JPH038607B2 - - Google Patents

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JPH038607B2
JPH038607B2 JP59181328A JP18132884A JPH038607B2 JP H038607 B2 JPH038607 B2 JP H038607B2 JP 59181328 A JP59181328 A JP 59181328A JP 18132884 A JP18132884 A JP 18132884A JP H038607 B2 JPH038607 B2 JP H038607B2
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JP59181328A
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JPS6159925A (ja
Inventor
Osamu Waki
Hideo Tokimori
Kazuki Hoshino
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は表示付きの個別選択呼出受信機に関す
るものである。
従来例の構成とその問題点 呼出しを受けた場合に警報音と表示装置による
表示で、発呼先および情報内容を使用者に伝える
と共に、発呼先および情報内容を複数個記憶でき
る記憶装置に蓄え、後でその内容を読み出す事を
可能とする従来例の個別選択呼出受信機において
は、複数個の発呼先および情報内容により、記憶
装置にどの程度の容量まで記憶しているかが不明
であり、これは読み出しを完了してみなければ判
明しない不便があつた。
発明の目的 本発明は上記従来例の欠点を除去するものであ
り、個別選択呼出装置の記憶装置を読み出しと、
それまでに蓄えられた複数個の発呼先と情報内容
とを確認するに先立ち、記憶装置に蓄えられた総
文字数を表示するようにした個別選択呼出受信機
を提供することを目的とするものである。
発明の構成 本発明は上記目的を達成するために、表示器を
備えた個別選択呼出受信機において、受信した情
報内容の文字数を累積計算して記憶する記憶手段
を設け表示器にこの累積計算を表示するように構
成したものである。
実施例の説明 以下、本発明を実施例により説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図で
ある。第1図において、1はアンテナを、2は受
信部である。アンテナ1で受信した無線信号は受
信部2で復調され、デイジタル・パルス信号とし
て波形整形されて出力される。3は復号された信
号により自己の選択呼出信号の検出、情報信号
(以下メツセージと記す)データの処理、記憶、
判定、通報作用および各部の制御を行なう制御部
であり、4は表示器であり、たとえば5×7ドツ
トマトリツクスで形成された16桁表示用の
LCDで構成してあり、制御部3からの出力によ
り駆動回路5を介して駆動する。6はブザーであ
り、制御部3からの出力により駆動回路7を介し
て駆動する。
8は制御部3からのタイミング信号により各部
への電源9の供給を、“接”、“断”の状態に制御
してバツテリーセービイングを行なわせる電子ス
イツチ回路である。
第2図は制御部3の詳細をブロツク的に示した
ものである。11は実行をするプログラムを記憶
させてあるROMであり、12は自己の選択呼出
番号を記憶させてあるPROMであり、13は
ROM11に記憶させてあるプログラムにしたが
つて入力信号の処理、演算、比較、判断を行なつ
て、その結果をRAMに格納したり、必要に応じ
て出力させるCPUである。入力ポート14−1
には受信部2からの波形整形された受信データZ
が供給される。
また入力ポート14−2には電源スイツチと兼
用のスライドスイツチ24からの出力X、記憶内
容の読み出し表示をするプツシユスイツチ
(PSWとも記す)のオンによる指示信号U、記憶
メツセージ文字の順送りの指示をするスクロール
スイツチのオンによるスクロール指示信号Vが供
給してある。スライドスイツチ24はそのスライ
ダが第1図に示すX1位置においては電源が“断”
状態に制御され、スライダが第1図に破線で示す
X2位置においてはMモード(メモリ・モード)
を指示し、スライダが第1図に破線で示すX3
置においてはNモード(ノーマル・モード)を指
示するものとする。Mモードでは呼出しがあつた
