JPH06132814A - 発振器同期切替装置 - Google Patents

発振器同期切替装置

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JPH06132814A
JPH06132814A JP4300580A JP30058092A JPH06132814A JP H06132814 A JPH06132814 A JP H06132814A JP 4300580 A JP4300580 A JP 4300580A JP 30058092 A JP30058092 A JP 30058092A JP H06132814 A JPH06132814 A JP H06132814A
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茂 田中
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 周波数同期のとれていない複数の主発振器の
出力信号を、位相合わせして切り替え、切替時の下位回
路への影響を防止する。 【構成】 第1および第2の主発振器1a,1bの出力
側に第1および第2の可変移相器5a,5bを接続し、
待機中の主発振器側の出力信号の位相を運用側の主発振
器の出力信号の位相に同期させるように、位相検波器6
a,6bの検出信号によって上記各可変移相器5a,5
bを制御し、切替時に位相とびが発生しないようにタイ
ミングをとって切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、スペクトル拡散通
信,暗号符合化通信,移動無線の基地局等において、2
つの主発振器の出力信号を切り替えて出力する際に、2
つの出力信号間での位相とびを抑える発振器同期切替装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の発振器同期切替装置を示す
ブロック図であり、図において、1a,1bは主発振
器、2a,2bは主発振器1a,1bを接,断するゲー
ト回路、3はゲート回路2a,2bを制御する切替制御
回路、4はゲート回路2a,2bの出力周波数を分周す
る分周回路である。
【0003】次に動作について説明する。まず、主発振
器1a,1bは所要周波数のN倍で発振しており、その
出力信号はゲート回路2a,2bによってどちらかの出
力信号が分周回路4へ出力され、ここで、N分周されて
所要周波数の信号が出力される。
【0004】この場合において、切替信号が切替制御回
路3に入力されると、この切替制御回路3はゲート回路
2a,2bに対して切替制御信号を出力し、主発振器1
a,1bのいずれかの出力信号を選択して出力させる。
また、この切替時に、主発振器1a,1bの各出力周波
数および位相が異なるため、位相とびが発生するが、分
周器4によりN分周されるため、結果的に位相とびは1
/Nに軽減されて切り替わる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の発振器同期切替
装置は以上のように構成されているので、上記分周器4
による出力信号の分周によって主発振器切替時の位相と
びはある程度軽減されるが、その位相とびは依然として
発生することとなり、これが原因で下位回路に同期はず
れが生じるなどの問題点があった。
【0006】請求項1の発明は上記のような問題点を解
消するためになされたもので、位相とびを極力抑えて、
2つの主発振器出力の切り替えを行うことができる発振
器同期切替装置を得ることを目的とする。
【0007】請求項2の発明は第1の主発振器および第
2の主発振器の一方の出力信号が断のとき、他方の待機
側出力信号を切替出力可能にし、かつ無瞬断切替を実現
できる発振器同期切替装置を得ることを目的とする。
【0008】請求項3の発明は切替時に生じる第1の発
振器および第2の発振器の各出力信号の位相ずれを、よ
り縮小できる発振器同期切替装置を得ることを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る発
振器同期切替装置は、第1の主発振器および第2の主発
振器が出力する出力信号の位相差を検出する位相検波器
と、該位相検波器の出力信号を保持する信号保持器と、
該信号保持器の出力信号にもとづき、上記第1の主発振
器および第2の主発振器がそれぞれ出力する出力信号の
