JPH0612835A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
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- JPH0612835A JPH0612835A JP3340300A JP34030091A JPH0612835A JP H0612835 A JPH0612835 A JP H0612835A JP 3340300 A JP3340300 A JP 3340300A JP 34030091 A JP34030091 A JP 34030091A JP H0612835 A JPH0612835 A JP H0612835A
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- magnetic
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
- G11B15/05—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing features present on or derived from record carrier or container
- G11B15/087—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing features present on or derived from record carrier or container by sensing recorded signals
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/18—Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
- G11B15/20—Moving record carrier backwards or forwards by finite amounts, i.e. backspacing, forward spacing
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/10—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
- G11B27/102—Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers
- G11B27/107—Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers of operating tapes
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- G11B27/10—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
- G11B27/11—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information not detectable on the record carrier
- G11B27/13—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information not detectable on the record carrier the information being derived from movement of the record carrier, e.g. using tachometer
- G11B27/17—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information not detectable on the record carrier the information being derived from movement of the record carrier, e.g. using tachometer using electrical sensing means
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- G11B27/19—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier
- G11B27/28—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording
- G11B27/30—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording
- G11B27/3027—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording used signal is digitally coded
- G11B27/3063—Subcodes
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- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B2220/00—Record carriers by type
- G11B2220/90—Tape-like record carriers
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B2220/00—Record carriers by type
- G11B2220/90—Tape-like record carriers
- G11B2220/91—Helical scan format, wherein tracks are slightly tilted with respect to tape direction, e.g. VHS, DAT, DVC, AIT or exabyte
- G11B2220/913—Digital audio tape [DAT] format
Landscapes
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】情報検索時のテープダメージの低減化を図った
磁気記録再生装置を提供する。 【構成】例えば操作者が目標位置を入力し、かつサーチ
指令を発すると、ヘッド離間制御手段8aは、磁気ヘッ
ド11を磁気テープ6から離間させる。さらに、現在位
置算出手段8bは、駆動モータ1,2の回転動作に基づ
き生成される前記パルス信号により磁気テープ6の現在
位置の算出を開始する。そして、前記目標位置と現在位
置とが一致した時に、ヘッド接触制御手段8cにより、
磁気テープ6の走行を停止すると共に磁気ヘッド11を
該磁気テープ6に接触させる。さらに、磁気テープ6の
停止位置と前記目標位置とに誤差があった場合に、サブ
コード停止制御手段8dがその誤差を補正する。
磁気記録再生装置を提供する。 【構成】例えば操作者が目標位置を入力し、かつサーチ
指令を発すると、ヘッド離間制御手段8aは、磁気ヘッ
ド11を磁気テープ6から離間させる。さらに、現在位
置算出手段8bは、駆動モータ1,2の回転動作に基づ
き生成される前記パルス信号により磁気テープ6の現在
位置の算出を開始する。そして、前記目標位置と現在位
置とが一致した時に、ヘッド接触制御手段8cにより、
磁気テープ6の走行を停止すると共に磁気ヘッド11を
該磁気テープ6に接触させる。さらに、磁気テープ6の
停止位置と前記目標位置とに誤差があった場合に、サブ
コード停止制御手段8dがその誤差を補正する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気テープを用いた電
子ファイル装置などに用いられ、高速で情報検索が行え
る磁気記録再生装置に関するものである。
子ファイル装置などに用いられ、高速で情報検索が行え
る磁気記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばテープDAT(Digit
al Audio Tape Recoder)のよう
な磁気記録再生装置を用いた電子ファイル装置におい
て、高速で情報検索(サーチ)を行う場合、磁気テープ
上に記憶されている情報の位置を指定するサブコードを
磁気テープから読出して行っていた。
al Audio Tape Recoder)のよう
な磁気記録再生装置を用いた電子ファイル装置におい
て、高速で情報検索(サーチ)を行う場合、磁気テープ
上に記憶されている情報の位置を指定するサブコードを
磁気テープから読出して行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、情報検索を行うに際し、磁気テープが磁気ヘ
ッドに接触した状態で高速走行する。そのため、磨耗等
のテープダメージを受けやすく、最悪時には磁気テープ
上の記録データが消失する恐れがあった。
来例では、情報検索を行うに際し、磁気テープが磁気ヘ
ッドに接触した状態で高速走行する。そのため、磨耗等
のテープダメージを受けやすく、最悪時には磁気テープ
上の記録データが消失する恐れがあった。
【0004】本発明は上記従来の問題点に鑑み、情報検
索時におけるテープダメージの低減化を図った磁気記録
再生装置を提供することを目的とする。
索時におけるテープダメージの低減化を図った磁気記録
再生装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は上記目的を
達成するために、駆動モータの回転動作によって磁気テ
ープを走行し、サーチ指令に基づき該磁気テープ上の目
標位置に磁気ヘッドを位置付けて情報の記録/再生を行
う磁気記録再生装置において、前記サーチ指令に基づき
前記磁気ヘッドを前記磁気テープから離間させるヘッド
離間制御手段と、前記ヘッド離間制御手段により磁気ヘ
ッドから離間された磁気テープの走行時に、前記駆動モ
ータの回転動作によって生成されるパルス信号に基づき
前記磁気テープの現在位置を算出する現在位置算出手段
と、前記ヘッド離間制御手段による前記磁気ヘッドの離
間中に、前記駆動モータの回転動作によって生成される
パルス信号に基づき前記磁気テープの現在位置を算出す
る現在位置算出手段と、前記目標位置と前記現在位置と
の一致時に、前記磁気テープの走行を停止すると共に磁
気ヘッドを前記磁気テープに接触させるヘッド接触制御
手段とを、備えたことを特徴とする。
達成するために、駆動モータの回転動作によって磁気テ
ープを走行し、サーチ指令に基づき該磁気テープ上の目
標位置に磁気ヘッドを位置付けて情報の記録/再生を行
う磁気記録再生装置において、前記サーチ指令に基づき
