JPH0612417B2 - 現像剤補充制御方法と現像剤補充システム - Google Patents
現像剤補充制御方法と現像剤補充システムInfo
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- JPH0612417B2 JPH0612417B2 JP2135517A JP13551790A JPH0612417B2 JP H0612417 B2 JPH0612417 B2 JP H0612417B2 JP 2135517 A JP2135517 A JP 2135517A JP 13551790 A JP13551790 A JP 13551790A JP H0612417 B2 JPH0612417 B2 JP H0612417B2
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- G03C5/31—Regeneration; Replenishers
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- G03C5/00—Photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents
- G03C5/02—Sensitometric processes, e.g. determining sensitivity, colour sensitivity, gradation, graininess, density; Making sensitometric wedges
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03D—APPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
- G03D3/00—Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion
- G03D3/02—Details of liquid circulation
- G03D3/06—Liquid supply; Liquid circulation outside tanks
- G03D3/065—Liquid supply; Liquid circulation outside tanks replenishment or recovery apparatus
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
- Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、現像剤補充制御方法と現像剤補充システムに
関するものである。
関するものである。
［従来の技術］ 写真用銀塩フィルムの潜像を現像するための現像液は、
頻繁に使用している内に、次の(1)〜(3)を含む種々の要
因により、その組成が変化する。
頻繁に使用している内に、次の(1)〜(3)を含む種々の要
因により、その組成が変化する。
(1)現像剤と酸化防止剤が消費される、 (2)ハロゲン化銀イオンが現像液に入り込む、 (3)現像液が空気中の酸素と反応する。
現像液中の現像剤の相対的な量は、感光されたハロゲン
化銀と化学反応して減少し、また、現像液から引き出さ
れる写真用フィルムに現像液が付着して減少していく。
化銀と化学反応して減少し、また、現像液から引き出さ
れる写真用フィルムに現像液が付着して減少していく。
現像液を補充しない場合の現像液が疲労する速度は、次
の(1)〜(4)を含む種々の要因に左右される。
の(1)〜(4)を含む種々の要因に左右される。
(1)温度、 (2)現像液の攪拌の程度、 (3)個々のフィルムの現像された（露光されるかあるい
はかぶった）ハロゲン化銀の割合、 (4)現像されるフィルムの種類。
はかぶった）ハロゲン化銀の割合、 (4)現像されるフィルムの種類。
銀塩フィルム材料、例えば、グラフィックアート材料を
現像する装置では、自動補充システムが一般的に用いら
れている。これは予め定められた許容値内に現像状態を
維持するため、適正な時間間隔で現像液に１以上の補充
液を補充分だけ自動制御で補充するものである。
現像する装置では、自動補充システムが一般的に用いら
れている。これは予め定められた許容値内に現像状態を
維持するため、適正な時間間隔で現像液に１以上の補充
液を補充分だけ自動制御で補充するものである。
現像液の活性は、現像液を用いて感光制御ストリップの
潜像を現像し、その光学的な濃度特性と１以上の基準制
御ストリップに関連するアナログデータとを比較して所
定期間ごとに評価することができる。１以上の基準制御
ストリップは、標準活性レベルを基準とする現像液を用
いて同一の潜像制御ストリップイメージから形成されて
