JPH06127177A - 顧客管理カード - Google Patents
顧客管理カードInfo
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- JPH06127177A JPH06127177A JP4303044A JP30304492A JPH06127177A JP H06127177 A JPH06127177 A JP H06127177A JP 4303044 A JP4303044 A JP 4303044A JP 30304492 A JP30304492 A JP 30304492A JP H06127177 A JPH06127177 A JP H06127177A
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- customer
- card
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、発行前に初めて発行するカードと
繰り越しカードとを区別する必要がなく、かつ顧客の利
用状況を正確に把握することのできる顧客管理カードを
提供することを目的とする。 【構成】 本発明の顧客管理カード1は、磁気記録領域
2と印字領域3とを備え、磁気記録領域2は、顧客管理
カード1の使用状態を示すデータを記録する使用状態記
録欄20と、顧客管理カード1ごとに連続して割当てた
番号を記録する第一の会員番号記録欄21と、顧客の真
の会員番号を記録する第二の会員番号記録欄22と、顧
客にとって何枚目のカードであるかを示す索引番号を記
録する索引番号記録欄23とを備えてなり、印字領域3
は、それぞれ同様のデータを印字する使用状態印字欄3
0と、第一の会員番号印字欄31と、第二の会員番号印
字欄32と、索引番号印字欄33とを備えてなることを
特徴とする。
繰り越しカードとを区別する必要がなく、かつ顧客の利
用状況を正確に把握することのできる顧客管理カードを
提供することを目的とする。 【構成】 本発明の顧客管理カード1は、磁気記録領域
2と印字領域3とを備え、磁気記録領域2は、顧客管理
カード1の使用状態を示すデータを記録する使用状態記
録欄20と、顧客管理カード1ごとに連続して割当てた
番号を記録する第一の会員番号記録欄21と、顧客の真
の会員番号を記録する第二の会員番号記録欄22と、顧
客にとって何枚目のカードであるかを示す索引番号を記
録する索引番号記録欄23とを備えてなり、印字領域3
は、それぞれ同様のデータを印字する使用状態印字欄3
0と、第一の会員番号印字欄31と、第二の会員番号印
字欄32と、索引番号印字欄33とを備えてなることを
特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データを所定の記録手
段で記録するカード状のデータ記録媒体であって、特定
の顧客のみが使用し、該顧客による使用状態を上記所定
のデータ記録手段によって記録してなる顧客管理カード
に関する。
段で記録するカード状のデータ記録媒体であって、特定
の顧客のみが使用し、該顧客による使用状態を上記所定
のデータ記録手段によって記録してなる顧客管理カード
に関する。
【0002】
【従来の技術】商店などにおいて、顧客の固定化などを
図るため、顧客が商品を購入したりサービスの提供を受
けた回数などを記録して顧客管理を行ない、所定の場合
に種々の特典を付与するサービスが行なわれている。こ
のようなサービスにおいて、従来は、顧客管理に必要な
データを蓄積するために、予め支払われた代金に応じて
金銭データを記録し使用に応じてその代金を差し引くプ
リペイドカ−ドや、購入した商品や享受したサービスの
代金に応じた点数を累積記録する点数カードを顧客管理
カードとして利用していた。
図るため、顧客が商品を購入したりサービスの提供を受
けた回数などを記録して顧客管理を行ない、所定の場合
に種々の特典を付与するサービスが行なわれている。こ
のようなサービスにおいて、従来は、顧客管理に必要な
データを蓄積するために、予め支払われた代金に応じて
金銭データを記録し使用に応じてその代金を差し引くプ
リペイドカ−ドや、購入した商品や享受したサービスの
代金に応じた点数を累積記録する点数カードを顧客管理
カードとして利用していた。
【0003】すなわち、上記プリペイドカ−ドや点数カ
ードの使用データに基づいて顧客の購買またはサービス
利用状況を認識したり、上記プリペイドカ−ドや点数カ
