JPH0722430B2 - 機器コントロ−ルシステム - Google Patents
機器コントロ−ルシステムInfo
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- JPH0722430B2 JPH0722430B2 JP60181455A JP18145585A JPH0722430B2 JP H0722430 B2 JPH0722430 B2 JP H0722430B2 JP 60181455 A JP60181455 A JP 60181455A JP 18145585 A JP18145585 A JP 18145585A JP H0722430 B2 JPH0722430 B2 JP H0722430B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、家庭内に敷設されたホームバスラインを介し
て例えばレシーバ、コンパクトデイスクプレーヤ、ビデ
オテープレコーダ及びテレビジヨン受像機をコントロー
ラから集中的に制御出来るようにした機器コントロール
システムに関する。
て例えばレシーバ、コンパクトデイスクプレーヤ、ビデ
オテープレコーダ及びテレビジヨン受像機をコントロー
ラから集中的に制御出来るようにした機器コントロール
システムに関する。
本発明は、ホームバスラインを介して機器をコントロー
ラから集中的に制御出来るようにした機器コントロール
システムにおいて、機器とコントローラとを双方向通信
可能なバスラインで接続し、このバスラインを介してコ
ントローラにより機器を制御するようにすると共に、コ
ントローラをインタフエースを介してホームバスライン
と接続したことにより、簡単な構成でオーデイオ機器及
びビデオ機器がホームバスラインと接続されるようにし
たものである。
ラから集中的に制御出来るようにした機器コントロール
システムにおいて、機器とコントローラとを双方向通信
可能なバスラインで接続し、このバスラインを介してコ
ントローラにより機器を制御するようにすると共に、コ
ントローラをインタフエースを介してホームバスライン
と接続したことにより、簡単な構成でオーデイオ機器及
びビデオ機器がホームバスラインと接続されるようにし
たものである。
従来、家庭内の各種機器をコントロールするためのバス
ラインである所謂ホームバスラインが提案されていた。
このホームバスラインは、一軒の家庭内に双方向通信可
能なバスラインを敷設し、このバスラインに種々の機器
を接続すると共に、主要箇所にこの接続した機器の制御
を行なうコントローラを設けて、このコントローラをバ
スラインに接続し、コントローラから接続した機器の遠
隔操作を行なうようにしたものである。このようにする
ことにより、家庭内の種々の機器がコントローラから集
中的に遠隔操作出来、使用上便利である。
ラインである所謂ホームバスラインが提案されていた。
このホームバスラインは、一軒の家庭内に双方向通信可
能なバスラインを敷設し、このバスラインに種々の機器
を接続すると共に、主要箇所にこの接続した機器の制御
を行なうコントローラを設けて、このコントローラをバ
スラインに接続し、コントローラから接続した機器の遠
隔操作を行なうようにしたものである。このようにする
ことにより、家庭内の種々の機器がコントローラから集
中的に遠隔操作出来、使用上便利である。
第３図は、このホームバスラインに種々の機器を接続し
た場合の従来のシステム図である。このシステムは、レ
シーバ（２）及びこのレシーバ（２）に接続された左右
一組のスピーカ（6R），（6L）と、コンパクトデイスク
プレーヤ（３）と、ビデオテープレコーダ（４）と、テ
レビジヨン受像機（５）とがホームバスライン（９）に
接続してあり、之等の機器の制御を行なうものとして之
等の機器の近くに第１のコントローラ（１）と機器から
離れた所に第２のコントローラ（１′）とが設けられて
いるものである。そして、この例ではホームバスライン
（10）に沿つてテレビ及びラジオの放送電波のアンテナ
線（９）が設けてあり、テレビアンテナ（7a）、FMアン
テナ（7b）等からの放送電波をミキサ（８）で混合して
アンテナ線（９）に流してある。このアンテナ線（９）
は、レシーバ（２）、ビデオテープレコーダ（４）及び
テレビジヨン受像機（５）と接続してある。そして、コ
ンパクトデイスクプレーヤ（３）、ビデオテープレコー
ダ（４）及びテレビジヨン受像機（５）はオーデイオラ
インａによりレシーバ（２）と接続してあり、ビデオテ
