JPH0613214B2 - 自動スクリーン捺染機におけるスクリーンの自動位置決め設定方法及び装置 - Google Patents

自動スクリーン捺染機におけるスクリーンの自動位置決め設定方法及び装置

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JPH0613214B2
JPH0613214B2 JP2232397A JP23239790A JPH0613214B2 JP H0613214 B2 JPH0613214 B2 JP H0613214B2 JP 2232397 A JP2232397 A JP 2232397A JP 23239790 A JP23239790 A JP 23239790A JP H0613214 B2 JPH0613214 B2 JP H0613214B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動スクリーン捺染機に於けるスクリーンの
位置決め方法及び装置に関するもので、より詳細には、
自動スクリーン捺染機におけるスクリーンの初期設定、
位置決め(型合せ)等を自動的乃至半自動的にしかも合
理的に行う方法及び及び装置に関する。
(従来の技術) 自動スクリーン捺染機における多色捺染においては、そ
の捺染色数に応じて1柄当り数枚、乃至20数枚に及ぶ
スクリーンが使用される。捺染作業の開始に際し、各ス
クリーンを捺染機にその間欠送り長(リピート長)に対
応して、柄ずれのなきよう正確な位置に設定する必要が
ある。
このスクリーンの初期位置決め設定は、従来次の方法で
実施されている。
(1)捺染リピート長に応じて各スクリーンユニットをメ
ジャー、ゲージ等を使用し、その間隔を演算しながら移
動させ、ほぼ定位置に固定し、夫々所定のスクリーンを
セットする。
(2)捺染機のエンドレスベルトのみを間欠的に規定リピ
ート長にて空送りし、第1色目、No1スクリーンの図柄
の一部、または星マークをエンドレスベルト表面に仮プ
リントする。
(3)この仮プリントは白色パウダー、または白色水性顔
料等を用い、手作業にてエンドレスベルトの送りごとに
行ない捺染テーブル全長に亘り位置決めマークを施す。
(4)No2以降のスクリーンの図柄、又は星マークを、前
記の白色仮プリントのマークに目視にて合致させなが
ら、順次各スクリーンの位置決め、微調節を行なう。
(5)全スクリーンの位置決め終了後、捺染被染布に先立
ち導布を通し、通常の捺染作業を行ないつつ各スクリー
ンの位置決め微調節を行なう。
(発明が解決しようとする問題点) このようにして従来のスクリーン位置決め作業はすべて
手作業によるものであるため、人手と熟練度と長時間を
要し、かつ正確さに欠けるため、本番の捺染作業開始後
もしばしばスクリーン位置の再調節が不可避である。捺
染の図柄が変るごとにこの作業が必要であり、その都度
人手と長時間を費し、捺染効率が悪く捺染品質にも悪影
響を及ぼしている。特に近年、多品種、少量かつ多色捺
染の傾向が強まるに従がい、重要な課題となっている。
尚、星マークとは、第3−A図の6Dで示すものであっ
て、星マーク、あるいはトンボマーク等と呼ばれその形
状も三角形以外に十字形・丸形種々のものがある。スク
リーンの製版時、そのリピート長を正確に表示し、かつ
図柄の継目の基準として、スクリーンに図柄と同時に製
版される。
本発明は自動スクリーン捺染機の多色捺染において、上
記するスクリーンの位置決め、設定をすべて自動化乃至
半自動化し、短時間にかつ高精度に行ない、捺染機の稼
動効率を高め、省力化及び捺染品質の向上を計ることを
目的とするものである。
本発明の他の目的は、1柄当りの各スクリーンごとに位
置決めに関する情報、データをすべて数値化し、捺染機
全体の自動制御、管理システムを提供するにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明によれば、捺染操作に使用する複数のスクリーン
について、原点を基準として基準マークの位置ズレを、
リピート方向、これに直角方向及び回転方向のデータと
して検出して、設定する工程;前記スクリーンのリピー
ト長データとスクリーンを載架するスクリーンユニット
の配列データとを設定する工程;設定されたリピート長
データ及び配列データに基いて各スクリーンユニットを
設定された設定位置に移動させて、固定させる工程;各
スクリーンの位置ズレデータに基づいて各スクリーンを
リピート方向、これに直角方向及び回転方向に微調節す
る工程;から成り、前記各スクリーンのリピート方向、
これに直角方向及び回転方向の位置ズレデータをパルス
数として検出して、設定し;前記各スクリーンのリピー
ト長データとスクリーンユニットの配列データとをパル