ードに会員番号などのIDデータを記録しておき、リー
ダーライタ装置でデータ処理をする際、該IDデータを
読取ってPOS端末装置やホストコンピュータに上記プ
リペイドカ−ドや点数カードの利用状況を蓄積したり
し、その結果に応じてサービスを提供していた。
ードの使用データに基づいて顧客の購買またはサービス
利用状況を認識したり、上記プリペイドカ−ドや点数カ
ードに会員番号などのIDデータを記録しておき、リー
ダーライタ装置でデータ処理をする際、該IDデータを
読取ってPOS端末装置やホストコンピュータに上記プ
リペイドカ−ドや点数カードの利用状況を蓄積したり
し、その結果に応じてサービスを提供していた。
【0004】ここで、上記プリペイドカ−ドや点数カー
ドは、データ処理に際しデータの書換えが容易な磁気的
手段によってデータを記録する磁気記録領域を備えてな
り、磁気ヘッドなどの磁気的読み書き手段を備えたリー
ダーライタ装置によって残額の減算や点数の加算といっ
たデータ処理を行なう。また、一般にプリペイドカ−ド
や点数カードには、使用者が当該カードの残額や累積点
数を知る目安とするため、カード表面に印字領域を設
け、視認可能な文字による目視情報を印字している。
ドは、データ処理に際しデータの書換えが容易な磁気的
手段によってデータを記録する磁気記録領域を備えてな
り、磁気ヘッドなどの磁気的読み書き手段を備えたリー
ダーライタ装置によって残額の減算や点数の加算といっ
たデータ処理を行なう。また、一般にプリペイドカ−ド
や点数カードには、使用者が当該カードの残額や累積点
数を知る目安とするため、カード表面に印字領域を設
け、視認可能な文字による目視情報を印字している。
【0005】したがって、印字領域いっぱいに目視情報
を印字したときは、さらに目視情報を印字することがで
きないので、同一の会員番号を有して残額情報または点
数情報を繰り越したカード(以下、このカードを「繰り
越しカード」という)をあらためて発行していた。
を印字したときは、さらに目視情報を印字することがで
きないので、同一の会員番号を有して残額情報または点
数情報を繰り越したカード(以下、このカードを「繰り
越しカード」という)をあらためて発行していた。
【0006】ところで、従来、大量の顧客を扱う商店な
どで扱うプリペイドカ−ドや点数カードにおいては、こ
れらのカードを顧客管理カードとして利用する場合に必
要なIDデータなど初期的に記録しておくべきデータの
エンコードを、作業にかかる手間の軽減、確実性、効率
などに鑑み、専門の業者によって行なうのが一般的であ
った。そして、繰り越しカードについては、IDデータ
のみをエンコードしていないカードを用意しておき、カ
ードを発行する際に元のカードのIDデータと同一のI
Dデータをエンコードして発行していた。
どで扱うプリペイドカ−ドや点数カードにおいては、こ
れらのカードを顧客管理カードとして利用する場合に必
要なIDデータなど初期的に記録しておくべきデータの
エンコードを、作業にかかる手間の軽減、確実性、効率
などに鑑み、専門の業者によって行なうのが一般的であ
った。そして、繰り越しカードについては、IDデータ
のみをエンコードしていないカードを用意しておき、カ
ードを発行する際に元のカードのIDデータと同一のI
Dデータをエンコードして発行していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の顧客管理カードでは、特定の顧客に対して初めて発行
する場合にも繰り越しカードを発行する場合にも対応す
るために、IDデータが既にエンコードしてあるカード
と未だエンコードしていないカードという二種類のカー
ドを用意しておく必要があった。そのため、カードを発
行する際に、IDデータのエンコードの有無に関して発
行すべきカードを誤るおそれがあった。
の顧客管理カードでは、特定の顧客に対して初めて発行
する場合にも繰り越しカードを発行する場合にも対応す
るために、IDデータが既にエンコードしてあるカード
と未だエンコードしていないカードという二種類のカー
ドを用意しておく必要があった。そのため、カードを発
行する際に、IDデータのエンコードの有無に関して発
行すべきカードを誤るおそれがあった。
【0008】また、プリペイドカ−ドや点数カードの使
用データに基づいて顧客の購買またはサービス利用状況
を認識しようとする場合には、繰り越しカードは、初め
て発行されたカードとデータの構成上何等相違しないた
めベンダーにおいて区別することができず、顧客の利用
