JPH0612887B2 - 個別選択呼出受信機 - Google Patents

個別選択呼出受信機

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JPH0612887B2
JPH0612887B2 JP59181322A JP18132284A JPH0612887B2 JP H0612887 B2 JPH0612887 B2 JP H0612887B2 JP 59181322 A JP59181322 A JP 59181322A JP 18132284 A JP18132284 A JP 18132284A JP H0612887 B2 JPH0612887 B2 JP H0612887B2
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治 脇
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は表示付きの個別選択呼出受信機に関するもので
ある。
従来例の構成とその問題点 呼出しを受けた場合に警報音と表示装置による表示で、
発呼先および情報内容を使用者に伝えると共に、発呼先
および情報内容を複数個記憶できる記憶装置に蓄え、後
でその内容を読み出す事を可能とする従来例の個別選択
呼出受信機においては、複数個の発呼先および情報内容
により、個々の情報内容がどの位の長さのものが不明で
あり、これらは読み出しを完了してみなければ判明しな
い不便があった。
発明の目的 本発明は上記従来例の欠点を除去するものであり、個別
選択呼出装置の記憶装置を読み出して、それ迄に蓄えら
れた複数個の発呼先と情報内容とを確認するに当り、個
々の情報内容の文字数を個別に表示し、使用者にそれぞ
れの情報内容の長さを知らせるようにした個別選択呼出
受信機を提供することを目的とするものである。
発明の構成 本発明は上記目的を達成するために、個別の情報信号の
文字数を記憶する記憶手段を設け、前記記憶手段の内容
を表示器に表示するように構成したものである。
実施例の説明 以下、本発明を実施例により説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。第
1図において、1はアンテナと、2は受信部である。ア
ンテナ1で受信した無線信号は受信部2で復調され、デ
イジタル・パルス信号として波形整形されて出力され
る。3は復号された信号により自己の選択呼出信号の検
出、情報信号(以下メッセージと記す)データの処理、
記憶、判定、通報作用および各部の制御を行なう制御部
であり、4は表示器であり、たとえば5×7ドットマト
リックスで形成された16桁表示用のLCDで構成してあ
り、制御部3からの出力により駆動回路5を介して駆動
する。6はブザーであり、制御部3からの出力により駆
動回路7を介して駆動する。
8は制御部3からのタイミング信号により各部への電源
9の供給を、“接”,“断”の状態に制御してバッテリ
ーセービィングを行なわせる電子スイッチ回路である。
第2図は制御部3の詳細をブロック的に示したものであ
る。11は実行をするプログラムを記憶させてあるRO
Mであり、12は自己の選択呼出番号を記憶させてある
PROMであり、13はROM11に記憶させてあるプ
ログラムにしたがって入力信号の処理、演算、比較、判
断を行なって、その結果をRAMに格納したり、必要に
応じて出力させるCPUである。入力ポート14−1に
は受信部2からの波形整形された受信データZが供給さ
れる。また入力ポート14−2には電源スイッチと兼用
のスライドスイッチ24からの出力X、記憶内容の読み
出し指示をするプッシュスイッチ(PSWとも記す)の
オンによる指示信号U、記憶メッセージ文字の順送りの
指示をするスクロールスイッチのオンによるスクロール
指示信号Vが供給してある。スライドスイッチ24はそ
のスライダが第1図に示すX位置においては電源が
“断”状態に制御され、スライダが第1図に破線で示す
位置においてはMモード(メモリー・モード)を指
示し、スライダが第1図に破線で示すX位置において
はNモード(ノーマル・モード)を指示するものとす
る。Mモードでは呼出しがあった場合、表示のみ行い警
報は出さない。又Nモードは表示と共に警報で知らせ
る。RAMは入力ポート14−1を介して読み込んだ受
信データ中のメッセージの文字数を計数するKカウン
タエリア(以下、Kカウンタと記す)15、メッセー
ジの文字数を累算置数するKレジスタエリア(以下、K
