JPH0612261A - 割込制御回路 - Google Patents

割込制御回路

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Publication number
JPH0612261A
JPH0612261A JP19023392A JP19023392A JPH0612261A JP H0612261 A JPH0612261 A JP H0612261A JP 19023392 A JP19023392 A JP 19023392A JP 19023392 A JP19023392 A JP 19023392A JP H0612261 A JPH0612261 A JP H0612261A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
interrupt
register
input
address
processing unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP19023392A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Shoji
敏夫 東海林
Masaaki Chinju
正昭 鎮守
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
NEC Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp, Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP19023392A priority Critical patent/JPH0612261A/ja
Publication of JPH0612261A publication Critical patent/JPH0612261A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入出力装置対応のレジスタ退避・回復,制御
テーブルアドレス変更等の処理を不要としたデータ転送
装置の割込制御回路を提供する。 【構成】 入出力装置から割込みが発生すると、割込レ
ジスタ31の割込表示ビットをオンとし、割込要求検出
回路32が割込要求検出信号をオンとし、割込表示ビッ
トの内容から割込番号生成回路33が割込番号を生成す
る。この割込番号とレジスタ個数レジスタ34にあらか
じめセットしてあるレジスタ個数からベースアドレスを
ベースアドレス作成回路35により計算し、ベースアド
レスと命令レジスタ38のレジスタ番号を加算すること
により、レジスタアドレス作成回路37でレジスタの物
理アドレスを生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理システムにお
ける中央処理装置(以下、CPUという)からの指示に
従って、複数の入出力装置との間のデータ転送制御を行
うデータ転送装置の割込制御回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の入出力装置からの割込要求
を制御する場合、データ転送装置の処理部で以下の通り
行われている。
【0003】割込制御回路により割込要因をベクトル化
してベクトル分岐し、その要因対応処理内でどの入出力
装置に対応するかを識別して汎用レジスタの退避・回復
および制御テーブルアドレスの変更の処理を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上の処理は、接続さ
れている入出力装置対応に行われるため、それぞれの入
出力装置に対応する処理要求が発生する度に実行する必
要がある。このため、接続される入出力装置数が増加す
るとデータ転送装置の処理部の処理ステップ数増加の要
因となり、装置高性能化の障害となる。
【0005】本発明は、上記事情によりなされたもので
あり、前述の入出力装置対応の汎用レジスタの退避・回
復,制御テーブルアドレスの変更等の処理を不要とする
ことにより、データ転送装置の処理部の処理ステップ数
を削減して高性能な装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる割込制御
回路は、各入出力装置および中央処理装置からの割込信
号を割込表示ビットとして保持する割込レジスタと、割
込表示ビットから割込要求検出信号を作成する割込要求
検出回路と、割込受付後の分岐アドレスを割込表示ビッ
トから作成する割込ベクタ作成回路と、割込表示ビット
を入力として割込みを要求した入出力装置に対応する割
込番号を作成する割込番号生成回路と、入出力装置当た
り使用する汎用レジスタ数を保持するレジスタ個数レジ
スタと、割込番号あるいは中央処理装置から指定する入
出力装置識別番号と汎用レジスタの使用数とから汎用レ
ジスタファイルのベースアドレスを算出するベースアド
レス作成回路と、作成したベースアドレスを保持するベ
ースアドレスレジスタと、ベースアドレスと命令レジス
タに設定された命令で指定するレジスタ番号とから汎用
レジスタの物理アドレスを作成するレジスタアドレス作
成回路を備えたものである。
【0007】
【作用】本発明においては、 (1)入出力装置から割込みが発生した場合:割込みを
要求した入出力装置に対応する割込レジスタの割込表示
ビットをオンとし、かつ割込要求検出回路において割込
要求検出信号をオンとする。