ープレコーダ（４）とテレビジヨン受像機（５）との間
はビデオラインｂにより接続してある。また、第１及び
第２のコントローラ（１）及び（１′）、レシーバ
（２）、コンパクトデイスクプレーヤ（３）、ビデオテ
ープレコーダ（４）及びテレビジヨン受像機（５）は、
夫々インターフエース（1a），（1a′），（2a），（3
a），（4a）及び（5a）を介してホームバスライン（1
0）と接続してある。
た場合の従来のシステム図である。このシステムは、レ
シーバ（２）及びこのレシーバ（２）に接続された左右
一組のスピーカ（6R），（6L）と、コンパクトデイスク
プレーヤ（３）と、ビデオテープレコーダ（４）と、テ
レビジヨン受像機（５）とがホームバスライン（９）に
接続してあり、之等の機器の制御を行なうものとして之
等の機器の近くに第１のコントローラ（１）と機器から
離れた所に第２のコントローラ（１′）とが設けられて
いるものである。そして、この例ではホームバスライン
（10）に沿つてテレビ及びラジオの放送電波のアンテナ
線（９）が設けてあり、テレビアンテナ（7a）、FMアン
テナ（7b）等からの放送電波をミキサ（８）で混合して
アンテナ線（９）に流してある。このアンテナ線（９）
は、レシーバ（２）、ビデオテープレコーダ（４）及び
テレビジヨン受像機（５）と接続してある。そして、コ
ンパクトデイスクプレーヤ（３）、ビデオテープレコー
ダ（４）及びテレビジヨン受像機（５）はオーデイオラ
インａによりレシーバ（２）と接続してあり、ビデオテ
ープレコーダ（４）とテレビジヨン受像機（５）との間
はビデオラインｂにより接続してある。また、第１及び
第２のコントローラ（１）及び（１′）、レシーバ
（２）、コンパクトデイスクプレーヤ（３）、ビデオテ
ープレコーダ（４）及びテレビジヨン受像機（５）は、
夫々インターフエース（1a），（1a′），（2a），（3
a），（4a）及び（5a）を介してホームバスライン（1
0）と接続してある。
以上のようにして接続してあることにより、第１或いは
第２のコントローラ（１），（１′）により夫々機器
（２），（３），（４），及び（５）の制御を行なう際
には、例えば第１のコントローラ（１）から夫々の機器
の制御信号を発し、この制御信号を第１のコントローラ
（１）に接続されたインターフエース（1a）でホームバ
スライン（10）の規格に合つたコード信号に変換してホ
ームバスライン（10）に送信し、夫々のオーデイオ及び
ビデオ機器（２），（３），（４）及び（５）のインタ
ーフエース（2a），（3a），（4a）及び（5a）でこのコ
ード信号を夫々の機器を直接制御する信号に変換して夫
夫の機器に送る。このようにして夫々の機器（２），
（３），（４）及び（５）の種々の操作が行なわれる。
このようにすることにより、第１及び第２のコントロー
ラ（１）及び（１′）をホームバスライン（10）に沿つ
た所望の場所に設置することで、この第１及び第２のコ
ントローラ（１）及び（１′）から機器（２），
（３），（４）及び（５）の遠隔操作が行なえる。な
お、コントローラ（１）は、上述の機器（２），
（３），（４）及び（５）の操作の他に、ホームバスラ
イン（10）に接続された他の機器の制御も行なえるよう
にすることも可能である。
第２のコントローラ（１），（１′）により夫々機器
（２），（３），（４），及び（５）の制御を行なう際
には、例えば第１のコントローラ（１）から夫々の機器
の制御信号を発し、この制御信号を第１のコントローラ
（１）に接続されたインターフエース（1a）でホームバ
スライン（10）の規格に合つたコード信号に変換してホ
ームバスライン（10）に送信し、夫々のオーデイオ及び
ビデオ機器（２），（３），（４）及び（５）のインタ
ーフエース（2a），（3a），（4a）及び（5a）でこのコ
ード信号を夫々の機器を直接制御する信号に変換して夫
夫の機器に送る。このようにして夫々の機器（２），
（３），（４）及び（５）の種々の操作が行なわれる。
このようにすることにより、第１及び第２のコントロー
ラ（１）及び（１′）をホームバスライン（10）に沿つ
た所望の場所に設置することで、この第１及び第２のコ
ントローラ（１）及び（１′）から機器（２），
（３），（４）及び（５）の遠隔操作が行なえる。な
お、コントローラ（１）は、上述の機器（２），
（３），（４）及び（５）の操作の他に、ホームバスラ
イン（10）に接続された他の機器の制御も行なえるよう
にすることも可能である。