状況を正確に把握できないという欠点があった。
用データに基づいて顧客の購買またはサービス利用状況
を認識しようとする場合には、繰り越しカードは、初め
て発行されたカードとデータの構成上何等相違しないた
めベンダーにおいて区別することができず、顧客の利用
状況を正確に把握できないという欠点があった。
【0009】本発明は、上記従来の欠点を解決し、発行
前に初めて発行するカードと繰り越しカードとを区別す
る必要がなく、かつ顧客の利用状況を正確に把握するこ
とのできる顧客管理カードを提供することを目的とす
る。
前に初めて発行するカードと繰り越しカードとを区別す
る必要がなく、かつ顧客の利用状況を正確に把握するこ
とのできる顧客管理カードを提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、データを所定の記録手段で記録するカー
ド状のデータ記録媒体であって、特定の顧客のみが使用
し、該顧客による使用状態を上記所定のデータ記録手段
によって記録してなる顧客管理カードにおいて、上記顧
客による顧客管理カードの使用状態を、磁気的手段によ
って記録する磁気記録領域と、視認可能な文字の印字手
段によって記録する印字領域とを備え、上記磁気記録領
域は、上記顧客による顧客管理カードの使用状態を示す
データを記録する使用状態記録欄と、上記顧客管理カー
ドごとに連続して割当てた番号を記録する第一の会員番
号記録欄と、上記顧客の真の会員番号を記録する第二の
会員番号記録欄と、上記顧客にとって何枚目のカードで
あるかを示す索引番号を記録する索引番号記録欄とを備
えてなり、上記印字領域は、上記顧客による顧客管理カ
ードの使用状態を示すデータを印字する使用状態印字欄
と、上記顧客管理カードごとに連続して割当てた番号を
印字する第一の会員番号印字欄と、上記顧客の真の会員
番号を印字する第二の会員番号印字欄と、上記顧客にと
って何枚目のカードであるかを示す索引番号を印字する
索引番号印字欄とを備えてなることを特徴とする。
め、本発明は、データを所定の記録手段で記録するカー
ド状のデータ記録媒体であって、特定の顧客のみが使用
し、該顧客による使用状態を上記所定のデータ記録手段
によって記録してなる顧客管理カードにおいて、上記顧
客による顧客管理カードの使用状態を、磁気的手段によ
って記録する磁気記録領域と、視認可能な文字の印字手
段によって記録する印字領域とを備え、上記磁気記録領
域は、上記顧客による顧客管理カードの使用状態を示す
データを記録する使用状態記録欄と、上記顧客管理カー
ドごとに連続して割当てた番号を記録する第一の会員番
号記録欄と、上記顧客の真の会員番号を記録する第二の
会員番号記録欄と、上記顧客にとって何枚目のカードで
あるかを示す索引番号を記録する索引番号記録欄とを備
えてなり、上記印字領域は、上記顧客による顧客管理カ
ードの使用状態を示すデータを印字する使用状態印字欄
と、上記顧客管理カードごとに連続して割当てた番号を
印字する第一の会員番号印字欄と、上記顧客の真の会員
番号を印字する第二の会員番号印字欄と、上記顧客にと
って何枚目のカードであるかを示す索引番号を印字する
索引番号印字欄とを備えてなることを特徴とする。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の一実施例に係る顧客管理カ
ードを示す斜視図である。本実施例の顧客管理カード1
は、商店などのベンダーにおいて用いられているプリペ
イドカードや点数カードをそのまま利用する。したがっ
て、図示のように磁気的にデータを記録する帯状の磁気
記録領域2を備える。また、表面に視認可能な文字によ
って目視情報を印字する印字領域3を備えてなる。
て説明する。図1は本発明の一実施例に係る顧客管理カ
ードを示す斜視図である。本実施例の顧客管理カード1
は、商店などのベンダーにおいて用いられているプリペ
イドカードや点数カードをそのまま利用する。したがっ
て、図示のように磁気的にデータを記録する帯状の磁気
記録領域2を備える。また、表面に視認可能な文字によ
って目視情報を印字する印字領域3を備えてなる。
【0012】上記磁気記録領域2は、通常のプリペイド
カードや点数カードと同様に、発行元を示すIDデータ
や発行年月日などのカードごとに固有のデータと残額デ
ータや累積加算された点数などのカードの使用に基づく
データとを記録する他、当該顧客管理カード1を使用す
る顧客を特定する会員番号と、当該顧客管理カード1が
当該顧客にとって何枚目のカードであるかを示す索引番