レジスタと記す)16、受信したメッセージ数を計数し
ていくTカウンタエリア(以下、Tカウンタと記す)1
7、各受信データのインデックスとしての諸元たとえば
メッセージ中の文字数、発呼先、受信モード(Mモード
か,Nモードか)を記憶置数するSレジスタエリア(以
下、Sレジスタ)18、受信データを一時記憶するテン
ポラリメッセージメモリエリア(以下、テンポラリメッ
セージメモリと記す)19、メッセージのつかない呼出
だけの場合、Mモードの際に発呼先を記憶するための発
呼先フラグエリア(以下、発呼先フラグと記す)20、
メッセージを記憶するメッセージメモリエリア(以下、
メッセージメモリ)21、メッセージメモリ21の内容
をスクロールして表示するときと文字数をカウントする
カウンタエリア(以下、Nカウンタと記す)22、メッ
セージ読出し時に、Sレジスターの何番目まで読み出し
を行ったかをカウントするカンウンタエリア(以下、R
カウンタと記す。)Sレジスタ,メッセージメモリ,発
呼先フラグの内容を表示器4に表示するため一時記憶す
るメモリエリア(以下出力バッファメモリと記す。)で
構成される。
本実施例ではSレジスター18は20ケのレジスタ(S
,S,…S20)を有しており、メッセージメモリ1
9は1200文字まで記憶できる様になっており、従っ
てメッセージ数は最大20迄、各メッセージの文字数の
総数は1200迄記憶でき、かつテンポラリー・メッセ
ージ・メモリ19は一つのメッセージの文字数を最大4
00文字迄一時記憶できる様に構成されている。
第3図に選択呼出受信装置の受信データの一例としてCC
IRコードNo.1開示されるPOCSAG(Post Office Code St
andardisation Adyisory Group)コードと呼ばれている
信号を用いた構成を示している。
第3図において、プリアンプル信号は、信号伝送が開始
されることを示す1010…の繰り返し信号である。プ
リアンプル信号に続いて送られる信号はパッチ単位で構
成され、各パッチは同期信号(SC)と8つのフレーム
からなり、1フレームは2つのコードワードで作られて
いる。各フレームは#0から#7まで番号をつけられて
おり、選択呼出受信装置は上記番号に対応する8つのグ
ループに分けられている。コードワードはBCH(3
1,21)符号(Bose-Chaudhuri-Hocquenghem符号で、
31はコード長、21はシンボル長を表わす)に1ビッ
トのイーブンバリティビットを付加した32ビットで構
成されており、アドレス信号とメッセージ信号に分類さ
れる。
第4図はアドレス信号の符号構成を示しており、図にお
いて、201はアドレス信号とメッセージ信号を識別す
る認識フラグ、202は個別選択呼出番号を形成するア
ドレスビット、203はこの2ビットにより4種の異な
る符号を個人に割り当てている機能ビット、204はパ
リティチェックビット、205はイーブンパリティビッ
トである。
第5図はアドレス信号に続いて送られるメッセージ信号
の符号構成を示しており、メッセージ信号はアドレス信
号と異なり、情報ビット21ビット中20ビットをメッ
セージ情報を構成するメッセージビット206に割り当
てている。
なお今回の説明では選択呼出受信装置は2ケのアドレス
信号を割当られており従って第4図の203により、A
1〜A4,B1〜Bの8通りの区別が可能であり、利用
者が予じめ取決めておく事により、用件、連絡先等を8
通りに区別ができる。第5図に示すメッセージ信号は英
数字(アルファ・ニュメリック文字)で送られ、1文字
は7ビットで構成されている。第6図はフレーム#2の
最初のコード・ワードで選択呼出しが行われ、続いてメ
ッセージがフレー#6迄続いた場合を示している。メッ
セージがアドレスかは第4図201で説明した認識フラ
グによって区別される。
以上の如く構成された本発明の一実施例において、アン
テナ1で受信された無線信号は受信部2で増幅、復調、
復号のうえ波形整形されて、制御部3に供給される。制
御部3によりプリアンブル信号を検出した後は電子スイ
ッチ8を制御して選択呼出受信装置は同期信号(SC)
と、自巳のグループが属しているフレームの時に受信動
作をする。また、自巳の呼出番号を検出したときにはア
ドレス信号に続いてメッセージ信号が送られているか否
かを判断し、送られているときはメッセージ信号が終わ
るまで受信動作を続ける。制御部3に於ける同期信号の
検出ならびに上記メッセージ信号の受信動作は、従来技
