JPH0612443A - 行列積関数実現方式 - Google Patents
行列積関数実現方式Info
- Publication number
- JPH0612443A JPH0612443A JP18888692A JP18888692A JPH0612443A JP H0612443 A JPH0612443 A JP H0612443A JP 18888692 A JP18888692 A JP 18888692A JP 18888692 A JP18888692 A JP 18888692A JP H0612443 A JPH0612443 A JP H0612443A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- matrix product
- maxvl
- vector length
- vector
- mod
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ベクトル演算器を有する計算機システム上の
行列積関数実現方式に関し、行列積の実行時間を改善す
る。 【構成】 ベクトル演算器を有する計算機システムにお
いて、行列積関数1は、残ベクトル長によって最適な行
列積計算手段を選択するベクトル長判定手段2と、行列
積計算手段3とから構成される。
行列積関数実現方式に関し、行列積の実行時間を改善す
る。 【構成】 ベクトル演算器を有する計算機システムにお
いて、行列積関数1は、残ベクトル長によって最適な行
列積計算手段を選択するベクトル長判定手段2と、行列
積計算手段3とから構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベクトル演算器を有す
る計算機システム上の関数実現方式に関し、特に、行列
積関数に関するものである。
る計算機システム上の関数実現方式に関し、特に、行列
積関数に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のベクトル演算器を有する計算機シ
ステムでの行列積関数では、残ベクトル長に関係無く一
定方向にベクトル演算をおこなっていた。
ステムでの行列積関数では、残ベクトル長に関係無く一
定方向にベクトル演算をおこなっていた。
【0003】従来のベクトル演算器を有する計算機シス
テムでの行列積関数では、残ベクトル長に関係無く一定
方向にベクトル演算をおこなっていた為、残ベクトル長
が短い場合に短いベクトル長でベクトル演算を多く繰り
返すことになり、実行時間が増加するという問題点があ
った。
テムでの行列積関数では、残ベクトル長に関係無く一定
方向にベクトル演算をおこなっていた為、残ベクトル長
が短い場合に短いベクトル長でベクトル演算を多く繰り
返すことになり、実行時間が増加するという問題点があ
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は行列積の実行
時間を改善する、ベクトル演算器を有する計算機システ
ム上の行列積関数実現方式を提供することにある。
時間を改善する、ベクトル演算器を有する計算機システ
ム上の行列積関数実現方式を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に従って、ベクト
ル演算器を有する計算機システムにおいて、残ベクトル
長によって最適な行列積計算手段を選択するベクトル長
判定手段と、行列積計算手段とを備えることを特徴とす
る、ベクトル演算器を有する計算機システムにおける行
列積関数実現方式が提供される。
ル演算器を有する計算機システムにおいて、残ベクトル
長によって最適な行列積計算手段を選択するベクトル長
判定手段と、行列積計算手段とを備えることを特徴とす
る、ベクトル演算器を有する計算機システムにおける行
列積関数実現方式が提供される。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して説明する。
【0007】第1図に全体構成図を示す。行列積関数
(第1図−1)は、残ベクトル長によって最適な行列積
計算手段を選択するベクトル長判定手段(第1図−2)
と行列積計算手段(第1図−3)より構成される。
(第1図−1)は、残ベクトル長によって最適な行列積
計算手段を選択するベクトル長判定手段(第1図−2)
と行列積計算手段(第1図−3)より構成される。
【0008】以下従来の行列積関数の計算方法と、上記
2つの手段を含む本発明の行列積関数の計算方法につい
て第2図、第3図、第4図、第5図を使用して説明す
る。
2つの手段を含む本発明の行列積関数の計算方法につい
て第2図、第3図、第4図、第5図を使用して説明す
る。
【0009】第2図に従来の行列積演算コードを示す。
【0010】行列積は、第2図の様に三重のループで構
成される積和演算である。第3図に示す、1次元目のサ
イズがn2次元目のサイズがmの2次元配列yのベクト
ル演算順序をしめす図を使用して従来の方法について説
明する。
成される積和演算である。第3図に示す、1次元目のサ
イズがn2次元目のサイズがmの2次元配列yのベクト
ル演算順序をしめす図を使用して従来の方法について説
明する。
【0011】配列y(第3図−4)はベクトル長max
vlでn/maxvl回とベクトル長mod(n,ma
xvl)(第3図−8)で1回のベクトル演算をm回繰
り返す。
vlでn/maxvl回とベクトル長mod(n,ma
xvl)(第3図−8)で1回のベクトル演算をm回繰
り返す。
【0012】この場合mod(n,maxvl)(第3
図−8)がmに比較して短い場合は、短いベクトル長で
の多い回数のベクトル演算となり実行時間が増加する。
