JPH06124402A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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Publication number
JPH06124402A
JPH06124402A JP4273928A JP27392892A JPH06124402A JP H06124402 A JPH06124402 A JP H06124402A JP 4273928 A JP4273928 A JP 4273928A JP 27392892 A JP27392892 A JP 27392892A JP H06124402 A JPH06124402 A JP H06124402A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
heads
head
signal
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP4273928A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoutarou Yanagisawa
恭太郎 柳澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4273928A priority Critical patent/JPH06124402A/ja
Publication of JPH06124402A publication Critical patent/JPH06124402A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】記録電流の増幅にあたり、消費電流を低減させ
ることにある。 【構成】SPCH1ヘッド1およびSPCH2ヘッド2
の片側をGNDに落とすトランジスタ28および27
と、EPCH1ヘッド3およびEPCH2ヘッド4の片
側をGNDに落とすトランジスタ22および21の制御
をEP/SP制御信号18と、CH1/CH2制御信号
17とによりON,OFFさせる。これにより、選択さ
れていないヘッド側のCH1/CH2のトランジスタ2
1,22あるいは27,28を制御してテープに記録し
ていない側を常にOFFさせ、ベース電流分をカットす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気記録再生装置に関
し、記録ヘッドへの記録電流を増幅する増幅回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気記録再生装置、特に記録電流
増幅回路は、EPヘッドおよびSPヘッドをそれぞれ2
チャンネル(CH)設け、輝度信号および色信号や各種
の制御信号に基づきこれらのヘッドを切換えて駆動して
いる。
【0003】図2はかかる従来の一例を示す磁気記録再
生装置の回路図である。図2に示すように、従来の磁気
記録再生装置における記録電流増幅回路60aは、SP
CH1ヘット1およびSPCH2ヘッド2がコンデンサ
8,9を介して接続され、これらヘッド間に抵抗5がコ
ンデンサ7を介して接続される。同様に、EPCH1ヘ
ッド3およびEPCH2ヘッドウ4がコンデンサ11,
12を介し、また抵抗6がコンデンサ10を介して接続
される。かかる増幅回路において、輝度信号15aおよ
び低域色信号15bを抵抗13a,13bとコンデンサ
14a,14bにより加算した信号が電圧・電流変換信
号として入力される。また、PB/REC信号端子19
よりの信号は、スイッチ(SW)回路32,35,52
を制御し、EP/SP制御信号端子18からの信号は、
SW回路33,34,45,46を制御し、CH1/C
H2信号端子17からの信号は、SW回路44,47を
制御している。更に、再生出力端子16からは再生され
た信号が出力される。
【0004】次に、回路の詳細について説明する。ま
ず、SW回路46はEP・SP制御入力端子18からの
SP/EP制御信号によりSP/EPを切換え、SPモ
ードではSP記録アンプ30に入力され増幅される。こ
の増幅された出力信号は、SPCH1ヘッド1とSPC
H2ヘッド2に記録電流として出力される。このよう
に、記録電流として出力された信号は、SPCH1ヘッ
ド1の片側のトランジスタ28を介して交流的に接地さ
れる。また、この信号はSPCH2ヘッド2の片側のト
ランジスタ27を介して交流的に接地される。しかしな
がら、PB/REC制御信号端子19からの信号よりS
W回路52がREC側に制御される記録時は、トランジ
スタ21,22,27,28がON状態となっている。
【0005】一方、EPモードについてもまったく同様
に、EP記録アンプ24が入力信号を増幅し、トランジ
スタ21,22を介して増幅された信号を交流的に接地
する。このときも、トラジスタ21,22,27,28
がON状態となっている。
【0006】次に、トランジスタ25,31は端子1
8,19の信号によりSPヘッド1,2の選択時にトラ
ンジスタ25をONさせ、EPヘッド3,4の選択時
に、トランジスタ31をONさせる。尚、20,23,
26,29,はそれぞれ再生アンプであり、48〜51
はそれぞれ抵抗である。
【0007】図3は従来のヘッドドラムの概略図であ
る。図3に示すように、ヘッドドラム53はSPCH1
ヘッド1とSPCH2ヘッド2を互いに対角に位置さ
せ、EPCH1ヘッド3とEPCH2ヘッド4を互いに
対角に位置させている。これらSPCH1ヘッド1とE
PCH2ヘッド4がテープ上を走行し記録している時
は、SPCH2ヘッド2とEPCH1ヘッド3には、記
録電流が出力されない状態になっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の磁気記
録再生装置は、SPモードで記録電流をSPヘッドに出
力している時、SPヘッドのロータリートランス等から
のEPヘッドへのクロストークの影響により、EPヘッ
ド側はEPヘッドからのクロクトーク成分を記録してし
まうので、トランジスタ21,22をON状態のままに
する必要がある。このため、SPCH1ヘッドおよびE
PCH2ヘッドがテープを走行して記録している時のヘ
ッド電流2CH分を50mAとすると、記録時常にトラ
ンジスタ22のベース電流を約5mA流すことになり、
電源電圧(VCC)を5Vとすると、消費電力として2
5mWも多く消費してしまうという欠点がある。
【0009】本発明の目的は、かかる消費電力を低減さ
せることのできる磁気記録再生装置を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気記録再生装
置は、輝度信号を周波数変調して得た周波数変調信号お