位相制御をそれぞれ実施する第1の可変移相器および第
2の可変移相器と、該第1の可変移相器および第2の可
変移相器の出力信号を出力または出力阻止する第1のゲ
ート回路および第2のゲート回路とを備え、切替制御回
路に、外部からの切替信号を受けさせて、上記第1のゲ
ート回路および第2のゲート回路による出力または出力
阻止を制御させるとともに、上記信号保持器から第1の
可変移相器または第2の可変移相器への出力を制御させ
るようにしたものである。
【0010】請求項2の発明に係る発振器同期切替装置
は、第1の出力断検出回路または第2の出力断検出回路
による出力信号の各断検出時に、第2のブロックの第2
の切替制御回路および第1のブロックの第1の切替制御
回路に、それぞれ第2のゲート回路または第1のゲート
回路による出力または出力阻止を制御させるとともに、
第2の信号保持器から第2の可変移相器または第1の信
号保持器から第1の可変移相器への出力をそれぞれ制御
させ、かつ第1のブロックの第1の遅延回路および第2
のブロックの第2の遅延回路に、上記第1の主発振器お
よび第2の主発振器の出力信号を遅延させるようにした
ものである。
【0011】請求項3の発明に係る発振器同期切替装置
は、第1の可変移相器および第2の可変移相器の出力信
号を出力または出力阻止する第1のゲート回路および第
2のゲート回路と、外部からの切替信号を受けて、上記
第1のゲート回路および第2のゲート回路による出力ま
たは出力阻止を制御するとともに、信号保持器から第1
の可変移相器または第2の可変移相器への出力を制御す
る切替制御回路とを設けて、分周回路に、上記第1のゲ
ート回路または第2のゲート回路の出力信号を分周させ
るようにしたものである。
【0012】
【作用】請求項1の発明における発振器同期切替装置
は、位相検波器によって、第1の主発振器および第2の
主発振器の出力信号の位相合わせを行って切り替えるこ
とにより、切替時の位相とびを防止可能にする。
【0013】請求項2の発明における発振器同期切替装
置は、独立した2つのブロック内の各主発振器の一方の
出力断を検出して、他方の待機側に出力信号を出力さ
せ、かつ遅延回路を用いることによりブロック相互間で
無瞬断切替を実現可能にする。
【0014】請求項3の発明における発振器同期切替装
置は、切替出力された各主発振器からの出力信号の周波
数を分周回路で分周することで、各出力信号の位相ずれ
をより縮小可能にする。
【0015】
【実施例】実施例1.以下、この発明の一実施例を図に
ついて説明する。図1において、1a,1bは第1およ
び第2の主発振器、5a,5bは第1および第2の主発
振器1a,1bの出力位相を制御する第1および第2の
可変移相器、6a,6bは両主発振器の出力位相差を検
出する位相検波器としての第1および第2の位相検波
器、7a,7bは第1および第2の可変移相器5a,5
bを制御する第1および第2の位相検波器6a,6bの
出力信号を保持する信号保持器としての第1および第2
の信号保持器である。
【0016】なお、上記第1,第2の可変移相器5a,
5bは例えば図2に示すように、T/4,T/2,3T
/4,Tのように1/4周期ずつずれた位相信号を出力
する遅延回路21と、この遅延回路21が出力する4つ
の遅延出力のいずれかを、信号保持器7aや7bの出力
によって選択するセレクタ22とから構成されている。
【0017】また、上記信号保持器7a,7bは位相検
波器6aや6bの出力値をディジタル変換するアナログ
/ディジタル変換器23と、このアナログ/ディジタル
変換器23の出力値にもとづき、上記4つの位相信号の
いずれかを選択出力させる安定化した制御信号を上記セ
レクタ22へ入力するフリップ・フロップ24とから構
成されている。
【0018】8a,8bは第1および第2の可変移相器
5a,5bの出力信号を通過させるか、ハイインピーダ
ンス状態にて阻止する第1および第2のゲート回路、9
は第1および第2のゲート回路8a,8b、および第1
および第2の信号保持器7a,7bを制御する切替制御
回路、10は各ゲート回路8a,8bの出力のハイイン
ピーダンス状態をロジック`H´レベルとするプルアッ
プ回路である。なお、第1および第2の主発振器1a,
1bの発振周波数,位相は同期していない。
【0019】次に動作について、図3のタイミングチャ
ートを見ながら説明する。ここでは、第1の主発振器1
