JPS6357281B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6357281B2
JPS6357281B2 JP2246081A JP2246081A JPS6357281B2 JP S6357281 B2 JPS6357281 B2 JP S6357281B2 JP 2246081 A JP2246081 A JP 2246081A JP 2246081 A JP2246081 A JP 2246081A JP S6357281 B2 JPS6357281 B2 JP S6357281B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
box
holder
transfer path
conveyor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP2246081A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57142802A (en
Inventor
Masataka Okushita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2246081A priority Critical patent/JPS57142802A/ja
Publication of JPS57142802A publication Critical patent/JPS57142802A/ja
Publication of JPS6357281B2 publication Critical patent/JPS6357281B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
  • Closing Of Containers (AREA)
  • Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、バツグインボツクスの組み立て充填
方法および装置に関する。
(従来の技術) バツグインボツクスは、カートン等からなる外
箱の内部に可撓性内袋を収容し、この内袋内に充
填した内容物を外箱外へ必要に応じて注出しうる
ようにしたものである。この注出のためには、内
袋に設けた注出入口を外箱外へ露出させておくの
が普通である。
従来のバツグインボツクスでは、内袋内に予め
飲料等の内容物を充填してから外箱内に収容する
ようにしており、したがつて内袋自体は外箱に接
合されておらず、外箱内で移動し易くなつてい
る。したがつて、内容物を充填したバツグインボ
ツクスを輸送したりする際に、それに衝撃、振動
などによる外力が作用すると、内袋内容物の移動
により内袋自体が外箱に対し移動し、内袋に無理
な力が作用し、それにピンホールが形成されたり
破損が起きたりする。
このような事態を避けるために、本出願人は、
内袋を予め展開状態の外箱内壁に接合しておき、
外箱の組み立て時に内袋内に空気を吹き込んで内
袋を外箱内壁面に密着するように膨張させること
を特願昭55−21176号(特公昭61−27245号)等に
おいて提案した。この構成によれば、内袋が外箱
に接合されているので、内袋が外箱内で移動しに
くく、前述のような問題がなくなる。
(発明が解決しようとする問題点) このように内袋を外箱内に接合しておくと内袋
の移動がなくなるとは言え、内袋の膨張後に外箱
の底部フラツプを折り畳んで外箱の底を形成する
時に、内袋の底をなす部分がきれいに外箱内底部
に折り込まれず不規則に押込まれることが起る。
このような不規則な内袋の押込みによつて、充填
物の重量を受ける内袋底部の強度が低下する。
一方、上記特公昭61−27245号の場合において
もそうであるが、従来は、組立て終つたバツグイ
ンボツクス内に、注出入口を経て内容物の充填を
行い易くするためにバツグインボツクスを正しく
安定した姿勢で連続的に送る手段が設けられてお
らず、でき上つたバツグインボツクスを直ちにし
かも自動的に連続して充填機構へ送り込むことが
できなかつた。
本発明は、上述の問題を解決することのできる
バツグインボツクスの組み立て充填方法および装
置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明のバツグインボツクスの組み立て充填方
法によれば、四角筒をなす4枚の隣接する側パネ
ルのうち1枚の側パネルに内袋を貼着するととも
にその1枚の側パネルの両側に隣接する2枚の側
パネルおよびそれに連なる底部フラツプに対して
も内袋を貼着し、内袋の注出入口を、前記1枚の
側パネルに連なる頂部フラツプを貫いて外箱の外
面に露出させてなるバツグインボツクスを用意
し、このバツグインボツクスの注出入口から内袋
内に空気を吹き込んで内袋をふくらませることに
より内袋を外箱の内壁面に密着させるとともに、
底部フラツプを内袋とともに回動させて閉じかつ
頂部フラツプをも閉じ、このようにして組み立て
られたバツグインボツクスを、横臥状態で順次そ
の長手方向に直交する方向に送り、一方、上方に
開放された空間を有するバツグインボツクスホル
ダーをバツグインボツクスの上記送り方向に平行
をなす方向に順次送り、上記のように送られてい
るバツグインボツクスを、送られつつある前記バ
ツグインボツクスホルダーの前記空間内に、カム
によつてバツグインボツクスの長手方向に、しか
も注出入口がほぼ上向きに露出するように送り込
み、これによりバツグインボツクスホルダー内に
バツグインボツクスを収容して保持し、バツグイ
ンボツクスホルダーを移送路に沿つて移送しつ
つ、その移送の途中でバツグインボツクス内へ注
出入口を経て内容物を充填し、次いで注出入口に
キヤツプを施し、バツグインボツクスホルダーか
らバツグインボツクスを分離するようにする。
一方、本発明のバツグインボツクス組み立て充
填装置は、外箱の内側に内袋を貼着し、内袋の注
出入口を外箱を貫いて外箱の外面に露出させてな
るバツグインボツクスを送り込む装置と、送り込
まれたバツグインボツクスを送りつつその注出入
口から内袋内に空気を吹き込む装置と、移送路に
沿つて、上方に開放された空間を有するバツグイ
ンボツクスホルダーを送る装置と、空気の吹き込
みにより内袋が外箱内でふくらんだバツグインボ
ツクスを、前記移送路に沿い送られているバツグ
インボツクスホルダーの空間内に、少なくとも注
出入口がほぼ上向きに露出する状態で挿入する装
置と、バツグインボツクスホルダーの移送路に設
けられ、移送路内の該ホルダーの空間内に支持さ
れているバツグインボツクス内に注出入口を経て
内容物を充填する装置と、バツグインボツクスホ
ルダーの移送路に関して前記内容物を充填する装
置の下流側に設けられ、移送路内のバツグインボ
ツクスホルダーに支持されているバツグインボツ
クスの注出入口にキヤツプを施す装置と、バツグ
インボツクスホルダーの移送路に関してさらに下
流側に設けられ、移送路内のバツグインボツクス
ホルダーからバツグインボツクスを分離する装置
とからなり、バツグインボツクスホルダーの空間
内にバツグインボツクスを挿入する前記装置が、
バツグインボツクスホルダーの移送路に沿つて走
行する送り部材付き挿入コンベヤと、この挿入コ
ンベヤ上へ、組み立てられたバツグインボツクス
を横臥状態で挿入コンベヤに関して前記移送路と
反対の側からコンベヤの走行方向に実質的に直角
をなして送り込む装置と、挿入コンベヤ上で送り
部材との係合によつて送られているバツグインボ
ツクスに作用してそれを移送路へ向つて漸次押圧
するように挿入コンベヤ上に固設したカム部材と
よりなつている。
(作用) 前述のように、バツグインボツクスの外箱の四
角筒状の4枚の側パネルのうちの1枚に内袋を貼
着し、その1枚の側パネルの両側に隣接する2枚
の側パネルおよびそれに連なる底部フラツプに対
