JPH0213976B2 - - Google Patents

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JPH0213976B2
JPH0213976B2 JP59181318A JP18131884A JPH0213976B2 JP H0213976 B2 JPH0213976 B2 JP H0213976B2 JP 59181318 A JP59181318 A JP 59181318A JP 18131884 A JP18131884 A JP 18131884A JP H0213976 B2 JPH0213976 B2 JP H0213976B2
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JP
Japan
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message
characters
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signal
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JP59181318A
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Osamu Waki
Hideo Tokimori
Kazuki Hoshino
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP59181318A priority Critical patent/JPS6159922A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は表示付きの個別選択呼出受信機に関す
るものである。
従来例の構成とその問題点 従来の表示機能付個別選択呼出受信機では、自
局呼出し信号に続いて送られた情報信号は、記憶
装置に蓄えられ、読み出し動作により表示器に表
示され確認されるが、表示器の表示可能文字数よ
りも送られた情報の文字数の方が大であるため、
表示器上で右端から左端に文字を一文字ずつ連続
してスクロールさせて表示を行つているが、情報
内容を読み取りにくいという欠点があつた。又情
報内容の文字数が多い場合、文字の移動速度が一
定であり、読み取り完了までにかなりの時間を必
要とする欠点があつた。
発明の目的 本発明は上記従来例の欠点を除去し、最初少な
い文字数単位に一定文字数に達するまで表示を行
ない、次いでより多い数の文字数単位で表示を行
なうという具合に最小はゆつくりと読むことが出
平、漸及急速なスクロールに切替わるようにして
多くの文字数より成る情報内容を読み易くかつ効
率的に表示出来る表示器を備えた個別選択呼出受
信機を提供することを目的とするものである。
発明の構成 本発明は上記の目的を達成するために表示器を
備えた個別選択呼出受信機において読み出し時
に、情報内容である文字を表示装置に順送りに右
端から左端にスクロールさせて表示を行う場合に
所定の第1の文字数の表示終了を検出する第1の
検出手段と、検出手段による第1の文字数検出ま
で第1の複数個づつ表示器に送出して所定期間表
示させる第1の表示制御手段と、第1の文字数検
出後、第1の複数個より多い第2の複数個づつ表
示器に送出して所定期間表示させる第2の表示制
御手段とを備えさらに必要に応じて、所定の第2
の文字数の表示終了を検出する第2の検出手段と
第2の文字数検出後、第2の複数個より多い第3
の複数個づつ表示器に送出して所定期間表示させ
る第3の表示制御手段とを設けるように構成した
ものである。
実施例の説明 以下、本発明を一実施例により説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図で
ある。第1図において、1はアンテナを、2は受
信部である。アンテナ1で受信した無線信号は受
信部2で復調され、デイジタル・パルス信号とし
