JPH06128915A - 道路用反射器 - Google Patents

道路用反射器

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JPH06128915A
JPH06128915A JP4306113A JP30611392A JPH06128915A JP H06128915 A JPH06128915 A JP H06128915A JP 4306113 A JP4306113 A JP 4306113A JP 30611392 A JP30611392 A JP 30611392A JP H06128915 A JPH06128915 A JP H06128915A
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road
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bent
concrete
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Yukiro Ushiyama
幸郎 牛山
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B28/00Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
    • C04B28/02Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing hydraulic cements other than calcium sulfates
    • C04B28/06Aluminous cements

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  • Materials Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Road Signs Or Road Markings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 道路沿いのコンクリート塀等の角部への取り
付けを強固にし、美観を長期に亘って保持する。 【構成】 強靱なプラスチックにより中央で折り曲げ可
能な矩形板状に形成され、係止具が挿入される穴5を設
けた取付けベース2と、取付けベースにおける上記折曲
げ個所で2分割される表面にそれぞれ設けられた反射体
貼付凹部17と、両反射体貼付凹部に貼付される反射体
6とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、道路沿いの塀や車庫の
出入口等の角部等に取り付けられる道路用反射器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の反射器としては、裏面に
接着剤を塗布した反射シールが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
道路用反射器では、道路沿いの塀や車庫の出入口に対す
る取り付けが裏面の接着剤によって行われるので、表面
の粗いコンクリートやモルタル等からなる道路沿いの塀
や車庫の出入口等の角部等への取り付けが良好に行われ
ないと共に、一部が早期に剥がれるなどして見苦しく、
美観を損なう不具合がある。そこで、本発明は、表面の
粗いコンクリート等からなる道路沿いの塀等の角部等へ
の取り付けを強固にし、かつ美観を長期に亘って保持し
得る道路用反射器の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の道路用反射器は、強靱なプラスチックによ
り中央で折り曲げ可能な矩形板状に形成され、係止具が
挿入される穴を設けた取付けベースと、取付けベースに
おける上記折曲げ個所で2分割される表面にそれぞれ設
けられた反射体貼付凹部と、両反射体貼付凹部に貼付さ
れる反射体とを備えている。
【0005】
【作用】上記手段においては、コンクリート等からなる
被取付け物の角部に対し、取付けベースを折り曲げた状
態にしてコンクリート用釘等の係止具を用いて取り付け
ることが可能となり、かつ反射体貼付凹部の底面を平滑
に形成することが可能となる。プラスチックとしては、
ポリプロピレンが好ましい。係止具が挿入される穴は、
両反射体貼付凹部の底部又は取付けベースの両端に突設
した固定片に設けられる。この固定片は、取付けベース
に対して折り曲げ可能に設けることが好ましく、このよ
うにすることにより、被取付け物の平面部に対しても取
付けベースを折り曲げた状態にして取り付けることがで
きる。又、反射体貼付凹部は、五角形状、三角形状、そ
の他の形状とされる。反射体としては、各種の色を有す
る反射シール又はプラスチック反射板等が用いられる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の道路用反射器の第1実施例
の斜視図、図2は図1に示す道路用反射器の断面図であ
る。この道路用反射器1は、かたく強靱で、耐候性をも
つポリプロピレンにより矩形板状に形成された取付けベ
ース2を有しており、取付けベース2は、長手方向の中
央を薄肉のヒンジ部3とすることにより折り曲げ可能に
設けられている。取付けベース2の両端部は、山形状に
形成されている一方、この取付けベース2における上記
折り曲げ個所であるヒンジ部3で2分割された表面に
は、それぞれの外形に倣った五角形状の反射体貼付凹部
4が所要深さで設けられている。そして、両反射体貼付
凹部4の底部における取付けベース2の両端部付近に
は、後述するようにコンクリート用釘等の係止具が挿入
される穴5がそれぞれ設けられている。各反射体貼付凹
部4には、これらと同形状をなし、かつ裏面に接着剤を
塗布した反射シール(反射体)6が、後述するように貼
付されるものである。
【0007】上記構成の道路用反射器1は、例えば図
3、図4に示すように、取付けベース2をヒンジ部3に
よりほぼ直角に折り曲げると共に、これを道路7に沿っ
て構築されたコンクリート製の塀8の角部に宛てがい、
それぞれの穴5から、係止具としてのコンクリート用釘
9を塀8に打ち付けた後、各反射体貼付凹部4に反射シ
ール6を貼付して用いられ、夜間に走行する自動車10
のヘッドライトの光を反射して運転者の注意を喚起して
その安全に供される。従って、上記道路用反射器1にお
いては、コンクリート製の塀8又は車庫等の角部に対
