JPH06122505A - 亜酸化窒素の製造方法 - Google Patents
亜酸化窒素の製造方法Info
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- JPH06122505A JPH06122505A JP27591392A JP27591392A JPH06122505A JP H06122505 A JPH06122505 A JP H06122505A JP 27591392 A JP27591392 A JP 27591392A JP 27591392 A JP27591392 A JP 27591392A JP H06122505 A JPH06122505 A JP H06122505A
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Abstract
亜酸化窒素を製造する方法において、反応器の供給口に
おける酸素/アンモニアのモル比が0.5 〜1.5 になるよ
うに一括で供給、或いは分割で多段供給し、得られた反
応生成ガスを凝縮することにより得られるアンモニアを
アンモニア水として反応器へ循環することを特徴とする
NOx の副生が少なく、高純度の亜酸化窒素を製造する
方法。 【効果】得られる反応生成ガス中のNOx の副生を大幅
に抑制でき、さらに未反応のアンモニアをアンモニア水
として循環再利用できる、高濃度の亜酸化窒素を工業的
に有利に製造し得る方法である。
Description
関し、詳しくは、アンモニアを水蒸気の存在下に酸素で
酸化して亜酸化窒素を製造する方法に関する。亜酸化窒
素は麻酔ガスやロケット燃料用支燃剤あるいは半導体洗
浄剤として有用な化合物である。
(1) アンモニア酸化法、(2) 硝酸アンモニウム分解法、
(3) スルファミン酸と硝酸との反応による方法等が知ら
れている。この内、アンモニア酸化法(1) は原料が安価
なアンモニアと酸素であり、また、高収率が得られるた
めに工業的には好ましい方法である。
を使用して金属酸化物触媒上でアンモニアを200 〜500
℃で酸化し、亜酸化窒素を製造する方法であり、使用す
る触媒は劣化することが知られている。この対策とし
て、触媒の再生方法(特公昭30-1225 号)が提案されて
いる。また、触媒調製時の硝酸アンモニウムを完全に洗
浄して劣化しにくい実用的な触媒調製方法(工業化学雑
誌、64、11、1879(1961))等が知られている。
いて、水蒸気を共存させてアンモニアを酸化することに
より、(1) 活性の劣化がないこと、(2) 水蒸気を水に凝
縮するだけで80%以上の高濃度の亜酸化窒素を得る事が
できること、(3) 酸素あるいは窒素で爆発限界を避ける
方法に比べ安全領域が大きく、より安全に運転できるこ
と、(4) 水蒸気の熱容量が窒素や酸素よりも大きいため
反応の温度制御が容易なこと、を見い出し、水蒸気を共
存させて亜酸化窒素を製造する方法を既に提案してい
る。
ア―酸素系において爆発領域を避けるためにアンモニア
の濃度が10 vol%以下になるように酸素で希釈して反応
が行われる。しかし、この方法をそのまま実施しても未
反応の酸素が存在するので反応器出口の亜酸化窒素濃度
は数%にすぎない。そこで、酸素濃度を80vol %以上使
用し、その反応生成ガスを循環し、アンモニアだけを分
割供給する方法(特公昭46-33210号)が提案されている
が、この場合における反応器出口の亜酸化窒素濃度も40
vol %程度が得られているにすぎないだけでなく、NO
x (主としてNOとNO2 )副生量は数%に達する。こ
のNOx は亜酸化窒素の主たる用途が麻酔用であるため
に徹底的に除去する必要があり、通常、上記用途に用い
られる亜酸化窒素中のNOx含有量は0.1ppm以下であ
る。例えば、製造される亜酸化窒素中のNOx 含有量が
5%の場合には、精留塔等において50万分の1までNO
x を除去しなければならず、NOx の副生量が多いとい
う事は経済性を損なう大きな要因である。
合、酸素/アンモニアのモル比は小さくできるが、反応
器出口の亜酸化窒素濃度は希釈ガスである窒素ガスが存
在するためにせいぜい数%である。この場合、亜酸化窒
素の経済的な分離は不可能である。このようなアンモニ
ア酸化法において、NOx の副生が少なく、高濃度の亜
酸化窒素を高収率で製造する方法が望まれていた。
方法において、副生NOx を抑制する方法を鋭意検討し
た結果、酸素/アンモニアのモル比が1.5 以下の条件で
反応を行うことによりNOx の副生が急激に抑制される
事を見い出し、本発明を完成した。すなわち、本発明
は、水蒸気の存在下にアンモニアを酸化して亜酸化窒素
を製造する方法において、反応器の供給口における酸素
/アンモニアのモル比が0.5 〜1.5 になるように酸素お
よびアンモニアを反応器へ供給することを特徴とするN
Ox の副生が少ない亜酸化窒素の製造方法であり、ま
た、本発明は、上記方法において酸素およびアンモニア
