JPH06132728A - 電圧制御型発振回路 - Google Patents

電圧制御型発振回路

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JPH06132728A
JPH06132728A JP28158592A JP28158592A JPH06132728A JP H06132728 A JPH06132728 A JP H06132728A JP 28158592 A JP28158592 A JP 28158592A JP 28158592 A JP28158592 A JP 28158592A JP H06132728 A JPH06132728 A JP H06132728A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 MOS型集積回路にて実現される電圧制御型
発振回路(VCO)において、制御電圧Vcが接地電圧
Vssから電源電圧Vddまで広範囲に変化する場合に
おいても、発振周波数の可変範囲をVCOの用途に応じ
て狭くするこが容易にでき、且つ低ジッタ化を実現す
る。 【構成】 N型半導体基板(11)上に形成されたイン
バ−タ回路INVと、インバ−タ回路INVに対して、
外付けされたコンデンサC1及びC2とコイルLとが接続
されて構成される従来からの低ジッタの2端子型LC発
振回路を用いて、N型半導体基板(11)上に形成され
たMOSキャパシタCM1及びCM2を具備し、MOSキャ
パシタCM1のゲ−ト電極(15)はインバ−タ回路IN
Vの入力に接続され、MOSキャパシタCM2のゲ−ト電
極(15)はインバ−タ回路INVの出力に接続され、
MOSキャパシタCM1及びCM2のウエル電極(13)は
制御電圧印加端子FCに接続されて、MOSキャパシタ
M1及びCM2のウエル層(12)の電位を制御電圧Vc
により制御設定したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電圧制御型発振回路に関
し、特にMOS型集積回路にて実現される電圧制御型発
振回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電圧制御型発振回路(以下、V
COと称する。)は、PLL(Phase Lock
Loop)回路やAFC(Auto Freqency
Controller)回路等に用いられているが、
MOS型集積回路にて実現されるVCOには例えば図7
に示すものがある。
【0003】図7に示すVCOの構成は、奇数個のCM
OSインバ−タ(1)をリング接続し、各CMOSイン
バ−タ(1)を構成するNチャンネルMOSトランジス
タと接地電圧Vss間に、NチャンネルMOSトランジ
スタ(2)が直列接続され、NチャンネルMOSトラン
ジスタ(2)の各ゲ−ト(3)は制御電圧印加端子FC
に接続され、この端子から制御電圧Vcが印加される。
【0004】この構成によればNチャンネルMOSトラ
ンジスタ(2)の各ゲ−ト(3)に印加される制御電圧
Vcを変化させることによりNチャンネルMOSトラン
ジスタ(2)のオン抵抗が変化し、各CMOSインバ−
タ(1)の次段の容量の放電時間が変化する。従って制
御電圧Vcの電圧に応じて発振周波数を可変制御するこ
とが可能なVCOが実現できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、テレビ用等
のAFC回路においては、制御電圧Vcの変化に基づい
て制御される発振周波数の可変範囲を狭くし、且つ低ジ
ッタ化したVCOを搭載したいという要求がある。しか
しながら上述した構成のVCOでは、制御電圧Vcの変
化に基づくNチャンネルMOSトランジスタ(2)のオ
ン抵抗の変化が著しく、これにより発振周波数の可変範
囲が大きくなる。さらに、制御電圧Vcに基づいて制御
される発振周波数が低くなるに従い、VCOの出力波形
の低電圧レベル側が接地電圧Vssから上昇してしま
う。このためVCOの出力波形の低電圧レベル側が、該
VCOの出力を受け取る図示しない入力回路(例えばイ
ンバ−タ回路等)のスレッショルド電圧に近付くと、前
記入力回路から出力される発振波形が非常に不安定にな
りジッタの発生を招くという問題点を有していた。
【0006】従って上述した構成のVCOでは、制御電
圧印加端子FCに印加される制御電圧Vcが接地電圧V
ssから電源電圧Vddまで変化するような場合におい
て、発振周波数の可変範囲を狭くし、且つ低ジッタのV
COを設計することは困難であった。本発明は上述した
課題に鑑みて為されたものであり、制御電圧Vcが接地
電圧Vssから電源電圧Vddまで変化する場合におい
ても、VCOの用途に応じて発振周波数の可変範囲を狭