ところが、第３図の如く構成した従来のホームバスライ
ン（10）を使用したシステムの場合、第１及び第２のコ
ントローラ（１）及び（１′）と、接続された夫々の機
器（２），（３），（４）及び（５）とにホームバスラ
イン（10）とのインターフエース（1a），（1a′），
（2a），（3a），（4a）及び（5a）を設ける必要があつ
た。このように各機器にインターフエース（1a）〜（5
a）を必要とすることは、システム構成に必要とする機
器が、通常のホームバスラインを使用しない各機器を接
続したシステムに比べ大幅に増加してしまう不都合があ
つた。このことは、ホームバスラインを使用したシステ
ム構成にコストがかかる等の欠点がある。さらに、ホー
ムバスライン（10）には、各機器（２），（３），
（４）及び（５）以外の機器を制御する為の信号等他の
信号も加わるので、之等の信号が加わることで、システ
ムが正常に操作出来ない虞れがあつた。
ン（10）を使用したシステムの場合、第１及び第２のコ
ントローラ（１）及び（１′）と、接続された夫々の機
器（２），（３），（４）及び（５）とにホームバスラ
イン（10）とのインターフエース（1a），（1a′），
（2a），（3a），（4a）及び（5a）を設ける必要があつ
た。このように各機器にインターフエース（1a）〜（5
a）を必要とすることは、システム構成に必要とする機
器が、通常のホームバスラインを使用しない各機器を接
続したシステムに比べ大幅に増加してしまう不都合があ
つた。このことは、ホームバスラインを使用したシステ
ム構成にコストがかかる等の欠点がある。さらに、ホー
ムバスライン（10）には、各機器（２），（３），
（４）及び（５）以外の機器を制御する為の信号等他の
信号も加わるので、之等の信号が加わることで、システ
ムが正常に操作出来ない虞れがあつた。
本発明は之等の点に鑑み、簡単な構成でホームバスライ
ンを使用したシステムを組むことの出来る機器コントロ
ールシステムを提供することを目的とする。
ンを使用したシステムを組むことの出来る機器コントロ
ールシステムを提供することを目的とする。
本発明の機器コントロールシステムは、例えば第１図に
示す如く、機器（２），（３），（４）及び（５）と、
この機器（２），（３），（４）及び（５）を制御する
コントローラ（１）とを有する機器コントロールシステ
ムにおいて、機器（２），（３），（４）及び（５）と
コントローラ（１）とを双方向通信可能な第１バスライ
ン（14）で接続し、この第１バスライン（14）を介して
コントローラ（１）により機器（２），（３），（４）
及び（５）を制御するようにすると共に、コントローラ
（１）を第２のバスライン（10）と接続することによ
り、機器（２），（３），（４）及び（５）を第２のバ
スライン（10）に接続するようにしたものである。
示す如く、機器（２），（３），（４）及び（５）と、
この機器（２），（３），（４）及び（５）を制御する
コントローラ（１）とを有する機器コントロールシステ
ムにおいて、機器（２），（３），（４）及び（５）と
コントローラ（１）とを双方向通信可能な第１バスライ
ン（14）で接続し、この第１バスライン（14）を介して
コントローラ（１）により機器（２），（３），（４）
及び（５）を制御するようにすると共に、コントローラ
（１）を第２のバスライン（10）と接続することによ
り、機器（２），（３），（４）及び（５）を第２のバ
スライン（10）に接続するようにしたものである。
本発明の機器コントロールシステムは、ホームバスライ
ン（10）側からコントローラ（１）に制御信号を送信す
ることで、コントローラ（１）に接続された機器
（２），（３），（４）及び（５）の制御が行なえると
共に、コントローラ（１）からホームバスライン（10）
側に制御信号を送信することで、コントローラ（１）か
らホームバスライン（10）に接続された他の機器の制御
が行なえる。
ン（10）側からコントローラ（１）に制御信号を送信す
ることで、コントローラ（１）に接続された機器
（２），（３），（４）及び（５）の制御が行なえると
共に、コントローラ（１）からホームバスライン（10）
側に制御信号を送信することで、コントローラ（１）か
らホームバスライン（10）に接続された他の機器の制御
が行なえる。
〔実施例〕 以下、本発明機器コントロールシステムの一実施例を、
第１図を参照して説明しよう。この第１図に於いて第３
図に対応する部分には同一符号を付し、その詳細説明は
省略する。
第１図を参照して説明しよう。この第１図に於いて第３
