JPH06130812A - トナー供給装置 - Google Patents

トナー供給装置

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JPH06130812A
JPH06130812A JP4284602A JP28460292A JPH06130812A JP H06130812 A JPH06130812 A JP H06130812A JP 4284602 A JP4284602 A JP 4284602A JP 28460292 A JP28460292 A JP 28460292A JP H06130812 A JPH06130812 A JP H06130812A
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JP
Japan
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toner
toner supply
supply unit
unit
supply device
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JP4284602A
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English (en)
Inventor
Nobuo Takami
伸雄 高見
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D1/00Containers having bodies formed in one piece, e.g. by casting metallic material, by moulding plastics, by blowing vitreous material, by throwing ceramic material, by moulding pulped fibrous material, by deep-drawing operations performed on sheet material
    • B65D1/02Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents
    • B65D1/0223Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents characterised by shape
    • B65D1/0292Foldable bottles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】画像形成装置の現像ユニットに該現像ユニット
外部のトナー供給ユニットからトナーを供給するトナー
供給装置であって、前記トナー供給ユニットの上部に形
成された補充口にトナーカートリッジを係合させてトナ
ーの補充を行なうようにしたトナー供給装置において、
トナー補給頻度を減少させ、画像形成装置の小型化を図
ることのできるトナー供給装置を提供すること。 【構成】トナー補充時に内容積が増大可能なトナーカー
トリッジ80と、該トナーカートリッジに設けられ、該
トナーカートリッジの内容積増大時に、吸気方向にのみ
可動のエアバルブ111を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機等の画像形成装
置に装備されるトナー供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置、特にフルカラー複
写機等においては、感光体の周辺にイエロー、マゼン
タ、シアン及びブラックの各色に対応する複数の現像ユ
ニットを高密度に配置し、これらの現像ユニットを小型
化するため、現像ユニット外部のトナー供給装置から現
像ユニット内のトナー室に随時、トナーを供給するよう
にしたものがある。
【0003】例えば、トナー供給装置のトナー供給ユニ
ットを画像形成装置本体から簡単に切り離し可能にし
て、ユーザによるトナー補充作業を容易化し、併せて、
画像形成装置の組立作業及びメンテナンス作業を容易化
することのできる装置がある。
【0004】さらに、複数のトナー供給ユニットを一体
的に前後移動させてより一層の作業の容易化を図ると共
に、既存のスペースを有効に活用して容量の充分なトナ
ー供給ユニットを設置可能にしたトナー供給装置が知ら
れている。
【0005】図12はその構成の一例を説明したもの
で、画像形成装置1のうち、複写機本体3、トナー供給
ユニット6、現像ユニット26を示している。複写機本
体3のうち、符号4は操作表示パネル部、符号14は原
稿載置台をそれぞれ示す。
【0006】トナー供給ユニット6は、通常は図12に
示すように操作表示パネル部4の下に位置して現像ユニ
ット26と係合して状態にあるが、トナーの補給時には
図13に示すようにスライド機構2を用いて手前に引き
出され、現像ユニットから離脱した離脱位置におかれ
る。かかる状態の下でトナー供給ユニットの蓋を開き、
トナーカートリッジ8を係合させてトナーの補充を行な
うのである。
【0007】トナー供給ユニット6と現像ユニット26
との関係は、図14、図15に示すようになっている。
つまり、トナー供給ユニット6のトナーホッパ下部には
該トナーホッパと連通して送り出しパイプ82が延出さ
れており、この送り出しパイプ内にはトナーを搬送する
搬送スクリュー83が設けられている。
