JPH06123649A - ガスメータ - Google Patents

ガスメータ

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JPH06123649A
JPH06123649A JP4299262A JP29926292A JPH06123649A JP H06123649 A JPH06123649 A JP H06123649A JP 4299262 A JP4299262 A JP 4299262A JP 29926292 A JP29926292 A JP 29926292A JP H06123649 A JPH06123649 A JP H06123649A
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gas
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amount
range
appliance
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Toshiyuki Miyaoka
利行 宮岡
Shingo Ishiguro
紳吾 石黒
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Ricoh Seiki Co Ltd
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Ricoh Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 計量法上の基準を遵守した上で、サービス料
金の計算を可能とする別積算を得ることのできるガスメ
ータを提供する。 【構成】 一定ガス流量毎に信号を出力する流量検出手
段1と、該流量検出手段1からの信号により使用ガス量
を演算する流量演算部2と、使用ガスのトータルの使用
量を積算表示する積算表示部3とを有するガスメータに
おいて、更に、予め定められた一定流量の使用増加があ
った場合、個別器具判定部4にてある特定器具が使用さ
れたものと判断し、該特定器具が使用器具登録部5に登
録されているサービス料金対象器具がある時は、該特定
器具の使用開始後、所定時間経過した時に、超過時間タ
イマ6により、前記使用増加に相当する流量を超過流量
積算部7を駆動して前記特定器具のガス使用量を別に積
算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスメータ、より詳細
には、ある特定のガス器具、例えば、ガス暖房器具を使
用した場合、該特定のガス器具のガス使用量を別に積
算、表示し、該特定のガス器具によるガス使用料金を割
安の別料金にすることを可能とするものである。
【0002】
【従来の技術】ガスメータは、周知のように、計量法に
基づき、該ガスメータを通過するガスの量を基準公差内
で正確にかつ一律に積算している。これに対して、電力
メータにおいては、タイマを内蔵し、深夜の使用量を別
に積算し、これを深夜料金とし、昼間の料金より安くし
ている。
【0003】一方、最近のガスエネルギー販売競争の中
で、ガスエネルギー消費の拡大対策が重要なテーマにな
っているが、消費者に少しでも多くガスを使用してもら
うには、サービス料金についても考えなければならな
い。特に、北海道等の寒冷地区では、冬場の暖房に灯油
が使用されているが、これは、ガスに比して灯油価格が
安いためであり、現状のままであれば、ガス消費の増大
は望めない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ガス消費の増大を図る
には、ガス消費量の大きい設備を備えて貰うことであ
り、更には、その設備を有効に使用して頂くことであ
る。具体的には、暖房器具(ガスストーブ)を備えてい
ただき、該暖房器具を有効に使用して頂くことである
が、そのためには、ガス料金を割引くことも考えなけれ
ばならない。
【0005】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなさ
れたもので、特に、計量法上の基準を遵守した上で、サ
ービス料金の計算を可能とする別積算をし得るようにし
たガスメータを提供することを目的としてなされたもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、(1)一定ガス流量毎に信号を出力する
流量検出手段と、該流量検出手段からの信号により現在
の使用ガス量を演算する流量演算部と、使用ガスの積算
量を積算表示する積算表示部とを有するガスメータにお
いて、前記現在の使用ガス量が予め定められた一定量増
加した場合、該使用増加に相当する使用流量を別に積算
する超過流量積算部を有することを特徴としたものであ
り、更には、(2)前記一定流量の使用増加があった
