JP2707065B2 - 遊技場用表示装置 - Google Patents

遊技場用表示装置

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JP2707065B2
JP2707065B2 JP24946295A JP24946295A JP2707065B2 JP 2707065 B2 JP2707065 B2 JP 2707065B2 JP 24946295 A JP24946295 A JP 24946295A JP 24946295 A JP24946295 A JP 24946295A JP 2707065 B2 JP2707065 B2 JP 2707065B2
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正義 平原
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ダイコク電機株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技場内に設けら
れた複数台のパチンコゲーム機或いは遊技機と対応した
位置に設置される遊技場用表示装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】例えば、パチンコゲー
ム機においては、遊技に伴い所定の条件が成立したとき
に入賞率を極端に高めた特賞状態を呈すると共に、その
特賞状態の終了後には、次回の特賞状態の発生確率を高
めたボーナスモード、つまり遊技客側にとって遊技条件
が通常状態よりも有利なボーナスモードに選択的に切替
わると共に、そのボーナスモード、所定期間(例えば特
賞状態が連続して発生するまでの期間)だけ保持する構
成の所謂確率変動機が普及しつつある。
【0003】ところで、パチンコゲーム機が上記のよう
なボーナスモードとなったときには、ほとんどの場合に
おいて次回の特賞が比較的早期に発生して、当該パチン
コゲーム機にて多量のパチンコ玉が放出されることにな
るため、パチンコホール側では、そのパチンコゲーム機
での遊技客に対し玉箱を追加提供するなどのサービスを
行う必要がある。しかしながら、従来のパチンコゲーム
機においては、ボーナスモードが発生した場合に、その
旨を外部に向けて報知する機能が存在しなかったため、
上記のようなサービス提供を迅速に行い得なくなるとい
う事情があった。また、パチンコホールへの入場者に対
して、ボーナスモードとなったパチンコゲーム機の存在
を報知できないことになるため、遊技客にとって遊技条
件が通常状態よりも有利となるボーナスモードを設定す
ることによって遊技に対する興趣向上を図るようにして
いるにも拘らず、当該遊技に対する興趣向上及びこれに
伴う集客効果を十分に図り得ないという事情もあった。
【0004】そこで、本発明は、入賞率を極端に高めた
特賞状態の終了後に遊技客側にとって遊技条件が通常状
態よりも有利なボーナスモードを所定期間だけ保持する
パチンコゲーム機、或いは、遊技に伴い所定の条件が成
立したときに入賞率を極端に高めた特賞状態を呈すると
共に、成立した条件が予め定めた特定の条件であった場
合には特賞状態の終了後に遊技客側にとって遊技条件が
通常状態よりも有利なボーナスモードを所定期間だけ保
持するパチンコゲーム機、若しくは、遊技に伴い所定の
確率で大当たり状態を呈すると共に予め設定された条件
が成立したときに当たり率を高めたボーナスモードを所
定期間だけ保持する遊技機と対応した位置に設置される
遊技場用表示装置において、上記ボーナスモードが発生
したときに、その旨を外部に自動的に報知できる構成と
することにより、上述のような問題点を効果的に解決す
ることを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、遊技に伴い所定の条件が成立したときに入
賞率を極端に高めた特賞状態を呈すると共に特賞状態の
終了後には遊技客側にとって遊技条件が通常状態よりも
有利なボーナスモードを所定期間だけ保持するパチンコ
ゲーム機と対応した位置に設置される遊技場用表示装置
において、前記パチンコゲーム機が前記ボーナスモード
にあることを示すボーナスモード信号を出力する信号発
生手段と、この信号発生手段から前記ボーナスモード信
号が出力されている状態で動作されるモード表示ランプ
とを備えた構成としたものである。
【0006】このような構成によれば、パチンコゲーム
機が、入賞率を極端に高めた特賞状態の終了後におい
て、遊技客側にとって遊技条件が通常状態よりも有利な
ボーナスモードを保持した状態となったときには、信号
発生手段から、当該パチンコゲーム機がボーナスモード
にあることを示すボーナスモード信号が出力されるよう
になる。このようにボーナスモード信号が出力されてい