て波形整形されて出力される。3は復号された信
号により自己の選択呼出信号の検出、情報信号
(以下メツセージと記す)データの処理、記憶、
判定、通報作用および各部の制御を行なう制御部
であり、4は表示器であり、たとえば5×7ドツ
トマトリツクスで形成された16桁表示用のLCD
で構成してあり、制御部3からの出力により駆動
回路5を介して駆動する。6はブザーであり、制
御部3からの出力により駆動回路7を介して駆動
する。
8は制御部3からのタイミング信号により各部
への電源9の供給を、“接”、“断”の状態に制御
してバツテリーセービイングを行なわせる電子ス
イツチ回路である。
第2図は制御部3の詳細をブロツク的に示した
ものである。11は実行をするプログラムを記憶
させてあるROMであり、12は自己の選択呼出
番号を記憶させてあるPROMであり、13は
ROM11に記憶させてあるプログラムにしたが
つて入力信号の処理、演算、比較、判断を行なつ
て、その果をRAMに格納したり、必要に応じて
出力させるCPUである。入力ポート14−1に
は受信部2からの波形整形された受信データZが
供給される。また入力ポート14−2には電源ス
イツチと兼用のスライドスイツチ24からの出力
X、記憶内容の読み出し指示をするプツシユスイ
ツチ(PSWとも記す)のオンによる指示信号U、
記憶メツセージ文字の順送りの指示をするスクロ
ールスイツチのオンによるスクロール指示信号V
が供給してある。スライドスイツチ24はそのス
ライダが第1図に示すX1位置においては電源が
“断”状態に制御され、スライダが第1図に破線
で示すX2位置においてはMモード(メモリー・
モード)を指示し、スライダが第1図に破線で示
すX3位置においてはNモード(ノーマル・モー
ド)を指示するものとする。Mモードは呼出しが
あつた場合、表示のみ行い警報は出さない。又N
モードは表示と共に警報で知らせる。
RAMは入力ポート14−1を介して読み込ん
だ受信データ中のメツセージの文字数を計数する
K0カウンタエリア(以下、K0カウンタと記す)
15、メツセージの文字数を累算置数するKレジ
スタエリア(以下、Kレジスタと記す)16、受
信したメツセージ数を計数していくTカウンタエ
リア(以下、Tカウンタと記す)17、各受信デ
ータのインデツクスとしての諸元たとえばメツセ
ージ中の文字数、発呼先、受信モード(Mモード
か、Nモードか)を記憶置数するSレジスタエリ
ア(以下、Sレジスタ)18、受信データを一時
記憶するテンポラリメツセージメモリエリア(以
下、テンポラリメツセージメモリと記す)19、
メツセージのつかない呼出だけの場合、Mモード
の際に発呼先を記憶するための発呼先フラグエリ
ア(以下、発呼先スラグと記す)20、メツセー
ジを記憶するメツセージメモリエリア(以下、メ
ツセージメモリ)21、メツセージメモリ21の
内容をスクロールして表示するときの文字数をカ
ウントするカウンタエリア(以下、Nカウンタと
記す)22、メツセージ読出し時に、Sレジスタ
ーの何番目まで読み出しを行つたかをカウントす
るカウンタエリア(以下、Rカウンタと記す。)
Sレジスタ、メツセージメモリ、発呼先フラグの
内容を表示器4に表示するため一時記憶するメモ
リエリア(以下出力バツフアメモリと記す。)で
構成される。
本実施例ではSレジスタ18は20ケのレジスタ
S1,S2,…S20を有しておりメツセージメモリ1
9は1200文字まで記憶できる様になつており、従
つてメツセージ数は最大20迄、各メツセージの文
字数の総数は1200迄記憶でき、かつテンポラリ
ー・メツセージ・メモリ19は一つのメツセージ
の文字数を最大400文字迄一時記憶できる様に構
成されている。
第3図に選択呼出受信装置の受信データの一例
としてCCIRコードNo.1に開示されるPOCSAG
(Post Office Code Standardisation Advisory
Group)コードと呼ばれている信号を用いた構成
を示している。
第3図において、プリアンブル信号は、信号伝
