JPH0612895A - メモリ回路の故障検出方法 - Google Patents

メモリ回路の故障検出方法

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JPH0612895A
JPH0612895A JP4167253A JP16725392A JPH0612895A JP H0612895 A JPH0612895 A JP H0612895A JP 4167253 A JP4167253 A JP 4167253A JP 16725392 A JP16725392 A JP 16725392A JP H0612895 A JPH0612895 A JP H0612895A
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JP
Japan
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memory
circuit
memory circuit
test pattern
output
Prior art date
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Application number
JP4167253A
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English (en)
Inventor
Yoshifumi Iwaki
嘉文 岩城
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、ランダム論理回路に取り囲ま
れたメモリ回路部の故障検出を実使用状態に近い動作速
度で故障検出用入出力端子数を増加させること無く行な
う方法を提供することにある。 【構成】テストパターン発生回路制御用メモリ回路4に
より制御されるテストパターン発生回路2のテストパタ
ーン出力を被テストメモリ回路5〜6へ同時に供給し、
被テストメモリ回路5〜6の出力結果を比較回路3で比
較することによりメモリ回路部の故障検出を行う。 【効果】本発明は、少ない故障検出専用端子数で、複数
のメモリ回路部に対して、実使用に近い動作速度で同時
に故障検出が可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メモリ回路の故障検出
方法に関するものである。更に詳しくいえば周辺論理回
路に取り囲まれ、高集積、高密度化する半導体集積回路
のメモリ回路部の故障検出方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来例に関する半導体集積回路
のメモリ回路部故障検出方法の説明図である。
【0003】その故障検出方法は、入力端子よりランダ
ム論理回路部を経由してメモリ回路に到達し、読み出し
/書き込み処理を行ない、その結果をランダム論理回路
部を経由して出力端子より判定するものである。しか
し、半導体集積回路が高集積、高密度化し、一つのチッ
プ上で、メモリ回路が複雑なランダム論理回路に取り囲
まれているような状況では、このためのメモリアクセス
手段の確保が複雑困難となる。
【0004】そこで、故障検出用入出力端子及び、入
力、出力選択回路を設けて、メモリ回路部の故障検出時
には、故障検出用入力端子より入力選択回路を経由して
直接メモリ回路部に到達し、読み出し/書き込み処理を
行ない、その結果を出力選択回路を経由して直接故障検
出用出力端子より判定する方法等がある。
【0005】なお、この種の故障検出方法に関連するも
のには例えば特開平2−3879号等が挙げられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では以下
のような問題点がある。
【0007】ランダム論理回路部を経由してメモリ回路
部の読み出し/書き込み処理を行なう場合には、メモリ
アクセス手段の確保が問題である。特に半導体集積回路
が、高集積、高密度化し、一つのチップ上で、メモリ回
路が複雑なランダム回路部に取り囲まれているような状
況では、入出力端子からの自由なメモリアクセス手段の
確保が複雑困難な問題となる。
【0008】故障検出用入出力端子及び入出力選択回路
を設ける場合には、チップ上に搭載されるメモリ回路部
が複数、大容量となると、故障検出用入出力端子数が増
加する問題がある。この問題を解決するためにシリアル
/パラレル変換回路を用いた方法も考案されているが、
この場合にはメモリ回路部の動作速度が実使用状態に比
較して遅くなってしまう問題がある。
【0009】本発明の目的は、メモリ回路部の故障検出
を実使用状態に近い動作速度で故障検出用入出力端子数
を増加させること無く行なう方法を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、チップ上に搭載されたメモリ回路部故障検出用テス
トパターン発生部と同一チップ上に搭載された複数個の
メモリ回路部の内の少なくとも一つを前記テストパター
ン発生部の制御用メモリとして使用することにより、前
記制御用メモリ以外のメモリ回路部に共通に故障検出用
テストパターンを供給し、メモリ回路部出力の比較結果
のみを観測することにより前記メモリ回路部の故障検出
を行なうものである。
【0011】
【作用】この発明における故障検出方法は、チップ上に
メモリ回路部故障検出用テストパターン発生部と制御用
メモリを搭載し、複数のメモリ回路部に対して、同時に
同一テストパターンで故障検出を行なうため、前記メモ
リ回路部の出力を比較することにより故障発生の有無を
短時間で容易に検出することができる。
【0012】また、前記構成で示すように被テストメモ
リ回路部と同一の制御用メモリを使用しているため、実
使用時と同程度の動作速度で動作可能であり、動作速度
の違いによるメモリ回路部の故障検出誤りを防ぐことが
可能となる。
【0013】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。
【0014】図1は、本発明による半導体集積回路の1
実施例の内部構造を示すブロック図である。図におい
て、本発明の1実施例である半導体集積回路は、アドレ
ス発生回路1及び、テストパターン発生回路2、比較回
路3、テストパターン発生回路制御用メモリ回路4、被
テストメモリ回路5〜6を含んだ構成であり、メモリ回
