JPH0613202Y2 - ブラジャ - Google Patents
ブラジャInfo
- Publication number
- JPH0613202Y2 JPH0613202Y2 JP7920690U JP7920690U JPH0613202Y2 JP H0613202 Y2 JPH0613202 Y2 JP H0613202Y2 JP 7920690 U JP7920690 U JP 7920690U JP 7920690 U JP7920690 U JP 7920690U JP H0613202 Y2 JPH0613202 Y2 JP H0613202Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- breast
- band
- elastic
- shape
- rising piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Corsets Or Brassieres (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 （産業上の利用分野） この考案はブラジャに関する。
（従来の技術） 女性の下着として、乳房の形を整えると同時に乳房を固
定させて上衣を着用したときの体形を良くするためにブ
ラジャが用いられる。
定させて上衣を着用したときの体形を良くするためにブ
ラジャが用いられる。
従来のブラジャは、一般に乳房に被せるカップ状に形成
され、背中側で締着することにより乳房を安定的に支え
るようになされている。
され、背中側で締着することにより乳房を安定的に支え
るようになされている。
（考案が解決しようとする課題） しかるに従来のものは、いずれも単に乳房を押えるに留
まるものであるため、乳房を形良くかつ自然にボリュー
ム感を出すことができず、また乳房全体を圧迫するため
着用感が必ずしも良くないという問題があった。
まるものであるため、乳房を形良くかつ自然にボリュー
ム感を出すことができず、また乳房全体を圧迫するため
着用感が必ずしも良くないという問題があった。
この考案は、上記事情を考慮してなされたもので、乳房
を無用に圧迫することがなく、しかも形良く隆起した形
態に整え、体形全体のラインをスリムに整えることがで
きるブラジャを提供することを目的とする。
を無用に圧迫することがなく、しかも形良く隆起した形
態に整え、体形全体のラインをスリムに整えることがで
きるブラジャを提供することを目的とする。
（課題を解決するための手段） この考案に係るブラジャは、上述した課題を解決するた
めに、伸縮性を有する資材からなる左右一対の伸縮帯を
有し、この伸縮帯は略Ｕ字形をなし、底辺を乳房の下部
を支える円弧状に形成すると共に、この底辺から立上る
内側立上片を左右の乳房間で交叉するよう他側の伸縮帯
方向へ斜め上方に延びてその伸縮帯の外側立上片の上端
に縫着することにより乳房が嵌入して納まる略円形ない
し雫形状の窓孔を形成し、各伸縮帯の外端には身体へ締
着するための締着バンドを連設すると共に立上片の上端
と締着バンドとの間に肩バンドを取り付け、前記窓孔部
分は適宜覆い片で覆うようにしたものである。
めに、伸縮性を有する資材からなる左右一対の伸縮帯を
有し、この伸縮帯は略Ｕ字形をなし、底辺を乳房の下部
を支える円弧状に形成すると共に、この底辺から立上る
内側立上片を左右の乳房間で交叉するよう他側の伸縮帯
方向へ斜め上方に延びてその伸縮帯の外側立上片の上端
に縫着することにより乳房が嵌入して納まる略円形ない
し雫形状の窓孔を形成し、各伸縮帯の外端には身体へ締
着するための締着バンドを連設すると共に立上片の上端
と締着バンドとの間に肩バンドを取り付け、前記窓孔部
分は適宜覆い片で覆うようにしたものである。
（作用） 左右の乳房を伸縮帯の窓孔内に嵌入して納めるようにし
て締着バンドにより身体に締着すると、各伸縮帯の主と
して外側立上片が乳房を外側から内方へ寄せると同時に