しても内袋を貼着することにより、外箱の組立て
の過程で底部フラツプを折り込んだ時に、内袋の
底部が底部フラツプとともにきれいに折り畳ま
れ、不規則に外箱内へ押込まれることがないの
で、内袋底部の充填物支持強度が増大する。
一方、外箱の底部および頂部フラツプの折り込
みおよび内袋内への空気の吹き込みによりバツグ
インボツクスを組み立て終つた後は、それを多数
横臥状態でその長手方向に直交する方向に順次連
続して送り、このように送りつつ、バツグインボ
ツクスを送り方向に直交する方向に注出入口をほ
ぼ上向きにして固定カムにより1個ずつ押し送り
し、同様に送られている一連のバツグインボツク
スホルダーのそれぞれに送り込んでその内部に保
持するようにしてあることにより、バツグインボ
ツクスホルダー内へのバツグインボツクスの押し
送りのために動力手段を特に設けることなく、組
み立て終つたバツグインボツクスの連続送りを利
用して、バツグインボツクスホルダー内へのその
押し送りを確実に行うことができる。そして、バ
ツグインボツクスホルダー内に保持され終つたバ
ツグインボツクスは、その後に続く内容物充填工
程で安定した状態を保持し、充填を確実に行うこ
とを可能にする。
(実施例) 以下、図面について本発明の実施例を説明す
る。
第1図は、本発明による方法および装置におい
て処理されるバツグインボツクスを構成する外側
の箱2を展開状態で示し、第2図はバツグインボ
ツクスの外箱2の内部に収容される内袋4を示し
ている。
外箱2は基本的に四角筒状に形成されるもので
あつて、第1図に示すように、箱の4つの側壁と
なる第1側パネル6、第2側パネル8、第3側パ
ネル10および第4側パネル12を有している。
第2、第3側パネル8,10は第1側パネル6の
両側にそれぞれ折曲線13,14を介して連なつ
ており、第4側パネル12は第2側パネル8に折
曲線16を介して連なつている。第3側パネル1
0には折曲線18を介して接合用タブ20が連な
つている。
第1図における左側は外箱2を組み立てた場合
に箱の頂部となり、したがつて右側は箱の底部と
なる。第1、第2、第3、第4の側パネル6,
8,10,12の図における左側には、折曲線2
2,24,26,28を介して、第1、第2、第
3、第4の頂部フラツプ30,32,34,36
が連なつている。第1頂部フラツプ30は折曲線
38によつて2つのフラツプ部分30a,30b
に分割されており、フラツプ部分30aのほぼ中
央部には孔40が設けられている。また、フラツ
プ部分30aの両側には折曲線を介して側タブ4
2が設けられている。
一方、第1乃至第4の側パネル6,8,10,
12の右側には、折曲線44,46,48,50
を介して第1、第2、第3、第4の底部フラツプ
52,54,56,58がそれぞれ接続されてい
る。
内袋4は、第2図に示すように実質的に長方形
をなすプラスチツクのような可撓性材料の袋であ
つて、その4つの縁部は60,60,62,64
で示すようにヒートシール部となつている。な
お、好ましくは、頂部のシール部62と両側のシ
ール部60,60との間に斜めのシール部66,
66を設け、さらにシール部66によつて形成さ
れる三角状隅部に切込み68を設ける。内袋4の
第2図における背面側には注出入口70が取りつ
けられている。
第3図に示すように、注出入口70は、閉じた
端壁72を一体的に有する合成樹脂製の短筒体
で、その内端にはフランジ74を有するとともに
流体通路76を内部に有している。フランジ74
は内袋4に設けた孔の周縁内壁に接合されてい
る。端壁72を鎖線で示すように打ち抜くと内袋
4の内外が連通する。
第1図における手前側にある展開箱2の面は組
み立てられた外箱の内壁面となるものであつて、
この内壁面には扁平状態の内袋4が鎖線で示すよ
うに添設される。この場合、展開箱2の孔40に
内袋の注出入口70が手前側から挿通される。内
袋4は、第1、第2、第3側パネル6,8,1
0、第1、第2、第3頂部フラツプ30,32,
34、および第1、第2、第3底部フラツプ5
2,54,56にわたつて添設され、かつ、第1
側パネル6と第1頂部フラツプ30に対してはそ
れらの両側に沿う2本の接着部78により、ま
た、第2側パネル8と第2底部フラツプ54に対
しては接着部80により、さらに第3側パネル1
0と第3底部フラツプ56に対しては接着部82
により接着されている。内袋4が第2、第3底部
フラツプ54,56に対して接着されていること
は、後述のように好ましい効果をもたらす。
以上のようにして接合された展開された外箱2
と内袋4の接合体は、その第3側パネル10を折
曲線14によつて折り込むことによつて第4図の
状態になり、さらに第4側パネル12を折曲線1
6によつて折り込むことによつて第5図の状態に
なり、内袋4は扁平な状態の外箱2の内側に包ま
れることになる。第5図の状態において、接合用
タブ20と第4側パネル12とがそれらの間の接
着剤によつて接合される。以上のようにして組み
立て前のバツグインボツクスBが得られるが、こ
の状態では注出入口70は、第3図に示すように
箱2の外側へ少し突出している。第5図の状態に
あるバツグインボツクスBを裏返すと第6図の状
態になる。
本発明の方法および装置では、第6図に示すよ
うに扁平な状態にあるバツグインボツクスBが順
次操作を受けて組み立て状態に達し、次いで内容
物を充填される。本発明によるバツグインボツク
ス組み立て充填方法およびその方法を実施する装
置の詳細を、第7図以下を参照して次に説明す
る。
第7図および第8図は本発明の方法のうちの組
み立て工程を実施する装置全体の平面図および正
面図である。この装置の図における左端部には、
扁平状態のバツグインボツクスBを蓄積する装置
84が設けられている。この蓄積装置84内に
は、第6図の状態のバツグインボツクスBが水平
方向に重ね合せた状態で縦方向に蓄積されてい
る。86はバツグインボツクスの重合体を図にお
いて右方へ押圧する押圧板で、この押圧板86は
左右方向に摺動自在で、錘り88を先端を有しか
つローラ90に案内される紐92によつて常に右
方への力を受けている。
蓄積装置84に隣接してスタンド94が固設さ
れ、このスタンド94にバツグインボツクス引き
出し機構96が支持されている。機構96は、矢
印Aで示す方向に揺動自在で、その先端にサクシ
ヨンカツプ98を有し、第8図において時計方向
に回動し、そのサクシヨンカツプ98によつて蓄
積装置84の最前端(右端)にあるバツグインボ
ツクスBを吸着し、次いで反時計方向に回動し
て、バツグインボツクスBを水平位置に持ち来た
し、次に吸着を解いて水平位置のバツグインボツ
クスを下方にあるバツグインボツクス送り込み用
コンベア100(第7図)上に落下させる。コン
ベア100は、バツグインボツクスを1つずつ一
定間隔で第7図の矢印C方向に送る。
スタンド94の下流側に隣接してポンチング装
置102が設けられている。このポンチング装置
の位置する側は、バツグインボツクスBの注出入
口70がある頂部側であつて、ポンチング装置1
02の真下において、バツグインボツクスBの注
出入口70に向つて、第3図に示すようにポンチ
102aが下降し、注出入口の端壁72を鎖線で
示すように打ち抜く。この例では、端壁72は打
ち抜き後も注出入口70の本体につながつている
が、完全に切離して吸引装置(図示しない)で除
去してもよい。かくして、今まで完全に外部に対
し遮断されていた内袋4の内部は始めて外部と連
通する。このように、この段階で始めて注出入口
70を開放するようにすることによつて、内袋内
部の汚染は注出入口開放時まで完全に防止され
る。これは、バツグインボツクス内へ食品などを
入れる場合には望ましいことである。なお、汚染
の問題が余り重要でない場合には、端壁72は必
ずしも必要ではない。
送り込み用コンベア100によつて下流側へ送
られるバツグインボツクスは第6図に示すような
扁平状態にあるが、コンベア100の下流端にお