を反応器へ供給するに際し、酸素および/またはアンモ
ニアを分割して多段で供給することを特徴とするNOx
の副生が少ない亜酸化窒素の製造方法である。さらに、
本発明は、上記方法における反応器から得られる反応生
成ガスを冷却し、凝縮した未反応のアンモニアおよび水
蒸気をアンモニア水として反応器へ循環することを特徴
とするNOx の副生が少ない亜酸化窒素の製造方法であ
る。
用触媒として知られている公知の触媒を使用することが
できる。驚くべきことに、水を添加すると、今まで触媒
の劣化が認められた触媒においても、その劣化はないか
あるいは極めて少ない。おそらく触媒上の硝酸痕のよう
な被毒物質の洗浄効果あるいは触媒の酸化状態の保持効
果のためと推測される。このような触媒の例としては、
CuO-MnO2系、Bi2O3 系、Fe2O3-Bi2O3-MnO2系、MnO-CoO-
NiO 系、Ba2O-CuO系、MnO2系、Pr2O3-Nd2O3-CeO3系、Pt
系が挙げられる。この中でもMn含有触媒が高活性であり
好ましい。さらに調製が容易なCuO-MnO2系が特に好まし
い。これらの触媒は通常管型反応器へ充填され、水蒸
気、アンモニアおよび酸素等の混合ガスが供給され、反
応が行われる。
素で酸化反応せしめるに際し、反応器供給口での組成
は、水蒸気濃度が50vol %以上にすることで特に触媒活
性の劣化を抑制する効果があり望ましい。また、このア
ンモニアの酸化反応においてはアンモニアの濃度いかん
では爆発の危険性があり、そのアンモニアの爆発下限界
は約15vol %で、この爆発領域を避けるために酸素ある
いは窒素などで希釈して反応ガス中のアンモニア濃度を
約15vol %以下にする必要があり、安全性の面からは10
vol %以下が好ましい。このように酸素あるいは窒素な
どで希釈した場合には、アンモニア濃度が小さいため反
応効率が悪く、さらには得られる反応生成ガス中の余分
な酸素および窒素を亜酸化窒素と分離する必要がある。
度を少なくとも60vol %以上にすればアンモニアあるい
は酸素のモル比にかかわらず爆発領域を回避できること
も見出している。このように反応器供給口において、水
蒸気濃度が60vol %以上であれば前記した希釈用として
の余分な酸素や窒素は必要がなく、容易に高濃度の亜酸
化窒素を分離することができる。したがって、好ましい
水蒸気の使用量は反応器供給口濃度で50vol %以上、さ
らに好ましくは60vol %以上である。
なアンモニアは勿論のこと、アンモニア水溶液としても
用いることができる。アンモニアの反応器供給口の濃度
は上記したように、爆発領域を避けるために10vol %以
下が好ましいが、水蒸気の使用量を60vol %以上にする
ことでその制限はなく、反応器供給口におけるアンモニ
アの濃度は1〜30vol %であり、好ましくは1〜20vol
%の範囲である。
粋な酸素は勿論のこと、窒素を含んだ酸素や空気を用い
ることもできるが、上述したように、これ以上の窒素な
どで希釈された酸素を用いることは反応生成ガス中の亜
酸化窒素濃度がさらに低くなるため避けるべきであり、
好ましい酸素の使用量はアンモニア1モルに対し 0.5〜
1.5 モルであり、さらに好ましくは0.8 〜1.2 モルの範
囲である。酸素濃度がアンモニアに対し1.5 モル倍を越
えるとNOx の濃度が急激に増加する。この傾向は実施
例で示す(図1)から明かである。また、このモル比が
0.5 モル未満だと反応速度が遅くなるだけでなく、過剰
のアンモニアを回収するための装置が煩雑になり好まし
くない。
ニアおよび酸素を反応器に供給して亜酸化窒素を得るこ
とができるが、反応器における酸素/アンモニアのモル
比が0.5 〜1.5 モルの範囲である限り、例えば、酸素に
対してアンモニア過剰で反応を行っても、反応速度は若
干遅くなるものの、有害なNOx の副生を抑制し、さら
に未反応のアンモニアは得られた反応生成ガスを凝縮す
ることにより容易に回収し、そのままあるいは水溶液と
して再利用することができることから実質的にアンモニ
ア利用率は100 %である。また、上記範囲において、ア
ンモニアに対して酸素過剰で反応すると、反応速度を速
めることができるとともにNOx の副生を少量に抑制で
きることから酸素の利用率も極めて高い。
を行う方法は、水蒸気で希釈しない、すなわち水蒸気の
存在しない公知の方法では、未反応である過剰のアンモ
ニアの回収が困難であり、全く工業的には実施不可能な
方法である。
はアンモニアを分割して供給することは反応の温度制御
を容易にするだけでなく水蒸気コストを軽減できる。こ
のような原料を分割して供給する具体的な方法として、
例えば、反応器供給口(1段目)への水蒸気、酸素およ
びアンモニアの供給を、酸素/アンモニア=0.5 〜1.5
(モル比)でスチ−ム濃度60vol %以上で供給する。次
いで、2段目の反応器供給口から未反応の酸素およびア
ンモニアを含めた濃度の比として酸素/アンモニア=0.
