JPH06230980A - 割込み回路 - Google Patents

割込み回路

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Publication number
JPH06230980A
JPH06230980A JP3264593A JP3264593A JPH06230980A JP H06230980 A JPH06230980 A JP H06230980A JP 3264593 A JP3264593 A JP 3264593A JP 3264593 A JP3264593 A JP 3264593A JP H06230980 A JPH06230980 A JP H06230980A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
interrupt
cpu
signal
circuit
level
Prior art date
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Pending
Application number
JP3264593A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunji Imai
俊二 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3264593A priority Critical patent/JPH06230980A/ja
Publication of JPH06230980A publication Critical patent/JPH06230980A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多くの割込みが発生するようなシステムにお
いて、割込み回路の規模を小さくする。 【構成】 多くの割込みを発生し得る処理部2Aでの割
込み要因発生信号をアップ/ダウン・カウンタ1のイン
クリメント信号とし、これにより、処理部は割込み発生
をCPU3Aへ伝える。CPUは割込みアクノレッジサ
イクルを実行し、その割込みアクノレッジ信号3xによ
り、カウンタ値,すなわち割込み保持数を1個デクリメ
ントする。 【効果】 CPU3Aへの割込み専用の記憶回路を付加
せずに済み、H/Wの構成を容易にできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、中央処理装置(以
下、CPUという)を備えた割込み回路に関し、特に、
割込み要因が多数発生するようなシステムにおいて割込
み要因を処理する回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の割込み回路の一例を示す図
であり、図において、3はCPUであり、2は割込み要
因を発生する処理部であり、この場合n個ある。4は上
記各処理部2からの割込み要因を入力とする論理和回路
であり、割込み線2aを介して各処理部2からの割込み
出力を検出したならば、CPU3の割込み(INT)入
力端子3aを介して割込みが知らされ、CPU3は割込
み処理を行う。
【0003】次に動作について説明する。処理部2で発
生した割込み要因は、それぞれの処理部2で記憶され、
それらの論理和がCPU3への割込みとなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の割込み回路は以
上のように構成されているので、割込み要因が多数発生
するようなシステムにおいては割込み発生を記憶する回
路が大きくなってしまう。また、個別の割込み線を物理
的に多数もつ事は、回路構成上の障害となるなどの問題
点があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、簡単な回路構成で、多数の割込
み発生処理を行える割込み回路を得る事を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の割込
み回路は、処理部2Aで発生される割込み要因の発生数
を保持するとともに、中央処理装置(CPU3A)が割
込みを検出する度に発生するダウン信号(割込みアクノ
レッジ信号3x)を入力して、割込み要因保持数を1個
デクリメントするアップ/ダウン・カウンタ1を備えて
いる。
【0007】請求項2の割込み回路は、上記アップ/ダ
ウン・カウンタ1に加え、中央処理装置3Bが処理する
割込みイベント数だけ上記ダウン信号(I/Oアクセス
信号5a)を発生可能とするダウン信号発生手段(アド
レスデコーダ5)を備えて成る。
【0008】請求項3の割込み回路は、請求項1のアッ
プ/ダウン・カウンタ1A,1Bを割込みレベル毎に設
けるとともに、レベル選択手段(割込みレベルデコーダ
7,8)を設け、中央処理装置3Cより上記レベル選択
手段に割込みレベル選択信号6を供給して、上記アップ
/ダウン・カウンタ1A,1Bに出力する割込み要因の
割込みレベルを設定可能としたものである。
【0009】
【作用】請求項1の割込み回路におけるアップ/ダウン
・カウンタは、割込み要因が発生する度にカウンタ値を
インクリメントし、CPUからのダウン信号により、カ
ウンタ値をデクリメントする。
【0010】請求項2の割込み回路では、CPUが割込
みイベントを処理して、ダウン信号発生手段によりダウ
ン信号を発生させることで、カウンタ値をデクリメント
させる。
【0011】請求項3の割込み回路では、CPUがレベ
ル選択手段に選択信号を出力することで、どの割込みレ
ベルのアップ/ダウン・カウンタのカウンタ値をインク
リメントさせるかを設定する。
【0012】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例1を図1に基づいて
説明する。図1において、1はアップ/ダウン・カウン
タ(本実施例では4ビットカウンタである。)、2Aは
割込みを発生させる処理部であり、割込み要因を記憶す
る記憶回路は備えていない。3AはCPUである。4A
は上記アップ/ダウン・カウンタ1からの4ビット出力
1a〜1dを入力とする論理和回路であり、カウンタ値
が“1”以上で、CPU3Aの割込み入力端子3aに割
込み発生を知らせ、CPU3Aは割込み処理を行う。
【0013】次に動作を説明する。処理部2において割
込み要因が発生すると、そのことをアップ信号端子1u
で受け、アップ/ダウン・カウンタ1のカウント値を1
個インクリメントさせる。アップ/ダウン・カウンタ1
の各ビット出力1a〜1dは論理和回路4Aにより論理
和がとられており、カウント値が“1”以上であれば、
CPU3へ割込みが入る。CPU3は割込みを検出した
ならば、ダウン信号として割込みアクノレッジ信号出力
端子3bより割込みアクノレッジ信号3xをアップ/ダ
ウン・カウンタ1のダウン信号端子1eに出力し、割込
み処理を行う。この割込みアクノレッジ信号3xにより
アップ/ダウン・カウンタ1の割込み保持数,すなわち
カウント値が1個デクリメントされる。以後、CPU3
Aへの割込みは、アップ/ダウン・カウンタ1の割込み