いて、バツグインボツクスは引き起されて断面が
長方形をなす本来の状態になる。
バツグインボツクス起し装置は、第7,8図に
おいて符号104で示され、その詳細は第9図に
示されている。バツグインボツクス起し装置10
4は、枢軸106のまわりで回動自在の起し腕1
08と、枢軸110のまわりで回動自在の起し腕
112とを有し、腕112の先端にはサクシヨン
カツプ114が設けられている。扁平なバツグイ
ンボツクスBがコンベア100の下流端位置へ達
した後、両起し腕108,112が矢印D方向に
図示しない駆動装置によつて自動的に回動するこ
とによつて、バツクインボツクスBは起されて鎖
線B1で示すように長方形断面を呈するようにな
る。起しの限度はストツパ116によつて決めら
れる。
バツグインボツクスBの鎖線位置B1の下方に
は、矢印Eで示すように上下に変位自在のロツド
118の上端の支板120に設けられたサクシヨ
ンカツプ122が設けられている。ロツド118
は駆動装置119(第8図)の作用で上昇し、そ
れによつて鎖線位置B1にあるバツグインボツク
スの外箱2の底壁(第4側パネル12)にサクシ
ヨンカツプ122が接し、次いでロツド118が
下降させられることによつてバツグインボツクス
はB2で示す位置へ引き下げられる。この位置B
2には、これから説明するバツグインボツクスホ
ルダー124が位置しており、バツグインボツク
スはキヤリア124の内部に保持されることにな
る。キヤリア124はU字状断面の溝形材で、そ
の長さはバツグインボツクスBの長さよりは短
く、したがつてキヤリア124の長手方向両端よ
りバツグインボツクスがはみ出ることになり、そ
のはみ出たバツグインボツクスの部分にサクシヨ
ンカツプ122が作用する。
第8図に示すように、バツグインボツクス起し
装置104の下方には、スプロケツトホイール1
26が設けられ、またそれよりかなり離れて他の
スプロケツトホイール128が設けられ、これら
両ホイール126,128に1対の平行チエーン
130が掛け渡されている。スプロケツトホイー
ル125は駆動装置132により駆動され、チエ
ーン130は矢印Fで示すように走行する。この
チエーン130に前述のキヤリア124が一定間
隔で支持される。すなわち、キヤリア124はそ
の溝形の底部において、第9図に示すように取付
部材134を介してチエーンリンクに固定され、
チエーン130の走行につれてその走行方向に移
動する。チエーン130とキヤリア124はバツ
グインボツクス搬送装置を構成する。この搬送装
置は間欠的に駆動される。よつて、キヤリア12
4の1つがバツグインボツクス起し装置104の
直下で停止した時にサクシヨンカツプ122の作
用でそのキヤリア124内にバツグインボツクス
が下方に向つて引き込まれる。キヤリア124
は、バツグインボツクスの外箱2を摩擦で不動状
態に保つ程度の強さで外箱を保持するような寸法
を与えられている。
バツグインボツクス搬送装置は、第7図および
第8図に乃至で示す10のステーシヨンを順次
経てバツグインボツクスBを下流側へ送り、その
間バツグインボツクスの頂端側および底端側に後
述のような操作が加えられる。
以下、第7図、第8図、第10A図、第10B
図を主として参照しつつ、その操作およびそれを
行なう装置について説明する。
ステーシヨンはバツグインボツクス起し装置
104の直下の位置にあり、このステーシヨンで
は、バツグインボツクスは、その外箱2の第4側
パネル12を下方に向けた水平位置をとつてい
る。第11図にさらに詳しく示すように、この位
置では、頂部フラツプ30,32,34,36お
よび底部フラツプ52,54,56,58はすべ
て、箱の四角筒部のパネル6,8,10,12か
ら真直ぐに延びた状態にある。同図に示すように
内袋4は逆U字状断面をなして外箱2内に取り付
けられている。
バツグインボツクスBは、次にステーシヨン
へ送られる。このステーシヨンの上方位置に
は、第1頂部フラツプ30の部分30aの折り込
み装置136がバツグインボツクスの頂部側に設
けられている。また、第2底部フラツプ54の折
り開き装置138がバツグインボツクスの底部側
に設けられている。
折り込み装置136は、第1頂部フラツプ部分
30aの1対の側タブ42を下方へ向つて折り曲
げるとともに、第1頂部フラツプ部分30aを下
方へ押圧して、側タブ42が第2、第3側パネル
8,10の内側に入り込んだ状態で第10A図の
ステーシヨンに示す状態にする。この際、第1
頂部フラツプ部分30bは上方へはね上つた状態
になる。
第1頂部フラツプ部分30aの折り込み装置1
36の詳細は、第12図、第13図に示す通りで
ある。これらの図において、140はT字形圧下
部材であり、この部材140はバー142によつ
て腕144の先端に支持されている。腕144は
枢軸146のまわりに上下に回動自在である。一
方、枢軸148のまわりに上下に回動自在の他の
腕150が設けられ、その腕150の先端にはそ
れを横切つて水平バー152が固定され、それに
枢軸154,154を介してベルクランク15
6,156が支持されている。そして、その下方
に垂下するアームには挾圧用ブレード158,1
58が固定されている。ベルクランク156の他
方のアームは内側へ延び、その先端から背後へ延
びる事由にはカムフオロワローラ160が支持さ
れている。
一方、前記T字形圧下部材140のバー142
の途中には、第14図に示すようにカム162が
固定されていてカムフオロワローラ160に接し
ている。腕150にはリンク164の上端が枢着
166され、その下端は、カムフオロワレバー1
66にピン168で枢着されている。このレバー
166はばね170によつて回転カム172に接
している。したがつて、カム172の回転によつ
て、腕150およびそれに支持される挾圧用ブレ
ード158は上下に変位する。同様なリンク17
4、カム176を含む揺動機構が腕144につい
ても設けられている。
バツグインボツクスがステーシヨンに達する
と、バツグインボツクス搬送装置の送り作用と一
定の関係をもつて回転カム172,176が回転
することによつて、腕144,150が下方へ回
動し、T字形圧下部材140および挾圧用ブレー
ド158が下降する。この時、T字形圧下部材1
40の下降がブレード158の下降より遅れるこ
とによつて、カム162がカムフオロワローラ1
60に作用してそれらのローラを離すことによ
り、ブレード158は互いに近接するように移動
し、それらの間で側タブ42,42を挾圧して下
方へ折り曲げる。これと同時にT字形圧下部材1
40が下降してきて、第13図に示すように、第
1頂部フラツプ部分30a,30bの間の折曲線
付近に作用してフラツプ部分30aを第2、第3
側パネル8,10の間に折り込む。かくして、第
10A図のステーシヨンに示す状態が得られ
る。
一方、これと並行して、バツグインボツクスの
底部側では折り開き装置138が作用する。この
折り開き装置138は回動自在のキツクアーム1
78を有し、このキツクアームが上方からみて反
時計方向に回動することによつて、下流側の第2
底部フラツプ54のみが下流側へ向つて折り開か
れ、フラツプ54はバツグインボツクスの長手方
向に直交する向きをとる。
以上のようにしてステーシヨンで操作を受け
たバツグインボツクスはステーシヨンへ送られ
るが、ステーシヨンの直後から、頂部側ではガ
イドバー180が、底部側では他のガイドバー1
82が搬送方向に下流側へ向つて延び始める。ガ
イドバー180は、第1頂部フラツプ部分30a
の折り込み状態を保つように常に第1、第2頂部
フラツプ部分30a,30bの間で両者を下方に
押圧し続ける。また、ガイドバー182は上下に
あつて、その始端部は、第1、第4底部フラツプ
52,58をそれぞれ下方および上方に折り畳み
うるように形成されている。上方のガイドバー1
82の始端部分は上方から下方へ向つて彎曲しつ