aから第2の主発振器1bに信号出力を切り替えるケー
スについて説明する。なお、逆の場合も全く同様の動作
となる。
【0020】まず、第1の主発振器1aの出力信号は、
第1の可変移相器5aに入力されるが、第1の主発振器
1aが選択されている場合、信号保持器7aは第1の可
変移相器5aの制御信号を保持したままで、第1の主発
振器1aの出力信号位相は制御されずに出力され、第1
のゲート回路8aは第1の可変移相器5aの出力信号を
通過させ、外部へ出力する。
【0021】一方、第2の主発振器1b側は待機状態に
あり、第2の位相検波器6bによって第1の主発振器1
a側の位相と自位相とを比較し、誤差信号を第2の信号
保持器7bに送出し、第2の信号保持器7bは誤差信号
を第2の可変移相器5bへ送出する。
【0022】このため、第2の可変移相器5bの出力は
第1の可変移相器5aの出力位相と一致するように制御
される。なお、このとき、第2の可変移相器5bの出力
信号は第2のゲート回路8bによって出力が禁止(ハイ
インピーダンス状態)されている。
【0023】次に、図3に示すような切替信号Cが入力
されると、切替制御回路9は第1の可変移相器5aの出
力が`H´レベルの時に、第1および第2のゲート回路
8a,8bおよび第1および第2の信号保持器7a,7
bに切替信号A,Bを出力する。このため、第1のゲー
ト回路8aの出力をハイインピーダンス状態とし、第2
のゲート回路8bには信号を通過させる。
【0024】また、このとき、第1の信号保持器7aは
第1の可変移相器5aへ誤差信号を出力し、第1の可変
移相器5aは第2の可変移相器5bの出力位相と一致す
るように制御するように制御され、第2の信号保持器7
bは第2の可変移相器5bの制御信号を保持し、第2の
可変移相器5bの出力位相が固定される。
【0025】この場合において、図2に示すような第
1,第2の可変移相器5a,5bを構成する遅延回路2
1は、第1,第2の各主発振器1a,1bの出力信号を
1/4周期ずらした4つの位相信号として出力端子から
出力し、これらの1つの位相信号がセレクタ22により
選択出力される。
【0026】このとき、各位相検波器6a,6bは第
1,第2の主発振器1a,1bの出力信号を位相比較
し、その位相差に応じた信号をアナログ/ディジタル変
換器23にてディジタル信号に変換し、このディジタル
信号にもとづいてフリップ・フロップ24で生成した4
種類のディジタルデータに従って、セレクタ22から対
応する1つの位相信号を上記のようにして選択出力させ
る。
【0027】なお、第1および第2のゲート回路8a,
8bの切替時間にずれがあって、両ゲート回路8a,8
bがハイインピーダンス状態となっても、プルアップ回
路10によって`H´レベルが保持され、切替時のグリ
ッチ等も発生せず、切り替えが確実になされる。
【0028】例えば、各ゲート回路8a,8bが2組の
プッシュプルバッファの電源側出力トランジスタと接地
側出力トランジスタとを共にオフにする制御回路からな
るとすれば、そのプッシュプルバッファの出力端子から
みたインピーダンスを、`L´レベル,`H´レベルの
ほかに高インピーダンスの出力状態とすることができ、
これにより各ゲート回路8a,8bの一方から他方への
切り替えを確実にする。
【0029】実施例2.なお、上記実施例では同一ブロ
ック内での同期切替について説明したが、図4に示すよ
うに第1のブロックB1および第2のブロックB2の構
成の場合の自律切替にも適用できる。この実施例では第
1のブロックB1および第2のブロックB2には第1お
よび第2の出力断検出器11a,11b、第1および第
2の切替制御回路12a,12b、第1および第2の遅
延回路13a,13bを、第1,第2主発振器1a,1
b、第1,第2の可変移相器5a,5b、第1,第2の
位相検波器6a,6b、第2の信号保持器7a,7b、
第1,第2のゲート回路8a,8bなどと共にそれぞれ
ブロック別に設け、各出力断検出回路11a,11bの
いずれかが出力断を検出した場合は、上記実施例と同様
の動作で、待機側へ切り替える。
【0030】ここで、例えば第1のブロックB1で出力
断を検出した時点では、既に他方の第2のブロックB2
で出力断が発生しているため、同期切替とはならず瞬断
が生じる。このため、第1のブロックB1および第2の
ブロックに第1および第2の遅延回路13a,13bを