ス数として設定し;各スクリーンユニットを捺染機上の
基準位置から設定されたパルス数となる位置迄移動させ
て、固定させ;固定されたスクリーンユニット上のスク
リーンを、設定パルス数に応じて、リピート方向、これ
に直角方向及び回転方向に微調節することを特徴とする
自動スクリーン捺染機に於けるスクリーンの位置決め方
法が提供される。
本発明によればまた、原点と基準マークとを備えた捺染
用の複数のスクリーン;前記スクリーンを載架しスクリ
ーンを通して捺染操作を行うスクリーンユニット;各ス
クリーンユニットをリピート方向に移動させ且つ停止さ
せ得るスクリーンユニット位置調節機構;各スクリーン
ユニットに設けられ、スクリーンをリピート方向、これ
に直角方向及び回転方向に移動させて微調節し得るスク
リーン位置決め調節機構;各スクリーンについて、原点
を基準として基準マークの位置ズレを、リピート方向、
これに直角方向及び回転方向のデータとして検出するス
クリーン基準位置検出機構;前記スクリーンのリピート
長データとスクリーンを載架するスクリーンユニットの
配列データとを設定し、設定されたリピート長データ及
び配列データに基いて各スクリーンユニットを設定され
た位置に移動させ、固定させるようにスクリーンユニッ
ト位置調節機構を制御し且つスクリーン基準位置検出機
構からの各スクリーンの位置ずれデータを記憶し、この
位置ずれデータに基づいて各スクリーンをリピート方
向、これに直角方向及び回転方向に微調節するようにス
クリーン位置決め調節機構を制御するコンピュータ;か
ら成り、スクリーンユニット位置調節機構がパルスゼネ
レータを備えており、スクリーン位置決め調節機構がス
クリーンをリピート方向、これに直角方向及び回転方向
に駆動するサーボ駆動機構とこれらに付属するパルスゼ
ネレータとを備えており、コンピュータとスクリーンユ
ニット位置調節機構とは各スクリーンユニットを捺染機
上の基準位置から設定されたパルス数となる位置迄移動
させて、固定させ得るように関連され且つコンピュータ
とスクリーン位置決め調節機構とは固定されたスクリー
ンユニット上のスクリーンを、設定パルス数に応じて、
リピート方向、これに直角方向及び回転方向に移動させ
て微調節するように関連されていることを特徴とする自
動スクリーン捺染機に於けるスクリーンの位置決め装置
が提供される。
(作用) 捺染用スクリーンにおける位置ずれは、一定の原点位置
に対して、リピート方向(X方向)、これに直角方向
(Y方向)及び回転方向(θ方向)のデータで全て表さ
れる。本発明によれば、捺染用の各スクリーンについ
て、原点を基準として基準マークの位置ズレを、リピー
ト方向、これに直角方向及び回転方向のデータとして検
出し、設定すると共に、各スクリーンをスクリーンユニ
ット上でリピート方向、これに直角方向及び回転方向に
微調節可能に設け、設定された位置ずれデータに基いて
スクリーンの位置の調節が行われるようにする。又各ス
クリーンについてリピート長データ及び各スクリーンユ
ニットについて配列データを予め設定し、この配列デー
タに基いて所定位置へのスクリーンユニットの配列が行
われるようにする。
各スクリーンについての位置ずれデータや、リピート長
データ或いはスクリーンユニットの配列データは、スク
リーンに固有のものであって、不変であるから、上記の
各データを一度設定(記憶)させておけば、同一スクリ
ーンでの色替えや、スクリーンを保存後再使用する際、
単にスクリーンを同定できる番号等を入力するのみで、
位置ずれデータやリピート長データ、さらには配列デー
タを読み出して、位置決めと位置の微調節が、自動的に
行われる事になる。
本発明において、複数のスクリーンについて、リピート
方向、これに直角方向及び回転方向の位置ズレデータを
パルス数として検出して、設定し且つ前記スクリーンの
リピート長データとスクリーンユニットの配列データと
をパルス数として設定しておくことが望ましく、こうす
ることにより各スクリーンユニットを捺染機上の基準位
置から設定されたパルス数となる位置迄移動させて、固
定させ且つ固定されたスクリーンユニット上のスクリー
ンを、設定パルス数に応じて、リピート方向、これに直
角方向及び回転方向に移動させて微調節することが可能
となる。
また、スクリーンユニット位置調節機構にはパルスゼネ
レータ或いはサーボ駆動機構とパルスゼネレータとの組
合わせを設け、スクリーン位置決め調節機構にはスクリ
ーンをリピート方向、これに直角方向及び回転方向に駆
動するサーボ駆動機構とこれらに付属するパルスゼネレ
ータとを設け、コンピュータとスクリーンユニット位置
調節機構とを、各スクリーンユニットを捺染機上の基準
位置から設定されたパルス数となる位置迄移動させて、
固定させ得るように関連させ且つコンピュータとスクリ