つ搬送方向に延びていてフラツプ52を押し下げ
るように作用し、下方のガイドバー182は下方
から上方へ向つて彎曲しつつ搬送方向に延びてい
てフラツプ58を押し上げるように作用する。し
たがつて、第1、第4底部フラツプ52,58は
バツグインボツクスの搬送につれて順次閉鎖方向
へ折り畳まれステーシヨンに達すると完全に閉
じる。このように、外箱2の底部のフラツプ5
2,58を早目に閉じるのは、内袋4の底部がガ
イドバー182に接触して傷つくことがないよう
にするためである。
ガイドバー182は、キツクアーム178によ
り折り開かれた第2底部フラツプ54を折り開き
状態に維持し続ける。また、バツグインボツクス
が搬送されるにつれ第3底部フラツプ56に対し
てもガイドバー182が作用してそれを折り開
き、バツグインボツクスの長手方向に直交する方
向をとらせる。
ステーシヨンでは、第2、第3頂部フラツプ
32,34の閉鎖が行なわれる。第3頂部フラツ
プ34の閉鎖のためにはキツクアーム184が設
けられている。このキツクアーム184は適時に
上方からみて時計方向に回動し、第3頂部フラツ
プ34を閉じる。第2頂部フラツプ32は、押え
用ガイドバー186の彎曲始端の作用で搬送に伴
つて内側へ折り曲げられて閉じる。
一方、底部側では、ステーシヨンにおいて底
部側が第15図に示すような状態にあつたバツグ
インボツクスは、ステーシヨンでは第16図に
示すように第1、第4底部フラツプ52,58が
閉じ、第2、第3底部フラツプ54,56が同一
平面状をなして外側へ折り開かれた状態をとるこ
とになる。
この状態について、第17図をも参照して説明
する。第15図の状態では内袋4の底端部は逆U
字状断面をなしているが、第16図の状態になる
と、内袋4の底端部の両側は188で示すように
三角形状に折り畳まれる。これは、第17図から
明らかなように、第2、第3底部フラツプ54,
56にも内袋4が接合されているからであり、両
フラツプ54,56の折り開きにつれて内袋4の
接合部も同じ方向に折り開かれ、これにより折曲
線190に沿つて折り畳まれた2つの重合三角形
状部188が生じる。
ステーシヨンと次のステーシヨンとの間に
は、頂部側において接着剤ノズル192が設けら
れている。このノズルからはバツグインボツクス
の通過時にホツトメルト接着剤が吹きつけられ
る。バツグインボツクスは搬送され、ノズル19
2は固定されているので、第2、第3頂部フラツ
プ32,34の表面には線状に接着剤が付着させ
られる。
ステーシヨンにおいては、下方に設けられた
キツクアーム194の上方への回動によつて、第
4頂部フラツプ36が上方へ向つて折り曲げら
れ、そのフラツプ36の今まで上方を向いていた
面が第2、第3頂部フラツプ32,34の表面に
接着剤層を介して接合される。ステーシヨンの
底部側では何らの操作も施されず第2、第3頂部
フラツプ54,56はガイドバー182によつて
開かれた状態を保ち続ける。
ステーシヨンへ至る途中には、頂部側に第2
の接着剤ノズル196が設けられており、閉じた
フラツプ36の表面に線状にホツトメルト接着剤
が吹きつけられる。
ステーシヨンにおいては、上方に設けられた
キツクアーム198が下方へ回動することによつ
て、今まで斜め上方を向いていた第1頂部フラツ
プ部分30bが下方へ折り込まれてフラツプ36
の表面に接着される。かくして、バツグインボツ
クスの頂部側は完全に閉鎖される。以上のように
して、第4、第1頂部フラツプ36,30bを順
次折り畳むキツクアーム194,198は、第1
8図に示すように軸200,202のまわりで回
動自在とされている。かくして閉鎖された頂端部
の接着状態を確実にするため、ステーシヨンの
下流側には最後のステーシヨンに至るまでガイ
ドバー204が設けられている。
次のステーシヨン以降の状態は第10B図に
示されている。このステーシヨンでは、まずバツ
グインボツクスの底部側に支承板206が当てが
われる。支承板206は、同図に示すように、そ
の左右方向幅が、第16図に示す両側の三角形状
部188をも含めて第2、第3底部パネル54,
56に当接しうる寸法とされている。
第19図に示すように支承板206の背後から
突設されたロツド210は支持体212に摺動自
在に挿通されている。支承板206は圧縮ばね2
14によつてバツグインボツクスへ向つて弾圧さ
れているが、その弾圧による変位の限度はストツ
パ216により定められている。よつて、第19
図において左方への力が作用すると支承板206
はばね214によるダンパー効果を伴つて後退す
る。
一方、第10B図および第19図に示すよう
に、ステーシヨンの頂部側には圧縮空気吹き込
み装置218が設けられている。この吹き込み装
置218は、固定枢軸220により枢着された腕
222の先端の空気吹き出しヘツド224を有
し、腕222にはリンク226の一端がピン22
8で枢着され、その他端はピン230によつて腕
232に枢着されている。腕232は固定枢軸2
34に枢着され、その途中に、回転カム238に
接するカムフオロワ236を有している。カムフ
オロワ236は図示しないばねでカム238に押
圧され、したがつてカムの回転で腕222は上下
に回動する。
ステーシヨンにおいては、腕222が注出入
口70へ向つて回動してその空気吹き出しヘツド
224が注出入口70にはめ込まれ、圧縮空気が
内袋4の内部に吹き込まれる。これによつて内袋
は瞬時に膨張して外箱2の内壁に密着する。この
際、内袋4の内圧の増加によつて、不完全閉鎖状
態にあるバツグインボツクス底部から内袋4が外
方へ向つて膨出しようとする。しかしながら、こ
の膨出は、支承板206によりダンパー効果を伴
つて阻止される。この支承板206による膨出阻
止作用がないとすると、第16図および第17図
に示すように折曲線190に沿つて三角形状にき
れいに折り曲げられた内袋の底部分188が外方
へ不規則な形状で膨出し、これに伴つて底部フラ
ツプ54,56にも無理な力が作用してそれらが
破れるなどの事態が生じる。これに対し、支承板
206による膨出阻止作用があると、袋底部は支
承板を弾力に抗して幾分か外方へ変位させるが、
三角形部分188はその折れ目190を保持した
ままにその形をきれいに保ち、この内部に圧縮空
気が完全に行きわたり、それによつて内袋底部は
乱れのない状態で外箱2内できれいにふくらむこ
とになる。
以上のようにして内袋4がふくらんで外箱2の
内壁に密着したバツグインボツクスはステーシヨ
ンへ搬送される。このステーシヨンでも、第
2、第3底部フラツプ54,56はガイドバー2
40により外側へ開いたままに保たれている。な
お、前述のステーシヨンの直後でのガイドバー
182による第1、第4底部フラツプ52,58
の折り込み閉鎖は、それに代り、ステーシヨン
の直後のガイドバー240の始端を上下に曲げて
行つてもよい。
ステーシヨンの底部側のやゝ下流には、上下
に接着剤ノズル244が設けられており、閉じた
第1、第4底部フラツプ52,58の表面に接着
剤が吹きつけられる。ただし、この接着工程は省
略することもできる。なお、バツグインボツクス
の頂部側に対する操作はステーシヨン以下では
何もなされない。
ステーシヨンには底部側にキツクアーム24
6が設けられており、これが、上流側にある第3
底部フラツプ56に作用してそれを閉鎖位置へ回
動させる。一方、このステーシヨンにはガイド
バー248が上下に設けられているが、これらの
ガイドバー248は第3底部フラツプ56の閉鎖
の邪魔になるので、その際に下流側へ退避するよ
うになつている。すなわち、ガイドバー248は
支持アーム250の先端に固定されており、この
アーム250は駆動手段252によつて矢印G方
向に変位自在とされており、これにより上述の退
避がなされる。第3底部フラツプ56が完全に閉
鎖された後アーム250は上流側へ戻り、それに
支持されているガイドバー248は第3底部フラ
ツプ56の外面に接し、それを第1、第4底部フ