いる。ここで、例えば、米国特許4,081,280,米国特許4,
642,276を参照した。
潜像を現像し、その光学的な濃度特性と１以上の基準制
御ストリップに関連するアナログデータとを比較して所
定期間ごとに評価することができる。１以上の基準制御
ストリップは、標準活性レベルを基準とする現像液を用
いて同一の潜像制御ストリップイメージから形成されて
いる。ここで、例えば、米国特許4,081,280,米国特許4,
642,276を参照した。
フィルム現像中の現像液の化学的な組成の相対的な変化
は、テスト制御ストリップ上のイメージの特定複数の光
学的濃度間の距離（以下、濃度範囲という）と、そのイ
メージと同一のイメージを有する基準制御ストリップ上
のそれぞれ対応する複数の光学的濃度間の距離を比較し
て測定することができる。基準制御ストリップ上の典形
的な他と比較されるイメージの濃度は、例えば、0.30と
3.5である。現像液の疲労度は、基準制御ストリップの
長手方向の特定の光学的な濃度の位置と、この特定濃度
に対応する光学的な濃度の現像液テスト制御ストリップ
の長手方向の位置とを比較して評価することができる。
両濃度の位置の差を検出し、検出された差は現像剤を自
動的に補充する量を制御するために用いられる。
は、テスト制御ストリップ上のイメージの特定複数の光
学的濃度間の距離（以下、濃度範囲という）と、そのイ
メージと同一のイメージを有する基準制御ストリップ上
のそれぞれ対応する複数の光学的濃度間の距離を比較し
て測定することができる。基準制御ストリップ上の典形
的な他と比較されるイメージの濃度は、例えば、0.30と
3.5である。現像液の疲労度は、基準制御ストリップの
長手方向の特定の光学的な濃度の位置と、この特定濃度
に対応する光学的な濃度の現像液テスト制御ストリップ
の長手方向の位置とを比較して評価することができる。
両濃度の位置の差を検出し、検出された差は現像剤を自
動的に補充する量を制御するために用いられる。
これらの位置の測定を容易にするため、所定の間隔をお
いて配置した線（通常、照合マークと呼ばれる）よりな
る較正された線形距離スケールを、基準制御ストリップ
とテスト制御ストリップの現像されたイメージに平行に
並べる。これらの照合マークは自動的に距離を測定する
ことができるシステムの光検知素子によりカウントする
ことができる。制御ストリップはまた制御ストリップ読
み取り装置で制御ストリップの位置を自動的に検知でき
るようにするため鮮明なマークを設けることができる。
このような位置検知マークは、例えば、機械的に検知で
きるノッチの形態にするか、あるいは光学的に検知でき
るスポットの形態にすることができる。
いて配置した線（通常、照合マークと呼ばれる）よりな
る較正された線形距離スケールを、基準制御ストリップ
とテスト制御ストリップの現像されたイメージに平行に
並べる。これらの照合マークは自動的に距離を測定する
ことができるシステムの光検知素子によりカウントする
ことができる。制御ストリップはまた制御ストリップ読
み取り装置で制御ストリップの位置を自動的に検知でき
るようにするため鮮明なマークを設けることができる。
このような位置検知マークは、例えば、機械的に検知で
きるノッチの形態にするか、あるいは光学的に検知でき
るスポットの形態にすることができる。
［発明が解決しようとする課題］ 従来例の共通の問題点であるが、フィルムを通して光検
知素子（較正されている）に照射される光の強さが変動
した場合は、上述した濃度測定に悪影響を及ぼす。ま
た、光検知素子の温度が変動した場合は、時間の経過と
ともに暗電流が変動するか、光検知素子を一定温度の環
境で使用することは多くの場合実際的でないので、深刻
な問題である。これらの影響により、現像剤の補充が適
正に行なわれなくなり、また、フィルム現像の質が一定
しなくなる。
知素子（較正されている）に照射される光の強さが変動
した場合は、上述した濃度測定に悪影響を及ぼす。ま
た、光検知素子の温度が変動した場合は、時間の経過と
ともに暗電流が変動するか、光検知素子を一定温度の環
境で使用することは多くの場合実際的でないので、深刻
な問題である。これらの影響により、現像剤の補充が適
正に行なわれなくなり、また、フィルム現像の質が一定
しなくなる。
本発明の目的は、現像剤を適正な量だけ補充することが
できる現像剤補充制御方法と現在補充システムを提供す
ることにある。
できる現像剤補充制御方法と現在補充システムを提供す
ることにある。
［課題を解決するための手段］ このような目的を達成するため、本発明は、光源を有す
る制御ユニットを含み、かつ、基準制御ストリップ上に
１以上の予め定めた濃度値を配置し、その濃度値の位置
は現像液テスト制御ストリップの同一濃度値の位置と比
較するために用いられ、かつ、測定位置と基準位置との
差は現像剤の自動補充を制御するのに用いられる写真用