し、取付けベース2を折り曲げた状態にしてコンクリー
ト用釘9を用いて取り付けることが可能となるので、そ
の取り付けを強固にすることができると共に、反射体貼
付凹部4の底面を平滑に形成することが可能となるの
で、反射シール6の接着を確実、強固にすることがで
き、その取付けベース2に対する貼付が長期間に亘って
確保され、かつ美観が長期間に亘って保持される。
【0008】図5、図6は本発明の道路用反射器の第2
実施例の斜視図、断面図である。この道路用反射器11
は、第1実施例と同様のポリプロピレンにより菱形板状
に形成された取付けベース12を有しており、取付けベ
ース12は、長手方向の中央を薄肉のヒンジ部13とす
ることにより折り曲げ可能に設けられている。取付けベ
ース12の両端部には、舌状の固定片14がそれぞれ上
記ヒンジ部13と平行なヒンジ部15を介し取付けベー
ス12に対して折り曲げ可能に設けられており、両固定
片14には、後述するように係止具が挿入される穴16
がそれぞれ設けられている。取付けベース12における
中央のヒンジ部13で2分割された三角形状の表面に
は、それぞれの外形に倣った三角形状の反射体貼付凹部
17が所要深さで設けられており、各反射体貼付凹部1
7には、これらと同形状をなすプラスチック反射板(反
射体)18が適宜の接着剤により貼付されている。
【0009】上記構成の道路用反射器11は、第1実施
例と同様に道路沿いのコンクリート塀の角部に取り付け
て用いられる他、例えば図7に示すように、取付けベー
ス12を中央のヒンジ部13により90°以下に折り曲
げると共に、両固定片14を両端のヒンジ部15により
中央のヒンジ部13とは逆の方向へ折り曲げて、コンク
リート塀19の平面部又は道路面等に宛てがい、両固定
片14の穴16から係止具であるコンクリート用釘20
を上記平面部等に打ち付けて用いられるものである。従
って、上記道路用反射器11においては、第1実施例と
同様の作用効果の他、平坦なところにも起立させて取り
付けることができ、適用領域を拡張することができる。
【0010】なお、上述した実施例においては、取付け
ベース2,12を平板状とする場合について説明した
が、これに限定されるものではなく、例えば図8に示す
道路用反射器21のように、取付けベース22を強靱
で、可撓性及び耐候性を有するプラスチックにより、第
1実施例と同様の矩形板状に形成すると共に、その長手
方向の中央を薄肉のヒンジ部23とすることにより折り
曲げ可能に設ける一方、反射体24が貼付される反射体
貼付凹部25を上記ヒンジ部23によって分割された取
付けベース22の表面にそれぞれ設けると共に、各反射
体貼付凹部25の底部に係止具挿入用の穴26をそれぞ
れ設けて構成してもよい。このようにすることにより、
被取付け物の角部に折り曲げた状態で取り付けることが
できる他、図8に示すように、電柱27の表面に輪切り
方向に沿わせ、コンクリート釘28を用いて取り付ける
ことができる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の道路用反
射器によれば、道路沿いの塀その他のコンクリート等か
らなる被取付け物に対し、取付けベースを折り曲げた状
態にしてコンクリート用釘等の係止具を用いて取り付け
ることが可能となるので、従来に比して取り付けを格段
に強固にすることができる。又、反射体貼付凹部の底面
を平滑に形成することが可能となるので、反射体の接合
を確実、強固にすることができ、反射体の取付けベース
に対する貼付が長期間に亘って確保され、かつ美観が長
期間に亘って保持される効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の道路用反射器の第1実施例の斜視図で
ある。
【図2】図1に示す道路用反射器の断面図である。
【図3】図1に示す道路用反射器の分解斜視図である。
【図4】図1に示す道路用反射器の使用状態の斜視図で
ある。
【図5】本発明の道路用反射器の第2実施例の斜視図で
ある。
【図6】図5に示す道路用反射器の断面図である。
【図7】図5に示す道路用反射器の使用状態の平断面図
である。
【図8】本発明の道路用反射器の第3実施例の使用状態
の平断面図である。
【符号の説明】
2 取付けベース 3 ヒンジ部 4 反射体貼付凹部 5 穴 6 反射シール(反射体) 12 取付けベース 13 ヒンジ部 14 固定片 15 ヒンジ部 16 穴 17 反射体貼付凹部 18 プラスチック反射板(反射体) 22 取付けベース 23 ヒンジ部 24 反射体 25 反射体貼付凹部 26 穴

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 強靱なプラスチックにより中央で折り曲
    げ可能な矩形板状に形成され、係止具が挿入される穴を
    設けた取付けベースと、取付けベースにおける上記折曲
    げ個所で2分割される表面にそれぞれ設けられた反射体
    貼付凹部と、両反射体貼付凹部に貼付される反射体とを
    備えることを特徴とする道路用反射器。
JP4306113A 1992-10-19 1992-10-19 道路用反射器 Expired - Lifetime JP3000119B2 (ja)

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JPH06128915A true JPH06128915A (ja) 1994-05-10
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ID=17953205

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08309234A (ja) * 1995-05-15 1996-11-26 Nifco Inc 樹脂成形品、泡沫栓及び泡沫栓の製造方法
JP2009264049A (ja) * 2008-04-28 2009-11-12 Wonder Giken Kk 立体矢形付標識

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08309234A (ja) * 1995-05-15 1996-11-26 Nifco Inc 樹脂成形品、泡沫栓及び泡沫栓の製造方法
JP2009264049A (ja) * 2008-04-28 2009-11-12 Wonder Giken Kk 立体矢形付標識

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