JPH06312058A - 遊技情報表示装置 - Google Patents

遊技情報表示装置

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JPH06312058A
JPH06312058A JP5103199A JP10319993A JPH06312058A JP H06312058 A JPH06312058 A JP H06312058A JP 5103199 A JP5103199 A JP 5103199A JP 10319993 A JP10319993 A JP 10319993A JP H06312058 A JPH06312058 A JP H06312058A
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JP
Japan
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JP5103199A
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English (en)
Inventor
Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
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Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遊技機の現時点での遊技データばかりでなく
昨日以降の遊技データも知りたいという遊技者のニーズ
に応えることのできる表示装置を提供する。 【構成】 ボタンA24,ボタンB25を押圧操作する
ことにより、表示部C17,表示部E19による表示状
態を、前日のスタート回数や大当り回数を表示する状態
と2日前のスタート回数や大当り回数を表示する状態と
に切換えることができるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ遊技機やコイ
ン遊技機あるいはスロットマシン等で代表される遊技機
の遊技データを表示する遊技データ表示手段を含む遊技
情報表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】遊技場に設置されている遊技機で遊技を
行なう遊技者は、たとえば複数の遊技機が設置されてい
る遊技場においてはどの遊技機で遊技を行なうのが望ま
しいかについて大きな関心を有している。そこで、遊技
場においては、どの遊技機で遊技者が遊技を行なうのが
望ましいかを判断する材料となる遊技データ、たとえば
遊技機の打止回数や大当り発生回数等の遊技データを遊
技者に提供して遊技サービスの向上を図りたいというニ
ーズがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、前述した種々
の遊技データを表示する遊技情報表示手段を遊技機毎あ
るいは遊技機が設置された遊技機設置島に設け、遊技機
が特定できる態様でその遊技機の遊技データを遊技者に
表示するように構成することが考えられる。しかし、遊
技者にしてみれば、遊技機における現時点での遊技デー
タばかりでなく、その遊技機の昨日の遊技データあるい
は一昨日の遊技データも表示してもらい、過去の遊技デ
ータと現時点の遊技データとを比較考量して総合的に望
ましい遊技機を割り出したいというニーズがある。
【0004】本発明は、係る実情に鑑み考え出されたも
のであり、その目的は、遊技機の現時点での遊技データ
ばかりでなく昨日以降の遊技データも知りたいという遊
技者のニーズに応えることのできる遊技情報表示装置を
提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、遊技場に設置
されている遊技機の遊技データを表示する遊技データ表
示手段を含む遊技情報表示装置であって、前記遊技機の
遊技データであって1日毎に集計された日報データを前
記遊技データ表示手段に表示させる制御を行なうことが
可能な表示制御手段と、遊技者が操作可能であり、どの
日の日報データを前記遊技データ表示手段に表示させる
かを入力操作可能な入力操作手段とを含み、前記表示制
御手段は、前記入力操作手段により入力された日に該当
する前記日報データを前記遊技データ表示手段により表
示させることを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明によれば、表示制御手段の働きにより、
遊技機の遊技データであって1日毎に集計された日報デ
ータを遊技データ表示手段に表示制御することが可能で
ある。また、遊技者が入力操作手段を操作することによ
り、どの日の日報データを前記遊技データ表示手段に表
示させるかを入力操作することができる。そして、入力
操作手段により入力された日に該当する日報データが前
記遊技データ表示手段により表示される。
【0007】
【発明の実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づい
て詳細に説明する。なお、本実施例においては、遊技機
の一例としてパチンコ遊技機を示すが、本発明はこれに
限らず、たとえばコイン遊技機やスロットマシン等の遊
技データを表示するものであってもよい。
【0008】図1は、遊技場に設けられた遊技機設置島
に遊技機の一例のパチンコ遊技機が複数台設置されてい
る状態を示す正面図である。遊技機設置島1には、パチ
ンコ遊技機2が複数台並んだ状態で設置されている。こ
れらのパチンコ遊技機2の向かって左側には、カード玉
貸器3が設けられている。遊技者は、まず共通カードを
購入し、その共通カードをカード挿入・排出口11に挿
入する。すると、所定の金額(たとえば500円)分の
パチンコ玉が玉払出口12から遊技者側に貸出される。
遊技者は、その貸出されたパチンコ玉を玉貯留皿7内に
投入し、打球操作ハンドル8を操作することにより、パ
チンコ玉を1つずつ遊技領域4内に打込んで遊技を行な
うことが可能となる。なお、共通カードとは、共通カー
ドシステムに加盟している全国の遊技場で使用可能な第
三者発行型のプリペイドカードのことである。
【0009】遊技領域4内に打込まれたパチンコ玉が入
賞すると、所定個数の賞品玉が賞品玉払出装置5から玉
払出口6を介して玉貯留皿7内に払出される。この玉貯
留皿7が満杯となりそれ以上貯留できなくなった余剰玉
は、余剰玉排出口10から余剰玉貯留皿9内に排出され
る。図中14はトラブルランプであり、遊技機2にトラ
ブルが発生した場合に点灯または点滅表示して遊技場の
係員に報知するためのものである。遊技機設置島におけ
る各パチンコ遊技機2の上方位置には、それぞれのパチ
ンコ遊技機2に対応した遊技データを表示するための遊
技データ表示手段の一例の表示装置13が設けられてい
る。
【0010】遊技領域4内には、図示はしないが、始動
入賞領域、可変表示装置、可変入賞球装置等が設けられ
ている。打玉が始動入賞領域に入賞することによって可
変表示装置が可変開始し、可変停止時の表示結果が予め
定められた特定の表示結果(たとえば777)となれば
可変入賞球装置が開成する大当りが発生する。
【0011】図2は、この表示装置の外部の構成を示す
構成図である。(a)に示すように、表示装置13の表
面側には、ドットマトリックス表示器からなる表示部G
21,A15、セグメント表示器からなる複数の表示部
B〜F(16〜20)、着脱可能なプレートにより遊技
者に所定の表示を行なうプレート表示部22,23が設
けられている。そして、表示装置13の表面には、ボタ
ンA24とボタンB25とが設けられており、遊技者が
これらのボタン24,25を押圧操作することにより、
後述するように表示装置13の表示内容を切換えること
ができる。
【0012】図2(b)に示すように、表示装置13の
裏面側には、モード選択スイッチ29が設けられてい
る。このモード選択スイッチ29は、表示装置13の裏
面側に設けられているために遊技者が操作することがで
きず遊技場の係員によって操作されるものである。この
モード選択スイッチ29を選択操作することにより、後
述するように表示装置13の表示内容を切換えることが
できる。表示装置13の裏面側には、パチンコ遊技機2
に接続される遊技機用端子28と、遊技場に設置された
ホストコンピュータであるホール用管理コンピュータ等
で構成された集中管理装置に接続される集中管理装置用
端子27と、電源に接続される電源用端子26とが設け
られている。
【0013】図3は、表示装置3による種々の遊技デー
タの表示動作を説明するための説明図である。
【0014】図3(a),(b)は、モード選択スイッ
チ29によりモードAが選択された場合を示し、
(c),(d)は、モード選択スイッチ29によりモー
ドBが選択された場合を示す。図3(a)に示した表示
装置13においては、表示部G21により「本日」が表
示され、表示部A15により「前日」が表示される。そ
して、プレート表示部22により「スタート回数」が表
示され、プレート表示部23により「大当り回数」が表
示される。スタート回数とは、たとえば前述した可変表
示装置が可変表示した回数のことである。また大当り回
数とは、前述した大当りが発生した回数のことである。
表示部B16には、本日のトータルスタート回数が表示
される。すなわち、本日の営業開始時から現時点までの
スタート回数の合計がこの表示部B16により表示され
る。一方、表示部C17により前日の営業開始時から営
業終了時までのトータルスタート回数が表示される。表
示部D18により、本日の営業開始時から現時点までの
大当り回数の合計が表示される。また、表示部E19に
より、前日の営業開始時から終了時までの大当り回数の
合計が表示される。表示部F20により特賞期待度が表
示される。この特賞期待度は、大当りが発生する期待度
がどれくらいあるかを0〜100の数値で表示するもの
である。
【0015】図3(b)に示す表示装置13において
は、表示部B16により、現時点での特賞間スタート回
数が表示される。この特賞間スタート回数とは、前回の
大当りが発生してから現時点までのスタート回数であ
る。一方、表示部C17により前々日の営業開始時から
営業終了時までのトータルスタート回数が表示される。
また、表示部E19により前々日の営業開始時から営業
終了時までの大当り回数の合計が表示される。
【0016】図3(a)に示した表示部B16,C17
によりトータルスタート回数が表示されている状態で、
ボタンA24を遊技者が押圧操作することにより、
(b)に示すように、表示部B16により特賞間スター
ト回数が表示される状態となる。その特賞間スタート回
数が表示されている場合に遊技者がボタンA24を押圧
操作すれば、(a)に示すようにトータルスタート回数
が表示される状態となる。一方、(a)に示すように表
示部C17,E19により前日のスタート回数や大当り
回数等の日報データが表示されている状態で、遊技者が
ボタンB25を押圧操作することにより、(b)に示す
ように、前々日のスタート回数や大当り回数等の日報デ
ータが表示される状態となる。その前々日の日報データ
が表示されている状態で遊技者が再度ボタンB25を押
圧操作すれば、(a)に示すように、前日の日報データ
が表示される状態となる。
【0017】図3(c)に示す表示装置13において
は、プレート表示部22,23のプレートを取り替え
て、プレート表示部22により「大当り回数」を表示
し、プレート表示部23により「打止回数」を表示す
る。なお、このプレート表示部22,23は表示内容を
切換表示可能な表示器で構成してもよい。そして、表示
部B16により本日の営業開始時から現時点までの大当
り回数の合計が表示される。表示部C17により、前日
の営業開始時から営業終了時点までの大当り回数の合計
が表示される。つまり、表示部D18により本日の営業
開始時から現時点までの打止回数の合計が表示される。
表示部E19により、前述の営業開始時から営業終了時
までの打止回数の合計が表示される。
【0018】図3(d)に示す表示装置13において
は、表示部A15により「前々日」が表示され、表示部
C17により、前々日の営業開始時から営業終了時まで
の大当り回数の合計が表示される。また、表示部E19
により、前々日の営業開始時から営業終了時までの打止
回数の合計が表示される。この(c)に示す表示装置1
3において、遊技者がボタンA24またはボタンB25
を押圧操作すれば、(d)に示すように、前々日の大当
り回数や打止回数からなる日報データが表示される状態
となる。この状態で、遊技者が再度ボタンA24または
ボタンB25を押圧操作すれば、(c)に示すように、
前日の大当り回数や打止回数からなる日報データが表示
される状態となる。
【0019】図8は、表示装置13の制御回路を示すブ
ロック図である。図4ないし図7は、図8に示した制御
回路の動作を示すフローチャートである。
【0020】まず、図8に基づいて、表示装置13の制
御回路を説明する。表示装置13は、たとえば数チップ
のLSIで構成されたマイクロコンピュータが内蔵され
ており、その中には制御動作を所定の手順で実行するこ
とのできるCPU33と、CPU33の動作プログラム
データを格納するROM32と、必要なデータの書込お
よび読出ができるRAM34とを含む。
【0021】さらに、マイクロコンピュータは、入力信
号を受けてCPU33に入力データを与える入力回路3
6、CPU33からの出力データを受けて外部に出力す
る出力回路35、および、外部との信号の入出力を行な
う外部入出力回路31を含む。なお、マイクロコンピュ
ータは、図示しないが、電源投入時にCPU31にリセ
ットパルスを与えるパワーオンリセット回路と、CPU
33にクロック信号を与えるクロック発生回路と、CP
U33からのアドレスデータをデコードするアドレスデ
コード回路とを含む。このアドレスデコード回路は、C
PU33からのアドレスデータをデコードし、ROM3
2,RAM34,外部入出力回路31にそれぞれチップ
セレクト信号を与える。
【0022】モード選択スイッチ29が切換操作されれ
ば、その切換信号が入力回路36を介してCPU33に
入力される。遊技者がボタンA24またはボタンB25
を押圧操作すれば、その操作信号が入力回路36を介し
てCPU33に入力される。一方、遊技機2から、大当
り情報やスタート情報が外部入出力回路31を介してC
PU33に入力される。集中管理装置30では打止回数
を集計して打止回数集計データを外部入出力回路31を
介してCPU33に与える。なお、大当り情報やスター
ト情報も遊技機2からではなく集中管理装置30から入
力されるようにしてもよい。
【0023】CPU33は、モード選択スイッチ29や
ボタンA24,B25の入力状態に応じて、図3に示し
た各種遊技データを、それぞれの表示部A15,表示部
B16,表示部C17,表示部D18,表示部E19,
表示部F20,表示部G21により表示させるための表
示用制御信号が出力される。
【0024】次に、図8に示した制御回路の動作を図4
ないし図7に基づいて説明する。図4(a)は、メイン
ルーチンプログラムを示すフローチャートである。電源
が投入されるとステップS(以下単にSという)1によ
り、初期設定が行なわれ、S2により大当り情報入力チ
ェックが行なわれ、S3によりスタート情報入力チェッ
クが行なわれ、S4により打止情報入力チェックが行な
われ、S5によりボタンA入力チェックが行なわれ、S
6によりボタンB入力チェックが行なわれ、その後制御
がS2に戻る。
【0025】図4(b)は、前記S1により示された初
期設定サブルーチンプログラムを示すフローチャートで
ある。まずS7により、前日,2日前のデータを集中管
理装置より集中管理装置用端子27を介して受信する。
次にS8により、本日のデータを0にセットしてゼロク
リアする。次にS9に進み、モードがAになっているか
否かの判断が行なわれ、モード選択スイッチ29の選択
操作状態によりモードがAになっていると判断された場
合には、S10に進み、本日,前日の大当り回数を表示
部D18,表示部E19により表示させる制御が行なわ
れる。一方、モードがBになっている場合にはS12に
進み、本日,前日の大当り回数を表示部B16,表示部
C17により表示させる制御が行なわれ、S13によ
り、本日,前日の打止回数を表示部D18,表示部E1
9により表示させる制御が行なわれる。なお、前日,2
日前のデータを表示装置13に記憶させておいてもよ
く、その場合にはS7によるデータの受信を行なう必要
がなくなる。
【0026】図5(a)は、S2に示された大当り情報
入力チェック処理のサブルーチンプログラムを示すフロ
ーチャートである。S14により、入力があったか否か
の判断がなされ、ない場合にはそのままサブルーチンプ
ログラムが終了する。一方、パチンコ遊技機2から大当
りが発生した旨の情報が遊技機用端子28を介して入力
されれば、S14によりYESの判断がなされてS15
に進み、大当り回数を「1」加算する処理がなされ、S
16により、表示装置13による大当り回数の表示を1
加算更新して表示させる制御が行なわれる。次にS17
に進み、モードAになっているか否かの判断がなされ、
なっていない場合にはそのままサブルーチンプログラム
が終了するが、なっている場合にはS18に進み、特賞
間スタート回数をゼロクリアする処理がなされる。この
S18による処理により、特賞間スタート回数がゼロク
リアされて再度スタートされる毎に「1」ずつ加算更新
されるのである。
【0027】図5(b)は、S3に示したスタート情報
入力チェック処理のサブルーチンプログラムを示すフロ
ーチャートである。S19により、モードAになってい
るか否かの判断がなされ、なっていない場合にはそのま
まサブルーチンプログラムが終了する。モードAになっ
ている場合には、パチンコ遊技機2から始動入賞に伴う
スタート制御が発生した旨の入力があったか否かの判断
がなされ、ない場合にはそのままサブルーチンプログラ
ムが終了し、ある場合にS21に進み、スタート回数を
「1」加算する処理が行なわれる。次にS22に進み、
表示部B16によるスタート回数の表示を1加算更新し
て表示させる制御が行なわれ、S23により、表示部F
20による特賞期待度表示を更新して表示させる制御が
行なわれる。この特賞期待度の更新は、乱数等を利用し
てランダムに更新される。なお、パチンコ遊技機2によ
り、事前に大当りを発生させることが決定されている場
合には、この特賞期待度を「100」と表示し、大当り
が発生することを遊技者に事前に報知するようにしても
よい。
【0028】図6(a)は、S4に示した打止情報入力
チェック処理のサブルーチンプログラムを示すフローチ
ャートである。S24により、表示装置13がモードA
になっているか否かの判断がなされ、モードAになって
いる場合にはそのままサブルーチンプログラムが終了す
る。一方、モードBになっている場合にはS25に進
み、集中管理装置から集中管理装置用端子27を介して
打止情報の入力があったか否かの判断がなされ、ない場
合はそのままサブルーチンプログラムが終了する。一
方、入力があった場合には、S26により、打止回数を
「1」加算更新し、S27により、表示部D18による
打止回数の表示を「1」加算更新して表示させる制御が
行なわれる。
【0029】図6(b)は、S5に示したボタンA入力
チェック処理のサブルーチンプログラムを示すフローチ
ャートである。S28により、ボタンAの操作入力があ
ったか否かの判断がなされ、ない場合にはそのままサブ
ルーチンプログラムが終了する。一方、遊技者がボタン
A24を押圧操作すれば、S28によりYESの判断が
なされてS29に進み、表示装置13のモードがモード
Aになっているか否かの判断がなされ、なっている場合
にはS30に進み、表示部B16により特賞間スタート
回数を表示中であるか否かの判断がなされ、表示中であ
る場合にはS31に進み、表示部B16によりトータル
スタート回数を表示するように切換制御が行なわれる。
一方、表示部B16によりトータルスタート回数が表示
されている場合にはS30によりNOの判断がなされて
S32に進み、特賞間スタート回数を表示部B16によ
り表示させる表示切換制御がなされる。
【0030】次に、表示装置13のモードがモードBで
ある場合にはS29によりNOの判断がなされてS33
に進み、表示部C17,表示部E19により前日の日報
データを表示中であるか否かの判断がなされ、前日の日
報データを表示中である場合にはS34に進み、表示部
C17,表示部E19により前々日の日報データを表示
するように表示切換制御がなされる。一方、表示部C1
7,表示部E19により前々日の日報データが表示され
ている場合にはS33によりNOの判断がなされてS3
5に進み、表示部C17,表示部E19により前日の日
報データを表示させる制御が行なわれる。
【0031】図7は、S6に示したボタンB入力チェッ
ク処理のサブルーチンプログラムを示すフローチャート
である。S36により、ボタンB25の操作入力があっ
たか否かの判断がなされ、ない場合にはそのままサブル
ーチンプログラムが終了する。一方、入力があった場合
にはS37に進み、表示部C17,表示部E19により
前日の日報データが表示中であるか否かの判断がなさ
れ、表示中である場合にはS38により、2日前の日報
データを表示するように表示切換制御が行なわれる。ま
た、表示部C17,表示部E19により2日前の日報デ
ータが表示されている場合にはS37によりNOの判断
がなされてS39に進み、表示部C17,表示部E19
により前日の日報データを表示するように表示切換制御
が行なわれる。S1ないしS39により、前記遊技機の
遊技データであって1日毎に集計された日報データを複
数日分前記遊技データ表示手段に表示させる制御を行な
うことが可能な表示制御手段が構成されている。この表
示制御手段は、前記入力操作手段より入力された日に該
当する前記日報データを前記遊技データ表示手段により
表示させる機能を有している。
【0032】図9は、表示装置の他の例を示し、表示装
置による表示動作を説明するための説明図である。
【0033】表示装置37の表示部38には、スタート
回数が表示される。この表示部38により特賞間スター
ト回数が表示されている最中に、入力操作手段の一例の
ボタン1(41)を遊技者が押圧操作すれば、表示部3
8によりトータルスタート回数が表示される。その状態
で、遊技者がボタン1(41)を再度押圧操作すれば、
表示部38により特賞間スタート回数が表示される状態
となる。
【0034】表示装置37には、ドットマトリックス表
示装置からなる表示部39が設けられており、この表示
部39により大当り回数が表示される。入力操作手段の
一例のボタン2(42)を押圧操作していない通常時に
おいては、表示部39により本日の営業開始時から現時
点までの大当り回数が表示される。そして、遊技者がボ
タン2(42)を押圧操作すれば、図9(b)に示すよ
うに、表示部39の表示がスクロール表示され、(c)
に示すように前日の営業開始時から営業終了時までの大
当り回数の合計が表示され、次に、(d)に示すよう
に、2日前の営業開始時から営業終了時までの大当り回
数の合計がスクロール表示された後、(a)の本日の大
当り回数の表示状態に戻る。なお、図中40は特賞期待
度を表示する表示部である。図9に示す実施例では、ス
タート回数と大当り回数とを表示するものを示したが、
それに代えて、打止回数と大当り回数とを表示するもの
であってもよい。また、本日のデータとそれ以前の日報
データを色で区別するようにしてもよい。
【0035】図10は、表示装置のさらに他の例を示
し、表示装置による表示動作を説明するための説明図で
ある。
【0036】この表示装置43は、パチンコ遊技機2の
機種ごとにまとめて複数台のパチンコ遊技機の遊技デー
タを表の状態で表示するものである。(a)に示す表示
装置43には、機種名表示パネル44が設けられてお
り、この機種名表示パネル44により、この表示装置4
3により表示される対象となるパチンコ遊技機の機種名
が表示される。表示部45は表示内容を示すための表示
部であり、図では「大当り回数」が表示されている。表
示装置43の左側には、表示されるパチンコ遊技機の台
番号が表示されている。そして表示部46には「本日」
が表示され、表示部47には「前日」が表示されてい
る。表示部49,50,51はセグメント表示器から構
成されており、台番号に対応して複数の表示部が配列さ
れている。そして、表示部49では、本日の営業開始時
から現時点までの各台番号に相当するパチンコ遊技機2
の大当り回数の合計が表示される。表示部50では、前
日の営業開始時から営業終了時までの各台番号に対応す
るパチンコ遊技機2の大当り回数の合計が表示される。
表示部51では、各台番号に対応するパチンコ遊技機の
特賞期待度が表示される。
【0037】表示装置43が図中(a)に示す状態で、
遊技者が入力操作手段の一例の表示切換ボタン48を押
圧操作すれば、(b)に示すように、表示部46が「2
日前」に表示となり、表示部47が「3日前」の表示と
なり、表示部49により2日前の営業開始時から営業終
了時までの大当り回数の合計が表示され、表示部50に
より、3日前の営業開始時から営業終了時までの大当り
回数の合計が表示される。そして、遊技者が再度表示切
換ボタン48を押圧操作すれば、(a)に示すように、
本日および前日の大当り回数が表示される状態に復帰す
る。
【0038】図10(c)は、打止回数を表示した場合
を示し、表示部45により「打止回数」が表示される。
そして、表示部49には、本日の営業開始時から現時点
までの各台番号に対応するパチンコ遊技機2の打止回数
が表示され、表示部50には、前日の営業開始時から営
業終了時までの各台番号に対応するパチンコ遊技機2の
打止回数の合計が表示される。この(c)に示した表示
装置43においても、表示切換ボタン48を押圧操作す
ることにより、前述と同様に、2日前,3日前のデータ
を表示する表示状態に切換わる。
【0039】なお、操作ボタンを1つ追加して、その操
作ボタンを押圧操作することによりスタート回数に表示
が切換わるようにしてもよい。なお、この表示装置43
により表示される特賞期待度は、各台番号に相当するパ
チンコ遊技機の現時点までにおける大当りの発生回数
(本日を含めて4日分の大当り発生回数データ)を基に
算出する。なお、特賞期待度の表示はなくてもよい。ま
た、この図10に示す表示装置43は、セグメント表示
器を用いたが、CRTや液晶などの画像表示装置を用い
てもよい。また、パチンコ遊技機の機種単位の代わりに
遊技機設置島単位でまとめて遊技データを表の状態で表
示してもよい。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、遊技者の入力操作手段
による入力操作に従って、その入力された日に該当する
日報データが遊技データ表示手段により表示されるため
に、遊技者の現時点での遊技データばかりでなく昨日以
降の遊技データも知りたいという遊技者のニーズに応え
ることのできる表示装置を提供でき、遊技場における遊
技サービスをより一層向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技場に設けられている遊技機設置島に複数台
のパチンコ遊技機が配設された状態を示す正面図であ
る。
【図2】表示装置の外観の構成を示す構成図である。
【図3】表示装置の表示動作を説明するための説明図で
ある。
【図4】表示装置の制御動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図5】表示装置の制御動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図6】表示装置の制御動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図7】表示装置の制御動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図8】表示装置の制御回路を示すブロック図である。
【図9】他の例の表示装置における表示動作を説明する
ための説明図である。
【図10】さらに他の例の表示装置の表示動作を説明す
るための説明図である。
【符号の説明】
1は遊技機設置島、2は遊技機の一例のパチンコ遊技
機、13,37,43は遊技データ表示手段の一例の表
示装置、24,25,41,42,48は入力操作手段
の一例のボタン、33はCPU、32はROM、34は
RAM、29はモード切換スイッチである。
【手続補正書】
【提出日】平成5年5月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】図4(b)は、前記S1により示された初
期設定サブルーチンプログラムを示すフローチャートで
ある。まずS7により、前日,2日前のデータを集中管
理装置より集中管理装置用端子27を介して受信する。
次にS8により、本日のデータを0にセットしてゼロク
リアする。次にS9に進み、モードがAになっているか
否かの判断が行なわれ、モード選択スイッチ29の選択
操作状態によりモードがAになっていると判断された場
合には、S10に進み、本日,前日の大当り回数を表示
部D18,表示部E19により表示させる制御が行なわ
、S11により本日、前日のトータルスタート回数を
表示部B16,表示部C17により表示させる制御が行
なわれる。一方、モードがBになっている場合にはS1
2に進み、本日,前日の大当り回数を表示部B16,表
示部C17により表示させる制御が行なわれ、S13に
より、本日,前日の打止回数を表示部D18,表示部E
19により表示させる制御が行なわれる。なお、前日,
2日前のデータを表示装置13に記憶させておいてもよ
く、その場合にはS7によるデータの受信を行なう必要
がなくなる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技場に設置されている遊技機の遊技デ
    ータを表示する遊技データ表示手段を含む遊技情報表示
    装置であって、 前記遊技機の遊技データであって1日毎に集計された日
    報データを前記遊技データ表示手段に表示させる制御を
    行なうことが可能な表示制御手段と、 遊技者が操作可能であり、どの日の日報データを前記遊
    技データ表示手段に表示させるかを入力操作可能な入力
    操作手段とを含み、 前記表示制御手段は、前記入力操作手段により入力され
    た日に該当する前記日報データを前記遊技データ表示手
    段により表示させることを特徴とする、遊技情報表示装
    置。
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