JPH06131746A - ビデオテープレコーダ - Google Patents

ビデオテープレコーダ

Info

Publication number
JPH06131746A
JPH06131746A JP4278337A JP27833792A JPH06131746A JP H06131746 A JPH06131746 A JP H06131746A JP 4278337 A JP4278337 A JP 4278337A JP 27833792 A JP27833792 A JP 27833792A JP H06131746 A JPH06131746 A JP H06131746A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
data
operation unit
communication
telephone line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4278337A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Suzuki
聡 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP4278337A priority Critical patent/JPH06131746A/ja
Publication of JPH06131746A publication Critical patent/JPH06131746A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】付属の操作部により、遠隔地からVTR本体を
操作すること。 【構成】VTRの操作部(1)と本体(2)にモデムを
内蔵させる。この間を電話回線で接続することにより、
オペレータが操作部を操作した情報は、電話回線を介し
て本体へ伝えられる。また本体内部の情報も、電話回線
を介して操作部へ伝えられる。 【効果】電話回線により接続すれば、遠隔地からでも、
操作部によりVTR本体を操作できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオテープレコーダ
(以下、VTRと略す)に係り、特に磁気記録再生部と
制御用操作部が分離していることにより、遠隔操作が可
能なVTRに関する。
【0002】
【従来の技術】他の電子機器と同様にVTRにおいて
も、その操作の為のボタンやキーと、内部の各種動作状
態、各種設定状態を表示する表示器とは、本体前面に集
中して配置されるのが通例である。操作の為のボタンや
キーと、内部状態の表示器とが集められたこの部分を、
以下においてVTRの操作部と呼ぶ。
【0003】操作部と本体との関係からみると、VTR
は大きく2種類に別れる。
【0004】(1)本体と操作部が一体となっていて分
離できないタイプ。すなわち本体の前面部がそのまま操
作部となっている。
【0005】(2)本体と操作部が分離独立しているタ
イプ。必要に応じて操作部を本体に取り付けて固定し
て、あたかもこれが一体であるかのように扱える様にな
っていることが多い。
【0006】本発明では上記の(2)のタイプのVTR
について論じる。この種のVTRにおいては、本体と操
作部とはケーブルで接続されていることが多く、簡便性
を考慮して、本体と操作部との間の通信はシリアル通信
方式によるのが通例である。この(2)のタイプのVT
Rの例としては、ソニー株式会社の「放送業務用機器総
合カタログ」(1991年4月)の第14頁に掲載され
ている1インチビデオ”BVH−3000/3100”
とそのリモートコントロールユニット”BKH−309
0”がある。この例においては、BVH−3000/3
100の操作部(ファンクションコントロールパネル)
は、本体と分離可能であり、本体から5m位離れた場所
から本体をリモートコントロールできる。BKH−30
90はオプションのリモートコントロールユニットであ
り、BVH−3000/3100に標準装備されている
操作部(ファンクションコントロールパネル)のかわり
に使う。カタログに記されている様に、RS−422通
信方式で1,000m離れた場所からのリモートコント
ロールが可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、本体と操作部との間の通信はシリアルのベースバン
ド伝送である。放送用、業務用VTRに関しては、高速
長距離伝送に適したRS−422Aの通信方式を用い
て,リモートコントロールで制御することが広く行われ
る。この場合、その伝送距離は1.2kmが保証され,
リモートコントロールには十分な距離である。従って操
作部を本体から離れた場所に置いて、操作部により本体
をリモートコントロールすることが広く行われている。
【0008】しかし上記の従来技術においては、シリア
ルのベースバンド伝送の、伝送距離の限界を越えた使用
については考慮されていない。本発明の目的は、この伝
送距離の限界を越えた地点からも、操作部により本体を
リモートコントロールすることができるVTRを提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、操作部と本体に通信回線用変復調器(例えば電話回
線用モデム)を内蔵させて,かつ通信回線接続用端子を
付加する。
【0010】
【作用】オペレータが操作部を操作すると、その情報は
通信回線(電話回線)を介して本体へ送られて、本体は
記録、再生などの動作を行なう。また本体内部の各種状
態も、同様に通信回線を介して操作部へ送られて表示さ
れる。この様に、電話回線があるかぎり、どんなに遠く
離れた地点からでも、操作部によって本体をリモートコ
ントロールすることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図1〜図4によ
り説明する。
【0012】図1は操作部と本体との間のデータ通信
を、電話回線を通して行う場合のシステムを示す。図2
は操作部と本体との間を、ベースバンド伝送で接続する
場合を示す。図3、図4はそれぞれ操作部と本体システ
ムコントロール系のブロック図である。
【0013】操作部と本体との間の通信は、操作部から
本体へ向かうデータと、本体から操作部へ向かうデータ
に分けられる。まず操作部から本体へ向かうデータにつ
いて説明する。
【0014】図3において、マイコン7はキー又はスイ
ッチからの入力データを取り込み、シリアル通信用IC
9によりパラレルデータをシリアルデータに変換する。
このデータは、端子5からはベースバンドのまま送信さ
れ、端子3からはモデムIC9により変調されて送信さ
れる。
【0015】図1の様に接続されている場合は、キー、
ボタンからの入力データは、電話回線を通して操作部か
ら本体に伝えられる。図2の場合はキー、ボタンからの
入力データは、ケーブルを介して操作部から本体へ伝え
られる。
【0016】この樣にして、キー、ボタンからの入力デ
ータは、図4の端子4または端子6で受信される。端子
4で受信されたデータは、モデムIC12により復調さ
れたあとシリアル通信用IC11に入力される。マイコ
ン10は、端子6で受信したデータまたはモデムIC1
2により復調されたデータを、シリアル通信用IC11
によってシリアルデータからパラレルデータに変換して
読み取る。読み取ったデータの内容に応じて、マイコン
10はメカニズム制御部、サーボ系とのデータ通信部、
またはオーディオ、ビデオ信号系とのデータ通信部へ必
要なデータを送る。
【0017】次に、本体から操作部へ向かうデータにつ
いて説明する。図3の操作部のブロック図において、表
示装置には本体に関する情報を表示する。表示する情報
としては、記録・再生・停止等のテープ走行モード、オ
ーディオの記録・再生レベル、各種設定条件(例えばメ
ニューによる設定条件)故障、異常の発生状況等があ
る。これらの情報は、図4のシステムコントロールマイ
コン10が集めて、シリアル通信用IC11によりパラ
レルデータからシリアルデータに変換する。このデータ
は、端子6からはベースバンドのまま送信され、端子4
からは、モデムIC12により変調されたうえで送信さ
れる。
【0018】図1のようなシステムの場合は、端子4か
ら送信されたデータが、電話回線を介して操作部の端子
3へ送られる。図2の場合は、端子6から送信されたデ
ータが、ケーブルを通して操作部の端子5へと送られ
る。
【0019】この様にして、操作部の表示装置に表示さ
れるべき情報は、操作部の端子3または5で受信され
る。端子3で受信したデータは、モデムIC9により復
調されて、シリアル通信用IC8に入力される。マイコ
ン7は、端子5で受信したデータまたはモデムIC9で
復調されたデータを、シリアル通信用IC8によってシ
リアルデータからパラレルデータに変換して読み取る。
読み取ったデータの内容に従い、マイコン7は表示装置
に、本体に関する情報を表示する。
【0020】以上で説明した通り、本発明の実施例にお
いては、図1の様に使うことにより、操作部と本体が遠
隔地に配置されていても、通信回線を介して接続するこ
とができる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、遠隔地からでも、電話
回線等の通信回線を介して、VTRの操作部により本体
を制御し、かつ操作部に本体の情報を表示することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における、一使用形態例を示
す図である。
【図2】本発明の一実施例における、別の一使用形態例
(従来と同じ使用形態)を示す図である。
【図3】本発明の一実施例における、VTR操作部のブ
ロック図である。
【図4】本発明の一実施例における、VTR本体のシス
テムコントロール系のブロック図である。
【符号の説明】
1…操作部、2…本体、3…操作部のモデム端子、4…
本体のモデム端子、5…操作部のベースバンドシリアル
通信端子、6…本体のベースバンドシリアル通信端子、
7…操作部の制御用マイコン、8…シリアル通信用IC
(本体のシステムコントロールマイコンとのデータ通信
用)、9…モデムIC、10…本体のシステムコントロ
ールマイコン、11…シリアル通信用IC(操作部の制
御用マイコンとのデータ通信用)、12…モデムIC。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気記録再生を行う本体部と、これとは独
    立で分離可能な本体制御操作部とから成るビデオテープ
    レコーダにおいて、本体制御用操作部と本体に、モデム
    (電話回線用変復調器)をはじめとする各種通信回線用
    変復調器を内蔵し、両者間の通信を電話回線等の通信回
    線を通して行うことができるようにしたことを特徴とす
    るビデオテープレコーダ。
JP4278337A 1992-10-16 1992-10-16 ビデオテープレコーダ Pending JPH06131746A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4278337A JPH06131746A (ja) 1992-10-16 1992-10-16 ビデオテープレコーダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4278337A JPH06131746A (ja) 1992-10-16 1992-10-16 ビデオテープレコーダ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06131746A true JPH06131746A (ja) 1994-05-13

