JPH061305A - バッグインボックスの製造方法および装置 - Google Patents
バッグインボックスの製造方法および装置Info
- Publication number
- JPH061305A JPH061305A JP4159562A JP15956292A JPH061305A JP H061305 A JPH061305 A JP H061305A JP 4159562 A JP4159562 A JP 4159562A JP 15956292 A JP15956292 A JP 15956292A JP H061305 A JPH061305 A JP H061305A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- spout
- carton
- outer box
- flap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D5/00—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
- B65D5/42—Details of containers or of foldable or erectable container blanks
- B65D5/72—Contents-dispensing means
- B65D5/74—Spouts
- B65D5/746—Spouts formed separately from the container
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C65/00—Joining or sealing of preformed parts, e.g. welding of plastics materials; Apparatus therefor
- B29C65/02—Joining or sealing of preformed parts, e.g. welding of plastics materials; Apparatus therefor by heating, with or without pressure
- B29C65/08—Joining or sealing of preformed parts, e.g. welding of plastics materials; Apparatus therefor by heating, with or without pressure using ultrasonic vibrations
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C65/00—Joining or sealing of preformed parts, e.g. welding of plastics materials; Apparatus therefor
- B29C65/78—Means for handling the parts to be joined, e.g. for making containers or hollow articles, e.g. means for handling sheets, plates, web-like materials, tubular articles, hollow articles or elements to be joined therewith; Means for discharging the joined articles from the joining apparatus
- B29C65/7802—Positioning the parts to be joined, e.g. aligning, indexing or centring
- B29C65/7838—Positioning the parts to be joined, e.g. aligning, indexing or centring from the inside, e.g. of tubular or hollow articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/50—General aspects of joining tubular articles; General aspects of joining long products, i.e. bars or profiled elements; General aspects of joining single elements to tubular articles, hollow articles or bars; General aspects of joining several hollow-preforms to form hollow or tubular articles
- B29C66/61—Joining from or joining on the inside
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/50—General aspects of joining tubular articles; General aspects of joining long products, i.e. bars or profiled elements; General aspects of joining single elements to tubular articles, hollow articles or bars; General aspects of joining several hollow-preforms to form hollow or tubular articles
- B29C66/63—Internally supporting the article during joining
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/80—General aspects of machine operations or constructions and parts thereof
- B29C66/83—General aspects of machine operations or constructions and parts thereof characterised by the movement of the joining or pressing tools