術で既知であり詳細説明は省略する。又第2図に於ても
その部分は省略してある。
以下、本発明の一実施例を第7図,第8図および第9図
のフローチャートにより詳細に説明する。受信呼出信号
がPROM12に記憶させてある自巳の選択呼出番号と一致
しているかを検出して自局が呼び出されているかがチェ
ックされ(ステップ30)、自局が呼び出されるのを待
つ。自局が呼び出されているときは、スライドスイッチ
24の状態がNモードか、Mモードかがチェックされる
(ステップ31)。以下Nモードが指定されている場合
について説明する。受信データZ中にメッセージが有る
かないかがチェックされ(ステップ32)、メッセージ
つきでない場合は出力バッファメモリ24および駆動回
路5,7をセットし(ステップ34)、ブザー6を無ら
すと同時に表示器4に発呼先たとえば“A4”と、“BEE
P”(警報を示す。)の表示がなされる(ステップ3
5)。
ブザー6の警報音により受信したことが判り、表示器4
の表示により発呼先と、メッセージが付加されていない
呼出しのみであることが判る。ついでブッシュ・スイッ
チを押して指示信号Uを印加するとブザー6の吹鳴は止
められ、又指示信号UがT秒の間印加されないときは
T1秒経過したときブザー6の吹鳴は止められ表示器4の
表示が消される(ステップ36〜39)。
ステップ37によってブザー6の吹鳴を止めたとき、ス
テップ55,56を経由しステップ40にて再び指示信
号Uが印加されているかチェックされ、印加されている
と表示器4の表示が消され動作終了となる。(ステップ
57)指示信号Uが印加されていないときはT秒経過
したとき表示器4の表示が消され動作終了となる。(ス
テップ40〜41)。以上により使用者が確認してプッ
シュ・スイッチを押せば表示が消されるが、プッシュ・
スイッチが押されなければ一定時間後表示は消される。
ステップ32において、メッセージが付加されていると
判断されたときは、ステップ32につづいて、受信デー
タZ中のメッセージの文字数がKカウンタ15によっ
て計数され(ステップ43)、受信データZ中の発呼先
データおよびメッセージは一時テンポラリーメッセージ
メモリ19に記憶される(ステップ44)。一方、Sレ
ジスタには受信した順序で発呼先データ)A1〜A4,B
1〜B4)およびメッセージのキャラクター数がプッシュ
されて記憶されていく。メッセージの内容は同様にして
メッセージメモリーに記憶される。いまSレジスタは2
0スタックを有するものとし、旧い受信データ中の発呼
先データおよびキャラクタ数は番号の多いスタックに記
憶されることになる。そこでステップ44につづいて次
にデータが格納されるSレジスターが一杯かどうかがス
テップ45でTカンウンタによりチェックされる。
Tカウンタは初期条件はT=20に設定されておりメッ
セージがSレジスタ,およびメッセージ・メモリに記憶
される毎に1だけ減少するように動作する。
従ってステップ45でT=0すなわちSレジスタが20
ケとも既にメッセージがはいっているかがチェックされ
る。T=20の場合は、Sレジスタのスタック“20”
の記憶内容および対応するメッセージメモリ21の記憶
内容は消されて(ステップ46)、プッシュされてSレ
ジスターのスタック“1”は空となる。Tカウンタはス
テップ“1”が加えられる(ステップ47)。
次にステップ45において、T=0でないときすなわち
スタックに未だ記憶余力のあるときおよびステップ4
6,47においてスタックの最小番号位置“1”が空け
られたときは、Kカンウンタ15の計数値をKレジスタ
に累積加算する。(ステップ48)、Kレジスタ46の
累積加算値が1200以上でないかがチェックされる(ステ
ップ49)。これはメッセージメモリ21の容量が本実
施例では1200文字であるため、メッセージメモリ21の
容量を超えていないかをチェックするためである。文字
数が新たに受信した受信データ中のメッセージの文字数
を加えたとき1200を超えるときは、再びステップ46〜
49を実行して文字数が1200を超えないようにする。
ステップ49によって文字数を1200未満にしたときは、
Sレジスタ18に新たに受信データ中のメッセージの文
字数および発呼先データガ記憶され、同時に新たな受信
データ中のメッセージがメッセージメモリ21に記憶さ
れ(ステップ51)、Tカウンタ17の計数値を“−
1”し(ステップ52)、Sレジスタ18に新たに記憶
したメッセージの文字数および発呼先データが出力バッ
ファメモリ24にコピーされる(ステップ53)。出力