【0008】又、送り出しパイプ82の先端部には、前
後方向に摺動自在に外筒84が、スクリュー83の先端
にはパッキン部材85がそれぞれ設けてある。送り出し
パイプ82のまわりには伸張性のばね87が設けられ、
このばね87の力により外筒84は図において右方に付
勢されている。
【0009】この付勢力による外筒84の移動は、離脱
位置(図15)においては、外筒85がパッキン部材8
5に当接することにより阻止されて閉止状態になってい
る。
【0010】係合位置(図14)においては、開口状態
になる。これは、先ず、トナー供給ユニット6が離脱位
置から右行することにより、外筒85が現像ユニットの
搬入通路部材53の内突部53aに当り、更に右行する
ことによりばね87の力に抗して搬送スクリュー83送
り出しパイプ82より延出し、これによりパッキン85
による送り出しパイプ82の閉止解除されることによ
る。
【0011】現像ユニット26搬入通路部材53内には
図14、図15に示すように搬送スクリュー54があ
る。この搬送スクリュー54により、図16に示すよう
にトナーは現像装置26のトナータンク47内に搬送さ
れる。
【0012】搬送スクリュー54の下方には、補給ロー
ラ44、現像スリーブ43a、撹拌手段等があり、補給
ローラ44上のトナーは現像スリーブ上43a上の現像
剤に補給された後、感光体ドラム24に供給されて現像
に供される。
【0013】フルカラー複写装置においては、共通の転
写ベルト上に間隔をおいて、シアン、マゼンタ、イエロ
ー、ブラックの4つの感光体ドラムが配置されており、
これらの各感光体ドラムにそれぞれ現像装置、トナー供
給装置が対応して設けられる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】画像形成装置の高画質
化に伴い、使用されるトナーは潜像に体して現像時の再
現性向上のため、小粒径化の傾向にある。又、現像後の
感光体上のトナー像を転写紙上に転写する際、画像エッ
ジ部や線画部等で発生する虫喰い上の画像欠落の転写不
良を改善する手段として、トナー中に例えばSiO2
の添加剤を添加し、トナーの流動性を高めることによる
効果が確認されている。
【0015】この様な流動性の高いトナーは、従来例の
ようにトナーカートリッジからトナー供給ユニットへの
トナー補充を、補充口の係合部からのトナーの自然落下
により行なっている装置に対しては補充の作業時間が
短い、カートリッジ内の残トナーを少なくできる、等
の点で有利となる。
【0016】しかしながら、この様な小粒径の添加剤い
りトナーにおいては、放置状態と撹拌振動を与えた状態
(ゆるみ状態)とで大きく特性の変化が変化するものが
ある。そのようなトナーにおいては、図17に示すよう
に撹拌直後は高い流動性を持つが、嵩密度は低く、一定
のトナー重量に対して大きなトナー容積となる。
【0017】かかる撹拌直後の状態から放置することに
よる時間の経過に伴い、嵩密度は高くなり、トナー容積
は小さくなっていくが、同時にトナー流動性も低下す
る。
【0018】この様な特性を有するトナーを従来例のよ
うな自然落下式のトナーカートリッジ方式のトナー供給
装置に使用する場合、放置後のトナーカートリッジでは
流動性が低下しているため、補充口の係合部からトナー
が落下しにくく、作業時間も長くなると共に、ブロッキ
ングの発生等があり、カートリッジ内残トナーも多くな
る。
【0019】このような問題は、トナー補充作業に先立
って、トナーカートリッジを振っておき、流動性を高め
ておくことで解決するが、この場合、放置状態における
図18(a)にハッチングで示すトナー量から,加振後
においては図18(b)にハッチングで示すようにトナ
ーの嵩が大きくなるため、カートリッジはトナー重量に
対して容積的には余分なスペースを必要とするととな
る。
【0020】よって、カートリッジに関し、従来の容積
不変型のトナーカートリッジでは、流通、貯蔵の効率が
悪く、コスト高になるとの問題がある。
【0021】又、トナー供給ユニット側においても、加
振直後の状態を示す図18(b)の状態からトナー補充
を行なうと、図13(a)に示すようにトナー供給ユニ
ット6の容積に対して略満杯の状態となるが、これが放
置後には、図13(b)に示すように、嵩が小さくなっ
てしまう。
【0022】つまり、トナー供給ユニットが現像ユニッ
トに接合された状態にある、画像形成時においては、ト
ナー供給ユニットは余剰空間の大きなスペース効率の悪
いものとなり、限られた画像形成装置内のスペースにお
いて、少ない容量しか得られず、トナー補給頻度の増大
を招き、画像形成装置の小型化を妨げる要因となってい
るとの問題がある。
【0023】従って本発明は、トナー補給頻度を減少さ
せ、画像形成装置の小型化を図ることのできるトナー供
給装置を提供することを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明は次のように構成した。
【0025】(1).トナー補充時に内容積が増大可能
なトナーカートリッジと、該トナーカートリッジに設け
られ、該トナーカートリッジの内容積増大時に、吸気方
向にのみ可動のエアバルブを有することとした(請求項
1)。
【0026】(2).トナー補充時に内容積が増大可能
なトナーカートリッジに関し、トナーカートリッジの内
容積を増大させない状態においてトナー供給ユニットへ
のトナーカートリッジの係合を阻止し、前記内容積を増
大させた状態で前記係合を可能とすることとした(請求
項2)。
【0027】(3).トナー補充時に内容積が増大可能