ーン位置決め調節機構とを、固定されたスクリーンユニ
ット上のスクリーンを、設定パルス数に応じて、リピー
ト方向、これに直角方向及び回転方向に移動させて微調
節するように関連させるのがよく、これにより全位置決
め操作が自動化乃至半自動化される事になる。
本発明を実施する際、例えば次の順序により各スクリー
ンの位置決め、設定を行なうことができる。
(1)各スクリーンの基準位置(基準マーク)を事前に測
定装置にて計測する。
(2)捺染機に搭載されている複数の各スクリーンユニッ
トを、所定の捺染リピート長に応じて各所定位置に、正
確に、かつ自動的乃至半自動的に移動、固定する。
(3)各スクリーンユニットに設けられているスクリーン
位置決め調節装置により、、該当スクリーンを前記基準
位置の計測値に応じて、自動的にX方向、Y方向、及び
θ方向に移動させて微調節を行なう. (4)これら各スクリーンユニットの移動量、及びスクリ
ーンの微調節量は全部その数値がホストコンピューター
にアップロードされ、その数値を管理するとともに、リ
ピートオーダー時には直ちにダウンロードされ、前回通
りの位置決め、調節を行なう。
(5)スクリーンユニットの移動、及びスクリーン位置の
微調節は、スクリーンユニットに付属の操作盤(リモー
トコントローラー)の押ボタンスイッチ操作により手動
にても可能である。
本発明によれば、自動スクリーン捺染機の多色捺染にお
いて、スクリーンの位置決め、設定をすべて自動化乃至
半自動化し、短時間にかつ高精度で行なうことが可能と
なり、これにより、捺染機の稼動効率を高め、省力化及
び捺染品質の向上を計ることができる。また、1柄当り
の各スクリーンごとに位置決めに関する情報、データを
すべて数値化し、捺染機全体の自動制御、集中管理が可
能となる。
(実施例) 第1図は本発明のスクリーン自動位置決め装置を含むス
クリーンユニットを搭載した自動スクリーン捺染機の全
体平面図、 第2図は本発明のスクリーンユニットの平面図、 第3−A図は本発明におけるスクリーンの平面図、 第3−B図は第3−A図におけるスクリーンの基準孔と
基準ピンの系合を示す断面図、 第4図はスクリーン基準位置測定装置の斜視図、 第4−A図、及び第4−B図は測定装置のCCDカメラが
とらえたスクリーン基準位置の透視図、 第5図は制御の概要を示すブロック図、 第6図は各機構の制御を説明するフローチャートであ
る。
全体の構造 第1図において、機台1の前後両端には前部ローラー
2、及び後部ローラー3が設けられ、この両ローラー間
にエンドレスベルト4が張架されており、公知の方法
(例えば特公昭60-31728号等)により間欠駆動される。
エンドレスベルト4の上部には複数のスクリーンユニッ
ト5(5−1〜5−5)が搭載され、各スクリーンユニ
ット5には夫々スクリーン6(6−1〜6−5)が装着
される。
エンドレスベルト4には図の左方から矢印方向に被染布
7が導入され、スクリーン6を介して公知の方法により
捺染が施された後、乾燥機等の後続設備に向って矢印方
向に送り出される。
機台1の左方(前部・被染布の導入側)両側にはストッ
パー8−Aが固定され、この端面両側を結ぶ架空の線A
−Aをスクリーンユニット5の移動の原点となる基準線
とする。反対側(第1図右方・後部側)にもストッパー
8−Bが固定されるが、こちらはスクリーンユニット5
の移動限界となる単なるストッパーとする。このストッ
パー8−Aと8−Bの間にはラック9が捺染域全長に亘
り機台1上の左右両側に固定されており、後記するよう
にスクリーンユニット5の平行移動を行なう。
スクリーンユニット 第2図は各スクリーンユニット5の詳細平面を示す。
スクリーンユニット5には図示されないスキージ装置が
捺染のために走行する2本のスキージガイドレール1
0、スキージ駆動装置11、及びスキージ走行用チェー
ン(図示省略)等のための軸承装置12及び13、スク
リーン支持調節装置14及び15、これが取付けられる
ビーム16等により一体的に枠組み構成され、機台1上
に搭載される。
またこのスクリーンユニット5は機台1の両側に、かつ
捺染域全長に亘り設けられたラック9上に4個のピニオ
ン17が噛み合い、かつ確実な平行移動が可能なるよ
う、各2個のピニオン17はピニオン軸18に結合され
た状態で機台1上に搭載される。一方の軸承装置12に
はモーター19が減速機20とともに一体的に取りつけ
られ、ベベルギヤー機構21を経てピニオン軸18に回
転駆動を伝達する。これにより軸承装置12と他方の軸
承装置13に支承された2個のピニオン17は一体的に
回転され、ラック9に係合してスクリーンユニット5全
体が機台1上を平行移動する。この移動量はピニオン軸
18にカップリング等で直結されたパルス発信器22が
