JPH06125835A - 液体燃料燃焼式調理器 - Google Patents

液体燃料燃焼式調理器

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JPH06125835A
JPH06125835A JP27025492A JP27025492A JPH06125835A JP H06125835 A JPH06125835 A JP H06125835A JP 27025492 A JP27025492 A JP 27025492A JP 27025492 A JP27025492 A JP 27025492A JP H06125835 A JPH06125835 A JP H06125835A
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JP
Japan
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liquid fuel
fuel
supply device
burner
liquid
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Application number
JP27025492A
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English (en)
Inventor
Mutsuhiko Takahashi
睦彦 高橋
Minoru Tadokoro
実 田所
Masaaki Hashimoto
正彰 橋本
Nobuyuki Kobayashi
延行 小林
Takeshi Yokomori
剛 横森
Tsuyoshi Okamoto
強 岡本
Osamu Akimoto
修 秋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Appliances Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Home Tech Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 移送可能な液体燃料燃焼式調理器において、
移送時の燃料漏れ事故をを防止する。 【構成】 炊飯釜4等の被加熱物を加熱するバーナ6
と、このバーナに供給される燃料ガスを発生する気化器
9と、この気化器9に所定量の液体燃料を供給する液体
燃料供給装置14と、この液体燃料供給装置より低い位
置において液体燃料を貯蔵する液体燃料タンク18と、
この液体燃料タンク内の燃料を汲み上げて液体燃料供給
装置に送り出す液体燃料送出装置19と、これら液体燃
料送出装置と液体燃料供給装置を含む燃料回路内の液体
燃料をその自然落下作用により液体燃料タンクに回収す
る液体燃料回収回路23と、そしてこの液体燃料回収回
路の開閉を行う開閉弁24とで液体燃料燃焼式調理器を
構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は気化させた液体燃料を燃
焼させて炊飯等の加熱調理を行う調理器に関するもの
で、さらに詳しくは輸送手段とともに移送が可能である
上に、その移動途上で揺れや衝撃等の振動を受けた場合
に燃料漏れを起こさぬよう、移動開始時等に必要に応じ
て予め燃料回路中の燃料を燃料タンクへ回収することが
できるようにした調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】液体燃料の燃焼熱を利用した従来の調理
器は、特開昭54−129171号公報に開示されてい
る通りのもので、それを図4によって説明すると、オイ
ルタンクの燃料油はまず定油面器に送り出され、この定
油面器により一定流量の燃料油が気化器部内に臨んだノ
ズルに送り出され、気化器部内に吐き出させれる。この
図4には詳細を図示していないが、気化器部の底部には
電熱ヒータが組み込まれていて気化器部を燃料の気化温
度に加熱しているので、吐き出された燃料油は直ちに気
