JPH06127894A - 建設機械の昇降装置 - Google Patents

建設機械の昇降装置

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JPH06127894A
JPH06127894A JP27883092A JP27883092A JPH06127894A JP H06127894 A JPH06127894 A JP H06127894A JP 27883092 A JP27883092 A JP 27883092A JP 27883092 A JP27883092 A JP 27883092A JP H06127894 A JPH06127894 A JP H06127894A
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久儀 橋本
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健 村山
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康彦 福地
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 建設機械の有する駆動力を動力源として利用
可能な建設機械の昇降装置の提供。 【構成】 建設機械1を搭載する台2と、この建設機械
1の有する油圧源10からの圧油を取り込むためのゴム
ホース15と、油タンク12に排出するゴムホース16
と、圧油の流れをスイッチ13からの信号によって制御
する切換弁11と、一端が台2に固定され、他端が地面
に固定され、台2を地面に対し鉛直方向に上昇、また
は、下降させる油圧シリンダ4とを備えた昇降手段10
0とからなり、建設機械1の油圧源10を動力源として
建設機械1を昇降させることができる。 【効果】 建設機械を昇降させるための大きなパワーの
動力源が不要となり、この動力源を設置するためのスペ
ースも不要となるため、安価な建設機械の昇降装置を提
供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建設機械を高さの異な
る位置に移動させる建設機械の昇降装置に係り、特に、
建設機械が有する駆動力を昇降するための動力源として
用いた建設機械の昇降装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の昇降装置に類似する昇降
装置は、乗用車の立体駐車装置や小型船舶の停泊施設等
に散見される。例えば、乗用車の立体駐車装置に用いら
れる昇降装置は、特開平3−169979号公報に記載
されるように、動力装置の回転によってチェーンを回転
させるスプロケットと、チェーンの回転によって回転さ
せられる別のスプロケットを設け、これらのスプロケッ
ト間に掛けたチェーンにパレットを有する吊枠を設けた
構造とし、パレット上に乗用車を搭載し、パレットごと
乗用車を昇降させるようになっている。
【0003】また、ヨットのような小型船舶の停泊施設
に用いられる昇降装置については、特開平2−2798
79号公報に記載されるように、水面に対し船舶を昇降
させるとき、船舶にワイヤを掛け渡し、固定式の天井ク
レーンによって昇降させる手段が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した特開平3−1
69979号公報や特開平2−279879号公報に開
示される昇降装置によれば、1トン程度の重量物に対し
ては性能上問題無く昇降させることができ、そして、比
較的安価な昇降装置を実現できる。
【0005】しかし、建設機械のように10トン〜20
トンが一般的な重量物を対象とした場合には、昇降のた
めの動力源のパワーを非常に大きなものとする必要があ
り、さらに、このパワーの大きな動力源を設置するため
に広いスペースが必要となる。そして、これらを解決す
るためには、莫大なコストがかかってしまう。
【0006】本発明は上記した従来技術の問題点に鑑み
てなされたもので、その目的は、建設機械の有する駆動