- B29C66/832—Reciprocating joining or pressing tools
- B29C66/8322—Joining or pressing tools reciprocating along one axis
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
- B29L2031/712—Containers; Packaging elements or accessories, Packages
- B29L2031/7162—Boxes, cartons, cases
- B29L2031/7166—Cartons of the fruit juice or milk type, i.e. containers of polygonal cross sections formed by folding blanks into a tubular body with end-closing or contents-supporting elements, e.g. gable type containers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
- Closing Of Containers (AREA)
- Cartons (AREA)
- Packages (AREA)
- Making Paper Articles (AREA)
Abstract
し、注出口装着孔を注出口の外径寸法に合う寸法に形成
し、しかも注出口装着作業を容易にしかつ自動化を可能
にする。 【構成】 注出口(28)を装着しない偏平なバッグイ
ンカートン(BIC)の状態で素材を現場へ運搬し、バ
ッグインカートンを開いて立体形状にしてからその注出
口取付けパネル(12)に孔(27)を形成し、その孔
に内側から注出口(28)を挿入する。孔(27)の形
成時および注出口(28)の挿入時には、バッグインカ
ートンのボトムサイドフラップ(7,7)を水平に起
し、このフラップをスライドガイド(63,63)上に
支持した状態でバッグインカートンの上下方向に関して
の位置決めを行う。
Description
流体を収容する袋を取付け、流体の注出口を外箱に形成
した孔から外部に露出させた構造のバッグインボックス
の製造方法および装置に関する。
する安価な使い捨て容器として広く使用されている。バ
ッグは軟質シートからなり外箱の内面に貼り付けられて
いる。そして、バッグには開口可能なキャップを有する
注出口が固定され、この注出口は外箱に形成した孔から
外部へ露出しかつ外箱に固定されている。このような構
成をもつバッグインボックスは、注出口を取付けた状態
で偏平に折畳んだものを重量積して出荷し、現場で注出
口を経てバッグ内にエアを吹込むことにより本来の立体
形状にし、次いで注出口を経て飲料等を充填している。
るバッグに予め注出口を装着し、バッグを外箱内に挿入
して注出口を外箱の孔の内側から外側へ通し、次いで注
出口を外箱の孔に固定するようにしている。
に、注出口を予め固定した状態のバッグインボックスを
重積して出荷する場合、注出口が重ねたバッグインボッ
クス間で突出し、外箱とバッグを偏平に折畳んでも集積
されたバッグインボックス全体の嵩はかなり大きくな
り、輸送効率が悪かった。
には、前述のように注出口を外箱の孔の内側から外側へ
向かって挿通しなければならないが、この挿入を確実に
するためには、外箱の孔の大きさを注出口の外径寸法よ
り大き目に形成しておかねばならないので、注出口を挿
通した後の注出口の位置決めに問題があり、また注出口
と外箱の孔の隙間を塞ぐために注出口に大きなフランジ
を形成しなければならなかった。
ためになされたもので、その目的は、出荷時に注出口を
取り付けないでおくことができるために、嵩の低い状態
でのバッグインボックスの輸送を可能にし、しかも、注
出口を挿通する外箱の孔を注出口の外径寸法と同じ大き
さにすることを可能にして組立てを簡単にするバッグイ
ンボックスの製造方法を提供することにある。
造方法を実施するための装置を提供することも目的とす
る。
ボックス製造方法によれば、対向する1対のメインパネ
ルおよび対向する1対のサイドパネルにより四角筒状に
形成される主体部と、前記メインパネルの底部にそれぞ
れ連なるボトムメインフラップと、前記サイドパネルの
底部にそれぞれ連なるボトムサイドフラップと、前記メ
インパネルの上部にそれぞれ連なるトップメインフラッ
プと、前記サイドパネルの一方のものの上部に連なる第
1トップサイドフラップと、前記サイドパネルの他方の
ものの上部に順次連なる注出口取付けパネルおよび第2
トップサイドフラップと、を有する外箱の内側に可撓材
料の両端開放バッグを貼り付けて構成したバッグインカ
ートンを偏平に折畳んだ状態で送込み、このバッグイン
カートンの外箱をその主体部が四角筒状をなすように起
し、次いで、バッグインカートンを直立状態で送り、そ
の1対のボトムサイドフラップをサイドパネルに直角を
なすように水平に起し、水平に起された1対のボトムサ
イドフラップが、それを下方からそれぞれ支持する固定
スライドガイド上で摺動するようにしてバッグインカー
トンを送り、バッグインカートンをスライドガイド上で
停止させた状態でスライドガイドに対して一定の高さ位
置に位置決め可能な孔開けヘッドを下降させて、外箱の
注出口取付けパネルおよびその内側のバッグ部分に注出
口取付孔を形成し、次いで、注出口取付孔に注出口を挿
入して注出口取付孔およびバッグ注出口を固定し、続い
て、バッグの上下端部をシールし、次に、外箱のボトム
サイドフラップ、ボトムメインフラップ、トップサイド
フラップおよびトップメインフラップを閉じて接合す
る、ことを特徴とする。
造装置は、対向する1対のメインパネルおよび対向する
1対のサイドパネルにより四角筒状に形成される主体部
と、前記メインパネルの底部にそれぞれ連なるボトムメ
インフラップと、前記サイドパネルの底部にそれぞれ連
なるボトムサイドフラップと、前記メインパネルの上部
にそれぞれ連なるトップメインフラップと、前記サイド
パネルの一方のものの上部に連なる第1トップサイドフ
ラップと、前記サイドパネルの他方のものの上部に順次
連なる注出口取付けパネル及び第2トップサイドフラッ
プと、を有する外箱の内側に可撓材料の両端開放バッグ
を貼り付けて構成したバッグインカートンを多数偏平に
折畳みかつ重積した状態で支持するスタッカと、このス
