JPH03175827A

JPH03175827A - 選択呼出受信装置

Info

Publication number: JPH03175827A
Application number: JP1316131A
Authority: JP
Inventors: Naoya Okuma; 大隈　直哉
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1989-12-05
Filing date: 1989-12-05
Publication date: 1991-07-30

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明はメツセージ受信・表示が可能な、選択呼出無線
電波を受信する選択呼出受信装置に関する。

２　・＼−７従来の技術従来、この種の選択呼出受信装置は、同一呼出番号かつ
同一機能指定番号によって受信したメツセージは、分類
されずに着信順あるいは定められた優先順位に従って記
憶される。また他の例では、メツセージ信号の先頭に特
殊なパターンの状態制御信号を持ち、その内容に従って
受信したメソセージを分類して記憶することができる。

発明が解決しようとする課題しかしながら、上記従来の選択呼出受信装置のうち最初
の例では、同一呼出番号かつ同一機能指定番号のメンセ
ージは分類されないで記憶されるため、必要な種類のメ
ツセージの最新データを表示させろためには、着信順あ
るいは定められた優先順位に従って順に表示させていく
必要があり、メツセージ数が増えると読みたいメツセー
ジへの到達時間が長くなるという問題点があった。また
、呼出番号を機能指定番号の組合せに対して一種類のメ
ツセージを割り当てると、メツセージの種類を増やすた
めには一つの受信機に数多くの呼出番号を持たせる必要
があり、受信機の回路規模が大きくなると共に一周波数
当りのシステムの番号容量が制限されるという問題があ
った。さらに上記従来例のうち二番目の例では、常に余
分な状態制御信号を送るための時間を必要とし、さらに
、送信システムと受信機との間に制御信号についての取
り決めを必要とするため、システムの汎用性が制限され
るという問題があった。

本発明は、このような従来の問題を解決するものであり
、特殊な制御信号を使用ぜす、ンステへの汎用性を保っ
たままで少ない呼出番号にて多くのメツセージを分類し
て記憶・表示させることができる優九た選択呼出受信装
置を提供することを目的とするものである。

課題を解決するための手段本発明は、上記目的を達成ずろために、受信したメツセ
ージデータの一部または全部を用いてメツセージの種類
を識別することにより、同一呼出番号・同一機能指定番
号にて受信しプ’ｃメツセージな細分類し、各分類ごと
に最新着の一メツセージのみ記憶ｔ２、各分類ごとに表
示ずろようにしたものである。

作用本発明は上記のような構成により次のような作用を有す
る。ｔなわち、メンセージの内容そのものを用いて分類
を行なうので、特殊な制御信号を用いる事なく一つの呼
出番号・機能指定番号の組合せに対して複数種類のメツ
セージを割り当てる事ができ、さらに各分類ごとに最新
のメゾセージのみを記憶・表示することによって、必要
なメツセージへの到達時間を短くすることができる。

したがって、本発明によれば多くの種類のメツセージを
少ない呼出番号にて分類し、少ない操作で読み出すこと
ができるため、多数のメツセージを利用ずろザービスに
適した選択呼出受信装置を提供する事ができる。

実施例第１図は本発明の一実施例の構成を示すものである。第
１図において、１は無線電波を受けるためのアンテナ、
２は受信した信号を復調する受信６、−７回路、３は復調された信号を復号し自己の呼出番号と比
較するデコーダ回路、４は操作のためのスイッチ、５は
受信したメツセージデータを記憶するためのＲ，ＡＭ、
６は自己の呼出番号及び機能設定のためのＲＯＭ、７は
受信メンセージデータ処理及び報知動作等を制御するた
めのＣＰＵ、８はＬＣＤ（液晶表示素子）の駆動回路、
９は受信したメツセージを表示するＬＣＤ、１０は昇圧
回路、１１は電池、１２は音声による報知のためのスピ
ーノノ−１１３は光による報知のためのＬＥＤ、１４は
振動による報知のためのモーターを示す。

第２図は本発明の一実施例に使用ずろ送受信データフォ
ーマットを示すものである。第２図において、１５はフ
レーム同期信号、１６は呼出番号、１７は機能指定番号
、１８はＢ、　Ｃ，）１．チエツクビット、１９はバリ
テづチエツクビット、２０はメツセージフラグ、２１は
メツセージ識別のためのメツセージの一部分、２２はメ
ツセージの内容を示す。