号とを記録してなる。ここで、上記使用に基づくデータ
は、顧客管理カード1の使用状態を示すデータとして利
用される。
カードや点数カードと同様に、発行元を示すIDデータ
や発行年月日などのカードごとに固有のデータと残額デ
ータや累積加算された点数などのカードの使用に基づく
データとを記録する他、当該顧客管理カード1を使用す
る顧客を特定する会員番号と、当該顧客管理カード1が
当該顧客にとって何枚目のカードであるかを示す索引番
号とを記録してなる。ここで、上記使用に基づくデータ
は、顧客管理カード1の使用状態を示すデータとして利
用される。
【0013】磁気記録領域2に記録されるデータの書式
例を図2に示す。図示のように、本実施例の磁気記録領
域2は、使用状態を示すデータを記録する使用状態記録
欄20と、顧客を特定する会員番号を記録する会員番号
記録欄21、22と、索引番号を記録する索引番号記録
欄23とを設けてなる。
例を図2に示す。図示のように、本実施例の磁気記録領
域2は、使用状態を示すデータを記録する使用状態記録
欄20と、顧客を特定する会員番号を記録する会員番号
記録欄21、22と、索引番号を記録する索引番号記録
欄23とを設けてなる。
【0014】ここで、第一の会員番号記録欄21には、
顧客に関係なく顧客管理カード1ごとに連続する番号を
記録してある。また、第二の会員番号記録欄22には、
顧客管理カード1が当該顧客にとって二枚目以後の繰り
越しカードである場合に、当該顧客の一枚目の顧客管理
カード1の第一の会員番号記録欄21に記録された会員
番号を記録する。
顧客に関係なく顧客管理カード1ごとに連続する番号を
記録してある。また、第二の会員番号記録欄22には、
顧客管理カード1が当該顧客にとって二枚目以後の繰り
越しカードである場合に、当該顧客の一枚目の顧客管理
カード1の第一の会員番号記録欄21に記録された会員
番号を記録する。
【0015】したがって、当該顧客にとって一枚目の顧
客管理カード1の第二の会員番号記録欄22には何ら記
録されない。また。この顧客にとって一枚目の顧客管理
カード1の第一の会員番号記録欄21に記録された番号
が当該顧客の真の会員番号となる。そのため、二枚目以
後の顧客管理カード1であって、第一、第二の会員番号
記録欄21、22の両方に会員番号が記録してあるとき
は、第二の会員番号記録欄22の会員番号を優先する。
なお、当該顧客にとって三枚目以後の顧客管理カード1
であるときは、直前に使用していた繰り越しカードの第
二の会員番号記録欄22に記録された会員番号を当該三
枚目以後の顧客管理カード1の第二の会員番号記録欄2
2に記録することとなる。
客管理カード1の第二の会員番号記録欄22には何ら記
録されない。また。この顧客にとって一枚目の顧客管理
カード1の第一の会員番号記録欄21に記録された番号
が当該顧客の真の会員番号となる。そのため、二枚目以
後の顧客管理カード1であって、第一、第二の会員番号
記録欄21、22の両方に会員番号が記録してあるとき
は、第二の会員番号記録欄22の会員番号を優先する。
なお、当該顧客にとって三枚目以後の顧客管理カード1
であるときは、直前に使用していた繰り越しカードの第
二の会員番号記録欄22に記録された会員番号を当該三
枚目以後の顧客管理カード1の第二の会員番号記録欄2
2に記録することとなる。
【0016】以上のように二種類の会員番号を磁気記録
領域2に記録する構成としたことによって、商店などの
ベンダーでは、通常の顧客管理カード1と繰り越しカー
ドの二種類のカードを用意することなく、一種類のカー
ドで対応することができることとなる。なお、磁気記録
領域2に記録するデータの書式は、必ずしも図示のもの
に限るものではなく、種々の形態を採ることができる。
例えば、会員番号記録欄を二か所に設けず一か所のみと
し、二枚目以後の顧客管理カード1の発行の際には会員
番号を上書きして当該顧客の真の会員番号に書換えるよ
うにしてもよい。
領域2に記録する構成としたことによって、商店などの
ベンダーでは、通常の顧客管理カード1と繰り越しカー
ドの二種類のカードを用意することなく、一種類のカー
ドで対応することができることとなる。なお、磁気記録
領域2に記録するデータの書式は、必ずしも図示のもの
に限るものではなく、種々の形態を採ることができる。
例えば、会員番号記録欄を二か所に設けず一か所のみと
し、二枚目以後の顧客管理カード1の発行の際には会員
番号を上書きして当該顧客の真の会員番号に書換えるよ
うにしてもよい。