タッカ内から偏平なバッグインカートンを1個ずつ送出
すフィーダと、送出されたバッグインカートンの外箱を
その主体部が四角形状をなすように起す吸着パッド装置
と、起されたバッグインカートンの外箱を直立状態で把
持してその直立状態を維持しつつ間欠的に送るキャリア
と、キャリアに把持されて送られる外箱の1対のボトム
サイドフラップに下方から作用して、それがサイドパネ
ルに直角をなす水平状態をとるように起すボトムサイド
フラップ起し装置と、水平に起された1対のボトムサイ
ドフラップを下方から摺動自在に支持するように外箱送
り方向に設けた固定スライドガイドと、スライドガイド
の上方に位置し、それに対して一定の高さ位置まで下降
して、スライドガイド上の外箱の前記注出口取付けパネ
ルおよびその内側のバッグ部分に注出口取付孔を形成す
る孔開けヘッドと、スライドガイド上にある外箱の前記
注出口取付孔内へ注出口を挿入する注出口挿入装置と、
スライドガイド上にある外箱に挿入された注出口を外箱
の注出口取付孔およびその内側のバッグ部分に接合する
接合装置と、バッグの上下端部をシールする手段と、外
箱のボトムサイドフラップ、ボトムメインフラップ、ト
ップサイドフラップおよびトップメインフラップを閉じ
て接合する手段と、を備えることを特徴とする。
を四角筒状に起すと、内部のバッグは外箱と同じ四角筒
状をなして外箱の内側に沿うようになる。直立状態のバ
ッグインカートンの1対のボトムサイドフラップをサイ
ドパネルに対して直角をなして水平に起した後は、ボト
ムサイドフラップがスライドガイド上に載置され、ボト
ムサイドフラップを基準として注出口取付けパネルの高
さ位置が規定される。したがって、スライドガイドに対
して一定の高さ位置にまで下降する孔開けヘッドによ
り、常に、注出口取付けパネルの一定の高さ位置に注出
口取付孔が形成される。
する。
BICを起した状態の斜視図であり、同図において、C
はバッグインカートンの外箱で、その内側には可撓性シ
ートのバッグBが貼り付けられている。外箱Cは四角筒
状をなす主体部を有し、この主体部は、1対の対向する
メインパネル2,2と、1対の対向するサイドパネル
3,3とから構成されている。メインパネル2,2の下
端部には折曲線4,4を介してボトムメインフラップ
5,5が連なっている。また、サイドパネル3,3の下
端部には折曲線6,6を介してボトムサイドフラップ
7,7が連結されている。
の)の上端部には折曲線8を介して第1のトップサイド
フラップ10が連結されている。また、手前側のサイド
パネル3の上端部には、折曲線11を介して注出口取付
けパネル12が連結され、その上方に折曲線13を介し
て第2のトップサイドフラップ14が連結されている。
寄りには、トップメインフラップ16,16が折曲線1
7,17を介して接続されている。各メインパネル2の
上端の注出口取付けパネル12寄りの辺は傾斜辺19,
20となっており、これら傾斜辺19,20と傾斜折曲
線21とによりほぼ三角形状の接続ウェブ22が形成さ
れている。接続ウェブ22の中央部には内側へ折れ曲が
る折曲線23が形成されている。折曲線23上には必要
により開口24,25を形成することができる。
は、図1に示す状態では外箱Cに応じた四角筒形をな
し、外箱Cの上方へ僅かに突出している。バッグBの下
端部は図1の下方に僅かに見えている。バッグBは例え
ば透明な合成樹脂シートにより構成することができる。
ートンの注出口取付けパネル12に鎖線で示すように注
出口取付孔27を形成した後、注出口取付けパネル12
を図1の状態にしたままで注出口取付孔27に注出口2
8(図2)を取付け、次いで、注出口取付けパネル12
を図2の矢印Aで示す方向に押圧して同図に示すように
接続ウェブ22を内側へ折込み、注出口取付けパネル1
2を折曲線21へ向かって傾斜させる。そして、バッグ
Bの上下端縁をシールした後、最後にボトムおよびトッ
プのパネルをすべて折込んで接合すると、図3に示すよ
うな形態のバッグインボックスBIBが得られる。
る方法および装置について図4以下を参照して詳しく説
明する。
製造装置30の平面図を示す。この製造装置30はその
一端(図4において左上部)に、図1に示すバッグイン
カートンBICを偏平に折畳んだものを多数水平方向に
重ねて支持するスタッカ31を備えている。このスタッ
カ31から後述のフィーダ32により矢印D方向に1個
ずつ送出された偏平なバッグインカートンBICは、後
述の吸着パッド装置により図1の状態に起される。
Cは、無端チェーン34(図4)に支持されて矢印E方
向に間欠的に走行する後述のキャリアにより直立状態で
抱持されつつ、多数の加工ステーションS1〜S28を
経て順次間欠的に送られ、図2の状態を経て図3の状態
に組立てられ、最終的に搬出装置35から矢印Fで示す
ように送出される。
タッカ31の近傍に制御盤36を有している。多数の前
記加工ステーションS1〜S28は製造装置主体部のベ
ッド37上に配置されている。また、ベッド37に対し
て直角方向に水平に張出している部分38上には、図
2、図3に示す注出口28の部品を収容するホッパ39
が設けられ、このホッパ39内の注出口部品は、振動送
り装置40の作用でシュート41を経て、注出口取付け
用の加工ステーションS5へ送られるようになってい
る。図6に示すようにシュート41はベッド37上の加
工ステーションへ向かって傾斜状に設けられている。ま
た、図5、図6に示すように、ベッド37の上方には、
該ベッドとの間でチェーン34の駆動スプロケット支持
軸等を支える支持ヘッド部42が設けられている。
ックス製造装置30の詳細について説明する。
されている。スタッカ31は、基台44と、バッグイン
カートンBICを偏平につぶした状態で基台44上に水
平方向に多数重ねて支持する案内枠45とを有してい
る。このスタッカ31の一側の前記フィーダ32は、例
えばエアシリンダ32aにより駆動される板状の押圧子
32bを備えており、エアシリンダ32aの伸長によ
り、押圧子32bは案内枠45内最前部にある1個の折
畳みバッグインカートンBICを矢印Dで示すようにス
タッカ31内から押出す。押出された1個の折畳みバッ
グインカートンBIC内には、上方のエアノズル46内
からバッグインカートンのバッグ内へ空気が吸込まれ
る。これによって、バッグインカートンBICを立体形
状に開き易くなる。これと併行して、バッグインカート
ンBICの両側にある吸着パッド装置48a,48bが
バッグインカートンの両面に向かってエアシリンダ49
等の伸長により前進してバッグインカートンを吸着した