くすることが容易にでき、しかも低ジッタ化したVCO
を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のVCOは図1及
び図2に示す如く、N型半導体基板(11)上に形成さ
れたインバ−タ回路INVと、前記インバ−タ回路IN
Vに対して、外付けされたコンデンサC1及びC2とコイ
ルLを接続して構成される2端子型LC発振回路をベ−
スとして構成されるもので、前記N型半導体基板(1
1)上に形成されたP-型のウエル層(12)と、前記
ウエル層(12)表面に形成されたP+型の拡散層から
なるウエル電極(13)と、前記ウエル層(12)上に
形成されたゲ−ト酸化膜(14)と、前記ゲ−ト酸化膜
(14)上に形成されたゲ−ト電極(15)とからなる
MOSキャパシタCM1及びCM2を具備し、前記MOSキ
ャパシタCM1のゲ−ト電極(15)は前記インバ−タ回
路INVの入力に接続され、前記MOSキャパシタCM2
のゲ−ト電極(15)は前記インバ−タ回路INVの出
力に接続され、前記MOSキャパシタCM1及びCM2のウ
エル電極(13)は、制御電圧印加端子FCに接続し
て、前記制御電圧印加端子FCに印加される制御電圧V
cにより前記ウエル層(12)の電位を制御設定したこ
とを特徴とするものである。
【0008】
【作用】上述の手段によれば、2端子型LC発振回路に
付加されたMOSキャパシタC M1及びCM2のウエル層
(12)の電位は制御電圧Vcにより制御されるので、
制御電圧Vcの変化に応じてMOSキャパシタCM1及び
M2の容量が変化する。そして、外付けされたコイルL
のインダクタンスと外付けされたコンデンサC1及びC2
の容量とMOSキャパシタCM1及びCM2の容量に応じた
発振周波数がインバ−タ回路INVから出力される。こ
れにより発振周波数を制御電圧Vcによって可変制御す
ることが可能なVCOが得られる。
【0009】また上述した構成によれば、外付けされた
コンデンサC1及びC2の容量をMOSキャパシタCM1
びCM2の容量に対して大きな値に設定すれば、それだけ
制御電圧Vcの変化に対する2端子型LC発振回路の容
量の変化率は小さくなる。これにより制御電圧Vcが接
地電圧Vssから電源電圧Vddまで変化した場合にお
いてもVCOの発振周波数の可変範囲をVCOの用途に
応じて狭くすることが容易に実現できる。
【0010】さらにこの発明によれば、従来から用いら
れている低ジッタの2端子型LC発振回路をベ−スとし
てVCOを構成しているので、制御電圧Vcの変化に基
づいて制御される発振周波数が変化してもインバ−タ回
路INVの出力からは、接地電圧Vssから電源電圧V
ddまでフルスイングする安定した発振波形が得られる
ため、低ジッタ化を実現したVCOが提供できる。
【0011】
【実施例】次に本発明の実地例を図面を参照して説明す
る。図1は本発明の第1の実施例に係る電圧制御型発振
回路(以下VCOと称する。)を示す回路図である。図
2は図1における本発明のVCOを構成するMOSキャ
パシタの断面構造図である。
【0012】図1においてN型半導体基板(11)上に
形成されたインバ−タ回路INVは入力端子INと出力
端子OUTの間に接続されている。C1及びC2はN型半
導体基板(11)外部に設けられたコンデンサであっ
て、LはN型半導体基板(11)外部に設けられたコイ
ルである。コイルLは入力端子INと出力端子OUTの
間に接続され、コンデンサC1は入力端子INと接地電
圧Vssとの間に接続され、コンデンサC2は出力端子
OUTと接地電圧Vssとの間に接続されている。これ
によりベ−スとなる2端子型LC発振回路が構成され
る。尚ここで一点鎖線はN型半導体基板(11)の外部
との境界を示すものである。
【0013】そしてCM1及びCM2はN型半導体基板(1
1)上に形成され、制御電圧印加端子FCに印加される
制御電圧Vcによって、その容量が電圧制御されるMO
Sキャパシタであって、MOSキャパシタCM1はインバ
−タ回路INVの入力と制御電圧印加端子FCとの間に
接続され、MOSキャパシタCM2はインバ−タ回路IN
Vの出力と制御電圧印加端子FCとの間に接続されてい
る。このようにして本発明のVCOが構成され、発振出
力はインバ−タ回路INVの出力から図示しない内部回
路へ伝達される。
【0014】ここで上記のように構成されるVCOを構
成するMOSキャパシタCM1及びC M2は例えば図2に示
す如く形成されるものである。図2において(11)は
N型半導体基板(以下基板と称する。)、(12)は基
板(11)上に形成されたウエル層であって、そのボロ
ン不純物濃度は1×1012cm-3〜1×1013cm-3
接合深さ2μm〜4μmに形成されている。(13)は