斜め上方へ押し上げ、また内側立上片が乳房を上方へ引
き上げることにより乳房全体を内側へ寄せながら上方へ
押し上げることにより、したがって乳房を前方へ立ち上
げることになる。これにより乳房の隆起を強調し、かつ
ぶらつくことなく全周で安定的に支え、形の良い乳房形
態とする。また乳房の上方への引上げ作用により脇の肉
も同時に押えられて全体としてスリム感を助長する。
て締着バンドにより身体に締着すると、各伸縮帯の主と
して外側立上片が乳房を外側から内方へ寄せると同時に
斜め上方へ押し上げ、また内側立上片が乳房を上方へ引
き上げることにより乳房全体を内側へ寄せながら上方へ
押し上げることにより、したがって乳房を前方へ立ち上
げることになる。これにより乳房の隆起を強調し、かつ
ぶらつくことなく全周で安定的に支え、形の良い乳房形
態とする。また乳房の上方への引上げ作用により脇の肉
も同時に押えられて全体としてスリム感を助長する。
（実施例） 以下この考案の実施例を図面について説明する。
左右一対の伸縮帯１Ａ，１Ｂは、第５図(A)，(B)に左右
を別々に示すように、伸縮性に富む布地で形成されるも
ので、底辺２Ａ，２Ｂから外側立上片３Ａ，３Ｂと内側
立上片４Ａ，４Ｂが上方に連設されて傾いたＵ字状を有
し、各伸縮帯１Ａ，１Ｂの内側立片４Ａ，４Ｂを交叉す
るようにして第３図のように内側立片４Ａ，４Ｂの上端
と外側立上片３Ａ，３Ｂの上端とを互いに縫着し、また
底辺２Ａ，２Ｂの端部同士をその横幅の略１／５程度を
重ねて縫着する。これにより左右に略円形ないしは雫形
状の窓孔５Ａ，５Ｂが形成される。この伸縮帯１Ａ，１
Ｂの下辺にはその全幅に亘る長さのゴム紐等の伸縮帯６
が縫着され、身体の前面に密着されるようにしている。
を別々に示すように、伸縮性に富む布地で形成されるも
ので、底辺２Ａ，２Ｂから外側立上片３Ａ，３Ｂと内側
立上片４Ａ，４Ｂが上方に連設されて傾いたＵ字状を有
し、各伸縮帯１Ａ，１Ｂの内側立片４Ａ，４Ｂを交叉す
るようにして第３図のように内側立片４Ａ，４Ｂの上端
と外側立上片３Ａ，３Ｂの上端とを互いに縫着し、また
底辺２Ａ，２Ｂの端部同士をその横幅の略１／５程度を
重ねて縫着する。これにより左右に略円形ないしは雫形
状の窓孔５Ａ，５Ｂが形成される。この伸縮帯１Ａ，１
Ｂの下辺にはその全幅に亘る長さのゴム紐等の伸縮帯６
が縫着され、身体の前面に密着されるようにしている。
伸縮帯１Ａ，１Ｂの外端には、身体に締着させるための
伸縮性のある締着バンド７Ａ，７Ｂが連設され、その端
部には背中で連結するための止具８Ａ，８Ｂが取り付け
られている。また立上片３Ａ，４Ａおよび４Ｂ，３Ｂの
上端には肩バンド９Ａ，９Ｂが取り付けられ、この肩バ
ンド９Ａ，９Ｂの他端は前記締着バンド７Ａ，７Ｂの中
間位置に取り付けられている。
伸縮性のある締着バンド７Ａ，７Ｂが連設され、その端
部には背中で連結するための止具８Ａ，８Ｂが取り付け
られている。また立上片３Ａ，４Ａおよび４Ｂ，３Ｂの
上端には肩バンド９Ａ，９Ｂが取り付けられ、この肩バ
ンド９Ａ，９Ｂの他端は前記締着バンド７Ａ，７Ｂの中
間位置に取り付けられている。
前記窓孔５Ａ，５Ｂ部分を含む伸縮帯１Ａ，１Ｂは、第
２図のように装飾的な意味も重ねて覆い片１０で覆わ
れ、乳房が露呈されないようにしている。また伸縮帯１
Ａ，１Ｂおよび締着バンド７Ａ，７Ｂの周辺は、化粧の
ためレース等の縁どり１１が施される。
２図のように装飾的な意味も重ねて覆い片１０で覆わ
れ、乳房が露呈されないようにしている。また伸縮帯１
Ａ，１Ｂおよび締着バンド７Ａ，７Ｂの周辺は、化粧の
ためレース等の縁どり１１が施される。
第４図において１２は乳房を示している。
次に作用を説明する。
左右の伸縮帯１Ａ，１Ｂの窓孔５Ａ，５Ｂに第４図のよ
うに乳房１２を嵌入して締着バンド７Ａ，７Ｂおよび肩
バンド９Ａ，９Ｂにより身体に締着すると、第３図に矢
印で示す方向に力が働く。すなわち底辺２Ａ，２Ｂおよ
び外側立上片３Ａ，３Ｂは乳房の基部を上方向と内側方
向とに押し上げる作用をし、内側立上片４Ａ，４Ｂは上