送が開発されることを示す1010…の繰り返し信号
である。プリアンブル信号に続いて送られる信号
はバツチ単位で構成され、各バツチは同期信号
(SC)と8つのフレームからなり、1フレームは
2つのコードワードで作られている。各フレーム
は#0から#7まで番号をつけられており、選択
呼出受信装置は上記番号に対応する8つのグルー
プに分けられている。コードワードはBCH31,
21符号(Bose−Chaudhuri−Hocquenghem符
号で、31はコード長、21はシンボル長を表わ
す)に1ビツトのイーブンバリテイビツトを付加
した32ビツトで構成されており、アドレス信号と
メツセージ信号に分類される。
第4図はアドレス信号の符号構成を示してお
り、図において、201はアドレス信号とメツセ
ージ信号を識別する認識フラグ、202は個別選
択呼出番号を形成するアドレスビツト、203は
この2ビツトにより4種の異なる符号を個人に割
り当てている機能ビツト、204はバリテイチエ
ツクビツト、205はイーブンバリテイビツトで
ある。
第5図はアドレス信号に続いて送られるメツセ
ージ信号の符号構成を示しており、メツセージ信
号はアドレス信号と異なり、情報ビツト21ビツト
中20ビツトをメツセージ情報を構成するメツセー
ジビツト206に割り当てている。
なお今回の説明では選択呼出受信装置は2ケの
アドレス信号を割当られており従つて第4図の2
03により、A1〜A4,B1〜B4の8通りの区別が
可能であり、利用者が予じめ取決めておく事によ
り、用件、連絡先等を8通りに区別できる。第5
図に示すメツセージ信号は英数字(アルフア・ニ
ユメリツク文字)で送られ、1文字は7ビツトで
構成されている。第6図はフレーム#2の最初の
コード・ワードで選択呼出しが行われ、続いてメ
ツセージがフレーム#6迄続いた場合を示してい
る。メツセージかアドレスかは第4図201で説
明した認識フラグによつて区別される。
以上の如く構成された本発明の一実施例におい
て、アンテナ1で受信された無線信号は受信部2
で増幅、復調、復号のうえ波形整形されて、制御
部3に供給される。制御部3によりプリアンブル
信号を検出した後は電子スイツチ8を制御して選
択呼出受信装置は同期信号(SC)と、自己のグ
ループが属しているフレームの時に受信動作をす
る。また、自己の呼出番号を検出したときにはア
ドレス信号に続いてメツセージ信号が送られてい
るか否かを判断し、送られているときはメツセー
ジ信号が終わるまで受信動作を続ける。制御部3
に於ける同期信号の検出ならびに上記メツセージ
信号の受信動作は、従来技術で既知であり詳細説
明は省略する。又第2図に於てもその部分は省略
してある。
以下、本発明の一実施例を第7図、第8図およ
び第9図のフローチヤートにより詳細に説明す
る。受信呼出信号がPROM12に記憶させてあ
る自己の選択呼出番号と一致しているかを検出し
て自局が呼び出されているかがチエツクされ(ス
テツプ30)、自局が呼び出されるのを待つ。自局
が呼び出されているときは、スライドスイツチ2
4の状態が、Nモードが、Mモードかがチエツク
される(ステツプ31)。以下Nモードが指定され
ている場合について説明する。受信データZ中に
メツセージが有るかないかがチエツクされ(ステ
ツプ32)、メツセージつきでない場合は出力バツ
フアメモリ24および駆動回路5,6をセツトし
(ステツプ40)、ブザー6を鳴らすと同時に、表示
器4に発呼先たとえば“A4”と“BEEP”(警報
を示す)の表示がなされる(ステツプ35)。
ブザー6の警報音により受信したことが判り、
表示器4の表示により発呼先と、メツセージが付
加されていない呼出しのみであることとが判る。
ついでプツシユ・スイツチを押して指示信号Uを
印加するとブザー6の吹鳴は止められ、又指示信
号UがT1秒の間印加されないときはT1秒経過し
たときブザー6の吹鳴は止められ表示器4の表示
が消される(ステツプ36〜39)。
ステツプ37によつてブザー6の吹鳴を止めたと
き、ステツプ55、56を経由しステツプ40にて再び
指示信号Uが印加されているかチエツクされ、印