5 〜1.5 (モル比)になるように酸素および/またはア
ンモニアだけを供給すればよく、2段目以降からは実質
的に水蒸気を供給することなく酸素および/またはアン
モニアだけの供給となる。このように多段で供給する場
合、その段数は2〜10段、好ましくは2〜5段である。
この結果、回収できる亜酸化窒素に対する水蒸気使用量
がその分割段数に応じて軽減され、水蒸気コストは大幅
に軽減される。
の混合ガスの供給速度は、亜酸化窒素の選択率には大き
な影響を与えないが、小さすぎると反応器が大きくなっ
て不経済であり、また、大きすぎるとアンモニアの転化
率が低下する。したがって、これら混合ガスの供給速度
は、0℃、1気圧の状態に換算して空間速度 100〜100,
000 /hr、好ましくは 1,000〜50,000/hrの範囲であ
る。
越えるとNOx の副生量が増加し好ましくない。したが
って、好ましくは 250〜450 ℃である。また、反応圧力
は高圧の方が反応速度が早くなるが、反応器が高価にな
り不経済であり、好ましくは0〜20Kg/cm2-G、更に好ま
しくは0.3 〜5Kg/cm2-Gである。
て得た反応生成ガスは、例えば0〜80℃の水の沸点以下
に冷却され、亜酸化窒素、酸素、窒素等の非凝縮性ガス
と水蒸気とに分離される。この時、未反応のアンモニア
は水蒸気と共に凝縮され、通常はアンモニア濃度として
0.01〜5wt%の範囲で回収される。このアンモニア水は
必要に応じて一部をパージし、残りは反応器へ循環す
る。ここでアンモニア水の一部をパージする場合は、ア
ンモニア水を加熱し、アンモニアの大部分を気化させた
後、反応で生成する同量の水をパージする方法が好まし
い。この結果、アンモニアの転化率は実質的に100 %と
なる。
の非凝縮性ガスは、必要に応じて精製工程を経て微量の
NOx が除去される。微量のNOx の除去方法として
は、例えば、これらの非凝縮性ガスを過マンガン酸カリ
ウムの水酸化ナトリウム水溶液および硫酸水溶液で洗浄
する方法が挙げられる。さらに酸素、窒素が分離されて
高純度の亜酸化窒素が製造される。
る。
へ、アンモニア4.5vol%、酸素4.65 vol%、水蒸気90.8
5vol%の割合で各ガスを供給した。この時の酸素/アン
モニアモル比は1.033 である。反応温度は300 ℃、空間
速度は3,000 /hr、反応圧力は0.5Kg/cm2-G であった。
反応器出口の反応生成ガスを30℃に冷却し、その気相部
を分析した結果、亜酸化窒素74.6vol %、窒素 13.2vo
l %、酸素12.2vol %、NOx 17ppm (亜酸化窒素に対
し23ppm )であり、アンモニアは検出されなかった。一
方、液相部を分析したがアンモニアは痕跡量でありアン
モニアの転化率は99%以上であった。
を含むアルカリ水溶液に通してNOx を除去し、さらに
10Kg/cm2-Gで、約−80℃に冷却して亜酸化窒素を液化さ
せ、酸素および窒素と分離した。このようにして得られ
た亜酸化窒素の純度は99%以上であり、満足すべき品質
であった。
素供給量を変化させた他は実施例1と同様に反応を行っ
たところ、アンモニアの転化率、亜酸化窒素の選択率に
大差はなく、副生するNOx の量も大幅な変化は見られ
なかった。結果は(図1)に示す。
水蒸気 60vol%に変えた以外は実施例1と同様に行っ
た。この時の酸素/アンモニアのモル比は19である。反
応生成ガスを分析した結果、亜酸化窒素2.4vol%、窒素
0.4vol%、酸素 97.1vol%、NOx 0.11%(亜酸化窒素
に対し4.6 %に相当し、実施例1に比べると2000倍)で
あり、アンモニアは検出されなかった。一方、液相部を
分析したがアンモニアは痕跡量でありアンモニアの転化
率は99%以上であった。また、酸素の転化率としては5
%である。結果は(図1)に示す。
実施例1と同じ組成のアンモニア4.5vol%、酸素4.65vo
l %、水蒸気90.8vol %を供給し、2段目の反応器へは
アンモニア50vol %、酸素50vol %を直接混合しないよ
うに空間速度270/hrで供給した。反応条件等は実施例1
と同様の方法で行った。この時の1段目の酸素/アンモ
ニアのモル比は1.033 である。一基目の反応器出口ガス
中にアンモニアは検出されず、酸素濃度は0.16vol %で
あったので二段目の供給口の酸素/アンモニアモル比は
1.035 に相当する。二基目の反応器出口の反応生成ガス
を30℃に冷却し、その気相部を分析した結果、亜酸化窒
素74.7vol %、窒素 13.2vol%、酸素 12.1vol%、NO
x 19ppm (亜酸化窒素に対し25ppm )であり、アンモニ
アは検出されなかった。
跡量でありアンモニアの転化率は99%以上であった。実
施例1に比べ反応器は2倍、アンモニア供給量も2倍で
あるが、水蒸気量は同じであり、したがって、亜酸化窒
素あたりの水蒸気量は1/2となり、さらに経済性が向
上した。
へ、後述する1.5 %アンモニア水、100 %アンモニアお
よび酸素を反応器へ供給した。反応器の供給口組成はア
ンモニア6vol %、酸素4.5vol%、水蒸気89.5vol %で
あった。空間速度3,500/hr、反応圧力0.9Kg/cm2-G 、反
応温度300 ℃で反応を行った。反応器出口の反応生成ガ
スを5℃に冷却し、過剰のアンモニアを液相のアンモニ
ア水(1.5 %)として回収した。このアンモニア水を水