【0017】索引番号記録欄23には、発行する顧客管
理カード1が当該顧客にとって何枚目のカードであるか
を示す番号が記録される。したがって、前に使用してい
た顧客管理カード1の印字領域がいっぱいになることに
よって次の顧客管理カード1が発行されることに着目す
れば、索引番号を参照することによって当該顧客が顧客
管理カード1を何回使用したかを算出することができ
る。
理カード1が当該顧客にとって何枚目のカードであるか
を示す番号が記録される。したがって、前に使用してい
た顧客管理カード1の印字領域がいっぱいになることに
よって次の顧客管理カード1が発行されることに着目す
れば、索引番号を参照することによって当該顧客が顧客
管理カード1を何回使用したかを算出することができ
る。
【0018】上記印字領域3は、顧客管理カード1のプ
リペイドカードや点数カードとしての使用に応じて当該
使用に基づくデータを印字する他、磁気記録領域2に記
録したデータと同様の会員番号と索引番号とを印字して
なる。図3に示すように、印字領域3は、使用状態を示
すデータを印字する使用状態印字欄30と、顧客を特定
する会員番号を印字する会員番号印字欄31、32と、
索引番号を印字する索引番号印字欄33とを設けてな
る。
リペイドカードや点数カードとしての使用に応じて当該
使用に基づくデータを印字する他、磁気記録領域2に記
録したデータと同様の会員番号と索引番号とを印字して
なる。図3に示すように、印字領域3は、使用状態を示
すデータを印字する使用状態印字欄30と、顧客を特定
する会員番号を印字する会員番号印字欄31、32と、
索引番号を印字する索引番号印字欄33とを設けてな
る。
【0019】ここで、使用状態印字欄30に印字される
使用状態を示すデータは磁気記録領域2の使用状態記録
欄20に記録されるデータに、会員番号印字欄31、3
2に印字される会員番号は会員番号記録欄21、22に
記録される会員番号に、索引番号印字欄33に印字され
る索引番号は索引番号記録欄23に記録される索引番号
にそれぞれ対応する。
使用状態を示すデータは磁気記録領域2の使用状態記録
欄20に記録されるデータに、会員番号印字欄31、3
2に印字される会員番号は会員番号記録欄21、22に
記録される会員番号に、索引番号印字欄33に印字され
る索引番号は索引番号記録欄23に記録される索引番号
にそれぞれ対応する。
【0020】したがって、第二の会員番号印字欄32に
は顧客管理カード1が繰り越しカードの場合にのみ会員
番号が印字される。図3(a)に一枚目の顧客管理カー
ド1の印字例を、図3(b)に二枚目の顧客管理カード
1の印字例を示す。
は顧客管理カード1が繰り越しカードの場合にのみ会員
番号が印字される。図3(a)に一枚目の顧客管理カー
ド1の印字例を、図3(b)に二枚目の顧客管理カード
1の印字例を示す。
【0021】また、印字領域2に印字する使用に基づく
データとして、残額データや点数データの他に使用年月
日を印字して使用履歴を記録するようにしてもよい。こ
の場合の印字領域2の印字例を図4に示す。図におい
て、図4(a)は一枚目の顧客管理カード1の印字例
を、図4(b)は二枚目の顧客管理カード1の印字例を
示す。このように、顧客管理カード1の使用履歴を記録
することによって、当該顧客による顧客管理カード1の
使用頻度を調べることができる。
データとして、残額データや点数データの他に使用年月
日を印字して使用履歴を記録するようにしてもよい。こ
の場合の印字領域2の印字例を図4に示す。図におい
て、図4(a)は一枚目の顧客管理カード1の印字例
を、図4(b)は二枚目の顧客管理カード1の印字例を
示す。このように、顧客管理カード1の使用履歴を記録
することによって、当該顧客による顧客管理カード1の
使用頻度を調べることができる。
【0022】次に、本実施例の発行手順について説明す
る。まず、初期状態として、商店などにおいて、必要な
固有のデータや使用に基づくデータと共に、顧客管理カ
ード1ごとに連続する番号を第一の会員番号記録欄21
に記録し、かつ第一の会員番号印字欄31に印字してな
る顧客管理カード1を適当な枚数確保しておく。また顧
客管理カード1は、専用の発行装置や発行機能付きのリ
ーダーライタ装置に格納しておき、発行命令の入力に応
じて、図5のフローチャートに示す手順に従って発行す
る。
る。まず、初期状態として、商店などにおいて、必要な
固有のデータや使用に基づくデータと共に、顧客管理カ
ード1ごとに連続する番号を第一の会員番号記録欄21