図−8)がmに比較して短い場合は、短いベクトル長で
の多い回数のベクトル演算となり実行時間が増加する。
【0013】次に、本発明の方式について説明する。
【0014】第4図に本発明の行列積演算コードを示
す。
す。
【0015】最初の条件判定(第4図−10)でベクト
ル長mod(n,maxvl)(第5図−18)が、n
に比較して大きい場合には従来の行列積と同じコード
(第4図−11)で全ての演算をおこなう、ベクトル
長、mod(n,maxvl)(第5図−18)が、m
に比較して小さい場合は、第5図に示すようにmaxv
lでn/maxvl回のベクトル演算をm回(第4図−
12)と、ベクトル長maxvlでm/maxvl回と
ベクトル長mod(m,maxvl)(第5図−22)
で1回のベクトル演算をmod(n,maxvl)(第
5図−18)回繰り返す(第4図−13)。
ル長mod(n,maxvl)(第5図−18)が、n
に比較して大きい場合には従来の行列積と同じコード
(第4図−11)で全ての演算をおこなう、ベクトル
長、mod(n,maxvl)(第5図−18)が、m
に比較して小さい場合は、第5図に示すようにmaxv
lでn/maxvl回のベクトル演算をm回(第4図−
12)と、ベクトル長maxvlでm/maxvl回と
ベクトル長mod(m,maxvl)(第5図−22)
で1回のベクトル演算をmod(n,maxvl)(第
5図−18)回繰り返す(第4図−13)。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のベクトル
演算器を有する計算機システムでの、行列積関数実現方
式では、残ベクトル長によって最適な行列積計算手段を
選択するベクトル長判定手段(第1図−2)と行列積計
算手段(第1図−3)によって高速に行列積関数が実行
されるという効果がある。
演算器を有する計算機システムでの、行列積関数実現方
式では、残ベクトル長によって最適な行列積計算手段を
選択するベクトル長判定手段(第1図−2)と行列積計
算手段(第1図−3)によって高速に行列積関数が実行
されるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例のブロック図
【図2】従来の行列積演算コード
【図3】従来の行列演算コードによる配列yのベクトル
演算順序
演算順序
【図4】本発明の行列演算コード
【図5】本発明の行列演算コードによる配列yのベクト
ル演算順序
ル演算順序
1 行列積関数 2 残ベクトル長判定手段 3 行列積計算手段 4 配列y(n,m) 5 maxvl 6 maxvl 7 maxvl 8 mod(n,maxvl) 9 maxvl 10 条件判定 11 従来の行列積コード 12 maxvlで演算可能な部分の行列積コード 13 端数部分の行列積コード 14 配列y(n,m) 15 maxvl 16 maxvl 17 maxvl 18 mod(n,maxvl) 19 maxvl 20 maxvl 21 maxvl 22 mod(n,maxvl)
Claims (1)
- 【請求項1】 ベクトル演算器を有する計算機システム
において、残ベクトル長によって最適な行列積計算手段
を選択するベクトル長判定手段と、行列積計算手段とを
備えることを特徴とする、ベクトル演算器を有する計算
機システムにおける行列積関数実現方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18888692A JPH0612443A (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | 行列積関数実現方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18888692A JPH0612443A (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | 行列積関数実現方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0612443A true JPH0612443A (ja) | 1994-01-21 |
Family
ID=16231605
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18888692A Pending JPH0612443A (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | 行列積関数実現方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0612443A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EA017655B1 (ru) * | 2007-11-28 | 2013-02-28 | Юни-Чарм Корпорейшн | Аппарат технологической обработки |
-
1992
- 1992-06-24 JP JP18888692A patent/JPH0612443A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EA017655B1 (ru) * | 2007-11-28 | 2013-02-28 | Юни-Чарм Корпорейшн | Аппарат технологической обработки |
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