図に対応する部分には同一符号を付し、その詳細説明は
省略する。
本例のシステム構成は、第１図に示した如く、レシーバ
（２）、コンパクトデイスクプレーヤ（３）、ビデオテ
ープレコーダ（４）及びテレビジヨン受像機（５）相互
間をオーデイオバスライン（12）で接続し、ビデオテー
プレコーダ（４）とテレビジヨン受像機（５）とをビデ
オバスライン（13）で接続する。そして、第１のコント
ローラ（１）とレシーバ（２）、コンパクトデイスクプ
レーヤ（３）、ビデオテープレコーダ（４）及びテレビ
ジヨン受像機（５）との間を、双方向通信可能なコント
ロールバスライン（14）で接続し、第１のコントローラ
（１）をインターフエース（11）を介してホームバスラ
イン（10）と接続する。また、第２のコントローラ
（１′）をインターフエース（11′）を介してホームバ
スライン（10）と接続する。
（２）、コンパクトデイスクプレーヤ（３）、ビデオテ
ープレコーダ（４）及びテレビジヨン受像機（５）相互
間をオーデイオバスライン（12）で接続し、ビデオテー
プレコーダ（４）とテレビジヨン受像機（５）とをビデ
オバスライン（13）で接続する。そして、第１のコント
ローラ（１）とレシーバ（２）、コンパクトデイスクプ
レーヤ（３）、ビデオテープレコーダ（４）及びテレビ
ジヨン受像機（５）との間を、双方向通信可能なコント
ロールバスライン（14）で接続し、第１のコントローラ
（１）をインターフエース（11）を介してホームバスラ
イン（10）と接続する。また、第２のコントローラ
（１′）をインターフエース（11′）を介してホームバ
スライン（10）と接続する。
以上のようにして各機器間は接続してあり、各機器
（２），（３），（４）及び（５）の操作は、コントロ
ーラ（１）からコントロールバスライン（14）を介して
各機器に一定の方法でコード化した信号による指令を送
り、この指令に基づいて操作が行なわれるようにする。
そして、この操作が、例えばコンパクトデイスクプレー
ヤ（３）によりデイスクを再生する操作のときには、コ
ンパクトデイスクプレーヤ（３）からオーデイオバスラ
イン（12）を介してレシーバ（２）にオーデイオ信号を
送り、レシーバ（２）で出力増幅等を行つた後、スピー
カ（6L），（6R）にオーデイオ信号を送り、スピーカ
（6L），（6R）から再生するものである。また、ビデオ
テープレコーダ（４）によりビデオテープを再生する操
作のときには、ビデオテープレコーダ（４）からビデオ
バスライン（13）を介してテレビジヨン受像機（５）に
ビデオ信号を送り、オーデイオバスライン（12）を介し
てレシーバ（２）にオーデイオ信号を送り、テレビジヨ
ン受像機（５）に映像を映すと共にスピーカ（6L），
（6R）から音声を再生するものである。このようにして
第１のコントローラ（１）からの指令に基づいて各種操
作が行なわれ、オーデイオバスライン（12）及びビデオ
バスライン（13）によりオーデイオ信号及びビデオ信号
が必要とする機器に送られ、所望の操作がなされる。ま
た、必要に応じて各機器（２），（３），（４）及び
（５）から第１のコントローラ（１）側に、コントロー
ルバスライン（14）を介して操作に必要な情報を送り、
適正な操作がなされるようにする。この操作信号及び操
作に必要な情報信号の送受信方法としては、例えば機器
（２），（３），（４）及び（５）の夫々に各機器の機
能を記憶したデータテーブルを設け、第１のコントロー
ラ（１）にこのデータテーブルのデータを記憶可能なメ
モリを設け、第１のコントローラ（１）からのコントロ
ールバスライン（14）を介した指令信号により各機器
（２），（３），（４）及び（５）のデータテーブルの
データをコントロールバスライン（14）を介して第１の
コントローラ（１）のメモリに転送し、この転送したデ
ータに基づいて第１のコントローラ（１）に各機器の機
能を表示し、この表示に基づいて第１のコントローラ
（１）から各機器（２），（３），（４）及び（５）の
各機能の制御を可能にし、第１のコントローラ（１）か
らコントロールバスライン（14）を介して制御信号を各
機器に向けて発し、各機器の操作を行なう。
（２），（３），（４）及び（５）の操作は、コントロ
ーラ（１）からコントロールバスライン（14）を介して
各機器に一定の方法でコード化した信号による指令を送
り、この指令に基づいて操作が行なわれるようにする。
そして、この操作が、例えばコンパクトデイスクプレー
ヤ（３）によりデイスクを再生する操作のときには、コ