に記録し、かつ第一の会員番号印字欄31に印字してな
る顧客管理カード1を適当な枚数確保しておく。また顧
客管理カード1は、専用の発行装置や発行機能付きのリ
ーダーライタ装置に格納しておき、発行命令の入力に応
じて、図5のフローチャートに示す手順に従って発行す
る。
【0023】発行装置などに顧客管理カード1の発行命
令が入力されると(ステップS1)、さらに、発行する
顧客管理カード1が当該顧客にとって何枚目のカードで
あるかを示すデータの入力を待つ。そして、何枚目のカ
ードか入力された後(ステップS2)、かかるデータに
相当する番号を索引番号として磁気記録領域2の索引番
号記録欄23に記録し、印字領域3の索引番号印字欄3
3に印字する(ステップS3)。発行する顧客管理カー
ド1が当該顧客にとって一枚目のカードであるときは、
そのまま顧客管理カード1が発行される(ステップS
4、S7)。
令が入力されると(ステップS1)、さらに、発行する
顧客管理カード1が当該顧客にとって何枚目のカードで
あるかを示すデータの入力を待つ。そして、何枚目のカ
ードか入力された後(ステップS2)、かかるデータに
相当する番号を索引番号として磁気記録領域2の索引番
号記録欄23に記録し、印字領域3の索引番号印字欄3
3に印字する(ステップS3)。発行する顧客管理カー
ド1が当該顧客にとって一枚目のカードであるときは、
そのまま顧客管理カード1が発行される(ステップS
4、S7)。
【0024】一方、当該顧客にとって二枚目以後の繰り
越しカードであるときは、一枚目の顧客管理カード1の
第一の会員番号記録欄21に記録され、第一の会員番号
印字欄31に印字された会員番号、または、直前に使用
していた繰り越しカードの第二の会員番号記録欄22に
記録され、第二の会員番号印字欄32に印字された会員
番号の入力を待つ。そして、かかる会員番号の入力が入
力された後(ステップS5)、その会員番号を、それぞ
れ、磁気記録領域2に記録し、印字領域3に印字する
(ステップS6)。この後、顧客管理カード1を発行す
る(ステップS7)。
越しカードであるときは、一枚目の顧客管理カード1の
第一の会員番号記録欄21に記録され、第一の会員番号
印字欄31に印字された会員番号、または、直前に使用
していた繰り越しカードの第二の会員番号記録欄22に
記録され、第二の会員番号印字欄32に印字された会員
番号の入力を待つ。そして、かかる会員番号の入力が入
力された後(ステップS5)、その会員番号を、それぞ
れ、磁気記録領域2に記録し、印字領域3に印字する
(ステップS6)。この後、顧客管理カード1を発行す
る(ステップS7)。
【0025】なお、顧客管理カード1の発行機能を備え
たリーダーライタ装置によって発行する場合であって、
直前に使用していた顧客管理カード1の印字領域3がい
っぱいになった際に、自動的にまたは所定の命令の入力
により発行する場合は、当該直前に使用していた顧客管
理カード1の会員番号や索引番号を参照して、発行する
顧客管理カード1に記録すべき会員番号や索引番号を算
出してもよい。
たリーダーライタ装置によって発行する場合であって、
直前に使用していた顧客管理カード1の印字領域3がい
っぱいになった際に、自動的にまたは所定の命令の入力
により発行する場合は、当該直前に使用していた顧客管
理カード1の会員番号や索引番号を参照して、発行する
顧客管理カード1に記録すべき会員番号や索引番号を算
出してもよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の顧客管理
カードは、磁気記録領域と印字領域とに、顧客に関係な
く顧客管理カードごとに連続して付された会員番号を記
録した第一の会員番号記録欄と第一の会員番号印字欄と
を備え、かつ当該顧客にとって二枚目以後の顧客管理カ
ードの場合に当該顧客の真の会員番号を記録する第二の
会員番号記録欄と第二の会員番号印字欄とを備える構成
としたため、商店などにおいて二種類のカードを用意し
ておく必要はなく、顧客管理カードの発行の際に発行す
べきカードの種類を誤るおそれがないという効果があ
る。また、磁気記録領域と印字領域とに、当該顧客管理
カードが顧客にとって何枚目のカードであるかを示す索
引番号を付することとしたため、商店などのベンダーに
おいて何枚目の顧客管理カードか容易に確認することが
でき、顧客の利用状況を正確に把握できるという効果が
ある。
カードは、磁気記録領域と印字領域とに、顧客に関係な
く顧客管理カードごとに連続して付された会員番号を記