なトナー供給ユニットを有することとした(請求項
3)。
【0028】(4).(3)において、現像ユニットに
係脱自在のトナー供給ユニットと、係合状態の係合位置
と離脱状態の離脱位置とで、供給経路を接続及び切断可
能とし、かつ、係合位置と、現像ユニットから所定距離
だけ離隔する離脱位置との間でトナー供給ユニットを移
動させる移動手段と、トナー補充時の離脱位置への移動
に連動してトナー供給ユニットの内容積が増大する容積
可変手段を有することとした(請求項4)。
【0029】(5).(3)において、トナー供給ユニ
ットの容積が大の状態から、通常の状態への形状変化に
際して、変化の速度を抑制するダンパ手段を有すること
とした(請求項5)。
【0030】(6).(3)において、トナー供給ユニ
ットの容積が大の状態から通常の状態への形状変化に関
し、トナー補充終了後、所定時間内は、前記形状変化を
抑止する第1抑止手段を有することとした(請求項
6)。
【0031】(7).(3)において、トナー供給ユニ
ットの容積が大の状態において、トナー供給ユニット内
のトナーレベルが所定の高さ以上の状態にあるか否かを
検知する検知手段を有し、この検知手段の出力が所定値
以上にあることを検知している間は、トナー供給ユニッ
トの容積が大の状態から通常の状態への形状変化を抑止
する第1抑止手段を有することとした(請求項7)。
【0032】(8).(3)において、トナー供給ユニ
ット内のトナーレベルが所定高さ以上の状態にあるか否
かを検知する検知手段を有し、前記検知手段の出力が所
定時間以上の間、所定高さ以上にあることを検知した場
合、警告を発することとした(請求項8)。
【0033】(9).(7)又は(8)において、トナ
ー供給ユニットの容積が通常状態であって、現像ユニッ
トに係合する状態にある画像形成状態において、検知手
段はトナー供給ユニット内トナーのニアエンド検知を行
なうこととした(請求項9)。
【0034】(10).(3)において、トナー供給ユ
ニットが内容積を増大させた状態においてのみトナーカ
ートリッジのトナー供給ユニットへの係合を可能とした
(請求項10)。
【0035】(11).(3)又は(9)において、ト
ナー供給ユニット内のトナー量が所定値以下である場合
のみ、トナーカートリッジからトナー供給ユニットへの
トナーの供給を可能にした(請求項11)。
【0036】(12).(4)において、トナー供給ユ
ニットを支持する移動フレームと画像形成装置の本体フ
レームの間に、トナー供給ユニットの係合位置と離脱位
置との間での移動における速度変化を抑制するダンパ手
段を設けた(請求項12)。
【0037】(13).(4)において、トナー供給ユ
ニットの現像ユニットへの係合位置、離脱位置の各位置
にて、供給装置の移動を抑止する第2抑止手段を有する
こととした(請求項13)。
【0038】(14).(13)において、複数のトナ
ー供給ユニットを一体的に構成し、かつ共通の移動手段
により係合位置、離脱位置間を移動するようにし、第2
抑止手段を1つ設けたことを特徴とするトナー供給装置
(請求項14)。
【0039】
【作用】トナー収容部の容積が、トナー補充時よりも、
放置後において縮小変化し、この縮小変化後の状態で画
像形成装置に装着される。
【0040】
【実施例】
1.請求項1に対応する例 本発明にかかるトナーカートリッジ80の構成を示した
図1において、外ケースは、内ケース108と外ケース
110の二重構造からなり、各ケースが互いにスライド
することによって、容積を可変となす構成となってい
る。
【0041】このカートリッジ80は、搬送、貯蔵時に
おいては、図1(a)に示すように外ケース109内に
内ケース108が収められた状態に変位し、嵩密度の高
い(嵩の小さい)状態でのトナーの収容に適するように
なる。
【0042】内ケース108の下端外周部には、トナー
漏れ防止用のシール部材110が設けられている。
【0043】一方、図1(b)に示すように外ケース1
09に対して内ケース108がスライドさせて、カート
リッジ内の容積を大きくした状態としておけば、トナー
の補充に際し、トナーカートリッジを振ることにより、
トナーの流動性が高まり、カートリッジ内トナーの嵩密
度が低く(嵩が大きく)なることに対処できる。
【0044】かかる図1(b)に示す容積大の状態のも
とで、トナーカートリッジ80をトナー供給ユニットの
補充口に係合し、トナーカートリッジを回転させること
により、図7に示す如く開閉蓋9が開口し、カートリッ
ッジ内の流動性の高いトナーがトナー供給ユニット内に
自然落下し、トナーの補充が完了する。
【0045】ここで、トナーの補充時に機能する開閉手
段について説明する。開閉蓋9には、切欠(図示され
ず)と側突起9bが形成されている。一方、図5
(c),図7に示すようにトナー供給ユニット60側に
は、上記切欠に係合する突起98と、前記側突起9bに
係合する切欠溝97が形成されている。
【0046】よって、これらをそれぞれ係合させてトナ
ーカートリッジ8と開閉蓋9とを相対回転することによ
り、トナーカートリッジの略半円形の開閉口と開閉蓋9
の開口とが重合して開口状態となり、又、通常はトナー
補充口92を閉塞状態に維持している可橈性シートから
なる複数の可橈片部95aがカートリッジの重量によ
り、開閉蓋9の部分により下方に撓ませられて開口す
る。
【0047】図2に拡大して示すように、内ケース10
8の上部には、開口111aが形成されている。かつ、
この開口111aを覆うようにして立ち上げ部111b
が内ケースの内側に形成されている。この立ち上げ部1