力を動力源として利用可能な建設機械の昇降装置を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】実施例を示す図1〜図3
に対応づけて本発明を説明すると、本発明の請求項1に
記載の発明は、建設機械1を搭載し、この建設機械1と
ともに昇降する台2と、この台2を昇降させる昇降手段
100とを備えた建設機械の昇降装置に適用されるもの
である。
【0008】そして、上記目的は、前記昇降手段100
が前記建設機械1の有する油圧源10を動力源とするこ
とにより達成される。
【0009】また、請求項2に記載の発明は、図1に示
すように、前記昇降手段100が、一端が前記台2に、
他端が地面に固定された油圧シリンダ4と、この油圧シ
リンダ4への圧油の流れを切換える切換弁11と、前記
建設機械1に設けられる油圧源10からの圧油を前記油
圧シリンダに取り込むための取込手段(ゴムホ−ス1
5)と、前記油圧シリンダ4からの油を前記建設機械1
の油タンク12へと排出する排出手段(ゴムホ−ス1
6)とを備えたことを特徴とする。
【0010】また、請求項3に記載の発明は、図2に示
すように、前記昇降手段101は、油圧モータ30と、
この油圧モータ30への圧油の流れを切換える切換弁1
1と、前記建設機械1に設けられる油圧源10からの圧
油を油圧モ−タ30に取り込むための取込手段(ゴムホ
−ス15)と、前記油圧モータ30からの油を前記建設
機械の油タンク12へと排出する排出手段(ゴムホ−ス
16)と、前記油圧モータ30の回転によりワイヤ34
を巻き上げるウインチ32と、前記台2の近傍に設けた
支柱31a,31bと、この支柱31a,31bの上部
に固定設置した滑車33a,33bと、前記台2の所定
箇所に設けた係止手段(フック17a,17b)と、一
端がこの係止手段(フック17a,17b)に、他端が
前記ウインチ32に固定され、前記滑車33a,33b
に掛け渡されたワイヤ34とを備えたことを特徴とす
る。
【0011】また、請求項4に記載の発明は、図3に示
すように建設機械1を搭載し、この建設機械1とともに
昇降する台2と、この台2を昇降させる昇降手段とを備
えた建設機械の昇降装置において、前記昇降手段が、前
記建設機械1の有する無限軌道帯(シュ−40)の回転
を動力源とすることを特徴とする。
【0012】また、請求項5に記載の発明は、前記昇降
手段が、前記台2の近傍に設けた支柱43a,43b
と、この支柱43a,43bの上部に固定設置した第1
の滑車45a,45bと、前記支柱43a,43bの前
記第1の滑車45a,45bから離れた位置に固定設置
した第2の滑車46と、前記建設機械1の無限軌道帯
(シュ−40)の回転によって回転力を得る駆動輪42
と、前記台2の所定箇所に設けた係止手段(フック47
a,47b)と、一端がこの係止手段(フック47a,
47b)に、他端が前記駆動輪42に固定され、前記第
1および第2の滑車45a,45b,46に掛け渡され
たワイヤ44と、前記建設機械の無限軌道帯(シュ−4
0)と接し、無限軌道帯(シュ−40)が回転したとき
無限軌道帯(シュ−40)の回転方向とは反対方向に回
転する複数のアイドラ41a,41bとを備えたことを
特徴とする。
【0013】
【作用】本発明の請求項1に記載の発明は上記のように
構成されており、昇降手段100は建設機械1の油圧源
10から供給される圧油によって、台2ごと建設機械1
を昇降させることができる。
【0014】また、請求項2に記載の発明では、最初
に、取込手段(ゴムホ−ス15)を建設機械1の油圧源
10から供給される管路上に、排出手段(ゴムホ−ス1
6)を建設機械1の油タンク12につながる管路上にそ
れぞれ接続し、この状態で切換弁11の弁位置を切換え
ると、この切換弁11の弁位置に応じて圧油が流れ、台
2を建設機械1とともに昇降させるように油圧シリンダ
4を動作させることができる。
【0015】また、請求項3に記載の発明では、最初
に、取込手段(ゴムホ−ス15)を建設機械1の油圧源
10から供給される管路上、排出手段(ゴムホ−ス1
6)を建設機械1の油タンクにつながる管路上にそれぞ
れ接続し、この状態で切換弁11の弁位置を切換える