る状態では、モード表示ランプが動作されるものであ
り、その動作に応じて、対応するパチンコゲーム機でボ
ーナスモードが発生している状態を外部に自動的に報知
できるようになる(請求項1)。
【0007】また、遊技に伴い所定の条件が成立したと
きに入賞率を極端に高めた特賞状態を呈すると共に、成
立した条件が予め定めた特定の条件であった場合には特
賞状態の終了後に遊技客側にとって遊技条件が通常状態
よりも有利なボーナスモードを所定期間だけ保持するパ
チンコゲーム機と対応した位置に設置することもでき、
この場合にも、対応するパチンコゲーム機でボーナスモ
ードが発生している状態を外部に自動的に報知できるよ
うになる(請求項2)。
【0008】さらに、遊技に伴い所定の確率で大当たり
状態を呈すると共に予め設定された条件が成立したとき
に当たり率を高めたボーナスモードを所定期間だけ保持
する遊技機と対応した位置に設置することもでき、この
場合には、対応する遊技機でボーナスモードが発生して
いる状態を外部に自動的に報知できるようになる(請求
項3)。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例について
図面を参照しながら説明する。図1において、パチンコ
ゲーム機1は、その上皿2内のパチンコ玉を電動式発射
機構3を通じて盤面4へ発射する構成となっている。盤
面4には、7セグメントLEDにより3桁の数字列を表
示可能に構成されたルーレット5、複数個の通常入賞孔
6、電気役物7aを備えた特賞用入賞孔7、スタート入
賞孔8が設けられている。
【0010】この場合、ルーレット5は、スタート入賞
孔8にパチンコ玉が入賞するのに応じて動作開始される
と共に、この後に所定時間が経過したときに動作停止さ
れるものであり、その動作停止時に所定の条件が成立し
たとき、具体的には、動作停止時における各桁の数字が
「111」、「222」、…のように揃ったときに特賞
状態を呈する構成となっている。斯かる特賞状態では、
電気役物7aが例えば所定時間ずつ複数回だけ動作され
て特賞入賞孔7を開放するものであり、これに伴いパチ
ンコゲーム機1の入賞率が極端に高くなる。
【0011】また、上記のような特賞発生時において、
成立した条件が予め定めた特定の条件であった場合、具
体的には、ルーレット5の各桁の数字が奇数で揃ってい
た場合(「111」、「333」のような特定の組み合
わせの場合)には、パチンコゲーム機1は、当該特賞状
態の終了後にルーレット5の各桁の数字が揃う確率を大
幅に高める構成となっており、これにより次回の特賞状
態の発生確率を高めるという遊技客にとって遊技条件が
通常状態よりも有利なボーナスモードを呈するようにな
っている。
【0012】尚、このボーナスモードは、所定期間、例
えば次回の特賞が発生するまでの間だけ保持されるもの
であり、このようなボーナスモードにおいては、ルーレ
ット5の数字が奇数で揃ったとしても、新たなボーナス
モードには移行しないようになっている。
【0013】パチンコゲーム機1の上方部には、これと
1対1で対応するようにして呼出ランプユニット9が設
けられている。この呼出ランプユニット9に対しては、
本発明でいう信号発生手段としての機能を備えたパチン
コゲーム機1から、アウト玉数を示すパルス状のアウト
玉数信号Sa、セーフ玉数を示すパルス状のセーフ玉数
信号Sb、特賞状態にあることを示す特賞信号Sc、ボ
ーナスモードにあることを示すボーナスモード信号S
d、ルーレット5が動作開始されたことを示すパルス状
のスタート信号Seが与えられるようになっている。
【0014】また、呼出ランプユニット9からパチンコ
ゲーム機1に対しては、打止信号Szが与えられるよう
になっており、パチンコゲーム機1は打止信号Szを受
けた状態では、例えば電動式発射機構3の電源を遮断す
ることにより遊技不能な打止状態を呈する構成となって
いる。尚、上記特賞信号Sc及びボーナスモード信号S
dも、実際には繰返しパルス状となっている。
【0015】呼出ランプユニット9は、図2にも示すよ
うに、矩形状の本体ケース10の前面に、自動復帰形の
押しボタンスイッチより成る呼出ボタン11、対応する
パチンコゲーム機1が打止状態にあることを表示する打
止表示ランプ12、同パチンコゲーム機1が前述したボ
ーナスモードにあることを表示するためのモード表示ラ
ンプ13を配設すると共に、本体ケース10の上部に、
対応するパチンコゲーム機1が特賞中であることを表示
する特賞表示ランプ14、前記呼出ボタン11の操作に
応じて点灯する呼出ランプ15が段積み状に設けられて
いる。
【0016】図3には、呼出ランプユニット9の電気的
構成の要部が関連構成と共に示されており、以下これに
ついて説明する。即ち、図3において、フリップフロッ
プ回路16は呼出ボタン11が押圧操作される毎にトリ
ガされて出力を反転させるものであり、その非反転出力