加されていると表示器4の表示が消され動作終了
となる(ステツプ53)。指示信号Uが印加されて
いないときはた秒経過したとき表示器4の表示が
消され動作終了となる。(ステツプ40〜41)。以上
により使用者が確認してプツシユ・スイツチを押
せば表示が消されるが、プツシユ・スイツチが押
されなければ一定時間後表示は消される。ステツ
プ32において、メツセージが付加されていると判
断されたときは、ステツプ32につづいて受信デー
タZ中のメツセージの文字数がK0カウンタ15
によつて計数され(ステツプ43)、受信データZ
中の発呼先データおよびメツセージは一時テンポ
ラリーメツセージメモリ19に記憶される(ステ
ツプ44)。一方、Sレジスタには受信した順序で
発呼先データA1〜A4,B1〜B4およびメツセージ
のキヤラクター数がプツシユされて記憶されてい
く。メツセージの内容は同様にしてメツセージメ
モリーに記憶される。いまSレジスタは20スタツ
クを有するものとし、旧い受信データ中の発呼先
データおよびキヤラクター数は番号の多いスタツ
クに記憶されることになる。そこでステツプ44に
つづいて次にデータが格納されるSレジスタが一
杯かどうかがステツプ45でTカウンタによりチエ
ツクされる。Tカウンタは初期条件はT=20に設
定されておりメツセージがSレジスタ、およびメ
ツセージ・メモリに記憶される毎に1だけ減少す
るように動作する。
従つてステツプ45でT=0すなわちSレジスタ
が20ケとも既にメツセージがはいつているかがチ
エツクされる。T=20の場合は、Sレジスタのス
タツフ“20”の記憶内容および対応するメツセー
ジメモリ21の記憶内容は消されて(ステツプ
46)、プツシユされてSレジスタのスタツク“1”
は空となる。Tカウンタはステツプ“1”が加え
られる(ステツプ47)。
次にステツプ45において、T=0でないときす
なわちスタツクに末だ記憶余力のあるときおよび
ステツプ46、47においてスタツクの最小番号位置
“1”が空けられたときは、K0カウンタ15の計
数値をKレジスタに累積加算する(ステツプ48)。
Kレジスタ46の累積加算値が1200以上でないか
がチエツクされる(ステツプ49)。これはメツセ
ージメモリ21の容量が本実施例では1200文字で
あるため、メツセージメモリ21の容量を超えて
いないかをチエツクするためである。文字数が新
たに受信した受信データ中のメツセージの文字数
を加えたとき1200を超えるときは、再びステツプ
46〜49を実行して文字数が1200を超えないように
する。
ステツプ49によつて文字数を1200未満にしたと
きは、Sレジスタ18に新たな受信データ中のメ
ツセージの文字数および発呼先データが記憶さ
れ、同時に新たな受信データ中のメツセージがメ
ツセージメモリ21に記憶され(ステツプ51)、
Tカウンタ17の計数値を“−1”し(ステツプ
52)、Sレジスタ18に新たに記憶したメツセー
ジの文字数および発呼先データが出力バツフアメ
モリ24にコピーされる(ステツプ53)。出力バ
ツフアメモリの記憶内容(A1〜A4,B1〜B4のい
ずれかの識別とキヤラクタ数)と“MESSAGE”
との文字を示すデータとが表示器4に供給されて
表示されるとともに、ブザー6が吹鳴され(ステ
ツプ54)、既に説明したステツプ36〜41、ステツ
プ55、56、57によりメツセージなしの場合と同様
に確認のうえ吹鳴を止めかつ表示が止められる。
したがつてこの場合はブザー6により受信があつ
たことが知らされ、かつ表示器4にはメツセージ
の文字数、発呼先、“メツセージの文字が表示さ
れることになり、“BEEP”に代つて
“MESSAGE”の文字が表示される。
この場合ステツプ55でスクロール指示が行われ
た場合はステツプ56を経て第8図のBへ移りメツ
セージ内容の文字の順次読みだしが行われる事に
なるがこの動作は、後にメモリー内容の読み出し
の所で詳しく説明する。
つぎにステツプ31においてスライドスイツチ2
4によつてMモードが指定されている場合につい