と、この切換弁11の弁位置に応じて圧油が流れ、モー
タ30が圧油の流れ方向に応じて回転する。このモータ
30の回転は、ウインチ32に伝達され、このウインチ
32の回転とともにワイヤ34が巻き上げ、もしくは、
巻き下げられる。ワイヤ34の一端は、支柱31a,3
1bに設けた滑車33a,33bを介して台2上の係止
手段(フック17a,17b)に固定されているため、
ワイヤ34を巻き上げ、もしくは、巻き下げることによ
って、台2は建設機械1とともに昇降する。
【0016】また、請求項4に記載の発明では、昇降手
段101は建設機械1の無限軌道帯(シュ−40)の回
転力によって台2ごと建設機械1を昇降させることがで
きる。 さらに、請求項5に記載の発明では、台2上に
設けた複数のアイドラ41a,41bによって建設機械
1を移動させずに無限軌道帯(シュ−40)を回転させ
ることができる。一方、駆動輪42は、無限軌道帯(シ
ュ−40)が回転すると無限軌道帯(シュ−40)とは
逆の方向に回転する。そして、ワイヤ44は、一端が駆
動輪42に、他端が支柱43a,43bの上部に設けた
第1の滑車45a,45b、および、第1の滑車45
a,45bとは離れた位置に設けた第2の滑車46を介
し、台2上の係止手段(フック47a,47b)に固定
されているため、駆動輪42の回転によって巻き上げ、
もしくは、巻き下げられ、台2が建設機械1とともに昇
降する。
【0017】したがって、本発明によれば、建設機械の
有する油圧源によって供給される圧油による駆動力、ま
たは、無限軌道帯の回転力を動力源として用い、建設機
械を台2とともに昇降させることができる。
【0018】
【実施例】以下本発明の実施例を図を用い説明する。
【0019】図1は、本発明の請求項1および2に係る
第1の実施例の説明図で、この第1の実施例の全体構成
図を示す図である。
【0020】この第1の実施例は、図1に示すように建
設機械1を搭載する台2と、台2を建設機械1とともに
昇降させる昇降手段100とからなる。昇降手段100
は、一端が台2に、他端が地面に固定され、台2を昇降
させる油圧シリンダ4と、この油圧シリンダ4に建設機
械1の油圧源10から供給される圧油の流れ方向を切換
える切換弁11と、建設機械1の油圧源10からの圧油
を取り込むための取込手段、例えば、建設機械1の油圧
回路上の管継手部をつなぎ変え接続可能な継手を有する
ゴムホース15と、このゴムホース15と同様に建設機
械1の油タンク12への管路に接続可能な排出手段、例
えばゴムホース16とを備えている。さらに、切換弁1
1の弁位置を指示するスイッチ13を設け、このスイッ
チ13によって、台2の上昇・下降を切換指示するよう
になっている。なお、ゴムホース16、すなわち、排出
側には、台2を建設機械1とともに下降させる際、低速
となるように絞り14を設けている。
【0021】以上のように構成した第1の実施例では、
最初に、切換弁11を(ロ)、すなわち、中立位置の状
態で、ゴムホース15を建設機械1の油圧源10につな
がる管路上に接続し、ゴムホース16を油タンク12に
つながる管路上に接続する。この状態から、スイッチ1
3を操作し切換弁11を(イ)位置に切換えると、油圧
源10からの圧油は、油圧シリンダ4の油室4bに供給
されるため、油圧シリンダ4のロッド3が上昇する。こ
のロッド3の上昇に伴い、台2が建設機械1とともに上
昇する。その際、油圧シリンダ4の油室4a内から排出
される油は切換弁11、ゴムホース16を介し建設機械
1の油タンク12へと導かれる。
【0022】逆に、スイッチ13の操作によって切換弁
11を(ハ)の位置に切換えると、油圧シリンダ4の油
室4aに圧油が供給され、油室4bから油が排出される
ため、台2は建設機械1とともに下降する。
【0023】図2は、本発明の請求項1および3に係る
第2の実施例の説明図で、この第2の実施例の全体構成
を示す図である。なお、第1の実施例を示す図1と共通
する部分については同一の符号を付しており、その説明
は省略する。
【0024】この第2の実施例は、第1の実施例と同様
に、建設機械1を搭載する台2と、台2を建設機械1と
