JPH06127614A - 荷監視装置 - Google Patents
荷監視装置Info
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- JPH06127614A JPH06127614A JP30470992A JP30470992A JPH06127614A JP H06127614 A JPH06127614 A JP H06127614A JP 30470992 A JP30470992 A JP 30470992A JP 30470992 A JP30470992 A JP 30470992A JP H06127614 A JPH06127614 A JP H06127614A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】1個のセンサにより荷の高さと幅とを監視でき
るようにする。 【構成】水平搬送機構2を挟む対向位置に支柱6,7を
縦設し、各支柱6,7の内側に上下一対の弾性部材8,
9を介して検知棒10,11をそれぞれ垂直に支持して
ある。各検知棒10,11の上端には光電センサ12の
投光器13および受光器14が対向して取り付けてあ
る。荷4が制限幅を越えていると、その荷4は検知棒1
0,11のいずれか押すため、投光器13と受光器14
との対向位置関係がずれる。荷4が制限高さを越えてい
ると、その荷4は投光器13と受光器14との間の光路
15を遮る。
るようにする。 【構成】水平搬送機構2を挟む対向位置に支柱6,7を
縦設し、各支柱6,7の内側に上下一対の弾性部材8,
9を介して検知棒10,11をそれぞれ垂直に支持して
ある。各検知棒10,11の上端には光電センサ12の
投光器13および受光器14が対向して取り付けてあ
る。荷4が制限幅を越えていると、その荷4は検知棒1
0,11のいずれか押すため、投光器13と受光器14
との対向位置関係がずれる。荷4が制限高さを越えてい
ると、その荷4は投光器13と受光器14との間の光路
15を遮る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、工場や立体倉庫など
において、搬送する荷の大きさ、特に幅および高さを監
視するのに用いられる荷監視装置に関する。
において、搬送する荷の大きさ、特に幅および高さを監
視するのに用いられる荷監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、工場などでは、複数の階のいずれ
かへ荷を搬送するための垂直搬送機構と、各階において
荷を搬送するための水平搬送機構とが設けてある。前記
水平搬送機構として例えばローラコンベヤが用いられ、
また垂直搬送機構の昇降テーブル上にも同様のローラコ
ンベヤが設けてあり、垂直搬送機構の各階の出入口には
各階の水平搬送機構が接続してある。
かへ荷を搬送するための垂直搬送機構と、各階において
荷を搬送するための水平搬送機構とが設けてある。前記
水平搬送機構として例えばローラコンベヤが用いられ、
また垂直搬送機構の昇降テーブル上にも同様のローラコ
ンベヤが設けてあり、垂直搬送機構の各階の出入口には
各階の水平搬送機構が接続してある。
【0003】前記垂直搬送機構の昇降テーブルはその積
載容量に制限があるため、各階の入口には荷の高さおよ
び幅を監視するための荷監視装置が設置してある。従来
の荷監視装置には種々の態様のものが存在しており、荷
の高さを監視するための高さ監視用のセンサと、荷の幅
を監視するための幅監視用のセンサとを組み合わせて用
いてある。
載容量に制限があるため、各階の入口には荷の高さおよ
び幅を監視するための荷監視装置が設置してある。従来
の荷監視装置には種々の態様のものが存在しており、荷
の高さを監視するための高さ監視用のセンサと、荷の幅
を監視するための幅監視用のセンサとを組み合わせて用
いてある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この種のセンサには、
光電センサやリミットスイッチなどが用いられるが、高
さ監視用と幅監視用との両方が必要であるため、コスト
高となり、また取付位置や角度の調整に手数がかかると
いう問題がある。
光電センサやリミットスイッチなどが用いられるが、高
さ監視用と幅監視用との両方が必要であるため、コスト
高となり、また取付位置や角度の調整に手数がかかると
いう問題がある。
