JPH0612662Y2 - 昇降循環式整理棚 - Google Patents
昇降循環式整理棚Info
- Publication number
- JPH0612662Y2 JPH0612662Y2 JP11516789U JP11516789U JPH0612662Y2 JP H0612662 Y2 JPH0612662 Y2 JP H0612662Y2 JP 11516789 U JP11516789 U JP 11516789U JP 11516789 U JP11516789 U JP 11516789U JP H0612662 Y2 JPH0612662 Y2 JP H0612662Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- board
- article
- mounting body
- guide board
- sprocket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は物品を収納する昇降循環式整理棚に関するもの
である。
である。
従来、物品を収納する整理棚としては種々のタイプが提
案されている。特に、左右に設けた無端チェーンを電動
駆動せしめ、左右の無端チェーン間に架設した横杆に棚
を吊下してこの棚を上下させるタイプも種々のものが提
案されているが、吊下した棚が揺動して棚から物品が落
ちたりする問題点がある。
案されている。特に、左右に設けた無端チェーンを電動
駆動せしめ、左右の無端チェーン間に架設した横杆に棚
を吊下してこの棚を上下させるタイプも種々のものが提
案されているが、吊下した棚が揺動して棚から物品が落
ちたりする問題点がある。
本考案は、棚上の物が落ちることなく棚を電動により昇
降循環せしめることを可能にする昇降循環式整理棚を提
供することを技術的課題とするものである。
降循環せしめることを可能にする昇降循環式整理棚を提
供することを技術的課題とするものである。
〔課題を解決するための手段〕 本考案を実施の一例を示す図面と対比し易いように図面
の符号を付して説明すると次の通りである。
の符号を付して説明すると次の通りである。
箱体１内側の左右上下部にスプロケットギア２・３・４
・５を配設し、上下のスプロケットギア２・３・４・５
間に無端チェーン６・７を懸環し、箱体１にスプロケッ
トギア２・３・４・５を回動せしめる駆動モーター11を
設け、左右の無端チェーン６・７間に横杆８を多段に架
設し、この横杆８に物品載置体９を揺動自在に吊下し、
この物品載置体９の下端部寄りの巾を左右のスプロケッ
トギア２・３・４・５間隔にほぼ等しい巾に設け且つ下
端部寄りの側面を膨出状の曲面に形成し、物品載置体９
が物品載置体９の搬送路において箱体１の前側から後側
若しくは後側から前側へ移動する際物品載置体９の側面
が当接する位置にガイド盤10を回動自在に配設し、この
ガイド盤10を盤面中心部から盤縁にかけて薄くなるテー
パー形状に設定したことを特徴とする昇降循環式整理棚
に係るものである。
・５を配設し、上下のスプロケットギア２・３・４・５
間に無端チェーン６・７を懸環し、箱体１にスプロケッ
トギア２・３・４・５を回動せしめる駆動モーター11を
設け、左右の無端チェーン６・７間に横杆８を多段に架
設し、この横杆８に物品載置体９を揺動自在に吊下し、
この物品載置体９の下端部寄りの巾を左右のスプロケッ
トギア２・３・４・５間隔にほぼ等しい巾に設け且つ下
端部寄りの側面を膨出状の曲面に形成し、物品載置体９
が物品載置体９の搬送路において箱体１の前側から後側
若しくは後側から前側へ移動する際物品載置体９の側面
が当接する位置にガイド盤10を回動自在に配設し、この
ガイド盤10を盤面中心部から盤縁にかけて薄くなるテー
パー形状に設定したことを特徴とする昇降循環式整理棚
に係るものである。
物品載置体９に物品を載置し、横杆８によりスプロケッ
トギア２・３・４・５を回動せしめて無端チェーン６・
７を駆動させる。
トギア２・３・４・５を回動せしめて無端チェーン６・
７を駆動させる。
無端チェーン６・７の駆動により横杆８が昇降し、従っ
て物品載置体９が昇降する。
て物品載置体９が昇降する。
物品載置体９が箱体１の前側から後側若しくは後側から
前側へ移動する際生じる物品載置体９の揺動は、物品載
置体９の下端部寄りの側面に形成した膨出状の曲面と、
盤面中心部から盤縁にかけて薄くなるテーパーに形成し
たガイド盤10とが当接し、丁度ガイド盤10のテーパー面
が物品載置体９をガイドする為確実におさえられること
になる。
前側へ移動する際生じる物品載置体９の揺動は、物品載
置体９の下端部寄りの側面に形成した膨出状の曲面と、
盤面中心部から盤縁にかけて薄くなるテーパーに形成し
たガイド盤10とが当接し、丁度ガイド盤10のテーパー面
が物品載置体９をガイドする為確実におさえられること
になる。
第１〜５図は本考案の実施例である。
図面は方形状の箱体１内上部に二個、下部に二個のスプ
ロケットギア２・３・４・５を配設し、下部の二個のス
プロケットギア４・５を回動軸12により連結し、箱体１
の下部右側外面に駆動スプロケットギア13を付設して回
動軸12を駆動せしめる構造を採用した場合を図示してい
る。
ロケットギア２・３・４・５を配設し、下部の二個のス
プロケットギア４・５を回動軸12により連結し、箱体１