録した第一の会員番号記録欄と第一の会員番号印字欄と
を備え、かつ当該顧客にとって二枚目以後の顧客管理カ
ードの場合に当該顧客の真の会員番号を記録する第二の
会員番号記録欄と第二の会員番号印字欄とを備える構成
としたため、商店などにおいて二種類のカードを用意し
ておく必要はなく、顧客管理カードの発行の際に発行す
べきカードの種類を誤るおそれがないという効果があ
る。また、磁気記録領域と印字領域とに、当該顧客管理
カードが顧客にとって何枚目のカードであるかを示す索
引番号を付することとしたため、商店などのベンダーに
おいて何枚目の顧客管理カードか容易に確認することが
でき、顧客の利用状況を正確に把握できるという効果が
ある。
【図1】本発明の一実施例に係る顧客管理カードを示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】図1の顧客管理カードの磁気記録領域に記録し
たデータの書式例を示す図である。
たデータの書式例を示す図である。
【図3】図1の顧客管理カードの印字領域の印字例を示
す図である。
す図である。
【図4】図1の顧客管理カードの印字領域の印字例を示
す図である。
す図である。
【図5】本実施例の顧客管理カードの発行手順を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
1 顧客管理カード 2 磁気記録領域 3 印字領域
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G07F 7/12 9256−3E G07F 7/08 B
Claims (1)
- 【請求項1】 データを所定の記録手段で記録するカー
ド状のデータ記録媒体であって、特定の顧客のみが使用
し、該顧客による使用状態を上記所定のデータ記録手段
によって記録してなる顧客管理カードにおいて、 上記顧客による顧客管理カードの使用状態を、磁気的手
段によって記録する磁気記録領域と、視認可能な文字の
印字手段によって記録する印字領域とを備え、 上記磁気記録領域は、上記顧客による顧客管理カードの
使用状態を示すデータを記録する使用状態記録欄と、上
記顧客管理カードごとに連続して割当てた番号を記録す
る第一の会員番号記録欄と、上記顧客の真の会員番号を
記録する第二の会員番号記録欄と、上記顧客にとって何
枚目のカードであるかを示す索引番号を記録する索引番
号記録欄とを備えてなり、 上記印字領域は、上記顧客による顧客管理カードの使用
状態を示すデータを印字する使用状態印字欄と、上記顧
客管理カードごとに連続して割当てた番号を印字する第
一の会員番号印字欄と、上記顧客の真の会員番号を印字
する第二の会員番号印字欄と、上記顧客にとって何枚目
のカードであるかを示す索引番号を印字する索引番号印
字欄とを備えてなることを特徴とする顧客管理カード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4303044A JPH06127177A (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | 顧客管理カード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4303044A JPH06127177A (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | 顧客管理カード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06127177A true JPH06127177A (ja) | 1994-05-10 |
Family
ID=17916251
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4303044A Pending JPH06127177A (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | 顧客管理カード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06127177A (ja) |
-
1992
- 1992-10-15 JP JP4303044A patent/JPH06127177A/ja active Pending
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