JPH01255031A - 演算処理装置 - Google Patents
演算処理装置Info
- Publication number
- JPH01255031A JPH01255031A JP63083303A JP8330388A JPH01255031A JP H01255031 A JPH01255031 A JP H01255031A JP 63083303 A JP63083303 A JP 63083303A JP 8330388 A JP8330388 A JP 8330388A JP H01255031 A JPH01255031 A JP H01255031A
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- Japan
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- arithmetic
- arithmetic processing
- divider
- processing
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- Pending
Links
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 229910002056 binary alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、演算要素として、少な(とも乗算器及び除算
器を備えた演算処理装置に関する。
器を備えた演算処理装置に関する。
従来の技術
第2図及び第3図に従来例を示す。第2図において、8
はデータメモリ、9は加減算器、10は乗算器、11は
除算器、12.13.14はレジスタを表し、第3図に
おいて、15はマルチポートのデータメモリ、16は乗
算器、17は除算器18.19はレジスタを表す。従来
、マルチポートのデータメモリを使用しない演算処理装
置においては、°各演算要素の内部論理として、通常の
2進数又は、冗長度の存するSD表示を用いたものが考
えられていた。ただし、この場合は屈列処理をすること
はできず、どれか1つの演算要素の演算処理が終了する
までは、次の演算処理を実行することはできない。
はデータメモリ、9は加減算器、10は乗算器、11は
除算器、12.13.14はレジスタを表し、第3図に
おいて、15はマルチポートのデータメモリ、16は乗
算器、17は除算器18.19はレジスタを表す。従来
、マルチポートのデータメモリを使用しない演算処理装
置においては、°各演算要素の内部論理として、通常の
2進数又は、冗長度の存するSD表示を用いたものが考
えられていた。ただし、この場合は屈列処理をすること
はできず、どれか1つの演算要素の演算処理が終了する
までは、次の演算処理を実行することはできない。
次にマルチポートのデータ・メモリを使用した場合であ
るが、この時は各演算要素の並列動作が可能である。た
だしこの場合、各演算要素は内部論理として通常の2進
体系を用いているため、乗算と除算に要するゲート遅延
段数は、64ビツトデータの場合高速なものでも、それ
ぞれ約40段、約900段である。実際にはこれらを動
かすクロックとして100ns程度のものを用いてその
サイクル比を1・10程度にしているが、その実際の処
理時間比は前記の1:20程度である。
るが、この時は各演算要素の並列動作が可能である。た
だしこの場合、各演算要素は内部論理として通常の2進
体系を用いているため、乗算と除算に要するゲート遅延
段数は、64ビツトデータの場合高速なものでも、それ
ぞれ約40段、約900段である。実際にはこれらを動
かすクロックとして100ns程度のものを用いてその
サイクル比を1・10程度にしているが、その実際の処
理時間比は前記の1:20程度である。
また、文献塩: (S、Kuninobaetal:ア
イ・イ・イ・イ プロシーディング第8回コンピュータ
演算シンポジウム(IEEEProc 8th S
ympo・onComputer Arithmet
ic)PP8C)−86,1987)によれば、内部論
理として、冗長度の存するSD表示を用いることによっ
て、乗算器及び除算器のゲート遅延段数を減らずことが
でき、我々の試算によれば、64ビットの場合乗算に約
30段、除算に約210段とすることができる。
イ・イ・イ・イ プロシーディング第8回コンピュータ
演算シンポジウム(IEEEProc 8th S
ympo・onComputer Arithmet
ic)PP8C)−86,1987)によれば、内部論
理として、冗長度の存するSD表示を用いることによっ
て、乗算器及び除算器のゲート遅延段数を減らずことが
でき、我々の試算によれば、64ビットの場合乗算に約
30段、除算に約210段とすることができる。
発明が解決しようとする課題
このような従来の演算処理装置においては、前述のよう
に、乗算と除算の処理に要するサイクル比が大きいため
、トータルパフォーマンスの大幅な向上は見込めなかっ
た。以下、従来例に基いてこれを説明する。
に、乗算と除算の処理に要するサイクル比が大きいため
、トータルパフォーマンスの大幅な向上は見込めなかっ