場合、表示のみ行い警報は出さない。又Nモード
は表示と共に警報で知らせる。
RAMは入力ポート14−1を介して読み込ん
だ受信データ中のメツセージの文字数を計数する
K0カウンタエリア(以下、K0カウンタと記す)
15、メツセージの文字数を累算置数するKレジ
スタエリア(以下、Kレジスタと記す)16、受
信したメツセージ数を計数していくTカウンタエ
リア(以下、Tカウンタと記す)17、各受信デ
ータのインデツクスとしての諸元たとえばメツセ
ージ中の文字数、発呼先、受信モード(Mモー
ド、Nモードか)を記憶置数するSレジスタエリ
ア(以下、Sレジスタ)18、受信データを一時
記憶するテンポラリメツセージメモリエリア(以
下、テンポラリメツセージメモリと記す)19、
メツセージのつかない呼出だけの場合、Mモード
の際に発呼先を記憶するための発呼先フラグエリ
ア(以下、発呼先フラグと記す)20、メツセー
ジを記憶するメツセージメモリエリア(以下、メ
ツセージメモリ)21、メツセージメモリ21の
内容をスクロールして表示するときの文字数をカ
ウントするカウンタエリア(以下、Nカウンタと
記す)22、メツセージ読出し時に、Sレジスタ
ーの何番目まで読み出しを行つたかをカウントす
るカウンタエリア(以下、Rカウンタと記す。)
Sレジスタ、メツセージメモリ、発呼先フラグの
内容を表示器4に表示するため一時記憶するメモ
リエリア(以下出力バツフアメモリと記す。)で
構成される。本実施例ではSレジスター18は20
ケのレジスタ(S1,S2,…S20)を有しておりメ
ツセージメモリ19は1200文字まで記憶できる様
になつており、従つてメツセージ数は最大20迄、
各メツセージの文字数の総数は1200迄記憶でき、
かつテンポラリー・メツセージ・メモリ19は一
つのメツセージの文字数を最大400文字迄一時記
憶できる様に構成されている。
第3図に選択呼出受信装置の受信データの一例
としてCCIRコードNo.1に開示されるPOCSAG
(Post Office Code Standardisation Advisory
Group)コードと呼ばれている信号を用いた構成
を示している。
第3図において、プリアンブル信号は、信号伝
送が開始されることを示す1010…の繰り返し信号
である。プリアンブル信号に続いて送られる信号
はバツチ単位で構成され、各バツチは同期信号
(SC)と8つのフレームからなり、1フレームは
2つのコードワードで作られている。各フレーム
は#0から#7まで番号をつけられており、選択
呼出受信装置は上記番号に対応する8つのグルー
プに分けられている。コードワードはBCH(31、
21)符号(Bose−Chaudhuri−Hocquenghem符
号で、31はコード長、21はシンボル長を表わす)
に1ビツトのイープンバリテイビツトを付加した
32ビツトで構成されており、アドレス信号とメツ
セージ信号に分類される。
第4図はアドレス信号の符号構成を示してお
り、図において、201はアドレス信号とメツセ
ージ信号を識別する認識フラグ、202は個別選
択呼出番号を形成するアドレスビツト、203は
この2ビツトにより4種の異なる符号を個人に割
り当てている機能ビツト、204はパリテイチエ
ツクビツト、205はイーブンパリテイビツトで
ある。
第5図はアドレス信号に続いて送られるメツセ
ージ信号の符号構成を示しており、メツセージ信
号はアドレス信号と異なり、情報ビツト21ビツト
中20ビツトをメツセージ情報を構成するメツセー
ジビツト206に割り当てている。
なお今回の説明では選択呼出受信装置は2ヶの
アドレス信号を割当られており従つて第4図の2
03によりA1〜A4、B1〜B4の8通りの区別が可
能であり、利用者が予じめ取決めておく事によ
り、用件、連絡先等を8通りに区別ができる。第
5図に示すメツセージ信号は英数字(アルフア・
ニユメリツク文字)で送られ、1文字は7ビツト
で構成されている。第6図はフレーム#2の最初
のコード・ワードで選択呼出しが行われ、続いて
メツセージがフレーム#6迄続いた場合を示して
いる。メツセージがアドレスかは第4図201で
説明した認識フラグによつて区別される。
以上の如く構成された本発明の一実施例におい
て、アンテナ1で受信された無線信号は受信部2
で増幅、復調、復号のうえ波形整形されて、制御
部3に供給される。制御部3によりプリアンブル
信号を検出した後は電子スイツチ8を制御して選
択呼出受信装置は同期信号(SC)と、自己のグ