ともに昇降させる昇降手段101とからなる。そして、
昇降手段101は、油圧モータ30と、この油圧モータ
30の回転軸に図示しない減速機を介し連結され、油圧
モータ30の回転力によってワイヤ34の巻き上げ、あ
るいは、巻き下げを行うウインチ32と、台2の近傍に
設けた支柱31a,31bと、これらの支柱31a,3
1bの上部に設置した滑車33a,33bと、台2の両
端に設けられワイヤ34の一端を係止する係止手段、例
えばフック17a,17bとを備えている。
【0025】このように構成した第2の実施例では、切
換弁11を操作することにより建設機械1の油圧源10
から油圧モータ30へ圧油が供給され、油圧モータ30
が回転する。この油圧モータ30の回転力はウインチ3
2に伝達され、ワイヤ34が巻き上げ、または、巻き下
げられる。例えば、矢印50の方向にウインチ32が回
転した場合には、ワイヤ34が巻き上げられ、台2が建
設機械1とともに上昇する。逆に、矢印50とは逆方向
に回転すると、ワイヤ34が巻き下げられ、下降する。
【0026】したがって、この第1、第2の実施例によ
れば、建設機械1の油圧源10から供給される圧油を動
力源として油圧アクチュエータ、すなわち油圧シリンダ
4や油圧モータ30を動作させることができ、これによ
って建設機械1を台2とともに昇降させることができる
ため、建設機械1を昇降させるためのパワーの大きな動
力源が不要となる。これにより、動力源を設置するため
のスペースが不要となり、安価な建設機械の昇降装置を
提供することができる。
【0027】図3は、本発明の請求項4および5に係る
第3の実施例の説明図で、この第3の実施例の全体構成
を示す図である。なお、第1の実施例の説明図である図
1と共通する部分については同一の符号を付している。
【0028】この第3の実施例は、図3に示すように、
建設機械1を搭載する台2と、この台2を建設機械1と
ともに昇降させる昇降手段とからなる。昇降手段は、台
2に固定され建設機械1の無限軌道帯、すなわちシュー
40と接し、シュー40の回転方向とは逆の方向に回転
し、ワイヤ44を巻き上げ、もしくは、巻き下げる駆動
輪42と、支柱43a,43bの上部に設置した第1の
滑車45a,45bと、支柱43aの下部に設置した第
2の滑車46と、台2の両端に設けられワイヤ44の一
端を係止する係止手段、例えばフック47a,47b
と、台2に固定されシュー40と接し、シュー40の回
転方向とは逆の方向に回転し、建設機械1の移動を妨げ
るアイドラ41a,41bとを備えている。
【0029】このように構成した第3の実施例では、建
設機械1を台2上に図3のように搭載した後、シュー4
0を回転させると、駆動輪42がシュー40に接してい
るため駆動輪42にシュー40の回転力が伝達される。
その際、アイドラ41a,41bにより建設機械1が前
進、あるいは、後進する推進力が吸収されるため、建設
機械1は前進、あるいは、後進することなく、シュー4
0がその場で回転する。そして、例えばシュー40が矢
印51aの方向に回転すると、駆動輪42が矢印51b
の方向に回転し、ワイヤ44は第1の滑車45a,45
bおよび第2の滑車46を介し矢印51cの方向に巻き
上げられる。ワイヤ44の一端は、台2の両端に設けた
フック47a,47bに固定されているため、ワイヤ4
4の巻き上げにより、台2は建設機械1とともに上昇す
る。
【0030】また、シュー40が矢印51aとは逆の方
向に回転すると、ワイヤ44は巻き下げられるため、台
2は建設機械1とともに下降する。
【0031】したがって、この第3の実施例によれば、
建設機械1のシュー40の回転力を動力源として駆動輪
42を回転させることができ、これによって建設機械1
を台2とともに昇降させることができるため、上記第1
および第2の実施例同様に、建設機械1を昇降させるた
めのパワーの大きな動力源が不要となる。これにより、
動力源を設置するためのスペースが不要となり、安価な
建設機械の昇降装置を提供することができる。
【0032】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、建設機