た。以下、従来例に基いてこれを説明する。
まず従来例の第2図の場合、各演算要素の内部論理とし
て冗長度の存するSD表示を用いて、その処理に要する
サイクル比を1:5に抑えても、並列処理ができないた
め、トータルパフォーマンスとしては大幅な向上は見込
めない。次に、第3図の場合、マルチポートのデータメ
モリを備えているので、並列処理ができるが、各演算要
素の内部論理には通常の2進数が用いられている。この
ため、従来の技術でも述べたように、乗算と除算に要す
る処理時間の比は1:20程度である。
て冗長度の存するSD表示を用いて、その処理に要する
サイクル比を1:5に抑えても、並列処理ができないた
め、トータルパフォーマンスとしては大幅な向上は見込
めない。次に、第3図の場合、マルチポートのデータメ
モリを備えているので、並列処理ができるが、各演算要
素の内部論理には通常の2進数が用いられている。この
ため、従来の技術でも述べたように、乗算と除算に要す
る処理時間の比は1:20程度である。
このため、トータルパフォーマンスを向上させようとし
てクロックの周波数を高くするとそのサイクル比は1:
20程度になる。このようにサイクル比が太き(なると
、除算命令がたくさん入ってきた場合、命令の待ち行列
が除算命令でいっばいになると、現在実行中の除算のザ
イクルが終了するまで、それ以外の演算命令が受は付け
られず、トータルパフォーマンスとして、それほどよい
演算装置とはならない。
てクロックの周波数を高くするとそのサイクル比は1:
20程度になる。このようにサイクル比が太き(なると
、除算命令がたくさん入ってきた場合、命令の待ち行列
が除算命令でいっばいになると、現在実行中の除算のザ
イクルが終了するまで、それ以外の演算命令が受は付け
られず、トータルパフォーマンスとして、それほどよい
演算装置とはならない。
以上のように、従来の技術においては、乗算と除算の処
理に要するサイクル比が大きいため、トータルパフォー
マンスのよい演算処理装置が得られなかった。
理に要するサイクル比が大きいため、トータルパフォー
マンスのよい演算処理装置が得られなかった。
本発明はこのような点を改良し、トータルパフォーマン
スのよい演算処理装置を提供することを目的とする。
スのよい演算処理装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
本発明では前記の課題を解決するために、乗算器及び除
算器を、内部論理として冗長度の存するSD表示で演算
処理を行う演算要素とし、かつ、それらが並列に演算処
理を行えるように、内部レジスタとしてマルチポートの
データメモリを設けている。。
算器を、内部論理として冗長度の存するSD表示で演算
処理を行う演算要素とし、かつ、それらが並列に演算処
理を行えるように、内部レジスタとしてマルチポートの
データメモリを設けている。。
作 用
冗長度の存するSD表示を用いた乗算器及び除算器は、
従来の技術て述べたように、その処理に要するサイクル
比が1:5程度である。よって、そのような乗算器及び
除算器を備え、かつ各演算要素が並列処理を行えるよう
に内部レジスタとしてマルチポートのデータメモリを備
えることによってトータルパフォーマンスのよい演算処
理装置を得ることができる。
従来の技術て述べたように、その処理に要するサイクル
比が1:5程度である。よって、そのような乗算器及び
除算器を備え、かつ各演算要素が並列処理を行えるよう
に内部レジスタとしてマルチポートのデータメモリを備
えることによってトータルパフォーマンスのよい演算処
理装置を得ることができる。
実施例
第1図に本発明の実施例を示す。1はマルチポートのデ
ータメモリ、2.3はそれぞれ乗算器、除算器、4はそ
れ以外の演算要素として例えば加減算器、5.6.7は
レジスタである。ここで各演算要素は64ビツトのデー
タを扱うものきし、また乗算器2と除算器3は内部論理
として冗長度の存するSD表示を用いて演算処理を行う
ものである。また、各演算要素は通常の2進数のデータ
を受は取り、通常の2進数のデータを出力する。
ータメモリ、2.3はそれぞれ乗算器、除算器、4はそ
れ以外の演算要素として例えば加減算器、5.6.7は
レジスタである。ここで各演算要素は64ビツトのデー
タを扱うものきし、また乗算器2と除算器3は内部論理
として冗長度の存するSD表示を用いて演算処理を行う
ものである。また、各演算要素は通常の2進数のデータ
を受は取り、通常の2進数のデータを出力する。
既に従来例で述べたように、このような乗算器2と除算
器3はそれぞれ約30段と約210段で演算処理を行う
ことができる。ここで演算処理装置を動かすクロックを
5.0nsとする。このようにして、周波数の高いクロ
ックを用いて乗算と除算の処理に要するサイクル比を1
:5に抑えトータルパフォーマンスを向−」二させるこ
とができる。
器3はそれぞれ約30段と約210段で演算処理を行う
ことができる。ここで演算処理装置を動かすクロックを
5.0nsとする。このようにして、周波数の高いクロ
ックを用いて乗算と除算の処理に要するサイクル比を1
:5に抑えトータルパフォーマンスを向−」二させるこ
とができる。
以下この点について詳細に説明する。今、除算器が演算