蒸気で230 ℃まで予熱して反応器へ循環した。
窒素80.1vol %、窒素14.3vo%、酸素 5.6vol %、NO
x 10ppm であり、アンモニアは痕跡量であった。この結
果はアンモニアの転化率として99%以上であり、また酸
素の転化率として97%に相当する。この得られた反応生
成ガスを過マンガン酸カリウムを含むアルカリ水溶液に
通してNOx を除去し、さらに、10Kg/cm2-G、約−80℃
で冷却して亜酸化窒素を液化させ、酸素および窒素と分
離した。このようにして得られた亜酸化窒素の純度は99
%以上であり、満足すべき品質であった。
存させて酸素/アンモニアのモル比を特定の範囲に限定
することにより、NOx の副生が極めて少なく、未反応
のアンモニアは容易に回収・再使用でき、高濃度の亜酸
化窒素が工業的に有利に製造し得る方法である。
ス中のNOxの副生量を示す図である。
Claims (3)
- 【請求項1】水蒸気の存在下にアンモニアを酸化して亜
酸化窒素を製造する方法において、反応器の供給口にお
ける酸素/アンモニアのモル比が0.5 〜1.5になるよう
に酸素およびアンモニアを反応器へ供給することを特徴
とするNOxの副生が少ない亜酸化窒素の製造方法。 - 【請求項2】請求項1記載の酸素およびアンモニアを反
応器へ供給するに際し、酸素および/またはアンモニア
を分割して多段で供給することを特徴とするNOx の副
生が少ない亜酸化窒素の製造方法。 - 【請求項3】請求項1または2記載の反応器から得られ
る反応生成ガスを冷却し、凝縮した未反応のアンモニア
および水蒸気をアンモニア水として反応器へ循環するこ
とを特徴とするNOx の副生が少ない亜酸化窒素の製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27591392A JP3258394B2 (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | 亜酸化窒素の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27591392A JP3258394B2 (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | 亜酸化窒素の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06122505A true JPH06122505A (ja) | 1994-05-06 |
JP3258394B2 JP3258394B2 (ja) | 2002-02-18 |
Family
ID=17562175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27591392A Expired - Lifetime JP3258394B2 (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | 亜酸化窒素の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3258394B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5849257A (en) * | 1996-04-03 | 1998-12-15 | Mitsui Chemicals, Inc. | Process for preparation of nitrous oxide |
EP1024112A1 (de) * | 1999-01-29 | 2000-08-02 | Basf Aktiengesellschaft | Verfahren zur Herstellung von Stickoxiden mit niedrigem Oxidationsgrad |
-
1992
- 1992-10-14 JP JP27591392A patent/JP3258394B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5849257A (en) * | 1996-04-03 | 1998-12-15 | Mitsui Chemicals, Inc. | Process for preparation of nitrous oxide |
EP1024112A1 (de) * | 1999-01-29 | 2000-08-02 | Basf Aktiengesellschaft | Verfahren zur Herstellung von Stickoxiden mit niedrigem Oxidationsgrad |
US6322766B1 (en) | 1999-01-29 | 2001-11-27 | Basf Aktiengesellschaft | Preparation of oxides of nitrogen having a low degree of oxidation |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3258394B2 (ja) | 2002-02-18 |
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