【0005】この発明は、上記問題に着目してなされた
もので、1個のセンサを用いるだけで荷の高さと幅とを
監視できる調整作業が容易な荷監視装置を提供すること
を目的とする。
もので、1個のセンサを用いるだけで荷の高さと幅とを
監視できる調整作業が容易な荷監視装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、搬送
される荷の幅および高さを監視するための荷監視装置で
あって、搬送路を挟む対向位置に弾性部材を介して垂直
に支持される検知棒と、各検知棒上の相互に対向する位
置に配備される投光器および受光器より成る光電センサ
とを有する。前記検知棒は、荷の制限幅に相当する間隔
を隔てて位置決めされ、また前記光電センサは荷の制限
高さに相当する高さ位置に位置決めされる。
される荷の幅および高さを監視するための荷監視装置で
あって、搬送路を挟む対向位置に弾性部材を介して垂直
に支持される検知棒と、各検知棒上の相互に対向する位
置に配備される投光器および受光器より成る光電センサ
とを有する。前記検知棒は、荷の制限幅に相当する間隔
を隔てて位置決めされ、また前記光電センサは荷の制限
高さに相当する高さ位置に位置決めされる。
【0007】請求項2の発明は、搬送される荷の幅およ
び高さを監視するための荷監視装置であって、搬送路を
挟む対向位置に揺動自由に上端が支持された検知棒と、
各検知棒に設けられる遮光板と、両遮光板の外側に対向
配備される投光器および受光器より成る光電センサとを
有する。前記検知棒は、荷の制限幅に相当する間隔を隔
てて位置決めされ、前記遮光板および光電センサは、荷
の制限高さに相当する高さ位置に位置決めされる。
び高さを監視するための荷監視装置であって、搬送路を
挟む対向位置に揺動自由に上端が支持された検知棒と、
各検知棒に設けられる遮光板と、両遮光板の外側に対向
配備される投光器および受光器より成る光電センサとを
有する。前記検知棒は、荷の制限幅に相当する間隔を隔
てて位置決めされ、前記遮光板および光電センサは、荷
の制限高さに相当する高さ位置に位置決めされる。
【0008】
【作用】請求項1の荷監視装置を用いた場合、荷が制限
幅および制限高さを越えていなければ、その荷はいずれ
の検知棒とも接触せずに対向位置の検知棒間を通過し、
また投光器と受光器との間の光路を遮ることはない。も
し荷が制限幅を越えておれば、その荷はいずれか検知棒
と接触してこれを押すため、光電センサの投光器と受光
器との対向位置関係がずれる。また荷が制限高さを越え
ておれば、その荷は投光器と受光器との間の光路を遮る
ことになる。いずれの場合も受光器には投光器からの光
が到達しなくなる。
幅および制限高さを越えていなければ、その荷はいずれ
の検知棒とも接触せずに対向位置の検知棒間を通過し、
また投光器と受光器との間の光路を遮ることはない。も
し荷が制限幅を越えておれば、その荷はいずれか検知棒
と接触してこれを押すため、光電センサの投光器と受光
器との対向位置関係がずれる。また荷が制限高さを越え
ておれば、その荷は投光器と受光器との間の光路を遮る
ことになる。いずれの場合も受光器には投光器からの光
が到達しなくなる。
【0009】請求項2の荷監視装置を用いた場合、荷が
制限幅および制限高さを越えていなければ、その荷はい
ずれの検知棒とも接触せずに対向位置の検知棒間を通過
し、また投光器と受光器との間の光路を遮ることはな
い。もし荷が制限幅を越えておれば、その荷はいずれか
検知棒と接触してこれを押すため、遮光板が光電センサ
の投光器と受光器との間の光路を遮る。また荷が制限高
さを越えておれば、その荷は投光器と受光器との間の光
路を直接遮ることになる。いずれの場合も受光器には投
光器から光が到達しなくなる。
制限幅および制限高さを越えていなければ、その荷はい
ずれの検知棒とも接触せずに対向位置の検知棒間を通過
し、また投光器と受光器との間の光路を遮ることはな
い。もし荷が制限幅を越えておれば、その荷はいずれか
検知棒と接触してこれを押すため、遮光板が光電センサ
の投光器と受光器との間の光路を遮る。また荷が制限高
さを越えておれば、その荷は投光器と受光器との間の光
路を直接遮ることになる。いずれの場合も受光器には投
光器から光が到達しなくなる。
【0010】
【実施例】図1は、この発明の荷監視装置が実施された
荷搬送システムの全体構成を示している。図示例の荷搬
送システムは、垂直搬送機構1と各階F1〜F4の水平