械の有する油圧源によって供給される圧油による駆動
力、または、無限軌道帯の回転力を動力源として用い、
建設機械を昇降させることができるため、建設機械を昇
降させるためのパワーの大きな動力源が不要となる。こ
れにより、動力源を設置するためのスペースが不要とな
り、安価な建設機械の昇降装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による建設機械の昇降装
置の全体構成図である。
【図2】本発明の第2の実施例の全体構成図である。
【図3】本発明の第3の実施例の全体構成図である。
【符号の説明】
1 建設機械 2 台 4 油圧シリンダ 10 油圧源 11 切換弁 15 ゴムホース(取込手段) 16 ゴムホース(排出手段) 17a,17b フック(係止手段) 30 油圧モータ 32 ウインチ 33a,33b 滑車 34 ワイヤ 40 シュー(無限軌道帯) 41a,41b アイドラ 42 駆動輪 43a,43b 支柱 44 ワイヤ 45a,45b 第1の滑車 46 第2の滑車 47a,47b フック(係止手段) 100 昇降手段 101 昇降手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高田 龍二 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建設機械を搭載し、この建設機械ととも
    に昇降する台と、この台を昇降させる昇降手段とを備え
    た建設機械の昇降装置において、 前記昇降手段は前記建設機械の有する油圧源を動力源と
    することを特徴とする建設機械の昇降装置。
  2. 【請求項2】 前記昇降手段は、一端が前記台に、他端
    が地面に固定された油圧シリンダと、この油圧シリンダ
    への圧油の流れを切換える切換弁と、前記建設機械に設
    けられる油圧源からの圧油を前記油圧シリンダに取り込
    むための取込手段と、前記油圧シリンダからの油を前記
    建設機械の油タンクへと排出する排出手段とを備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載の建設機械の昇降装置。
  3. 【請求項3】 前記昇降手段は、油圧モータと、この油
    圧モータへの圧油の流れを切換える切換弁と、前記建設
    機械に設けられる油圧源からの圧油を前記油圧モ−タに
    取り込むための取込手段と、前記油圧モータからの油を
    前記建設機械の油タンクへと排出する排出手段と、前記
    油圧モータの回転によりワイヤを巻き上げるウインチ
    と、前記台の近傍に設けた支柱と、この支柱の上部に固
    定設置した滑車と、前記台の所定箇所に設けた係止手段
    と、一端がこの係止手段に、他端が前記ウインチに固定
    され、前記滑車に掛け渡されたワイヤとを備えたことを
    特徴とする請求項1に記載の建設機械の昇降装置。
  4. 【請求項4】 建設機械を搭載し、この建設機械ととも
    に昇降する台と、この台を昇降させる昇降手段とを備え
    た建設機械の昇降装置において、 前記昇降手段は、前記建設機械の有する無限軌道帯の回
    転を動力源とすることを特徴とする建設機械の昇降装
    置。
  5. 【請求項5】 前記昇降手段は、前記台の近傍に設けた
    支柱と、この支柱の上部に固定設置した第1の滑車と、
    前記支柱の前記第1の滑車から離れた位置に固定設置し
    た第2の滑車と、前記建設機械の無限軌道帯の回転によ
    って回転力を得る駆動輪と、前記台の所定箇所に設けた
    係止手段と、一端がこの係止手段に、他端が前記駆動輪
    に固定され、前記第1および第2の滑車に掛け渡された
    ワイヤと、前記建設機械の無限軌道帯と接し、無限軌道
    帯が回転したとき無限軌道帯の回転方向とは反対方向に
    回転する複数のアイドラを備えたことを特徴とする請求
    項4に記載の建設機械の昇降装置。
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