ループが属しているフレームの時に受信動作をす
る。また自己の呼出番号を検出したときにはアド
レス信号に続いてメツセージ信号が送られている
か否かを判断し、送られているときはメツセージ
信号が終わるまで受信動作を続ける。制御部3に
於ける同期信号の検出ならびに上記メツセージ信
号の受信動作は、従来技術で既知であり詳細説明
は省略する。又第2図に於てもその部分は省略し
てある。
以下本発明の一実施例を第7図、第8図および
第9図のフローチヤートにより詳細に説明する。
受信呼出信号がPROM12に記憶させてある自
己の選択呼出番号と一致しているかを検出して自
局が呼び出されているかがチエツクされ(ステツ
プ30)、自局が呼び出されるのを待つ。自局が呼
び出されているときは、スライドスイツチ24の
状態が、Nモードか、Mモードかがチエツクされ
る(ステツプ31)。以下Nモードが指定されてい
る場合について説明する。受信データZ中にメツ
セージが有るかないかがチエツクされ(ステツプ
32)、メツセージつきでない場合は出力バツフア
メモリ24および駆動回路5,7をセツトし(ス
テツプ34)、ブザー6を鳴らすと同時に表示器4
に発呼先たとえば“A4”と、“BEEP”(警報を示
す。)の表示がなされる(ステツプ35)。
ブザー6の警報音により受信したことが判り、
表示器4の表示により発呼先と、メツセージが付
加されていない呼出しのみであることが判る。つ
いでプツシユ・スイツチを押して指示信号Uを印
加するとブザー6の吹鳴は止められ、又指示信号
UがT1秒の間印加されないときはT1秒経過した
ときブザー6の吹鳴は止められ表示器4の表示が
消される(ステツプ36〜39)。
ステツプ37によつてブザー6の吹鳴を止めたと
き、ステツプ55、56を経由しステツプ40にて再び
指示信号Uが印加されているかチエツクされ、印
加されていると表示器4の表示が消され動作終了
となる(ステツプ57)。指示信号Uが印加されて
いないときはT2秒経過したとき表示器4の表示
が消され動作終了となる(ステツプ40〜41)。以
上により使用者が確認してプツシユ・スイツチを
押せば表示が消されるが、プツシユ・スイツチが
押されなければ一定時間後表示は消される。ステ
ツプ32において、メツセージが付加されていると
判断されたときは、ステツプ32につづいて受信デ
ータZ中のメツセージの文字数がK0カウンタ1
5によつて計数され(ステツプ43)、受信データ
Z中の発呼先データおよびメツセージは一時テン
ポラリーメツセージメモリ19に記憶される(ス
テツプ44)。一方、Sレジスタには受信した順序
で発呼先データ(A1〜A4、B1〜B4)およびメツ
セージのキヤラクター数がプツシユされて記憶さ
れていく。メツセージの内容は同様にしてメツセ
ージメモリーに記憶される。いまSレジスタは20
スタツクを有するものとし、旧い受信データ中の
発呼先データおよびキヤラクタ数は番号の多いス
タツクに記憶されることになる。そこでステツプ
44につづいて次にデータが格納されるSレジスタ
ーが一杯かどうかがステツプ45でTカウンタによ
りチエツクされる。
Tカウンタは初期条件はT=20に設定されてお
りメツセージがSレジスタ、およびメツセージ・
メモリに記憶される毎に1だけ減少するように動
作する。
従つてステツプ45でT=0すなわちSレジスタ
が20ケとも既にメツセージがはいつているかがチ
エツクされる。T=20の場合は、Sレジスタのス
タツク“20”の記憶内容および対応するメツセー
ジメモリ21の記憶内容は消されて(ステツプ
46)、プツシユされてSレジスターのスタツク
“1”は空となる。Tカウンタはステツプ“1”
が加えられる(ステツプ47)。
次にステツプ45において、T=0でないときす
なわちスタツクに未だ記憶余力のあるときおよび
ステツプ46、47においてスタツクの最小番号位置
“1”が空けられたときは、K0カウンタ15の計
数値をKレジスタに累積加算する(ステツプ48)、
Kレジスタ6の累積加算値が1200以上でないかが
チエツクされる(ステツプ49)。これはメツセー
ジメモリ21の容量が本実施例では1200文字であ
るため、メツセージメモリ21の容量を超えてい
ないかをチエツクするためである。文字数が新た
に受信した受信データ中のメツセージの文字数を
加えたとき1200を超えるときは、再びステツプ46
〜49を実行して文字数が1200を超えないようにす
る。
ステツプ49によつて文字数を1200未満にしたと
