JPH06126037A - 特賞期待度表示装置 - Google Patents

特賞期待度表示装置

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JPH06126037A
JPH06126037A JP30057492A JP30057492A JPH06126037A JP H06126037 A JPH06126037 A JP H06126037A JP 30057492 A JP30057492 A JP 30057492A JP 30057492 A JP30057492 A JP 30057492A JP H06126037 A JPH06126037 A JP H06126037A
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JP
Japan
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expectation
degree
trials
special prize
probability
Prior art date
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Pending
Application number
JP30057492A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Inui
秀行 乾
Yoshikazu Kojima
義和 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHIYUUKOU DENKI KK
Kobishi Electric Co Ltd
Original Assignee
SHIYUUKOU DENKI KK
Kobishi Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by SHIYUUKOU DENKI KK, Kobishi Electric Co Ltd filed Critical SHIYUUKOU DENKI KK
Priority to JP30057492A priority Critical patent/JPH06126037A/ja
Publication of JPH06126037A publication Critical patent/JPH06126037A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大当たりが起こり得る確率の目安を遊技者に
提供する。 【構成】 大当たりが与えられるのに必要な試行回数の
確率累積分布として与えられる期待度を、記憶部13に
数表或いは多項式等の数学的関数として収納しておく。
そして、遊技機11からの各試行としてのスタート信号
16を入力し、その連続したはずれの試行回数に応じた
期待度を記憶部13内より呼び出し、その期待度を表示
部5にて表示させるための表示信号17を出力する。 【効果】 表示部5にて連続したはずれの試行回数に応
じた期待度が表示されるため、大当たり発生への目安と
なり得ることから、遊技者へ遊技機情報のサービスがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は表示装置に関し、特に確
率的に大当たりが設定されている遊技機に付設される特
賞期待度表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、多種多用に販売されている遊技機
にあって、所謂デジパチ機と呼ばれているパチンコ台が
パチンコ遊技者に親しまれている。このデジパチ機は、
例えば、パチンコ台に設けられたスタートチャッカーに
パチンコ玉が入賞することによって、3つのディジタル
数字が回転し、ある確率によって全て同じ数が揃う(例
えば、777)ことで大当たりと呼ばれる特賞が遊技者
に対して与えられるものである。
【0003】このように構成されたデジパチ機におい
て、大当たりが発生した際には、このパチンコ台からの
大当たり信号を取り込むことでパチンコ台上部に付設さ
れた係員呼出のための装置内に設けられた複数のランプ
を点滅させて、係員へ大当たり情報を知らせると共に、
遊技者への賞賛をたたえるようにしてサービスを向上す
るようにした表示装置が一般的に採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】また、上記した表示装
置にあって、その装置が設置されたパチンコ台の電源投
入から現在までの大当たりした回数を表示する機能を有
するものもみられるようになってきており、遊技者への
遊技機の情報提供を行うことにより、より一層のサービ
ス向上がなされている。しかしながら大当たりの回数を
表示することは、従来から行われている係員による大当
たりの回数提示を自動化して表示しただけのものであ
り、回数表示が習慣化されつつある遊技者への情報提供
としては、当然のサービスになっているのが現状であ
る。
【0005】このような従来技術の問題点に鑑み、本発
明の主な目的は、大当たりが起こり得る確率の目安を遊
技者に提供できる特賞期待度表示装置を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した目的は本発明に
よれば、各試行に対して所定の確率で特賞が与えられる
遊技機において、特賞が与えられるのに必要な試行回数
の確率累積分布として与えられる期待度を、遊技者の連
続したはずれの試行回数に応じて表示することを特徴と
する特賞期待度表示装置を提供することにより達成され
る。更に、前記試行回数の確率累積分布として与えられ
る期待度が、各遊技機において実測もしくはシミュレー
ションによるデータを累積して得たものであるとなお良
い。
【0007】
【作用】このようにすれば、特賞が与えられるのに必要
な試行回数の確率累積分布として与えられる期待度を、
遊技者の連続したはずれの試行回数に応じて表示するこ
とにより、特賞が発生する確率を遊技者に提供すること
ができる。詳しく言えば、本発明品が取付けられるべき
遊技機を使用して、試行回数と特賞との関係を実測及び
シミュレーションしてデータを予めサンプリングする。
そのサンプリング方法として、例えば2桁の数字が揃う
ことで特賞が与えられるものとして説明すると、図4
(a)に示されるように、2桁の数字が揃うまでの連続
したはずれの試行回数を実測する。即ち、特賞が与えら
れるまでの一連の試行を1シーケンスとする。例えば、
図4(a)に示されるように、第1回のシーケンスで
は、「22」という特賞が与えられるまでに7回の試行
を要し、第2回のシーケンスでは、「55」という特賞
が与えられるまでに13回の試行を要したという風に実
測される。このようなシーケンスを多数回、例えば10
00回行い、同図(b)に示されるように、特賞が得ら
れるまでのシーケンスの数を、連続したはずれの試行回
数毎に分類してグラフ上に分布させたヒストグラムを作
成する。次に、シーケンスの数を累積して、図4(b)
に符号20で示されるシーケンスの累積数を示すグラフ
を作成する。
【0008】このグラフは特賞が与えられるのに必要な
試行回数の確率累積分布として与えられる期待度を示す
ものである。即ち、6回試行を行えば約50%程度の確
率で特賞が与えられるであろうと期待され、10回続け
て行えば約70%程度の確率で特賞が与えられるであろ
うと期待される。従って、例えば連続して多数回外れた
場合には、そろそろ特賞が与えられる筈であるとする期
待感が高まることとなる。このようなグラフは、例えば
コンピュータ内のメモリマップ内に数表或いは多項式等
の数学的関数として収納される。そして、遊技者の連続
したはずれの試行回数に応じた前記マップ内の期待度を
呼出し、その期待度を表示することによって、大当たり
が起こり得うるであろう確率の目安として遊技者へ情報
提供ができるわけである。このグラフは、上記したよう
なシミュレーションによって求めるのが好ましいが、確
率理論に基づき理論的に計算することもできる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の好適実施例を添付の図面につ
いて詳しく説明する。
【0010】図1は、本発明が適用された特賞期待度表
示装置の外観及びその内部に収納される制御装置を示す
斜視図であり、図示されない遊技機の上方に設置される
ものである。表示装置本体1の両端部前面には、所定の
色に着色されたアクリル製のカバー2が着脱可能に設け
られており、そのカバーの内部には、ランプ3が複数個
収納されている。また、本体1の中央部には、係員呼出
用釦としての押し釦4が設けられている。そして、その
釦4の上部には複数の発光素子より構成された表示手段
5が設けられている。
【0011】本体1の裏面には、制御装置6が着脱可能
に取付けられており、その基板上には、複数のディップ
スイッチ7及び入力ターミナル8を備える入力ボード9
が設けられている。そして、前記したランプ3、押し釦
4、表示部5がケーブル10を介して制御装置6に電気
的に接続されていると共に、後記するように図示されな
い遊技機からの各種信号が入力ターミナル8を介して取
り込まれるようにされている。
【0012】制御装置6は図2にその内部構成がブロッ
ク図として示されるように、遊技機11からの各種情報
を受け取ると共に、表示部5に信号を出力する等、各種
データのやりとりを行う入出力部12と、プログラムや
遊技機の情報等が収納されているROM13a及びRA