化し、空気と混合しながら上昇してバーナ部に至る。そ
してバーナから噴出して燃焼火炎を形成し、炊飯釜を加
熱する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来例にお
いて、燃料油がポンプによらずオイルタンクから定油面
器に送り出されるためには、オイルタンクを定油面器よ
り高い位置に設置する必要がある。
【0004】しかし、オイルタンクの設置位置が高くな
ると、オイルタンクへの給油作業の困難さが増してしま
うという問題がある。
【0005】そのほか、この種の調理器を車両に搭載し
たとすると、車両の移動時等の振動により定油面器内の
油面が変動してしまって、燃料油が気化器内に不用意に
吐き出されてしまう危険があった。また、気化器内に燃
料油が溜ったまま燃焼を開始させた場合には、異常燃焼
を起こしてしまう危険があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するためになされたものであり、炊飯釜等の被加熱物
を加熱するバーナと、このバーナに供給される燃料ガス
を発生する燃料ガス発生装置と、この燃料ガス発生装置
に所定量の液体燃料を供給する液体燃料供給装置と、こ
の液体燃料供給装置より低い位置において液体燃料を貯
蔵する液体燃料タンクと、この液体燃料タンク内の燃料
を汲み上げて液体燃料供給装置に送り出す液体燃料送出
装置と、それら液体燃料供給装置および液体燃料送出装
置を含む燃料回路内の液体燃料をその自然落下作用によ
り液体燃料タンクに回収する液体燃料回収回路と、そし
てこの液体燃料回収回路の開閉を行う開閉弁とで液体燃
料燃焼式調理器を構成する。
【0007】さらに具体的には、バーナに供給される燃
料ガスを発生するために電熱ヒータの組み込まれた燃料
ガス発生装置と、この燃料ガス発生装置に所定量の液体
燃料を供給するために電動ポンプで構成された液体燃料
供給装置と、この液体燃料供給装置より低い位置におい
て液体燃料を貯蔵する液体燃料タンクと、この液体燃料
タンク内の燃料を汲み上げて液体燃料供給装置に送り出
すために電動ポンプで構成された液体燃料送出装置と、
それら液体燃料供給装置および液体燃料送出装置を含む
燃料回路内の液体燃料をその自然落下作用により液体燃
料タンクに回収する液体燃料回収回路と、この液体燃料
回収回路の開閉を行うために電磁弁で構成された電磁開
閉弁と、そして燃料ガス発生装置、液体燃料供給装置、
液体燃料送出装置および電磁開閉弁を制御する制御装置
とで液体燃料燃焼式調理器を構成する。
【0008】さらにまた制御装置に関しては、燃料ガス
発生装置、液体燃料供給装置、液体燃料送出装置および
電磁開閉弁を駆動するための電源がオフしたときに電磁
開閉弁を開放させるようにしておき、それによって液体
燃料が液体燃料タンクに回収されて調理器の最安全状態
が設定されるようにしている。
【0009】
【作用】本発明は上述したように構成されているので、
液体燃料回収回路の開閉弁を作動させると、液体燃料供
給装置を含む液体燃料回路内の液体燃料は液体燃料回収
回路を通して自然落下作用により液体燃料タンクに戻
り、液体燃料供給装置と液体燃料送出装置を含む液体燃
料回路内の液体燃料は回収される。
【0010】また、電気機器の動作に必要な電源が遮断
するような緊急事態が発生した時には、制御装置は電磁
開閉弁を開放させるので、液体燃料供給装置および液体
燃料送出装置を含む燃料回路内の液体燃料は液体燃料回
収回路を通して液体燃料タンクに回収される。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例を図1、図2および図
3を用いて説明する。
【0012】図1において、1は本発明の一実施例の炊
飯器本体で、2はこの炊飯器本体1の内部の空洞、そし
て3はこの本体に開閉自在に取り付けられたドアであ
る。4は空洞2内に設置された炊飯釜であり、つまり後
述するバーナの火炎によって加熱される被加熱物であ
り、5はこの釜を空洞2内で支える支持機構である。6
は空洞2内において釜4の下部に設けられたバーナで、