11bにはピン113が開口111aに向けて植設され
ており、該ピンに設けられた伸張性のばねによりバルブ
111cが開口を塞ぐ態様で設けられ、以って、エアバ
ルブ111が構成されている。
【0048】かかるエアバルブ111の働きにより、通
常は、ばね112の力によりバルブ111cが付勢され
てトナーカートリッジ80内は気密を保たれているが、
内ケース108と外ケース109とをスライドして容積
を大きくする際には、トナーカートリッジ内の内圧低下
に伴う力で、バルブ111cが移動して開口111aを
開き、矢印で示すようにトナーカートリッジ該の空気が
流入してくる。
【0049】かかる構成により、トナー補給に先立ち行
なうトナーカートリッジ容積を増大させる作業を容易に
すると共に、この作業においてトナーカートリッジ内の
トナーが外部に飛散することを防止することができる。
【0050】なお、トナーカートリッジとしては、図1
に示すように内ケース1081と外ケース109の2ピ
ースの構成でなく、図4に示すように蛇腹115をもっ
て構成し、容積の増大縮小を可能することもできる。
【0051】2.請求項2に対応する例 トナーカートリッジに関し、図1(a)の状態と、図1
(b)の状態とを比較すると、図1(a)の状態の方
が、外ケース端面と開閉蓋9との距離が短い。
【0052】このため、図1(a)に示すトナーカート
リッジ80の内ケース108が外ケース109の内部に
収められた小容積の状態もとでは、該カートリッジをト
ナー供給ユニット60に係合させようとしても、図3に
示すように開閉蓋9がトナー補充口92の部位に達する
前に外ケース109の端部がトナー供給口60の内蓋9
3に干渉するため、開閉蓋9をトナー補充口92に係合
させることができず、トナーの補充をすることができな
い。
【0053】これに対し、内ケース108を外ケース1
09の外部に延出させた図1(b)の状態のもとでは、
外ケース109の端部と開閉蓋9との距離が大きくなる
ので、図7に示すように開閉蓋9をトナー供給ユニット
60の補充口92に係合させることができる。
【0054】本例において、トナー供給ユニット60に
関し、内蓋93の内径を外ケース109の進入を許さず
内ケース108の進入を許す大きさとし、かつ、内蓋9
3の上端面より補充口92までの距離を、内容積小の状
態におけるトナーカートリッジの外ケース端面から開閉
蓋9の端面までの距離よりも大とした構成は、請求項2
にいう手段の一例を構成する。
【0055】本例により、トナー補給に先立ち行なうト
ナーカートリッジ容積を増大させる作業を忘れたために
生ずる、供給ユニットへのトナーの流入性の悪化に伴う
作業時間の増大や、トナーカートリッジ内でのトナーブ
リッジによるトナー残等の弊害を回避することができ
る。
【0056】3.請求項3に対応する例 本例において、トナー供給ユニット60は、図5(c)
に示すように、内ケース281に対し外ケース181が
スライド自在になっている。よって、トナー補充時にお
いて、内ケース181を上方にスライドすることによ
り、トナー供給ユニットの内容積を増大させることがで
きる。
【0057】本例において、画像形成時のトナー供給ユ
ニット容積に対してトナーカートリッジからのトナー補
充時にのみトナー供給ユニットの容量を増大させる構成
により、画像形成時における画像形成装置内でのトナー
供給ユニットに容積減少時における最大収容トナー容積
以上の余分な空間を与える必要がなくなるので、限られ
た画像形成装置内のスペースでより多くのトナー供給ユ
ニット内トナーの容量を得ることができ、トナー補給頻
度の減少や、画像形成装置の小型化を図ることができ
る。
【0058】4.請求項4、請求項12、請求項13、
請求項14に対応する例 図8に示すように、本例のトナー供給ユニット60−1
は、ケース381の一部に蛇腹部381Aと回動片38
1Bを用いている。回動片381Bはその上端部が内蓋
93に枢着されている。
【0059】回動片381Bの下端部にはマグネット3
02が取り付けられている。画像形成装置の前側板30
1は金属製であり、マグネット302と前側板301の
磁力により可動状態で接している。
【0060】従って、トナー供給ユニット60−1が現
像ユニットから離脱した図8(a)に示す状態のもとで
は、蛇腹部381Aが延びてトナー供給ユニットの内容
積が増大するが、トナー供給ユニットが現像ユニットに
係合した図8(b)に示す状態のもとでは、トナー供給
ユニットの内容積が減少する。よって、マグネット30
2、蛇腹部381Aは容積可変手段を構成する。
【0061】又、可動片381Bの下方であって、マグ
ネット302の近傍位置には、センサ300が設けられ
ている。このセンサ300は、トナー補充時の図8
(a)に示す状態のもとではトナーの嵩を検知する上限
検知手段として機能する。又、画像形成時の図8(b)
に示す状態のもとでは、トナー残量検知手段として機能
する。なお、図8(a),(b)のいずれにおいても、
トナー供給装置内のトナーレベルは放置後において嵩が
減少したときの状態を示している。
【0062】トナー供給ユニット60−1はスライド機
構によりスライドして、前記離脱位置を係合位置との間
を移動自在である。スライド機構は本発明における移動
手段を構成し、図9に示すように、固定レール65Bに
係合している可動のレール65A上にトナー供給ユニッ
ト60−1が載置された構成となっている。
【0063】なお、図8の構成において、センサ300
の出力に基づき、蛇腹部Aの形状変化の抑制や、変化速
度の抑制を行なう機構を付帯させることも可能である