検出し、後期の制御を行なう。また夫々の軸承装置12
及び13には固定装置12−A及び13−Aが一体的に
付属され、スクリーンユニット5の位置決め完了ととも
に、図示されないがエヤーシリンダー等による把握力等
により機台1上の所定位置にスクリーンユニット5を固
定する。
スクリーンユニット5の中央部両側には一方(図の下
方)にスクリーン支持調節装置14が、他方(図の上
方)は同15が夫々ビーム16上に取りつけられてい
る。図の下方のスクリーン支持調節装置14には中央部
の調節ブロック23がビーム16上に固定されたブラケ
ット24に対し、スクリュー25、及びスクリュー26
の回転により、図のX、またはY方向に微調節移動が可
能に設けられている。調節ブロック23をX方向に移動
さすため、ブラケット24にはモーター27、及び減速
機28がスクリュー25に直結され、これに回転を与え
る。この回転量、即ち調節ブロック23のX方向移動量
を検出するため、スクリュー25の他端にはパルス発信
器29が直結されている。
また調節ブロック23を図のY方向に移動さすため、調
節ブロック23には2本のガイド軸30が摺動可能に貫
通し、これにブラケット31が固着されている。ブラケ
ット31にはモーター32、減速機33が取りつけら
れ、ベベルギヤー機構34を経てスクリュー26に回転
を与える。この回転量もモーター32、及び減速機33
に直結されたパルス発信器35が検出する。
2本のガイド軸30の他端にはアーム36が取りつけら
れ、この中央部にはブラケット37と基準ピン38がア
ーム36に一体的に固定されている。この基準ピン38
は第3−A図、及び同B図に図示し、また後記する通り
スクリーン6の基準孔6Aに係合し、スクリーン6に対
し調節ブロック23と同様のX・Y方向の調節移動を与
える。アーム36の両端には高さ調節ネジ39と、これ
に螺合し上・下動する受け金具40がスクリーン6を支
承し、調節ネジ39によりスクリーン6と被染布7の間
隔を微調節する。
他方(図の上方)のスクリーン支持調節装置15にも中
央部に調節ブロック41があり、ビーム16上に固定さ
れたブラケット42に対し、スクリュー43の回転によ
り図のX′方向のみに微調節移動が可能に設けられてい
る。調節ブロック41をX′方向に移動さすため、ブラ
ケット42にはモーター44、及び減速機45がスクリ
ュー43に直結されこれに回転を与える。この回転量、
即ち調節ブロック41のX′方向の移動量を検出するた
め、スクリュー43の他端にはパルス発信器46が直結
されている。
また前記のスクリーン支持調節装置14の場合と同様
に、この支持調節装置15にも調節ブロック41を貫通
して2本のガイド軸47があり、これに前記と同様のア
ーム36、及びブラケット37、基準ピン38が一体的
に取りつけられている。ただ前記と異なる点は該調節装
置15側のスクリーン6の係合部は、基準ピン38に対
する孔でなく長溝6Bとなっており、前記調節装置14
によるY方向の調節に対し、基準ピン38とは摺動可能
であり、X′方向にのみ基準ピン38が作用する。(第
3−A図参照)また、アーム36の両端にも前記と同様
の高さ調節ネジ39、受け金具40が設けられ、スクリ
ーン6の支持と高さの微調節を行なう。前記する両側夫
々のビーム16はその両側が取付金具48に伸縮可能に
取りつけられ更に取付金具48はスキージガイドレール
10に平行して固定されたスライドレール49に固定金
具50により移動可能に固定される。これによりスクリ
ーン6のリピート方向(図のX方向)、及び捺染幅方向
(同Y方向)の寸法変化に対応することができる。
上記する構造により各スクリーンユニット5はモーター
19により所定位置まで自動的に移動可能であり、スク
リーン6はスクリーン支持調節装置14及び15に設け
られた各モーター27,32,44によりX方向、Y方
向、並にX′方向に微調節される。支持調節装置14側
のX方向調節に対し、同15側のX′方向調節は図のθ
方向の調節を可能とするもので、これらによりスクリー
ン6に対し、リピート方向(送り方向)、捺染幅方向、
及び捩れ方向の3要素調節が自動的に可能となる。これ
らに使用される各モーターは、直流モーター、各種サー
ボモーター、ステッピングモーター、あるいはリバーシ
ブルモーター等が適している。
スクリーン及びスクリーン基準位置測定装置 第3−A図にスクリーン6の全体図を示す。スクリーン
6は従来公知のものであり、アルミ合金製の枠にポリエ
ステルフィラメント等で織られたメッシュ(紗)が緊張
・接着され、これに図柄6Cが製版されている。
本発明においては図示し、また前記する通り、スクリー
ン6の型合せ位置決めのため、前記スクリーン支持調節
装置14及び15には基準ピン38があり、これに対応