きは、Sレジスタ18に新たな受信データ中のメ
ツセージの文字数および発呼先データが記憶さ
れ、同時に新たな受信データ中のメツセージがメ
ツセージメモリ21に記憶され(ステツプ51)、
Tカウンタ17の計数値を“−1”し(ステツプ
52)、Sレジスタ18に新たに記憶したメツセー
ジの文字数および発呼先データが出力バツフアメ
モリ24にコピーされる(ステツプ53)。出力バ
ツフアメモリの記憶内容(A1〜A4、B1〜B4のい
づれかの識別とキヤラクタ数)と“MESSAGE”
との文字を示すデータとが表示器4に供給されて
表示されるとともに、ブザー6が吹鳴され(ステ
ツプ54)、既に説明したステツプ36〜41、ステツ
プ55、56、57によりメツセージなしの場合と同様
に確認のうえ吹鳴を止めかつ表示が止められる。
したがつてこの場合はブザー6により受信があつ
たことが知らされ、かつ表示器4にはメツセージ
の文字数、発呼先、“メツセージ”の文字が表示
されることになり、“BEEP”に代つて
“MESSAGE”の文字が表示される。
この場合ステツプ55でスクロール指示が行われ
た場合はステツプ56を経て第8図のBへ移りメツ
セージ内容の文字の順次読みだしが行われる事に
なるがこの動作は、後にメモリー内容の読み出し
の所で詳しく説明する。
つぎにステツプ31においてスライドスイツチ2
4によつてMモードが指定されている場合につい
て説明する。ステツプ32に代つて32Aが実行され
る。ステツプ32Aにおいて受信データZ中のメツ
セージの有無がチエツクされてメツセージがない
ときは、ステツプ33Aにより発呼先に対応して発
呼先フラグ20の対応する位置にフラグが立てら
れる(ステツプ33A)。本発明の一実施例におい
ては発呼先がA1〜A4、B1〜B4とする。したがつ
て発呼先フラグ20のエリア数は8個である。つ
いで、発呼先フラグ20のフラグが立つている発
呼先符号と“BEEP”符号とが出力バツフア24
にコピーされ(ステツプ34A)、表示器4に発呼
先たとえば“A4”と、“BEEP”との表示がなさ
れる(ステツプ35A)。以下の動作はNモードと
同様であり、ステツプ32A、…35AはNモードの
場合のステツプ32、…35に対応しているが、Nモ
ードではステツプ33がなく、メツセージのない場
合は記憶は行われない。又Mモードの場合はNモ
ードと異なりブザーによる警報は行われない。従
つてステツプ32A、…,35Aにおいてブザー6の
吹鳴はなされないため、ステツプ36〜39に対応す
るステツプはない。
またメツセージが有る場合にはステツプ32Aに
つづいて、ステツプ43A〜54Aが実行される。ス
テツプ43A、…、54AはNモードの場合のステツ
プ43、…、54に対応している。しかしステツプ
51Aにおいては、ステツプ51に比してさらにMモ
ードがあることを示す符号たとえば符号“M”が
付加されて、メツセージの文字数、発呼先データ
および符号“M”がSレジスタ18に記憶され
る。したがつて表示器4にはメツセージの文字
数、発呼先、“MESSAGE”の文字および符号M
が表示されて、メツセージ付きであることおよび
Mモードで受信したことが示される。なお、Mモ
ードにおいてはNモードとは異なりブザーの吹鳴
が行なわれない。またさらに受信データ中の発呼
先データおよびメツセージはメツセージメモリ2
1に記憶される(ステツプ51A〜54A)。
つぎに記憶内容の読み出しについて説明する。
読み出しの場合のフローチヤートは第8図に示し
ている。
読み出しの場合はプツシユスイツチが押され指
示信号Uが印加されているかがチエツクされ、指
示信号Uが印加されているときは発呼先フラグ2
0のフラグがA1〜A4、B1〜B4まで順次立つてい
るかがチエツクされ、立てられているフラグに対
応する発呼先と“BEEP”の表示とが順次プツシ
ユスイツチを押される度に表示される。また、指
示信号UがT秒間継続して表示の後、印加されて
いないときは表示は消されて、表示は終了する
(ステツプ60〜75)。
以上の記憶内容は既に説明した如くすべてMモ
ードで記憶されたものである。
ステツプ73において指示信号Uが印加されてい
るときはステツプ76でSレジスタ18に記憶内容
があるかがTカウンタを用いてチエツクされ、S
レジスタ18に全く記憶内容がないときはメツセ
ージ付の受信データを今迄に受信していない場合
であり、ステツプ72における表示を消して終了す
る(ステツプ78〜79)。ステツプ76においてSレ