フィルム現像装置の現像剤補充制御方法において、制御
ストリップが前記光源と前記光検知素子の間に存在しな
いとき、光検知素子から出力される電気信号に基づき基
準電圧を発生し、前記基準電圧を前記光源からの光の強
さを制御する帰還ループにより実質的に一定のレベルに
保持し、新たに現像されたテスト制御ストリップが前記
光源と前記光検知素子の間に挿入されたとき、設定され
る電圧をテスト制御ストリップが挿入される直前の前記
基準電圧に実質的に等しくし、前記設定される電圧は、
１以上のプリセット濃度を確認するためのコンパレータ
を少なくとも１つ含む分圧回路の設定値として用いられ
ることを特徴とする。
る制御ユニットを含み、かつ、基準制御ストリップ上に
１以上の予め定めた濃度値を配置し、その濃度値の位置
は現像液テスト制御ストリップの同一濃度値の位置と比
較するために用いられ、かつ、測定位置と基準位置との
差は現像剤の自動補充を制御するのに用いられる写真用
フィルム現像装置の現像剤補充制御方法において、制御
ストリップが前記光源と前記光検知素子の間に存在しな
いとき、光検知素子から出力される電気信号に基づき基
準電圧を発生し、前記基準電圧を前記光源からの光の強
さを制御する帰還ループにより実質的に一定のレベルに
保持し、新たに現像されたテスト制御ストリップが前記
光源と前記光検知素子の間に挿入されたとき、設定され
る電圧をテスト制御ストリップが挿入される直前の前記
基準電圧に実質的に等しくし、前記設定される電圧は、
１以上のプリセット濃度を確認するためのコンパレータ
を少なくとも１つ含む分圧回路の設定値として用いられ
ることを特徴とする。
また、本発明は、光源を有する制御ユニットを含み、か
つ、基準制御ストリップ上に１以上の予め定めた濃度値
を配置し、その濃度値の位置は現像液テスト制御ストリ
ップの同一濃度値の位置と比較するために用いられ、か
つ、測定位置と基準位置との差は現像剤の自動補充を制
御するのに用いられる写真用フィルム現像装置の現像剤
補充制御方法において、制御ストリップが前記光源と前
記光検知素子の間に存在しないとき、光検知素子から出
力される電気信号に基づき基準電圧を発生する基準電圧
発生器と、前記基準電圧に基づきフィルム濃度測定のた
めの比較電圧を供給する分圧回路と、前記基準電圧発生
器からの基準電圧と、前記制御ストリップのテスト中に
光検知素子から出力される電圧を比較するコンパレータ
と、前記現像液テスト制御ストリップ上の特定濃度値の
位置を読み取るため、前記コンパレータからの出力電圧
を記録するシステム制御コンピュータとを備えたことを
特徴とする。
つ、基準制御ストリップ上に１以上の予め定めた濃度値
を配置し、その濃度値の位置は現像液テスト制御ストリ
ップの同一濃度値の位置と比較するために用いられ、か
つ、測定位置と基準位置との差は現像剤の自動補充を制
御するのに用いられる写真用フィルム現像装置の現像剤
補充制御方法において、制御ストリップが前記光源と前
記光検知素子の間に存在しないとき、光検知素子から出
力される電気信号に基づき基準電圧を発生する基準電圧
発生器と、前記基準電圧に基づきフィルム濃度測定のた
めの比較電圧を供給する分圧回路と、前記基準電圧発生
器からの基準電圧と、前記制御ストリップのテスト中に
光検知素子から出力される電圧を比較するコンパレータ
と、前記現像液テスト制御ストリップ上の特定濃度値の
位置を読み取るため、前記コンパレータからの出力電圧
を記録するシステム制御コンピュータとを備えたことを
特徴とする。
［実施例］ 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
装置が待機状態にあるとき、較正回路の光源18は検知回
路16の光検知素子40,42,44,46のアレー上に照射する。
検知回路16から出力される電気信号は、光検知素子によ
り検知された光のレベルに比例し、信号線30を介して増
幅器32に伝送される。増幅器32からの電気信号は、信号
線34を介してサンプル・ホールド回路36に伝送される。
サンプル・ホールド回路36は、光源18の強さに比例する
実質的に一定の基準電圧Vrefを発生し、保持する。この
基準電圧Vrefは抵抗63,64,66からなる分圧回路により順
次分圧される。本実施例の基準電圧Vrefは10Vである。
光源の強さが、例えば、ランプにゴミがついて変動した
場合、信号線52を介して伝送される出力信号を増幅する
負帰還増幅器74により、信号線76を介して伝送される出
力信号に応じて光の強さを制御し、電圧Ｖ′を基準電圧
Vrefに近づける。
路16の光検知素子40,42,44,46のアレー上に照射する。
検知回路16から出力される電気信号は、光検知素子によ
り検知された光のレベルに比例し、信号線30を介して増
幅器32に伝送される。増幅器32からの電気信号は、信号