後後退する。これによって、バッグインカートンBIC
は図1に示す立体形状になり、しかも直立状態を保つ。
着パッド装置48bによりスタッカ31の領域を外れた
位置へ矢印G方向に引かれて、図8に示すように平面U
字形の押出部材51に対向する位置へローラ50に案内
されつつ送られる。押出部材51はエアシリンダ52に
より進退自在となっており、エアシリンダ52の伸長に
より押出部材51は図8に示すように直立状態のバッグ
インカートンBICを抱えて矢印Hの方向にベッド上で
摺動変位させる。図4から明らかなように、押出部材5
1が前進する方向は、前記無端チェーン34の走行方向
を転換するスプロケット53(図4)に対向する方向で
ある。
は平面U字状のキャリア54が固定されて、チェーン3
4の間欠走行につれて一緒に走行するようになってい
る。キャリア54の一側には固定腕54aが、また他側
には可動腕54bが設けられている。可動腕54bはキ
ャリア本体に軸55により回動可能に枢着されている。
押出部材51の前進によりチェーン34へ向かって押さ
れたバッグインカートンBICは、図9に鎖線で示すよ
うにキャリア54内に抱持される。バッグインカートン
BICを抱持する前は可動腕54bは図示しないばねの
作用で外側へ開いており、バッグインカートンを受ける
と可動腕54bは、装置の原動軸で回転させられる図示
しないカムの作用で回動するレバー機構によって前記ば
ねの力に抗して閉じて以後工程の最後までバッグインカ
ートンを抱持し続ける。固定腕54aおよび可動腕54
bの先端部には、抱持しているバッグインカートンの脱
出を防ぐ係合爪57が形成されている。バッグインカー
トンがキャリア54に保持され終った後、シリンダ52
は収縮し押出部材51は後退する。図9に示す工程は図
4において加工ステーションS1で行なわれる。
キャリア54が移動して停止すると、図10に示す操作
が行なわれる。なお、図10では省略したが、バッグイ
ンカートンBICは、図9に示したと同時にチェーン3
4に取付けたキャリア54により保持され続けている。
加工ステーションS2においては、バッグインカートン
BICのボトムサイドフラップ7,7がサイドパネル
3,3に対し直角をなすように折曲線6に沿って上方へ
折曲げられる。このためには、まず、バッグインカート
ンの下方にピン60で枢着されている1対の拡開フィン
ガ61,61が下方から上昇してきて矢印J,Jで示す
ように外方へ回動させられる。これにより、垂下してい
るボトムサイドフラップ7が外方へ少し回動する。一
方、下方に設けてある1対のボトムサイドフラップ起し
部材62,62がエアシリンダ63などの駆動手段によ
り上昇し、ボトムサイドフラップ7,7を水平状態にま
で折曲げる。
ョンS3は図11に示すように構成されている。加工ス
テーションS2の直後から加工ステーションS3および
以後の幾つかのステーションにわたって、1対のスライ
ドガイド63,63が、バッグインカートンBICの水
平に回動されたボトムサイドフラップ7,7の移動軌跡
に沿って架設されている。スライドガイド63は図示の
ように偏平な細長い板状をなしており、ぞの上流端部は
水平状態に折曲げたボトムサイドフラップ7,7が載り
易いように僅かに下方へ湾曲させてある。キャリア54
(図9)に保持されて送られるバッグインカートンBI
Cの水平状のボトムサイドフラップ7,7は、スライド
ガイド63,63の上面に面接触しつつ摺動する。した
がって、バッグインカートンBICはスライドガイド6
3,63に対し所定の高さ位置を維持しつつ送られるこ
とになる。
ヘッド64が下方へ変位可能に設けられている。孔開け
ヘッド64は適当な手段により前記支持ヘッド部42
(図5)に支持することができる。孔開けヘッド64は
その本体64aの一端で下方へ突出するアンビル支持部
65を有し、このアンビル支持部65の下端部にアンビ
ル65aが設けられている。アンビル65aに対向して
穿孔具支持部66が本体64aの下方に突設され、穿孔
具支持部66に穿孔具66aがアンビル65aへ向かっ
てそれと同軸的に突出している。アンビル支持部65は
矢印Kで示す方向に移動自在とされている。
位置へ前進して停止すると、スライドガイド63,63
上に載置されているボトムサイドフラップ7,7上へ押
さえ片68,68が下降してきて、ボトムサイドフラッ
プ7,7を押さえる。これにより、スライドガイド6
3,63に対してバッグインカートンの高さ位置が正確
にセットされる。次に、孔開けヘッド64が下降し、そ
のアンビル支持部65がバッグインカートンBICの内
部に挿入される。続いて、アンビル支持部65は穿孔具
66aへ向かう方向に移動し、そのアンビル65aがバ
ッグインカートンの注出口取付けパネル12の内面に貼
着してあるバッグBの内面に当接する。次に、穿孔具6
6aがアンビル65aへ向かって前進し、注出口取付け
パネル12とその内側のバッグ部分に孔27が形成され
る。バッグインカートンBICの高さ位置が正確にセッ
トされ、しかも孔開けヘッド64の下降位置を正確に設
定することができるので、孔27は、注出口取付けパネ
ル12に、上下方向に関しての正確な位置に形成され
る。もちろん、バッグインカートンBICは送り方向に
関して正確な位置に停止させることができるので、形成
される孔27の位置は常に正確である。孔27の形成に
より出た抜きかすは、抜きかす受け69により吸引され
て排除される。次の加工ステーションS4への搬送の前
に押さえ片68は上昇する。
示すように形成された孔27が光電装置等により検知さ
れ、孔27が正しく形成されたか否かが確認される。こ
の加工ステーションS4でもボトムサイドフラップf
7,7はスライドガイド63,63上に支持されてい
る。
すような加工が行なわれる。すなわち、バッグインカー
トンBICのボトムサイドフラップ7,7は依然として
スライドガイド63,63に載置されており、このバッ
グインカートンの注出口取付けパネル12の孔27内に
注出口28がはめ込まれる。前述の振動送り装置40に
よりシュート41を経て1個ずつ送られてくる注出口2
8の部品は、この加工ステーションS5に送込まれる。
シュート41より出た注出口28は外箱の内側に接する
フランジ28aの側で注出口保持ヘッド70の下端部に
受けられる。注出口保持ヘッド70は、前記支持ヘッド
部42に上下動自在に支持されており、注出口28を受
けとると、矢印Lで示すように、まず下降してバッグイ
ンカートンBICの内部に挿入され、次いで前進して注
出口28の先端筒部28bを孔27に内側から挿入す
る。これにより先端筒部28bは注出口取付けパネル1
