JPH0612909U - 測量機用データバックアップ装置 - Google Patents

測量機用データバックアップ装置

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JPH0612909U
JPH0612909U JP5595692U JP5595692U JPH0612909U JP H0612909 U JPH0612909 U JP H0612909U JP 5595692 U JP5595692 U JP 5595692U JP 5595692 U JP5595692 U JP 5595692U JP H0612909 U JPH0612909 U JP H0612909U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 測量機や外部記憶装置の蓄積データを確実に
保護する。 【構成】 バックアップデータ内部記憶手段16と、外
部記憶装置20とのインターフェイス手段17と別個に
内部インターフェイス手段14とを設ける。バックアッ
プデータ内部記憶手段16とバスライン14とのデータ
授受を行うことによりバックアップデータ内部記憶手段
16に測量機1内部の主記憶部12に書き込まれるデー
タ内容と同一のデータを書き込む。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は測量機用データバックアップ装置に係り、特にトータルステーション や電子式セオドライト等の測量機のデータの収集やバックアップを確実に行える ようにした測量機用データバックアップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年大量の測量データを測量機本体から電気的信号として外部の記録媒体に取 り出し、パーソナルコンピュータ等により測量データの処理を行えるようにした トータルステーションや電子式セオドライト等が種々開発されている。 また、これらの測量機からデータを取り出すデータ記録装置としては、内部に 記憶部を有するハンドヘルドタイプの小型コンピュータの一種であるデータコレ クタや、このデータコレクタ機能が測量機内部に一体に組み込まれ、I/Oイン ターフェイスを介して種々の測量データを書き込めるメモリカード等がある。 データの取り出し用プログラムや測量データの記憶手段には小型で大きな記憶 容量が確保できるROMやRAMの半導体素子が使用され、これら半導体素子を 搭載した外部記憶装置に対し、本体やデータコレクタ内部のCPUで実行される プログラムにより所定形式でのデータの書き込みが行われる。
【0003】 このうちデータコレクタは操作者の指令を入力可能な操作パネルを有しており 、自由度の高いデータ収集を行うことができ、また各種の測量データを用いた応 用計算機能も備えており、データの加工等に対して優れた機能を発揮できるとい う特徴を有する。 一方、メモリカードは薄型のカード内にRAM等の半導体素子が組み込まれ、 そのRAMに記憶されたデータをカードリーダ等により読み出し、このカードリ ーダを介してパーソナルコンピュータ等にデータを引き渡すようになっている。 このタイプは測量機とデータコレクタとが一体になっているので、操作性が高い という利点がある。
【0004】 図3はこの種の測量機におけるデータの授受を示したブロック図である。 同図に示したように測量機10の内部には、所定の演算を行ったり測量データ を外部に記憶させるために所定の制御を行うメインCPU101と、メインCP U101から直接アクセス可能なメインメモリ102とが設けられ、さらにこれ らにはインターフェイス103が接続され、データコレクタ等の外部記憶装置2 0とのデータ転送が行えるようになっている。
【0005】 このとき前述のメインCPU101とメインメモリ102とインターフェイス 103とはデータバス104により相互にデータの授受が行えるようになってい る。またメインCPU101の指令によりメインメモリ102やインターフェイ ス103に送られるデータのアドレス(番地)を指定するアドレスバス105が 併せて設けられている。 このような構成からなる測量機ではデータは外部記憶装置20としてのデータ コレクタやメモリカードのRAMに書き込まれ、あるいは読み出されるようにな っている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上述のような従来の技術においては、以下のような問題により測量 機本体にある測量データや、データコレクタやメモリカードに蓄積されたデータ が破壊あるいは消去してしまうというおそれがある。 たとえば、 イ)物理的破壊によるデータ破壊、消去。 測量機を転倒させてしまったり、データコレクタを落としてしまったりして 測量機本体内部やデータコレクタ内の記憶素子が破損すると、記憶素子内のデ ータが物理的に破壊してしまう。 ロ)電気的破壊によるデータ破壊、消去。 測量機内において、供給電源が不安定だったりすると、実行中のプログラム が暴走したり、システムプログラムがハングアップしてしまう場合がある。 そのような場合、データが消去されたり、全然別なデータに更新されてしま う(いわゆるデータ化け)という事故もある。