してスクリーン6側には基準孔6A及び長溝6Bが設け
られ、X方向、Y方向及びθ方向の位置決め調節が行な
われる。
またスクリーン6には捺染のための図柄部6Cが製版さ
れ、そのリピート長Pと等しく、且つその幅Wに対し両
側等間隔wの位置に前記する星マーク6Dが四隅に図柄
と同時製版され、当該スクリーンの図柄の基準を表示す
る。即ち、各スクリーンごとにこの星マーク6Dを正確
に合せば、図柄は自然に合致するものである。本発明に
おいては前記する通り、各スクリーンの位置決め(型合
せ)調節を自動的に行なうため、スクリーン6における
基準孔6A及び長溝6Bと、星マーク6Dとの間隔Q及
びQ′、並にU(第3−A図)の寸法を正確に事前に確
認把握することが必要となる。このため第4図に示すス
クリーン基準位置測定装置60が用いられる。
スクリーン基準位置測定装置(以下単に測定装置と呼
ぶ)60のテーブル61上には、詳細図示省略するが2
台のCCDカメラ(Charge Coupled Device、電荷結合素
子)62がその位置をX方向・Y方向に微調節可能な移
動機構により取り付けられている。またテーブル61の
中央部両側には前記するスクリーン支持調節装置14,
15の基準ピン38に相当する2本の測定用基準ピン6
3が、この場合はテーブル61に固定し位置不変に設け
られている。(但し、スクリーン6の幅方向寸法Wが変
る場合は一方の測定用基準ピンの位置を変えて固定す
る。) この測定装置60を使用して各スクリーンの基準位置、
即ち基準孔6Aと長溝6Bに対する星マーク6Dの間
隔、Q,Q′,Uを次のようにして測定する。
多色捺染における各スクリーンの型合せ調節は常にNo.
1スクリーンに対して、No.2以降のスクリーン位置を
調節する。このことから本測定装置60においてもNo.
1スクリーンに対するNo.2以降のスクリーン基準位置
の相異量を測定する。
1柄分のスクリーンは前記する通り、色数に応じて数枚
から20数枚となるが、先づNo.1スクリーンを測定装
置60のテーブル61上に、測定用基準ピン63にスク
リーン側の基準孔6A及び長溝6Bに合致させて載せ
る。図示されないが微調節移動機構によりCCDカメラ
62を第4図のX・Y方向に移動させ、No.1スクリー
ンの星マーク6Dの2辺が第4−A図の通りCCDカメ
ラ62の基準線x・yに合致するように微調節しその位
置を固定する。これが合致した時点でNo.1スクリーン
の前記Q,Q′,Uの各位置を基準位置として、後記す
る制御装置に零として入力し、記憶させる。
このようにしてNo.1スクリーンのみはCCDカメラ6
2を移動して基準位置を求めるが、No.2スクリーン以
降は各スクリーンの基準孔6Aと長溝6Bを測定用基準
ピン63に合すだけで、CCDカメラ62は動かさずに
第4−B図の通りNo.1スクリーンに対する各スクリー
ンの相異量x′又はx″、及びy′又はy″を求める。
CCDカメラ62は第4−A図に示すように測定範囲6
2Aが設定される。この測定範囲62Aは目的に応じて
カメラの高さ、及びレンズ調節により任意に得られる
が、本発明においては5mm×5mmとして使用される。ま
た測長の単位も目的により変更可能であるが、本発明に
おいては5mmの間を500等分、即ち測長単位を0.01mm
として測定される。
このようにしてNo.1スクリーンに対して、No.2以降の
すべてのスクリーン基準位置の相異量をx′又はx″、
及びy′又はy″として求め、制御装置に夫々のスクリ
ーンの位置決めデータとして登録される。
制御装置及び制御方法 本発明の制御装置は第5図に概要ブロック図として示す
通り、CCDカメラ62用のコントローラー70、コン
ピューター装置71、モーター制御装置72、及び前記
する各スクリーンユニット5のモーター19,27,3
2,44、並にパルス発信器22,29,35,46等
により構成される。
又、各機構の制御は、第6図に示すフローチャートに従
って行われる。
前記の測定装置60により測長された各スクリーンごと
の位置決めデータ、即ち第4−B図のx′又はx″、及
びy′又はy″の値は、予じめ定められた1柄分のスク
リーンごとの型番号により、コントローラー70を経て
コンピューター装置71に登録、保管される。
一方、各スクリーンユニット(第1図において5−1〜
5−5)は捺染作業開始にあたり、第1図の通り等間隔
2Pに配列・設定しなければならない。(通常2Pはリ
ピート長Pの2倍に設定されるが、捺染作業の状況によ
り3P・4Pの場合もある。)従って各スクリーンユニ
ットは常時どのような位置にあるかをパルス発信器22
により記憶しておくことが必要である。
このため、最初に機台1上にスクリーンユニット5を搭
載するに際し、先づ第1図における最右端のスクリーン
ユニット5−5を載せ、前記するストッパー8Aの端