7はこのバーナ6を加熱する電熱ヒータであり、8は点
火プラグである。9はバーナ6に気化燃料ガスを噴出す
る燃料ガス発生装置いわゆる気化器であり、10はこの
気化器9を液体燃料の気化温度に加熱する電熱ヒータ、
11は気化ガス噴出ノズルである。12は噴出ノズルを
開閉するニードルバルブであり、13はこのニードルバ
ルブ12を駆動するソレノイドである。14は上述気化
器9に液体燃料を供給するための液体燃料供給装置であ
り、詳述は避けるが定油面装置でもある。15はこの液
体燃料供給装置14の液体燃料を前述気化器9へ送り出
す電動ポンプであり、16はこの電動ポンプ15と気化
器9とを連結するパイプである。17は気化器9内の液
体燃料のほかに、気化ガスをも前述の液体燃料供給装置
14内に回収するためのパイプで、炊飯動作の終了によ
って気化器9の動作が停止すると、この気化器9内に滞
留している液体燃料と気化ガスがこのパイプを通って液
体燃料供給装置14内に帰還する。18は液体燃料を収
納するタンクで、前述液体燃料供給装置14内の燃料油
がその落差により自然に回収されるよう、液体燃料供給
装置14より低い位置に設けられている。19は定油面
機能を備えた液体燃料送出装置で、液体燃料タンク18
とは逆に液体燃料供給装置14より高い位置に設けら
れ、液体燃料送出装置19内の燃料油がその落差により
自然に液体燃料供給装置14へ流れるようにしてある。
20はこの液体燃料送出装置19と液体燃料供給装置1
4とを結ぶパイプで、21はこのパイプ20を通してタ
ンク18内の燃料油を汲み上げる電動ポンプである。2
2は液体燃料送出装置19と液体燃料供給装置14を結
ぶパイプであり、23はに液体燃料供給装置14と液体
燃料タンク18とを結ぶことにより液体燃料供給装置1
4および液体燃料送出装置19内の燃料をタンクへ回収
するための回路を形成するパイプ、そして24はこの液
体燃料回収用パイプ23に取り付けられてその通路を開
閉する電磁式の開閉弁である。25は前述炊飯釜4の底
部の温度を検出するサーミスタ、26はバーナの温度を
検出するためのサーミスタ、27は気化器9の温度を検
出するためのサーミスタである。そして28は、炊飯動
作の開始の指示に応えてバーナ用電熱ヒータ7および気
化器9用の電熱ヒータ10を電源へ接続するとともに、
タンク18の燃料を汲み上げて液体燃料供給装置14へ
送り出すために液体燃料送出装置19の電動ポンプ21
を作動させ、またバーナ用の温度サーミスタ26と気化
器9用の温度サーミスタ27の信号を観測することによ
り、バーナ用の電熱ヒータ7についてはバーナ6が所定
温度に到達した時点でオフとし、他方気化器9用電熱ヒ
ータ10については気化器9の温度が所定の温度(燃料
の気化温度)に到達した時点でその温度を維持するのに
必要な電力が供給されるようにし、また気化器9の温度
が所定値になったところで電動ポンプ15を作動させて
気化器9への液体燃料の供給を開始させるほか、釜底温
度サーミスタ25の信号を観測して所定温度が検出され
たときに気化器9用の電熱ヒータ10および電動ポンプ
15をオフにし、さらに燃料油の回収の指示に応えて電
磁弁24を開放し、燃料タンク18以外の部分の燃料の
タンク18への回収を実行制御する制御装置である。ま
た、この制御装置については、上述電気機器駆動用の電
源がオフした場合に、それらの電源への接続を遮断する
とともに、とりわけ電磁開閉弁24については、その開
放状態が設定されるよう制御するものである。
【0013】このように構成された本発明の一実施例の
動作を次に説明する。
【0014】まず、水と研いだ米の入った釜4をドア3
の開いている炊飯器本体1内に収納し、ドア3を閉めて
から、制御装置28に対して炊飯開始の指示を与える
と、制御装置28によってバーナ用電熱ヒータ7および
気化器9用の電熱ヒータ10の電源への接続が行なわれ
ると同時に、液体燃料送出装置19の電動ポンプ21が
作動を開始し、タンク18の燃料が汲み上げられる。そ
して汲み上げられた燃料は自然の落下作用により液体燃
料供給装置14へ送り出される。またバーナ6の温度と