端子Qからの出力信号を制御部17の入力端子Q1に与
える。
【0017】アウト玉数信号入力回路18は、パチンコ
ゲーム機1からのアウト玉数信号Saを計数すると共
に、その計数結果を示す数値をアウト玉数レジスタ19
に記憶させるようになっており、このアウト玉数レジス
タ19は、記憶数値データNaを制御部17の入力端子
Q2に与えると共に、制御部17からの指令によりリセ
ットされる構成となっている。
【0018】セーフ玉数信号入力回路20は、パチンコ
ゲーム機1からのセーフ玉数信号Sbを計数すると共
に、その計数結果を示す数値をセーフ玉数レジスタ21
に記憶させるものであり、このセーフ玉数レジスタ21
は、記憶数値データNbを制御部17の入力端子Q3に
与えると共に、制御部17からの指令によりリセットさ
れる構成となっている。
【0019】特賞信号入力回路22は、パチンコゲーム
機1からの繰返しパルス状の特賞信号Scを連続的なレ
ベル信号に変換して制御部17の入力端子Q4に与え
る。また、ボーナスモード信号入力回路23は、パチン
コゲーム機1からの繰返しパルス状のボーナスモード信
号Sdを連続的なレベル信号に変換して制御部17の入
力端子Q5に与える。スタート信号入力回路24は、パ
チンコゲーム機1からのスタート信号Seを計数すると
共に、その計数結果を示す数値をスタート数レジスタ2
5に記憶させるものであり、このスタート数レジスタ2
5は、記憶数値データNcを制御部17の入力端子Q6
に与えると共に、制御部17からの指令によりリセット
される構成となっている。
【0020】制御部17は、マイクロコンピュータを含
んで構成されたもので、前記打止信号Szを打止信号出
力回路26を通じてパチンコゲーム機1に与える動作、
前記打止表示ランプ12、モード表示ランプ13、特賞
表示ランプ14及び呼出ランプ15の点灯状態をドライ
バ27を介して制御する動作、パチンコホール内の管理
室に設置された後述する集中管理装置(図6に符号28
を付して示す)に対し、データ送受信回路29及び多重
通信ラインL1を介して信号及びデータを送信する動作
を、上述のような入力端子Q1〜Q6に対する各入力信
号、入力端子Q7に対して集中管理装置28から多重通
信ラインL2及びデータ送受信回路29を介して与えら
れる信号、並びに予め記憶したプログラムに基づいて制
御するものであり、以下においてはその制御内容につい
て図4、図5を参照しながら説明する。
【0021】即ち、図4、図5において、制御部17
は、入力端子Q4に対する特賞信号Scの入力状態を判
断するステップA1、特賞表示ランプ14の点灯状態を
判断するステップA2、入力端子Q5に対するボーナス
モード信号Sdの入力状態を判断するステップS3、モ
ード表示ランプ13の点灯状態を判断するステップA
4、入力端子Q1の入力信号レベルを判断するステップ
A5、呼出ランプ15の点灯状態の判断ステップA6、
入力端子Q7に対し集中管理装置28からパチンコゲー
ム機1の打止を指令するために与えられる打止指令信号
Δzの有無を判断するステップA7、打止表示ランプ1
2の点灯状態を判断するステップA8を順次実行すると
共に、レジスタ更新処理ルーチンA9を実行する。
【0022】このレジスタ更新処理ルーチンA9では、
アウト玉数レジスタ19、セーフ玉数レジスタ21及び
スタート数レジスタ25の各記憶数値データNa、Nb
及びNcを読み込むと共に、それらレジスタ19、21
及び25を初期化するものであり、さらに上記読み込み
数値データNa、Nb及びNcをデータ送受信回路29
及び多重通信ラインL1を介して集中管理装置28へ送
信する制御を行う。
【0023】入力端子Q4に特賞信号Scが入力された
状態(ステップA1で「YES」)において、特賞表示
ランプ14が点灯されていなかった場合には、その表示
ランプ14を点灯させると共に、特賞中信号STを集中
管理装置28へ送信開始し(ステップA10、A11、
A12)、この後にステップA3へ移行する。また、上
記のようなステップA10の実行時において、特賞表示
ランプ14が点灯されていた場合にもステップA3へ移
行する。
【0024】特賞信号Scの非入力状態で特賞表示ラン
プ14が点灯されていた場合(ステップA2で「YE
S」)には、その表示ランプ14を消灯させると共に、
特賞中信号STの集中管理装置28への送信を停止し
(ステップA13、A14)、この後にステップA3へ
移行する。
【0025】入力端子Q5にボーナスモード信号Sdが
入力された状態(ステップA3で「YES」)におい
て、モード表示ランプ13が点灯されていなかった場合
には、その表示ランプ13を点灯させると共に、ボーナ
スモード中信号SBを集中管理装置28へ送信開始し
(ステップA15、A16、A17)、この後にステッ
プA5へ移行する。また、上記のようなステップA15
の実行時において、モード表示ランプ13が点灯されて
いた場合にもステップA5へ移行する。
【0026】ボーナスモード信号Sdの非入力状態でモ
ード表示ランプ13が点灯されていた場合(ステップA
4で「YES」)には、その表示ランプ13を消灯させ
ると共に、ボーナスモード中信号SBの集中管理装置2
8への送信を停止し(ステップA18、A19)、この
後にステップA5へ移行する。
【0027】入力端子Q1の入力信号レベルが「H」で
あった場合(ステップA5で「YES」)、つまり呼出
ボタン11の押圧操作に応じてフリップフロップ回路1
6の非反転出力端子Qの出力が「H」レベルに反転され
た場合において、呼出ランプ15が点灯されていなかっ
た場合には、その呼出ランプ15を点灯させ(ステップ
A20、A21)、この後に図5に示すステップA7へ
移行する。また、ステップA20の実行時において呼出
ランプ15が点灯されていた場合にもステップA7へ移
行する。
【0028】入力端子Q1の入力信号レベルが「L」の
状態(フリップフロップ回路16の出力が「L」レベル
に反転されている状態)において、呼出ランプ15が点
灯されていた場合(ステップA6で「YES」)には、
その呼出ランプ15を消灯させ(ステップA22)、こ
の後にステップA7へ移行する。
【0029】入力端子Q7に集中管理装置28からの打
止指令信号Δzが与えられた場合(図5に示すステップ
A7で「YES」)において、打止表示ランプ12が点
灯されていなかった場合には、その表示ランプ12を点
灯させると共に、パチンコゲーム機1に対し打止信号出
力回路26から打止信号Szを与え(ステップA23、
A24、A25)、以てそのパチンコゲーム機1を遊技
不能な打止状態に切換えた後にレジスタ更新処理ルーチ
ンA9へ移行する。また、上記のようなステップA23
の実行時において、打止表示ランプ12が点灯されてい
た場合にもレジスタ更新処理ルーチンA9へ移行する。
【0030】入力端子Q7に打止指令信号Δzが与えら
れていない状態で打止表示ランプ12が点灯されていた
場合(ステップA8で「YES」)には、その表示ラン
プ12を消灯させると共に、パチンコゲーム機1に対す
る打止信号Szの出力を停止し(ステップA26、A1
7)、この後にレジスタ更新処理ルーチンA9へ移行す
る。
【0031】以上要するに、呼出ランプユニット9は、
打止表示ランプ12、モード表示ランプ13、特賞表示
ランプ14、呼出ランプ15の点灯制御並びにパチンコ
ゲーム機1の打止制御を、パチンコゲーム機1及び集中
管理装置28からの信号に基づいて所定に行うと共に、
パチンコゲーム機1が、特賞状態、ボーナスモード、或
いは通常状態の何れの状態にあるのかを判定して特賞中
信号ST及びボーナスモード中信号SBを選択的に出力
するものであり、それらの信号ST及びSB、並びにパ
チンコゲーム機1におけるアウト玉数、セーフ玉数及び
ルーレット5のスタート回数を示す数値データNa、N
b、Ncを、集中管理装置28へ順次送信する動作を行
うものである。
【0032】さて、以下においては、集中管理装置28
の構成及び機能について図6〜図11を参照しながら説
明する。図6には、集中管理装置28の構成のうち本発
明の要旨に関係した部分の構成が機能ブロックの組み合
わせにて概略的に示されている。但し、この図6におい
ては、説明の便宜上1つの呼出ランプユニット9に対応
した状態を示しているが、実際にはパチンコホール内の
全呼出ランプユニット9に対応した状態となっているこ
とは勿論である。
【0033】図6において、集中管理装置28は、呼出
ランプユニット9側から多重通信ラインL1を介して送
信されてくる数値データNa、Nb、Nc、特賞中信号
ST、ボーナスモード中信号SBを、信号入力部30を
介して受けるようになっており、この信号入力部30
は、入力信号をデコードしてそれぞれ異なる信号ライン
に振り分けるようになっている。
【0034】アウト玉数累計部31は、入力された数値
データNaを累計し、その累計結果をアウト玉数データ
Daとして出力する動作をリアルタイムで行うようにな
っており、そのリセット端子Rに対する入力が立ち上が
ったときに累計内容を初期化する構成となっている。
【0035】セーフ玉数累計部32は、入力された数値
データNbを累計し、その累計結果をセーフ玉数データ
Dbとして出力する動作をリアルタイムで行うようにな
っており、そのリセット端子Rに対する入力が立ち上が
ったときに累計内容を初期化する構成となっている。
【0036】スタート数計数部33は、入力された数値
データNcを累計し、その累計結果をスタート数データ
Deとして出力する動作をリアルタイムで行うようにな
っており、そのリセット端子Rに対する入力が立ち上が
ったときに累計内容を初期化する構成となっている。
【0037】差玉数演算部34は、アウト玉数データD
aにより示される数値からセーフ玉数データDbにより
示される数値を差し引く演算を行い、その演算結果をパ
チンコゲーム機1における差玉数を示す差玉数データD
cとして出力する構成となっている。
【0038】出玉率演算部35は、セーフ玉数データD
bにより示される数値をアウト玉数データDaにより示
される数値により除算する演算を行い、その演算結果を
パチンコゲーム機1における出玉率を示す出玉率データ
Ddとして出力する構成となっている。
【0039】立ち上がりトリガタイプの単安定マルチバ
イブレータ36及び立ち下がりトリガタイプの単安定マ
ルチバイブレータ37は、トリガ入力として前記特賞中
信号STを受けるようになっていると共に、比較的短い
時定数に設定されており、これら単安定マルチバイブレ
ータ36及び37の出力はOR回路38に与えられるよ
うになっている。従って、OR回路38からは、特賞中
信号STの出力開始時点及び出力停止時点でそれぞれパ
ルス信号が出力されるものであり、そのパルス信号は遅
延回路39により若干時間だけ遅延された後に、前記ア
ウト玉数累計部31、セーフ玉数累計部32及びスター
ト数累計部33の各リセット端子Rに与えられる構成と
なっている。
【0040】しかして、上記のように出力されるアウト
玉数データDa、セーフ玉数データDb、差玉数データ
Dc、出玉率データDd、スタート数データDe、並び
に呼出ランプユニット9から与えられる特賞中信号S
T、ボーナスモード中信号SBは、履歴情報作成部40
及び累積情報作成部41に入力されるようになってお
り、以下、これら情報作成部40及び41について説明
する。
【0041】尚、履歴情報作成部40及び累積情報作成
部41の機能は、実際には集中管理装置28における一
連のメインプログラムにより実現されるものであるが、
ここでは各機能毎に区分した状態で表している。また、
履歴情報作成部40により後述のように作成される履歴
情報、並びに累積情報作成部41により後述のように作
成される累積情報は、プリンタ或いはCRTディスプレ
イなどの出力手段42を通じて出力可能な構成となって
おり、その出力内容の種類は出力指定手段43によって
任意に選択できる構成となっている。
【0042】図7には、履歴情報作成部40の制御内容
に対応したサブルーチンが示されている。この図7にお
いて、履歴情報作成部40は、特賞中信号STが立ち上
がるか若しくは立ち下がるまで待機し(ステップB1、
B2)、特賞中信号STが立ち上がった場合、つまりパ
チンコゲーム機1での特賞状態が開始された場合には、
履歴データ記憶処理ルーチンB3を実行する。
【0043】この履歴データ記憶処理ルーチンB3で
は、その開始時点でのアウト玉数データDa、セーフ玉
数データDb、差玉数データDc、出玉率データDd、
スタート数データDeを、一組の履歴データHDとして
内部メモリに記憶する制御を行う。この場合、図8に示
すように、内部メモリには、上記履歴データHDを記憶
するための記憶エリアM2〜M6と後述する種別データ
SD1〜SD3の何れかを記憶するための記憶エリアM
1とを1組とした記憶エリア群を、各パチンコゲーム機
1の台番号を示す各アドレス毎に多数群有するものであ
り、特に履歴データ記憶処理ルーチンB3が実行された
ときには、その実行毎に新たな履歴データHDが種別デ
ータSD1、SD2の何れかと対応付けられた状態で記
憶されるようになる。
【0044】上記履歴データ記憶ルーチンB3の実行後
には、モードフラグAFが「1」か否かを判断する(ス
テップB4)。ここで、モードフラグAFは、後述の説
明にて明らかとなるように、パチンコゲーム機1での特
賞状態終了後に当該パチンコゲーム機1がボーナスモー
ドを呈していた場合に「1」となるものであり、これ以
外の状態(パチンコホールの営業開始当初も含む)では
「0」となる。
【0045】モードフラグAFが「0」であった場合、
つまりパチンコゲーム機1が特賞状態となる以前におい
て当該パチンコゲーム機1が通常の状態にあった場合に
は、前記内部メモリの記憶エリアのうち、直前の履歴デ
ータ記憶処理ルーチンB3で記憶した履歴データHDに
対応した記憶エリアM1に対し、当該履歴データHD
が、パチンコゲーム機1が通常の状態にある期間のデー
タであることを示す種別データSD1を記憶し(ステッ
プB5)、この後にリターンする。
【0046】これに対して、モードフラグAFが「1」
であった場合、つまりパチンコゲーム機1が特賞状態と
なる以前において当該パチンコゲーム機1がボーナスモ
ードにあった場合には、前記内部メモリの記憶エリアの
うち、直前の履歴データ記憶処理ルーチンB3で記憶し
た履歴データHDに対応した記憶エリアM1に対し、当
該履歴データHDが、パチンコゲーム機1がボーナスモ
ードにある期間のデータであることを示す種別データS
D2を記憶し(ステップB6)、この後にモードフラグ
AFを初期化するステップB7を実行してリターンす
る。
【0047】一方、特賞中信号STが立ち下がった場合
(ステップB2で「YES」)、つまりパチンコゲーム
機1での特賞状態が終了した場合には、履歴データ記憶
処理ルーチンB8を実行する。この履歴データ記憶処理
ルーチンB8では、その開始時点でのアウト玉数データ
Da、セーフ玉数データDb、差玉数データDc、出玉
率データDdを、一組の履歴データHD′(スタート数
データDeは含まれない)として内部メモリに記憶する
制御を行う。
【0048】履歴データ記憶ルーチンB8の実行後に
は、前記内部メモリの記憶エリアのうち、直前の履歴デ
ータ記憶処理ルーチンB8で記憶した履歴データHD′
に対応した記憶エリアM1に対し、当該履歴データH
D′が、パチンコゲーム機1が特賞状態にある期間のデ
ータであることを示す種別データSD3を記憶し(ステ
ップB9)、この後に内部タイマのタイマ動作を開始さ
せる(ステップB10)。尚、この内部タイマの機能は
プログラムにより実現されるもので、そのタイマ時間は
呼出ランプユニット9側からボーナスモード中信号SB
が送信されてくるまでの遅れ時間より若干時間だけ長く
なるように設定されている。
【0049】この後には、ボーナスモード中信号SDの
入力状態を上記内部タイマがタイムアップするまで判断
し(ステップB11、B12)、その間にボーナスモー
ド中信号SBが入力されたときには、モードフラグAF
を「1」にセットするステップB13、内部タイマを初
期化するステップB14を実行した後にリターンする。
また、ボーナスモード中信号SBが入力されることなく
内部タイマがタイムアップしたときには、上記内部タイ
マ初期化ステップB14のみを実行した後にリターンす
る。
【0050】つまり、履歴情報作成部40においては、
パチンコゲーム機1での特賞状態の発生タイミングにお
いて、当該パチンコゲーム機1でのアウト玉数データD
a、セーフ玉数データDb、差玉数データDc、出玉率
データDd及びスタート数データDeを示す履歴データ
HDを、上記特賞状態が発生するまでの間のパチンコゲ
ーム機1の状態(通常の状態とボーナスモード状態)に
区分した管理用データとして順次記憶すると共に、パチ
ンコゲーム機1での特賞状態の終了タイミングにおい
て、当該パチンコゲーム機1でのアウト玉数データD
a、セーフ玉数データDb、差玉数データDc及び出玉
率データDdを示す履歴データHD′を、上記特賞状態
にある期間におけるパチンコゲーム機1の管理用データ
として順次記憶するものである。
【0051】図9には、累積情報作成部41の制御内容
に対応したサブルーチンが示されている。この図9にお
いて、累積情報作成部41は、特賞中信号STが立ち上
がるか若しくは立ち下がるまで待機し(ステップC1、
C2)、特賞中信号STが立ち上がった場合、つまりパ
チンコゲーム機1での特賞状態が開始された場合には、
累計データ作成処理ルーチンC3を実行する。
【0052】この累計データ作成処理ルーチンC3で
は、その開始時点でのアウト玉数データDa、セーフ玉
数データDb、差玉数データDc、出玉率データDd、
スタート数データDeを、図10(a)に示すような一
組の累計データRDとして一時記憶用内部メモリに更新
記憶する制御を行う。
【0053】斯かる累計データ記憶ルーチンC3の実行
後には、モードフラグBFが「1」か否かを判断する
(ステップC4)。ここで、モードフラグBFは、後述
の説明にて明らかとなるように、パチンコゲーム機1で
の特賞状態終了後に当該パチンコゲーム機1がボーナス
モードを呈していた場合に「1」となるものであり、こ
れ以外の状態(パチンコホールの営業開始当初も含む)
では「0」となる。
【0054】モードフラグBFが「0」であった場合、
つまりパチンコゲーム機1が特賞状態となる以前におい
て当該パチンコゲーム機1が通常の状態にあった場合に
は、累計データ記憶処理ルーチンC5を実行した後にリ
ターンする。
【0055】ここで、図11に示すように、内部メモリ
には、第1の累計メモリΣ1、第2の累計メモリΣ2、
第3の累計メモリΣ3が、パチンコゲーム機1の台番号
毎に対応して設けられている。第1の累計メモリΣ1
は、前記アウト玉数データDa、セーフ玉数データD
b、差玉数データDc、出玉率データDd、スタート数
データDeを累積して得られる累積データΣDa、ΣD
b、ΣDc、ΣDd、ΣDeを記憶するための5個の記
憶エリアm1〜m5により構成され、第2の累計メモリ
Σ2は、上記記憶エリアm1〜m5と、ボーナスモード
の発生回数を示すボーナス回数データN1を記憶するた
めの記憶エリアm6とにより構成され、第3の累計メモ
リΣ3は、上記記憶エリアm1〜m4と、特賞状態の発
生回数を示す特賞回数データN2を記憶するための記憶
エリアm7により構成されている。
【0056】しかして、前記累計データ記憶処理ルーチ
ンC5では、累計データ作成処理ルーチンC3で記憶し
た累計データRD、つまりアウト玉数データDa、セー
フ玉数データDb、差玉数データDc、出玉率データD
d、スタート数データDeを、第1の累計メモリΣ1の
記憶エリアm1〜m5に対しそれぞれ累積することによ
り、新たな累積データΣDa、ΣDb、ΣDc、ΣD
d、ΣDeを記憶するものである。
【0057】これに対して、モードフラグBFが「1」
であった場合、つまりパチンコゲーム機1が特賞状態と
なる以前において当該パチンコゲーム機1がボーナスモ
ードにあった場合には、前記ボーナス回数データN1を
計数するために設けたボーナス回数用内部カウンタを
「1」だけインクリメントし(ステップC6)、この後
に累計データ記憶処理ルーチンC7を実行する。
【0058】この累計データ記憶処理ルーチンC7で
は、直前の累計データ作成処理ルーチンC3で記憶した
累計データRDであるアウト玉数データDa、セーフ玉
数データDb、差玉数データDc、出玉率データDd、
スタート数データDeを、第2の累計メモリΣ2の記憶
エリアm1〜m5に対しそれぞれ累積することにより、
新たな累積データΣDa、ΣDb、ΣDc、ΣDd、Σ
Deを記憶すると共に、その第2の累計メモリΣ2の記
憶エリアm6に対し、前記ボーナス回数用内部カウンタ
の計数値をボーナス回数データN1として更新記憶する
ものである。そして、累計データ記憶処理ルーチンC7
の実行後には、モードフラグBFを初期化するステップ
C8を実行してリターンする。
【0059】一方、特賞中信号STが立ち下がった場合
(ステップC2で「YES」)、つまりパチンコゲーム
機1での特賞状態が終了した場合には、累計データ作成
処理ルーチンC9を実行する。この処理ルーチンC9で
は、その開始時点でのアウト玉数データDa、セーフ玉
数データDb、差玉数データDc、出玉率データDd
を、図10(b)に示すような一組の累計データRD′
(スタート数データDeは含まれない)として一時記憶
用内部メモリに記憶する制御を行う。
【0060】累計データ作成処理ルーチンC9の実行後
には、前記特賞回数データN2を計数するために設けた
特賞回数用内部カウンタを「1」だけインクリメントし
(ステップC10)、この後に累計データ記憶処理ルー
チンC11を実行する。
【0061】この累計データ記憶処理ルーチンC11で
は、直前の累計データ作成処理ルーチンC9で記憶した
累計データRD′であるアウト玉数データDa、セーフ
玉数データDb、差玉数データDc、出玉率データDd
を、第3の累計メモリΣ3の記憶エリアm1〜m4に対
しそれぞれ累積することにより、新たな累積データΣD
a、ΣDb、ΣDc、ΣDdを記憶すると共に、その第
3の累計メモリΣ3の記憶エリアm7に対し、前記特賞
回数用内部カウンタの計数値を特賞回数データN2とし
て更新記憶するものである。
【0062】この後には、内部タイマのタイマ動作を開
始させる(ステップC12)。この内部タイマの機能は
プログラムにより実現されるもので、そのタイマ時間は
呼出ランプユニット9側からボーナスモード中信号SB
が送信されてくるまでの遅れ時間より若干時間だけ長く
なるように設定されている。
【0063】次いで、ボーナスモード中信号SDの入力
状態を上記内部タイマがタイムアップするまで判断し
(ステップC13、C14)、その間にボーナスモード
中信号SBが入力されたときには、モードフラグBFを
「1」にセットするステップC15、内部タイマを初期
化するステップC16を実行した後にリターンする。ま
た、ボーナスモード中信号SBが入力されることなく内
部タイマがタイムアップしたときには、上記内部タイマ
初期化ステップC16のみを実行した後にリターンす
る。
【0064】つまり、累積情報作成部41においては、
パチンコゲーム機1での特賞状態の発生タイミングにお
いて、当該パチンコゲーム機1でのアウト玉数データD
a、セーフ玉数データDb、差玉数データDc、出玉率
データDd及びスタート数データDeを示す累計データ
RDを、上記特賞状態が発生するまでの間のパチンコゲ
ーム機1の状態(通常の状態とボーナスモード状態)に
区分した累積データΣDa、ΣDb、ΣDc、ΣDd、
ΣDeとして順次累積記憶する。この場合、特に、パチ
ンコゲーム機1がボーナスモード状態にあるときの累積
データΣDa、ΣDb、ΣDc、ΣDd、ΣDeに対応
付けた状態で、ボーナスモードの発生回数を示すボーナ
ス回数データN1が記憶されるものである。
【0065】また、パチンコゲーム機1での特賞状態の
終了タイミングにおいて、当該パチンコゲーム機1での
アウト玉数データDa、セーフ玉数データDb、差玉数
データDc及び出玉率データDdを示す累計データR
D′を、上記特賞状態にある期間における累積データΣ