面、即ち、線A−Aにスクリーンユニットの一方の端面
5Aを密着さす。この位置をスクリーンユニットの移動
原点として、パルス発信器22の発信パルス数を零に設
定する。
次にモーター19を各スクリーンユニット5に付属のリ
モートコントローラー75の操作により、駆動さし、ス
クリーンユニットを第1図の右方に、ストッパー8Bの
近くまで任意の位置に移動さす。この移動量はパルス発
信器22が検出し、原点からの現在位置を記憶する。同
様にして5−4,5−3,5−2,5−1と順次スクリ
ーンユニットを搭載し、何れも線A−Aを原点として任
意に移動さし、夫々のパルス発信器22によって現在位
置をパルス数として記憶させる。
捺染作業開始に当り、図示されないが第5図のモーター
制御装置72内に設けられたスクリーンユニット配列・
設定装置に、リピート長、スクリーンユニット数、間隔
(リピート長のN倍)を設定し、同じくモーター制御装
置72に設けられたスクリーンユニット移動のスイッチ
操作により、各スクリーンユニット5−1〜5−5は自
動的に規定位置に移動する。これは前記の通り各スクリ
ーンユニットが自身の現在位置を記憶しており、これに
対し設定指示の通り、夫々が何れかの方向に指令パルス
数だけ移動し、停止する。移動完了(指令パルス数と移
動パルス数が合致)とともに、各スクリーンユニットの
固定装置12A・13Aが動作して、其の位置にスクリ
ーンユニットを固定するとともに、モーター制御装置7
2に各スクリーンユニットごとのランプが点灯し、移動
完了を知らせる。
またこの場合最初のスクリーンユニット(第1図の左
端)5−1は、その端面5Aを線A−Aに接することも
あり、また状況により間隔Dをあける場合もある。この
場合は間隔Dに相当するパルス数が各スクリーンユニッ
ト5−1〜5−5に加算指示される。
次いで各スクリーンユニットにスクリーン6を装着し、
位置決め型合せを行なう。これに先だち、上記と同様に
各スクリーンユニットの夫々のパルス発信器29,3
5,46の原点位置を定めることが必要となる。この内
のパルス発信器29,46については第1図に示すE寸
法の位置を原点とする。E寸法はスクリーンユニット5
の全幅Fの1/2とし、スクリーンユニット5の一方の端
面5Aから、スクリーン支持調節装置14,15に設け
られた基準ピン38の中心までの距離とする。これには
各スクリーンユニットごとに同一の測定ゲージ、または
測定工具を用い、すべて同寸法にEを定め、この点を原
点として各スクリーンユニットのパルス発信器29,4
6の発信パルスを零に設定する。
また、パルス発信器35については、上記と同様に同一
の測定工具等を用いて、機台1の端面から基準ピン38
の中心までの距離Gを、各スクリーンユニットすべて同
一に設定し、この位置を原点としてパルス発信器35の
パルス数を零に設定する。
この各スクリーンの位置決め型合せのための原点を求め
る他の方法として、マザースクリーン(母型)を使用す
る方法もある。これは捺染に使用するものと同一のリピ
ート長、捺染幅を有し、図柄はなく、星マーク6Dのみ
を正確に製版された単一のスクリーンを使用して原点を
求める。
このマザースクリーンをNo.1スクリーンユニット5−
1に装着し、冒頭で述べたように白色パウダー等を用い
て、エンドレスベルト上にリピート長ごとに星マーク6
Dを仮プリントし、そのままの状態でNo.1スクリーン
ユニット5−1の原点として各パルス発信器を零に設定
する。次いでマザースクリーンをNo.2スクリーンユニ
ット5−2に移し、仮プリントされた星マークと、マザ
ースクリーンの星マークを調節・合致させて、合致した
位置を原点とする。同様にして同一のマザースクリーン
をスクリーンユニットのNo.3,No.4と移載し、夫々星
マークを調節により合致させて原点を求めることも可能
である。
上記により夫々のスクリーンが全部原点位置にある状態
で、モーター制御装置72に設けられたスクリーン位置
決めスイッチを操作する。これにより各スクリーンごと
の位置決めデータ、x′又はx″、及びy′又はy″が
コンピューター装置71からモーター制御装置72にダ
ウンロードされ、モーター制御装置72は夫々のスクリ
ーンユニットの各モーターに対し位置決めの指令をパル
ス数にて発する。各モーターは指令通りの方向・量だけ
の各スクリュー25,26,43を駆動回転さし、全ス
クリーンの型合せを同時に短時間に且つ自動的に行な
う。各スクリーンの位置決め調節量は夫々のパルス発信
器29,35,46が検出し、モーター制御装置72に
フィードバックし、指令パルス数と調節移動パルス数が
合致することにより各スクリーンの位置決めが完了す
る。またこれらの位置決め調節は各スクリーンユニット
ごとに設けられたリモートコントローラー75にて、夫