て説明する。ステツプ32に代つて32Aが実行され
る。ステツプ32Aにおいて受信データZ中のメツ
セージの有無がチエツクされてメツセージがない
ときは、ステツプ33Aにより発呼先に対応して発
呼先フラグ20の対応する位置にフラグが立てら
れる(ステツプ33)。本発明の一実施例において
は発呼先がA1〜A4,B1〜B4とする。したがつて
発呼先フラグ20のエリア数は8個である。つい
で、発呼先フラグ20のフラグが立つている発呼
先符号と“BEEP”符号とが出力バツフア24に
コピーされ(ステツプ34A)、表示器4に発呼先
たとえば“A4”と、“BEEP”との表示がなされ
る(ステツプ35A)。以下の動作はNモードと同
様であり、ステツプ32A、35AはNモードの場合
のステツプ32、…、35に対応しているが、Nモー
ドではステツプ33がなく、メツセージのない場合
は記憶は行われない。又Mモードの場合はNモー
ドと異なるブザーによる警報は行われない。従つ
てステツプ32A、…、42Aにおいてブザー6の吹
鳴はなされないため、ステツプ36〜39に対応する
ステツプはない。
またメツセージが有る場合にはステツプ32Aに
つづいて、ステツプ43A〜54Aが実行されるステ
ツプ43A、…、54AはNモードの場合のステツプ
43、…、54に対応している。しかしステツプ51A
においては、ステツプ51に比してさらにMモード
であることを示す符号たとえば符号“M”が付加
されて、メツセージの文字数、発呼先データおよ
び符号“M”がSレジスタ18に記憶される。し
たがつて表示器4にはメツセージの文字数、発呼
先、“MESSAGE”の文字および符号Mが表示さ
れて、メツセージ付きであることおよびMモード
で受信したことが示される。なお、Mモードにお
いてはNモードとは異なりブザーの吹鳴が行なわ
れない。またさらに受信データ中の発呼先データ
およびメツセージはメツセージメモリ21に記憶
される(ステツプ51A〜54A)。
つぎに記憶内容の読み出しについて説明する。
読み出しの場合のクローチヤートは第8図に示し
ている。
読み出しの場合はブツシユスイツチが押され指
示信号Uが印加されているかがチエツクされ、指
示信号Uが印加されているときは発呼先フラグ2
0のフラグがA1〜A4,B1〜B4まで順次立つてい
るかがチエツクされ、立てられているフラグに対
応する発呼先と“BEEP”の表示とが順次プツシ
ユスイツチを押される度に表示される。また、指
示信号UがT秒間継続して表示の後、印加されて
いないときは表示は消されて、表示は終了する
(ステツプ60〜75)。
以上の記憶内容は既に説明した如くすべてMモ
ードで記憶されたものである。
ステツプ73において指示信号Uが印加されてい
るときはステツプ76でSレジスタ18に記憶内容
があるかがTカウンタを用いてチエツクされ、S
レジスタ18に全く記憶内容がないときはメツセ
ージ付の受信データを今迄に受信していない場合
であり、ステツプ72における表示を消して終了す
る(ステツプ78〜79)。スチツプ76においてSレ
ジスタ18に記憶内容があるときは、Kレジスタ
16の置数値をすなわち記憶しているメツセージ
の総文字数を表示器4に表示し、Kレジスタ16
の置数値が例えば1000文字を超えているかをチエ
ツクし、Kレジスタ16の置数値が1000文字を超
えているときはその旨例えばステツプ81での総キ
ヤラクタ数の表示文字をフリツカーさせる等に表
示器4に表示する(ステツプ82、83)。ついで、
プツシユ・スイツチが再び押されたかチエツクさ
れ、押されない場合はT秒(例えば10秒間とか)
経過で表示を消し読み出し動作は終了となる(ス
テツプ84〜86)。ステツプ84で、プツシユ・スイ
ツチがONになつてる場合は、Sレジスタのどこ
のスタツクを読み出すかを示すRカウンタに1が
加えられる。Rカウンタは初期条件でR=0にさ
れているのでR=1となりSレジスタのS=1す
なわち最新のメツセージのはいつているレジスタ
が読み出され、発呼先A1〜A4,B1〜B4とキヤラ
クタ数と“MESSAGE”という文字と、Mモー