ンパクトデイスクプレーヤ（３）からオーデイオバスラ
イン（12）を介してレシーバ（２）にオーデイオ信号を
送り、レシーバ（２）で出力増幅等を行つた後、スピー
カ（6L），（6R）にオーデイオ信号を送り、スピーカ
（6L），（6R）から再生するものである。また、ビデオ
テープレコーダ（４）によりビデオテープを再生する操
作のときには、ビデオテープレコーダ（４）からビデオ
バスライン（13）を介してテレビジヨン受像機（５）に
ビデオ信号を送り、オーデイオバスライン（12）を介し
てレシーバ（２）にオーデイオ信号を送り、テレビジヨ
ン受像機（５）に映像を映すと共にスピーカ（6L），
（6R）から音声を再生するものである。このようにして
第１のコントローラ（１）からの指令に基づいて各種操
作が行なわれ、オーデイオバスライン（12）及びビデオ
バスライン（13）によりオーデイオ信号及びビデオ信号
が必要とする機器に送られ、所望の操作がなされる。ま
た、必要に応じて各機器（２），（３），（４）及び
（５）から第１のコントローラ（１）側に、コントロー
ルバスライン（14）を介して操作に必要な情報を送り、
適正な操作がなされるようにする。この操作信号及び操
作に必要な情報信号の送受信方法としては、例えば機器
（２），（３），（４）及び（５）の夫々に各機器の機
能を記憶したデータテーブルを設け、第１のコントロー
ラ（１）にこのデータテーブルのデータを記憶可能なメ
モリを設け、第１のコントローラ（１）からのコントロ
ールバスライン（14）を介した指令信号により各機器
（２），（３），（４）及び（５）のデータテーブルの
データをコントロールバスライン（14）を介して第１の
コントローラ（１）のメモリに転送し、この転送したデ
ータに基づいて第１のコントローラ（１）に各機器の機
能を表示し、この表示に基づいて第１のコントローラ
（１）から各機器（２），（３），（４）及び（５）の
各機能の制御を可能にし、第１のコントローラ（１）か
らコントロールバスライン（14）を介して制御信号を各
機器に向けて発し、各機器の操作を行なう。
以上の各機器（２），（３），（４）及び（５）の操作
の他に、第１のコントローラ（１）からホームバスライ
ン（10）に接続された他の機器（図示せず）の操作を制
御する場合には、コントローラ（１）から上述のコント
ロールバス（14）を介して上述の各機器（２），
（３），（４）及び（５）を制御するときと同じ方法に
よりコードした制御信号を発し、この制御信号をインタ
ーフエース（11）によりホームバスライン（10）の規格
に合つたコードの制御信号に変換し、ホームバスライン
（10）にこの変換した制御信号を送り、ホームバスライ
ン（10）に接続された他の機器の制御を行なう。また、
第１のコントローラ（１）とは別の第２のコントローラ
（１′）から各機器（２），（３），（４）及び（５）
の制御を行なう際には、ホームバスライン（10）の規格
に合つたコードの制御信号をこの第２のコントローラか
らホームバスライン（10）を介して第１のコントローラ
（１）に送り、第１のコントローラ（１）のインターフ
エース（11）で直接各機器（２），（３），（４）及び
（５）を制御可能なコードの信号に変換し、この変換し
た信号をコントロールバスライン（14）を介して各機器
に送り、所定の操作を行なわせる。
の他に、第１のコントローラ（１）からホームバスライ
ン（10）に接続された他の機器（図示せず）の操作を制
御する場合には、コントローラ（１）から上述のコント
ロールバス（14）を介して上述の各機器（２），
（３），（４）及び（５）を制御するときと同じ方法に
よりコードした制御信号を発し、この制御信号をインタ
ーフエース（11）によりホームバスライン（10）の規格
に合つたコードの制御信号に変換し、ホームバスライン
（10）にこの変換した制御信号を送り、ホームバスライ
ン（10）に接続された他の機器の制御を行なう。また、
第１のコントローラ（１）とは別の第２のコントローラ
（１′）から各機器（２），（３），（４）及び（５）
の制御を行なう際には、ホームバスライン（10）の規格
に合つたコードの制御信号をこの第２のコントローラか
らホームバスライン（10）を介して第１のコントローラ
（１）に送り、第１のコントローラ（１）のインターフ
エース（11）で直接各機器（２），（３），（４）及び
（５）を制御可能なコードの信号に変換し、この変換し
た信号をコントロールバスライン（14）を介して各機器
に送り、所定の操作を行なわせる。