それぞれ設けて、発振器出力信号を断検出時間以上に遅
延させ、これにより、第1および第2の主発振器1a,
1bのうち運用側の第1のブロックB1の出力が断とな
る前に、待機側の第2のブロックB2が出力するため、
無瞬断切替が可能となる。
【0031】実施例3.また、図5は図1の回路に分周
回路4を追加接続したものを示す。すなわち、同図にお
いて、主発振器1a,1bは所要周波数のN倍で発振し
ており、既述の動作に従って第1および第2の主発振器
1a,1bの出力信号を切り替えた後、さらに分周回路
4にて1/Nに分周して所要周波数の出力を得る。この
ため、図1において生じたわずかな位相ずれを、さらに
1/Nに縮小することができる。
【0032】実施例4.また、図1および図4におい
て、第1および第2の位相検波器6a,6bおよび第1
および第2の信号保持器7a,7bのように位相検波器
および信号保持器を2個ずつ設けたものを示したが、こ
れらを各1個として兼用するようにしてもよい。
【0033】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、第1の主発振器および第2の主発振器が出力する出
力信号の位相差を検出する位相検波器と、該位相検波器
の出力信号を保持する信号保持器と、該信号保持器の出
力信号にもとづき、上記第1の主発振器および第2の主
発振器がそれぞれ出力する出力信号の位相制御をそれぞ
れ実施する第1の可変移相器および第2の可変移相器
と、該第1の可変移相器および第2の可変移相器の出力
信号を出力または出力阻止する第1のゲート回路および
第2のゲート回路とを備え、切替制御回路に、外部から
の切替信号を受けさせて、上記第1のゲート回路および
第2のゲート回路による出力または出力阻止を制御させ
るとともに、上記信号保持器から第1の可変移相器また
は第2の可変移相器への出力を制御させるように構成し
たので、各主発振器の出力信号の切替時における位相と
びを抑制でき、従って、下位回路に同期はずれなどの影
響が波及するのを防止できるものが得られる効果があ
る。
【0034】また、請求項2の発明によれば、第1の出
力断検出回路または第2の出力断検出回路による出力信
号の各断検出時に、第2のブロックの第2の切替制御回
路および第1のブロックの第1の切替制御回路に、それ
ぞれ第2のゲート回路または第1のゲート回路による出
力または出力阻止を制御させるとともに、第2の信号保
持器から第2の可変移相器または第1の信号保持器から
第1の可変移相器への出力をそれぞれ制御させ、かつ第
1のブロックの第1の遅延回路および第2のブロックの
第2の遅延回路に、上記第1の主発振器および第2の主
発振器の出力信号を遅延させるように構成したので、一
方の出力信号の断を検出することによって、他方の出力
信号の出力を可能にし、かつこれを無瞬断で実現できる
ものが得られる効果がある。
【0035】請求項3の発明によれば、第1の可変移相
器および第2の可変移相器の出力信号を出力または出力
阻止する第1のゲート回路および第2のゲート回路と、
外部からの切替信号を受けて、上記第1のゲート回路お
よび第2のゲート回路による出力または出力阻止を制御
するとともに、信号保持器から第1の可変移相器または
第2の可変移相器への出力を制御する切替制御回路とを
設けて、分周回路に、上記第1のゲート回路または第2
のゲート回路の出力信号を分周させるように構成したの
で、切替時における各主発振器からの出力信号の位相ず
れを、より縮小できるものが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の一実施例による発振器同期切
替装置を示すブロック図である。
【図2】図1における可変移相器および信号保持器の詳
細を示すブロック図である。
【図3】図におけるブロック各部の信号を示すタイムチ
ャート図である。
【図4】請求項2の発明の一実施例による発振器同期切
替装置を示すブロック図である。
【図5】請求項3の発明の一実施例による発振器同期切
替装置を示すブロック図である。
【図6】従来の発振器同期切替装置を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1a 第1の主発振器 1b 第2の主発振器 4 分周回路 5a 第1の可変移相器 5b 第2の可変移相器 6a,6b 位相検波器 7a,7b 信号保持器 8a 第1のゲート回路 8b 第2のゲート回路 9 切替制御回路 11a 第1の出力断検出回路 11b 第2の出力断検出回路 12a 第1の切替制御回路 12b 第2の切替制御回路 13a 第1の遅延回路 13b 第2の遅延回路 B1 第1のブロック B2 第2のブロック