M13bからなる記憶部13と、各種演算処理を行う演
算部14とこれらを電気的に接続するバス15から構成
されている。
【0013】前記した遊技機11は、各試行に対して所
定の確率で特賞としての大当たりが与えられるように設
定されているものである。制御装置6では、この大当た
りが与えられるのに必要な試行回数の確率累積分布とし
て与えられる期待度を、記憶部13に数表或いは多項式
等の数学的関数として収納しておく。そして、遊技機1
1からの各試行としてのスタート信号16を入力し、そ
の連続したはずれの試行回数に応じた期待度を記憶部1
3内より呼び出し、その期待度を表示部5にて表示させ
るための表示信号17を出力するようにされている。そ
して、大当たりが発生した際には、大当たり信号18が
遊技機11より出力され、制御装置6内に取り込まれる
ようにされている。
【0014】次に、このように構成された表示装置の作
動要領について図3のフローチャートを参照しながら説
明する。
【0015】先ず、図示されない電源がオンされると、
ステップ1にてイニシャライズされ、ステップ2にてス
タート信号16が入力されると、ステップ3にてスター
トした回数を累積し、ステップ4にて記憶部13に収納
されたスタート回数に対応した期待度を参照し、ステッ
プ5にて、前ステップ3で参照された期待度を表示信号
17として表示部5に出力する。表示信号17を受けた
表示部5では、期待度を2桁の数字例えば「50」を表
示する。そして、スッテプ6にて大当たりが発生してい
なければスッテプ2に戻り上記したステップ2〜6を繰
り返す。ここで、スッテプ6にて大当たりが発生した場
合には、スッテプ7にて、累積したスタート回数を0に
戻し、ステップ8にて表示部5に所定のメッセージを表
示してステップ2に戻る。
【0016】このように、ステップ3にて累積されたス
タート回数に応じて、ステップ4にて記憶部13に収納
された期待度を参照し、ステップ5にてその参照された
期待度を表示することができる。
【0017】尚、表示部5に表示されるメッセージは期
待度のみを表示するものではなく、例えば、従来からあ
る大当たりの回数や、大当たりしたことを賞賛するよう
なメッセージや、スタート回数等を付随して表示した
り、またはモードを切り替えて表示することで、さらに
遊技者へのサービスを提供できる。また、記憶部13に
は多種の遊技機の期待度を収納することが可能であり、
ディップスイッチ7にて設定変更することによって、遊
技機の機種変更に対応することができる。
【0018】
【発明の効果】以上の説明により明らかなように、本発
明による特賞期待度表示装置によれば、特賞が与えられ
るのに必要な試行回数の確率累積分布として与えられる
期待度を、遊技者の連続したはずれの試行回数に応じて
表示することができるため、特賞発生への目安となり得
ることから、遊技者へ遊技機の情報サービスができる。
このことは、顧客サービスの向上につながると共に、顧
客確保にも大いに貢献することから、その効果は大であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の特賞期待度表示装置の外観及びその内
部に収納される制御基板の外観を示す斜視図である。
【図2】図1の制御装置の内部構成を示すブロック図で
ある。
【図3】本発明の作動要領を説明するフローチャートで
ある。
【図4】特賞が与えられるのに必要な試行回数の確率累
積分布を説明するための図である。
【符号の説明】
1 表示装置本体 2 カバー 3 ランプ 4 呼出用押し釦 5 表示部 6 制御装置 7 ディップスイッチ 8 入力ターミナル 9 入力ボード 10 ケーブル 11 遊技機 12 入出力部 13 記憶部 14 演算処理部 15 バス 16 スタート信号 17 表示信号 18 大当たり信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各試行に対して所定の確率で特賞が与え
    られる遊技機において、 特賞が与えられるのに必要な試行回数の確率累積分布と
    して与えられる期待度を、遊技者の連続したはずれの試
    行回数に応じて表示することを特徴とする特賞期待度表
    示装置。
  2. 【請求項2】 前記試行回数の確率累積分布として与え
    られる期待度が、各遊技機において実測もしくはシミュ
    レーションによるデータを累積して得たものであること
    を特徴とする請求項1に記載の特賞期待度表示装置。
JP30057492A 1992-10-14 1992-10-14 特賞期待度表示装置 Pending JPH06126037A (ja)

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