【0007】 そこで本考案の目的は、このような従来の問題点を解消し、データを確実に保 護することのできる測量機用データバックアップ装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案はバックアップデータ内部記憶手段と、外 部記憶装置とのインターフェイス手段と別個に設けられ前記バックアップデータ 内部記憶手段とバスラインとのデータ授受を行う内部インターフェイス手段とを 備え、前記バックアップデータ内部記憶手段に前記測量機内部の主記憶部に書き 込まれるデータ内容と同一のデータを書き込むようにしたことを特徴とするもの である。
【0009】 この場合、バックアップデータ内部記憶手段を外部記憶装置内に設け、該バッ クアップデータ内部記憶手段に前記外部記憶装置内のデータ記憶部に書き込まれ るデータ内容と同一のデータを書き込ことが好ましい。
【0010】 また、前記バックアップデータ内部記憶手段には、着脱自在なメモリカードを 用いると良い。
【0011】
【作用】
本考案によれば、バックアップデータ内部記憶手段と、外部記憶装置とのイン ターフェイス手段と別個に内部インターフェイス手段を設け、バックアップデー タ内部記憶手段とバスラインとのデータ授受を行うことにより前記バックアップ データ内部記憶手段に前記測量機内部の主記憶部に書き込まれるデータ内容と同 一のデータを書き込むようにしたので、データ記憶時に常に同一データを別のメ モリエリアに記憶させることができ、測量機の主記憶部等が破損しても別個に測 量機内部に収容されているバックアップデータ内部記憶手段にアクセスしてデー タを復旧することができる。
【0012】 この場合、バックアップデータ内部記憶手段を外部記憶装置内に設け、該バッ クアップデータ内部記憶手段に前記外部記憶装置内のデータ記憶部に書き込まれ るデータ内容と同一のデータを書き込ことにより外部記憶装置におけるデータ保 存をより確実にすることができる。
【0013】 また、前記バックアップデータ内部記憶手段に着脱自在なメモリカードを用い ることにより測量機からデータ記憶部を独立した部品として機器外に容易に取り 出すことができる。
【0014】
【実施例】
以下本考案による測量機用データバックアップ装置の一実施例を図1を参照し て説明する。 図1において符号1は測量機本体を示し、この測量機1の内部には各種の演算 やデータハンドリングを行うメインCPU11と、このメインCPU11での演 算結果や測量データを直接格納するメインメモリ12と、メインCPU11、イ ンターフェイス13を介して測量データ等のデータを記憶可能な内部補助記憶装 置16とが設けられている。 メインCPU11とメインメモリ12とはデータバス14で接続されており、 このデータバス14を介して各種のデータの授受がなされ、データの記憶場所と してはアドレスバス15の情報が用いられる。
【0015】 本実施例では、メインメモリ12には8ビットCMOSが搭載され、メインメ モリ12としては書換え可能なRAMが、内部補助記憶装置16には書換え可能 なEEPROMあるいはRAMが使用され、インターフェイス13を介してデー タバス14によりデータの授受が行われる。 一方、測量機1の外部には外部記憶装置20が接続されている。この外部記憶 装置20には従来の技術で述べたデータコレクタあるいはメモリカードと同タイ プのものを用いることができる。
【0016】 外部記憶装置20がデータコレクタの場合には測量機1のインターフェイス1 7に接続された図示しないコネクタに接続された転送ケーブルCを介して所定の 形式でデータを取り込むことができ、メモリカードの場合には測量機1のインタ ーフェイスボードのスロット等に直接挿入したりして測量機との接続を行い、同 様のデータを取り込むことができる。
【0017】 ここで、測量機1により得られた測量データを外部記憶装置20に記憶させる とともに、内部の内部補助記憶装置16に記憶させる手順について説明する。 測量作業によって得られた座標データ等の測量データは、メインCPU11に よって演算あるいは整理された後、一時的にメインメモリ12に格納される。そ の時メインメモリ12に格納されるデータはメインCPU11からのプログラム 指令によりに同時にかつ自動的にインターフェイス13を介して内部補助記憶装 置16にも記憶される。
【0018】 このとき内部補助記憶装置16に取り込まれるデータとしては測距、測角、測 点、日時等が考えられるが、ユーザの指定によりバックアッププログラムを変更 し、内部補助記憶装置16に取り込むデータの種類を自由に選択することも可能 である。 このように測量作業により得られた測量データは常にメインメモリ12および 内部補助記憶装置16の2か所に記憶されることになり、内部補助記憶装置16 はメインメモリ12のバックアップ機能を果たす。