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の主発振器および第2の主発振器が
    出力する出力信号の位相差を検出する位相検波器と、該
    位相検波器の出力信号を保持する信号保持器と、該信号
    保持器の出力信号にもとづき、上記第1の主発振器およ
    び第2の主発振器がそれぞれ出力する出力信号の位相制
    御をそれぞれ実施する第1の可変移相器および第2の可
    変移相器と、該第1の可変移相器および第2の可変移相
    器の出力信号を出力または出力阻止する第1のゲート回
    路および第2のゲート回路と、外部からの切替信号を受
    けて、上記第1のゲート回路および第2のゲート回路に
    よる出力または出力阻止を制御するとともに、上記信号
    保持器から第1の可変移相器または第2の可変移相器へ
    の出力を制御する切替制御回路とを備えた発振器同期切
    替装置。
  2. 【請求項2】 第1のブロックの第1の主発振器および
    第2のブロックの第2の主発振器が出力する出力信号の
    位相差を検出する第1のブロックの第1の位相検波器お
    よび第2のブロックの第2の位相検波器と、該第1の位
    相検波器および第2の位相検波器の出力信号を保持する
    第1のブロックの第1の信号保持器および第2のブロッ
    クの第2の信号保持器と、該第1の信号保持器および第
    2の信号保持器の出力信号にもとづき、上記第1の主発
    振器および第2の主発振器がそれぞれ出力する出力信号
    の位相制御をそれぞれ実施する第1のブロックの第1の
    可変移相器および第2のブロックの第2の可変移相器
    と、該第1の可変移相器および第2の可変移相器の出力
    信号を出力または出力阻止する第1のブロックの第1の
    ゲート回路および第2のブロックの第2のゲート回路
    と、上記第1の可変移相器および第2の可変移相器の出
    力信号の断状態を検出する第1のブロックの第1の出力
    断検出回路および第2のブロックの第2の出力断検出回
    路と、該第1の出力断検出回路または第2の出力断検出
    回路による出力信号の各断検出時に、それぞれ上記第2
    のゲート回路または第1のゲート回路による出力または
    出力阻止を制御するとともに、上記第2の信号保持器か
    ら第2の可変移相器または第1の信号保持器から第1の
    可変移相器への出力をそれぞれ制御する第2のブロック
    の第2の切替制御回路および第1のブロックの第1の切
    替制御回路と、上記第1の主発振器および第2の主発振
    器の出力信号を遅延して出力する第1のブロックの第1
    の遅延回路および第2のブロックの第2の遅延回路とを
    備えた発振器同期切替装置。
  3. 【請求項3】 第1の主発振器および第2の主発振器が
    出力する出力信号の位相差を検出する位相検波器と、該
    位相検波器の出力信号を保持する信号保持器と、該信号
    保持器の出力信号にもとづき、上記第1の主発振器およ
    び第2の主発振器がそれぞれ出力する出力信号の位相制
    御をそれぞれ実施する第1の可変移相器および第2の可
    変移相器と、該第1の可変移相器および第2の可変移相
    器の出力信号を出力または出力阻止する第1のゲート回
    路および第2のゲート回路と、外部からの切替信号を受
    けて、上記第1のゲート回路および第2のゲート回路に
    よる出力または出力阻止を制御するとともに、上記信号
    保持器から第1の可変移相器または第2の可変移相器へ
    の出力を制御する切替制御回路と、上記第1のゲート回
    路または第2のゲート回路の出力信号を分周する分周器
    とを備えた発振器同期切替装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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