2より外方へ突出し、フランジ28aは孔27の周縁内
側のバッグ部分の内側に接する(図3参照)。注出口2
8の挿入時には、注出口取付けパネル12の外面にフォ
ーク状受け体71が接し、同パネル12の外方への変形
を防ぐ。図13の状態でも、ボトムサイドフラップ7,
7がスライドガイド63,63上に載置されてバッグイ
ンカートンの上下方向位置決めを行うので、注出口保持
ヘッド70の下降位置を正確に設定しておけば、注出口
28を正確かつ円滑に孔27内に挿入することができ
る。したがって、孔27を注出口28に対し大き目にし
ておく必要はない。
ようにして取付けられた注出口28に取付け不良がない
かどうかが図14に示す光電検知装置72により検査さ
れる。光電検知装置72は、取付けられた注出口28が
停止する位置の例えば下方に固設されていて上方へ向か
い注出口28に光を照射して検査を行う。
入された注出口28が例えば超音波シールによりバッグ
インカートンに取付けられる。図4および図15に示す
ように、加工ステーションS7には注出口28に対向す
る位置に超音波ウエルダ74が固設されている。超音波
ウエルダ74はバッグインボックス製造装置30の立上
り部分75(図4、5、6)に支持されており、そのウ
エルダヘッド74aは注出口28に向かって前進可能と
なっている。ウエルダヘッド74aが前進するのと同時
にバッグインカートンBIC内へウエルディングアンビ
ル76が下降して、ウエルダヘッド74aの押圧力に対
抗して注出口28を支持する。そして、ウエルダヘッド
74aから出る超音波により公知の態様で、注出口28
と外箱およびバッグが溶着される。
16に示すようにボトムメインフラップ5,5が上方へ
向かって水平状態をとるように折曲げられる。このため
には、まず同ステーションS8の下方に設けた1対の拡
開フィンガ77,77が上昇してきて、そのピン78,
78まわりで矢印で示すように外方(バッグインカート
ン送り方向に関しての上流側および下流側)へ回動す
る。これにより、垂下している1対のボトムメインフラ
ップ5,5が外方へ少し回動する。一方、下方に設けて
ある1対のボトムメインフラップ起し部材79,79が
エアシリンダ80などの駆動手段により上昇し、ボトム
メインフラップ5,5を水平状態にまで折曲げる。
17に示すように、1対の拡開フィンガ82が下方から
上昇してきてピン83,83まわりで外方へ回動する。
この際、拡開フィンガ82,82の上端は四角筒状のバ
ックBの下方へ露出している部分の内部へ入り込み、そ
れを外方へ拡げ、バックBの下端の長辺同士が互いに接
触するようにしてバックBの下部を偏平な形にする。そ
の状態で、上流側および下流側に設けた1対の熱盤8
4,84を矢印方向に回動変位させ、その挟圧部84
a,84aにより偏平な形状のバック下部を挟み熱シー
ルする。前記拡開フィンガ82,82は熱盤84,84
が閉じる寸前に下方へ逃げるようになっている。
18に示すように前記熱盤84,84と類似の1対の熱
盤85,85がバックBの下端縁の熱シール部86に再
度作用して二次シールを行う。この二次シールはシール
を確実にするために行うものであって、熱盤85,85
の挟圧部にはシールを確実にするためのゴム製ストリッ
プ85a,85aが取付けられる。
ションS10と同じ構造を有している。ただし、熱盤8
5,85に相当するものは水冷されており、これによっ
て熱シール部86は冷却される。加工ステーションS1
1の詳細については図示を省略する。
9に示されている。この加工ステーションS12におい
ては、注出口取付けパネル12および接続ウェブ22の
くせ折りが行なわれる。このためには、前記スライドガ
イド63と同様なスライドガイド87,87が設けられ
る。各スライドガイド87の上流端87aは下降してお
り、これによってボトムサイドフラップ7がスライドガ
イド87上に載り易いようになっている。ボトムサイド
フラップ7,7がスライドガイド87,87上の定位置
に載置された後押さえ片88,88が下降してボトムサ
イドフラップ7,7を固定する。続いてアンビル89が
下降してバッグインカートンBICの内部に挿入され
る。アンビル89の下端には受け斜面89aが設けられ
ており、この受け斜面89aは注出口取付けパネル12
の内側に対向する位置にまで下降する。一方、垂直ピン
90,90まわりで回動可能な湾曲したくせ折りフィン
ガ91,91が設けられており、このくせ折りフィンガ
91,91はその先端が接続ウェブ22の中央の折曲線
23をバッグインカートンの内部へ向かって押圧するよ
うに回動させられる。これと同時に、前端面が斜面にな
っている押圧子92が注出口取付けパネル12へ向かっ
て前進させられる。これによって、注出口取付けパネル
12はアンビルの受け斜面89aへ向かって折曲げら
れ、同時に接続ウェブ22も内側へ折られて折りぐせが
つけられる。なお、押圧子92の前端面には突出する注
出口28に相当する凹部が形成されている。この時の状
態は図2に示す状態に相当する。このようにして折曲線
11,21,23(図2)に折りぐせがついた後、すべ
ての部材88,89,91,92は元の位置へ復帰す
る。
折りは次の加工ステーションS13において二次くせ折
りとして再度行なわれる。加工ステーションS13の構
造は加工ステーションS12の構造と同一であるので説
明は省略する。
16ではボトムパネルの折込み、成形が行なわれる。ま
ず、加工ステーションS14では、図20に示すように
押上げ板94が上昇してバッグBの底部を外箱内に押込
み、次いで押圧子93,93が矢印方向に両側から前進
してボトムサイドフラップ7,7を内側へ折込む。次の
加工ステーションS15では、図21に示すように上流
側のボトムメインフラップ5の下方への折込みが前進す
る折込み部材95によりなされ、ボトムサイドフラップ
7,7の二次的折込みが折込み部材96,96の前進に
よりなされる。加工ステーションS15から次の加工ス
テーションS16へバッグインカートンBICが送られ
るときに、上流端が下方へ湾曲した固定スライドガイド
97は折込まれた上流側ボトムメインフラップ5の下面
に接して折込み状態を維持する。
に示すようにホットメルトガン98から接着剤が下流側
ボトムメインフラップ5の下面に噴射される。次に、エ
アノズル99からの強い空気の吹き付けにより下流側ボ
トムメインフラップ5は下方へ折曲げられる。したがっ
て、バッグインカートンBICが次の加工ステーション
へ向かって送られる時に、上流端が下方へ湾曲した固定
ガイド100の作用で下流側ボトムメインフラップ5は