Family

ID=17595930

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4278337A Pending JPH06131746A (ja) 1992-10-16 1992-10-16 ビデオテープレコーダ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06131746A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0365899A (ja) 車載用オーディオ装置
JPH06131746A (ja) ビデオテープレコーダ
US20070147778A1 (en) Combination system and copy error preventing method thereof
KR20030010985A (ko) 동작상태에 따른 외부기기 제어신호를 출력하는디브이디피와 브이씨알의 콤비네이션 시스템
US5473481A (en) Caption signal recording and reproducing control device in video cassette recorders
JP2694448B2 (ja) 静止画伝送装置
KR930002082B1 (ko) 입출력 전환회로
JPH047159B2 (ja)
JPH04233882A (ja) ビデオ・テレビ・システム
JPH07202941A (ja) ディジタルデータ伝送方法
JPS6180583A (ja) ビデオカセツト記録およびテ−プ化装置
JP3079729B2 (ja) 遠隔操作システム
JPH08265679A (ja) ビデオテープ装置付テレビ受像機
JPS6190688A (ja) ビデオテ−プレコ−ダ・テレビゲ−ム機兼用装置
JPH07122054A (ja) 記録再生装置
JPS637994Y2 (ja)
JPH0531996B2 (ja)
JP2502475B2 (ja) 画像信号出力装置
JPH08129793A (ja) 磁気記録再生装置
JPH0351032B2 (ja)
JPH0783458B2 (ja) 映像信号出力装置
JPS62287791A (ja) 表示デ−タ転送方式
JP2000123441A (ja) 情報記録装置及び情報記録システム
JPH0271448A (ja) 制御信号通信方式、及びそれを用いる機器及び周辺機器
JPH0722430B2 (ja) 機器コントロ−ルシステム