々単独に操作することもできる。また各スクリーンごと
の位置決めデータの管理の1方法として、第5図に破線
で示すようにバーコードプリンター73をコンピュータ
ー装置71に接続し、前記の測定装置60によるスクリ
ーンの測定ごとにバーコード74を発行することもでき
る。このバーコード74を各スクリーンごとに所定位置
に貼りつけておき、捺染に際しバーコードリーダーでそ
のスクリーンの型番号を読みとり、コンピューター装置
71にそのスクリーンの位置決めデータのダウンロード
を要求する方法も可能である。スクリーンの貯蔵枚数が
多くなり、管理が複雑化するようなときに有利である。
尚、上記実施例では、スクリーン6の基準位置を定める
方法として、スクリーンの基準孔6A及び長溝6Bの2
点を基準とする場合について述べたが、他の方法として
スクリーンには基準孔・長溝を設けずに、スクリーン枠
の縦・横2辺の部材外側を基準として、X・Y方向の調
節を行なうことも可能である。
以上のように本発明は、スクリーンユニットの配列・設
定から、全スクリーンの位置決め、型合せを全自動に短
時間に行なうものである。最近の自動スクリーン捺染機
においては、そのエンドレスベルトの間欠送りは、前記
の特公昭60-31728号及び特公昭63-62393号等の方法によ
り高精度に実用化されている折から、本発明によるスク
リーンの位置決め調節の自動化が更に捺染作業の合理化
に貢献するものである。
尚、本発明の装置において、スクリーンユニット位置調
節装置においてピニオン軸18に直結されたパルスゼネ
レータ22は、スクリーンユニットの位置制御の点で必
須不可欠であるが、このユニット駆動用モータ19は省
略し得ることが理解されるべきである。この場合には、
スクリーンユニットの移動は、作業者の手で行われるこ
とになるが、設定・表示距離がゼロところでスクリーン
を停止させ、固定装置13Aにて固定を行うことによ
り、位置調節は至って容易にしかも能率的に行われるこ
とになる。
(発明の効果) 本発明によれば、捺染用の各スクリーンについて、原点
を基準として基準マークの位置ズレを、リピート方向、
これに直角方向及び回転方向のデータとして検出し、設
定すると共に、各スクリーンをスクリーンユニット上で
リピート方向、これに直角方向及び回転方向に微調節可
能に設け、設定された位置ずれデータに基いてスクリー
ンの位置の調節が行われるようにした事;及び各スクリ
ーンについてリピート長データ及び各スクリーンユニッ
トについて配列データを予め設定し、この配列データに
基いて所定位置へのスクリーンユニットの配列が行われ
るようにしたこと;により、自動スクリーン捺染機の多
色捺染において、スクリーンの位置決め、設定を、すべ
て自動化乃至半自動化し、短時間にかつ高精度で行なう
ことが可能となり、これにより、捺染機の稼動効率を高
め、省力化及び捺染品質の向上を計ることができる。ま
た、1柄当りの各スクリーンごとに位置決めに関する情
報、データをすべて数値化し、捺染機全体の自動制御、
集中管理が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のスクリーン自動位置決め装置を含むス
クリーンユニットを搭載した自動スクリーン捺染機の全
体平面図、 第2図は本発明のスクリーンユニットの平面図、 第3−A図は本発明におけるスクリーンの平面図、 第3−B図は第3−A図におけるスクリーンの基準孔と
基準ピンの系合を示す断面図、 第4図はスクリーン基準位置測定装置の斜視図、 第4−A図、及び第4−B図は測定装置のCCDカメラ
がとらえたスクリーン基準位置の透視図、 第5図は制御の概要を示すブロック図、 第6図は各機構の制御を説明するフローチャートであ
る。 1……機台、2……前部ローラー 3……後部ローラー、4……エンドレスベルト 5……スクリーンユニット,5A,同端面 6……スクリーン、6A……基準孔 6B……長溝、6C……スクリーン図柄 6D……星マーク、7……被染布 8A……ストッパー、8B……ストッパー 9……ラック 10……スキージガイドレール 11……スキージ駆動装置 12……軸承装置、12A……固定装置 13……軸承装置、13A……固定装置 14……スクリーン支持調節装置 15……スクリーン支持調節装置 16……ビーム、17……ピニオン 18……ピニオン軸、19……モーター 20……減速機 21……ベベルギヤー機構 22……パルス発信器、23……調節ブロック 24……ブラケット、25……スクリュー 26……スクリュー、27……モーター 28……減速機、29……パルス発信器 30……ガイド軸、31……ブラケット 32……モーター、33……減速機 34……ベベルギヤー機構 35……パルス発信器、36……アーム 37……ブラケット、38……基準ピン 39……高さ調節ねじ、40……受け金具 41……調節ブロック、42……ブラケット 43……スクリュー、44……モーター 45……減速機、46……パルス発信器 47……ガイド軸、48……取付金具 49……スライドレール、50……固定金具 60……スクリーン基準位置測定装置 61……テーブル、62……CCDカメラ 62A……CCDカメラ測定範囲 63……測定用基準ピン 70……CCDカメラ用コントローラー 71……コンピューター装置 72……モーター制御装置 73……バーコードプリンター 74……バーコード 75……リモートコントローラー