が、本例では、トナー供給ユニットの現像ユニットに対
する係合位置、離脱位置への移動に連動してトナー供給
ユニットの内容積を変化できることに基づき、図9に示
すように可動レール65A上にダンパ373や、電磁ブ
レーキ303を設けている。
【0064】ダンパ373は、そのケース373a内に
高粘度のシリコンオイルを収納し、ダンパの軸373b
に取り付けられた撹拌用羽根(図示省略)が回転すると
きに粘性抵抗により緩衝作用を発揮する。
【0065】ダンパの軸373bの一端側にはピニオン
374が固定されており、このピニオン374は固定レ
ール65Bに設けられたラック75に噛み合っている。
【0066】又、ダンパ373を突き抜けた軸373の
他端側は、電磁ブレーキ303に連結されており、該電
磁ブレーキは可動レール65Aにブラケットを介して固
定されている。
【0067】かかるダンパ373を設けた構成により、
トナー供給ユニット60−1の急激な移動によるトナー
供給ユニットの容積変化が規制され、内圧の急激な変化
に伴うトナーの飛散の危険を防止することができる。
【0068】図9に示す電磁ブレーキ303は、トナー
供給ユニットの係合位置、離脱位置をそれぞれ固定する
機能を有する。例えば、図8(a)において、センサ3
02が上限検知センサとして機能する場合には、補充直
後において嵩の大のトナーが図8(a)に示すようにセ
ンサ300より下がるまでは、該センサ302の出力に
より、電磁ブレーキ303がオンになり、トナー供給ユ
ニット60−1は離脱位置に保持される。電磁ブレーキ
303は、本発明における第2抑止手段を構成する。
【0069】図9に示したダンパ373や電磁ブレーキ
303を、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各
色毎のトナー供給装置に個々に設ける。或いは、図10
に示すように、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック
の各色のトナー供給装置60C,60M,60Y,60
Bを一体的に構成した場合には、前記ダンパや電磁ブレ
ーキをこれらの共通の架台101を載せた可動レールと
固定レール間に設ければ、1セットを設けるだけで足
り、装置を簡素化することができる。
【0070】これにより、トナーの嵩の大きい状態の下
でのトナー供給装置60−1の係合位置への移動が阻止
され、トナー供給装置の容積が減少することによりトナ
ーがあふれる等の弊害を回避することができる。
【0071】又、図8(b)において、センサ302が
トナー残量検知手段として機能する場合には、該センサ
302によりトナーエンドが検知されていない場合、電
磁ブレーキ303をオンにしておくことにより、トナー
供給ユニット60−1を係合位置に保持して、トナー供
給ユニットの引き出しを不可能にし、トナー補充ができ
ないようにししている。仮にトナーがまだある状態のも
とで、トナーの補充がなされた場合には、トナーがあふ
れてしまうからである。
【0072】トナー供給装置はトナーがなくならない限
り離脱位置に移動できず、離脱位置においては、ある程
度時間(10数秒)が経過してトナーの嵩が減少するま
で係合位置に移動することができない。いずれもトナー
があふれることを防止するためである。
【0073】図8(a)に示すトナーレベルは、補充時
より時間が経過して嵩が減少した状態を示しており、図
8(b)に示すトナーレベルは、図8(a)に示すトナ
ー嵩の状態のまま、係合位置においたときのトナーレベ
ルを示している。
【0074】なお、図8(b)において、センサ302
は図に示す位置よりも下方に設けることも可能である。
また、別個に専用の残量検知センサを設けることも可能
である。
【0075】図9に示すダンパ373や電磁ブレーキ3
03等の構成は、図11に示すように内容量固定式のト
ナー供給装置60−2においても適用可能である。この
例において符号400は残量検知用のセンサを示す。
【0076】5.請求項5に対応する例 図5、図6において、トナー供給ユニット60は、外ケ
ース281に対し内ケース181はスライド自在になっ
ている。これらのケースは角型で形成され、外ケース1
81の一部は下方には舌状部181bが延出して、外ケ
ース181のスライドストローク間において、常時、内
ケース181に形成された長穴部281Dを覆いかつ密
接して塞いでいる。
【0077】舌状部181bには、長穴部281Dを貫
通して内ケース181内に露出するようにしてセンサ2
00が設けられている。該センサ200として、振動型
の圧電センサが用いられており、その取り付け位置は、
内ケース281の上部である。長穴部281Dの長さは
外ケース181と共に移動するセンサ200のストロー
クと合致している。
【0078】舌状部181bには、ラック181Aが設
けられている。内ケース181には取り付け片181W
が設けられている。この取り付け片181W上には、前
記図9において説明したダンパ及び電磁ブレーキに準じ
た構成のダンパ202、電磁ブレーキ203が取り付け
られている。
【0079】これらのダンパ202及び電磁ブレーキ2
03と共通の軸にはピニオン201Aが固定されてお
り、このピニオンはラック181Aに噛み合わされてい
る。
【0080】かかる構成におけるダンパ202の働きに
より、外ケース181の急激なスライドによるトナー供
給ユニット60の容積変化が規制される。従って、トナ
ーカートリッジからのトナー補給時に増大させたトナー
供給ユニットの容量を急激に通常状態に縮小した場合に