方向へ引き上げる作用をする。これにより左右の乳房は
内側へ引き寄せられると同時に上方向へ引き上げられ、
これらによって乳房は前方へ突出する形態となり、隆起
が強調される。また外側立上片３Ａ，３Ｂは身体の脇の
肉を押し付けるので、前方へ押し出し、この脇の押付け
作用により乳房の外側の体形をスリム化すると共に乳房
の隆起を一層助長することになる。さらに乳房の基部を
その周囲から囲むように支えるので、激しい運動を行な
ってもずれたりせずによくサポートし、形を崩すことが
防がれる。
うに乳房１２を嵌入して締着バンド７Ａ，７Ｂおよび肩
バンド９Ａ，９Ｂにより身体に締着すると、第３図に矢
印で示す方向に力が働く。すなわち底辺２Ａ，２Ｂおよ
び外側立上片３Ａ，３Ｂは乳房の基部を上方向と内側方
向とに押し上げる作用をし、内側立上片４Ａ，４Ｂは上
方向へ引き上げる作用をする。これにより左右の乳房は
内側へ引き寄せられると同時に上方向へ引き上げられ、
これらによって乳房は前方へ突出する形態となり、隆起
が強調される。また外側立上片３Ａ，３Ｂは身体の脇の
肉を押し付けるので、前方へ押し出し、この脇の押付け
作用により乳房の外側の体形をスリム化すると共に乳房
の隆起を一層助長することになる。さらに乳房の基部を
その周囲から囲むように支えるので、激しい運動を行な
ってもずれたりせずによくサポートし、形を崩すことが
防がれる。
以上のようにこの考案によれば、左右の伸縮帯の立上片
によって形成される窓孔に乳房を嵌入して納めるように
し、外側立上片が他側の内側立上片の上端に連結するよ
うにしたので、外側立上片が乳房を内側へ押すと共に内
側立上片、底辺とが協働して上方へ押し上げることにな
り、これにより乳房を中央へ引き寄せて前方へ隆起さ
せ、乳房のボリューム感を出すことができることに併せ
て形を整え、美しい形態にすることができる。また乳房
は窓孔で支えられるので、激しい運動をしてもずれるこ
とがなく、胸の形を崩すことがない。さらに乳房は窓孔
から突出しているので圧迫感を与えることがなく、蒸れ
ることもないなどの種々の効果がある。
によって形成される窓孔に乳房を嵌入して納めるように
し、外側立上片が他側の内側立上片の上端に連結するよ
うにしたので、外側立上片が乳房を内側へ押すと共に内
側立上片、底辺とが協働して上方へ押し上げることにな
り、これにより乳房を中央へ引き寄せて前方へ隆起さ
せ、乳房のボリューム感を出すことができることに併せ
て形を整え、美しい形態にすることができる。また乳房
は窓孔で支えられるので、激しい運動をしてもずれるこ
とがなく、胸の形を崩すことがない。さらに乳房は窓孔
から突出しているので圧迫感を与えることがなく、蒸れ
ることもないなどの種々の効果がある。
第１図はこの考案の一実施例の基本構成部分を示す正面
図、第２図はこの考案の一実施例の完成品を身体に装着
した状態を示す正面図、第３図は装着時に各部に加わる
力の方向を示す説明図、第４図は装着時に各部に加わる
力の方向を示す右側面図、第５図(A)，(B)は左右の伸縮
帯を分離して示す正面図である。 １Ａ，１Ｂ…伸縮帯、２Ａ，２Ｂ…底辺、３Ａ，３Ｂ…
外側立上片、４Ａ，４Ｂ…内側立上片、５Ａ，５Ｂ…窓
孔、６…伸縮帯、７Ａ，７Ｂ…締着バンド、８Ａ，８Ｂ
…止具、９Ａ，９Ｂ…肩バンド、１０…覆い片、１１…
縁どり。
図、第２図はこの考案の一実施例の完成品を身体に装着
した状態を示す正面図、第３図は装着時に各部に加わる
力の方向を示す説明図、第４図は装着時に各部に加わる
力の方向を示す右側面図、第５図(A)，(B)は左右の伸縮
帯を分離して示す正面図である。 １Ａ，１Ｂ…伸縮帯、２Ａ，２Ｂ…底辺、３Ａ，３Ｂ…
外側立上片、４Ａ，４Ｂ…内側立上片、５Ａ，５Ｂ…窓
孔、６…伸縮帯、７Ａ，７Ｂ…締着バンド、８Ａ，８Ｂ
…止具、９Ａ，９Ｂ…肩バンド、１０…覆い片、１１…
縁どり。
Claims (1)
- 【請求項１】伸縮性を有する資材からなる左右一対の伸
縮帯を有し、この伸縮帯は略Ｕ字形をなし、底辺を乳房