【0008】一方、処理部よりあらかじめ入出力装置当
たり使用するレジスタの個数をレジスタ個数レジスタに
セットしておき、前記割込要求検出信号がオンとなる
と、割込レジスタの割込表示ビットの内容から割込番号
を生成する。
【0009】次に、生成した割込番号と前記レジスタ個
数とから、汎用レジスタファイルのベースアドレスをベ
ースアドレス作成回路により計算し、結果をベースアド
レスレジスタに設定する。命令で指定されるレジスタ番
号を前記ベースアドレスからの相対値と見なして、ベー
スアドレスとレジスタ番号を加算することによりレジス
タの物理アドレスを生成することができる。
【0010】(2)CPUから割込みが発生した場合:
割込番号生成回路からの割込番号の代わりにCPUから
指定される入出力装置識別番号を用いる以外は、(1)
と同様である。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。まず、全体の概要について説明する。図2
は、システムバス14を介してCPU11、メモリ(以
下、MEMという)12と、入出力バス15を介して複
数の入出力装置13と接続されるデータ転送装置20の
接続構成図、図3は、処理部21,データ転送制御部2
2および割込制御回路23からなるデータ転送装置20
の内部構成図である。
【0012】図1は本発明の割込制御回路の一実施例を
示すブロック図で、図3で示した割込制御回路23の詳
細な構成図である。図中、31は前記各入出力装置13
からの割込要求信号をラッチして、各入出力装置対応に
割込みの有無を表示する割込レジスタ、32は前記割込
レジスタ31の各割込表示ビットとCPU11からの割
込みをオアして割込みが発生したことを検出し、ベース
アドレス作成回路35をイネーブルする割込要求検出回
路、33は前記割込レジスタ31の各入出力装置13か
らの割込要求状況と割込優先順位とから受付けるべき入
出力装置13からの割込みを決定し、割込番号を生成す
る割込番号生成回路、34は前記処理部21からあらか
じめ通知される入出力装置当たり使用するレジスタ数を
保持するレジスタ個数レジスタ、35は前記割込要求検
出回路32からのイネーブル指示を受けて、割込番号生
成回路33からの割込番号あるいはCPU11から指定
される入出力装置識別番号とレジスタ個数レジスタ34
のレジスタ個数とから汎用レジスタファイルのベースア
ドレスを算出するベースアドレス作成回路、36は前記
ベースアドレス作成回路35からのベースアドレスを保
持するベースアドレスレジスタ、37はベースアドレス
と命令レジスタ38で指定したレジスタ番号とからレジ
スタの物理アドレスを生成するレジスタアドレス作成回
路、38は前記処理部21に指示する命令レジスタであ
る。39は割込受付後の分岐アドレスを割込レジスタ3
1の割込表示ビットから作成する割込ベクタ作成回路で
ある。
【0013】以下、図1に基づき本実施例の動作を図4
のフローチャートを参照して説明する。なお、図4の
(1)〜(7)は各ステップを示す。 <入出力装置から割込要求が発生した場合>入出力装置
13から割込要求があると(1)、割込んだ入出力装置
13に対応する割込レジスタ31の割込表示ビットがオ
ンとなり、以後割込が引き取られるまでオン状態を保持
する(2)。全ての割込表示ビットの状態は割込要求検
出回路32でオアしており、割込表示ビットがオンとな
ると、割込要求検出信号を生成してベースアドレス生成
回路35に送出する。
【0014】一方、割込番号生成回路33は割込レジス
タ31の割込表示ビットのオン/オフの状態から割込優
先順位に従って、次に、引き取るべき割込要求に対応す
る入出力装置13の割込番号を生成して、ベースアドレ
ス作成回路35に送出する(3)。
【0015】ベースアドレス作成回路35は割込要求検
出信号を受けると、割込番号とレジスタ個数レジスタ3
4に既に設定されている汎用レジスタの使用個数Nか
ら、例えば、次のように図3の処理部21の汎用レジス
タファイルのベースアドレスを作成する(4)。
【0016】
【数1】 ベースアドレスレジスタ36はこのベースアドレス情報
を受けると、これを保持し、レジスタアドレス作成回路
37に出力する(5)。レジスタアドレス作成回路37
は、命令レジスタ38に設定された汎用レジスタ番号R
1〜Rnとベースアドレスとを加算し、レジスタファイ
ル上の実際のアドレスを生成する。 <CPU11から割込要求が発生した場合>CPU11
からの割込信号を割込要求検出回路32で直接受け
(6)、割込要求検出信号を生成してベースアドレス作
成回路35へ送出する。CPU11からは割込要求と同
時にどの入出力装置13に対する処理要求であるかを示
す入出力装置識別番号がベースアドレス作成回路35へ
通知される(7)。以下、入出力装置13からの割込要
求が発生した場合と同様の動作で、図3の処理部21の
レジスタファイル上の実際のアドレスが生成される
(5)。
【0017】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、CPUおよびMEMと複数の入出力装置間のデー
タ転送制御を行うデータ転送装置の割込制御回路におい
て、CPUからの入出力装置に対する処理要求割込みお
よび入出力装置からの割込が発生した場合、対応する入
出力装置に対するデータ転送処理に当たって、入出力装
置対応に使用する汎用レジスタ群を自動的に切り換える
ようにしたため、割込要因をベクトルとしてベクトル分
岐した後の該当入出力装置に対応して、従来、処理部が