前記磁気ヘッドを前記磁気テープから離間させるヘッド
離間制御手段と、前記ヘッド離間制御手段により磁気ヘ
ッドから離間された磁気テープの走行時に、前記駆動モ
ータの回転動作によって生成されるパルス信号に基づき
前記磁気テープの現在位置を算出する現在位置算出手段
と、前記ヘッド離間制御手段による前記磁気ヘッドの離
間中に、前記駆動モータの回転動作によって生成される
パルス信号に基づき前記磁気テープの現在位置を算出す
る現在位置算出手段と、前記目標位置と前記現在位置と
の一致時に、前記磁気テープの走行を停止すると共に磁
気ヘッドを前記磁気テープに接触させるヘッド接触制御
手段とを、備えたことを特徴とする。
【0006】第2の発明では、前記第1の発明におい
て、前記ヘッド接触制御手段によって停止した磁気テー
プの停止位置と前記目標位置とに誤差があった場合に、
前記磁気ヘッドを接触させた状態で前記磁気テープを走
行して前記磁気テープ上のサブコードに基づき該磁気テ
ープを前記目標位置に停止させるサブコード停止制御手
段を、設けたことを特徴とする。
て、前記ヘッド接触制御手段によって停止した磁気テー
プの停止位置と前記目標位置とに誤差があった場合に、
前記磁気ヘッドを接触させた状態で前記磁気テープを走
行して前記磁気テープ上のサブコードに基づき該磁気テ
ープを前記目標位置に停止させるサブコード停止制御手
段を、設けたことを特徴とする。
【0007】
【作用】第1の発明は、上記構成により、例えば操作者
が目標位置を入力し、かつサーチ指令を発すると、ヘッ
ド離間制御手段は、磁気ヘッドを磁気テープから離間さ
せる。さらに、現在位置算出手段は、駆動モータの回転
動作に基づき生成される前記パルス信号により磁気テー
プの現在位置を逐次算出する。そして、前記目標位置と
現在位置とが一致した時に、ヘッド接触制御手段によ
り、磁気テープの走行を停止すると共に磁気ヘッドを該
磁気テープに接触させる。これにより、磁気テープの走
行中に磁気ヘッドを磁気テープに接触させないで目標位
置の頭出しが行える。
が目標位置を入力し、かつサーチ指令を発すると、ヘッ
ド離間制御手段は、磁気ヘッドを磁気テープから離間さ
せる。さらに、現在位置算出手段は、駆動モータの回転
動作に基づき生成される前記パルス信号により磁気テー
プの現在位置を逐次算出する。そして、前記目標位置と
現在位置とが一致した時に、ヘッド接触制御手段によ
り、磁気テープの走行を停止すると共に磁気ヘッドを該
磁気テープに接触させる。これにより、磁気テープの走
行中に磁気ヘッドを磁気テープに接触させないで目標位
置の頭出しが行える。
【0008】第2の発明では、前記第1の発明における
磁気テープの停止位置と前記目標位置とに誤差があった
場合に、サブコード停止制御手段はその誤差を補正する
ように働く。
磁気テープの停止位置と前記目標位置とに誤差があった
場合に、サブコード停止制御手段はその誤差を補正する
ように働く。
【0009】したがって、前記課題を解決できるのであ
る。
る。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照にして本発明の実施例を説
明する。
明する。
【0011】図1は、本発明に係る磁気記録再生装置の
実施例の概略構成を示すブロック図である。
実施例の概略構成を示すブロック図である。
【0012】この磁気記録再生装置は、磁気テープ走行
用の駆動モータ1,2を有し、その駆動モータ1,2の
回転軸周囲にはFGパルス検出器3,4がそれぞれ設け
られている。FGパルス検出器3,4は、マグネットと
ピックアップコイルとをそれぞれ備えており、これらの
組み合わせで前記駆動モータ1,2の回転時に例えば1
80〜240HzのFGパルスを取り出すものである。
そのうえ、駆動モータ1,2の各回転軸がテープカセッ
ト5のリール5a、5bにそれそれ装着されている。ま
た、このリール5a、5bには磁気テープ6が巻装され
ている。
用の駆動モータ1,2を有し、その駆動モータ1,2の
回転軸周囲にはFGパルス検出器3,4がそれぞれ設け
られている。FGパルス検出器3,4は、マグネットと
ピックアップコイルとをそれぞれ備えており、これらの
組み合わせで前記駆動モータ1,2の回転時に例えば1
80〜240HzのFGパルスを取り出すものである。
そのうえ、駆動モータ1,2の各回転軸がテープカセッ
ト5のリール5a、5bにそれそれ装着されている。ま
た、このリール5a、5bには磁気テープ6が巻装され
ている。
【0013】一方、各FGパルス検出器3,4の出力側
が前記FGパルスを波形整形して直流電圧に変換する波
形整形回路7に接続され、その波形整形回路7の出力側
が装置全体の動作を制御するシステムコントローラ8に
接続されている。このシステムコントローラ8は、ヘッ
ド離間制御手段8a、現在位置算出手段8b、ヘッド接
触制御手段8c、及びサブコード停止制御手段8cを備
えている。
が前記FGパルスを波形整形して直流電圧に変換する波
形整形回路7に接続され、その波形整形回路7の出力側
が装置全体の動作を制御するシステムコントローラ8に
接続されている。このシステムコントローラ8は、ヘッ
ド離間制御手段8a、現在位置算出手段8b、ヘッド接
触制御手段8c、及びサブコード停止制御手段8cを備
えている。
【0014】そして、このシステムコントローラ8に
は、駆動回路9を介して駆動モータ1,2が接続され、
さらに信号処理回路10を介して磁気ヘッド11が接続
されている。信号処理回路10は、磁気ヘッド11から