ドで記憶された場合は“M”なる文字が表示器4
に表示される(ステツプ87、88)。次にステツプ
89でプツシユ・スイツチが押されたかがチエツク
され押された場合は、ステツプ92にてRカウンタ
とTカウンタの和が20ケがチエツクされる。これ
はSレジスターに記憶されているメツセージの数
が、プツシユ・スイツチを押す事によりすべて読
み出されたかを検算している。読みだされた場合
はステツプ93でRカウンタをリセツトし、ステツ
プ94で表示を消して終了となる。読みだされてな
い場合は再びステツプ87、88へ戻りSレジスター
の次のスタツクが読み出され表示され、再びステ
ツプ89へ戻る。この場合プツシユ・スイツチが
ONされない場合は、ステツプ90でスクロール・
スイツチがONされているかチエツクされ、ON
されてない場合はステツプ95、96によりT秒経過
後表示は消されて終了となる。ステツプ90でスク
ロール・スイツチONが検出されると、ステツプ
91でメツセージメモリーのSレジスターのスタツ
ク番号に対応するメツセージの先頭の16文字が表
示器4に表示される。なお受信データの表示処理
に於けるステツプ50からの動作もこのステツプ90
に接続される。次にステツプ97Aでプツシユ・ス
イツチがONかチエツクされ、ONでなければ、
ステツプ97Bでスクロール指示がONを継続して
いるかチエツクされスクロール・スイツチを押し
たままであれば更にステツプ98に進み、Nカウン
タの計数値が所定値たとえばn1以下であるかをチ
エツクし、(最初はN=0に設定されている)以
下のときはNカウンタ22の計数値に“+2”を
し、メツセージメモリ21の内容を2文字進め、
ステツプ96で終了マーク“1”の有無をチエツク
し有る場合はステツプ108でNカウンタを零にリ
セツトし無い場合はそのままステツプ107に進み
表示をt秒間続けた後再びステツプ97Aに戻つて
再び既に説明した動作を繰りかえす(ステツプ
98、97、100)。この結果、メツセージの文字数が
n1以下の文字に対しては2字ずつ順次送られて表
示されることになる。またステツプ98においてN
カウンタ22の計数値が“n1”を超えてかつ
“n2”(n2<n1)以下のときはNカウンタ22の計
数値に“+3”をし、メツセージメモリ21の内
物を3文字進めて同様の動作を繰りかえす(ステ
ツプ98、101、102、103)。
この結果、メツセージの文字数がn1を超えてn2
以下の文字に対しては3字づつ順次送られて表示
されることになる。またステツプ98、101におい
てNカウンタ22の計数値が“n2”を超えている
ときは、Nカウンタ22の計数値に“+4”を
し、メツセージメモリ21の内容を4文字進めて
t秒間表示し、再びステツプ97Aが実行される
(ステツプ98、101、104〜107)。この結果メツセ
ージの文字数がn2を超えている文字に対しては4
字づつ順次送られて表示されることになる。した
がつて文字数が“n1”に達するまでの文字は2文
字づつ順次送られて表示され、“n1”を超えて
“n2”に達するまでの文字は3文字づつ順次送ら
れて表示され、“n3”を超えた文字は4文字づつ
順次送られて表示されることになる。したがつて
1文字づつ送る場合より見易く、かつ総文字数が
多い場合でもその総てを表示するための時間が短
くてすむことになる。
また、終了マーク“1”が検出された場合は、
Nカウンタ22の計数値をリセツトされ、再びス
テツプ91が実行される(ステツプ106〜108)。ま
たスクロールスイツチをOFFする事により指示
信号Uを一時遮断することによつてステツプ97B
により検出され、Nカウンタ22はリセツトされ
(ステツプ97C)、表示位置に引き続く文字から2
文字づつ送られることになり、途中で文字送り速
度を遅くしてゆつくり読む事が可能となる。以上
で読み出し動作の説明を終り、次にMモードから
Nモードへの切替動作について説明する。第9図
に示す如く、スライドスイツチ24をX2位置か
らX3位置にまで切替えたときすなわちMモード
指示状態からNモードに変更されたときはSレジ