行っていた割込み発生ごとに必要とする該当入出力装置
対応の処理環境への変更処理(汎用レジスタの退避・回
復,制御テーブルアドレスの変更等)が不要となり、直
ちに割込み要因に対応する処理が可能となり、同装置の
高性能化へ寄与するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる割込制御回路の詳細な構成を示
すブロック図である
【図2】本発明の適用対象であるデータ転送装置の情報
処理システムにおける接続構成を示すブロック図であ
る。
【図3】図2におけるデータ転送装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図4】図1の実施例の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【符号の説明】
11 CPU 12 MEM 13 入出力装置 14 システムバス 15 入出力バス 20 データ転送装置 21 処理部 22 データ転送制御部 23 割込制御回路 31 割込レジスタ 32 割込要求検出回路 33 割込番号生成回路 34 レジスタ個数レジスタ 35 ベースアドレス作成回路 36 ベースアドレスレジスタ 37 レジスタアドレス作成回路 38 命令レジスタ 39 割込ベクタ作成回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置およびメモリとシステムバ
    スを介して接続され、かつ複数の入出力装置と入出力バ
    スを介して接続され、前記中央処理装置からの割込み要
    求および前記入出力装置からの割込要求が発生した場
    合、処理部において、これらの割込要求を前記入出力装
    置対応に受付,処理することにより、前記中央処理装置
    およびメモリとこれらの入出力装置との間のデータ転送
    制御を行うデータ転送装置における前記中央処理装置へ
    割込みを行う割込制御回路であって、前記各入出力装置
    および中央処理装置からの割込信号を割込表示ビットと
    して保持する割込レジスタと、前記割込表示ビットから
    割込要求検出信号を作成する割込要求検出回路と、割込
    受付後の分岐アドレスを前記割込表示ビットから作成す
    る割込ベクタ作成回路と、前記割込表示ビットを入力と
    して割込みを要求した前記入出力装置に対応する割込番
    号を作成する割込番号生成回路と、前記入出力装置当た
    り使用する汎用レジスタ数を保持するレジスタ個数レジ
    スタと、割込番号あるいは前記中央処理装置から指定す
    る入出力装置識別番号と前記汎用レジスタの使用数とか
    ら汎用レジスタファイルのベースアドレスを算出するベ
    ースアドレス作成回路と、作成したベースアドレスを保
    持するベースアドレスレジスタと、ベースアドレスと命
    令レジスタに設定された命令で指定するレジスタ番号と
    から汎用レジスタの物理アドレスを作成するレジスタア
    ドレス作成回路とを備えたことを特徴とする割込制御回
    路。
JP19023392A 1992-06-25 1992-06-25 割込制御回路 Pending JPH0612261A (ja)

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JP19023392A JPH0612261A (ja) 1992-06-25 1992-06-25 割込制御回路

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JP19023392A JPH0612261A (ja) 1992-06-25 1992-06-25 割込制御回路

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JPH0612261A true JPH0612261A (ja) 1994-01-21

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ID=16254712

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JP19023392A Pending JPH0612261A (ja) 1992-06-25 1992-06-25 割込制御回路

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JP (1) JPH0612261A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0814918A (ja) * 1994-07-04 1996-01-19 Litton Syst Inc ポット状光ファイバジャイロセンサコイル
JPH0861962A (ja) * 1994-08-10 1996-03-08 Litton Syst Inc 低バイアス光ファイバジャイロスコープ用センサコイル

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0814918A (ja) * 1994-07-04 1996-01-19 Litton Syst Inc ポット状光ファイバジャイロセンサコイル
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