線34を介してサンプル・ホールド回路36に伝送される。
サンプル・ホールド回路36は、光源18の強さに比例する
実質的に一定の基準電圧Vrefを発生し、保持する。この
基準電圧Vrefは抵抗63,64,66からなる分圧回路により順
次分圧される。本実施例の基準電圧Vrefは10Vである。
光源の強さが、例えば、ランプにゴミがついて変動した
場合、信号線52を介して伝送される出力信号を増幅する
負帰還増幅器74により、信号線76を介して伝送される出
力信号に応じて光の強さを制御し、電圧Ｖ′を基準電圧
Vrefに近づける。
補充がない場合の現像液の減少する速度は、(1)フィル
ムの現像済枚数、(2)現像液と空気中の酸素の反応、(3)
温度、(4)現像液の攪拌度、(5)現像されるフィルムの種
類を含む種々の要因に左右される。従って、従事者は上
記要因が頭に入っているので、新たに現像したテスト制
御ストリップ10を定期的に較正ユニットに挿入して、上
述した許容範囲内に、現像剤のコンシステンシを決定
し、必要に応じて自動的に補充する。
ムの現像済枚数、(2)現像液と空気中の酸素の反応、(3)
温度、(4)現像液の攪拌度、(5)現像されるフィルムの種
類を含む種々の要因に左右される。従って、従事者は上
記要因が頭に入っているので、新たに現像したテスト制
御ストリップ10を定期的に較正ユニットに挿入して、上
述した許容範囲内に、現像剤のコンシステンシを決定
し、必要に応じて自動的に補充する。
１組の駆動ローラ12,14により、テスト制御ストリップ1
0が光源18と検知回路16の光検知素子40,42,44の間に給
送されて濃度が測定され、同時に、光源18と光検知素子
46との間に給送されて照合マークがカウントされる。制
御ストリップは較正ユニットに挿入されるとき、光源と
光検知素子の間を通過する前に、センサ48を通過する。
センサ48からの出力信号は、信号線50を介してサンプル
・ホールド回路に伝送され、信号52の電圧を基準電圧V
ref近くの電圧Ｖ′に固定する。サンプル・ホールド回
路は信号線52上の電圧Ｖ′に等しい実質的に一定の出力
信号を保持し、信号線34上の出力信号が変動しても、信
号線50に出力信号、すなわち、制御ストリップが読み込
まれている旨を示す信号が存在する限り、その変動を無
視する。20V電源38は電圧Ｖ′を充分に安定させなけれ
ばならない。従って、テスト制御ストリップが読み取ら
れるのは、フィルムが光源18と光検知素子40,42,44,46
の間に存在しなくなる直前であったように、同様にし
て、較正ユニットは読み取っていることが分かる。
0が光源18と検知回路16の光検知素子40,42,44の間に給
送されて濃度が測定され、同時に、光源18と光検知素子
46との間に給送されて照合マークがカウントされる。制
御ストリップは較正ユニットに挿入されるとき、光源と
光検知素子の間を通過する前に、センサ48を通過する。
センサ48からの出力信号は、信号線50を介してサンプル
・ホールド回路に伝送され、信号52の電圧を基準電圧V
ref近くの電圧Ｖ′に固定する。サンプル・ホールド回
路は信号線52上の電圧Ｖ′に等しい実質的に一定の出力
信号を保持し、信号線34上の出力信号が変動しても、信
号線50に出力信号、すなわち、制御ストリップが読み込
まれている旨を示す信号が存在する限り、その変動を無
視する。20V電源38は電圧Ｖ′を充分に安定させなけれ
ばならない。従って、テスト制御ストリップが読み取ら
れるのは、フィルムが光源18と光検知素子40,42,44,46
の間に存在しなくなる直前であったように、同様にし
て、較正ユニットは読み取っていることが分かる。
フィルムローラ12,14は制御ストリップを検知回路16に
搬送し、制御ストリップが光源18と光検知素子46の間を
横切るとき、最初の照合マークが読み取られる。信号78
がCPU80に伝送され、CPU80により照合マークのカウント
が開始される。
搬送し、制御ストリップが光源18と光検知素子46の間を
横切るとき、最初の照合マークが読み取られる。信号78
がCPU80に伝送され、CPU80により照合マークのカウント
が開始される。
固定された電圧Ｖ′は信号線52を介して抵抗63,64,66よ
りなる分圧回路に印加される。分圧回路の抵抗63,64,66
は、基準制御ストリップの光学的な濃度が0.3に等しい
とき、抵抗63と抵抗64の節点の電圧Ｖ′が信号線34上の
電圧と等しくなるように選択されている。抵抗63と抵抗
64の節点の電圧V1は、信号線56を介してコンパレータ58
に印加されている。コンパレータ58のもう一方の入力に
は、信号線34を介して増幅器32の出力信号が印加されて
いる。増幅器32の出力信号は、新たに現像されたテスト
制御ストリップがフィルムローラ12,14により光源18と
光検知素子40,42,44,46の間を搬送されているときのテ
