JPH06126279A - 浄水器 - Google Patents

浄水器

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JPH06126279A
JPH06126279A JP28179792A JP28179792A JPH06126279A JP H06126279 A JPH06126279 A JP H06126279A JP 28179792 A JP28179792 A JP 28179792A JP 28179792 A JP28179792 A JP 28179792A JP H06126279 A JPH06126279 A JP H06126279A
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Muneyuki Iwabuchi
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一般の細菌やサビ等をも濾過することがで
き、またフィルター部分を繰り返して再使用することが
でき、しかも水分子の塊を一層小さくかつ均一にできる
ような浄水器を提供する。 【構成】 原水流入口2Aと浄水流出口2Bとを備えた
外部ケース2の内部に、その内部にセラミック膜フィル
ター23を支持したフィルターケース(16、17)を
固定するとともに、前記外部ケース2と前記フィルター
ケース(16、17)との間に、少なくとも活性炭(2
5、26)を含有する濾過層とこの濾過層を一体に保持
するフィルター層(18、19)を設け、前記原水流入
口2Aから供給される原水が、前記濾過層、フィルター
層、セラミック膜フィルターを順に通過し浄化され、前
記浄水流出口2Bから浄水として取水するよう構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はセラミック膜フィルター
により原水を濾過して浄水を得るために使用される浄水
器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ここ数年来、水道水がまずくなっている
ことが強く指摘されるようになった。その原因として
は、塩素、サビ、カルキ臭、細菌等が挙げられている。
さらに、最近では、発ガン物質であるトリハロメタンが
水道水中に存在することも指摘されている。こうした事
情から、人体にとっての有害物質を除去する家庭用浄水
器が注目されつつある。現在知られている浄水器は、活
性炭と中空糸膜フィルターとを併用したタイプのものが
多く、活性炭で除去しきれないサビや細菌を、中空糸膜
フィルターの持つ精密濾過作用によって除去している。
その一例として、特開平2−198684号公報のもの
が挙げられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た中空糸膜フィルターを用いた浄水器には、以下の問題
点があった。すなわち、中空糸膜も経時的に目詰まりを
生ずるので、フィルター機能の維持を図るには、定期的
に目詰まりを除く必要がある。目詰まりを除去するため
には、薬液洗浄を行ったり、あるいは目詰まりの原因と
なった有機物を焼却によって除去することが考えられ
る。ところが、中空糸膜はプラスチック製の有機膜であ
り、耐薬品性、耐熱性が乏しいため、このような方式は
到底採用することができない問題があった。
【0004】そこで、洗浄水を通過させることが考えら
れるが、この場合には濾過作用を営んでいるとき以上の
圧力を作用させることになる。有機膜である中空糸膜に
このような高圧を作用させたのでは、膜の細孔が広が
り、フィルター機能を損なう結果となる。この点は、フ
ィルターに逆圧を作用させて洗浄する方式を採っても同
様である。結局のところ、中空糸膜フィルターは高い浄
化機能を有するものの、目詰まりを生じた場合に再使用
ができず、廃棄せざるを得ないものであり、浄水器の維
持費用が高くなる問題があった。特に一般家庭で使用す
ることを考慮すると、中空糸膜フィルターからなる浄水
器はメンテナンスの費用が大きいことから不適当な問題
があった。
【0005】本発明の目的は上述した課題を解消して、
一般の細菌やサビ等をも濾過することができ、またフィ
ルター部分を繰り返して再使用することができ、しかも
水分子の塊を一層小さくかつ均一にできるような浄水器
を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の浄水器は、原水
流入口と浄水流出口とを備えた外部ケースの内部に、そ
の内部にセラミック膜フィルターを支持したフィルター
ケースを固定するとともに、前記外部ケースと前記フィ
ルターケースとの間に、少なくとも活性炭を含有する濾
過層とこの濾過層を一体に保持するフィルター層を設
け、前記原水流入口から供給される原水が、前記濾過
層、フィルター層、セラミック膜フィルターを順に通過
し浄化され、前記浄水流出口から浄水として取水するよ
う構成することを特徴とするものである。