気化器9の温度が、バーナ用温度サーミスタ26と気化
器用の温度サーミスタ27によって測定され、それらの
信号が制御装置によって観測される。そして、バーナ6
用の電熱ヒータ7については、バーナ6が所定温度に到
達した時点でオフとなる。このバーナの加熱は、いうま
でもなく、気化ガスの再液化を防止するために行なわれ
る。他方気化器9用電熱ヒータ10については、気化器
9の温度が所定の温度(燃料の気化温度)に到達した時
点でその温度を維持するのに必要な電力が供給されるよ
うになる。またこれと同時に電動ポンプ15が作動を開
始して液体燃料供給装置14への液体燃料の供給が開始
させる。そして、ソレノイド13が作動して噴出ノズル
11を開放させているので、燃料は気化器9にて気化し
たあと噴出ノズル11から噴出し、燃焼用空気の一部を
吸引して混合気となり、バーナ6内に流れ込み、バーナ
ヘッドから噴出する。
【0015】この時点で点火プラグ8とバーナ6間にス
パークが発生しているので、噴出ガスは直ちに着火し、
通常燃焼が開始される。そして、フレームセンサ(図示
せず)が燃焼炎の生成を検出すると、点火動作は停止さ
れる。
【0016】炊飯動作が進行し、釜底温度サーミスタ2
5によって検出される温度が所定の温度に到達すると、
制御装置28は気化器用電熱ヒータ10、電動ポンプ1
5および電動ポンプ21の作動を停止させ、かつソレノ
イド13を作動させるので、バーナへの気化ガスの噴出
は停止し、バーナでの燃焼が停止する。その後むらしが
適宜時間行なわれることにより、炊飯作業は完了とな
る。
【0017】なお、炊飯釜4を本体1から取り出したあ
と、新たに水と研いだ米の入った釜4をセットし、炊飯
開始の指示を下せば、再び炊飯動作が開始される。その
際、バーナ6の温度と気化器9の温度がともに所定温度
以上である場合には、動作開始の指示に応えて直ちに点
火動作が行なわれ、炊飯動作が開始される。他方バーナ
および気化器の両方もしくは一方でも、その温度が所定
温度を下回ってしまっているときには、その低下した温
度が所定の温度になるよう電熱ヒータが制御され、それ
により所定の温度に達すると点火動作が開始され、炊飯
動作が開始される。
【0018】炊飯作業の終了後、燃料回路の燃料を燃料
タンク18へ回収する必要があるときには、制御装置2
8に対して電磁開閉弁24の開放を指示すると、液体燃
料供給装置14およびパイプ22で連通している液体燃
料送出装置19の液体燃料がその自然の落下作用によ
り、回収用のパイプ23を通って液体燃料タンク18に
流れ込み、回収が行なわれる。
【0019】以上、一台の炊飯器の運転例を説明した
が、これに限らず複数台の炊飯器を連ねて炊飯動作をさ
せることも可能である。その一例を図2に示してみた。
【0020】この図2の例は各炊飯器を上下方向に積み
重ねたものだが、その場合、いずれの炊飯器の液体燃料
供給装置14、14、・・・ も液体燃料送出装置19と液
体燃料タンク18の間に位置付けられる必要があり、そ
れによって電磁開閉弁24、24、・・・ の開放時にはい
ずれの炊飯器の液体燃料も自然落下作用により液体燃料
タンク18へ流れ込めるようになっている。
【0021】図3は、複数の炊飯器を車両に搭載したキ
ッチンカーの例であり、29はキッチンカー本体、30
は複数の炊飯器他のブレージングパンやスープケトルな
どの調理器からなる調理器システム、31はそれら調理
器システム30へ電力を供給する原動機式発電機であ
る。
【0022】このキッチンカー29の場合は、移動する
ことが必須であるので、移動による燃料油漏れの事故が
起きないようにするために、発電機31のオフ時には燃
料回路の燃料が燃料タンク18に回収されるようにして
ある。
【0023】そのために、制御装置28は、発電機31
の作動中に燃料回収の指示があった場合にのみならず、
発電機の発電が停止した場合にも直ちに電磁弁を開放さ
せて燃料油が燃料タンクへ回収されるようにしてある。
【0024】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、液体燃料回収回路の開閉弁を開放動作させることに