スト制御ストリップの光学的な濃度を表わす。増幅器32
からの信号、すなわち信号線34上の信号が電圧V1（基準
濃度0.3に対応する電圧）に等しくなったとき、コンパ
レータ58は、テスト制御ストリップ10上の0.3光学的濃
度を表わす照合マークのカウント値を記録するため、そ
の出力信号を信号線70を介してCPU80に伝送する。照合
マークのカウント値は信号線78を介してCPU80に入力さ
れる。
りなる分圧回路に印加される。分圧回路の抵抗63,64,66
は、基準制御ストリップの光学的な濃度が0.3に等しい
とき、抵抗63と抵抗64の節点の電圧Ｖ′が信号線34上の
電圧と等しくなるように選択されている。抵抗63と抵抗
64の節点の電圧V1は、信号線56を介してコンパレータ58
に印加されている。コンパレータ58のもう一方の入力に
は、信号線34を介して増幅器32の出力信号が印加されて
いる。増幅器32の出力信号は、新たに現像されたテスト
制御ストリップがフィルムローラ12,14により光源18と
光検知素子40,42,44,46の間を搬送されているときのテ
スト制御ストリップの光学的な濃度を表わす。増幅器32
からの信号、すなわち信号線34上の信号が電圧V1（基準
濃度0.3に対応する電圧）に等しくなったとき、コンパ
レータ58は、テスト制御ストリップ10上の0.3光学的濃
度を表わす照合マークのカウント値を記録するため、そ
の出力信号を信号線70を介してCPU80に伝送する。照合
マークのカウント値は信号線78を介してCPU80に入力さ
れる。
同様にして、抵抗63,64,66は、基準制御ストリップの光
学的な濃度が3.5に等しいとき、抵抗64と抵抗66の節点
の電圧V2が信号線34上の電圧に等しくなるように選択さ
れている。電圧V2は信号線62を介してコンパレータ60に
印加される。コンパレータ60のもう一方の入力には、増
幅器32から信号線34を介して伝送される信号、すなわ
ち、テスト制御ストリップの光学的濃度を表わす信号が
印加されている。そして、制御ストリップがさらに搬送
され、信号線34上の電圧が電圧V2、すなわち、信号線62
上の3.5基準濃度電圧V2になる。コンパレータ60からの
出力信号、すなわち、増幅器32の出力電圧が電圧V2に到
達したことを表わす信号は、信号線72を介してCPU80に
伝送される。
学的な濃度が3.5に等しいとき、抵抗64と抵抗66の節点
の電圧V2が信号線34上の電圧に等しくなるように選択さ
れている。電圧V2は信号線62を介してコンパレータ60に
印加される。コンパレータ60のもう一方の入力には、増
幅器32から信号線34を介して伝送される信号、すなわ
ち、テスト制御ストリップの光学的濃度を表わす信号が
印加されている。そして、制御ストリップがさらに搬送
され、信号線34上の電圧が電圧V2、すなわち、信号線62
上の3.5基準濃度電圧V2になる。コンパレータ60からの
出力信号、すなわち、増幅器32の出力電圧が電圧V2に到
達したことを表わす信号は、信号線72を介してCPU80に
伝送される。
照合マークのカウント値を参照し、テスト制御ストリッ
プが逆に搬送され、再び、3.5と0.3の間の濃度に対応す
る電圧を測定する。逆搬送時の対応する電圧の間の照合
マークのカウント数は、順搬送時のカウント数と平均が
取られる。そして、テスト制御ストリップの平均値、す
なわち、勾配は、CPU80に格納されている照合マークの
数、すなわち、基準制御ストリップ上の0.3と3.5濃度の
間の基準勾配を表わす数と比較される。この比較結果
は、現像剤の質を決定するために使用することができ
る。このようにして決定された勾配は、時間軸（横軸）
に対してプロットして得られる。勾配は通常傾きがほぼ
零の直線である。鋭く下向きに傾斜した勾配は現像剤の
減少を表わし、この場合は、全てのバッチを廃棄し、取
り替えるべきである。CPU80に格納された照合マークの
数、すなわち、基準制御ストリップの照合マークの数に
対する、テスト制御ストリップの3.5光学的濃度の測定
された照合マークの数のずれは、現像液活性の強さまた
は弱さを示し、必要な場合は、信号線82上の出力信号に
より現像剤を自動的に補充する。
プが逆に搬送され、再び、3.5と0.3の間の濃度に対応す
る電圧を測定する。逆搬送時の対応する電圧の間の照合
マークのカウント数は、順搬送時のカウント数と平均が
取られる。そして、テスト制御ストリップの平均値、す
なわち、勾配は、CPU80に格納されている照合マークの
数、すなわち、基準制御ストリップ上の0.3と3.5濃度の
間の基準勾配を表わす数と比較される。この比較結果
は、現像剤の質を決定するために使用することができ
る。このようにして決定された勾配は、時間軸（横軸）
に対してプロットして得られる。勾配は通常傾きがほぼ
零の直線である。鋭く下向きに傾斜した勾配は現像剤の