路部の故障検出時は図1の接続となるよう構成されてい
る。
【0015】テストパターン発生回路制御用メモリ回路
4により制御されるテストパターン発生回路2のテスト
パターン出力を被テストメモリ回路5〜6へ同時に供給
し、被テストメモリ回路5〜6の出力結果を比較回路3
で比較することによりメモリ回路部の故障検出を行う。
【0016】アドレス発生回路1の1実施例としては、
図2の構成が考えられる。図2は、メモリ回路4の全ア
ドレス値を取るレジスタ8及び、+1加算器7により構
成され、レジスタ8は、スキャン等の方法により初期化
可能な構成とされている。
【0017】+1加算器7は、レジスタ8の出力信号を
取り込みその値に+1した値を出力する。レジスタ8
は、端子9にクロック信号を印加するごとに+1加算器
7の出力信号を取り込む。ただし、レジスタ8の値がレ
ジスタ8で表現しうる最大の値を示しているときは、”
0”を出力する。したがって、端子9にクロック信号を
印加するごとにテストパターン発生回路制御用メモリ回
路4のアドレスを更新可能となる。
【0018】テストパターン発生回路2の1実施例とし
ては、図3の構成が考えられる。本構成図はアドレスパ
ターン発生回路部分のみであるが、同様の構成でデータ
パターン及び、読み出し/書き込み制御用パターンも発
生可能である。図3は、レジスタ10、11及び、+1
加算器12、−1加算器13、セレクタ14、15、1
6より構成され、レジスタ10、11はスキャン等の方
法により初期化可能な構成とされている。セレクタ1
4、15、16はテストパターン発生回路制御用メモリ
回路4の出力により制御される。
【0019】図3の動作を、一般にギャロッピングテス
トと呼ばれているアドレス動作を用いて説明する。レジ
スタ10、11は、”0”にスキャン等の方法により初
期化されており、端子17にクロック信号を印加するご
とにセレクタ15で選ばれるどちらかのレジスタに信号
線106の値を取り込む。信号線101及び102に
は、レジスタ10、11の値”0”が出力される。セレ
クタ15により信号線101の値が選択され、信号線1
03に出力される。信号線103の値は、被テストメモ
リ回路のアドレス信号として供給される。+1加算器1
2により信号線103の値に+1した値が信号線104
に、−1加算器13により信号線103の値に−1した
値が信号線105に出力される。セレクタ14により信
号線104の値が選択され、信号線106に”1”が出
力される。セレクタ15によりレジスタ11が選択さ
れ、端子17にクロック信号を印加すると、信号線10
6の値がレジスタ11に取り込まれる。したがって、信
号線101には”0”、信号線102には”1”が出力
される。セレクタ16により信号線102の値が選択さ
れ、信号線103に”1”が出力される。このようにセ
レクタ14、15、16を制御することにより、信号線
103上に”0”、”1”、”2”、”0”、”
2”...のアドレスパターンが、端子17にクロック
信号を印加するごとに順次出力される。
【0020】つまり、図1の構成を用いることにより、
図2、3の実施例で示したように各種テストパターンを
用いて、メモリ回路部の故障検出を行うことができる。
また、半導体集積回路上に搭載した複数のメモリ回路を
被テストメモリ回路とテストパターン発生回路制御用メ
モリ回路の両方に使用可能な構成とすることにより、同
じ方法で全搭載メモリ回路に対して故障検出が可能であ
る。
【0021】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明は、テス
トパターン発生回路制御用メモリ回路及び、テストパタ
ーン発生回路内のレジスタを初期化後、クロック信号を
供給するだけで複数のメモリ回路部に対して同時に故障
検出が可能であり、故障検出専用端子が少ない数で構成
可能である。
【0022】また、被テストメモリ回路と同じメモリ回
路をテストパターン発生回路制御用として使用している
ため、ほぼ実使用時に近い動作速度で故障検出可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による半導体集積回路の1実施例の内部
ブロック図である。
【図2】本発明によるアドレス発生回路の1実施例のブ
ロック図である。
【図3】本発明によるテストパターン発生回路の1実施
例のブロック図である。
【図4】ランダム論理回路に取り囲まれたメモリ回路部
の故障検出方法の従来技術の1実施例を示す図である。
【符号の説明】
1…アドレス発生回路、 2…テストパターン発生回路、 3…比較回路、 4…テストパターン発生回路制御用メモリ回路、 5,6…被テストメモリ回路、 7…+1加算器、 8…レジスタ、 9…レジスタ8用クロック端子、 10,11…レジスタ、 12…+1加算器、 13…−1加算器、 14,15,16…セレクタ、 18…入力端子、 19…出力端子、 20…ランダム論理回路、 21…メモリ回路である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一つのチップ上にランダム論理回路に取り
    囲まれた複数のメモリ回路部が搭載された半導体集積回
    路であり、テストパターン発生回路を備え、その制御用
    メモリとして搭載した複数のメモリ回路のうち一つを使
    用することを特徴とするメモリ回路の故障検出方法。
  2. 【請求項2】請求項1において、複数の被テストメモリ
    回路に同一のテストパターンを供給し前記メモリ回路出
    力の比較結果を観測することを特徴とするメモリ回路の
    故障検出方法。
JP4167253A 1992-06-25 1992-06-25 メモリ回路の故障検出方法 Pending JPH0612895A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100312161B1 (ko) * 1998-11-03 2001-12-28 오길록 회로내부의메모리시험회로

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100312161B1 (ko) * 1998-11-03 2001-12-28 오길록 회로내부의메모리시험회로

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