ウエル層(12)の表面に形成されたP+型の拡散層
(ボロン不純物濃度:約1×1019cm-3)よりなるウ
エル電極である。(14)はゲ−ト酸化膜であって40
0Å程度の膜厚に形成されている。(15)はゲ−ト酸
化膜(14)上に形成されたゲ−ト電極(例えばリンを
多量にド−プしたポリシリコンよりなるもの)である。
また基板(11)は基板(11)表面に形成されたN+
型拡散層(16)に電源電圧Vddを印加することによ
って、電源電圧Vddに設定されている。
【0015】そしてMOSキャパシタCM1のゲ−ト電極
(15)はAl配線等によりインバ−タ回路INVの入
力に接続され、MOSキャパシタCM2のゲ−ト電極(1
5)はAl配線等によりインバ−タ回路INVの出力に
接続される。さらにMOSキャパシタCM1及びCM2のウ
エル電極(13)は同じくAl配線等により制御電圧印
加端子FCに接続され、MOSキャパシタCM1及びCM2
のウエル層(12)の電位は、制御電圧印加端子FCに
印加される制御電圧Vcによって設定されるものであ
る。
【0016】上記のように構成されたVCOにおいて、
MOSキャパシタCM1及びCM2の容量はゲ−ト電極(1
5)とウエル層(12)間の電圧に依存して変化する。
すなわち、制御電圧印加端子FCに印加される制御電圧
Vcが接地電圧Vssから電源電圧Vddまで変化する
と、ウエル層(12)の電位も接地電圧Vssから電源
電圧Vddまで変化することにより、ゲ−ト電極(1
5)下方のウエル層(12)の表面はキャリアの空乏状
態からキャリアの蓄積状態へと変化することになる。従
って図3に示す如くMOSキャパシタCM1及びCM2の容
量は制御電圧Vcが接地電圧Vssから電源電圧Vdd
へと上昇するのに伴って右上がりに増加することにな
る。これにより2端子型LC発振回路の容量を制御電圧
Vcによって可変制御することが可能となり、結果とし
て発振周波数を制御電圧Vcに応じて可変制御可能なV
COが得られものである。
【0017】いま外付けコイルLのインダクタンスを
L、外付けコンデンサC1及びC2の容量をC0、MOS
キャパシタCM1及びCM2の容量をCXとすれば、インバ
−タ回路INVから出力される発振周波数fは f=1/{2π(LC)1/2} (1) で表される。ここで C=(C0+CX)/2 (2) となるものである。
【0018】ここで本発明のVCOによれば、外付けコ
ンデンサC1及びC2の容量C0と、N型半導体基板(1
1)上に形成されるMOSキャパシタCM1及びCM2の容
量C Xは独立に設定することができる。従って前記第2
式から明らかな如く、外付けコンデンサC1及びC2の容
量C0とMOSキャパシタCM1及びCM2の容量CXの容量
の比率に応じて制御電圧Vcの変化に対する2端子型L
C発振回路の容量Cの変化率を調整することができる。
【0019】従って、例えば外付けコンデンサC1及び
2の容量C0をMOSキャパシタCM 1及びCM2の容量C
Xに対して大きな値に設定すれば、それだけ制御電圧V
cの変化に対する2端子型LC発振回路の容量Cの変化
率は小さくなる。これにより制御電圧Vcが接地電圧V
ssから電源電圧Vddまで変化した場合においてもV
COの発振周波数の可変範囲をVCOの用途に応じて狭
くすることが容易に実現できる。尚、MOSキャパシタ
M1及びCM2は第1及び第2のMOSキャパシタの一例
であり、制御電圧印加端子FCは電圧制御手段の一例で
ある。
【0020】ここで図4はテレビ用AFC回路への搭載
を目的として設計した本発明のVCOに係る制御電圧V
cに対する発振周波数特性を示す特性図である。図4に
示す特性図は図1において、外付けされたコイルLのイ
ンダクタンスL=5.6μH、外付けされたコンデンサ
1及びC2の容量C0=36.0pFに設定し、電圧依
存性を有するMOSキャパシタCM1及びCM2の容量CX
は、制御電圧Vcが0V〜5Vまで変化する場合におい
て、CX=6.5pF〜13.0pF程度に設定した結
果得られたものである。図4から本発明のVCOによれ
ば、制御電圧印加端子FCに印加される制御電圧Vcが
0V〜5Vと広範囲に変化した場合でもVCOの発振周
波数の可変範囲は14.7MHz〜13.5MHzであ
り、中心値=14.1MHzに対して±4%程度という
狭い可変範囲が実現されていることがわかる。
【0021】さらに本発明によれば、従来からの低ジッ
タの2端子型LC発振回路をベ−スとしてVCOを構成
しているので、制御電圧Vcの変化に基づいて制御され
る発振周波数が変化してもVCOを構成するインバ−タ
回路INVの出力からは、接地電圧Vssから電源電圧
Vddまでフルスイングする安定した発振波形が得られ
るため低ジッタ化を実現したVCOが提供できる。