折込まれて、ガイド100の上面に沿って摺接する。こ
の摺接時の押圧力でボトムメインフラップ5はホットメ
ルト接着剤により接合され、バッグインカートンの底部
の成形が完了する。
3に示すように、上流側および下流側の1対の拡開フィ
ンガ102,102が下降してバッグBの上部に入り、
ピン103,103まわりで拡開するように回動する。
これによって、バッグBを介してトップメインフラップ
16,16が外方へ少し回動する。それと同時に、押圧
子104,104が上方から下方へ向かって移動し、両
トップメインフラップ16,16が外方へ大きく回動す
る。
に示すように1対の拡開フィンガ105,105がバッ
グBの上部の内部へ下降してピン106,106まわり
で左右外方へ回動する。これによって、バッグBの頂部
の長辺同士が近づきバッグ頂部は偏平になる。次いで、
熱シール用の1対の熱盤107,107が相互に近付く
ように移動し、バッグ頂部を熱シールする。熱シールの
結果、バッグ頂部には図25に示すようにシール部10
8が形成される。
ーションS19に進む。この加工ステーションでは、図
25に示すように、熱盤109,109によりバッグ頂
部の二次的熱シールが行なわれる。熱盤109,109
はゴム製ストリップ109a,109aを介してバッグ
頂部をシールする。
に示すように冷却盤110,110が相互に近付いて熱
シール部108を冷却する。
27に示すように押下げ板111が下降してシールされ
たバッグBの頂部を外箱C内に押込む。
S24では、バッグインカートンBICの頂部の折込み
および成形が行なわれる。まず、加工ステーションS2
2では図28に示すように、トップメインフラップ1
6,16を押圧子112,112の下降により水平状態
に保持しておいて、左右両側から折込み部材113,1
14が内方へ変位し、トップサイドフラップ14,10
を内側へ折込む。一方、押圧子115が注出口取付けパ
ネル12へ向かって前進して同パネルを傾斜状態に折込
む。押圧子115の前端面はそのような折込みに適した
形状になっている。前述のように、注出口取付けパネル
12と接続ウェブ22には予め折りぐせがつけてあるか
ら、押圧子115による押圧によって接続ウェブ22は
図2に示したように容易に内方へ折込まれる。そして、
加工ステーションS22から次の加工ステーションS2
3へバッグインカートンBICが送られるときに、傾斜
した注出口取付けパネル12の状態はガイドレール11
6により保持される。
29に示す通りである。ガイドレール116はこのステ
ーションでも続いており、注出口取付けパネル12はガ
イドレール116により傾斜状態に保持されている。ま
た、折込み部材117,118はバッグインカートンB
ICの頂部へ向かって前進し、第1トップサイドフラッ
プ10および第2トップサイドフラップ14を折込む。
それと同時にホットメルトガン119がホットメルト接
着剤を噴射して、折込まれたトップサイドフラップ1
0,14上へ付着させる。次いで、押圧子120が上流
側のトップサイドフラップ16を折込んで、両トップサ
イドフラップ10,14へ接着させる。
図30に示すように、ホットメルトガン121がホット
メルト接着剤を折畳まれたトップメインフラップ16上
へ付着させる。
1により加工ステーションS24で上流側トップメイン
フラップ16上にホットメルト接着剤を付着した後、エ
アノズル122が下流側トップメインフラップ16を上
方へ回動させる。そして、バッグインカートンBICが
加工ステーションS24より下流側へ移動される時に、
ガイド123が下流側トップメインフラップ16を上流
側トップメインフラップ16上へ折込んで接合させる。
かくして、バッグインボックスBIBが形成される。
S27においては、図31に示すように注出口28にエ
アノズル124が挿入されて空気が3度にわたり時間を
おいて吹込まれる。これにより、バッグBに漏れがある
かどうかが検査される。
示すようにキャリア54が開き、今までキャリアに保持
されていたバッグインカートン(バッグインボックスB
IB)が解放され、プッシャ126が形成されたバッグ
インボックスBIBを矢印Fで示すようにキャリア54
内から押出す。なお、孔開け不良、注出口取付け不良、
超音波シール不良および漏れ検査不良等のバッグインボ
ックスBIBは、図33に示すように、ステーションS
29においてプッシャ127によりキャリア54より下
方へ押出されて落下する。
〜S29の間には加工の行なわれないステーションがあ
るが、これらの空いているステーションでは、他の適当
な工程、例えばバッグB内への充填工程等を行うことが
できる。
口を装着しないため嵩ばらないバッグインカートンの形
で現場へ素材を運び込んでから注出口の装着孔を形成す
るようにしているので、素材の運搬効率が向上し、ま
た、外箱のボトムサイドフラップを水平に折上げて、そ
れをスライドガイドに載置した状態で注出口装着用の孔
を形成するので、孔を正確に形成することができ、注出
口の装着を自動化することが可能となる。
加工前のバッグインカートンの斜視図。
示す斜視図。
インボックスの斜視図。
図。
面図。
図。
の斜視図。
す斜視図。
図。
の持上げを示す斜視図。
況を示す斜視図。
図。
況を示す斜視図。
図。
況の斜視図。
図。
くせ折り状態を示す斜視図。
示す斜視図。
示す斜視図。
す斜視図。
Claims (4)
- 【請求項1】対向する1対のメインパネルおよび対向す
る1対のサイドパネルにより四角筒状に形成される主体
部と、前記メインパネルの底部にそれぞれ連なるボトム
メインフラップと、前記サイドパネルの底部にそれぞれ
連なるボトムサイドフラップと、前記メインパネルの上
部にそれぞれ連なるトップメインフラップと、前記サイ
ドパネルの一方のものの上部に連なる第1トップサイド
フラップと、前記サイドパネルの他方のものの上部に順
次連なる注出口取付けパネルおよび第2トップサイドフ
ラップと、を有する外箱の内側に可撓材料の両端開放バ
ッグを貼り付けて構成したバッグインカートンを偏平に
折畳んだ状態で送込み、 このバッグインカートンの外箱をその主体部が四角筒状
をなすように起し、 次いで、バッグインカートンを直立状態で送り、その1
対のボトムサイドフラップをサイドパネルに直角をなす
ように水平に起し、 水平に起された1対のボトムサイドフラップが、それを
下方からそれぞれ支持する固定スライドガイド上で摺動
するようにしてバッグインカートンを送り、 バッグインカートンをスライドガイド上で停止させた状
態でスライドガイドに対して一定の高さ位置に位置決め
