JPH06122241A - インクリボンカセット - Google Patents
インクリボンカセットInfo
- Publication number
- JPH06122241A JPH06122241A JP27403392A JP27403392A JPH06122241A JP H06122241 A JPH06122241 A JP H06122241A JP 27403392 A JP27403392 A JP 27403392A JP 27403392 A JP27403392 A JP 27403392A JP H06122241 A JPH06122241 A JP H06122241A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink ribbon
- cassette case
- case
- display label
- cassette
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】リサイクル性にとんだインクリボンカセットを
提供する。 【構成】カセットケース１の表示ラベル５の装着用凹部
１ａに表示ラベル５と係合可能な穴部１ｂまたは凸部を
設け、簡単にカセットケース１と表示ラベル５を取外し
可能に構成するか、もしくは表示ラベル５の外形に略沿
ったＶカット溝または穴部の切り離し手段をカセットケ
ース１に設ける。 【効果】表示ラベルが糊のついたシールや印刷等により
設けられた場合であっても、カセットケースと表示ラベ
ルとを特殊な器具を必要とせず容易に分離することがで
き、使用済カセットケースのリサイクルを容易なものと
することができる。
提供する。 【構成】カセットケース１の表示ラベル５の装着用凹部
１ａに表示ラベル５と係合可能な穴部１ｂまたは凸部を
設け、簡単にカセットケース１と表示ラベル５を取外し
可能に構成するか、もしくは表示ラベル５の外形に略沿
ったＶカット溝または穴部の切り離し手段をカセットケ
ース１に設ける。 【効果】表示ラベルが糊のついたシールや印刷等により
設けられた場合であっても、カセットケースと表示ラベ
ルとを特殊な器具を必要とせず容易に分離することがで
き、使用済カセットケースのリサイクルを容易なものと
することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、サーマルヘッド等の記
録ヘッドにてインクリボン上のインクを記録紙に熱転写
記録を行う感熱転写型プリンタに用いるインクリボンカ
セットに関するものである。
録ヘッドにてインクリボン上のインクを記録紙に熱転写
記録を行う感熱転写型プリンタに用いるインクリボンカ
セットに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のインクリボンカセットは、図７、
図８に示すようにインクリボン２の種類等を表わす表示
ラベル５，５ｂ，５ｃがカセットケース１の外側に糊の
ついたシールや印刷等により配設されていた。なお、こ
の種のインクリボンカセットとして関連するものには例
えば実開平１−１３２７５０号公報、実開平３−２９３
６７号公報が挙げられる。
図８に示すようにインクリボン２の種類等を表わす表示
ラベル５，５ｂ，５ｃがカセットケース１の外側に糊の
ついたシールや印刷等により配設されていた。なお、こ
の種のインクリボンカセットとして関連するものには例
えば実開平１−１３２７５０号公報、実開平３−２９３
６７号公報が挙げられる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】通常この種のカセット
ケースはポリスチレン等のプラスチック成型品にて製造
されており、また表示ラベル等は前述した様に印刷を施
されたシール状の紙や印刷が用いられている。
ケースはポリスチレン等のプラスチック成型品にて製造
されており、また表示ラベル等は前述した様に印刷を施
されたシール状の紙や印刷が用いられている。
【０００４】上記従来技術は、使用済のカセットケース
をリサイクルする点には配慮がされておらず、リサイク
ルする上で前記表示ラベル等が不純物となり再生を困難
なものとする問題があった。また一方、再生時に前記表
示ラベル等を取り除こうとしても糊のついたシール部や
印刷部は簡単に取り除くことができないという欠点があ
った。
をリサイクルする点には配慮がされておらず、リサイク
ルする上で前記表示ラベル等が不純物となり再生を困難
なものとする問題があった。また一方、再生時に前記表
示ラベル等を取り除こうとしても糊のついたシール部や
印刷部は簡単に取り除くことができないという欠点があ
った。
【０００５】本発明の目的は、使用済のカセットケース
を特殊な器具を必要とせず簡単に不純物のない再生材料
と表示ラベル等に、分離できるリサイクル性にとんだイ
ンクリボンカセットを提供することにある。