の信号をディジタル化するなどの信号処理を行う回路で
あり、磁気ヘッド11は図示しない回転ドラムに取り付
けられている。
は、駆動回路9を介して駆動モータ1,2が接続され、
さらに信号処理回路10を介して磁気ヘッド11が接続
されている。信号処理回路10は、磁気ヘッド11から
の信号をディジタル化するなどの信号処理を行う回路で
あり、磁気ヘッド11は図示しない回転ドラムに取り付
けられている。
【0015】図2は磁気テープ6の記憶形式を示す図で
ある。
ある。
【0016】この図2が示すように、磁気テープ6の先
頭位置にはTOC(Table Of Content
s:内容目録)が記憶され、それに続くアドレス1〜8
00にはデータ領域A、アドレス801〜1400には
データ領域B、アドレス1401〜1600にはデータ
領域C、アドレス1601〜1800にはデータ領域
D、及びアドレス1801〜2000にはデータ領域E
が順次記憶されている。ここで、前記TOCの内容例を
図3に示す。
頭位置にはTOC(Table Of Content
s:内容目録)が記憶され、それに続くアドレス1〜8
00にはデータ領域A、アドレス801〜1400には
データ領域B、アドレス1401〜1600にはデータ
領域C、アドレス1601〜1800にはデータ領域
D、及びアドレス1801〜2000にはデータ領域E
が順次記憶されている。ここで、前記TOCの内容例を
図3に示す。
【0017】図3において、前記TOCには、各領域A
〜Eの目録として議事録、資料、カタログ、メモ、及び
その他がそれぞれ記録されている。
〜Eの目録として議事録、資料、カタログ、メモ、及び
その他がそれぞれ記録されている。
【0018】以上のように構成される磁気記録再生装置
の情報検索動作を図4を参照しつつ説明する。なお、図
4は、本実施例の情報検索動作を示すフローチャートで
ある。
の情報検索動作を図4を参照しつつ説明する。なお、図
4は、本実施例の情報検索動作を示すフローチャートで
ある。
【0019】まず、検索したい情報が記憶されている磁
気テープ6上の目標位置、例えば図2に示す領域Bのア
ドレス1000番を、操作者が図示しないキーボードか
ら指定し、さらに検索スタートキーを押下してサーチ指
令をシステムコントローラ8へ供給して磁気テープ6を
ロードさせると、システムコントローラ8は磁気ヘッド
11を該磁気テープ6に接触させる。そして、磁気テー
プ6から前記TOCを読み込んだ後(ステップS1)、
ヘッド離間制御手段8aによって磁気ヘッド11を磁気
テープ6から離間させ、該磁気テープ6を停止する。
気テープ6上の目標位置、例えば図2に示す領域Bのア
ドレス1000番を、操作者が図示しないキーボードか
ら指定し、さらに検索スタートキーを押下してサーチ指
令をシステムコントローラ8へ供給して磁気テープ6を
ロードさせると、システムコントローラ8は磁気ヘッド
11を該磁気テープ6に接触させる。そして、磁気テー
プ6から前記TOCを読み込んだ後(ステップS1)、
ヘッド離間制御手段8aによって磁気ヘッド11を磁気
テープ6から離間させ、該磁気テープ6を停止する。
【0020】次に、システムコントローラ8で前記TO
Cで示されるアドレスを基に前記目標位置のテープ位置
を算出する(ステップS3)。これは、例えば目標位置
のアドレス1000番が磁気テープ6のどの位置に相当
するかをパーセントで求める計算処理であり、この場
合、前記目標位置は磁気テープ6の50パーセントの位
置に相当する。このようにして前記目標位置のテープ位
置を算出した後、駆動回路9を制御して駆動モータ1,
2を駆動させる。この時、FGパルス検出器3,4は、
駆動モータ1,2の回転によって生成されるFGパルス
を検出し、そのFGパルスを波形整形回路7へ送出す
る。
Cで示されるアドレスを基に前記目標位置のテープ位置
を算出する(ステップS3)。これは、例えば目標位置
のアドレス1000番が磁気テープ6のどの位置に相当
するかをパーセントで求める計算処理であり、この場
合、前記目標位置は磁気テープ6の50パーセントの位
置に相当する。このようにして前記目標位置のテープ位
置を算出した後、駆動回路9を制御して駆動モータ1,
2を駆動させる。この時、FGパルス検出器3,4は、
駆動モータ1,2の回転によって生成されるFGパルス
を検出し、そのFGパルスを波形整形回路7へ送出す
る。
【0021】波形整形回路7では該FGパルスを波形整
形し直流電圧に変換してシステムコントローラ8へ出力
する。システムコントローラ8は、波形整形回路7から
の出力を受け、駆動回路9を制御して前記駆動モータ
1,2の回転が常に一定になるようにする。それと同時
に、システムコントローラ8中の現在位置算出手段8b
は、波形整形回路7からの出力に基づき走行中の磁気テ
ープ6の現在位置を例えばパーセント単位で逐次算出す
る(ステップS4)。
形し直流電圧に変換してシステムコントローラ8へ出力
する。システムコントローラ8は、波形整形回路7から
の出力を受け、駆動回路9を制御して前記駆動モータ
1,2の回転が常に一定になるようにする。それと同時
に、システムコントローラ8中の現在位置算出手段8b
は、波形整形回路7からの出力に基づき走行中の磁気テ
ープ6の現在位置を例えばパーセント単位で逐次算出す
る(ステップS4)。
【0022】この現在位置算出手段8bによって算出さ
れる磁気テープ6の現在位置が50%になって前記目標
位置と一致した時に、ヘッド接触制御手段8cが磁気テ