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53 143790(JP,A) 特開 昭62 85944(JP,A) 特開 昭60 179256(JP,A) 特開 昭64 36449(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】捺染操作に使用する複数のスクリーンにつ
    いて、原点を基準として基準マークの位置ズレを、リピ
    ート方向、これに直角方向及び回転方向のデータとして
    検出して、設定する工程; 前記スクリーンのリピート長データとスクリーンを載架
    するスクリーンユニットの配列データとを設定する工
    程; 設定されたリピート長データ及び配列データに基いて各
    スクリーンユニットを設定された設定位置に移動させ
    て、固定させる工程; 各スクリーンの位置ズレデータに基づいて各スクリーン
    をリピート方向、これに直角方向及び回転方向に微調節
    する工程; から成り、 前記各スクリーンユニットのリピート方向、これに直角
    方向及び回転方向に位置ズレデータをパルス数として検
    出して、設定し;前記スクリーンのリピート長データと
    スクリーンユニットの配列データとをパルス数として設
    定し;各スクリーンユニットを捺染機上の基準位置から
    設定されたパルス数となる位置迄移動させて、固定さ
    せ;固定されたスクリーンユニット上のスクリーンを、
    設定パルス数に応じて、リピート方向、これに直角方向
    及び回転方向に微調節することを特徴とする自動スクリ
    ーン捺染機に於けるスクリーンの位置決め方法。
  2. 【請求項2】原点と基準マークとを備えた捺染用の複数
    のスクリーン; 前記スクリーンを載架しスクリーンを通して捺染操作を
    行うスクリーンユニット; 各スクリーンユニットをリピート方向に移動させ且つ停
    止させ得るスクリーンユニット位置調節機構; 各スクリーンユニットに設けられ、スクリーンをリピー
    ト方向、これに直角方向及び回転方向に移動させて微調
    節し得るスクリーン位置決め調節機構; 各スクリーンについて、原点を基準として基準マークの
    位置ズレを、リピート方向、これに直角方向及び回転方
    向のデータとして検出するスクリーン基準位置検出機
    構; 前記スクリーンのリピート長データとスクリーンを載架
    するスクリーンユニットの配列データとを設定し、設定
    されたリピート長データ及び配列データに基いて各スク
    リーンユニットを設定された位置に移動させ、固定させ
    るようにスクリーンユニット位置調節機構を制御し且つ
    スクリーン基準位置検出機構からの各スクリーンの位置
    ずれデータを記憶し、この位置ずれデータに基づいて各
    スクリーンをリピート方向、これに直角方向及び回転方
    向に微調節するようにスクリーン位置決め調節機構を制
    御するコンピュータ; から成り、 スクリーンユニット位置調節機構がパルスゼネレータを
    備えており、スクリーン位置決め調節機構がスクリーン
    をリピート方向、これに直角方向及び回転方向に駆動す
    るサーボ駆動機構とこれらに付属するパルスゼネレータ
    とを備えており、コンピュータとスクリーンユニット位
    置調節機構とは各スクリーンユニットを捺染機上の基準
    位置から設定されたパルス数となる位置迄移動させて、
    固定させ得るように関連され且つコンピュータとスクリ
    ーン位置決め調節機構とは固定されたスクリーンユニッ
    ト上のスクリーンを、設定パルス数に応じて、リピート
    方向、これに直角方向及び回転方向に移動させて微調節
    するように関連されていることを特徴とする自動スクリ
    ーン捺染機に於けるスクリーンの位置決め装置。
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