を特殊な器具を必要とせず簡単に不純物のない再生材料
と表示ラベル等に、分離できるリサイクル性にとんだイ
ンクリボンカセットを提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明の代表的な手段は、カセットケースの表示ラベ
ル装着部を該表示ラベルと係合可能な凹部または凸部に
構成してなる。
の本発明の代表的な手段は、カセットケースの表示ラベ
ル装着部を該表示ラベルと係合可能な凹部または凸部に
構成してなる。
【０００７】また、前記表示ラベル外形に略沿った少な
くとも片側がＶ字状の断面をもつＶカット形状もしく
は、少なくとも所定距離ごとに穴部が設けられた形状で
前記表示ラベルとともに前記カセットケースの一部を簡
単に切り離す切り離し手段を設けてなる。
くとも片側がＶ字状の断面をもつＶカット形状もしく
は、少なくとも所定距離ごとに穴部が設けられた形状で
前記表示ラベルとともに前記カセットケースの一部を簡
単に切り離す切り離し手段を設けてなる。
【０００８】
【作用】前記手段にあっては、使用済のカセットケース
をリサイクルする際には表示ラベルをカセットケースの
係合部より取り外すだけで、カセットケースと表示ラベ
ルとを簡単に分離することができ各々の再生を容易なも
のとすることができる。
をリサイクルする際には表示ラベルをカセットケースの
係合部より取り外すだけで、カセットケースと表示ラベ
ルとを簡単に分離することができ各々の再生を容易なも
のとすることができる。
【０００９】また、前記表示ラベル等が糊のついたシー
ルや印刷等により設けられた場合でも、特殊な器具を必
要とせず簡単にカセットケースと表示ラベル等に、分離
でき最大限のリサイクルを可能とすることができる。
ルや印刷等により設けられた場合でも、特殊な器具を必
要とせず簡単にカセットケースと表示ラベル等に、分離
でき最大限のリサイクルを可能とすることができる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１から図６によ
り説明する。
り説明する。
【００１１】図１及び図２は本発明のインクリボンカセ
ットの一部上面斜視図である。１はカセットケース、２
はインクリボンで供給スプール３と巻取りスプール４に
回転駆動可能に張懸されている。図１でカセットケース
１には表示ラベル５が装着される凹部１ａと、表示ラベ
ル５に設けられた一対の凸部５ａと係合可能な一対の穴
部１ｂが設けられている。表示ラベル５はその弾性を利
用してカセットケース１に取り付けられる。尚、穴部１
ｂは凹形状としても良い。
ットの一部上面斜視図である。１はカセットケース、２
はインクリボンで供給スプール３と巻取りスプール４に
回転駆動可能に張懸されている。図１でカセットケース
１には表示ラベル５が装着される凹部１ａと、表示ラベ
ル５に設けられた一対の凸部５ａと係合可能な一対の穴
部１ｂが設けられている。表示ラベル５はその弾性を利
用してカセットケース１に取り付けられる。尚、穴部１
ｂは凹形状としても良い。
【００１２】図２は、凹部１ａに表示ラベル５を係合す
る一対の凸部１ｃを設けた場合を示す。この時、表示ラ
ベル５（図示せず）は図１の様な凸部５ａを持たなくて
もよい。
る一対の凸部１ｃを設けた場合を示す。この時、表示ラ
ベル５（図示せず）は図１の様な凸部５ａを持たなくて
もよい。
【００１３】尚、図１、図２ではカセットケース１の表
示ラベル５の取付部を凹部とし、その係合部を一対で表
示ラベル５の長手方向としているが特に凹部とする必要
はなく、また短手方向で係合部を複数ケ所設けたり、図
１と図２の複合形態であっても良いことは言うまでもな
い。
示ラベル５の取付部を凹部とし、その係合部を一対で表
示ラベル５の長手方向としているが特に凹部とする必要
はなく、また短手方向で係合部を複数ケ所設けたり、図
１と図２の複合形態であっても良いことは言うまでもな
い。
【００１４】図３は、インクリボンカセットの下面斜視
図で、図４、図５はその一部詳細図、図６は一部断面図
を示す。
図で、図４、図５はその一部詳細図、図６は一部断面図
を示す。
【００１５】図３から図６は、表示ラベル５が糊のつい
たシールや印刷等により設けられた場合の本発明の一実
施例を示す。図４は、カセットケース１に表示ラベル５
の外形に沿った片側がＶ字状の断面をもつＶカット溝１
ｄを持った場合を示す。Ｖカット溝１ｄは、図６に示す
様に両側に設けても良い。
たシールや印刷等により設けられた場合の本発明の一実
施例を示す。図４は、カセットケース１に表示ラベル５
の外形に沿った片側がＶ字状の断面をもつＶカット溝１
ｄを持った場合を示す。Ｖカット溝１ｄは、図６に示す
様に両側に設けても良い。
【００１６】図５は、カセットケース１に表示ラベル５
の外形に沿った形状で穴部１ｅを設けた例である。尚、
穴部１ｅは、図５の様に複数ケ所持たなくても良い。
の外形に沿った形状で穴部１ｅを設けた例である。尚、
穴部１ｅは、図５の様に複数ケ所持たなくても良い。