保持数,すなわちカウント値が“0”になるまで行われ
る。
【0014】実施例2.なお、上記実施例1では、CP
U3からの割込みアクノレッジ信号3xをアップ/ダウ
ン・カウンタ1のダウン信号として用いたが、図2に示
すように、ダウン信号発生手段としてのアドレスデコー
ダ5を設けて、CPU3Bが処理した要因の数だけダウ
ン信号を発行できるようにしてもよい。
【0015】図3に基づいて、CPU3Bとアドレスデ
コーダ5の動作を詳細に説明する。CPU3Bは、メモ
リマップ上に割り当てられたI/Oデバイスをアクセス
する場合、その相当するアドレスに対し、アクセス信号
(制御信号3c)を出力する。これをアドレスデコーダ
5により、アドレスバスからのデータ3dに基づいて該
当デバイスのみにI/Oアクセス信号5aを出力できる
ようにする。この場合、I/Oアクセス信号の1本を、
カウンタ1のダウン信号とする。即ち、メモリマップ上
に、ダウン信号発行エリアを予約する。このようにアド
レスデコーダ5を用いて、CPU3Bよりダウン信号を
発行できるようにすることで、例えば、類似の要因をカ
ウンタ1により保持した場合、これを1回の割込み処理
で複数要因について処理すれば、効率的な処理が可能と
なるし、又、割込み処理前後での定型処理の回数も減少
する。
【0016】実施例3.また、図5に示すように、複数
の割込み入力毎にアップ/ダウン・カウンタ1A,1B
・・・を設けるとともに、処理部2A及び、処理部2B
の割込み要因を、どの割込みレベルで割込むかを選択で
きるように、レベル選択手段としての割込みレベルデコ
ーダ7及び8を設け、CPU3Cにより、割込みレベル
を設定できるようにしても良い。
【0017】割込みレベルデコーダの具体例を説明する
と、例えば図4に示すように、ゲート付きのデコーダを
用いた場合、レベル選択信号6により決められたDec
?が論理和回路9または10を介して、アップ/ダウン
・カウンタ1Aまたは1Bに出力される。これはGAT
E入力によりマスク可能であり、言い換えれば、どの割
込みレベルを使うかを予め決めておけば、処理部2A,
2Bより出力されるup信号がGATEを開けて、該当
レベルのアップ/ダウン・カウンタをインクリメントで
きる。
【0018】尚、本実施例3の場合、割込みレベルデコ
ーダは1つでも構わない。また、実施例1と実施例2の
構成に本実施例3を組合せた構成も考えられる。
【0019】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1の割
込み回路によれば割込み発生数をアップ/ダウン・カウ
ンタで保持させ、CPUからのダウン信号で自動的にデ
クリメントされるので、割込み発生を記憶する回路を各
要因毎に持つ必要がなくなり、割込み要因を記憶する部
分を簡略化できる。
【0020】請求項2の割込み回路によれば、割込み数
をCPUによりデクリメントできるようにすることで、
CPUで処理数を自由に設定できて、一度の割込みサイ
クルで複数の要因処理を行え、CPU処理が高速化され
る。
【0021】請求項3の割込み回路によれば、割込みレ
ベルをCPUにより設定できるようにしたので、処理分
配をCPUが自由に行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1による割込み回路の構成図
である。
【図2】この発明の実施例2による割込み回路を示す構
成図である。
【図3】実施例2におけるCPU及びデコーダの動作を
説明する図である。
【図4】この発明の実施例3の割込み回路の割込みレベ
ルデコーダを説明する図である。
【図5】実施例3の割込み回路を示す構成図である。
【図6】従来の割込み回路の一例を示す構成図である。
【符号の説明】
1,1A,1B アップ/ダウン・カウンタ 2A,2B 処理部 3A,3B,3C CPU 5 アドレスデコーダ(ダウン信号発生手段) 7,8 割込みレベルデコーダ(レベル選択手段)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年5月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置を備えた割込み回路におい
    て、処理部で発生される割込み要因の発生数を保持する
    アップ/ダウン・カウンタを備え、このアップ/ダウン
    ・カウンタは、上記中央処理装置が上記アップ/ダウン
    ・カウンタからの割込みを検出する度に発生するダウン
    信号を入力して、割込み要因保持数を1個デクリメント
    することを特徴とする割込み回路。
  2. 【請求項2】 中央処理装置が処理する割込みイベント
    数だけ上記ダウン信号を発生可能とするダウン信号発生
    手段を設けたことを特徴とする請求項第1項記載の割込
    み回路。
  3. 【請求項3】 上記アップ/ダウン・カウンタを割込み
    レベル毎に設けるとともに、レベル選択手段を設け、上
    記中央処理装置より上記レベル選択手段に割込みレベル
    選択信号を供給して、上記アップ/ダウン・カウンタに
    出力する割込み要因の割込みレベルを設定可能としたこ
    とを特徴とする請求項第1項記載の割込み回路。
JP3264593A 1993-01-28 1993-01-28 割込み回路 Pending JPH06230980A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3264593A JPH06230980A (ja) 1993-01-28 1993-01-28 割込み回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP3264593A JPH06230980A (ja) 1993-01-28 1993-01-28 割込み回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06230980A true JPH06230980A (ja) 1994-08-19

Family

ID=12364593

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3264593A Pending JPH06230980A (ja) 1993-01-28 1993-01-28 割込み回路

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JP (1) JPH06230980A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010048185A (ko) * 1999-11-25 2001-06-15 박종섭 인터럽트 처리장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010048185A (ko) * 1999-11-25 2001-06-15 박종섭 인터럽트 처리장치

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