Da、ΣDb、ΣDc、ΣDdとして順次累積記憶する
と共に、それら累積データΣDa、ΣDb、ΣDc、Σ
Ddと対応付けた状態で、特賞状態の発生回数を示す特
賞回数データN2が記憶されるものである。
【0066】要するに、上記した本実施例によれば以下
のような効果を奏するものである。即ち、パチンコゲー
ム機1が次回の特賞状態の発生確率を高めたボーナスモ
ードになったときには、モード表示ランプ13が自動的
に点灯されるようになるから、その点灯をもって、パチ
ンコゲーム機1においてボーナスモードが発生した旨を
外部に自動的に報知できるようになる。
【0067】この結果、パチンコホール側では、上記の
ような報知に基づいて、パチンコゲーム機1での遊技客
に対し玉箱を追加提供するなどのサービスを迅速に行い
得るようになる。また、パチンコホールへの入場者側に
対しては、ボーナスモードとなったパチンコゲーム機1
の存在を確実に報知できることになるから、遊技に対す
る興趣向上効果を促進できるようになって、集客効果の
向上を期待できるようになる。
【0068】また、パチンコゲーム機1が特賞状態を呈
した各期間毎に区分した履歴データHD′、並びにパチ
ンコゲーム機1がボーナスモードにある各期間及び通常
状態にある各期間毎にそれぞれ区分した状態の履歴デー
タHDを得ることができるようになるから、その履歴デ
ータHD′及びHDをパチンコゲーム機1の釘調整など
に有効利用できるようになる。
【0069】尚、上記実施例では、パチンコゲーム機1
に対して信号発生手段の機能を付与する構成したが、こ
れに限らないことは勿論であり、例えば、呼出ランプユ
ニット9に対して信号発生手段の機能を付与する構成と
しても良いものである。
【0070】また、パチンコゲーム機に代えて、遊技に
伴い所定の確率で大当たり状態を呈すると共に予め設定
された条件が成立したときに当たり率を高めたボーナス
モードを所定期間だけ保持する例えばスロットルマシン
のような遊技機と対応した位置に、上記実施例と同様の
モード表示ランプ13を備えた呼出ランプユニット9を
設置する構成としても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるパチンコゲーム機及
び呼出ランプユニットの正面図
【図2】呼出ランプユニットの斜視図
【図3】呼出ランプユニットの電気的構成を示す機能ブ
ロック図
【図4】呼出ランプユニットの制御内容を示すフローチ
ャートその1
【図5】呼出ランプユニットの制御内容を示すフローチ
ャートその2
【図6】集中管理装置の電気的構成を示す機能ブロック
【図7】集中管理装置内の履歴情報作成部の制御内容を
示すフローチャート
【図8】履歴情報作成部に関連したメモリのマップを示
す図
【図9】集中管理装置内の累積情報作成部の制御内容を
示すフローチャート
【図10】累計データの内容を摸式的に示す図
【図11】累積情報作成部に関連したメモリのマップを
示す図
【符号の説明】
図面中、1はパチンコゲーム機(信号発生手段)、9は
呼出ランプユニット、13はモード表示ランプ、28は
集中管理装置、40は履歴情報作成部、41は累積情報
作成部を示す。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技に伴い所定の条件が成立したときに
    入賞率を極端に高めた特賞状態を呈すると共に特賞状態
    の終了後には遊技客側にとって遊技条件が通常状態より
    も有利なボーナスモードを所定期間だけ保持するパチン
    コゲーム機と対応した位置に設置される遊技場用表示装
    置において、 前記パチンコゲーム機が前記ボーナスモードにあること
    を示すボーナスモード信号を出力する信号発生手段と、 この信号発生手段から前記ボーナスモード信号が出力さ
    れている状態で動作されるモード表示ランプとを備えた
    ことを特徴とする遊技場用表示装置。
  2. 【請求項2】 遊技に伴い所定の条件が成立したときに
    入賞率を極端に高めた特賞状態を呈すると共に、成立し
    た条件が予め定めた特定の条件であった場合には特賞状
    態の終了後に遊技客側にとって遊技条件が通常状態より
    も有利なボーナスモードを所定期間だけ保持するパチン
    コゲーム機と対応した位置に設置されることを特徴とす
    る請求項1記載の遊技場用表示装置。
  3. 【請求項3】 遊技に伴い所定の確率で大当たり状態を
    呈すると共に予め設定された条件が成立したときに当た
    り率を高めたボーナスモードを所定期間だけ保持する遊
    技機と対応した位置に設置されることを特徴とする請求
    項1記載の遊技場用表示装置。
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