【0022】図5及び図6は、本発明の第2及び第3の
実施例に係るVCOの構成を示す回路図である。図5及
び図6に示す実施例は、図1の実施例に示したVCOを
構成するMOSキャパシタCM1及びCM2の一方を除去し
て構成されるVCOであり、この場合においても本発明
の効果が得られるものである。但し、回路構成の対称性
から図1の実施例に示した構成の方が回路設計が容易で
ある点で有利であると考えられる。
【0023】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明のVCOによ
れば、従来の低ジッタの2端子型LC発振回路をベ−ス
として制御電圧Vcにより電圧制御された容量を有する
MOSキャパシタCM1及びCM2を付加したことにより、
制御電圧印加端子FCに印加される制御電圧Vcが接地
電圧Vssから電源電圧Vddまで変化する場合におい
ても、発振周波数の可変範囲が狭く、低ジッタ化を実現
したVCOを提供することが可能となる。特にテレビ用
等のAFC回路に搭載するVCOとして好適である。
【0024】さらに前記MOSキャパシタCM1及びCM2
は、従来のCMOS製造プロセスに何らの変更も要せず
実現できるため、本発明のVCOを形成する上での追加
工程が必要ないという利点も有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る電圧制御型発振回
路を示す回路図である。
【図2】本発明の第1の実施例に係る電圧制御型発振回
路を構成するMOSキャパシタの断面構造図である。
【図3】MOSキャパシタ容量の制御電圧Vc依存性を
示す図である。
【図4】本発明の第1の実施例に係る電圧制御型発振回
路の制御電圧Vcに対する発振周波数特性を示す図であ
る。
【図5】本発明の第2の実施例に係る電圧制御型発振回
路を示す回路図である。
【図6】本発明の第3の実施例に係る電圧制御型発振回
路を示す回路図である。
【図7】従来例に係る電圧制御型発振回路を示す回路図
である。
【符号の説明】
11 :N型半導体基板 15 :ゲ−ト電極 13 :ウエル電極 INV :インバ−タ回路 C1、C2 :外付けコンデンサ CM1、CM2 :MOSキャパシタ L :外付けコイル IN :入力端子 OUT :出力端子 FC :制御電圧印加端子 Vc :制御電圧 Vss :接地電圧

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一導電型の半導体基板上に形成されたイ
    ンバ−タ回路と、前記インバ−タ回路に対して、外付け
    されたコンデンサ及びコイルを接続して構成される2端
    子型LC発振回路を用いて構成される電圧制御型発振回
    路であって、 前記一導電型半導体基板上に形成された逆導電型のウエ
    ル層と、前記逆導電型のウエル層表面に形成された逆導
    電型の拡散層からなるウエル電極と、前記逆導電型のウ
    エル層上に形成されたゲ−ト酸化膜と、前記ゲ−ト酸化
    膜上に形成されたゲ−ト電極とからなる第1及び第2の
    MOSキャパシタを具備し、 前記第1のMOSキャパシタのゲ−ト電極は前記インバ
    −タ回路の入力に接続され、前記第2のMOSキャパシ
    タのゲ−ト電極は前記インバ−タ回路の出力に接続さ
    れ、前記第1及び第2のMOSキャパシタのウエル電極
    は、その電圧を制御する電圧制御手段を接続して、前記
    ウエル層の電圧を制御設定し得るようにしたことを特徴
    とする電圧制御型発振回路。
  2. 【請求項2】 一導電型の半導体基板上に形成されたイ
    ンバ−タ回路と、前記インバ−タ回路に対して、外付け
    されたコンデンサ及びコイルを接続して構成される2端
    子型LC発振回路を用いて構成される電圧制御型発振回
    路であって、 前記一導電型半導体基板上に形成された逆導電型のウエ
    ル層と、前記逆導電型のウエル層表面に形成された逆導
    電型の拡散層からなるウエル電極と、前記逆導電型のウ
    エル層上に形成されたゲ−ト酸化膜と、前記ゲ−ト酸化
    膜上に形成されたゲ−ト電極とからなるMOSキャパシ
    タを具備し、 前記MOSキャパシタのゲ−ト電極は前記インバ−タ回
    路の入力に接続されるか、もしくは前記インバ−タ回路
    の出力に接続され、前記MOSキャパシタのウエル電極
    は、その電圧を制御する電圧制御手段を接続して、前記
    ウエル層の電圧を制御設定し得るようにしたことを特徴
    とする電圧制御型発振回路。
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