ラツプ52,58の外面に対し押しつけ接着を確
実にする。
ステーシヨンとステーシヨンの間にはガイ
ドバー254が設けられていて、第2底部フラツ
プ54の開放状態を保つ。ステーシヨンにはそ
の底部側に接着剤ノズル256が上下に設けられ
ていて閉じた第3底部フラツプ56の表面に接着
剤を吹きつける。
バツグインボツクスがステーシヨンを通過し
た直後に最後のガイドバー258が始まる。これ
らのガイドバーは最後に残つた第2底部フラツプ
54に作用して、それを漸次閉鎖方向に押圧す
る。そして、ステーシヨンにおいては、第2底
部フラツプ54は完全に閉じられ、第3底部フラ
ツプ56の表面に接着剤層を介して接合される。
かくして、ステーシヨンにおいてバツグインボ
ツクスBの組み立てが完了する。
第8図に示すように、ステーシヨンの下方に
は、組み立て完了後のバツグインボツクスの押し
上げ用駆動装置260があり、これによつてバツ
グインボツクスは鎖線で示すようにキヤリア14
2内から上方へ押しあげられ、次いで送り出し装
置262によつて送り出し台264上へ押し出さ
れる。
以上のようにして組み立てを完了したバツグイ
ンボツクスは、次に後で説明する内容物充填装置
へ送られて飲料のような内容物を注出入口70を
介して充填される。
内容物の充填後、後述のように注出入口70に
キヤツプ装置が施されるが、このキヤツプ装置は
例えば第20図に示す構成をとることができる。
キヤツプ装置266は、合成樹脂製の注出具26
8と同じく合成樹脂製のキヤツプ270とを有し
ている。注出具268は第21図に示すように注
出入口70の外側のおねじ272(第3図)に螺
合するめねじ274を有する大径筒部276と、
その上に続く小径筒部278とからなり、大径筒
部276の下端にはフランジ280が、また小径
筒部278の外側にはおねじ282が設けられて
いる。そして、このおねじ282にはキヤツプ2
70のめねじがねじ込まれている。また、小径筒
部278とキヤツプ270の内部空間には尖端を
有する開口栓284が収容され、さらに大径筒部
276の上端には金属箔などからなる密封膜28
6が取りつけられている。これによつて、開口栓
284の収容空間は密封される。
端壁72が破壊された注出入口70には、第2
0図のように組み立てたキヤツプ装置266が、
内容物充填後にねじ込みにより取りつけられ、外
箱2はフランジ280によりおさえられる。
なお、おねじ272とめねじ274に代えて環
状突起を設けこれらの嵌合によつて大径筒部27
6と注出入口70とを結合させてもよいし、それ
らを単にかしめるようにしてもよい。
バツグインボツクスの内容物の取り出しにあた
つては、第21図の状態においてキヤツプ270
をとりはずし、露出した開口栓284をとり出し
てその尖端で密封膜286を破る。これによつ
て、バツグインボツクスの内容物は、注出入口7
0の孔および注出具268の内部空間を経て注出
することができるようになる。
次に、前述のようにして組み立てられたバツグ
インボツクスBに飲料のような内容物を充填しキ
ヤツプを施す工程の詳細について説明する。
第22図において、その左端には、第7図およ
び第8図の右端に示した送り出し台264が1対
並列に示されている。既に述べたバツグインボツ
クス組み立て装置の組み立て速度は、これから説
明する充填装置の充填速度に比べて遅いので、通
常、2台の組み立て装置から出てくる組み立てず
みバツグインボツクスを、同図に示す合流装置2
88まで並列状に送り、そこで合流させ、1列に
まとめてインフイードコンベヤ290により先へ
送る。
このコンベヤ290により送り込まれた各バツ
グインボツクスは、移送路292に沿つて後述の
バツグインボツクスホルダーに支持されつつ矢印
方向に送られ、内容物充填装置294、キヤツピ
ング装置296を経てされに送られ、分離装置2
98においてバツグインボツクスはホルダーから
分離され、内容物を充填されキヤツプを施された
バツグインボツクスは通路300を通つて送り出
される。
第22図の要部を第23図の拡大して示す。イ
ンフイードコンベヤ290の終端近くにはそれと
平行をなして、バツグインボツクスをホルダーに
挿入する挿入コンベヤ302が設けられている。
この挿入コンベヤ302は、さらに拡大して示す
第24図に示すように矢印J方向に走行する無端
コンベヤであつて、その走行方向に直交する方向
には、一定間隔をおいて一連の板状送り部材30
4がコンベヤと一緒に走行するように設けられて
いる。
一方、インフイードコンベヤ290の終端部に
は、バツグインボツクス押圧板306が設けられ
ている。この押圧板306は、挿入コンベヤ30
2の上方に固定したシリンダ装置308のピスト
ンロツド310の先端に取り付けられている。し
たがつて、シリンダ装置308のピストンの後退
によつてピストンロツド310がシリンダ装置3
08内へ引き込まれると、押圧板306は第24
図において下方へ変位し、最先端のバツグインボ
ツクス用抑止装置312から解放されて図におい
て右方へ送られたバツグインボツクスを、インフ
イードコンベヤ290上から挿入コンベヤ302
上へ送り込む。挿入コンベヤ302の走行方向J
を横切つて挿入コンベヤ302上に載置されたバ
ツグインボツクスBは、挿入コンベヤの送り部材
304に押されて第24図における右方向へ送ら
れる。
挿入コンベヤ302の上方には、その上流側か
ら下流側へ向つてそれをインフイードコンベヤ2
90側から移送路292の側へ向い横切りつつ少
しずゝ彎曲するカム部材314が固設されてい
る。したがつて、バツグインボツクスBは鎖線で
示すように、J方向へ進むにつれて少しずつ移送
路292の方へ押し出される。
移送路292は、第24図に示す部分では挿入
コンベヤ302に沿つて延びている。移送路29
2は矢印Kの方向に走行する走行支持面316を
有している。この面316は、水平面をなし、図
示の例では、走行方向に連続的に連なる一連のク
レセント板318からなるクレセントコンベヤの
上面によつて形成されている。クレセントコンベ
ヤは第23図に示すように無端状をなし、駆動装
置320によつて駆動される。
クレセントコンベヤの走行支持面316に沿つ
てその片側に等ピツチ保持移送装置322が設け
られている。この装置322はスクリユーにより
構成されている。また、走行支持面316の他側
に沿つてガイド324が設けられている。
走行支持面316上には、スクリユー322と
ガイド324の間において、第25図に示すよう
に、バツグインボツクスホルダー326が載置さ
れる。このホルダー326は、第26図に示すよ
うに、四角形断面の基部328と、上方および側
方に開放されたバツグインボツクス受入空間33
0を有する頂部332とから構成された部材でプ
ラスチツク等により作られている。空間330は
図示の例では傾斜した底面を有している。
このバツグインボツクスホルダー326は第2
5図に示すように一側がガイド324に触れ、他
側がスクリユー322のらせんの隣接するコンボ
リユーシヨンの間に係合している。したがつて、
スクリユー322の矢印方向の回転によつて、ホ
ルダー326は矢印Kの方向にクレセントコンベ
ヤにより強制的に送られる。この時、下の走行支
持面316も同じ方向に走行する。
第24図に示すようにカム部材314に押され
て移送路292へ向つて移動するバツグインボツ
クスBは、その移動の終端近くで、第25図に示
す鎖線位置からホルダー326上へ斜めに乗り上
げ、次いで幾分が落下してホルダー326の上方
へ開口する空間330内へ実線で示す状態で隙間
なく収まる。このようにバツグインボツクスをホ
ルダー内へ挿入するためには、挿入コンベヤ30
2の送り部材304はスクリユー322のらせん
と一定の位置関係で同じ速度で移動するものでな
ければならない。
このように、バツグインボツクスを支持したホ
ルダー326は、この実施例ではバツグインボツ