後、所定時間経過後に、前記使用増加に相当する使用流
量を積算すること、更には、(3)請求項1又は2に記
載のガスメータにおいて、ある特定のガス器具が使用さ
れた時、該特定のガス器具より該ガス器具が作動中であ
ることを示す信号を受け、該特定のガス器具のガス使用
量に相当するガス量を前記超過流量積算部にて別に積算
することを特徴としたものである。以下、本発明の実施
例に基いて説明する。
【0007】
【実施例】図1は、本発明によるガスメータの一実施例
を説明するための要部構成図、図2は、本発明の動作説
明をするフロー図で、図1において、1は流量検出手段
で、ガスメータを流れるガスの流量は、該流量検出手段
1で検出され、周知のように、一定量のガスが流れる毎
に、例えば、1つの電気パルス信号を出力する。該流量
検出手段1からのパルス信号は、流量演算部2に供給さ
れ、ここで現在のガス流量を求め、これを積算部3に供
給し、トータルのガス使用量を積算表示する。
【0008】個別器具判定部4以下の構成は、本発明に
よって付加されたものであり、該個別器具判定部4は流
量演算部2により演算された現在流量の増加分により、
どのガス器具(例えば、ガスレンジ、ガスストーブ、ガ
ス風呂)が使用されたかを判定する。ここで、例えば、
ガス供給会社とガス使用者との間で、ガスストーブの使
用に対してガス料金を割引くことが約束されたものとす
れば、該ガスストーブを使用器具登録部5に登録してお
き、該ガスストーブを使用した時のガス消費に相当する
分の流量増加があった時に、該使用器具登録部5は該ガ
スストーブが使用され始めたものと判断し、超過時間計
測タイマ6を駆動する。この超過時間計測タイマ6は、
所定時間(例えば、1時間)経過後にオンして(勿論、
同時にオンしてもよい)、超過流量積算計7を駆動す
る。なお、この場合、超過流量積算計7は、登録使用器
具の単位時間当りのガス使用量が一定のものとし、これ
に、超過時間計測タイマ6のオン後の時間を乗算した値
に相当する分を積算する。
【0009】その後、ガスの使用量が減少し、その減少
量が前記登録器具の使用分に相当するものである時は、
該登録器具の使用が終わったものと判断し、超過時間計
測タイマをリセットし、超過流量の積算を停止する。
【0010】以降、前述の動作を繰り返すが、登録器具
の使用頻度に応じて、前記超過時間計測タイマがオンす
るまでの時間を調整することにより、当該登録器具の使
用特性に合わせたサービス料金を設定することができ
る。
【0011】なお、以上には、ガスメータに流れるガス
流量の変化を検出して特定器具(登録器具)が使用され
ているか否かを検出する場合の例について説明したが、
それ以外に、例えば、特定器具が使用されたこと、例え
ば、該特定器具がスイッチオンされたことを直接検出し
て前述のごとき超過流量を積算するようにする等、種々
の変形例が考えられることは容易に理解できよう。
【0012】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、計量法の基準を遵守した上で、サービス料金
を可能にする別積算を実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるガスメータの一実施例を説明す
るための要部構成を説明するための図である。
【図2】 本発明の動作説明をするためのフロー図であ
る。
【符号の説明】
1…流量検出手段、2…流量演算部、3…トータル流量
積算計、4…個別器具判定部、5…特定使用器具登録
部、6…超過時間タイマ、7…超過流量積算計。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定ガス流量毎に信号を出力する流量検
    出手段と、該流量検出手段からの信号により現在の使用
    ガス量を演算する流量演算部と、使用ガスの積算量を積
    算表示する積算表示部とを有するガスメータにおいて、
    前記現在の使用ガス量が予め定められた一定量増加した
    場合、該使用増加に相当する使用流量を別に積算する超
    過流量積算部を有することを特徴とするガスメータ。
  2. 【請求項2】 前記一定流量の使用増加があった後、所
    定時間経過後に、前記使用増加に相当する使用流量を積
    算することを特徴とする請求項1に記載のガスメータ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のガスメータにお
    いて、ある特定のガス器具が使用された時、該特定のガ
    ス器具より該ガス器具が作動中であることを示す信号を
    受け、該特定のガス器具のガス使用量に相当するガス量
    を前記超過流量積算部にて別に積算することを特徴とす
    るガスメータ。
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