【００１７】ここでも前記と同様、図４から図６の複合
形態であっても良いことは言うまでもなく、さらに表示
ラベル５の設置位置は図１等いずれの所でも同様であ
る。
形態であっても良いことは言うまでもなく、さらに表示
ラベル５の設置位置は図１等いずれの所でも同様であ
る。
【００１８】実施例では図示しなかったが、表示ラベル
等とは異なりカセットケース部にケース部とは異なる材
質等のものを具備している部分においても同様に構成す
ることが可能である。
等とは異なりカセットケース部にケース部とは異なる材
質等のものを具備している部分においても同様に構成す
ることが可能である。
【００１９】
【発明の効果】本発明によれば、表示ラベルが糊のつい
たシールや印刷等により設けられた場合であっても、カ
セットケースと表示ラベルとを特殊な器具を必要とせず
容易に分離することができ、使用済のカセットケースを
リサイクルする際にはその再生を容易なものとすること
ができその効果は多大である。
たシールや印刷等により設けられた場合であっても、カ
セットケースと表示ラベルとを特殊な器具を必要とせず
容易に分離することができ、使用済のカセットケースを
リサイクルする際にはその再生を容易なものとすること
ができその効果は多大である。
【図１】本発明のインクリボンカセットの一部上面斜視
図である。
図である。
【図２】同じく一部上面斜視図である。
【図３】インクリボンカセットの下面斜視図である。
【図４】その一部詳細図である。
【図５】同じくットの一部詳細図である。
【図６】その一部断面図である。
【図７】従来例におけるインクリボンカセットの上面斜
視図である。
視図である。
【図８】従来例における下面斜視図である。
１…カセットケース、 １ｂ…穴部、 １ｃ…凸部、 １ｄ…Ｖカット溝、 １ｅ…穴部 ２…インクリボン、 ３…供給スプール、 ４…巻取りスプール、 ５…表示ラベル。
Claims (3)
- 【請求項１】インクリボンを巻き回した供給スプール
と、該供給スプールからくり出されたインクリボンを巻
取る巻取りスプールと、前記供給スプールと前記巻取り
スプールを所定距離はなして回転可能に収容するケース
と、該ケースに設けられ前記インクリボンの種類等を表
示する表示部とより成るインクリボンカセットにおい
て、前記ケースは前記表示部を装着保持する凹部または
凸部を備えていることを特徴とするインクリボンカセッ
ト。 - 【請求項２】前記ケースは前記表示部のみを簡単に切り
離す切り離し手段を備えていることを特徴とする請求項
１記載のインクリボンカセット。 - 【請求項３】前記切り離し手段は前記表示部外形に略沿
った少なくとも片側がＶ字状の断面をもつＶカット形状
もしくは、少なくとも所定距離ごとに穴部が設けられた
形状であることを特徴とする請求項２記載のインクリボ
ンカセット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27403392A JPH06122241A (ja) | 1992-10-13 | 1992-10-13 | インクリボンカセット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27403392A JPH06122241A (ja) | 1992-10-13 | 1992-10-13 | インクリボンカセット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06122241A true JPH06122241A (ja) | 1994-05-06 |
Family
ID=17536030
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27403392A Pending JPH06122241A (ja) | 1992-10-13 | 1992-10-13 | インクリボンカセット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06122241A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8529050B2 (en) * | 2002-12-24 | 2013-09-10 | Dymo | Printing device and cassette |
-
1992
- 1992-10-13 JP JP27403392A patent/JPH06122241A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8529050B2 (en) * | 2002-12-24 | 2013-09-10 | Dymo | Printing device and cassette |
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