第３図は、本発明の一実施例におｉ−Ｉるメッセー６　
ヘ一／ジ分類方法を示すための系統図である。

次に」１記実施例の動作について説明する。上記第２図
に示す送受信データフォーマットは、第１図における受
信回路２にて復調され、ＮＲＺ符号としてデコーダ回路
３へ送られる信号の一部である。デコーダ回路３は受信
した信号中の呼出番号１６をＲＯＭ６の中の自己の呼出
番号と比較し、一致した場合は、引き続いて送られて来
るメツセージフラグ２ｏをチエツクし、メツセージ有り
の場合はＣＰＵ７に割り込みをかけろ。

０ＰＵ７は割り込みによってメツセージの取り込みを開
始し、最初に送られて来るメーセージ識別番号２１と機
能指定番号１７の組み合わせにより、第３図に示す通り
Ａ〜Ｐまで１６種類のメツセージに細分類してＲ，Ａ、
Ｍ５へ記憶させる。ＣＰＵ７は同じ分類の前回のメツセ
ージを消去１〜てから新着メンセージを記憶させ、メツ
セージは常に１種類１メｙセージすなわち合計１６メノ
セージのみ記憶させておく。メゾセージの取り込みが終
了すると、ＣＰＵ７はデコーダ３へ信号を返してスγ　
へ、−７ビーカー１２、Ｌ　Ｅ　Ｉ）　１３、モータ１４による
報知動作を行なうと共に、Ｉ’、　ＣＤドライバ８ヘメ
ノセージテータを書き込む事によって１・ＣＩ）９に受
信メツセージを表示させる。これらの一連の分類・記憶
・表示動作はＣＰＵ７等より成る制御手段により行なわ
れる。

Ｒ，ＡＭ５の内容を呼び出すには、例えばスイッチ４の
操作によりメツセージ分類のＡ−Ｐの各分類ごとの記憶
内容を順方向（ダウン）或いはＰ〜への逆方向（アップ
）に１・ＣＩ）　９−Ｊ−に切り替え順次表示する。な
おメツセージ分類としては例えば、株価情報、為替情報
等多数のサービスメニーーの中から、受信機の使用者が
契約したものが選択的に提供される。

発明の効果本発明は上記実施例より明らかなように、特殊な制御信
号を用いることなく、メツセージの内容によってメツセ
ージの分類を行ない、しかも分類されたメジセージは常
に最新の情報のみを記憶しておくようにしたものであり
、送信側は従来のページングシステムを変えることなく
、受信側は必要なメソセージの検索の容易な、メンセー
ジザービスに適した選択呼出受信装置を実現することが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における選択呼出受信装置の
概略ブロック図、第２図は同装置に用いる送受信データ
フォーマット、第３図は同装置におけるメゾセージ分類
方法を示すための系統図である。１・・・アンテナ、２・・・受信部、３・・・デコータ
＼４・・スイッチ、５・・・ＲＡＭ、６・・・Ｒ，ＯＭ
、７・・・ＣＰＵ。８・・ＬＣＤドライバ、９・・・ＬＣＤパネル、１０・
・・昇圧回路、１１・・・電池、１２　・スピーカー、
１３・・・ＬＥＤ１１４・・・モーター、１６・・・フ
レーム同期信号、１６・・呼出番号、１７・・・機能指
定番号、１８・・Ｂ。Ｃ，Ｈチエツクビット、１９・・・パリティチエツクビ
ット、２０・・・メツセージフラグ、２１・・識別メツ
セージ、２２・・・メソセージ内容。

Claims

【特許請求の範囲】

フレーム同期信号、個々の受信機の呼出番号、機能指定
番号及びメッセージデータを含む送受信データから成る
選択呼出信号を受信する手段と、受信したメッセージデ
ータを記憶する記憶手段と、前記記憶した内容を表示す
る表示手段と、同一の呼出番号・機能番号で受信した複
数のメッセージデータを前記メッセージデータを用いて
細分類し、前記記憶手段には前記細分類ごとに最新の内
容のみを記憶すると共に、記憶内容を前記表示手段によ
り表示する制御手段とを備えた選択呼出受信装置。