ジスタ18に記憶内容があるときは、Kレジスタ
16の置数値を記憶しているメツセージの総文字
数を表示器4に表示し、Kレジスタ16の置数値
が例えば1000文字を超えているかをチエツクし、
Kレジスタ16の置数値が1000文字を超えている
ときはその旨例えばステツプ81での総キヤラクタ
数の表示文字をフリツカーさせる等に表示器4に
表示する(ステツプ82、83)。ついで、プツシ
ユ・スイツチが再び押されたかチエツクされ、押
されない場合はT秒(例えば10秒間とか)経過で
表示を消し読み出し動作は終了となる(ステツプ
84〜86)。ステツプ84で、プツシユ・スイツチが
ONになつている場合は、Sレジスタのどこのス
タツクを読み出すかを示すRカウンタに1が加え
られる。Rカウンタは初期条件でR=0にされて
いるのでR=1となりSレジスタのS=1すなわ
ち最新のメツセージのはいつているレジスタが読
み出され、発呼先(A1〜A4、B1〜B4)とキヤラ
クタ数と“MESSAGE”という文字と、Mモー
ドで記憶された場合は“M”なる文字が表示器4
に表示される(ステツプ87、88)。次にステツプ
89でプツシユ・スイツチが押されたかがチエツク
され押された場合は、ステツプ92にてRカウンタ
とTカウンタの和が20ケがチエツクされる。これ
はSレジスターに記憶されているメツセージの数
が、プツシユ・スイツチを押す事によりすべて読
み出されたかを検算している。読みだされた場合
はステツプ93でRカウンタをリセツトし、ステツ
プ94で表示を消して終了となる。読み出されてな
い場合は再びステツプ87、88へ戻りSレジスター
の次のスタツクが読み出され表示され、再びステ
ツプ89へ戻る。この場合プツシユ・スイツチが
ONされない場合は、ステツプ90でスクロー
ル・スイツチがONされているかチエツクされ、
ONされてない場合はステツプ95、96によりT秒
経過後表示は消されて終了となる。ステツプ90で
スクロール・スイツチONが検出されると、ステ
ツプ91でメツセージメモリーのSレジスターのス
タツク番号に対応するメツセージの先頭の16文字
が表示器4に表示される。なお受信データの表示
処理に於けるステツプ50からの動作もこのステツ
プ90に接続される。次にステツプ97Aでプツシ
ユ・スイツチがONかチエツクされ、ONでなけ
れば、ステツプ97Bでスクロール指示がONを継
続しているかチエツクされスクロール・スイツチ
を押したままであれば更にステツプ98に進み、N
カウンタの計数値が所定値たとえばn1以下である
かをチエツクし、(最初はN=0に設定されてい
る)以下のときはNカウンタ22の計数値に“+
2”をし、メツセージメモリ21の内容を2文字
進め、ステツプ96で終了マーク“1”の有無をチ
エツクし有る場合はステツプ108でNカウンタを
零にリセツトし無い場合はそのままステツプ107
に進み表示をt秒間続けた後再びステツプ97Aに
戻つて再び既に説明した動作を繰りかえす(ステ
ツプ98、99、100)。この結果、メツセージの文字
数がn1以下の文字に対しては2字ずつ順次送られ
て表示されることになる。またステツプ98におい
てNカウンタ22の計数値が“n1”を超えてかつ
“n2”(n2>n1)以下のときはNカウンタ22の計
数値に“+3”をし、メツセージメモリ21の内
容を3文字進めて同様の動作を繰りかえす(ステ
ツプ98、101、102、103)。
この結果、メツセージの文字数がn1を超えてn2
以下の文字に対しては3字づつ順次送られて表示
されることになる。またステツプ98、101におい
てNカウンタ22の計数値が“n2”を超えていると
きは、Nカウンタ22の計数値に“+4”をし、
メツセージメモリ21の内容を4文字進めてt秒
間表示し、再びステツプ97Aが実行される(ステ
ツプ98、101、104〜107)。この結果メツセージの
文字数がn2を超えている文字に対しては4字づつ
順次送られて表示されることになる。したがつて
文字数が“n1”に達するまでの文字は2文字づつ
順次送られて表示され、“n1”を超えて“n2”に
達するまでの文字は3文字づつ順次送られて表示
され、“n3”を超えた文字は4文字づつ順次送ら
れて表示されることになる。したがつて1文字づ
つ送る場合より見易く、かつ総文字数が多い場合
でもその総てを表示するための時間が短くてすむ
ことになる。
また、終了マーク“1”が検出された場合はN
カウンタ22の計数値をリセツトされ、再びステ