搬送機構2とから成るもので、垂直搬送機構1の各階の
出入口に水平搬送機構2が接続されている。
荷搬送システムの全体構成を示している。図示例の荷搬
送システムは、垂直搬送機構1と各階F1〜F4の水平
搬送機構2とから成るもので、垂直搬送機構1の各階の
出入口に水平搬送機構2が接続されている。
【0008】前記垂直搬送機構1は、縦設されたガイド
フレームに沿い昇降テーブル3を昇降動作させるもの
で、昇降テーブル3の上面には正逆駆動が可能なローラ
コンベヤが敷設されている。
フレームに沿い昇降テーブル3を昇降動作させるもの
で、昇降テーブル3の上面には正逆駆動が可能なローラ
コンベヤが敷設されている。
【0009】各階F1〜F4の水平搬送機構2は、正逆
駆動が可能なローラコンベヤにより構成されており、昇
降テーブル3が各階F1〜F4の停止位置で停止すると
き、昇降テーブル3上のローラコンベヤと各F1〜F4
の水平搬送機構2のローラコンベヤとが連続して一連の
搬送路が形成され、昇降テーブル3に対する荷4の搬出
入が可能となる。
駆動が可能なローラコンベヤにより構成されており、昇
降テーブル3が各階F1〜F4の停止位置で停止すると
き、昇降テーブル3上のローラコンベヤと各F1〜F4
の水平搬送機構2のローラコンベヤとが連続して一連の
搬送路が形成され、昇降テーブル3に対する荷4の搬出
入が可能となる。
【0010】各階F1〜F4の水平搬送機構2上には、
垂直搬送機構1の出入口に対応する位置に荷監視装置5
が設けられている。各荷監視装置5は、昇降テーブル3
へ搬入される荷4の高さおよび幅を監視するためのもの
で、図2および図3に第1実施例の構成が、図4および
図5に第2実施例の構成が、それぞれ示してある。
垂直搬送機構1の出入口に対応する位置に荷監視装置5
が設けられている。各荷監視装置5は、昇降テーブル3
へ搬入される荷4の高さおよび幅を監視するためのもの
で、図2および図3に第1実施例の構成が、図4および
図5に第2実施例の構成が、それぞれ示してある。
【0011】第1実施例は、図2に示すように、水平搬
送機構2の挟む対向位置にアルミニウム製の支柱6,7
を縦設して、各支柱6,7の内側に上下一対の弾性部材
8,9を介して合成樹脂製の検知棒10,11を垂直に
支持した構成のものである。一方の検知棒10の上端に
は光電センサ12の投光器13が、他方の検知棒11の
上端には光電センサ12の受光器14が、それぞれ取り
付けてある。前記投光器13と受光器14とは、相互に
対向位置し、投光器13と受光器14との間には、水平
搬送機構2の搬送路を横切る光路15が形成されてい
る。
送機構2の挟む対向位置にアルミニウム製の支柱6,7
を縦設して、各支柱6,7の内側に上下一対の弾性部材
8,9を介して合成樹脂製の検知棒10,11を垂直に
支持した構成のものである。一方の検知棒10の上端に
は光電センサ12の投光器13が、他方の検知棒11の
上端には光電センサ12の受光器14が、それぞれ取り
付けてある。前記投光器13と受光器14とは、相互に
対向位置し、投光器13と受光器14との間には、水平
搬送機構2の搬送路を横切る光路15が形成されてい
る。
【0012】各支柱6,7および各検知棒10,11
は、図3に示すように、内側面に開口する取付溝16,
19がそれぞれ全長にわたり形成してある。各支柱6,
7の取付溝16は、各弾性部材8,9の一端の回止め2
1およびねじ軸22がそれぞれ摺動自由に係合する内溝
部17および開口部18を一連に備え、また各検知棒1
0,11の取付溝19は、各弾性部材8,9の他端の回
止め24およびねじ軸25がそれぞれ摺動自由に係合す
る内溝部20および開口部21とを一連に備えている。
は、図3に示すように、内側面に開口する取付溝16,
19がそれぞれ全長にわたり形成してある。各支柱6,
7の取付溝16は、各弾性部材8,9の一端の回止め2
1およびねじ軸22がそれぞれ摺動自由に係合する内溝
部17および開口部18を一連に備え、また各検知棒1
0,11の取付溝19は、各弾性部材8,9の他端の回
止め24およびねじ軸25がそれぞれ摺動自由に係合す
る内溝部20および開口部21とを一連に備えている。
【0013】前記の各弾性部材8,9は、屈曲自由かつ
復元可能なスプリング26の両端にねじ軸23,25を
接続し、各ねじ軸23,25の先端に回止め22,24
を取り付けると共に、各ねじ軸23,25上にナット2
7,28を配備した構成のものである。
復元可能なスプリング26の両端にねじ軸23,25を
接続し、各ねじ軸23,25の先端に回止め22,24
を取り付けると共に、各ねじ軸23,25上にナット2
7,28を配備した構成のものである。
【0014】各回止め22,24は平面形状が矩形の金
属板であって、一方の回止め22は前記支柱6,7の内
溝部17の溝幅よりやや小さな幅と内溝部17の溝深さ
よりやや小さな厚みとを有する。また他方の回止め24
は前記検知棒10,11の内溝部20の溝幅よりやや小
さな幅と内溝部20の溝深さよりやや小さな厚みとを有
する。
属板であって、一方の回止め22は前記支柱6,7の内
溝部17の溝幅よりやや小さな幅と内溝部17の溝深さ
よりやや小さな厚みとを有する。また他方の回止め24
は前記検知棒10,11の内溝部20の溝幅よりやや小
さな幅と内溝部20の溝深さよりやや小さな厚みとを有
する。
【0015】各弾性部材8,9は、一端の回止め22お
よびねじ軸23を支柱6,7の取付溝16に沿い摺動さ
せた後、ナット27を締め付けることにより任意の高さ
に位置決め固定される。また各検知棒10,11は、他
端の回止め24およびねじ軸25を検知棒10,11の
取付溝19に沿い摺動させた後、ナット28を締め付け
ることにより任意の高さに位置決め固定される。
よびねじ軸23を支柱6,7の取付溝16に沿い摺動さ
せた後、ナット27を締め付けることにより任意の高さ
に位置決め固定される。また各検知棒10,11は、他
端の回止め24およびねじ軸25を検知棒10,11の
取付溝19に沿い摺動させた後、ナット28を締め付け
ることにより任意の高さに位置決め固定される。
【0016】各支柱6,7の縦設位置および各弾性部材
8,9の長さは、各検知棒10,11が荷4の制限幅、
すなわち前記昇降テーブル3の幅に相当する間隔を隔て
て対向位置するよう設定される。また各検知棒10,1
1の高さは、前記光電センサ12の投光器13および受
光器14が荷4の制限高さ、すなわち垂直搬送機構1の
各階の出入口の高さに相当する高さに位置するよう設定
される。
8,9の長さは、各検知棒10,11が荷4の制限幅、
すなわち前記昇降テーブル3の幅に相当する間隔を隔て
て対向位置するよう設定される。また各検知棒10,1
1の高さは、前記光電センサ12の投光器13および受
光器14が荷4の制限高さ、すなわち垂直搬送機構1の
各階の出入口の高さに相当する高さに位置するよう設定
される。
【0017】つぎに第2実施例は、図4および図5に示
すように、水平搬送機構2を挟む対向位置に支柱30,
31を縦設し、各支柱30,31の上端間に支柱と一体
形成された支え棒32を水平に架設し、この支え棒32
の搬送路を挟む位置に荷4の制限幅に相当する間隔を隔
てて検知棒33,34を垂直姿勢で支持した構成のもの
である。
すように、水平搬送機構2を挟む対向位置に支柱30,
31を縦設し、各支柱30,31の上端間に支柱と一体
形成された支え棒32を水平に架設し、この支え棒32
の搬送路を挟む位置に荷4の制限幅に相当する間隔を隔
てて検知棒33,34を垂直姿勢で支持した構成のもの
である。
【0018】各検知棒33,34の上端はヒンジ機構3
5,36を介して支え棒32に揺動自由に支持されてお
り、各検知棒33,34には荷4の制限高さに相当する
位置に遮光板37,38が垂直搬送機構1の方向へ突出
させて取り付けてある。
5,36を介して支え棒32に揺動自由に支持されてお
り、各検知棒33,34には荷4の制限高さに相当する
位置に遮光板37,38が垂直搬送機構1の方向へ突出
させて取り付けてある。
【0019】一方の支柱30には、光電センサ39の投
光器40が、他方の支柱31には受光器41が、それぞ
れ前記遮光板37,38とほぼ同じ高さ位置に対向して
取り付けてある。投光器40と受光器41との間には水
平搬送機構2の搬送路を横切る光路42が形成され、こ
の光路42はいずれか検知棒33,34が押されて遮光
板37,38が変位したとき、その遮光板37,38に
より遮断されるようになっている。
光器40が、他方の支柱31には受光器41が、それぞ
れ前記遮光板37,38とほぼ同じ高さ位置に対向して
取り付けてある。投光器40と受光器41との間には水
平搬送機構2の搬送路を横切る光路42が形成され、こ
の光路42はいずれか検知棒33,34が押されて遮光
板37,38が変位したとき、その遮光板37,38に
より遮断されるようになっている。
【0020】図2および図3に示す第1実施例におい
て、荷4が制限幅および制限高さを越えていなければ、
その荷4はいずれの検知棒10,11とも接触せずに対
向位置の検知棒10,11間を通過し、また投光器13
と受光器14との間の光路15を遮ることはない。
て、荷4が制限幅および制限高さを越えていなければ、
その荷4はいずれの検知棒10,11とも接触せずに対
向位置の検知棒10,11間を通過し、また投光器13
と受光器14との間の光路15を遮ることはない。
【0021】もし荷4が制限幅を越えているか、または
荷4が幅方向に飛び出ていると、その荷4は検知棒1
0,11のいずれかと接触してこれを押すため、光電セ
ンサ12の投光器13または受光器14が変位して両者
の対向位置関係がずれる。またもし荷4が制限高さを越
えておれば、その荷4は投光器13と受光器14との間
の光路15を遮ることになる。
荷4が幅方向に飛び出ていると、その荷4は検知棒1
0,11のいずれかと接触してこれを押すため、光電セ
ンサ12の投光器13または受光器14が変位して両者
の対向位置関係がずれる。またもし荷4が制限高さを越
えておれば、その荷4は投光器13と受光器14との間
の光路15を遮ることになる。
【0022】いずれの場合も受光器14には投光器13
からの光が到達しなくなり、受光器14が出力する受光
信号のレベルがハイからロウへ変化する。この受光信号
は水平搬送機構2の制御装置(図示せず)に入力され、
この受光信号の変化が検出されると、制御装置は水平搬
送機構2の作動を停止すると共に、警報器などを作動さ
せる。
からの光が到達しなくなり、受光器14が出力する受光
信号のレベルがハイからロウへ変化する。この受光信号
は水平搬送機構2の制御装置(図示せず)に入力され、
この受光信号の変化が検出されると、制御装置は水平搬
送機構2の作動を停止すると共に、警報器などを作動さ
せる。
【0023】第2実施例においては、荷4が制限幅およ
び制限高さを越えていなければ、その荷4はいずれの検
知棒33,34とも接触せずに対向位置の検知棒33,
34間を通過し、また投光器40と受光器41との間の
光路42を遮ることはない。
び制限高さを越えていなければ、その荷4はいずれの検
知棒33,34とも接触せずに対向位置の検知棒33,
34間を通過し、また投光器40と受光器41との間の
光路42を遮ることはない。
【0024】もし荷4が制限幅を越えているか、または
荷4が幅方向に飛び出ていると、その荷4は検知棒3
3,34のいずれかと接触してこれを押すため、遮光板
37が変位して光電センサ39の投光器40と受光器4
1との間の光路42を遮ることになる。また荷4が制限
高さを越えておれば、その荷4は投光器40と受光器4
1との間の光路42を直接遮ることになる。
荷4が幅方向に飛び出ていると、その荷4は検知棒3
3,34のいずれかと接触してこれを押すため、遮光板
37が変位して光電センサ39の投光器40と受光器4
1との間の光路42を遮ることになる。また荷4が制限
高さを越えておれば、その荷4は投光器40と受光器4
1との間の光路42を直接遮ることになる。
【0025】いずれの場合も受光器41には投光器40
からの光が到達しなくなり、受光器41が出力する受光
信号のレベルがハイからロウへ変化する。この受光信号
は水平搬送機構2の制御装置(図示せず)に入力され、
この受光信号の変化が検出されると、制御装置は水平搬
送機構2の作動を停止すると共に、警報器などを作動さ
せる。
からの光が到達しなくなり、受光器41が出力する受光
信号のレベルがハイからロウへ変化する。この受光信号
は水平搬送機構2の制御装置(図示せず)に入力され、
この受光信号の変化が検出されると、制御装置は水平搬
送機構2の作動を停止すると共に、警報器などを作動さ
せる。
【00 】
【発明の効果】この発明は上記の如く、1個のセンサを
用いて荷の高さと幅とを同時に監視するよう構成したか
ら、コストが軽減されると共に、センサの取付位置や角
度の調整作業が容易となるなど、発明目的を達成した効
果を奏する。
用いて荷の高さと幅とを同時に監視するよう構成したか
ら、コストが軽減されると共に、センサの取付位置や角
度の調整作業が容易となるなど、発明目的を達成した効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の荷監視装置が実施された荷搬送シス
テムの全体構成を示す説明図である。
テムの全体構成を示す説明図である。
【図2】この発明の第1実施例にかかる荷監視装置の正
面図である。
面図である。
【図3】図2のA−A線に沿う断面図である。
【図4】この発明の第2実施例にかかる荷監視装置の正
面図である。
面図である。
【図5】図4の第2実施例の平面図である。
5 荷監視装置 8,9 弾性部材 10,11 検知棒 12 光電センサ 13 透光器 14 受光器 33,39 検知棒 37,38 遮光板 39 光電センサ 40 透光器 41 受光器
Claims (2)
- 【請求項1】 搬送される荷の幅および高さを監視する
ための荷監視装置であって、 搬送路を挟む対向位置に弾性部材を介して垂直に支持さ
れる検知棒と、各検知棒上の相互に対向する位置に配備
される投光器および受光器より成る光電センサとを有
し、前記検知棒は、荷の制限幅に相当する間隔を隔てて
位置決めされ、前記光電センサは荷の制限高さに相当す
る高さ位置に位置決めされて成る荷監視装置。 - 【請求項2】 搬送される荷の幅および高さを監視する
ための荷監視装置であって、 搬送路を挟む対向位置に揺動自由に上端が支持された検
知棒と、各検知棒に設けられる遮光板と、両遮光板の外
側に対向配備される投光器および受光器より成る光電セ
ンサとを有し、前記検知棒は、荷の制限幅に相当する間
隔を隔てて位置決めされ、前記遮光板および光電センサ
は、荷の制限高さに相当する高さ位置に位置決めされて
成る荷監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30470992A JPH06127614A (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | 荷監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30470992A JPH06127614A (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | 荷監視装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06127614A true JPH06127614A (ja) | 1994-05-10 |
Family
ID=17936271
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30470992A Pending JPH06127614A (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | 荷監視装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06127614A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5750414A (en) * | 1980-09-12 | 1982-03-24 | Toshiba Corp | Manufacturing device for current transformer |
JPS58180894A (ja) * | 1981-10-23 | 1983-10-22 | シユレ−ゲル・ライニング・テクノロジ−・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 地下パイプライン敷設方法とそのための予備プレス用パイプ |
-
1992
- 1992-10-15 JP JP30470992A patent/JPH06127614A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5750414A (en) * | 1980-09-12 | 1982-03-24 | Toshiba Corp | Manufacturing device for current transformer |
JPS58180894A (ja) * | 1981-10-23 | 1983-10-22 | シユレ−ゲル・ライニング・テクノロジ−・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 地下パイプライン敷設方法とそのための予備プレス用パイプ |
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