スタ18内の受信モードを示す符号“M”の表示
さ消され、発呼先フラグ20のフラグが消される
(ステツプ110〜114)。したがつてMモードでの受
信後、受信モードがNモードに切替えられたとき
は符号“M”が消され、表示した場合にも符号
“M”の表示は行なわれなくなる。
なお、個別選択呼出受信機では制御部3の動作
は呼び出しが優先させてある。そこで第4図に示
した読み出しルーチンおよびMモードからNモー
ドへの変更によるルーチンは、第3図におけるス
テツプ30において自局呼び出しを待つている間に
実行され、この実行中において自局が呼び出され
たときは受信動作が優先して行なわれ、第4図の
読み出しルーチンおよび第4図のルーチンは中止
されることになる。
発明の効果 本発明は上記のような構成であり以下に示す効
果が得られるものである。
表示付選択呼出受信機に於て、記憶装置に蓄え
られた各情報内容を表示装置で読み出す場合に、
文字を右端から左端へ一文字づつ連続的にスクロ
ールするのではなく、数文字まとめて移動し、所
定時間静止してスクロールする方法をとつてお
り、まとめて移動する文字数は、スクロールした
総文字数が所定値(複数)を越える毎に、より多
くの文字数を移動するように構成されているた
め、文字を見易くかつ、文字数が多数の場合に
も、効率的に短時間で読み出しを完了できる利点
を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における個別選択呼
出受信機の構成を示すブロツク図、第2図は本発
明の一実施例における制御部のブロツク図、第3
図〜第6図は本発明の一実施例に用いられる選択
呼出しおよびメツセージ伝送に用いられる符号フ
オーマツトの説明図、第7図〜第9図は本発明の
一実施例の作用の説明に共するフローチヤート図
である。 1……アンテナ、2……受信部、3……制御
部、4……表示器、5,7……駆動回路、6……
ブザー、8……電子スイツチ、9……電池、11
……ROM、12……PROM、13……CPU、1
4−1および14−2……入力ポート、15……
K0カウンタ、16……Kレジスタ、17……T
カウンタ、18……Sレジスタ、19……テンポ
ラリメモリ、20……発呼先フラグ、21……メ
ツセージメモリ、22……Nカウンタ、23……
Rカウンタ、24……出力バツフアメモリ。
【特許請求の範囲】
1 ベースバンド帯で交さ偏波信号を入力として
Nビツト(Nは整数)の出力を提供するA/D変
換器と、その各ビツトに対しクロツク速度で動作
するM段(Mは整数)のシフトレジスタN系列
と、シフトレジスタの(M+1)タツプのNビツ
ト信号とタツプ重み制御回路の出力の(M+1)
個のKビツト信号(Kは整数)とをデイジタル乗
算する(M+1)個のデイジタル乗算器と、各デ
イジタル乗算器の(N+K)ビツトの出力を加算
する全加算器と、主偏波信号を入力としてNビツ
トの出力を提供する第2のA/D変換器と、その
出力と前記全加算器の出力とを加算する加算器と
を有し、その出力に交さ偏波信号のもれ込みを消
滅した主偏波信号を得ると共に、当該出力を前記
タツプ重み制御回路に入力することを特徴とする
交さ偏波干渉補償装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の交さ偏波干渉補
償装置において、前記タツプ重み制御回路が、交
さ偏波信号の識別結果の極性信号と、主偏波信号
の識別結果の誤差信号を入力とし、(M+1)個
JP59181318A 1984-08-30 1984-08-30 個別選択呼出受信機 Granted JPS6159922A (ja)

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GB8717736D0 (en) * 1987-07-27 1987-09-03 Lotus Group Plc Vehicle wheel suspension unit
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