ツプ90が実行される(ステツプ106〜108)。また
スクロールスイツチをOFFする事により指示信
号Vを一時遮断することによつてステツプ97Bに
より検出され、Nカウンタ22はリセツトされ
(ステツプ97C)、表示位置に引き続く文字から2
文字づつ送られることになり、途中で文字送り送
度を遅くしてゆつくり読む事が可能となる。以上
で読み出し動作の説明を終り、次にMモードから
Nモードへの切替動作について説明する。第9図
に示す如く、スライドスイツチ24をX2位置か
らX3位置にまで切替えたときすなわちMモード
指示状態からNモードに変更されたときはSレジ
スタ18内の受信モードを示す符号“M”の表示
は消され、発呼先フラグ20のフラグが消される
(ステツプ110〜114)。したがつてMモードでの受
信後、受信モードかNモードに切替えられたとき
は符号“M”が消され、表示した場合にも符号
“M”の表示は行なわなくなる。
なお、個別選択呼出受信機では制御部3の動作
は呼び出しが優先させてある。そこで第4図に示
した読み出しルーチンおよびMモードからNモー
ドへの変更によるルーチンは、第3図におけるス
テツプ30において自局呼び出しを待つている間に
実行され、この実行中において自局が呼び出され
たときは受信動作が優先して行なわれ、第4図の
読み出しルーチンおよび第4図のルーチンは中止
されることになる。
発明の効果 以上説明したように本発明によれば、個別選択
呼出受信機の表示器上に情報内容の累計文字数が
表示されるので、記憶装置の残存容量を見当をつ
けることが出来、従つて残存容量が少なくなれ
ば、記憶した情報内容の一部或いは全部を消去さ
せる等の対策をすることが出来る。さらに、累計
記憶文字数が、記憶装置の記憶容量を越すと、最
古の情報信号の記憶内容等記憶装置の記憶内容の
一部を消去の上で、修正された累計文字数を表示
するように構成したので、記憶の状態が常に把握
出来ると共に、あらかじめ消去の対象になりそう
な情報信号にも注意出来、その内容を読み出して
おく等の対策もとれる。
また、累計文字数が所定限度を越えた時に表示
の点滅等により警告表示するための検出手段を付
加すれば、残存容量の値を常時注意監視していな
くても良い使い勝手が改善される利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の個別選択呼出受信
機の構成を示すブロツク図、第2図は本発明の一
実施例における制御部のブロツク図、第3図〜第
6図は本発明の一実施例に用いられる選択呼出し
およびメツセージ伝送に用いられる符号ホーマツ
トの説明図、第7図〜第9図は本発明の一実施例
の作用の説明に供するフローチヤート図である。 1……アンテナ、2……受信部、3……制御
部、4……表示器、5,7……駆動回路、6……
ブザー、8……電子スイツチ、9……電池、11
……ROM、12……PROM、13……CPU、1
4−1,14−2……入力ポート、15……K0
カウンタ、16……Kレジスタ、17……Tカウ
ンタ、18……Sレジスタ、19……テンポラリ
メモリ、20……発呼先フラグ、21……メツセ
ージメモリ、22……Nカウンタ、23……Rカ
ウンタ、24……出力バツフアメモリ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 個別選択呼出信号とこれに続く情報信号で変
    調された搬送波を受信復調しかつ復号する受信部
    と、個別選択呼出信号が予め設定された自己の呼
    出信号と一致することを検出し、それに続く情報
    信号を処理する制御部と、制御部の出力により情
    報信号の内容を表示する表示器と、制御部の出力
    により吹鳴する吹鳴手段と、受信した情報信号の
    累計記憶文字数を記憶する記憶手段と、前記累計
    記憶文字数が前記記憶手段の記憶容量を越えたこ
    とを検出する検出手段と、前記記憶容量を越えた
    ことが検出されると前記記憶手段に記憶されてい
    る情報の一部を消去する消去手段と、前記情報の
    一部が消去された場合に、前記累計文字数を修正
    して前記表示器に表示する表示手段とを備えた個
    別選択呼出受信機。
JP59181328A 1984-08-30 1984-08-30 個別選択呼出受信機 Granted JPS6159925A (ja)

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