クスを斜めに支持するが、バツグインボツクスの
構造上、その注出入口70は上向きになる。
第25図の状態のホルダー326とその上のバ
ツグインボツクスは、一緒になつて第23図に矢
印Kで示すように移送路292に沿つて送られ、
次の内容物充填装置294へ達する。
この充填装置294は入口部にスターホイール
334と案内板336とを有する。各ホルダー3
26はスターホイール334の隣接する放射状突
起の間にはさまれ、スターホイール334の矢印
M方向の回転につれて案内板336とスターホイ
ール334との間の円弧状通路を通つて充填機3
38の内部に入る。
充填機338自体は基本的には公知の構造を有
するものとすることができるので、その原理を第
27図について簡単に説明する。同図において、
340は、充填すべき内容物例えば飲料のタンク
であつて、この内部には回転軸心342を通る供
給管344を経て充填液346が送られてきて貯
留されている。供給管344へは第23図の管3
48を経て液が送られる。
タンク340には上下方向に操作ロツド350
が通され、その下端には弁352および354が
設けられている。図示のロツド350の位置で
は、弁352は開いていて下方の室356内へ矢
印のように液を供給することを許している。室3
56にはシリンダ358が連通しており、その内
部のピストン360は、それと一体をなすスライ
ダ362のピン364がスロツト366の上端に
達するまで上方へ変位自在である。したがつて、
図示の状態でピン364の先端のローラ366が
タンク340の軸心342まわりでの回転により
図示しない固定カムによつて上昇させられると、
ピストン360も上昇しシリンダ358内に一定
容積の液を吸引する。そして、ピン364がスロ
ツト366の上端に当接するまでピストンが上昇
すると、シリンダ358内に一定容積の液が吸引
される。
次いで、ピン364のローラがカムの作用で下
降させられると、ピストン360は下降し、シリ
ンダ内の液を下方へ押す。それと同時に、ロツド
350の上端のローラ368に図示しないカムが
作用してロツド350を上昇させ、弁352を閉
じ、弁354を開放する。したがつて、シリンダ
内の液は、弁354を経てその下方のノズル37
0を通り、その下方にあるバツグインボツクスB
の注出入口70内へ送り込まれる。
バツグインボツクスBを支持するホルダー32
6は、充填時に上昇するテーブル372上に支持
されて位置決め部材374によつて位置決めされ
ている。テーブル372は上方にあるタンク34
0と共に軸心342のまわりで回転する。注出入
口70は注出入口保持部材376によつて保持さ
れる。ホルダー326は、前述のスターホイール
334の作用によつてテーブル372上に持ち来
たせられるものである。なお、377は、非充填
領域にのみある液の後垂れ防止用トラフである。
充填機338の回転により、それをほぼ一周し
たホルダーは、内容物を充填されたバツグインボ
ツクスを支持しつつ、第23図において矢印Nで
示すように移送路292aに沿つて送られる。こ
の移送路292aも、充填装置294へ入る前の
移送路292と同様に、ガイド324とスクリユ
ー322を有している。
バツグインボツクスを支持するホルダーは次
に、キヤツピング装置296においてキヤツプを
施される。この装置も基本的には公知の構造で、
キヤツプ用ホツパ378、キヤツプ整列機38
0、キヤツプ送り盤382、キヤツパー384か
らなり、その送り出し側にはホルダー送り出し用
スターホイール386が設けられている。
キヤツピング装置296を出てキヤツプを施さ
れたバツグインボツクスを支持するホルダーは、
不良品抽出部388を通過した後、前と同様な移
送路292を通つて、スターホイール390によ
る方向転換を受け、分離装置298へ入る。
分離装置298は第28図に詳細が示されてい
る。この装置へ、走行支持面316に支持されて
スクリユー322により送り込まれたホルダー上
のバツグインボツクスは、支台391上に斜め方
向に配置されたシリンダ装置392(図の右側が
低く左側が高くなるように傾斜している)のピス
トンロツド394の上端にある支持材396上の
押圧ローラ398に斜め下方から底部を押されて
ホルダーからせり上るようにしてその先にあるバ
ツグインボツクスデリバリコンベヤ400上に落
下し、矢印P方向に送り出される。なお、この実
施例では、同時に相前後する3個のホルダー上の
バツグインボツクスを押すために3個のローラ3
98が設けられ、それを支持する長い支持材39
6の両端部にはガイドロツド402が固設され、
それが支台391上の案内スリーブ404内で摺
動するようになつている。
分離装置298の下流には、第23図に示すよ
うに、バツグインボツクスを分離されたホルダー
が通過するホルダー洗浄装置406があり、ここ
で洗浄されたホルダーは、さらにホルダー乾燥装
置408を通つて乾燥され、再び前述のように挿
入コンベヤ302に沿う位置へ送られる。
第23図において、410は高周波発振器であ
り、これから出る高周波はキヤツピング装置29
6でキヤツプを施されたバツグインボツクスに作
用して、第21図に示される密封膜286に作用
し高周波誘導による発熱を生起させ、その周縁部
分を融着により注出具268および注出入口70
に対し密封状に付着させる。
(発明の効果) 本発明のバツグインボツクス組み立て充填方法
では、バツグインボツクスの外箱の四角筒状の4
枚の側パネルのうちの1枚に内袋を貼着し、その
1枚の側パネルの両側に隣接する2枚の側パネル
およびそれに連なる底部フラツプに対しても内袋
を貼着することにより、外箱に対する内袋の移動
がなくなるのはもとより、外箱の組立ての過程で
底部フラツプを折り込んだ時に、内袋の底部が底
部フラツプとともにきれいに折り畳まれ、不規則
に外箱内へ押込まれることがないので、内袋底部
の充填物支持強度が増大する。
また、本発明のバツグインボツクス組立て充填
法および装置では、空気の吹き込みにより内袋を
膨張させたバツグインボツクスを、上方へ向つて
開放するバツグインボツクス保持空間を有するバ
ツグインボツクスホルダーの該保持空間内に装着
し、ホルダーを移送路に沿つて移送することによ
りバツグインボツクスを送り、その移送の途中で
内容物充填およびキヤツピングを行なうようにし
ているから、立つた状態で送りにくい不安定なバ
ツグインボツクスを安定した状態で移送すること
ができ、よつて安定した確実な充填、キヤツピン
グ操作を施すことができる。そして、本発明で
は、外箱の底部および頂部フラツプの折り込みお
よび内袋内への空気の吹き込みによりバツグイン
ボツクスを組み立て終つた後は、それを多数横臥
状態でその長手方向に直交する方向に順次連続し
て送り、このように送りつつ、バツグインボツク
スを送り方向に直交する方向に注出入口をほぼ上
向きにして固定カムにより1個ずつ押し送りし、
同様に送られている一連のバツグインボツクスホ
ルダーのそれぞれに送り込んでその内部に保持す
るようにしてあることにより、バツグインボツク
スホルダー内へのバツグインボツクスの押し送り
のために動力手段を特に設けることなく、組み立
て終つたバツグインボツクスの連続送りを利用し
て、バツグインボツクスホルダー内へのその押し
送りを確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法および装置において取り
扱うバツグインボツクスの外箱の展開図、第2図
は同バツグインボツクスの内袋の平面図、第3図
は内袋の注出入口の一例を示す拡大断面図、第4
図および第5図は第1図の展開されたバツグイン
ボツクス外箱シートを順次折り畳む過程を示す平
面図、第6図は第5図の扁平なバツグインボツク
スを裏返してみた平面図、第7図は本発明の方法
の工程の一部をなすバツグインボツクス組み立て
装置の平面図、第8図は同正面図、第9図は同装
置のバツグインボツクス起し装置の正面図、第1