ープ6の走行を停止すると共に磁気ヘッド11を該磁気
テープ6に接触させる(ステップS5)。
れる磁気テープ6の現在位置が50%になって前記目標
位置と一致した時に、ヘッド接触制御手段8cが磁気テ
ープ6の走行を停止すると共に磁気ヘッド11を該磁気
テープ6に接触させる(ステップS5)。
【0023】ところで、前記FGパルスに基づき磁気テ
ープ6の現在位置を算出する場合、その算出結果に誤差
が生ずる恐れがある。このような場合、ヘッド接触制御
手段8cによって停止した磁気テープ6の停止位置と前
記目標位置とに誤差が生ずることになる。つまり、テー
プ位置50%で停止させる予定が、実際は例えば45%
で停止している場合が生ずる。本実施例では、その誤差
を補正する手段としてサブコード停止制御手段8dを設
けている。
ープ6の現在位置を算出する場合、その算出結果に誤差
が生ずる恐れがある。このような場合、ヘッド接触制御
手段8cによって停止した磁気テープ6の停止位置と前
記目標位置とに誤差が生ずることになる。つまり、テー
プ位置50%で停止させる予定が、実際は例えば45%
で停止している場合が生ずる。本実施例では、その誤差
を補正する手段としてサブコード停止制御手段8dを設
けている。
【0024】このサブコード停止制御手段8dは、前記
誤差があった場合(ステップS6)に磁気ヘッド11を
接触させた状態で磁気テープ6を走行し、この磁気テー
プ6上のサブコードを逐次読み込む。そして、前記目標
位置に相当するアドレス1000番を示すサブコードに
到達した時(ステップS7)、前記磁気テープ6を停止
させる(ステップS8)。
誤差があった場合(ステップS6)に磁気ヘッド11を
接触させた状態で磁気テープ6を走行し、この磁気テー
プ6上のサブコードを逐次読み込む。そして、前記目標
位置に相当するアドレス1000番を示すサブコードに
到達した時(ステップS7)、前記磁気テープ6を停止
させる(ステップS8)。
【0025】このようにして目標位置に磁気テープ6の
頭出しを行い、磁気ヘッド11を介してアドレス100
0番の情報を読出す。読み出された情報は、信号処理回
路10を経てシステムコントローラ8に送られた後、所
定の再生処理が施されてCRT等に表示される。
頭出しを行い、磁気ヘッド11を介してアドレス100
0番の情報を読出す。読み出された情報は、信号処理回
路10を経てシステムコントローラ8に送られた後、所
定の再生処理が施されてCRT等に表示される。
【0026】なお、上記実施例では、前記TOCで示さ
れるアドレスを基に目標位置のテープ位置を算出するよ
うにしたが、操作者によって入力される目標位置が既に
テープ位置に対応したものであれば、TOCを読み込ん
で目標位置のテープ位置を算出する処理を省略できる。
れるアドレスを基に目標位置のテープ位置を算出するよ
うにしたが、操作者によって入力される目標位置が既に
テープ位置に対応したものであれば、TOCを読み込ん
で目標位置のテープ位置を算出する処理を省略できる。
【0027】
【発明の効果】以上に説明したように、第1の発明によ
れば、前記サーチ指令に基づき前記磁気ヘッドを前記磁
気テープから離間させるヘッド離間制御手段と、前記ヘ
ッド離間制御手段により磁気ヘッドから離間された磁気
テープの走行時に、前記駆動モータの回転動作によって
生成されるパルス信号に基づき前記磁気テープの現在位
置を算出する現在位置算出手段と、前記目標位置と前記
現在位置との一致時に、前記磁気テープの走行を停止す
ると共に磁気ヘッドを前記磁気テープに接触させるヘッ
ド接触制御手段とを備えたので、情報検索時における磁
気テープの走行中には、磁気テープが磁気ヘッドに接触
しない。これにより、テープダメージの低減化が可能と
なる。
れば、前記サーチ指令に基づき前記磁気ヘッドを前記磁
気テープから離間させるヘッド離間制御手段と、前記ヘ
ッド離間制御手段により磁気ヘッドから離間された磁気
テープの走行時に、前記駆動モータの回転動作によって
生成されるパルス信号に基づき前記磁気テープの現在位
置を算出する現在位置算出手段と、前記目標位置と前記
現在位置との一致時に、前記磁気テープの走行を停止す
ると共に磁気ヘッドを前記磁気テープに接触させるヘッ
ド接触制御手段とを備えたので、情報検索時における磁
気テープの走行中には、磁気テープが磁気ヘッドに接触
しない。これにより、テープダメージの低減化が可能と
なる。
【0028】第2の発明によれば、前記第1の発明にお
いて、前記ヘッド接触制御手段によって停止した磁気テ
ープの停止位置と前記目標位置とに誤差があった場合
に、前記磁気ヘッドを接触させた状態で前記磁気テープ
を走行して前記磁気テープ上のサブコードに基づき該磁
気テープを前記目標位置に停止させるサブコード停止制
御手段を設けたので、前記第1の発明における磁気テー
プの停止位置と前記目標位置とに誤差があった場合に、
その誤差を補正でき、高精度の情報検索が可能となる。
いて、前記ヘッド接触制御手段によって停止した磁気テ
ープの停止位置と前記目標位置とに誤差があった場合
に、前記磁気ヘッドを接触させた状態で前記磁気テープ
を走行して前記磁気テープ上のサブコードに基づき該磁
気テープを前記目標位置に停止させるサブコード停止制
御手段を設けたので、前記第1の発明における磁気テー
プの停止位置と前記目標位置とに誤差があった場合に、
その誤差を補正でき、高精度の情報検索が可能となる。
【図1】本発明に係る磁気記録再生装置の実施例の概略