の下部右側外面に駆動スプロケットギア13を付設して回
動軸12を駆動せしめる構造を採用した場合を図示してい
る。
図面の物品載置体９は、載置板９′と垂直板９″とから
なり、垂直板９″の先端に鉤杆14を連設して横杆８に鉤
杆14を用いて係止せしめた場合を図示している。
なり、垂直板９″の先端に鉤杆14を連設して横杆８に鉤
杆14を用いて係止せしめた場合を図示している。
また、図面は物品載置体９の垂直板９″を湾曲板に形成
し、載置板９′両側面を膨出状の曲面に形成し、物品載
置体９の搬送路、この場合搬送路中心部にして左右の無
端チェーン６・７間にガイド盤10を回動自在に設け、こ
のガイド盤10を盤面中心部が突出するテーパー面に形成
した場合を図示している。
し、載置板９′両側面を膨出状の曲面に形成し、物品載
置体９の搬送路、この場合搬送路中心部にして左右の無
端チェーン６・７間にガイド盤10を回動自在に設け、こ
のガイド盤10を盤面中心部が突出するテーパー面に形成
した場合を図示している。
尚、ガイド盤10は無端チェーン６・７と歯合するスプロ
ケットギアに形成しても良い。
ケットギアに形成しても良い。
図中符号15は戸扉で、符号16はチェーン、符号17はスプ
ロケットギア、符号18は載置物、符号19はカバー、符号
20は連結軸である。
ロケットギア、符号18は載置物、符号19はカバー、符号
20は連結軸である。
本案品は、箱体１の高さや巾を高く又は広くすることで
種々の場所に使用し得ることになる。
種々の場所に使用し得ることになる。
本考案は、上述のように構成したから、物品が落ちたり
することのない非常に便利な昇降循環式整理棚を提供す
ることになる。
することのない非常に便利な昇降循環式整理棚を提供す
ることになる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図は本考案
に係る斜視図、第２図は本考案に係る要部の斜視図、第
３図は本考案に係る要部の断面図、第４図は本考案に係
る要部の正面図、第５図は本考案に係る要部の平面図で
ある。 １……箱体、２・３・４・５……スプロケットギア、６
・７……無端チェーン、８……横杆、９……物品載置
体、10……ガイド盤、11……駆動モーター。
に係る斜視図、第２図は本考案に係る要部の斜視図、第
３図は本考案に係る要部の断面図、第４図は本考案に係
る要部の正面図、第５図は本考案に係る要部の平面図で
ある。 １……箱体、２・３・４・５……スプロケットギア、６
・７……無端チェーン、８……横杆、９……物品載置
体、10……ガイド盤、11……駆動モーター。
Claims (1)
- 【請求項１】箱体内側の左右上下部にスプロケットギア
を配設し、上下のスプロケットギア間に無端チェーンを
懸環し、箱体にスプロケットギアを回動せしめる駆動モ
ーターを設け、左右の無端チェーン間に横杆を多段に架
設し、この横杆に物品載置体を揺動自在に吊下し、この
物品載置体の下端部寄りの巾を左右のスプロケットギア
間隔にほぼ等しい巾に設け且つ下端部寄りの側面を膨出
状の曲面に形成し、物品載置体が物品載置体の搬送路に
おいて箱体の前側から後側若しくは後側から前側へ移動
する際物品載置体の側面が当接する位置にガイド盤を回
動自在に配設し、このガイド盤を盤面中心部から盤縁に
かけて薄くなるテーパー形状に設定したことを特徴とす
る昇降循環式整理棚。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11516789U JPH0612662Y2 (ja) | 1989-09-30 | 1989-09-30 | 昇降循環式整理棚 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11516789U JPH0612662Y2 (ja) | 1989-09-30 | 1989-09-30 | 昇降循環式整理棚 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0353131U JPH0353131U (ja) | 1991-05-23 |
| JPH0612662Y2 true JPH0612662Y2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=31663508
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11516789U Expired - Lifetime JPH0612662Y2 (ja) | 1989-09-30 | 1989-09-30 | 昇降循環式整理棚 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0612662Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-09-30 JP JP11516789U patent/JPH0612662Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0353131U (ja) | 1991-05-23 |
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