生ずる内圧の変化によるトナー供給ユニット内トナーの
舞い上がりに伴うトナー飛散を危険を防止することがで
きる。
【0081】6.請求項6、請求項8に対応する例 図5(c)に示すトナー供給装置60の容積増大状態に
おいてトナー補充前のセンサ200の検知出力は、「ト
ナー無し」を検知しているが、トナーカートリッジ80
の係合によりトナーが補充された時点で、出力は「トナ
ー有り」へと変化する。
【0082】この出力は、トナーの嵩の減少に伴って再
び「トナー無し」へと変化するが、ここで、仮にトナー
供給ユニット容量によって規定される量以上のトナーが
補充された場合、予定の時間が経過しても内ケース28
1へのトナー収容は完了せず、仮に図10に示すように
外ケース181を下方にスライドした場合においてはト
ナーがあふれることになる。
【0083】これを防止するため、センサ200の出力
が「トナー有り」へと変化した時点において、タイマを
オンにし、タイマの経過時間が所定の時間以上になって
もセンサ出力が再び「トナー無し」へと変化しない場
合、操作表示パネル4(図13参照)等に異常を表示し
て、トナー過充填の警告を発する。
【0084】本例により、トナーカートリッジからのト
ナー補給後の嵩密度の小さいトナー状態で、増大させた
トナー供給ユニット容量を通常状態に縮小したために発
生する、トナー供給ユニットからトナーがあふれ出して
周囲を汚染する事故を防止することができる。
【0085】又、かかる異常表示の間は、電磁ブレーキ
203をオンにして、ブレーキを効かせ、外ケース18
1の下降スライドができないようにする。ここで、電磁
ブレーキ203は、本発明における第1抑止手段を構成
する。
【0086】本例により、トナーエンド状態に至る前に
トナー補給を行なった場合等の、トナー供給ユニットの
通常縮小状態で収容可能な容量を上回るトナー量過多の
状態であることを検知し、警告を発することによって増
大させたトナー供給ユニット容量を通常状態にしたため
に発生する、トナー供給ユニットからトナーがあふれ出
して周囲を汚染する事故を防止することができる。
【0087】なお、センサ200のようなトナー量の上
限を検知する手段を使用しない方法として、図7に示す
ようにトナー供給ユニットのトナーカートリッジの係合
部に感圧センサ204を使用することも考えられる。
【0088】このセンサ204は、通常は、圧力を検知
しないが、トナーカートリッジの係合時においてフラン
ジ部9fとの当接により圧力検知し、さらに、補充終了
時のトナーカートリッジ引き抜きにより、再び、圧力無
しへと出力変化する。
【0089】このときの出力変化をを以って、トナーの
補充終了としてタイマをオンとし、所定時間内は、電磁
ブレーキ203のオンにより外ケース181のスライド
を不可能にするのである。かかる手段においても、同様
の利益を得ることができる。
【0090】7.請求項7に対応する例 図5において、トナー補充直後のトナーの嵩が大きい状
態で、トナーが内ケース281内に完全に収容しきれて
いない場合、仮に外ケース181を下方にスライドする
と、トナー供給ユニットの係合口92(図5(c)参
照)からトナーが吹き出す虞れがある。
【0091】そこで、センサ200の検知により、セン
サ200の位置において「トナー無し」を検知するまで
は、図5(b)で第1抑止手段としての電磁ブレーキ2
03をオンにするとにより、外ケース181のスライド
ができないようにする。
【0092】このように構成することにより、トナーカ
ートリッジからのトナー補給直後の嵩密度の小さい状態
で、増大させたトナー供給ユニット容量を通常状態に縮
小したために発生する、トナー供給ユニットからトナー
があふれ出して周囲を汚染する事故を防止することがで
きる。
【0093】8.請求項9に対応する例 図5に示す構成において、図6の状態への外ケース18
1のスライドに際し、外ケース181に取付けられてい
るセンサ200は、内ケース281の長穴部281D内
を案内されて図6に示すようにトナー供給ユニット60
の底部に移動する。
【0094】かかる状態の下で、トナー供給ユニットか
ら現像ユニットへの接合が行なわれ、トナーの供給がな
されるのであるが、かかる画像形成時においては、セン
サ200によりトナー残量検知、つまり、トナーのニア
エンド検知を行なうことができる。
【0095】本例によれば、トナー供給ユニット内のト
ナー量に対して容量縮小時の通常状態において収容可能
かどうかを検知する上限検知センサとしてのセンサ20
0を、容積縮小時の通常状態へのトナー供給ユニットの
形状変化に伴い作像時のトナーエンドを検知する位置と
なるように構成したことにより、センサの使用数を少な
くして、簡略化、低コスト化を図ることができる。
【0096】9.請求項10に対応する例 図5、図6の構成において、トナー補充時においては、
外ケース181が上方にスライドし、トナー供給装置の
容積が増大するようになっている。
【0097】この容積増大状態の下において、トナーカ
ートリッジ80をトナー供給ユニットに係合し、トナー
カートリッジ80を回転させることによって開閉蓋9を
開口させて、トナーカートリッジ内の流動性の高いトナ
ーをトナー補給ユニット内に自然落下により補充する。
【0098】補充直後においては、トナーは略トナー供
給ユニット内空間に満杯の状態となるが、時間の経過に
よる嵩の減少と共に外ユニット181内に存在するトナ
ーは穴281A,281B,281Cを介して下ユニッ
ト281にすべて収容された状態となる。