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】前記実施例で使用される磁気テープ6の記憶形
式を示す図である。
式を示す図である。
【図3】前記実施例で使用されるTOCの内容例を示す
図である。
図である。
【図4】本実施例の情報検索動作を示すフローチャート
である。
である。
1,2 駆動モータ 3,4 FGパルス検出器 6 磁気テープ 8a ヘッド離間制御手段 8b 現在位置算出手段 8c ヘッド接触制御手段 8d サブコード停止制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 有坂 克己 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 駆動モータの回転動作によって磁気テー
プを走行し、サーチ指令に基づき該磁気テープ上の目標
位置に磁気ヘッドを位置付けて情報の記録/再生を行う
磁気記録再生装置において、 前記サーチ指令に基づき前記磁気ヘッドを前記磁気テー
プから離間させるヘッド離間制御手段と、 前記ヘッド離間制御手段により磁気ヘッドから離間され
た磁気テープの走行時に、前記駆動モータの回転動作に
よって生成されるパルス信号に基づき前記磁気テープの
現在位置を算出する現在位置算出手段と、 前記目標位置と前記現在位置との一致時に、前記磁気テ
ープの走行を停止すると共に磁気ヘッドを前記磁気テー
プに接触させるヘッド接触制御手段とを、 備えたことを特徴とする磁気記録再生装置。 - 【請求項2】 前記ヘッド接触制御手段によって停止し
た磁気テープの停止位置と前記目標位置とに誤差があっ
た場合に、前記磁気ヘッドを接触させた状態で前記磁気
テープを走行して前記磁気テープ上のサブコードに基づ
き該磁気テープを前記目標位置に停止させるサブコード
停止制御手段を、 設けたことを特徴とする請求項1記載の磁気記録再生装
置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3340300A JPH0612835A (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 磁気記録再生装置 |
US08/380,320 US5638229A (en) | 1991-11-29 | 1995-01-30 | Method for detecting an information recorded position in an information reproducing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3340300A JPH0612835A (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0612835A true JPH0612835A (ja) | 1994-01-21 |
Family
ID=18335627
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3340300A Pending JPH0612835A (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5638229A (ja) |
JP (1) | JPH0612835A (ja) |
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US6069572A (en) * | 1997-03-31 | 2000-05-30 | Seagate Technology, Inc. | Apparatus and method to encode position information data on a recording medium |
US6775087B2 (en) * | 2001-06-18 | 2004-08-10 | Sony Corporation | Method and apparatus to read past EOD marker |
US6804075B1 (en) | 2002-03-01 | 2004-10-12 | Sony Corporation | Logical expiration of media having embedded non-volatile memory |
JP3787316B2 (ja) * | 2002-04-26 | 2006-06-21 | キヤノン株式会社 | 光磁気記録再生装置 |
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-
1991
- 1991-11-29 JP JP3340300A patent/JPH0612835A/ja active Pending
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1995
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Also Published As
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US5638229A (en) | 1997-06-10 |
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