よび低域に周波数変換して得た低域色信号をそれぞれ電
圧・電流変換して加算した入力信号を切換えるスイッチ
回路と、前記スイッチ回路にそれぞれ接続された記録電
流増幅回路と、前記記録増幅回路により記録を行うため
の複数のヘッドと、前記複数のヘッドを交流的に接地す
る第1の制御回路と、記録時に前記複数のヘッドを接地
する第2の制御回路とを有し、前記第1および第2の制
御回路をヘッド切換信号により制御するように構成され
る。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0012】図1は本発明の一実施例を示す磁気記録再
生装置の回路図である。図1に示すように、本実施例の
記録電流増幅回路60は輝度信号を周波数変調して得た
周波数変調信号15aと低域に周波数変換して得た低域
変換色信号15bを抵抗13a,13bとコンデンサ1
4a,14bを介して加算した信号を電圧・電流変換信
号としスイッチ46で切換えて記録アンプ回路24ある
いは30に入力し、ヘッド1〜4に記録電流として出力
する。これらSPヘッド1,2とEPヘッド3,4との
切換は、EP/SP制御信号18よりスイッチ回路3
3,34,37,39,41,43,45,46を制御
して行う。また、SPヘッド1,2を選択している時、
EPヘッド3,4の信号はSWトランジスタ25により
交流的に接地され、EPヘッド3,4を選択している
時、SPヘッド1,2の信号はSWトランジスタ31に
より、交流的に接地される。これらSPヘッド1,2お
よびEPヘッド3,4ともにCH1,CH2の2系統を
有する。そのために、SPヘッドが選択され且つ記録電
流が出力される時、SPCH1ヘッド1の片側をSWト
ランジスタ28で交流的に接地し、SPCH2ヘッドの
片側をSWトランジスタ27で交流的に接地する。一
方、EPヘッドが選択され且つ記録電流が出力される
時、EPCH1ヘッド3の片側をSWトランジスタ22
で交流的に接地し、EPCH2ヘッド4の片側をSWト
ランジスタ21で交流的に接地する。これらトランジス
タの各々は制御をEP/SP制御信号18と、CH1,
CH2制御信号17とによりON,OFFを制御され
る。
【0013】次に、上述した磁気記録再生装置の回路動
作をより具体的に説明する。
【0014】まず、輝度信号と色信号を加算した信号1
5a,15bが入力されると、SW回路46がEP/S
P制御端子からのEP/SP制御信号18によりSPあ
るいはEPのいずれかに切換わるので、加算信号はそれ
ぞれSP記録アンプ30あるいはEP記録アンプ24に
入力される。
【0015】次に、SP記録アンプ30が選択される
と、入力された信号は記録アンプ30を介して増幅さ
れ、SPCH1ヘッド1とSPCH2ヘッド2に記録電
流として出力される。この時、SW回路37,39はS
P側Hiとなるので、トランジスタ27,28はON状
態となる。同時に、トランジスタ31はSW回路32,
33によりOFFし、トランジスタ25はSW回路3
5,34によりON状態となる。また、トランジスタ2
1はSW回路43,42で制御され、トランジスタ22
はSW回路41,40で制御されるが、SW回路41,
43はSP側を選択している。尚、SW回路40,42
はCH1/CH2切換制御信号17により制御される。
これらの制御により、テープに記録していない時のEP
ヘッド側のトランジスタ21,22をON,OFFさ
せ、ベース電流分をカットできる。
【0016】同様に、EPヘッド選択時は、反対にトラ
ンジスタ27,28をCH1/CH2切換制御信号17
およびEP/SP制御信号18の制御により、ON,O
FFさせる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の磁気記録
再生装置は出力されていないヘッド側のCH1,CH2
のトランジスタを制御することにより、テープに記録し
ていない側を常にOFFさせることができ、消費電流を
少なくできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す磁気記録再生装置の回
路図である。
【図2】従来の一例を示す磁気記録再生装置の回路図で
ある。
【図3】従来のヘッドドラムの概略図である。
【符号の説明】
1〜4 ヘッド 5,6,13a,13b 抵抗 7〜12,14a,14b コンデンサ 15a,15b 輝度・色信号 16 再生出力 17 チャンネル制御入力 18 EP・SP制御入力 19 PB・REC制御入力 20,23,26,29 再生アンプ 21,22,25,27,28,31 トランジスタ 24,30 記録アンプ 32〜47 スイッチ 60 記録電流増幅回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 輝度信号を周波数変調して得た周波数変
    調信号および低域に周波数変換して得た低域色信号をそ
    れぞれ電圧・電流変換して加算した入力信号を切換える
    スイッチ回路と、前記スイッチ回路にそれぞれ接続され
    た記録電流増幅回路と、前記記録増幅回路により記録を
    行うための複数のヘッドと、前記複数のヘッドを交流的
    に接地する第1の制御回路と、記録時に前記複数のヘッ
    ドを接地する第2の制御回路とを有し、前記第1および
    第2の制御回路をヘッド切換信号により制御することを
    特徴とする磁気記録再生装置。
JP4273928A 1992-10-13 1992-10-13 磁気記録再生装置 Pending JPH06124402A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4273928A JPH06124402A (ja) 1992-10-13 1992-10-13 磁気記録再生装置

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JP4273928A JPH06124402A (ja) 1992-10-13 1992-10-13 磁気記録再生装置

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JPH06124402A true JPH06124402A (ja) 1994-05-06

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ID=17534530

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4273928A Pending JPH06124402A (ja) 1992-10-13 1992-10-13 磁気記録再生装置

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000215