以上のようにして、各機器の制御が行なわれることによ
り、第１のコントローラ（１）から各機器（２），
（３），（４）及び（５）の制御が出来ると共に、第１
のコントローラ（１）及び各機器（２），（３），
（４）及び（５）がホームバスライン（10）と接続され
た状態となり、第１のコントローラ（１）からホームバ
スライン（10）に接続された他の機器の制御及び第２の
コントローラ（１′）からのホームバスライン（10）を
介した各機器（２），（３），（４）及び（５）の制御
が行なえる。そして、ホームバスライン（10）とオーデ
イオビデオシステムとの接続は、第１のコントローラ
（１）との間に一個のインターフエース（11）を介して
いるだけであり、通常のホームバスラインを使用しない
各機器のシステムに比べインターフエース（11）が一個
増すだけで、非常に簡単な構成となつている。このた
め、システム構成に必要とする機器が少なく、ホームバ
スラインを使用したシステムを低コストに構成出来る。
また、第１のコントローラ（１）から各機器（２），
（３），（４）及び（５）を制御する際には、制御信号
がホームバスライン（10）を通らないので、ホームバス
ライン（10）に加わる他の信号の干渉を制御信号が全く
受けず、制御が正しく行なわれる。
り、第１のコントローラ（１）から各機器（２），
（３），（４）及び（５）の制御が出来ると共に、第１
のコントローラ（１）及び各機器（２），（３），
（４）及び（５）がホームバスライン（10）と接続され
た状態となり、第１のコントローラ（１）からホームバ
スライン（10）に接続された他の機器の制御及び第２の
コントローラ（１′）からのホームバスライン（10）を
介した各機器（２），（３），（４）及び（５）の制御
が行なえる。そして、ホームバスライン（10）とオーデ
イオビデオシステムとの接続は、第１のコントローラ
（１）との間に一個のインターフエース（11）を介して
いるだけであり、通常のホームバスラインを使用しない
各機器のシステムに比べインターフエース（11）が一個
増すだけで、非常に簡単な構成となつている。このた
め、システム構成に必要とする機器が少なく、ホームバ
スラインを使用したシステムを低コストに構成出来る。
また、第１のコントローラ（１）から各機器（２），
（３），（４）及び（５）を制御する際には、制御信号
がホームバスライン（10）を通らないので、ホームバス
ライン（10）に加わる他の信号の干渉を制御信号が全く
受けず、制御が正しく行なわれる。
なお、ホームバスライン（10）の信号のコード化方法
と、コントロールバスライン（14）の信号のコード化方
法とが同じ場合にはインターフエース（11）は設ける必
要はなく、例えば第２図に示した如く、コントローラ
（１）とホームバスライン（10）との間に開閉スイツチ
（15）を介して接続するだけでよい。この場合には、構
成がさらに簡単になる。また、上述実施例ではオーデイ
オ機器とビデオ機器の双方を組み合わせたシステムのコ
ントローラとして説明したが、オーデイオ機器、ビデオ
機器のいずれか一方だけのシステムにも本発明が適用出
来ることは勿論である。さらに、本発明は上述実施例に
限ることなく、本発明の要旨を逸脱することなくその他
種々の構成が取れることは勿論である。
と、コントロールバスライン（14）の信号のコード化方
法とが同じ場合にはインターフエース（11）は設ける必
要はなく、例えば第２図に示した如く、コントローラ
（１）とホームバスライン（10）との間に開閉スイツチ
（15）を介して接続するだけでよい。この場合には、構
成がさらに簡単になる。また、上述実施例ではオーデイ
オ機器とビデオ機器の双方を組み合わせたシステムのコ
ントローラとして説明したが、オーデイオ機器、ビデオ
機器のいずれか一方だけのシステムにも本発明が適用出
来ることは勿論である。さらに、本発明は上述実施例に
限ることなく、本発明の要旨を逸脱することなくその他
種々の構成が取れることは勿論である。
本発明の機器コントロールシステムによると、コントロ
ーラ（１）をインターフエース（11）を介してホームバ
スライン（10）と接続したことにより、一個のインター
フエース（11）を用いるだけで各機器（２），（３），
（４）及び（５）とコントローラ（１）よりなるシステ
ムがホームバスライン（10）と接続され、簡単な構成で
コントローラ（１）によるホームバスライン（10）側に
接続された機器の制御及びホームバスライン（10）側か
らの各機器（２），（３），（４）及び（５）の制御が