減少を表わし、この場合は、全てのバッチを廃棄し、取
り替えるべきである。CPU80に格納された照合マークの
数、すなわち、基準制御ストリップの照合マークの数に
対する、テスト制御ストリップの3.5光学的濃度の測定
された照合マークの数のずれは、現像液活性の強さまた
は弱さを示し、必要な場合は、信号線82上の出力信号に
より現像剤を自動的に補充する。
［発明の効果］ 以上説明したように、本発明によれば、上記のように構
成したので、現像剤を適正な量だけ補充することができ
るという効果がある。
成したので、現像剤を適正な量だけ補充することができ
るという効果がある。
第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、 第２図は制御ストリップの現像に関連する部分の拡大
図、 第３図はテスト制御ストリップを示す図、 第４図は光検知素子の配置を示す図である。
図、 第３図はテスト制御ストリップを示す図、 第４図は光検知素子の配置を示す図である。
Claims (2)
- 【請求項１】光源を有する制御ユニットを含み、かつ、
基準制御ストリップ上に１以上の予め定めた濃度値を配
置し、その濃度値の位置は現像液テスト制御ストリップ
の同一濃度値の位置と比較するために用いられ、かつ、
測定位置と基準位置との差は現像剤の自動補充を制御す
るのに用いられる写真用フィルム現像装置の現像剤補充
制御方法において、 制御ストリップが前記光源と前記光検知素子の間に存在
しないとき、光検知素子から出力される電気信号に基づ
き基準電圧を発生し、 前記基準電圧を前記光源からの光の強さを制御する帰還
ループにより実質的に一定のレベルに保持し、 新たに現像されたテスト制御ストリップが前記光源と前
記光検知素子の間に挿入されたとき、設定される電圧を
テスト制御ストリップが挿入される直前の前記基準電圧
に実質的に等しくし、 前記設定される電圧は、１以上のプリセット濃度を確認
するためのコンパレータを少なくとも１つ含む分圧回路
の設定値として用いられることを特徴とする現像剤補充
制御方法。 - 【請求項２】光源を有する制御ユニットを含み、かつ、
基準制御ストリップ上に１以上の予め定めた濃度値を配
置し、その濃度値の位置は現像液テスト制御ストリップ
の同一濃度値の位置と比較するために用いられ、かつ、
測定位置と基準位置との差は現像剤の自動補充を制御す
るのに用いられる写真用フィルム現像装置の現像剤補充
制御方法において、 制御ストリップが前記光源と前記光検知素子の間に存在
しないとき、光検知素子から出力される電気信号に基づ
き基準電圧を発生する基準電圧発生器と、 前記基準電圧に基づきフィルム濃度測定のための比較電
圧を供給する分圧回路と、 前記基準電圧発生器からの基準電圧と、前記制御ストリ
ップのテスト中に光検知素子から出力される電圧を比較
するコンパレータと、 前記現像液テスト制御ストリップ上の特定濃度値の位置
を読み取るため、前記コンパレータからの出力電圧を記
録するシステム制御コンピュータと を備えたことを特徴とする現像剤補充システム。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/492,485 US4985320A (en) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | Processor chemistry control strip reader and replenishment system |
| US492,485 | 1989-05-31 |
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| JPH0387734A JPH0387734A (ja) | 1991-04-12 |
| JPH0612417B2 true JPH0612417B2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2135517A Expired - Lifetime JPH0612417B2 (ja) | 1989-05-31 | 1990-05-28 | 現像剤補充制御方法と現像剤補充システム |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
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| EP (1) | EP0401998B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0612417B2 (ja) |
| DE (1) | DE69013060T2 (ja) |
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