バッファメモリの記憶内容(A1〜A4,B1〜B4のいず
れかの識別とキャラクタ数)と“MESSAGE”との文字を
示すデータとが表示器4に供給されて表示されるととも
に、ブザー6が吹鳴され(ステップ54)、既に説明し
たステップ36〜41、ステップ5,56,57により
メッセージなしの場合と同様に確認のうえ吹鳴を止めか
つ表示が止められる。したがってこの場合はブザー6に
より受信があることが知らされ、かつ表示器4にはメッ
セージの文字数,発呼先,“メッセージ”の文字が表示
されることになり、BEEP”に代って“MESSAGE”の文字
が表示される。
この場合ステップ55でスクロール指示が行われた場合
はステップ56を経て第8図のBへ移りメッセージ内容
の文字の順次読みだしが行われる事になるがこの動作
は、後にメモリー内容の読み出しの所で詳しく説明す
る。
つぎにステップ31においてスライドスイッチ24によ
ってMモードが指定されている場合について説明する。
ステップ32に代って32Aが実行される。ステップ3
2Aにおいて受信データZ中のメッセージの有無がチェ
ックされてメッセージがないときは、ステップ33Aに
より発呼先に対応して発呼先フラグ20の対応する位置
にフラグが立てられる(ステップ33A)。本発明の一
実施例においては発呼先がA1〜A4,B1〜B4とする。
したがって発呼先フラグ20のエリア数は8個である。
ついで、発個先フラグ20のフラグが立っている発呼先符
号と“BEEP”符号とが出力バッファ24にコピーされ
(ステップ34A)、表示器4に発呼先たとえば
“A4”と、“BEEP”との表示がなされる(ステップ3
5A)。以下の動作はNモードと同様であり、ステップ
32A,…35AはNモードの場合のステップ32,…3
5に対応しているが、Nモードではステップ33がな
く、メッセージのない場合は記憶は行われない。又Mモ
ードの場合はNモードと異なりブザーによる警報は行わ
れない。従ってステップ32A,…,35Aにおいてブ
ザー6の吹鳴はなされないため、ステップ36〜39に
対応するステップはない。
またメッセージが有る場合にはステップ32Aにつづい
て、ステップ43A〜54Aが実行される。ステップ4
3A,…,54AはNモードの場合のステップ43,
…,54に対応している。しかしステップ51Aにおい
ては、ステップ51に比してさらにMモードであること
を示す符号たとえば符号“M”が付加されて、メッセー
ジの文字数,発呼先データおよび符号“M”がSレジス
タ18に記憶される。したがって表示器4にはメッセー
ジの文字数,発呼先,“MESSAGE”の文字および符号M
が表示されて、メッセージ付きであることおよびMモー
ドで受信したことが示される。なお、Mモードにおいて
はNモードとは異なりブザーの吹鳴が行なわれない。ま
たさらに受信データ中の発呼先データおよびメッセージ
はメッセージメモリ21に記憶される。(ステップ51
A〜54A)。
つぎに記憶内容の読み出しについて説明する。読み出し
の場合のフローチャートは第8図に示している。
読み出しの場合はプッシュスイッチが押され指示信号U
が印加されているかがチェックされ、指示信号Uが印加
されているときは発呼フラグ20のフラグがA1〜A4,B
1〜B4まで順次立っているかがチェックされ、立てられ
ているフラグに対応する発呼先と“BEEP”の表示とが順
次プッシュスイッチを押される度に表示される。また、
指示信号UがT秒間継続して表示の後、印加されていな
いときは表示は消されて、表示は終了する(ステップ6
0〜75)。
以上の記憶内容は既に説明した如くすべてMモードで記
憶されたものである。
ステップ73において指示信号Uが印加されているとき
はステップ76でSレジスタ18に記憶内容があるかが
Tカウンタを用いてチェックされ、Sレジスタ18に全
く記憶内容がないときはメッセージ付の受信データを今
迄に受信していない場合であり、ステップ72における
表示を消して終了する(ステップ78−79)。ステッ
プ76においてSレジスタ18に記憶内容があるとき
は、Kレジスタ16の置数値を記憶しているメッセージ
の総文字数を表示器4に表示し、Kレジスタ16の置数
値が例えば1000文字を超えているかをチェックし、Kレ
ジスタ16の置数値が1000文字を超えているときはその
旨例えばステップ81での総キャラクタ数の表示文字を
フリッカーさせる等に表示器4に表示する。(ステップ
82,83)。ついで、プッシュ・スイッチが再び押さ