行なえる利益がある。
ーラ（１）をインターフエース（11）を介してホームバ
スライン（10）と接続したことにより、一個のインター
フエース（11）を用いるだけで各機器（２），（３），
（４）及び（５）とコントローラ（１）よりなるシステ
ムがホームバスライン（10）と接続され、簡単な構成で
コントローラ（１）によるホームバスライン（10）側に
接続された機器の制御及びホームバスライン（10）側か
らの各機器（２），（３），（４）及び（５）の制御が
行なえる利益がある。
第１図は本発明の機器コントロールシステムの一実施例
を示した構成図、第２図は本発明の変形例を示した構成
図、第３図は従来の機器コントロールシステムを示した
構成図である。 （１）は第１のコントローラ、（１′）は第２のコント
ローラ、（２）はレシーバ、（３）はコンパクトデイス
クプレーヤ、（４）はビデオテープレコーダ、（５）は
テレビジヨン受像機、（10）はホームバスライン、（1
1）はインターフエース、（14）はコントロールバスラ
インである。
を示した構成図、第２図は本発明の変形例を示した構成
図、第３図は従来の機器コントロールシステムを示した
構成図である。 （１）は第１のコントローラ、（１′）は第２のコント
ローラ、（２）はレシーバ、（３）はコンパクトデイス
クプレーヤ、（４）はビデオテープレコーダ、（５）は
テレビジヨン受像機、（10）はホームバスライン、（1
1）はインターフエース、（14）はコントロールバスラ
インである。
Claims (1)
- 【請求項１】被制御機器と、該被制御機器を制御するコ
ントローラとを有する機器コントロールシステムにおい
て、上記被制御機器と上記コントローラとを双方向通信
可能な第１のバスラインで接続し、該バスラインを介し
て上記コントローラにより上記被制御機器を制御するよ
うにすると共に、上記コントローラを第２のバスライン
と接続することにより、上記被制御機器を第２のバスラ
インに接続するようにしたことを特徴とする機器コント
ロールシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60181455A JPH0722430B2 (ja) | 1985-08-19 | 1985-08-19 | 機器コントロ−ルシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60181455A JPH0722430B2 (ja) | 1985-08-19 | 1985-08-19 | 機器コントロ−ルシステム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6240844A JPS6240844A (ja) | 1987-02-21 |
| JPH0722430B2 true JPH0722430B2 (ja) | 1995-03-08 |
Family
ID=16101058
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60181455A Expired - Fee Related JPH0722430B2 (ja) | 1985-08-19 | 1985-08-19 | 機器コントロ−ルシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0722430B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4811017B2 (ja) | 2005-12-27 | 2011-11-09 | パナソニック株式会社 | 映像音声システム、制御装置、出力装置、およびプログラム |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55127850A (en) * | 1979-03-27 | 1980-10-03 | Tokyo Shibaura Electric Co | Remote monitor controller |
-
1985
- 1985-08-19 JP JP60181455A patent/JPH0722430B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6240844A (ja) | 1987-02-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |