JP4319383B2 - 遊技履歴出力装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技客による遊技中の遊技履歴を出力する出力手段を備えた遊技履歴出力装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
従来より、各遊技機に対応して表示装置を設け、その表示装置に遊技機の遊技履歴情報を表示することにより遊技客に遊技履歴を提供することが行われている。
しかしながら、遊技機の遊技履歴情報の表現方法は、時系列に遊技履歴を表示するのみとなっており、例えば遊技開始前に各遊技機の遊技履歴としてのスランプ情報を把握することにより、遊技機選びの目安とすることができるものの、遊技客による遊技中においては、自身の遊技履歴により勝ち負けの状況を把握する程度にしか用いられておらず、遊技履歴を有効に活用していないのが実情である。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、遊技中であっても遊技履歴を有効に活用することができる遊技履歴出力装置を提供することにある。
【0003】
【課題を解決するための手段】
本発明は、遊技客による遊技中の遊技履歴を出力する出力手段を備えた遊技履歴出力装置において、過去の遊技履歴情報を蓄積する遊技履歴蓄積手段を備え、前記出力手段は、遊技中の遊技履歴が予め設定された条件を満足したときに、当該遊技中の遊技履歴と前記遊技履歴蓄積手段に蓄積された遊技履歴とを同時に出力可能であり、前記遊技中の遊技履歴の差玉数或いは収支金額がマイナスの場合は、前記蓄積された遊技履歴として当該差玉数或いは収支金額と同じ値から結果としてプラスになった遊技履歴を選択して出力可能であるものである(請求項1)。
【0004】
このような構成によれば、遊技履歴蓄積手段は、過去の遊技履歴情報を蓄積する。そして、出力手段が、遊技中の遊技履歴が予め設定された条件を満足したときに、遊技中の遊技履歴と遊技履歴蓄積手段に蓄積された遊技履歴とを同時に出力したときは、過去の遊技履歴との差に基づいて遊技中の遊技履歴が過去の遊技履歴に対してどうように変化するのかを予測することが可能となるので、遊技戦略を練ることができる。
【0005】
また、請求項1の構成において、前記出力手段は、前記遊技履歴の自動表示機能を備えており、予め設定された条件を満足したときは、予め設定された遊技履歴を自動出力するようにしてもよい(請求項2)。
【0006】
また、請求項2の構成において、前記自動出力するための条件としては、差玉数、収支金額、差玉数比率、収支金額比率が設定可能となっており、差玉数及び収支金額は絶対値で、差玉数比率と収支金額比率は過去ベストもしくは過去ワーストとの比率で設定可能であり、自動出力する遊技履歴としては、前記遊技中の遊技履歴の差玉数或いは収支金額がプラスのときは台ベスト、機種ベスト、島ベスト、全店ベストの何れかのベスト遊技履歴を、前記差玉数或いは収支金額がマイナスのときは、台ワースト、機種ワースト、島ワースト、全店ワーストの何れかのワースト遊技履歴又は当該差玉数或いは収支金額と同じ値から結果としてプラスになった遊技履歴を設定可能であるのが望ましい(請求項3)。
【0007】
このような構成によれば、遊技状態が所定条件を満足したときに、所定の遊技履歴を自動的に表示するようにしたので、遊技客の遊技に応じて適切な遊技履歴を表示することができ、遊技客に対する情報提供のサービスの付加価値を高めることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をパチスロ機に適用した一実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、全体構成を概略的に示している。この図1において、遊技機としてのパチスロ機1に対応してカードユニット2が設けられており、パチスロ機1は、カードユニット2がプリペードカードから読取った残金に応じてメダルを貸出すCR機として構成されている。
【0009】
また、カードユニット2に隣接して遊技機端末(出力手段に相当)3が設けられている。この遊技機端末3は、遊技客が遊技しているパチスロ機1の稼動状態を表示したり、所定のパチスロ機1の稼動状態を表示したり、さらには遊技客が会員の場合は遊技客の過去の遊技履歴を表示可能となっている。
【0010】
2台のパチスロ機1及びカードユニット2に対応して入出力インタフェース4が設けられており、各パチスロ機1及びカードユニット2は入出力インタフェース4を通じて島毎に設置された遊技機管理装置5と接続されている。この遊技機管理装置5は、島全体のパチスロ機1のデータを収集管理して集中管理装置(遊技履歴蓄積手段に相当)6に送信する。
【0011】
遊技機端末3は、島毎に設置された遊技機端末管理装置7と接続されている。この遊技機端末管理装置7は、入出力インタフェース4から遊技機管理装置5へ送信されるデータを常時サンプリングしており、サンプリングしたデータを各遊技機端末3へ供給している。また、遊技機端末3から他のパチスロ機1のデータを要求されたときは、そのパチスロ機1が自島に属する場合は、当該パチスロ機1に対応するデータを遊技機端末管理装置7から受信して要求元の遊技機端末3へ供給し、他島に属するパチスロ1の場合は、集中管理装置6から該当するデータを受信し、要求元の遊技機端末3へ供給する。
【0012】
集中管理装置6は、遊技機管理装置5を通じて各パチスロ機1の遊技状況及びカードユニット2の売上状態を管理すると共に、遊技機端末3と通信を行うことにより遊技機端末3に表示する画像を制御するようになっている。
【0013】
パチスロ機1は、以下に示す各種信号をデータ管理のために集中管理装置6へ出力する。
▲1▼アウト信号……1メダル投入毎に1パルス出力
▲2▼セーフ信号……1メダル払出毎に1パルス出力
▲3▼ゲーム信号……ゲームが実行される毎に1パルス出力
▲4▼フラグ信号……ビッグボーナス成立時にパルス信号を出力
▲5▼BB信号………ビッグボーナス中レベル信号出力
そして、集中管理装置6は、パチスロ機1から出力される上記各信号に基づいて各パチスロ機1の稼働状態を管理する。
【0014】
図2はパチスロ機1及びカードユニット2並びに遊技機端末3の正面を示している。この図2において、パチスロ機1の正面には表示窓8が形成されており、その表示窓8を通じて停止図柄を視認可能となっている。この場合、停止図柄は内部に配置された3個の左リール9a、中リール9b、右リール9cの円周面に描かれており、各リール9a〜9cの停止状態では表示窓8の上段、中段、下段に対応した位置に図柄が表示されるようになっている。
【0015】
表示窓8に隣接して残金表示部10、クレジット表示部11、払出数表示部12が設けられている。
表示窓8の上方にはボーナス中におけるメダルの払出し進捗状態を示す液晶表示部13が設けられている。
【0016】
表示窓8の下方にはクレジット精算ボタン14、クレジット投入ボタン15、メダル投入口16が設けられていると共に、スタートレバー17、左ストップボタン18、中央ストップボタン19、右ストップボタン20、貸出ボタン21、返却ボタン22が設けられており、全てのリール9a〜9cの停止図柄が当り図柄となったときは、当り図柄に応じた枚数のメダルが受皿23に払出される。当り図柄としては、ビッグボーナス図柄、レギュラーボーナス図柄、小役図柄、リプレイ図柄等が設定されている。
【0017】
一方、カードユニット2には、プリペードカードが挿入されるカード挿入口24が設けられている。
また、遊技機端末3には、状態表示ランプ25、タッチパネル26を有した液晶表示部27、ポイント表示部28、カード排出ボタン29、カード挿入口30が設けられている。状態表示ランプ25は、稼働状態及びエラー状態などを表示する。ポイント表示部28は、パチンコホールの会員が現在獲得しているポイントを表示する。カード挿入口30にはパチンコホールが発行した会員カードが挿入される。
【0018】
図3は遊技機端末3の構成を概略的に示している。この図3において、遊技機端末3は、制御部31を主体として構成されている。この制御部31は、CPU32、ROM33、RAM34からなり、ROM33に記憶されたプログラムに基づいてCPU32が動作する。CPU32の動作としては、タッチパネル26に対するタッチ操作に応じて選択された遊技データ(例えば大当り回数、スタート回数など)の液晶表示部27に対する表示制御、カードリーダ35による会員カードからの会員番号の読取り、状態表示ランプ25の点灯制御、ポイント表示部28に対するデータ表示、カード排出ボタン29に対する操作状態の判断、送受信部36による遊技機端末管理装置7との通信制御がある。
【0019】
次に上記構成の作用について説明する。
遊技客がパチスロ機1で遊技するために、予め購入したプリペードカードをカードユニット2のカード挿入口24に挿入すると、パチスロ機1は、カードユニット2がプリペードカードから読取った残金を残金表示部10に表示すると共に、遊技客が貸出ボタン21を操作したときは、所定額(例えば1000円)と対価分のクレジットメダル数をクレジット表示部11に表示してから、プリペードカードから所定額を減額する。
【0020】
そして、遊技客がクレジット投入ボタン15を操作すると、パチスロ機1は、クレジット投入ボタン15に対する操作回数に応じた有効ラインを点灯し、遊技客がスタートレバー17を操作したときは、ゲームを開始してリール9a〜9bを回転させる。このとき、クレジット表示部11に表示されているクレジットメダル数からクレジット投入ボタン15に対する操作回数だけ減数した数値を更新表示する。
【0021】
さて、パチスロ機1は、スタートレバー17が操作されたタイミングで抽選を行っており、ビッグボーナス、レギュラーボーナス、小役、リプレイ、外れの何れかを当選させ、当り図柄が揃ったところで当選に応じた数のメダルを受皿23に払出す。
そして、スタートレバー17に対する操作に応じてビッグボーナスが当選したときは、パチスロ機1は、ビッグボーナスフラグをセットすることによりビッグボーナスを成立させようとする。つまり、リール9a〜9cに対して滑り制御を実行することにより、ビッグボーナス図柄である例えば「777」を強制的に揃えようとするのである。ビッグボーナス中においては小役が揃う確率が大きく高まるので、遊技客は、ビッグボーナス中は多くのメダルを獲得することができる。
【0022】
さて、遊技機端末3は、通常においては、液晶表示部27に図4に示す通常画面を表示している。この通常画面は対応するパチスロ機1の出玉データである本日のゲーム数、BIG(ビッグボーナス)回数、REG(レギュラーボーナス)回数、BIG確率、REG確率を表示している。従って、遊技客は、出玉データに基づいて遊技中のパチスロ機1の本日の調子を判断することができる。
【0023】
出玉データ用の通常画面には、「データ比較」ボタン37と「出玉スランプ」ボタン38が表示されており、「出玉スランプ」ボタン38をタッチ操作すると遊技機端末3は、図5に示すスランプグラフ用の通常画面を表示する。このスランプグラフ用の通常画面は、遊技開始からの収支(セーフ玉数−アウト玉数)の変化を表示する。従って、スランプグラフの変化に基づいてパチスロ機1のスランプ状態を判断することができ、遊技を継続するか否かの目安とすることができる。このスランプグラフ用の通常画面には、「出玉データ」ボタン39と「データ比較」ボタン40が表示されており、「出玉データ」ボタン39をタッチ操作することにより図4に示した出玉データ用の通常画面に戻ることができる。
【0024】
図4に示す出玉データ用の通常画面において、「データ比較」ボタン37をタッチ操作したときは、図6に示す出玉データ用のデータ比較画面を表示する。この出玉データ用のデータ比較画面は、本日の出玉データと過去ベスト及び過去ワーストの出玉データとを同時に表示する。従って、遊技客は、データ比較画面に表示された出玉データに基づいて本日と過去ベストと過去ワーストとの出玉データを比較することにより、本日のパチスロ機1の調子を判断することができる。このデータ比較画面には、「出玉データ」ボタン41、「比較スランプ」ボタン42、「選択」ボタン43が表示されており、「出玉データ」ボタン41をタッチ操作したときは図4に示す出玉データ用の通常画面に戻ることができる。
【0025】
また、「比較スランプ」ボタン42をタッチ操作したときは、図7に示すスランプグラフ用のデータ比較画面を表示する。このデータ比較画面は、本日と過去ベストと過去ワーストのスランプグラフを同時に表示する。従って、遊技客は、現在のスランプの変化と過去のスランプの変化とを比較することにより、スランプが過去のスランプに対してどのように変化するかを予測することが可能となる。つまり、本日のスランプグラフは、調子が良くとも過去ベストを上回ることがないと共に、調子が悪くとも過去ワーストを下回ることはないのが常識的であることから、過去ベスト及び過去ワーストに基づいてスランプの変化を予測することが可能となり、以後の遊技戦略を練ることができる。このスランプグラフ用のデータ比較画面には、「出玉データ」ボタン44、「データ比較」ボタン45、「選択」ボタン46が表示されており、「出玉データ」ボタン44をタッチ操作したときは図5に示したスランプグラフ用の通常画面に戻り、「データ比較」ボタン45をタッチ操作したときは図6に示した出玉データ用のデータ比較画面に戻ることができる。
尚、図5に示したスランプグラフ用の通常画面に表示されている「データ比較」ボタン45をタッチ操作することによっても図7に示したスランプグラフ用のデータ比較画面を表示することができる。
【0026】
一方、図6もしくは図7に示すデータ比較画面において、「選択」ボタン43,46をタッチ操作したときは、図8に示す選択画面を表示する。この選択画面は、比較する対象のデータを表示する。つまり、「本日ベスト」ボタン47か「過去ベスト」ボタン48かをタッチ操作することにより本日のベスト(ワースト)のデータと比較するのか、過去のベスト(ワースト)のデータと比較するのかを選択する。ここで、「台ベスト」ボタン49、「島ベスト」ボタン50、「機種ベスト」ボタン51、「全店ベスト」ボタン52、「自己ベスト」ボタン53の何れかをタッチ操作したときは、元のデータ比較画面に戻る。
尚、「本日ベスト」を選択したときは、「台ベスト」と「自己」ベストはデータとして成り立たないため、選択不可とする。
【0027】
また、選択画面に表示されている「指定台」ボタン54をタッチ操作したときは、図9に示す台番号指定画面を表示する。この台番号指定画面は、番号ボタン55を表示する。従って、遊技客は、所望の台番号をタッチ操作することにより、比較データの対象とするパチスロ機1を任意に選択することができる。
【0028】
一方、遊技機端末3は遊技履歴の自動表示機能を備えており、予め設定された条件を満足したときは、データを自動出力するようになっている。
図10は遊技履歴を自動出力するための条件を示している。この図10において、自動出力するための条件としては、差玉数、収支金額、差玉数比率、収支金額比率が設定可能となっており、差玉数及び収支金額は絶対値で、差玉数比率と収支金額比率は過去ベストもしくは過去ワーストとの比率で設定可能となっている。
【0029】
また、図11は自動出力するデータを示している。この図11において、自動出力するデータとしては、データがプラスのときは台ベスト、機種ベスト、島ベスト、全店ベストの何れかを選択でき、データがマイナスのときは台ワースト、機種ワースト、島ワースト、全店ワーストに加えて現在の値からプラスになったデータの何れかを選択できる。
このような自動表示機能により、自動出力するための条件が成立したときは、設定されたデータが自動的に表示されるので、遊技客に対して遊技履歴を適切なタイミングで提供することができる。
【0030】
このような実施の形態によれば、遊技機端末3により現在の遊技履歴と所望の比較データとを同時に表示するようにしたので、両者の遊技履歴を比較することにより、遊技の好調な場合は以後における遊技履歴がベスト遊技履歴に近づくように努力し、遊技の不調な場合は以後における遊技履歴がワースト遊技履歴から離れるように努力するようになり、目的意識を持って遊技することができると共に、以後における遊技履歴を予測することにより遊技戦略を練ることができる。従って、単に遊技履歴を表示するだけの構成と違って、遊技中であっても遊技履歴を有効に活用することができる。
