 채널 선택 시스템 및 향상된 채널 선택 방법
CN100515059C (zh) 在广播记录器中的频道转换方法
US8194190B2 (en) Remote controller
US20030156826A1 (en) Scheduled recording and replaying of broadcast programs
JP3823422B2 (ja) 番組管理装置及び番組管理方法
EP1442458B1 (en) Extra margins for record time interval via epg
JP4154612B2 (ja) コンテンツ嗜好度算出方法、コンテンツ嗜好度更新方法およびコンテンツ受信装置
US20020138829A1 (en) Receiving apparatus and method thereof, and storage medium therefor
JP3671984B2 (ja) テレビ放送受信装置および高頻度視聴チャンネル自動記録方法
JP4214403B2 (ja) 放送受信装置および高頻度受信番組自動記録方法
JPH0562283A (ja) 磁気記録再生装置における自動学習録画装置
JP3158388B2 (ja) 表示制御装置
US20020059609A1 (en) Method and computer program product for remote surfing control
JP2006067248A (ja) コンテンツ視聴装置、そのためのコンピュータプログラム、及び記録媒体
JPH08168046A (ja) 双方向放送システムの端末装置
JP3709900B2 (ja) タイマー装置、タイマー機能付電子機器および遠隔操作装置
JPH10150626A (ja) 記録装置
JP2001008122A (ja) デジタル放送受信機
JP2004180338A (ja) テレビ放送受信装置および高頻度視聴チャンネル自動記録方法
JP3063652B2 (ja) テレビジョン受像機のチャネル選択方式
JP3199545B2 (ja) 多チャネル記録再生装置
JP3248903B2 (ja) 表示装置