処理を実行中であり、命令の待ち行列も除算命令でいっ
ばいになっているとする。このとき、他の演算要素は演
算命令を受は取ることかできないが、遅くとも5サイク
ル後には待ち行列の1つが空き、そこを使って演算命令
を受は取り、除算器との並列処理を進めることができる
。また、この空いた待ち行列に除算命令が入ったとして
も、やはり最低5サイクル後には並列処理を行うことが
できる。このように、従来のものよりも高速なりロック
を用い、更に従来のものよりも効率よく並列処理ができ
るため、演算処理装置としてのトータルパフォーマンス
は格段に向上する。
処理を実行中であり、命令の待ち行列も除算命令でいっ
ばいになっているとする。このとき、他の演算要素は演
算命令を受は取ることかできないが、遅くとも5サイク
ル後には待ち行列の1つが空き、そこを使って演算命令
を受は取り、除算器との並列処理を進めることができる
。また、この空いた待ち行列に除算命令が入ったとして
も、やはり最低5サイクル後には並列処理を行うことが
できる。このように、従来のものよりも高速なりロック
を用い、更に従来のものよりも効率よく並列処理ができ
るため、演算処理装置としてのトータルパフォーマンス
は格段に向上する。
発明の効果
本発明では、特許請求の範囲に記載の構成によって、高
速なりロックを用いて、乗算器と除算器の演算処理に要
するサイクル比を1:5に抑えることによってl・−タ
ルパフォーマンスの高い演算処理装置を実現することが
できる。
速なりロックを用いて、乗算器と除算器の演算処理に要
するサイクル比を1:5に抑えることによってl・−タ
ルパフォーマンスの高い演算処理装置を実現することが
できる。
第1図は本発明の演算処理装置の一実施例を示したブロ
ック図、第2図は従来例の演算処理装置のブロック図、
第3図は従来例の演算処理装置の他の例のブロック図で
ある。 1・・・・・・データメモリ、3・・・・・・乗算器、
4・・・・・・除算器、5〜7・・・・・・レジスタ。
ック図、第2図は従来例の演算処理装置のブロック図、
第3図は従来例の演算処理装置の他の例のブロック図で
ある。 1・・・・・・データメモリ、3・・・・・・乗算器、
4・・・・・・除算器、5〜7・・・・・・レジスタ。
Claims (1)
- 演算要素として、内部論理として冗長度の存する符号付
きデジット(SD)による数表示を用いた乗算器及び除
算器を備え、かつ、各2の演算器が独立に動作できるよ
うに内部レジスタとしてマルチポートのデータメモリを
備えたことを特徴とする演算処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63083303A JPH01255031A (ja) | 1988-04-05 | 1988-04-05 | 演算処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63083303A JPH01255031A (ja) | 1988-04-05 | 1988-04-05 | 演算処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01255031A true JPH01255031A (ja) | 1989-10-11 |
Family
ID=13798643
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63083303A Pending JPH01255031A (ja) | 1988-04-05 | 1988-04-05 | 演算処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01255031A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60167028A (ja) * | 1983-09-29 | 1985-08-30 | タンデム コンピユ−タ−ズ インコ−ポレ−テツド | マルチデ−タ路のcpuア−キテクチヤ |
JPS6148037A (ja) * | 1984-08-13 | 1986-03-08 | インタ−ナショナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−ション | 浮動小数点演算装置 |
-
1988
- 1988-04-05 JP JP63083303A patent/JPH01255031A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60167028A (ja) * | 1983-09-29 | 1985-08-30 | タンデム コンピユ−タ−ズ インコ−ポレ−テツド | マルチデ−タ路のcpuア−キテクチヤ |
JPS6148037A (ja) * | 1984-08-13 | 1986-03-08 | インタ−ナショナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−ション | 浮動小数点演算装置 |
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