可能な孔開けヘッドを下降させて、外箱の注出口取付け
パネルおよびその内側のバッグ部分に注出口取付孔を形
成し、 次いで、注出口取付孔に注出口を挿入して注出口取付孔
およびバッグに注出口を固定し、 続いて、バッグの上下端部をシールし、 次に、外箱のボトムサイドフラップ、ボトムメインフラ
ップ、トップサイドフラップおよびトップメインフラッ
プを閉じて接合する、ことを特徴とするバッグインボッ
クスの製造方法。 - 【請求項2】前記孔開けヘッドによる注出口取付孔の形
成は、スライドガイド上の外箱のバッグ内へ上方からア
ンビルを挿入して、注出口取付けパネルおよびその内側
のバッグ部分を内側から押さえ、前記アンビルに向かっ
て注出口取付けパネルの外側から穿孔具を前進させるこ
とにより行なうことを特徴とする請求項1記載のバッグ
インボックスの製造方法。 - 【請求項3】対向する1対のメインパネルおよび対向す
る1対のサイドパネルにより四角筒状に形成される主体
部と、前記メインパネルの底部にそれぞれ連なるボトム
メインフラップと、前記サイドパネルの底部にそれぞれ
連なるボトムサイドフラップと、前記メインパネルの上
部にそれぞれ連なるトップメインフラップと、前記サイ
ドパネルの一方のものの上部に連なる第1トップサイド
フラップと、前記サイドパネルの他方のものの上部に順
次連なる注出口取付けパネル及び第2トップサイドフラ
ップと、を有する外箱の内側に可撓材料の両端開放バッ
グを貼り付けて構成したバッグインカートンを多数偏平
に折畳みかつ重積した状態で支持するスタッカと、 このスタッカ内から偏平なバッグインカートンを1個ず
つ送出すフィーダと、 送出されたバッグインカートンの外箱ををその主体部が
四角形状をなすように起す吸着パッド装置と、 起されたバッグインカートンの外箱を直立状態で把持し
てその直立状態を維持しつつ間欠的に送るキャリアと、 キャリアに把持されて送られる外箱の1対のボトムサイ
ドフラップに下方から作用して、それがサイドパネルに
直角をなす水平状態をとるように起すボトムサイドフラ
ップ起し装置と、 水平に起された1対のボトムサイドフラップを下方から
摺動自在に支持するように外箱送り方向に設けた固定ス
ライドガイドと、 スライドガイドの上方に位置し、それに対して一定の高
さ位置まで下降して、スライドガイド上の外箱の前記注
出口取付けパネルおよびその内側のバッグ部分に注出口
取付孔を形成する孔開けヘッドと、 スライドガイド上にある外箱の前記注出口取付孔内へ注
出口を挿入する注出口挿入装置と、 スライドガイド上にある外箱に挿入された注出口を外箱
の注出口取付孔およびその内側のバッグ部分に接合する
接合装置と、 バッグの上下端部をシールする手段と、 外箱のボトムサイドフラップ、ボトムメインフラップ、
トップサイドフラップおよびトップメインフラップを閉
じて接合する手段と、を備えることを特徴とするバッグ
インボックスの製造装置。 - 【請求項4】前記孔開けヘッドが、上下動自在のヘッド
本体と、ヘッド本体から下方へ突出するアンビルと、ア
ンビルに対向してヘッド本体の下方に支持されかつアン
ビルに対し接近離隔する方向に移動自在の穿孔具とより
なり、アンビルはそれと穿孔具を結ぶ方向に変位可能と
されていることを特徴とする請求項3記載のバッグイン
ボックス製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15956292A JP3388593B2 (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | バッグインボックスの製造方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15956292A JP3388593B2 (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | バッグインボックスの製造方法および装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH061305A true JPH061305A (ja) | 1994-01-11 |
JP3388593B2 JP3388593B2 (ja) | 2003-03-24 |
Family
ID=15696445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15956292A Expired - Fee Related JP3388593B2 (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | バッグインボックスの製造方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3388593B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996025346A1 (fr) * | 1995-02-15 | 1996-08-22 | Riso Kagaku Corporation | Sacs encartonnes, procedes et appareil pour leur fabrication |
US6228011B1 (en) | 1995-02-15 | 2001-05-08 | Riso Kagaku Corporation | Bag-in-carton and method and device for forming the bag-in-carton |
US7500940B2 (en) | 2004-10-05 | 2009-03-10 | Nimco Corporation | Spout applicator |
JP2015214358A (ja) * | 2014-05-12 | 2015-12-03 | 四国化工機株式会社 | 口栓取付装置 |
JP2016179840A (ja) * | 2015-03-24 | 2016-10-13 | 凸版印刷株式会社 | バッグインボックス及びその製造方法 |
JP2019206360A (ja) * | 2018-05-29 | 2019-12-05 | 凸版印刷株式会社 | 包装容器 |