【0099】次に、トナー供給ユニット60の、現像ユ
ニットへの係合に際しては図6に示すように、外ケース
181を下向きにスライドすることにより供給ユニット
容積を小さくした状態で行なう。
【0100】ここで、トナー補充時におけるトナーカー
トリッジの係合に際し、予め外ケース181を上方にス
ライドさせず、つまり、トナー供給ユニットの容積を増
大させていない場合には、図6に示すように内ケース2
81の中央部の突起部281Wがトナーカートリッジの
開閉蓋9と干渉し、よってトナーカートリッジの完全挿
入が妨げられ、開閉蓋9の回転が行なわれなくなり、ト
ナーカートリッジからのトナーの補充が行なわれなくな
る。
【0101】この場合、外ユニット181を上方にスラ
イドさせれば、突起部281Wがトナーカートリッジの
開閉蓋9と干渉することはなくなるので、トナーカート
リッジのトナー補給ユニットへの係合が可能になる。
【0102】本例によれば、トナーカートリッジからの
トナー補給時において、トナー供給ユニット容量を増大
させることを忘れた場合に発生する、嵩の増大したトナ
ーをトナー供給ユニットに収容しきれず、あふれ出して
周囲を汚染する事故を防止することができる。
【0103】10.請求項11に対応する例 図5、図6に示す構成において、画像形成中におけるセ
ンサ200による残量検知出力が「トナー無し」を検知
しない場合は、電磁ブレーキ203をオンにして外ケー
ス181の上方へのスライドを不能にして、トナーの補
充が行なわれないようにし、誤ってトナーの過剰充填が
行なわれないようにする。
【0104】本例によれば、トナーエンド状態に至る前
にトナー補給を行なった場合等の、トナー供給ユニット
の通常縮小状態で収容可能な容量を上回るトナー量過多
の状態であることを検知し警告を発することによって増
大させたトナー供給ユニット容量を通常状態に縮小した
ために発生する、トナー供給ユニットからトナーがあふ
れ出して周囲を汚染する事故を防止することができる。
【0105】
【発明の効果】本発明により、トナー補給頻度を減少さ
せ、画像形成装置の小型化を図ることのできるトナー供
給装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】トナーカートリッジの断面図である。
【図2】エアバルブの説明図である。
【図3】容積縮小状態でのトナーカートリッジをトナー
供給装置に係合させようとしても係合できないことを説
明した図である。
【図4】蛇腹を有するトナーカートリッジの断面図であ
る。
【図5】トナー供給装置の構成を説明した図である。
【図6】トナー供給装置の外ケース181を下げた状態
の下ではトナーカートリッジの感ぜん挿入ができないこ
とを説明した図である。
【図7】容積増大状態でのトナーカートリッジはトナー
供給装置に係合できることを説明した図である。
【図8】トナー供給装置の他の例を説明した図である。
【図9】トナー供給装置の速度変化の抑制及び抑止手段
たるダンパ及び電磁ブレーキの構成を説明した図であ
る。
【図10】複数のトナー供給装置を一体的に構成し、ダ
ンパ及び電磁ブレーキを共通に設けた構成を説明した図
である。
【図11】内容量固定式のトナー供給装置の説明図であ
る。
【図12】画像形成装置の主要ユニットの配置を説明で
ある。
【図13】従来技術におけるトナーの補充態様を説明し
た図である。
【図14】トナー供給ユニットと現像ユニットとの係合
状態を説明した図である。
【図15】現像ユニットに対しトナー供給ユニットが離
脱状態にあることを説明した図である。
【図16】現像ユニットの構成を説明した図である。
【符号の説明】
80 トナーカートリッジ 111 エアバルブ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】トナーカートリッジの断面図である。
【図2】エアバルブの説明図である。
【図3】容積縮小状態でのトナーカートリッジをトナー
供給装置に係合させようとしても係合できないことを説
明した図である。
【図4】蛇腹を有するトナーカートリッジの断面図であ
る。
【図5】トナー供給装置の構成を説明した図である。
【図6】トナー供給装置の外ケース181を下げた状態
の下ではトナーカートリッジの感ぜん挿入ができないこ
とを説明した図である。
【図7】容積増大状態でのトナーカートリッジはトナー
供給装置に係合できることを説明した図である。
【図8】トナー供給装置の他の例を説明した図である。
【図9】トナー供給装置の速度変化の抑制及び抑止手段
たるダンパ及び電磁ブレーキの構成を説明した図であ
る。
【図10】複数のトナー供給装置を一体的に構成し、ダ
ンパ及び電磁ブレーキを共通に設けた構成を説明した図
である。
【図11】内容量固定式のトナー供給装置の説明図であ
る。
【図12】画像形成装置の主要ユニットの配置を説明で
ある。
【図13】従来技術におけるトナーの補充態様を説明し
た図である。
【図14】トナー供給ユニットと現像ユニットとの係合
状態を説明した図である。
【図15】現像ユニットに対しトナー供給ユニットが離
脱状態にあることを説明した図である。
【図16】現像ユニットの構成を説明した図である。
【図17】トナー撹拌後の流動性、嵩密度の変化を説明
した図である。
【図18】加振後におけるトナーの嵩変化を説明した図
である。
【符号の説明】 80 トナーカートリッジ 111 エアバルブ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成装置の現像ユニットに該現像ユニ