0A図および第10B図は本発明の装置における
組み立て装置の要部の構成および作用を説明する
斜視図、第11図はバツグインボツクスが起され
た状態を示す斜視図、第12図は第1頂部フラツ
プ折り込み装置の正面図、第13図は同側面図、
第14図は第12図の一部の原理を説明する図、
第15図はバツグインボツクスの底部の当初の状
態を示す斜視図、第16図は同じ部分に底部フラ
ツプの一部が開かれた場合に起る変化を示す斜視
図、第17図は第16図の状態における内袋底部
の状態を説明する斜視図、第18図はバツグイン
ボツクス頂部のフラツプの折り畳みのためのキツ
クアームの作用を説明する図、第19図は内袋内
への空気吹き込み装置および空気吹き込み時にバ
ツグインボツクス底部を支承する装置を示す、搬
送方向上流側からみた図、第20図はキヤツプ装
置の側面図、第21図はキヤツプ装置を注出入口
に施した状態を示す一部断面側面図、第22図
は、第7図および第8図の組み立て装置の後に続
く工程を示す略図、第23図は第22図の要部の
拡大平面図、第24図は第22図の一部のさらに
拡大した図、第25図は、移送路上でのバツグイ
ンボツクスホルダーとそれに保持されたバツグイ
ンボツクスを示す斜視図、第26図はバツグイン
ボツクスホルダーのみの斜視図、第27図は充填
機の縦断面を示す略図、第28図は、バツグイン
ボツクス分離装置を示す拡大平面図である。 B…バツグインボツクス、2…外箱、4…内
袋、6,8,10,12…第1、第2、第3、第
4側パネル、30,32,34,36…第1、第
2、第3、第4頂部フラツプ、52,54,5
6,58…第1、第2、第3、第4底部フラツ
プ、70…注出入口、72…端壁、84…バツグ
インボツクス蓄積装置、96…バツグインボツク
ス引き出し機構、102…注出入口ポンチング装
置、100…送り込み用コンベア、104…バツ
グインボツクス起し装置、124…バツグインボ
ツクスキヤリア、130…バツグインボツクス搬
送用チエーン、………ステーシヨン、136
…フラツプ折り込み装置、138…フラツプ折り
開き装置、140…T字形圧下部材、158…挾
圧用ブレード、178…キツクアーム、180,
182…ガイドバー、184…キツクアーム、1
86…ガイドバー、188…三角形状部、190
…折曲線、192,196,244,256…接
着剤ノズル、194…キツクアーム、198…キ
ツクアーム、206…支承板、214…ばね、2
18…圧縮空気吹き込み装置、224…空気吹き
出しヘツド、240,242…ガイドバー、24
8,254,258…ガイドバー、264…送り
出し台、290…インフイードコンベヤ、29
2,292a…移送路、294…内容物充填装
置、296…キヤツピング装置、298…分離装
置、302…挿入コンベヤ、306…押圧板、3
14…カム部材、316…走行支持面、318…
クレセント板、322…(等ピツチ保持装置)ス
クリユー、324…案内ロツド、326…バツグ
インボツクスホルダー、330…バツグインボツ
クス保持空間、338…充填機、340…タン
ク、352,354…弁、360…ピストン、3
70…ノズル、372…テーブル、382…キヤ
ツプ送り盤、384…キヤツパー、392…分離
用シリンダ、398…押圧ローラ、400…バツ
グインボツクスデリバリコンベヤ、406…ホル
ダー洗浄装置、408…ホルダー乾燥装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 四角筒をなす4枚の隣接する側パネルのうち
    1枚の側パネルに内装を貼着するとともにその1
    枚の側パネルの両側に隣接する2枚の側パネルお
    よびそれに連なる底部フラツプに対しても内袋を
    貼着し、内袋の注出入口を、前記1枚の側パネル
    に連なる頂部フラツプを貫いて外箱の外面に露出
    させてなるバツグインボツクスを用意し、このバ
    ツグインボツクスの注出入口から内袋内に空気を
    吹き込んで内袋をふくらませることにより内袋を
    外箱の内壁面に密着させるとともに、底部フラツ
    プを内袋とともに回動させて閉じかつ頂部フラツ
    プをも閉じ、このようにして組み立てられたバツ
    グインボツクスを、横臥状態で順次その長手方向
    に直交する方向に送り、一方、上方に開放された
    空間を有するバツグインボツクスホルダーをバツ
    グインボツクスの上記送り方向に平行をなす方向
    に順次送り、上記のように送られているバツグイ
    ンボツクスを、送られつつある前記バツグインボ
    ツクスホルダーの前記空間内に、固定カムによつ
    てバツグインボツクスの長手方向に、しかも注出
    入口がほぼ上向きに露出するように送り込み、こ
    れによりバツグインボツクスホルダー内にバツグ
    インボツクスを収容して保持し、バツグインボツ
    クスホルダーを移送路に沿つて移送しつつ、その
    移送の途中でバツグインボツクス内へ注出入口を
    経て内容物を充填し、次いで注出入口にキヤツプ
    を施し、バツグインボツクスホルダーからバツグ
    インボツクスを分離することからなるバツグイン
    ボツクスの組み立て充填方法。 2 外箱の内側に内袋を貼着し、内袋の注出入口
    を外箱を貫いて外箱の外面に露出させてなるバツ
    グインボツクスを送り込む装置と、送り込まれた
    バツグインボツクスを送りつつその注出入口から
    内袋内に空気を吹き込む装置と、移送路に沿つ
    て、上方に開放された空間を有するバツグインボ
    ツクスホルダーを送る装置と、空気の吹き込みに
    より内袋が外箱内でふくらんだバツグインボツク
    スを、前記移送路に沿い送られているバツグイン
    ボツクスホルダーの空間内に、少なくとも注出入
    口がほぼ上向きに露出する状態で挿入する装置
    と、バツグインボツクスホルダーの移送路に設け
    られ、移送路内の該ホルダーの空間内に支持され
    ているバツグインボツクス内に注出入口を経て内
    容物を充填する装置と、バツグインボツクスホル
    ダーの移送路に関して前記内容物を充填する装置
    の下流側に設けられ、移送路内のバツグインボツ
    クスホルダーに支持されているバツグインボツク
    スの注出入口にキヤツプを施す装置と、バツグイ
    ンボツクスホルダーの移送路に関してさらに下流
    側に設けられ、移送路内のバツグインボツクスホ
    ルダーからバツグインボツクスを分離する装置と
    からなり、バツグインボツクスホルダーの空間内
    にバツグインボツクスを挿入する前記装置が、バ
    ツグインボツクスホルダーの移送路に沿つて走行
    する送り部材付き挿入コンベヤと、この挿入コン
    ベヤ上へ、組み立てられたバツグインボツクスを
    横臥状態で挿入コンベヤに関して前記移送路と反
    対の側からコンベヤの走行方向に実質的に直角を
    なして送り込む装置と、挿入コンベヤ上で送り部
    材との係合によつて送られているバツグインボツ
    クスに作用してそれを移送路へ向つて漸次押圧す
    るように挿入コンベヤ上に固設したカム部材とよ
    りなるバツグインボツクスの組み立て充填装置。 3 バツグインボツクスホルダーの空間が、バツ
    グインボツクスの少なくとも下部を隙間なく傾斜
    状態で受ける形状を有し、かつバツグインボツク
    スを側方から空間内に受け得るように空間の側方
    が開放されている特許請求の範囲第2項記載の装
    置。 4 バツグインボツクスホルダーが自立可能の形
    状を有し、バツグインボツクスを移送路に沿つて
    送る装置は、水平な走行支持面を有するコンベヤ
    を有し、バツグインボツクスホルダーがその走行