【0019】 次に、本考案により得られた測量データをメインメモリ12からインターフェ イス17を介して外部記憶装置20へ転送する場合について説明する。 測量機1のハウジングの所定位置に設けられた接続コネクタに接続された転送 ケーブルCを介して外部記憶装置20を接続できる。 これらの測量機では測量データの外部記録装置へのインターフェイスとして、 RS−232C等のシリアルインターフェイスが使用でき、RS−232Cケー ブルを介してパーソナルコンピュータに直接接続し、パーソナルコンピュータ上 のコマンド入力により測量機側のデータをテキストファイルとして取り出し、フ ロッピーデスク等の記録媒体に記憶させることもできる。
【0020】 外部記憶装置20としてデータコレクタを使用する場合には、付属の操作パネ ルから操作指令を行い、測量機1内のメインメモリ12に記憶された測量データ のうち、希望データの読み出しを行うことができる。このとき前述のようにメイ ンメモリ12からのデータ転送と同時にデータバス6およびインターフェイス1 3を介して同一のデータが内部補助記憶装置16にも同時に転送される。これに より外部記憶装置20に転送されたデータのバックアップもとることができ、外 部に測量データが読み出されても内部にバックアップデータとして所定のデータ を保存しておくことができる。
【0021】 次に、図2を参照して内部補助記憶装置を有するデータコレクタ等の外部記憶 装置にデータを転送する場合について説明する。 図2に示したように外部記憶装置30の内部には書き込み読み取り可能なデー タ記憶部34と、内部補助記憶装置36がデータバス34を介して並列接続され ている。 したがってこの外部記憶装置30に測量機1からデータを転送するインターフ ェイス17を介して外部記憶装置30の内部のデータ記憶部32に所定のデータ を書き込むと同時に内部補助記憶装置36にも同一のデータを書き込むことがで きる。 これにより外部記憶装置30においても独立してデータのバックアップを行な うことができ、単独の外部記憶装置30におけるデータの安全性も確保すること ができる。
【0022】 なお、前述の内部補助記憶装置16、36をメモリカードで構成することによ り測量機が物理的破壊を生じた場合でもメモリカードを単独で取り出し、外部の カードドライバ等で読み出し、データ復旧を行うことができる。また記憶素子が 着脱自在にモジュール化されていればそれによっても同様の効果を得ることがで きる。 また、内部補助記憶装置のメモリエリアをメインメモリエリアと独立させるよ うに設計することで、メインCPUの暴走等電気的破壊が生じても、メインCP Uの修理、交換等の処理を行うことで再び補助記憶装置へアクセスできるように なり、破壊前の蓄積データをある程度復旧することもできる。
【0023】
【考案の効果】
以上のように、本考案によれば物理的、電気的なアクシデントによる蓄積デー タの破壊を最小限に抑えることができ、貴重な測量データを確実に保護すること ができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による測量機用データバックアップ装置
の一実施例を示したブロック図。
【図2】本考案の他の実施例を示したブロック図。
【図3】従来の測量機データ記憶装置の一例を示したブ
ロック図。
【符号の説明】
1 測量機 11 メインCPU 12 メインメモリ 13,17 インターフェイス 16,36 内部補助記憶装置 20,30 外部記憶装置 32 データ記憶部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】バックアップデータ内部記憶手段と、外部
    記憶装置とのインターフェイス手段と別個に設けられ前
    記バックアップデータ内部記憶手段とバスラインとのデ
    ータ授受を行う内部インターフェイス手段とを備え、前
    記バックアップデータ内部記憶手段に前記測量機内部の
    主記憶部に書き込まれるデータ内容と同一のデータを書
    き込むようにしたことを特徴とする測量機用データバッ
    クアップ装置。
  2. 【請求項2】バックアップデータ内部記憶手段を外部記
    憶装置内に設け、該バックアップデータ内部記憶手段に
    前記外部記憶装置内のデータ記憶部に書き込まれるデー
    タ内容と同一のデータを書き込むようにしたことを特徴
    とする測量機用データバックアップ装置。
  3. 【請求項3】前記バックアップデータ内部記憶手段は、
    着脱自在なメモリカードからなることを特徴とする請求
    項1または請求項2のいずれかに記載の測量機用データ
    バックアップ装置。
JP5595692U 1992-07-17 1992-07-17 測量機用データバックアップ装置 Expired - Lifetime JP2583602Y2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006258453A (ja) * 2005-03-15 2006-09-28 Yaskawa Electric Corp エンコーダ装置およびそのパラメータ破壊自己復帰装置並びにパラメータ破壊自己復帰方法
JP2019149763A (ja) * 2018-02-28 2019-09-05 オムロン株式会社 データの処理方法、制御システム、制御装置

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