より、液体燃料送出装置と液体燃料供給装置の燃料回路
内の液体燃料を自然落下作用により液体燃料タンクに回
収することができ、移動中に油漏れ事故を起こさないよ
うにすることができる。
【0025】また、電気機器の動作に必要な電源が遮断
された場合にも、制御装置は電磁弁を開放させるように
しているので、液体燃料回路内の液体燃料は液体燃料回
収回路を通して液体燃料タンクに回収され、停電に基づ
く危険状態に突入する危険を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す炊飯器の一部断面系統
図である。
【図2】本発明の他の実施例の一部断面系統図である。
【図3】本発明を車両に搭載した場合の概念図である。
【図4】従来の液体燃料燃焼式炊飯器の断面図である。
【符号の説明】
1 炊飯器本体 4 炊飯釜 6 バーナ 7 電熱ヒータ 9 燃料ガス発生装置 10 電熱ヒータ 13 ソレノイド 14 液体燃料供給装置 15 電動ポンプ 18 液体燃料タンク 19 液体燃料送出装置 21 電動ポンプ 23 液体燃料回収パイプ 24 電磁開閉弁 26 温度サーミスタ 27 温度サーミスタ 28 制御装置 29 キッチンカー 31 原動機式発電機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 正彰 千葉県柏市新十余二3番地1 株式会社日 立ホームテック内 (72)発明者 小林 延行 千葉県柏市新十余二3番地1 株式会社日 立ホームテック内 (72)発明者 横森 剛 茨城県土浦市神立町603番地 株式会社日 立製作所土浦工場内 (72)発明者 岡本 強 茨城県土浦市神立町603番地 株式会社日 立製作所土浦工場内 (72)発明者 秋本 修 茨城県土浦市神立町603番地 株式会社日 立製作所土浦工場内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加熱物(4)を加熱するバーナ(6)
    と、このバーナに供給される燃料ガスを発生する燃料ガ
    ス発生装置(9)と、この燃料ガス発生装置に所定量の
    液体燃料を供給する液体燃料供給装置(14)と、この
    液体燃料供給装置より低い位置に設けられて液体燃料を
    貯蔵する液体燃料タンク(18)と、この液体燃料タン
    クの燃料を汲み上げて前記液体燃料供給装置に送り出す
    液体燃料送出装置(18)と、この液体燃料送出装置お
    よび前記液体燃料供給装置を含む燃料回路内の液体燃料
    をその自然落下作用により前記液体燃料タンクに回収す
    る液体燃料回収回路(23)と、そしてこの液体燃料回
    収回路の開閉を行う開閉弁(24)とで構成されたこと
    を特徴とする液体燃料燃焼式調理器。
  2. 【請求項2】 被加熱物(4)を加熱するバーナ(6)
    と、このバーナに供給される燃料ガスを発生するために
    電熱ヒータ(10)の組み込まれた燃料ガス発生装置
    (9)と、この燃料ガス発生装置に所定量の液体燃料を
    供給するために電動ポンプ(15)で構成された液体燃
    料供給装置(14)と、この液体燃料供給装置より低い
    位置に設けられて液体燃料を貯蔵する液体燃料タンク
    (18)と、この液体燃料タンクの燃料を汲み上げて前
    記液体燃料供給装置に送り出すために電動ポンプ(2
    1)で構成された液体燃料送出装置(19)と、この液
    体燃料送出装置および前記液体燃料供給装置を含む燃料
    回路内の液体燃料をその自然落下作用により前記液体燃
    料タンクに回収する液体燃料回収回路(23)と、この
    液体燃料回収回路の開閉を行うために構成された電磁開
    閉弁(24)と、そして前記燃料ガス発生装置、前記液
    体燃料供給装置、前記液体燃料送出装置および前記電磁
    開閉弁を制御する制御装置(28)とで構成されたこと
    を特徴とする液体燃料燃焼式調理器。
  3. 【請求項3】 前記制御装置は前記燃料ガス発生装置、