れたかチェックされ、押されない場合はT秒(例えば1
0秒間とか)経過で表示を消し読み出し動作は終了とな
る。(ステップ84〜86)。ステップ84で、プッシ
ュ・スイッチがONになっている場合は、Sレジスタの
どこのスタックを読み出すかを示すRカウンタに1が加
えられる。Rカウンタは初期条件でR=0にされている
のでR=1となりSレジスタのS=1すなわち最新のメ
ッセージのはいっているレジスタが読み出され、発呼先
(A1〜A4,B1〜B4)とキャラクタ数と“MESSAGE”
という文字と、Mモードで記憶された場合は“M”なる
文字が表示器4に表示される。(ステップ87,8
8)。次にステップ89でプッシュ・スイッチが押され
たかがチェックされ押された場合は、ステップ92にて
RカウンタとTカウンタの和が20ケがチェックされ
る。これはSレジスターに記憶されているメッセージの
数が、プッシュ・スイッチを押す事によりすべて読み出
されたかを検算している。読みだされた場合はステップ
93でRカウンタをリセットし、ステップ94で表示を
消して終了となる。読みだされてない場合は再びステッ
プ87,88へ戻りSレジスターの次のスタックが読み
出され表示され、再びステップ89へ戻る。この場合プ
ッシュ・スイッチがONされない場合は、ステップ90
でスクロール・スイッチがONされているかチェックさ
れ、ONされてない場合はステップ95,96によりT
秒経過後表示は消されて終了となる。ステップ90でス
クロール・スイッチONが検出されると、ステップ91
でメッセージメモリーのSレジスターのスタック番号に
対応するメッセージの先頭の16文字が表示器4に表示
される。なお受信データの表示処理に於けるステップ5
0からの動作もこのステップ91に接続される。次にス
テップ97Aでプッシュ・スイッチがONがチェックさ
れ、ONでなければ、ステプ97Bでスクロール指示が
ONを継続しているかチェックされ、スクロール・スイ
ッチを押したまゝであれば更にステップ98に進み、N
カウンタの計数値が所定値たとえばn以下であるかを
チェックし、(最初はN=0に設定されている)以下の
ときはNカウンタ22の計数値に“+2”をし、メッセ
ージメモリ21の内容を2文字進め、ステップ96で、
終了マーク“1”の有無をチェックし有る場合はステプ
108でNカウンタを零にリセットし無い場合はそのま
まステップ107に進み表示をt秒間だけ後再びステッ
プ97Aに戻って再び既に説明した動作を繰りかえす。
(ステップ98,99,100)。この結果、メッセージ
の文字数がn以下の文字に対しては2字づつ順次送ら
れて表示されることになる。またステップ98において
Nカウンタ22の計数値が“n1”を超えてかつ“n2
(n2>n1)以下のときはNカウンタ22の計数値に
“+3”をし、メッセージメモリ21の内容を3文字進
めて同様の動作を繰りかえす。(ステップ98,10
1,102,103)。この結果、メッセージの文字数
がnを超えてn以下の文字に対して3字づつ順次送
られて表示されることになる。またステップ98,10
1においてNカウンタ22の計数値が“n2”を超えて
いるときは、Nカウンタ22の計数値に“+4”をし、
メッセージメモリ21の内容を4文字進めてt秒間表示
し、再びステップ97Aが実行される。(ステップ9
8,101,104〜107)。この結果メッセージの
文字数がnを超えている文字に対しては4字づつ順次
送られて表示されることになる。したがって文字数が
“n1”に達するまでの文字は2文字づつ順次送られて
表示され、“n1”を超えて“n2”に達するまでの文字
は3文字づつ順次送られて表示され、“n3”を超えた
文字は4文字づつ順次送られて表示されることになる。
したがって1文字づつ送る場合より見易く、かつ総文字
数が多い場合でもその総てを表示するための時間が短く
てすむことになる。
また、終了マーク“1”が検出された場合は、Nカウン
タ22の計数値をリセットされ、再びステップ90が実
行される(ステップ106〜108)。またスクロール
スイッチをOFF する事により指示信号Vを一時遮断する
ことによってステップ97Bにより検出され、Nカウン
タ22はリセットされ(ステップ97C)。表示位置に
引き続く文字から2文字づつ送られることになり、途中
で文字送り速度を遅くしてゆっくり読む事が可能とな
る。以上で読み出し動作の説明を終り、次にMモードか
らNモードへの切替動作について説明する。第9図に示
す如く、スライドスイッチ24をX位置からX位置