【0007】なお、本発明において「少なくとも活性炭
を含有する濾過層」は、活性炭のみからなる濾過層を含
み、ヤシガラ炭と粒状炭の単独または両方とから構成さ
れると好ましく、また、活性炭とミネラル溶出物質との
混合物からなる濾過層も含むものである。。ミネラル溶
出物質としては、コーラルサンドが好ましい。さらに、
本発明において「濾過層を一体に保持するフィルター
層」は、円筒塊状の濾過層を一体にすることができると
ともに、比較的大きなごみ等をセラミック膜フィルター
による濾過の前に取り除く機能を有する濾紙や不織布等
のフィルターのことをいう。好ましくは、不織布やポリ
エチレン発泡体の単独または組み合わせとからなるもの
を使用する。
【0008】
【作用】上述した構成において、微少な細菌やサビ等を
除去するための主要な濾材としてセラミック膜フィルタ
ーを使用しているため、アルカリ液による洗浄、酸によ
る洗浄、熱処理等によって再生し、再使用することがで
きる。また、少なくとも活性炭を含む濾過層を設けてい
るので、カビ臭および塩素を除去することができる。さ
らに、濾過層を一体化するための不織布等からなるフィ
ルター層を設けているため、セラミック膜フィルターで
の主濾過の前に大きなごみ等を除去することができ、セ
ラミック膜フィルターの寿命すなわち逆洗の間隔を長く
することができる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の浄水器の取付状態の一例を示
す斜視図である。この取付例では、一般家庭等の小規模
家屋の台所を対象にしている。図1において、浄水器1
はキッチンシンクSの下側の空間に取り付けている。通
常の上水流配管Pに設けた止水栓Mと浄水器1の原水流
入口2Aとがホース3Aによって連結され、浄水器1の
浄水流出口2Bと浄水蛇口Wとがホース3Bによって連
結されている。
【0010】図2は本発明の浄水器の取付状態の他の例
を示す斜視図である。この取付例では、図1に示す例と
異なり、浄水器1をキッチンシンクSの上側の空間に据
え置く据置型の例を示している。この例では、通常の上
水流蛇口Qに設けた水流分岐手段4と浄水器1の原水流
入口2Aとが台座5を介してホース3Aによって連結さ
れ、浄水器1の浄水流出口2Bと浄水蛇口Wとが台座5
を介して連結されている。
【0011】図3は本発明の浄水器の一例の構成を示す
図である。図3において、11はステンレス製の外部ケ
ース、12は蓋、13はナイロンネットフィルター、1
4はフィルターキャップ、15はフィルターシール部、
16はフィルターケース蓋、17はフィルターケース、
18はフィルター押え板、19はフィルター層、20は
カバー、21はOリング、22はOリング、23はセラ
ミック膜フィルター、24はOリング、25はヤシガラ
炭、26は粒状炭である。そして、2Aは原水流入口、
2Bは浄水流出口である。
【0012】上述した浄水器1の各構成部品のうち、セ
ラミックフィルターケースは、下部に複数の凸部17a
を有するとともに開口部17bを有するフィルターケー
ス17と、上部の外側に原水流入口2Aと浄水流出口2
Bの一部を構成する部材を有するとともに内側に複数の
凸部16aを有するフィルターケース蓋16とを、Oリ
ング24を介したネジ止めにより固定して形成してい
る。このセラミックフィルターケース内に、上端部およ
び下端部の両方にフィルターシール部15を設けたセラ
ミック膜フィルター23を、その下部はフィルターケー
ス17の下部と当接するとともに、その上部はフィルタ
ーキャップ14で密封したのちフィルターケース蓋16
の複数の凸部16aと当接させることにより、固定して
いる。
【0013】また、上述した浄水器1の各構成部品のう
ち、少なくとも活性炭を含有する濾過層は、ヤシガラ炭
25と粒状炭26とから構成されている。ヤシガラ炭2
5と粒状炭26とからなる濾過層は、外部ケース11と
上記したセラミックフィルターケースとの間に、上部を
フィルターケース蓋16にネジ止めしたナイロンネット
フィルター13により保持するとともに下部をフィルタ
ー押え板18により保持して設けられる。また、ヤシガ
ラ炭25はカビ臭を除去するのに有効であり、平均粒径
1.5mm程度のものを用いると好ましい。粒状炭26
は塩素を除去するのに有効であり、平均粒径#48/1
00程度のものを使用すると好ましい。これらの量や粒
径は、処理しようとする原水の汚染状況により適宜選定
する。
【0014】さらに、上述した浄水器1の各構成部品の
うち、上記濾過層を一体に保持するフィルター層は、ナ
イロンネットフィルター13と一対のフィルター押え板
18の間に挟んで設けたフィルター層19とから構成さ
れている。ナイロンネットフィルター13は上述したよ
うにフィルターケース蓋16とネジ止めして固定される
とともに、一対のフィルター押え板18はフィルターケ
ース17に同じくネジ止めして固定されている。フィル
ター層19は、この例ではポリエチレン繊維を編んだ不
織布層と、平均細孔径100μm 、気孔率88%のポリ
エチレン発泡体層と、平均細孔径50μm 、気孔率88
%のポリエチレン発泡体層との三層構造としてあるの
で、段階的に濾過を行うことができフィルターに対する
負担を減らすことができるため好ましい。このフィルタ
ー層19も、原水の汚濁状態により、不織布層単独にし
たり、ポリエチレン発泡体層の細孔径を変え用いること
ができる。
【0015】図4〜図10は上述した本発明の浄水器の
各構成部材を詳細に示す図である。以下、図4〜図10
に従って各構成部材についてさらに詳細に説明する。ま
ず、図4はセラミック膜フィルター23の一例を示す図
である。セラミック膜フィルター23は、セラミック製
のフィルター本体31とこのフィルター本体31の両端
部に設けたフィルターシール部15とより構成される。
フィルター本体23の内部には多数の通水孔が設けら
れ、各通水孔がフィルター本体23の長さ方向の両端面
に開口している。フィルター本体23の全体は、比較的
粒子の大きいセラミック担体からなる。各通水孔の周壁
には、これよりも孔径の小さいセラミック中間膜と、一
層孔径が小さいセラミック細孔壁とを設ける。また、フ
ィルターシール部15はフィルター本体23の両端部を
保護するとともに、ケースに装着した際にフィルター本
体23の外周部とケースとの間に隙間を形成する作用も
有する。なお、フィルターシール部15はある程度の弾
性が必要であるため、ハイトレル(商標名)等の材料を
使用すると好ましい。
【0016】図5はフィルターケース17の一例を示す
図である。フィルターケース17はABS等の樹脂から
形成され、下部に複数の凸部17aを有するとともに開
口部17b有している。この凸部17aは、外部ケース
に装着した際に、外部ケースとフィルターケース17の
底面との間に濾過層を通過後の原水が通過する隙間を開
けるためであり、また開口部17bはこの隙間を通った
原水をフィルターケース17内のフィルター本体31に
導くためのものである。さらに、フィルターケース17
の外周部の中間には、一対のフィルター押え板18を固
定するための突起部35a、35bを設け35bを斜め
に配してクイックネジとするとともに、同じく外周部の
上部には、フィルターケース蓋16をネジ止めするため
の台形ネジ36を設け、さらにOリング14を載せるた
めの段部37を設けている。
【0017】図6はフィルターケース蓋16の一例を示
す図であり、図6(a)はその平面図を、図6(b)は
その正面図を、図6(c)はその底面図をそれぞれ示し
ている。フィルターケース蓋16はABS等の樹脂から
形成され、下部の内周部にフィルターケース17の台形
ネジ36と噛み合う台形ネジ41を設けている。また、
外周部には外部ケース内に収納した際に外部ケースとの
間に濾過層を設けるための空間を形成するための4個の
凸部42を設けるとともに、上部の外周にはナイロンネ
ットフィルター13をネジ止めするためのクイックネジ
43を設けている。さらに、フィルターケース蓋16の
内部の上部には、図6(c)に示すように、凸部16a
を設け、フィルター本体31を装着した際にフィルター
本体31の外部とフィルターケース蓋16との間に浄水
が通過する隙間を形成している。
【0018】また、フィルターケース蓋16の上表面に
は、原水流入口2Aの一部を構成する4分割した円筒状
の凸部44を設けるとともに、浄水流出口2Bの一部を
構成する孔部45を設けている。この凸部44は浄水器
1に供給される原水をフィルターケース蓋16の表面及
び外側面を通過させるためのものであり、この孔部45
は最終的にフィルターケース蓋16内に得られる浄水を
浄水器1の外へ導くためのものである。なお、孔部45
の側面にはOリング22をセットするための溝部46を
設けている。さらに、図7はフィルターキャップ14の
一例を示す図である。フィルターキャップ14はABS
等の樹脂で形成され、セラミック膜フィルター23の上
側のフィルターシール部15を覆って、セラミック膜フ
ィルター23の上端を封止するために用いられる。
【0019】図8はナイロンネットフィルター13の一
例を示す図であり、図8(a)はその平面図を、図8
(b)はa−a線に沿った断面図を示している。ナイロ
ンネットフィルター13はハイトレル(商標名)等の弾
性材料から構成し、コの字状のリング形状の部材の内周
面にフィルターケース蓋16のクイックネジ43と噛み
合うクイックネジ51を設けるとともに、原水が通過す
る複数の孔部52を設けている。
【0020】図9はフィルター押え板18の一例を示す
図であり、図9(a)はその平面図を、図9(b)は一
部断面で示す側面図を示している。フィルター押え板1
8はABS等の樹脂で形成され、原水が通過する複数の
孔部55を設けている。そして、一対のフィルター押え
板18のうち下側のフィルター押え板18には、フィル
ターケース17の突起部35bと噛み合うクイックネジ
56を設けている。装着に際しては、突起部35aに上
側のフィルター押え板18および三層のフィルター層を
セットした後、下側のフィルター押え板18をフィルタ
ーケース17の突起部35bにネジ止めすることによ
り、固定している。
【0021】図10は蓋12の一例を示す図であり、図
10(a)はその平面図を、図10(b)はその断面図
を示している。蓋12には、フィルターケース蓋16の
凸部44および孔部45と対応する位置に孔部61およ
び孔部62を設け、凸部44を孔部61に挿入すること
により原水流入口2Aを構成するとともに、孔部45を
孔部62に挿入することにより浄水流出口2Bを構成す
るようにしている。また、蓋12の側面にはOリング2
1をセットための溝部63を設けている。
【0022】上述した構造の本発明の浄水器1では、図
3に矢印で示すように、原水流入口2Aから供給された
原水はフィルターケース蓋16の表面を通過してナイロ
ンネットフィルター13を介して、ヤシガラ炭25と粒
状炭26とからなる濾過層に供給される。濾過層で最初
の濾過を施された原水はさらにフィルター層を通過し、
フィルターケース17の底からセラミック膜フィルター
23の内部へ供給される。セラミック膜フィルター23
でさらに濾過されて得られた浄水は、セラミックフィル
ターケースとセラミック膜フィルター23の外周部との
間を通過し、浄水流出口2Bから流出する。以上の操作
により、本発明の浄水器1において、原水を浄水とする
ことができる。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、微少な細菌やサビ等を除去するための主要な
濾材としてセラミック膜フィルターを使用しているた
め、アルカリ液による洗浄、酸による洗浄、熱処理等に
よって再生し、再使用することができる。また、少なく
とも活性炭を含む濾過層を設けているので、カビ臭およ
び塩素を除去することができる。さらに、濾過層を一体
化するための不織布等からなるフィルター層を設けてい
るため、セラミック膜フィルターでの主濾過の前に大き
なごみ等を除去することができ、セラミック膜フィルタ
ーの寿命すなわち逆洗の間隔を長くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の浄水器の取付状態の一例を示す斜視図
である。
【図2】本発明の浄水器の取付状態の他の例を示す斜視
図である。
【図3】本発明の浄水器の一例の構成を説明するための
図である。
【図4】本発明の浄水器のセラミック膜フィルターの一
例の構成を説明するための図である。
【図5】本発明の浄水器のフィルターケースの一例の構
成を説明するための図である。
【図6】本発明の浄水器のフィルターケース蓋の一例の
構成を説明するための図である。
【図7】本発明の浄水器のフィルターキャップの一例の
構成を説明するための図である。
【図8】本発明の浄水器のナイロンネットフィルターの
一例の構成を説明するための図である。
【図9】本発明の浄水器のフィルター押え板の一例の構
成を説明するための図である。
【図10】本発明の浄水器の蓋の一例の越す栄を説明す
るための図である。
【符号の説明】
1 浄水器 2 外部ケース 2A 原水流入口 2B 浄水流出口 16 フィルターケース蓋 17 フィルターケース 18 フィルター押え板 19 フィルター層 23 セラミック膜フィルター 25 ヤシガラ炭 26 粒状炭
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C02F 1/28 R

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原水流入口と浄水流出口とを備えた外部
    ケースの内部に、その内部にセラミック膜フィルターを
    支持したフィルターケースを固定するとともに、前記外
    部ケースと前記フィルターケースとの間に、少なくとも
    活性炭を含有する濾過層とこの濾過層を一体に保持する
    フィルター層を設け、前記原水流入口から供給される原
    水が、前記濾過層、フィルター層、セラミック膜フィル
    ターを順に通過し浄化され、前記浄水流出口から浄水と
    して取水するよう構成することを特徴とする浄水器。
  2. 【請求項2】 前記フィルター層が、少なくとも不織布
    とポリエチレン発泡体とのいずれか一つから構成される
    請求項1記載の浄水器。
  3. 【請求項3】 前記濾過層が、少なくともヤシガラ炭お
    よび粒状炭とのいずれか一つから構成される請求項1記
    載の浄水器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011016515A1 (ja) * 2009-08-07 2011-02-10 パナソニック電工株式会社 濾過器

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WO2011016515A1 (ja) * 2009-08-07 2011-02-10 パナソニック電工株式会社 濾過器

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