JPH06126583A - 端面加工機における板材の搬送方法及びその装置 - Google Patents

端面加工機における板材の搬送方法及びその装置

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JPH06126583A
JPH06126583A JP4279823A JP27982392A JPH06126583A JP H06126583 A JPH06126583 A JP H06126583A JP 4279823 A JP4279823 A JP 4279823A JP 27982392 A JP27982392 A JP 27982392A JP H06126583 A JPH06126583 A JP H06126583A
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JP
Japan
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plate material
endless belt
processing machine
face
moving part
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Application number
JP4279823A
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English (en)
Inventor
Koji Tanaka
幸司 田中
Keiji Mishima
慶次 三島
Seiji Hachitani
整司 蜂谷
Hidemi Umezaki
秀見 梅崎
Hiroto Fukuyama
広人 福山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUKUYAMA IRONWORKS
FUKUYAMA TEKKOSHO KK
Nippon Sheet Glass Co Ltd
Original Assignee
FUKUYAMA IRONWORKS
FUKUYAMA TEKKOSHO KK
Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はガラス板材等の両側端面加工機にお
いて板材3を蛇行させることなく水平に保った状態で直
線方向に搬送させることを目的とする。 【構成】 機枠7に下部無端ベルト1の上側移行部1’
と上部無端ベルト4の下側移行部4’とにより、板材3
を挟持する板材移送装置を形成し、該装置の両側に板材
エッジ加工装置13を配設してなる端面加工機におい
て、下部無端ベルト1の上側移行部1’を上向溝形レー
ル2の底面2’及び該レールの両側内面2”で支持し、
該上側移行部1’の上面に支持した板材3の上面に上部
無端ベルト4の下側移行部4’の下面を圧接し、上部及
び下部無端ベルト1、4を同速度に移行させることを特
徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガラス板材等の端面加工
機における板材搬送方法及びその装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ガラス板材の左右両エッジ(左右両端
面)を板材の移動中に加工圧に影響を受けることなく精
度良く加工するため、水平を保ちかつ蛇行を防止した状
態で搬送することは容易ではなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はガラス等の板
材を左右方向の加工圧に影響を受けることなく上下面を
挟圧保持した状態で水平面内を直線方向に精度良く移行
させることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は機枠に下部無端ベルトの上側移行部と上部無
端ベルトの下側移行部とにより、板材を挟持する板材移
送装置を形成し、該装置の両側に板材エッジ加工装置を
配設してなる端面加工機において、下部無端ベルトの上
側移行部を上向溝形レールの底面及び該レールの両側内
面で支持し、該上側移行部の上面に支持した板材の上面
に上部無端ベルトの下側移行部の下面を圧接し、上部及
び下部無端ベルトを同速度に移行させることを特徴とす
る端面加工機における板材の搬送方法請求項第1項記載
の端面加工機における板材の搬送方法において、上部及
び下部無端ベルトがタイミングベルトによって形成さ
れ、上部無端ベルトの下側移行部の上面歯形に噛合する
ギヤ形押えロールを下側移行部の上面に配置してなる端
面加工機における板材の搬送装置ギヤ形押えロールに代
り下向溝形そり状押え枠を配置してなる上記第2発明記
載の端面加工機における板材の搬送装置によって構成さ
れる。
【0005】
【作用】本発明では下部無端ベルト1の上側移行部1’
と上部無端ベルト4の下側移行部4’との間に板材3を
挿入すると、板材3の下面は上側移行部1’に支持さ
れ、上面は下側移行部4’に押圧されて挟持され、上下
両移行部1’、4’の移行に伴って同一平面内に水平に
保持されて上向溝形レール2の方向に直線方向に移行す
る。
【0006】上下の上記無端ベルト1、4は同一速度で
あるため挟持板材3の上下面と上側移行部1’と下側移
行部4’との間に相互摺動を生ずることは無く、上記両
移行部1’、4’間を前後左右に摺動することも無い。
又上側移行部1’の下面は上向溝形レール2の底面2’
に支持され、かつ左右両側面が該レール2の両側内面
2”、2”に接して摺動して蛇行することがなく同一平
面内を直線方向に移行する。
【0007】上下の上記無端ベルト1、4はタイミング
ベルトの歯形に噛合する上下の同一周速駆動歯車9、9
によって同速度に回動させることができ、上記下側移行
部4’の上面歯形4”に噛合する複数のギヤ形押えロー
ル5によって下側移行部4’を均等に押えるものであ
る。
【0008】上記複数のギヤ形押えロール5に代り下向
溝形そり状押え枠6を下側移行部4’に嵌合し、該移行
部4’の上面歯形4”を上記押え枠6の下向底面6’で
押え、両側内面6”、6”で該移行部4’の左右両側面
を直線方向に案内するものである。
【0009】
【実施例】機枠7にタイミングベルトによる下部無端ベ
ルト1及び上部無端ベルト4を配置し、上下の駆動歯車
9、9及び上下の従動歯車10、10間にそれぞれ掛回
し、上下の駆動歯車9、9の歯数を同一とし、連動歯車
によって周速を同一に互に逆転連動させることによって
上下の上記無端ベルト1、4を同速度に同一方向(図1
矢印A方向)に回動させることができる。
【0010】下部無端ベルト1の上側移行部1’と上部
無端ベルト4の下側移行部4’は互に接して矢印A方向
に移行し、方形ガラス板材3を上下の上記移行部1’、
4’によって挟持して該板材3の移送装置8を形成し、
該装置8の左右両側に研磨機11、糸面研削機12等に
よる板材エッジ加工装置13、13を配設することによ
ってガラス両端面加工機を形成する。
【0011】上記上側移行部1’の下面は機枠7に設け
た上向溝形レール2の溝の底面2’に支持され、左右両
側縁を該レール2の溝の両側内面2”、2”によって支
持しかつ案内する。
【0012】又上記下側移行部4’の上面歯形4”に噛
合する複数のギヤ形押えロール5を配設し、該ロール5
を機枠7にピン5’によって枢支した複数の槓杆14の
下端に遊支し、上端を発条15で牽引することによって
上記ロール5を上面歯形4”に噛合状態に押圧し、その
押圧力で下側移行部4’の下面を上側移行部1’の上面
に圧接させる(図2)。上記槓杆14によらずに図4に
示すように板バネ15’の下端に上記ロール5を遊支す
ることができる。
【0013】さらに上記ロール5に代って複数の下向溝
形そり状押え枠6を上記槓杆14の下端にピン5’で遊
支し、該枠6の下向溝内底面6’に上記下側移行部4’
の上面歯形4”を摺動自在に接し、下向溝の左右内側面
6”、6”に左右両側縁を摺動自在に接して案内する
(図5、図6)。又図8に示すように1個の長い下向溝
形そり状押え枠6の上面に等間隔に複数の上記槓杆14
の下端をピン5’で遊支し、下側移行部4’の上面を発
条15の力で押圧することができるし、図7に示すよう
に板バネ15’の力で押圧することができる。
【0014】上下部の無端ベルト1、4を上下1組用い
て幅寸法が小さい(例えば100mm以下)板材3を加工
する場合と、上下2組を平行に用いて幅寸法が大きい
(例えば100mm以上)板材3を加工する場合がある。
この場合いずれも必要に応じてベルト幅は変更できる。
ロール5による押圧は、板材3の重量があって蛇行する
虞れが少い場合又は、端面の加工精度が比較的ラフでよ
い場合に用いる。下向溝形そり状押え枠6は、厚みが薄
くて小寸法の板材3の端面を精密加工する場合に用いる
ものである。
【0015】尚図中16で示すものは駆動歯車9の駆動
用チエン、17は駆動モーター、図10中18は板材3
の立形案内ベルトコンベヤ、図3、図6中19は上向溝
形レール2の幅調整側板、20は該側板19の調整ネジ
である。
【0016】
【発明の効果】本発明は上述の方法及び装置によったの
でガラス等の板材3の左右両端面加工機において、上部
及び下部無端ベルト1、4に挟持された状態で上記板材
3が水平面内を蛇行するおそれがなく直線方向に精度良
く移行させ得るため板材3の端面が高精度に連続加工で
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の端面加工機における板材の搬送方法及
びその装置を示す側面図である。
【図2】図1の一部拡大側面図である。
【図3】図2の正面図である。
【図4】図3の他の実施例の側面図である。
【図5】下向溝形そり状押え枠の側面図である。
【図6】図5A−Aによる正面図である。
【図7】図5の他の実施例の側面図である。
【図8】長いそり状押え枠の側面図である。
【図9】端面加工機の全体の側面図である。
【図10】図9の平面図である。
【符号の説明】
1 下部無端ベルト 1’ 上側移行部 2 上向溝形レール 2’ 底面 2” 両側内面 3 板材 4 上部無端ベルト 4’ 下側移行部 4” 上面歯形 5 ギヤ形押えロール 6 下向溝形そり状押え枠
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 蜂谷 整司 大阪市中央区道修町3丁目5番11号 日本 板硝子株式会社内 (72)発明者 梅崎 秀見 福岡県柳川市七ツ家2432 (72)発明者 福山 広人 福岡県山門郡瀬高町小川790−3

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機枠に下部無端ベルトの上側移行部と上
    部無端ベルトの下側移行部とにより、板材を挟持する板
    材移送装置を形成し、該装置の両側に板材エッジ加工装
    置を配設してなる端面加工機において、下部無端ベルト
    の上側移行部を上向溝形レールの底面及び該レールの両
    側内面で支持し、該上側移行部の上面に支持した板材の
    上面に上部無端ベルトの下側移行部の下面を圧接し、上
    部及び下部無端ベルトを同速度に移行させることを特徴
    とする端面加工機における板材の搬送方法。
  2. 【請求項2】 請求項第1項記載の端面加工機における
    板材の搬送方法において、上部及び下部無端ベルトがタ
    イミングベルトによって形成され、上部無端ベルトの下
    側移行部の上面歯形に噛合するギヤ形押えロールを下側
    移行部の上面に配置してなる端面加工機における板材の
    搬送装置。
  3. 【請求項3】 ギヤ形押えロールに代り下向溝形そり状
    押え枠を配置してなる請求項(2) 記載の端面加工機にお
    ける板材の搬送装置。
JP4279823A 1992-10-19 1992-10-19 端面加工機における板材の搬送方法及びその装置 Pending JPH06126583A (ja)

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