の下部を支える円弧状に形成すると共に、この底辺から
立上る内側立上片を左右の乳房間で交叉するよう他側の
伸縮帯方向へ斜め上方に延びてその伸縮帯の外側立上片
の上端に縫着することにより乳房が嵌入して納まる略円
形ないし雫形状の窓孔を形成し、各伸縮帯の外端には身
体へ締着するための締着バンドを連設すると共に立上片
の上端と締着バンドとの間に肩バンドを取り付け、前記
窓孔部分は適宜覆い片で覆うようにしたことを特徴とす
るブラジャ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7920690U JPH0613202Y2 (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | ブラジャ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7920690U JPH0613202Y2 (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | ブラジャ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0437206U JPH0437206U (ja) | 1992-03-30 |
| JPH0613202Y2 true JPH0613202Y2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=31623158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7920690U Expired - Lifetime JPH0613202Y2 (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | ブラジャ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0613202Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011179144A (ja) * | 2010-03-02 | 2011-09-15 | Gunze Ltd | スポーツ用ブラジャー |
| JP6291126B1 (ja) * | 2017-11-10 | 2018-03-14 | 株式会社カドリールニシダ | カップ部を有する衣類及びその製造方法 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4728499B2 (ja) * | 2001-04-06 | 2011-07-20 | 株式会社ワコール | 上半身衣類 |
| JP6588616B1 (ja) * | 2018-11-22 | 2019-10-09 | 株式会社カドリールニシダ | 脇流れ防止ブラジャー |
-
1990
- 1990-07-27 JP JP7920690U patent/JPH0613202Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011179144A (ja) * | 2010-03-02 | 2011-09-15 | Gunze Ltd | スポーツ用ブラジャー |
| JP6291126B1 (ja) * | 2017-11-10 | 2018-03-14 | 株式会社カドリールニシダ | カップ部を有する衣類及びその製造方法 |
| JP2019090118A (ja) * | 2017-11-10 | 2019-06-13 | 株式会社カドリールニシダ | カップ部を有する衣類及びその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0437206U (ja) | 1992-03-30 |
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