    ット外部のトナー供給ユニットからトナーを供給するト
    ナー供給装置であって、前記トナー供給ユニットの上部
    に形成された補充口にトナーカートリッジを係合させて
    トナーの補充を行なうようにしたトナー供給装置におい
    て、 トナー補充時に内容積が増大可能なトナーカートリッジ
    と、 該トナーカートリッジに設けられ、該トナーカートリッ
    ジの内容積増大時に、吸気方向にのみ可動のエアバルブ
    を有することを特徴とするトナー供給装置。
  2. 【請求項2】画像形成装置の現像ユニットに該現像ユニ
    ット外部のトナー供給ユニットからトナーを供給するト
    ナー供給装置であって、前記トナー供給ユニットの上部
    に形成された補充口にトナーカートリッジを係合させて
    トナーの補充を行なうようにしたトナー供給装置におい
    て、 トナー補充時に内容積が増大可能なトナーカートリッジ
    を有し、トナーカートリッジの内容積を増大させない状
    態においてトナー供給ユニットへのトナーカートリッジ
    の係合を阻止し、前記内容積を増大させた状態で前記係
    合を可能とする手段を有することを特徴とするトナー供
    給装置。
  3. 【請求項3】画像形成装置の現像ユニットに該現像ユニ
    ット外部のトナー供給ユニットからトナーを供給するト
    ナー供給装置であって、前記トナー供給ユニットの上部
    に形成された補充口にトナーカートリッジを係合させて
    トナーの補充を行なうようにしたトナー供給装置におい
    て、 トナー補充時に内容積が増大可能なトナー供給ユニット
    を有することを特徴とするトナー供給装置。
  4. 【請求項4】請求項3において、現像ユニットに係脱自
    在のトナー供給ユニットと、 係合状態の係合位置と離脱状態の離脱位置とで、供給経
    路を接続及び切断可能とし、かつ、係合位置と、現像ユ
    ニットから所定距離だけ離隔する離脱位置との間でトナ
    ー供給ユニットを移動させる移動手段と、 トナー補充時の離脱位置への移動に連動してトナー供給
    ユニットの内容積が増大する容積可変手段を有すること
    を特徴とするトナー供給装置。
  5. 【請求項5】請求項3において、トナー供給ユニットの
    容積が大の状態から、通常の状態への形状変化に際し
    て、前記変化の速度を抑制するダンパ手段を有すること
    を特徴とするトナー供給装置。
  6. 【請求項6】請求項3において、トナー供給ユニットの
    容積が大の状態から通常の状態への形状変化に関し、ト
    ナー補充終了後、所定時間内は、前記形状変化を抑止す
    る第1抑止手段を有することを特徴とするトナー供給装
    置。
  7. 【請求項7】請求項3において、トナー供給ユニットの
    容積が大の状態において、前記トナー供給ユニット内の
    トナーレベルが所定の高さ以上の状態にあるか否かを検
    知する検知手段を有し、この検知手段の出力が所定値以
    上にあることを検知している間は、前記トナー供給ユニ
    ットの容積が大の状態から通常の状態への形状変化を抑
    止する第1抑止手段を有することを特徴とするトナー供
    給装置。
  8. 【請求項8】請求項3において、トナー供給ユニット内
    のトナーレベルが所定高さ以上の状態にあるか否かを検
    知する検知手段を有し、前記検知手段の出力が所定時間
    以上の間、所定高さ以上にあることを検知した場合、警
    告を発することを特徴とするトナー供給装置。
  9. 【請求項9】請求項7又は請求項8において、トナー供
    給ユニットの容積が通常状態であって、現像ユニットに
    係合する状態にある画像形成状態において、検知手段は
    トナー供給ユニット内トナーのニアエンド検知を行なう
    ことを特徴とするトナー供給装置。
  10. 【請求項10】請求項3において、トナー供給ユニット
    が内容積を増大させた状態においてのみトナーカートリ
    ッジのトナー供給ユニットへの係合を可能としたことを
    特徴とするトナー供給装置。
  11. 【請求項11】請求項3又は請求項9において、トナー
    供給ユニット内のトナー量が所定値以下である場合の
    み、トナーカートリッジからトナー供給ユニットへのト
    ナーの供給を可能にしたことを特徴とするトナー供給装
    置。
  12. 【請求項12】請求項4において、トナー供給ユニット
    を支持する移動フレームと画像形成装置の本体フレーム
    の間に、トナー供給ユニットの係合位置と離脱位置との
    間での移動における速度変化を抑制するダンパ手段を設
    けたことを特徴とするトナー供給装置。
  13. 【請求項13】請求項4において、トナー供給ユニット
    の現像ユニットへの係合位置、離脱位置の各位置にて、
    供給装置の移動を抑止する第2抑止手段を有することを
    特徴とするトナー供給装置。
  14. 【請求項14】請求項13において、複数のトナー供給
    ユニットを一体的に構成し、かつ共通の移動手段により
    係合位置、離脱位置間を移動するようにしたことを特徴
    とするトナー供給装置。
JP4284602A 1992-10-22 1992-10-22 トナー供給装置 Pending JPH06130812A (ja)

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