    前記液体燃料供給装置、前記液体燃料送出装置および前
    記電磁開閉弁をそれぞれ駆動制御するためのものであ
    り、それらを駆動する電源のオフ時にはそれらの電源へ
    の接続を遮断するとともに、とりわけ前記電磁開閉弁に
    ついてはその開放状態が設定されるよう制御するもので
    あることを特徴とする請求項2記載の液体燃料燃焼式調
    理器。
  4. 【請求項4】 内部に空洞(2)を有する本体ケース
    (1)と、この本体ケースに取付けられた開閉自在の扉
    (3)と、この扉の開成状態において前記本体の空洞に
    設置可能な被加熱物(4)と、前記本体に取り付けられ
    て前記空洞に設置された被加熱物を加熱するバーナ
    (6)と、このバーナに供給される燃料ガスを発生する
    燃料ガス発生装置(9)と、この燃料ガス発生装置に所
    定量の液体燃料を供給する液体燃料供給装置(14)
    と、この液体燃料供給装置より低い位置に設けられて液
    体燃料を貯蔵する液体燃料タンク(18)と、この液体
    燃料タンクの燃料を汲み上げて前記液体燃料供給装置に
    送り出す液体燃料送出装置(19)と、この液体燃料送出
    装置および前記液体燃料供給装置を含む燃料回路内の液
    体燃料をその自然落下作用により前記液体燃料タンクに
    回収する液体燃料回収回路(23)と、そしてこの液体
    燃料回収回路の開閉を行う開閉弁(24)とで構成され
    たことを特徴とする液体燃料燃焼式調理器。
  5. 【請求項5】 内部に空洞(2)を有する本体ケース
    (1)と、この本体ケースに取付けられた開閉自在の扉
    (3)と、この扉の開成状態において前記本体の空洞に
    設置可能な被加熱物(4)と、前記本体に取り付けられ
    て前記空洞に設置された被加熱物を加熱するバーナ
    (6)と、このバーナに供給される燃料ガスを発生する
    ために電熱ヒータ(10)の組み込まれた燃料ガス発生
    装置(9)と、この燃料ガス発生装置に所定量の液体燃
    料を供給するために電動ポンプ(15)で構成された液
    体燃料供給装置(14)と、この液体燃料供給装置より
    低い位置に設けられて液体燃料を貯蔵する液体燃料タン
    ク(18)と、この液体燃料タンクの燃料を汲み上げて
    前記液体燃料供給装置に送り出すために電動ポンプ(2
    1)で構成された液体燃料送出装置(19)と、この液
    体燃料送出装置および前記液体燃料供給装置を含む燃料
    回路内の液体燃料をその自然落下作用により前記液体燃
    料タンクに回収する液体燃料回収回路(23)と、この
    液体燃料回収回路の開閉を行うために構成された電磁開
    閉弁(24)と、そして前記燃料ガス発生装置、前記液
    体燃料供給装置、前記液体燃料送出装置および前記電磁
    開閉弁を制御する制御装置(28)とで構成されたこと
    を特徴とする液体燃料燃焼式調理器。
  6. 【請求項6】 前記制御装置は前記燃料ガス発生装置、
    前記液体燃料供給装置、前記液体燃料送出装置および前
    記電磁開閉弁をそれぞれ駆動制御するためのものであ
    り、それらを駆動する電源のオフ時にはそれらの電源へ
    の接続を遮断するとともに、とりわけ前記電磁開閉弁に
    ついてはその開放状態が設定されるよう制御するもので
    あることを特徴とする請求項5記載の液体燃料燃焼式調
    理器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016052794A1 (ko) * 2014-09-29 2016-04-07 강병조 전투 취사기
CN106502228A (zh) * 2016-12-14 2017-03-15 桂林市淦隆信息科技有限公司 一种用于智能厨房的液体燃料管理系统及其管理方法

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