にまで切換えたときすなわち、Mモード指示状態からN
モードに変更されたときはSレジスタ18内の受信モー
ドを示す符号“M”の表示は消され、発呼先フラグ20
のフラグが消される(ステップ110〜114)。あた
がってMモードでの受信後、受信モードかNモードに切
換えられたときは符号“M”が消され、表示した場合に
も符号“M”の表示は行なわれなくなる。
なお、個別選択呼出受信機では制御部3の動作は呼び出
しが優先させてある。そこで第4図に示した読み出しル
ーチンおよびMモードからNモードへの変更によるルー
チンは、第3図におけるステップ30において自局呼び
出しを待っている間に実行され、この実行中において自
局が呼び出されたときは受信動作が優先して行なわれ、
第4図の読み出しルーチンおよび第4図のルーチンは中
止されることになる。
発明の効果 本発明は上記のような構成であり以下に示す効果が得ら
れるものである。
表示付個別選択呼出受信機において、読出し時に、記憶
装置に蓄えられた各個別の情報内容の文字数を、表示す
るので、使用者は個々の情報を読む前に情報がどの位の
長さのものかを知り得る利点を有する。また個別メッセ
ージごとにメッセージの文字数が表示の先頭部分に表示
されるので、スクロールの必要性も容易に把握出来、従
って発呼者からの指示も特にその末尾を見落すことが無
くなり、発呼者の指示等が正確に伝達される利点を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の個別選択呼出受信機の構成
を示すブロック図、第2図は本発明の一実施例における
制御部のブロック図、第3図〜第6図は本発明の一実施
例に用いられる選択呼出しおよびメッセージ伝送に用い
られる符号ホーマットの説明図、第7図〜第9図は本発
明の一実施例の作用の説明に供するフローチャート図で
ある。 1……アンテナ、2……受信部、3……制御部、4……
表示器、5,7……駆動回路、6……ブザー、8……電
子スイッチ、9……電池、11……ROM、12……PR
OM、13……CPU、14-1,14−2……入力ポート、
15……Kカウンタ、16……Kレジスタ、17……
Tカウンタ、18……Sレジスタ、19……テンポラリ
メモリ、20……発呼先フラグ、21……メッセージメ
モリ、22……Nカウンタ、23……Rカウンタ、24
……出力バッファメモリ。
フロントページの続き (72)発明者 星野 一樹 神奈川県横浜市港北区綱島東4丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭56−54679(JP,A) 特開 昭48−28146(JP,A) 特開 昭59−39130(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】個別選択呼出信号とこれに続く情報信号で
    変調された搬送波を受信復調しかつ復号する受信部と、
    個別選択呼出信号が予め設定された自己の呼出信号と一
    致することを検出し、それに続く情報信号を処理する制
    御部と、制御部の出力により情報信号の内容を表示する
    表示器と、制御部の出力により吹鳴する吹鳴手段と、受
    信した複数の情報信号のそれぞれの文字数を記憶する記
    憶手段とを備え、前記記憶手段の前記それぞれの文字数
    を前記表示器に前記情報通信ごとに個別にその表示の先
    頭部分に表示するようにした個別選択呼出受信機。
JP59181322A 1984-08-30 1984-08-30 個別選択呼出受信機 Expired - Lifetime JPH0612887B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59181322A JPH0612887B2 (ja) 1984-08-30 1984-08-30 個別選択呼出受信機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59181322A JPH0612887B2 (ja) 1984-08-30 1984-08-30 個別選択呼出受信機

Publications (2)

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JPS6159924A JPS6159924A (ja) 1986-03-27
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