JP2020121728A (ja) * | 2019-01-29 | 2020-08-13 | 大森機械工業株式会社 | 糊付装置及び糊塗布方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT201600117594A1 (it) * | 2016-11-22 | 2018-05-22 | Tacom S A | Apparecchiatura e procedimento per la chiusura di una confezione con beccuccio di versamento mobile. |
-
1992
- 1992-06-18 JP JP15956292A patent/JP3388593B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996025346A1 (fr) * | 1995-02-15 | 1996-08-22 | Riso Kagaku Corporation | Sacs encartonnes, procedes et appareil pour leur fabrication |
US5829637A (en) * | 1995-02-15 | 1998-11-03 | Riso Kagaku Corporation | Bag-in-carton and method and device for forming the bag-in-carton |
US6228011B1 (en) | 1995-02-15 | 2001-05-08 | Riso Kagaku Corporation | Bag-in-carton and method and device for forming the bag-in-carton |
US7500940B2 (en) | 2004-10-05 | 2009-03-10 | Nimco Corporation | Spout applicator |
JP2015214358A (ja) * | 2014-05-12 | 2015-12-03 | 四国化工機株式会社 | 口栓取付装置 |
JP2016179840A (ja) * | 2015-03-24 | 2016-10-13 | 凸版印刷株式会社 | バッグインボックス及びその製造方法 |
JP2019206360A (ja) * | 2018-05-29 | 2019-12-05 | 凸版印刷株式会社 | 包装容器 |
JP2020121728A (ja) * | 2019-01-29 | 2020-08-13 | 大森機械工業株式会社 | 糊付装置及び糊塗布方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3388593B2 (ja) | 2003-03-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1575837B1 (en) | Flexible pouch and method of forming and filling it | |
CA2075337C (en) | Process and apparatus for manufacturing fluid container | |
US6066081A (en) | Method and apparatus for attaching a fitment to and sterilizing a container | |
US5624528A (en) | Apparatus for attaching a spout to a carton | |
US4089255A (en) | Method for making a bag-in-carton | |
ZA200604169B (en) | Bulk packaging multi-wall sack and apparatus for manufacturing the sack | |
JP2000508994A (ja) | 開け口付きの頂部が平らな容器 | |
US20070144113A1 (en) | Flexible pouch and method of forming a flexible pouch | |
JP3388593B2 (ja) | バッグインボックスの製造方法および装置 | |
US6581361B2 (en) | Method and packaging machine for forming a container, a blank web and a filled container | |
US6719015B2 (en) | Apparatus and process for manufacturing a filled flexible pouch | |
US5127211A (en) | Packaging machine | |
JP4635357B2 (ja) | 液体包装用紙製容器製函充填機における注出口栓取付装置 | |
JPH0669101U (ja) | 自動充填包装装置 | |
JPH0788053B2 (ja) | 箱状容器の製造装置 | |
JPS6127246B2 (ja) | ||
JP2567825B2 (ja) | U字状キヤリアを用いた液体包装装置 | |
JP2865317B2 (ja) | 紙容器底部組立装置 | |
CN221050101U (zh) | 装盒装置及粉末包装线 | |
JPS6357281B2 (ja) | ||
JPH0543579B2 (ja) | ||
JPH06344474A (ja) | スパウトアプリケータ | |
JPS6382904A (ja) | 容器の耳折り込み装置 | |
JPH07112497A (ja) | 流体収納容器の製造方法 | |
JPS6377733A (ja) | 容器移送案内装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090117 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100117 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100117 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110117 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110117 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120117 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |