JPH06127425A - トー角調整装置 - Google Patents
トー角調整装置Info
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- JPH06127425A JPH06127425A JP28016492A JP28016492A JPH06127425A JP H06127425 A JPH06127425 A JP H06127425A JP 28016492 A JP28016492 A JP 28016492A JP 28016492 A JP28016492 A JP 28016492A JP H06127425 A JPH06127425 A JP H06127425A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2200/00—Indexing codes relating to suspension types
- B60G2200/10—Independent suspensions
- B60G2200/14—Independent suspensions with lateral arms
- B60G2200/144—Independent suspensions with lateral arms with two lateral arms forming a parallelogram
- B60G2200/1442—Independent suspensions with lateral arms with two lateral arms forming a parallelogram including longitudinal rods
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
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- B60G2200/10—Independent suspensions
- B60G2200/18—Multilink suspensions, e.g. elastokinematic arrangements
- B60G2200/182—Multilink suspensions, e.g. elastokinematic arrangements with one longitudinal arm or rod and lateral rods
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- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
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- B60G2200/40—Indexing codes relating to the wheels in the suspensions
- B60G2200/462—Toe-in/out
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/61—Adjustable during maintenance
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は車軸前後に連なるアームを通しボル
トで車体に固定する懸架式サスペンションにおけるトー
角調整装置に関し、トー角調整の際に、通しボルトを車
体に対して面直に維持することを目的とする。 【構成】 No2アーム30の車体側ブッシュ31に、ボ
ルト穴を長穴35aで構成したボルト挿通部35を設け
る。ボルト挿通部35を偏心カム50の孔51に挿入す
る。通しボルト60をボルト挿通部35,サスペンショ
ンメンバ10のボルト穴11及びNo1アーム20の車体
側ブッシュが備えるボルト挿通部25に挿入する。偏心
カム50は車幅方向の変位を規制するためサスペンショ
ンメンバ10に設けられた凹部からなるカムガイド12
に収納する。偏心カム50を回転させてトー調整を行っ
たら、通しボルト60とナット62を締めつける。
トで車体に固定する懸架式サスペンションにおけるトー
角調整装置に関し、トー角調整の際に、通しボルトを車
体に対して面直に維持することを目的とする。 【構成】 No2アーム30の車体側ブッシュ31に、ボ
ルト穴を長穴35aで構成したボルト挿通部35を設け
る。ボルト挿通部35を偏心カム50の孔51に挿入す
る。通しボルト60をボルト挿通部35,サスペンショ
ンメンバ10のボルト穴11及びNo1アーム20の車体
側ブッシュが備えるボルト挿通部25に挿入する。偏心
カム50は車幅方向の変位を規制するためサスペンショ
ンメンバ10に設けられた凹部からなるカムガイド12
に収納する。偏心カム50を回転させてトー調整を行っ
たら、通しボルト60とナット62を締めつける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はトー角調整装置に係り、
特に車軸と車体とを連結するリンク機構の一部として、
前後一対の横置きサスペンションアームを有する懸架式
サスペンションにおけるトー角調整装置に関する、
特に車軸と車体とを連結するリンク機構の一部として、
前後一対の横置きサスペンションアームを有する懸架式
サスペンションにおけるトー角調整装置に関する、
【0002】
【従来の技術】一般に車両の前輪は、良好な直進安定性
の確保等の理由で左右輪とも前方を内側に閉じて車体に
取り付けられている。この車輪の閉じ具合、すなわち各
車輪の水平直径方向と車両の中心面とのなす角度は、ト
ー角と呼ばれ、車両の運動性能に大きな影響を与える因
子である。従って、車輪と車体とを連結するサスペンシ
ョン機構を構成する際には、このトー角を精度良く調整
する必要がある。
の確保等の理由で左右輪とも前方を内側に閉じて車体に
取り付けられている。この車輪の閉じ具合、すなわち各
車輪の水平直径方向と車両の中心面とのなす角度は、ト
ー角と呼ばれ、車両の運動性能に大きな影響を与える因
子である。従って、車輪と車体とを連結するサスペンシ
ョン機構を構成する際には、このトー角を精度良く調整
する必要がある。
【0003】一方、近年では良好な操安性が得られる等
の理由から、サスペンション機構としては独立懸架方式
が主流となっている。中でも設計の自由度が大きく良好
な剛性を確保できることから、図3に示すデュアルリン
ク式サスペンションに代表されるように、リンク機構の
一部として、一対のサスペンションアーム(No1アーム
1及びNo2アーム2)を、各独立車軸3の前後に設ける
構成が広く用いられている。
の理由から、サスペンション機構としては独立懸架方式
が主流となっている。中でも設計の自由度が大きく良好
な剛性を確保できることから、図3に示すデュアルリン
ク式サスペンションに代表されるように、リンク機構の
一部として、一対のサスペンションアーム(No1アーム
1及びNo2アーム2)を、各独立車軸3の前後に設ける
構成が広く用いられている。
【0004】図3に示すようなデュアルリンク式サスペ
ンションにおいてトー角を調整する方法としては、それ
ぞれのアーム1,2の長さを調整したり、それぞれのア
ーム1,2とサスペンションメンバとの取付け位置を調
整する方法が知られている。例えば、実公昭60−20
03号公報は、このようなトー角調整を容易に行うため
の装置について開示している。
ンションにおいてトー角を調整する方法としては、それ
ぞれのアーム1,2の長さを調整したり、それぞれのア
ーム1,2とサスペンションメンバとの取付け位置を調
整する方法が知られている。例えば、実公昭60−20
03号公報は、このようなトー角調整を容易に行うため
の装置について開示している。
【0005】上記公報記載の装置は、図3におけるNo1
アーム1及びNo2アーム2とサスペンションメンバとの
取付け位置を調整することによりトー角を調整しようと
するものである。
アーム1及びNo2アーム2とサスペンションメンバとの
取付け位置を調整することによりトー角を調整しようと
するものである。
【0006】この装置においては、図3に示すNo1アー
ム1及びNo2アーム2は通しボルトでサスペンションメ
ンバのサスペンションメンバに連結される。この通しボ
ルトの、No1アーム1とサスペンションメンバとの間、
No2アーム2とサスペンションメンバとの間には、それ
ぞれπ/2rad だけ位相をずらして偏心カムが固定され
ている。また、それぞれのアーム1,2とサスペンショ
ンメンバとの間には、それぞれの偏心カムの車幅方向に
対する変位を規制するガイド部がサスペンションメンバ
側に固定されている。
ム1及びNo2アーム2は通しボルトでサスペンションメ
ンバのサスペンションメンバに連結される。この通しボ
ルトの、No1アーム1とサスペンションメンバとの間、
No2アーム2とサスペンションメンバとの間には、それ
ぞれπ/2rad だけ位相をずらして偏心カムが固定され
ている。また、それぞれのアーム1,2とサスペンショ
ンメンバとの間には、それぞれの偏心カムの車幅方向に
対する変位を規制するガイド部がサスペンションメンバ
側に固定されている。
【0007】つまり、上記公報記載の装置では、通しボ
ルトを回転させると、偏心カムの作用により、通しボル
トの回転と共にNo1アーム1及びNo2アーム2が互いに
π/2rad 位相がずれた状態で車幅方向に変位する。従
って、通しボルトを回転させることによりトー角が変化
し、所定のトー角が得られたところで通しボルトを固定
すれば、容易にトー角調整を行うことができる。
ルトを回転させると、偏心カムの作用により、通しボル
トの回転と共にNo1アーム1及びNo2アーム2が互いに
π/2rad 位相がずれた状態で車幅方向に変位する。従
って、通しボルトを回転させることによりトー角が変化
し、所定のトー角が得られたところで通しボルトを固定
すれば、容易にトー角調整を行うことができる。
【0008】このように、上記公報記載の装置によれ
ば、No1アーム1及びNo2アーム2をサスペンションメ
ンバに対して一本の通しボルトで連結する構成であるた
め、それぞれのアーム1,2を別個のボルトでサスペン
ションメンバに連結する構成や、アジャストスクリュを
設けてアーム自身の長さを調節する構成に比べて部品点
数の低減が図れ、かつトー調整を容易に行うことができ
る。
ば、No1アーム1及びNo2アーム2をサスペンションメ
ンバに対して一本の通しボルトで連結する構成であるた
め、それぞれのアーム1,2を別個のボルトでサスペン
ションメンバに連結する構成や、アジャストスクリュを
設けてアーム自身の長さを調節する構成に比べて部品点
数の低減が図れ、かつトー調整を容易に行うことができ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の構
成の装置では、通しボルト自体に偏心カムが固定されて
いるため、それぞれのアーム1,2に車幅方向の変位を
与えるために通しボルトを回転させると、通しボルト自
身がサスペンションメンバに対して揺動する。すなわ
ち、上記従来の装置では、サスペンションメンバや各ア
ーム1,2に対する通しボルトの挿入角が、通しボルト
の回転と共に変動することになる。
成の装置では、通しボルト自体に偏心カムが固定されて
いるため、それぞれのアーム1,2に車幅方向の変位を
与えるために通しボルトを回転させると、通しボルト自
身がサスペンションメンバに対して揺動する。すなわ
ち、上記従来の装置では、サスペンションメンバや各ア
ーム1,2に対する通しボルトの挿入角が、通しボルト
の回転と共に変動することになる。
【0010】従って、上記従来の装置でトー角の調整を
行った場合、所望のトー角が得られる位置では、通しボ
ルトがサスペンションメンバ及びNo1アーム1,No2ア
ーム2に対して面直でなくなり、通しボルトを締め付け
た際に十分な剛性を得ることができないという問題を有
していた。
行った場合、所望のトー角が得られる位置では、通しボ
ルトがサスペンションメンバ及びNo1アーム1,No2ア
ーム2に対して面直でなくなり、通しボルトを締め付け
た際に十分な剛性を得ることができないという問題を有
していた。
【0011】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
であり、車軸前後に配設されるサスペンションアーム
を、通しボルトと独立に変位させることにより、トー角
調整後においても通しボルトをサスペンションメンバ等
に対して面直に保持できるトー角調整装置を提供するこ
とを目的とする。
であり、車軸前後に配設されるサスペンションアーム
を、通しボルトと独立に変位させることにより、トー角
調整後においても通しボルトをサスペンションメンバ等
に対して面直に保持できるトー角調整装置を提供するこ
とを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、以下に示
す構成のトー角調整装置により達成される。
す構成のトー角調整装置により達成される。
【0013】車両の独立車軸の前後に、一対の横置きサ
スペンションアームを通しボルトで取り付けて、懸架式
サスペンションのリンク機構の一部を構成する。
スペンションアームを通しボルトで取り付けて、懸架式
サスペンションのリンク機構の一部を構成する。
【0014】一対の横置きサスペンションアームのう
ち、少なくとも一方のサスペンションアームに、通しボ
ルトの径に対して車幅方向に所定のクリアランスを有す
るボルト穴を備えるボルト挿通部を設ける。
ち、少なくとも一方のサスペンションアームに、通しボ
ルトの径に対して車幅方向に所定のクリアランスを有す
るボルト穴を備えるボルト挿通部を設ける。
【0015】また、ボルト挿通部の車幅方向の位置を可
変とし、かつ通しボルトに対するボルト挿通部の上下方
向の位置を規制する可動方向規制ガイドを設ける。
変とし、かつ通しボルトに対するボルト挿通部の上下方
向の位置を規制する可動方向規制ガイドを設ける。
【0016】さらに、偏心した位置に所定径の孔を備え
る偏心カムを設け、この偏心カムの孔にボルト挿通部を
挿入する。そして、この偏心カムの、車幅方向の位置を
規制するカムガイドを設ける。
る偏心カムを設け、この偏心カムの孔にボルト挿通部を
挿入する。そして、この偏心カムの、車幅方向の位置を
規制するカムガイドを設ける。
【0017】
【作用】上記のトー角調整装置において、前記ボルト挿
通部は、前記可動方向規制ガイドに規制され、車幅方向
には変位することができるが、前記通しボルトに対して
上下方向に変位することはできない。
通部は、前記可動方向規制ガイドに規制され、車幅方向
には変位することができるが、前記通しボルトに対して
上下方向に変位することはできない。
【0018】一方、前記偏心カムは、前記カムガイドに
規制されるため車幅方向に変位することができない。従
って、前記カムガイドの規制を受けたまま前記偏心カム
を回転させると、その回転に伴って、前記偏心カムの孔
の位置は、少なくとも車幅方向に変位する。
規制されるため車幅方向に変位することができない。従
って、前記カムガイドの規制を受けたまま前記偏心カム
を回転させると、その回転に伴って、前記偏心カムの孔
の位置は、少なくとも車幅方向に変位する。
【0019】ところで、前記偏心カムの孔には、前記ボ
ルト挿通部が挿入されている。このため、前記孔の位置
も前記ボルト挿通部と同様に前記可動方向規制ガイドに
規制され、前記通しボルトに対して上下方向に変位する
ことができない。従って、前記偏心カムを回転させる
と、その回転に伴って前記ボルト挿通部は車幅方向に変
位する。
ルト挿通部が挿入されている。このため、前記孔の位置
も前記ボルト挿通部と同様に前記可動方向規制ガイドに
規制され、前記通しボルトに対して上下方向に変位する
ことができない。従って、前記偏心カムを回転させる
と、その回転に伴って前記ボルト挿通部は車幅方向に変
位する。
【0020】また、前記ボルト挿通部は、前記通しボル
トの径に対して車幅方向に所定のクリアランスを有する
前記ボルト穴を備えている。このため、前記ボルト挿通
部は、前記通しボルトと干渉することなく車幅方向に変
位することが可能であり、この変位により、前記通しボ
ルトと、前記サスペンションメンバまたは前記一対のサ
スペンションアームとの接触角が変わることはない。
トの径に対して車幅方向に所定のクリアランスを有する
前記ボルト穴を備えている。このため、前記ボルト挿通
部は、前記通しボルトと干渉することなく車幅方向に変
位することが可能であり、この変位により、前記通しボ
ルトと、前記サスペンションメンバまたは前記一対のサ
スペンションアームとの接触角が変わることはない。
【0021】従って、前記偏心カムを回転させることに
より、前記一対のサスペンションアームのうち少なくと
も一方は、前記通しボルトを前記サスペンションメンバ
及び前記一対のサスペンションアームに対して面直な接
触角を保持したまま、車幅方向に調整することができ
る。
より、前記一対のサスペンションアームのうち少なくと
も一方は、前記通しボルトを前記サスペンションメンバ
及び前記一対のサスペンションアームに対して面直な接
触角を保持したまま、車幅方向に調整することができ
る。
【0022】
【実施例】図1は、本発明に係るトー角調整装置の一実
施例の分解斜視図を示す。
施例の分解斜視図を示す。
【0023】図1中符号10は、車体と一体に構成され
るサスペンションメンバを示し、本実施例装置の要部が
取り付けられる部位である。サスペンションメンバ10
の所定の位置には、サスペンションメンバ10の前面と
後面とを貫通するボルト穴11が設けられている。ま
た、サスペンションメンバ10後面のボルト穴11周辺
には、所定の凹部で構成されるカムガイド12が設けら
れている。
るサスペンションメンバを示し、本実施例装置の要部が
取り付けられる部位である。サスペンションメンバ10
の所定の位置には、サスペンションメンバ10の前面と
後面とを貫通するボルト穴11が設けられている。ま
た、サスペンションメンバ10後面のボルト穴11周辺
には、所定の凹部で構成されるカムガイド12が設けら
れている。
【0024】図1中符号20及び30は、デュアルリン
ク式サスペンションのリンク機構の一部を構成するサス
ペンションアームで、それぞれ車体前面側に配設される
No1アーム及び車体後面側に配設されるNo2アームを示
す。これらのアーム20,30の両端には、サスペンシ
ョンメンバ10との取付けに用いられる車体側ブッシュ
21,31、及び車軸に固定されるステー40の取付け
に用いられる車軸側ブッシュ22,32が設けられてい
る。
ク式サスペンションのリンク機構の一部を構成するサス
ペンションアームで、それぞれ車体前面側に配設される
No1アーム及び車体後面側に配設されるNo2アームを示
す。これらのアーム20,30の両端には、サスペンシ
ョンメンバ10との取付けに用いられる車体側ブッシュ
21,31、及び車軸に固定されるステー40の取付け
に用いられる車軸側ブッシュ22,32が設けられてい
る。
【0025】これらの各ブッシュ21,22,31,3
2は、各アーム20,30と一体に設けられた外筒部2
3,24,33,34と、固定用のボルトを挿通するた
めのボルト挿通部25,26,35,36と、それらの
間に介装された弾性体27,28,37,38とで構成
される。
2は、各アーム20,30と一体に設けられた外筒部2
3,24,33,34と、固定用のボルトを挿通するた
めのボルト挿通部25,26,35,36と、それらの
間に介装された弾性体27,28,37,38とで構成
される。
【0026】従って、No1アーム20及びNo2アーム3
0がサスペンションメンバ10及びステー40(車軸)
に固定された状態で、車軸が車体と相対的に変位した場
合、その変位は各ブッシュ21,22,31,32の弾
性体27,28,37,38における変位として吸収さ
れる。
0がサスペンションメンバ10及びステー40(車軸)
に固定された状態で、車軸が車体と相対的に変位した場
合、その変位は各ブッシュ21,22,31,32の弾
性体27,28,37,38における変位として吸収さ
れる。
【0027】符号50は、偏心した位置に孔51を有す
る偏心カムを示し、サスペンションメンバ10に設けら
れている上記カムガイド12の幅と同一の直径を有する
円板で構成される。孔51の直径は、No2アーム30の
車体側ブッシュ31のボルト挿通部35の径とほぼ同一
に設定されており、装置組み付けの際には、孔51にボ
ルト挿通部35を挿入し、偏心カム50をカムガイド1
2内に収納したうえでNo2アーム30とサスペンション
メンバ10との固定がなされる。
る偏心カムを示し、サスペンションメンバ10に設けら
れている上記カムガイド12の幅と同一の直径を有する
円板で構成される。孔51の直径は、No2アーム30の
車体側ブッシュ31のボルト挿通部35の径とほぼ同一
に設定されており、装置組み付けの際には、孔51にボ
ルト挿通部35を挿入し、偏心カム50をカムガイド1
2内に収納したうえでNo2アーム30とサスペンション
メンバ10との固定がなされる。
【0028】尚、本実施例装置においては、図1に示す
ように、No1アーム20及びNo2アーム30は、通しボ
ルト60、61及びナット62,63によりサスペンシ
ョンメンバ10またはステー40に共締めされる。
ように、No1アーム20及びNo2アーム30は、通しボ
ルト60、61及びナット62,63によりサスペンシ
ョンメンバ10またはステー40に共締めされる。
【0029】ところで、本実施例装置においては、各ボ
ルト挿通部のうちNo2アーム30の車体側ブッシュ31
のボルト挿通部35にだけは、ボルト穴として長穴35
aが設けられている。この長穴35aは、No2アーム3
0の長手方向、すなわち車幅方向に所定の長さを有する
と共に、上下方向の幅がほぼ通しボルト60の径と等し
くなるように設けられている。
ルト挿通部のうちNo2アーム30の車体側ブッシュ31
のボルト挿通部35にだけは、ボルト穴として長穴35
aが設けられている。この長穴35aは、No2アーム3
0の長手方向、すなわち車幅方向に所定の長さを有する
と共に、上下方向の幅がほぼ通しボルト60の径と等し
くなるように設けられている。
【0030】従って、通しボルト60を、No2アーム3
0のボルト挿通部35,サスペンションメンバ10のボ
ルト穴11及びNo1アーム20のボルト挿通部25に通
した場合、No2アーム30だけは、通しボルト60に干
渉されることなく長穴35aの長手方向に変位できるこ
ととなる。
0のボルト挿通部35,サスペンションメンバ10のボ
ルト穴11及びNo1アーム20のボルト挿通部25に通
した場合、No2アーム30だけは、通しボルト60に干
渉されることなく長穴35aの長手方向に変位できるこ
ととなる。
【0031】すなわち、通しボルト61を用いてNo1ア
ーム20,No2アーム30,ステー40を固定してデュ
アルリンク式サスペンションのリンク機構を構成した場
合、長穴35aは、No2アーム30の通しボルト60に
対する上下方向の変位を規制し、かつNo2アーム30の
車幅方向への変位を可能とする可動方向規制ガイドとし
て作用する。
ーム20,No2アーム30,ステー40を固定してデュ
アルリンク式サスペンションのリンク機構を構成した場
合、長穴35aは、No2アーム30の通しボルト60に
対する上下方向の変位を規制し、かつNo2アーム30の
車幅方向への変位を可能とする可動方向規制ガイドとし
て作用する。
【0032】これに対して、他のボルト挿通部25,2
6,36は、ボルト穴が長穴でないため、通しボルト6
0,61が挿通された場合、それぞれの通しボルト6
0,61によりその位置が規制される。従って、これら
のボルト挿通部25,26,36は、自由に変位するこ
とができないと同時に、通しボルト60,61及びナッ
ト62,63との接触角が、常に面直になることを保証
される。
6,36は、ボルト穴が長穴でないため、通しボルト6
0,61が挿通された場合、それぞれの通しボルト6
0,61によりその位置が規制される。従って、これら
のボルト挿通部25,26,36は、自由に変位するこ
とができないと同時に、通しボルト60,61及びナッ
ト62,63との接触角が、常に面直になることを保証
される。
【0033】ところで、上記したように、No2アーム3
0をサスペンションメンバ10に組み付ける際には、ボ
ルト挿通部35に偏心カム50の孔51が挿入される。
また、偏心カム50は、カムガイド12を構成する凹部
内に収納され、偏心カム50自身が車幅方向に変位する
ことはできない。
0をサスペンションメンバ10に組み付ける際には、ボ
ルト挿通部35に偏心カム50の孔51が挿入される。
また、偏心カム50は、カムガイド12を構成する凹部
内に収納され、偏心カム50自身が車幅方向に変位する
ことはできない。
【0034】ここで、偏心カム50を、カムガイド12
で規制したまま回転させると、その偏心のため孔51の
位置が変位する。一方、上記したように、孔51には長
穴35aの作用により可動方向が規制されているボルト
挿通部35が挿入されている。従って、偏心カム50を
回転させた場合の孔51の可動方向も、長穴35aの長
手方向、すなわち車幅方向に限定されることになる。
で規制したまま回転させると、その偏心のため孔51の
位置が変位する。一方、上記したように、孔51には長
穴35aの作用により可動方向が規制されているボルト
挿通部35が挿入されている。従って、偏心カム50を
回転させた場合の孔51の可動方向も、長穴35aの長
手方向、すなわち車幅方向に限定されることになる。
【0035】つまり、偏心カム50を回転させると、そ
の回転に伴って、ボルト挿通部35は車幅方向に変位を
示すことになる。この変位は、弾性体37を介してNo2
アーム30全体を車幅方向に変位させる。他方、No1ア
ーム20は、上記したように通しボルト60,61によ
り変位が規制されている。
の回転に伴って、ボルト挿通部35は車幅方向に変位を
示すことになる。この変位は、弾性体37を介してNo2
アーム30全体を車幅方向に変位させる。他方、No1ア
ーム20は、上記したように通しボルト60,61によ
り変位が規制されている。
【0036】このため、通しボルト61には、No1アー
ム20の車軸側ブッシュ22を中心とする回転変位が生
じ、この通しボルト61が挿通されているステー40
の、サスペンションメンバ10に対する取付け角度、す
なわちトー角が変化することになる。。
ム20の車軸側ブッシュ22を中心とする回転変位が生
じ、この通しボルト61が挿通されているステー40
の、サスペンションメンバ10に対する取付け角度、す
なわちトー角が変化することになる。。
【0037】ところで、本実施例装置においては、偏心
カム50の作用で車幅方向に変位するボルト挿通部35
のボルト穴を、車幅方向を長手方向とする長穴35aで
構成している。この長穴35aは、上記したようにNo2
アーム30が車幅方向に変位する際に通しボルト60と
干渉するのを防止すると共に、通しボルト60とボルト
挿通部35との接触角を常に面直に保持する作用を有し
ている。
カム50の作用で車幅方向に変位するボルト挿通部35
のボルト穴を、車幅方向を長手方向とする長穴35aで
構成している。この長穴35aは、上記したようにNo2
アーム30が車幅方向に変位する際に通しボルト60と
干渉するのを防止すると共に、通しボルト60とボルト
挿通部35との接触角を常に面直に保持する作用を有し
ている。
【0038】従って、本実施例装置によれば、偏心カム
50を回転させることにより容易にトー角調整を行える
うえ、全ての連結部において、通しボルト60,61及
びナット62,63と、ボルト挿通部25,26,3
5,36との接触角を面直に保持することができる。
50を回転させることにより容易にトー角調整を行える
うえ、全ての連結部において、通しボルト60,61及
びナット62,63と、ボルト挿通部25,26,3
5,36との接触角を面直に保持することができる。
【0039】このため、一対のサスペンションアームを
通しボルトで固定する構成のサスペンションにおける従
来のトー角調整装置が、通しボルトの揺動のため締め付
け時における剛性不足という問題を有していたのに対
し、本実施例装置によれは、通しボルトとサスペンショ
ンアームとの接触角を常に面直に維持することが可能と
なり、締め付け時における十分な剛性確保が可能とな
る。
通しボルトで固定する構成のサスペンションにおける従
来のトー角調整装置が、通しボルトの揺動のため締め付
け時における剛性不足という問題を有していたのに対
し、本実施例装置によれは、通しボルトとサスペンショ
ンアームとの接触角を常に面直に維持することが可能と
なり、締め付け時における十分な剛性確保が可能とな
る。
【0040】従って、従来一般に用いられているよう
な、それぞれのサスペンションアームを別個のボルトで
サスペンションメンバに固定する構成、またはサスペン
ションアームにアジャストネジ等を設けてその長さを調
整する構成等とすることなく実質的に使用可能なサスペ
ンション機構を構成することが可能となり、部品点数の
削減による軽量、低コストのサスペンション機構の提供
が可能となる。
な、それぞれのサスペンションアームを別個のボルトで
サスペンションメンバに固定する構成、またはサスペン
ションアームにアジャストネジ等を設けてその長さを調
整する構成等とすることなく実質的に使用可能なサスペ
ンション機構を構成することが可能となり、部品点数の
削減による軽量、低コストのサスペンション機構の提供
が可能となる。
【0041】図2は、本発明に係るトー角調整装置の他
の実施例の分解構成図を示す。尚、図2において、図1
と同一の構成部分には同一の符号を付してその説明を省
略する。
の実施例の分解構成図を示す。尚、図2において、図1
と同一の構成部分には同一の符号を付してその説明を省
略する。
【0042】本実施例装置は、可動方向規制ガイドをサ
スペンションメンバ10に設けた点に特徴を有してい
る。すなわち、上記の実施例装置において、可動方向規
制ガイドを構成していた長穴35aの代わりに、サスペ
ンションメンバ10のボルト穴11周辺に凹部を設け、
これを可動方向規制ガイド13としている。
スペンションメンバ10に設けた点に特徴を有してい
る。すなわち、上記の実施例装置において、可動方向規
制ガイドを構成していた長穴35aの代わりに、サスペ
ンションメンバ10のボルト穴11周辺に凹部を設け、
これを可動方向規制ガイド13としている。
【0043】可動方向規制ガイド13は、車幅方向を長
手方向とする溝で、その幅が本実施例のNo2アーム30
のボルト挿通部39の外径と同一に設けられている。こ
のボルト挿通部39は、図1に示す長穴35aの長手方
向の長さと同等の直径を有するボルト穴39aを備える
筒状部材で構成される。
手方向とする溝で、その幅が本実施例のNo2アーム30
のボルト挿通部39の外径と同一に設けられている。こ
のボルト挿通部39は、図1に示す長穴35aの長手方
向の長さと同等の直径を有するボルト穴39aを備える
筒状部材で構成される。
【0044】通しボルト64は、図1に示す通しボルト
60と同様に、No1アーム20,No2アーム30及び偏
心カム50をサスペンションメンバ10に組み付ける際
に用いられ、図2に示すボルト挿通部39に設けられた
ボルト穴39aの直径に対して十分大きな接触部64a
を備えている。従って、通しボルト64及びナット62
を用いてNo2アーム30,偏心カム50及びNo1アーム
20をサスペンションメンバ10に取り付けた際に、接
触部64aがボルト穴39aにはまり込むようなことは
ない。
60と同様に、No1アーム20,No2アーム30及び偏
心カム50をサスペンションメンバ10に組み付ける際
に用いられ、図2に示すボルト挿通部39に設けられた
ボルト穴39aの直径に対して十分大きな接触部64a
を備えている。従って、通しボルト64及びナット62
を用いてNo2アーム30,偏心カム50及びNo1アーム
20をサスペンションメンバ10に取り付けた際に、接
触部64aがボルト穴39aにはまり込むようなことは
ない。
【0045】尚、このように本実施例装置を組み付ける
と、ボルト挿通部39は、偏心カム50の孔51を貫通
して、可動方向規制ガイド13の溝に挟持された状態と
なり、ボルト挿通部39は車幅方向にだけ変位が可能な
状態となる。
と、ボルト挿通部39は、偏心カム50の孔51を貫通
して、可動方向規制ガイド13の溝に挟持された状態と
なり、ボルト挿通部39は車幅方向にだけ変位が可能な
状態となる。
【0046】従って、本実施例装置において偏心カム5
0を回転させた場合、No2アーム30のボルト挿通部3
9は、サスペンションメンバ10に設けられた可動方向
規制ガイド13の作用により、車幅方向に変位すること
になる。
0を回転させた場合、No2アーム30のボルト挿通部3
9は、サスペンションメンバ10に設けられた可動方向
規制ガイド13の作用により、車幅方向に変位すること
になる。
【0047】また、上記したように、ボルト挿通部39
には上記実施例における長穴35aの長手方向の長さと
同等の直径を有するボルト穴39aが設けられている。
このため、ボルト挿通部39は、上記実施例におけるボ
ルト挿通部35と同様に、通しボルト64に干渉される
ことなく車幅方向に変位することができる。従って、通
しボルト64の接触部64aとボルト挿通部39との接
触角は、ボルト挿通部39の変位に関係なく常に面直に
保持される。
には上記実施例における長穴35aの長手方向の長さと
同等の直径を有するボルト穴39aが設けられている。
このため、ボルト挿通部39は、上記実施例におけるボ
ルト挿通部35と同様に、通しボルト64に干渉される
ことなく車幅方向に変位することができる。従って、通
しボルト64の接触部64aとボルト挿通部39との接
触角は、ボルト挿通部39の変位に関係なく常に面直に
保持される。
【0048】このように、本実施例装置においても、上
記実施例の場合と同様に、常に通しボルト64とボルト
挿通部39との接触角を面直に保持したまま、No2アー
ム30を車幅方向に変位させることができる。従って、
トー角の調整を行った後に通しボルト64とナット62
とを締めつけることにより、十分な剛性を確保すること
ができる。
記実施例の場合と同様に、常に通しボルト64とボルト
挿通部39との接触角を面直に保持したまま、No2アー
ム30を車幅方向に変位させることができる。従って、
トー角の調整を行った後に通しボルト64とナット62
とを締めつけることにより、十分な剛性を確保すること
ができる。
【0049】尚、上記の実施例においては、トー角の調
整機構をNo2アーム30の車体側ブッシュ31の部位に
設けているが、この構成に限るものではなく、各アーム
20,30とサスペンションメンバ10またはステー4
0との取付け位置に設けてあれば良い。すなわち、何れ
のブッシュの部位に設けてもよく、さらに複数のブッシ
ュの部位に設けてもよい。
整機構をNo2アーム30の車体側ブッシュ31の部位に
設けているが、この構成に限るものではなく、各アーム
20,30とサスペンションメンバ10またはステー4
0との取付け位置に設けてあれば良い。すなわち、何れ
のブッシュの部位に設けてもよく、さらに複数のブッシ
ュの部位に設けてもよい。
【0050】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、独立車軸
の前後に配設される一対のサスペンションアームのうち
少なくとも一方のサスペンションアームを、通しボルト
と干渉することなく車幅方向に変位させることができ
る。このため、トー角の調整により、通しボルトとサス
ペンションメンバとのなす角度が変動することがなく、
常に通しボルトをサスペンションメンバ及び一対のサス
ペンションアームに対して面直に保持することができ
る。
の前後に配設される一対のサスペンションアームのうち
少なくとも一方のサスペンションアームを、通しボルト
と干渉することなく車幅方向に変位させることができ
る。このため、トー角の調整により、通しボルトとサス
ペンションメンバとのなす角度が変動することがなく、
常に通しボルトをサスペンションメンバ及び一対のサス
ペンションアームに対して面直に保持することができ
る。
【0051】従って、本発明に係るトー角調整装置は、
容易にトー角調整が実行できると共に、従来のトー角調
整装置を備えるサスペンション機構比べて、著しく高い
剛性を得ることができるという特長を有している。
容易にトー角調整が実行できると共に、従来のトー角調
整装置を備えるサスペンション機構比べて、著しく高い
剛性を得ることができるという特長を有している。
【図1】本発明に係るトー角調整装置の一実施例の構成
を表す分解斜視図である。
を表す分解斜視図である。
【図2】本発明に係るトー角調整装置の他の実施例の構
成を表す分解斜視図である。
成を表す分解斜視図である。
【図3】従来のトー角調整装置の構成を説明するための
図である。
図である。
10 サスペンションメンバ 12 カムガイド 13 可動方向規制ガイド 20 No1アーム 21,31 車体側ブッシュ 22,32 車軸側ブッシュ 25,26,35,36,39 ボルト挿通部 27,28,37,38 弾性体 30 No2アーム 35a 長穴 40 ステー 50 偏心カム 51 孔 60,61,64 通しボルト
Claims (1)
- 【請求項1】 車両の独立車軸の前後に、通しボルトで
取り付けられた一対の横置きサスペンションアームを有
する懸架式サスペンションにおけるトー角調整装置であ
って、 前記一対の横置きサスペンションアームのうち少なくと
も一方のサスペンションアームに、前記通しボルトの径
に対して車幅方向に所定のクリアランスを有するボルト
穴を備えるボルト挿通部を設けると共に、 前記通しボルトに対して前記ボルト挿通部が車幅方向に
可動となるように、前記通しボルトに対する前記ボルト
挿通部の上下方向の位置を規制する可動方向規制ガイド
と、 偏心した位置に所定の孔を備えると共に、該孔に前記ボ
ルト挿通部が挿入される偏心カムと、 該偏心カムの、車幅方向の位置を規制するカムガイドと
を設けることを特徴とするトー角調整装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28016492A JPH06127425A (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | トー角調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28016492A JPH06127425A (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | トー角調整装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06127425A true JPH06127425A (ja) | 1994-05-10 |
Family
ID=17621203
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28016492A Pending JPH06127425A (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | トー角調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06127425A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100386430B1 (ko) * | 2000-11-02 | 2003-06-12 | 장남인 | 자동차 현가장치 토크로드의 엔드조립체 구조 |
KR100610110B1 (ko) * | 2004-09-06 | 2006-08-10 | 기아자동차주식회사 | 자동토우조절 기능을 갖는 서스펜션 시스템 |
KR100649964B1 (ko) * | 2005-05-11 | 2006-11-27 | 주식회사 동아오토모티브 | 지오메트리 컨트롤 조인트 |
KR20200016549A (ko) * | 2018-08-07 | 2020-02-17 | 현대모비스 주식회사 | 차량용 서스펜션 장치 |
-
1992
- 1992-10-19 JP JP28016492A patent/JPH06127425A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100386430B1 (ko) * | 2000-11-02 | 2003-06-12 | 장남인 | 자동차 현가장치 토크로드의 엔드조립체 구조 |
KR100610110B1 (ko) * | 2004-09-06 | 2006-08-10 | 기아자동차주식회사 | 자동토우조절 기능을 갖는 서스펜션 시스템 |
KR100649964B1 (ko) * | 2005-05-11 | 2006-11-27 | 주식회사 동아오토모티브 | 지오메트리 컨트롤 조인트 |
KR20200016549A (ko) * | 2018-08-07 | 2020-02-17 | 현대모비스 주식회사 | 차량용 서스펜션 장치 |
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