【0031】
また、比較データとして所望の台番のパチスロ機1を選択することができるので、遊技していたパチスロ機1或は仲間が遊技しているパチスロ機1と遊技履歴を比較することができ、遊技客の射幸心を高めることができる。
さらに、遊技状態が所定条件を満足したときに、所定の遊技履歴を自動的に表示するようにしたので、遊技客の遊技に応じて適切な遊技履歴を表示することができ、遊技客に対する情報提供のサービスの付加価値を高めることができる。
【0032】
本発明は、上記実施の形態に限定されることなく、次のように変形または拡張できる。
集中管理装置6により過去の遊技履歴の平均を求め、遊技中の遊技履歴と平均の遊技履歴とを同時に表示するようにしてもよい。この場合、集中管理装置6が遊技履歴保持手段に相当し、平均の遊技履歴が基準となる遊技履歴に相当する。
遊技機としてパチンコ機に適用するようにしてもよい。
【0033】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の遊技履歴出力装置によれば、遊技中の遊技履歴と蓄積された遊技履歴とを同時に出力可能としたり、遊技中の遊技履歴と基準となる遊技履歴とを同時に表示可能としたりしたので、両方の遊技履歴を比較することにより、遊技中であっても遊技履歴を有効に活用することができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における全体構成を示す概略図
【図2】パチスロ機の正面図
【図3】遊技機端末の構成を示すブロック図
【図4】遊技機端末が表示する通常画面のうち出玉データを示す図
【図5】遊技機端末が表示する通常画面のうちスランプグラフを示す図
【図6】遊技機端末が表示するデータ比較画面のうち出玉データを示す図
【図7】遊技機端末が表示するデータ比較画面のうちスランプグラフを示す図
【図8】遊技機端末が表示する選択画面を示す図
【図9】遊技機端末が表示する台番号指定画面を示す図
【図10】遊技機端末が自動出力するための条件を示す図
【図11】遊技機端末が自動出力するデータを示す図
【符号の説明】
1はパチスロ機(遊技機)、3は遊技機端末(出力手段)、6は集中管理装置(遊技履歴蓄積手段、遊技履歴保持手段)である。
Claims (3)
- 遊技客による遊技中の遊技履歴を出力する出力手段を備えた遊技履歴出力装置において、
過去の遊技履歴情報を蓄積する遊技履歴蓄積手段を備え、
前記出力手段は、遊技中の遊技履歴が予め設定された条件を満足したときに、当該遊技中の遊技履歴と前記遊技履歴蓄積手段に蓄積された遊技履歴とを同時に出力可能であり、前記遊技中の遊技履歴の差玉数或いは収支金額がマイナスの場合は、前記蓄積された遊技履歴として当該差玉数或いは収支金額と同じ値から結果としてプラスになった遊技履歴を選択して出力可能であることを特徴とする遊技履歴出力装置。 - 前記出力手段は、前記遊技履歴の自動表示機能を備えており、予め設定された条件を満足したときは、予め設定された遊技履歴を自動出力することを特徴とする請求項1記載の遊技履歴出力装置。
- 前記自動出力するための条件としては、差玉数、収支金額、差玉数比率、収支金額比率が設定可能となっており、差玉数及び収支金額は絶対値で、差玉数比率と収支金額比率は過去ベストもしくは過去ワーストとの比率で設定可能であり、自動出力する遊技履歴としては、前記遊技中の遊技履歴の差玉数或いは収支金額がプラスのときは台ベスト、機種ベスト、島ベスト、全店ベストの何れかのベスト遊技履歴を、前記差玉数或いは収支金額がマイナスのときは、台ワースト、機種ワースト、島ワースト、全店ワーストの何れかのワースト遊技履歴又は当該差玉数或いは収支金額と同じ値から結果としてプラスになった遊技履歴を設定可能であることを特徴とする請求項2記載の遊技履歴出力装置。
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