    支持面上に載置され、移送路の少なくとも一部に
    沿つてその片側にガイドが、またその他側にバツ
    グインボツクスホルダーに係合してそれを移送路
    に沿い一定のピツチで送る移送装置が設けられて
    いる特許請求の範囲第2項または第3項記載の装
    置。 5 水平な走行支持面を有するコンベヤが、その
    長手方向に連続的に連なるクレセント板を有する
    クレセントコンベヤにより構成されている特許請
    求の範囲第4項記載の装置。 6 移送装置が、各バツグインボツクスホルダー
    をその移送方向に関して両側からはさみ得るピツ
    チのらせんを有するスクリユーにより構成されて
    いる特許請求の範囲第4項記載の装置。 7 内容物を充填する装置が、内容物を下向きに
    送り出すノズルを有し、このノズルの下側に、そ
    れから注出入口を介して内容物の充填を受けてい
    るバツグインボツクスを支持するホルダーを移送
    する手段が設けられている特許請求の範囲第2項
    記載の装置。 8 バツグインボツクスホルダーからバツグイン
    ボツクスを分離する装置が、移送路を横切つてバ
    ツグインボツクスを押圧する押し出し部材により
    構成されている特許請求の範囲第2項記載の装
    置。 9 移送路に沿つてバツグインボツクスホルダー
    を送る装置が無端状をなしている特許請求の範囲
    第2項記載の装置。 10 移送路に、バツグインボツクス分離装置の
    下流側において、バツグインボツクスホルダー洗
    浄装置およびバツグインボツクスホルダー乾燥装
    置が設けられている特許請求の範囲第2項または
    第9項記載の装置。
JP2246081A 1981-02-18 1981-02-18 Method and device for assembling and filling bag-in box Granted JPS57142802A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2246081A JPS57142802A (en) 1981-02-18 1981-02-18 Method and device for assembling and filling bag-in box

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2246081A JPS57142802A (en) 1981-02-18 1981-02-18 Method and device for assembling and filling bag-in box

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57142802A JPS57142802A (en) 1982-09-03
JPS6357281B2 true JPS6357281B2 (ja) 1988-11-10

Family

ID=12083314

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2246081A Granted JPS57142802A (en) 1981-02-18 1981-02-18 Method and device for assembling and filling bag-in box

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS57142802A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH068151B2 (ja) * 1988-05-09 1994-02-02 キッコーマン株式会社 変形プラスチックボトルの修正方法
DE10104069A1 (de) * 2001-01-29 2002-08-01 Iwk Verpackungstechnik Gmbh Tubenfüllmaschine
US8333224B2 (en) * 2009-06-30 2012-12-18 The Coca-Cola Company Container filling systems and methods
JP7272038B2 (ja) * 2019-03-22 2023-05-12 凸版印刷株式会社 包装容器の組み立て方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57142802A (en) 1982-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4560090A (en) Bag-in-box package
EP0034824B1 (en) Method and apparatus for the fabrication of a bag-in-box package
US4918906A (en) Method and apparatus for producing a bag-in-carton
US3461642A (en) Method and machine for forming and sealing a carton
US5435803A (en) Container fitment applicator
US5467581A (en) Apparatus and process for positioning a fitment
US3716962A (en) Carton flap folding mechanism
JPS629019B2 (ja)
US3314210A (en) Process and a device for manufacturing packages
US4903458A (en) Arrangement for the attachment of bendable, elongated objects, in particular suction tubes, along the side of a packing container
JP5695857B2 (ja) ウェットティッシュロールの包装方法並びに装置
CA2075337C (en) Process and apparatus for manufacturing fluid container
US6719015B2 (en) Apparatus and process for manufacturing a filled flexible pouch
JPH0220483B2 (ja)
JP2002518256A (ja) 容器形成方法および包装機械、ブランクウェブならびに充填済容器
JP2002172717A (ja) 筒状容器の製造装置、筒状容器の製造方法、及び筒状容器
US4646507A (en) Machine for making packs for flowing material
US4484431A (en) Apparatus for erecting, filling and sealing bag-in-box packages
JPS6357281B2 (ja)
US4505694A (en) Apparatus for fabricating a bag-in-box package
JPS6052934B2 (ja) バツグインボツクスの組み立て方法および装置
NO177694B (no) Fremgangsmåte og anordning for oppreisning av et flatlagt, rörformet emne
JPH01254517A (ja) 平坦に載置されたスリーブの折り開き装置
JP5612944B2 (ja) ガセット袋の封緘方法並びにその装置
JPH0788053B2 (ja) 箱状容器の製造装置